良い企業でも高く買ってしまうと良い投資にならない投資の成績は以下の2つで決まる。1. 株を買った時の株価2. 将来キャッシュフローとそのタイミング良い投資の前提として「良い企業」を買うということがある。上の2つの条件を満たさないと投資の成績は良くならないというこ
投資家ウォーレンバフェットに学び、投資と読書で人生を10倍楽しむブログ!
バリュー投資でアーリーリタイアを目指す
「ブログリーダー」を活用して、ハクゴさんをフォローしませんか?
良い企業でも高く買ってしまうと良い投資にならない投資の成績は以下の2つで決まる。1. 株を買った時の株価2. 将来キャッシュフローとそのタイミング良い投資の前提として「良い企業」を買うということがある。上の2つの条件を満たさないと投資の成績は良くならないというこ
バブルはいつかはじける今回は「バブルはいつかはじける理由」への補足とバブル的な株価が企業経営に影響を及ぼすということについて述べたい。まずバブルはいつかはじける、ということを説明するためにまず次の2つの事実を整理したい。1. オーバーバリューで買う人は必ず
2024年年初来のハクゴのポートフォリオのパフォーマンスポートフォリオ全体のパフォーマンスは以下の通り。年初来YTD 成長率3月末S&P50010.2%ハクゴポートフォリオ4.6%アルファ-5.6%アルファは-5.6%と非常に弱いスタートとなった。ポートフォリオの中身は以下の通り。2024年Q
投資リターンを決める要素は3つしかない投資の成績つまりリターンを上げるために投資をやっているわけだが投資のパフォーマンスはどのような要素で決まるのだろうか?株式投資のパフォーマンスは以下の3つで決まる。1. 株を買うために支払った株価 2. その企業から生み出
バブルとは?株式でバブルと言った場合、株価が割高な状態いうことだ。前回コストコでみたように一つの銘柄でもこの割高度を分析することができる。これが株式市場全体に広がると市場全体がバブルになる。このバブルというものはずっとは持続しない。なぜか?「割高」という
コストコの株価米国株式全体のバリュエーションが最近上がってきている。現時点でのS&P500指数 5,114だとPERは28倍程度となる。個別株でも割高な銘柄が目立つようになってきた。その中でコストコ(ティッカー COST)について株価が高いかどうかを判定する分析をしてみたい。
長期投資家は株価とどう付き合うべきか?株式投資をやっていると株価とどうしても付き合うことになる。長期投資家にとって株価はなるべく気にしないほうが良いのだが日々動く株価を頭から払しょくすることは実際は容易ではない。長期の投資家は株を売らない。売らないので株
世界最高の投資家から投資を学ぼう企画。1977年からのバフェットから「株主への手紙」を読破する。投資家として成長したいそのためには世界最高の投資家バフェットから学ぶのが一番と考え1977年からのバフェットの「株主への手紙」をハクゴが独自の視点で解説する。もともと2
お金は自分の問題を解決してくれるのか?多くの人にとって「お金を増やしたい」という気持ちから株式投資が始まる。増やしたお金を何に使うのか?自分が「消費したい」ということが一番大きいだろう。お金が増えたら車を買いたい、家を買いたい。他にはファイヤーしたい・会
決算発表シーズンたけなわ決算内容に反応して日々市場が動いている。この動く株価に反応することは投資家としてよいことなのだろうか?投資家は本来企業の競争優位性を追いかけるべきだ。投資している企業の競争優位性が強ければ、あるいは維持・強められていればそれはいず
アルファベットQ4決算本日アルファベット(GOOGL)決算発表があり株価が7.5%下がった。グーグルはハクゴの主要保有銘柄の一つであり毎回決算をチェックしている。結論から言うとグーグルの本質的な競争力については不確定なところはあるが、それは昔からあったもので今回の決算
歴史上の大暴落前回暴落はある種の企業にとってはチャンスでもあるというお話をした。大暴落はいつか来るのだろうか?来たら市場はどうなるのだろうか?いつ来るのかはわからない。しかし頻度はある程度分かる。過去の歴史上何度か大暴落が起こったが、その都度結局は毎回復
歴史上の大暴落前回暴落はある種の企業にとってはチャンスでもあるというお話をした。大暴落はいつか来るのだろうか?来たら市場はどうなるのだろうか?いつ来るのかはわからない。しかし頻度はある程度分かる。過去の歴史上何度か大暴落が起こったが、その都度結局は毎回復
次の株式市場超暴落の後「価値」が暴騰するのはどのような株か?アップル(AAPL)この企業はその商品力・競争力は言うまでもないがもう一つ他社と一線を画す特徴を持っている。以前 2023.8.18に「アップルの株価は下がれば下がるほど良い」と題してアップルについて紹介した内
長期のパフォーマンスを計測すべき「2023年のハクゴの成績発表」(2024.1.3)において投資のパフォーマンス評価のための超過収益(アルファ)は長期のパフォーマンスで行うべきと述べハクゴの過去5年と過去14年のアルファを表示した。この理由は短期の株価は企業の価値とほとん
株価が上げたら儲かったと結論できるのか?2023年は株式市場は大きく上げた。株価が大きく上がったわけだ。しかしこれで本当に儲かったと言えるのだろうか?長期投資家なので株を売ることはない。したがって利益が確定することもない。今後株価が下がった場合損したと言える
今年も自己成長特に今年何か特別ということはない。経済情勢とか多少はあるが競争力のある企業、つまりグレートビジネスは景気の波に関係なく長期で本質的価値を上げていく。つまり利益は上がっていく確率が高くこれを毎期確認し、また新しいグレートビジネスを探し続ける。
2023年に読んだ本の中でのおすすめ本このブログのテーマは投資と読書。今回は読書の話題。毎年新年にハクゴが昨年読んだ本の中でベストの本を紹介している。投資・ビジネスで一冊、その他部門から一冊を紹介している。昨年も多くの本を読み多くを学んだ一年だった。この学び
2023年年間成績2023年が終了。ハクゴは2010年にこの株式投資をはじめ、早14年が経った。2023年一年間の成績は以下の通り。今年も追加資金はなし。年初来YTD 成長率S&P50024.2%ハクゴポートフォリオ30.7%アルファ6.5%絶対リターンではなくあくまで市場全体に対しての相対リタ
株価は本当に正しい評価尺度なのか?通常株式投資のパフォーマンスは株価の時価で評価する。株価が上がるとパフォーマンスは上がり、下がるとパフォーマンスは下がる。しかし株価というものは時に実態とかけ離れて大きく上がったり下がったりする。株価が大きく上がった時本
インフレの影響は粗利益率に表れる過去のブログ「インフレ下で狙える銘柄」(2022.9.21)でグレートビジネスはそもそも価格決定力があるからグレートなのでインフレの影響は軽微であるということを述べた。実際グレートビジネスはインフレの影響を受けているのだろうか?価格転
インフレの影響は粗利益率に表れる過去のブログ「インフレ下で狙える銘柄」(2022.9.21)でグレートビジネスはそもそも価格決定力があるからグレートなのでインフレの影響は軽微であるということを述べた。実際グレートビジネスはインフレの影響を受けているのだろうか?価格転
チャーチ・ドワイト(ティッカー CHD)が2022年Q4で減損計上チャーチ・ドワイトはハクゴの主要保有株。この企業は買収を成長戦略にしていることについて過去のブログで述べた。「チャーチ・ドワイト決算」(2023.2.4)CHDは2019年にFlawlessという企業を$900milで買収したのだ
2023年Q1が終了パフォーマンスを計る尺度は毎度同じで絶対リターンではなく市場全体に対する相対リターンが重要。ハクゴは「優れた投資家になる」ということを投資活動の重要なゴールと考えている。優れた投資家とは「より少ないリスクで、より高いリターンを上げる」投資家
シリコンバレーバンクの破綻シリコンバレーバンクが破綻したことで金融システムに問題が出ているのではとの推測から株価が売られ、FRBが預金を保護するという方針を出したことでまた株価が戻している。このような時投資家はどう判断すべきなのか?まず「みんな買ってて大丈夫
世界最高の投資家から投資を学ぼう企画。1977年からのバフェットから「株主への手紙」を読破する。バフェットが毎年発表する「株主への手紙」。2022年度分が週末発表された。「株主への手紙」はバフェットが株主に宛てて毎年のバークシャーの業績について語るものだが投資・
バフェットが毎年書いている株主への手紙が明日発表となる。個人的には企業業績よりもこっちのほうに注目している。明日何が語られるだろうか?待てばよいのだがハクゴなりに予想してみた。現在の金利について今までの低金利が異常で少し上がったからと言ってビジネスに影響
株価の長期低迷は悪いことではない前回の続き。今後株式相場が低迷を続けても長期のグレートビジネス投資家にとってはなんら心配することではなく、むしろ好ましい状況だということを今回は説明したい。株式相場は方向感もなく上がったり下がったり。2020年以降の強い上げを
自分のミステイクを振り返る2020年のコロナ以降長い上げ相場が続いた。あの頃のことをいろいろ考えていた。この振り返りの中でハクゴが判断を間違えたことがあった。今回はこれを紹介したい。ハクゴの投資はグレートビジネス投資。平均を上回るグレートビジネスを探しそれを
2022年Q4でバフェットがTSMCへの投資額を大幅に減らしたバフェットは数か月前にTSMCへの投資をしたが前四半期でその保有を大幅に減らした。このTSMCへの投資についてはハクゴは大いに疑問をもっておりその理由について以下のブログで紹介した。「バフェットはなぜ TSMCに投資
Open AIOpen AIがマイクロソフトと組み ChapGPTをマイクロソフトの Bingnに実装することになりOpenAIとの競争が勃発した。この競争はどうなるのか?ハクゴはマイクロソフトもグーグルも保有している。グーグルについてはこうした新しい技術競合がグーグルの最大のリスクだと
チャーチ・ドワイトハクゴの主要保有株チャーチ・ドワイト(ティッカーCHD)。この銘柄は過去にも以下のように何度か取り上げている。「暴落は歓迎すべきだ」(2021.3.29)「Church & Dwight (CHD) への投資」(2020.6.21)ハクゴのポートフォリオの中では順位4位の主要保有株で
ユナイテッドヘルスグループナスダックが大きく上げる中、ディフェンシブの健康保険大手ユナイテッドヘルス(ティッカーUNH)の株を追加購入した。「ユナイテッドヘルス (UNH)とマイクロソフト (MSFT) を買い増し」(2022.2.1)「2023年狙いのグレートビジネス銘柄(続き)」(2
わざと赤字を出してるの意味よくハイテク企業などで「わざと赤字にしている」とか「黒字を出してる余裕などない」とか言われるがこれはどういうことなのだろうか?投資家として企業を分析する上で結構大切なことなのでここで整理しておきたい。結論から言うとこうした企業は
2022年にハクゴが読んだ本の中でベストの一冊年を通じてほとんど投資の話題ばかりだがこのブログのテーマは投資と読書。投資と読書はお互いに深く関係しているとハクゴは考えている。ビジネスは非常に複雑な人間活動でありビジネスを学ぶことで人生を学べる面もあるしまた幅
2022年にハクゴが読んだ本の中でベストの一冊年を通じてほとんど投資の話題ばかりだがこのブログのテーマは投資と読書。投資と読書はお互いに深く関係しているとハクゴは考えている。ビジネスは非常に複雑な人間活動でありビジネスを学ぶことで人生を学べる面もあるしまた幅
イルミナ社イルミナ(ティッカーILMN)はDNAシークエンサーの最大手企業でハクゴも昔保有していた。「イルミナ(ILMN)暴落」などでも紹介した銘柄だ。「買収が?で イルミナ社株価下落中」でも触れた内容だがグレイルという会社を2021年8月に買収したのだが欧州anti trust当局
グレートビジネスを狙っていく前回の「2023年狙いの銘柄」の主旨は2023年にすぐ買える銘柄というわけではなくもし下がってきてバリュエーション的に買える株価になれば買いたいという意味だ。つまりグレートビジネスということ。グレートビジネスであると確信できる銘柄もあ
モニターしている銘柄前回述べたように2023年の特別な戦略というものはないがハクゴがモニターしている銘柄を紹介したい。まず現在保有している銘柄(2022年末のポートフォリオご参照)はすべて今後下がったら基本的に買い増していきたいと考えているがそれとは別にモニターし
Happy New Year 2023年!2023年の戦略と題したものの新しい年に特に新しい戦略があるわけではない。今までとやることはいつも同じだ。企業を研究しグレートビジネスを発掘することだ。株価の研究ではなくビジネスを研究するメディアでは今後の相場とか経済見通しとかいろいろ