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聖書からのヒント https://blog.goo.ne.jp/holyspirits2018

日本ではあまり浸透してない世界のベストセラーと言われる聖書の視点から考えてみる

聖書からのヒント
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2018/10/12

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  • ブログ終了

    約4ヶ月ほど、GOOブログをつけさせて頂きましたが、私のブログでの発言には正論思考が強く、理想主義で、不快に感じた方々もおられた事だろうと思っています。私自身は大変未熟なもので、失敗ばかりの人生を歩んでいます。しかしながら、何かに希望を託したい、また、不遜にも収入の足しにできるかもしれないなどと考えましたが、やはり、甘く、ブログを終了させて頂きます。聖書を信じてヒントを得ながらでも神がいるのかは正直、分からない事も多々ある、身の上で、ブログをつけさせて頂く事に対して、知りすぎる聖書に関しての恐れがありますので一旦終了させて頂きます。誰にでも愛読書はあるかとは思いますが、最後に言いたいことは、宗教本に関してはのめり込むのは、危険な要素もあると考えております。今まで読者になってくださった方々や、拝見して頂き誠にあり...ブログ終了

  • 人生の海の荒らし

    人生の海の荒らし「人はみな草のよう。その栄えはみな草の花のようだ。草はしおれ、花は散る。しかし、主の言葉は永遠に立つ」(第一ペテロの手紙第一1:24~25)聖書の御言葉を読むときには、その前後関係や背後関係を知ることが大切だと言います。聖書に興味はあるが、むずかしくて読めないという場合、読みたいとき、ふと何かしらのヒントを得たいときに読める分で読むことは大切です。教会とは、基本、希望を与える場所であり、それに出る答えと言うものは、必ずしも納得のいくものではない場合もあります。これは、聖書に限らず、どの本でも似たようなことが言えるのかもしれません。この冒頭の、「人はみな草のよう、その栄えはみな草の花のようだ。」とあるのは、人の人生一生の中で、栄えることがあっても、永遠の神から見れば一瞬だとも言えます。花の特徴を考...人生の海の荒らし

  • ポイント

    ポイント「わたしにもう憤りはない。もしも、茨とおどろがわたしと戦えば、わたしはそれを踏みつぶし、それをみな焼き払う。あるいは、もしわたしという砦に頼りたければ、わたしと和を結ぶがよい。時が来れば、ヤコブは根を張り、イスラエルは芽を出し、花を咲かせ、世界の面で満たす。」(イザヤ書27:4~6)私たちの生きる世界には仕事があり、またその仕事や私生活にはストレスがつきものとも言えます。私たちが生きる中では多少のストレスの発散は必要だったりします。たとえば、仕事にしても、ただ毎日体を動かしストイックな労苦によれば良い結果が出るとは言いがたいことがあります。労苦はいかに利点のある利益の出る労苦であるかが重要なのは、何も仕事に限らず私生活にも言えることでしょう。たとえば、どこかのスポンサーと契約しているプロのスポーツ選手な...ポイント

  • 利益に利益を生み出す原理

    利益に利益を生み出す原理「謙遜と柔和の限りを尽くし、寛容を示し、愛をもって、平和の絆で結ばれて、御霊の一致を熱心に保ちなさい。」(エペソ人への手紙4:2~3)私たちの世界には貧しいために、また戦争や紛争の犠牲になったために社会や世界に憎しみを持っているような人々も存在します。生い立ちや育った環境には個人差もあり様々な人々が存在するのが人間社会です。どの国も利権を争い、またどの企業も利得を確保するために競争の原理の中に身を置いていたりするものです。世界中に軍事基地を持つような軍事大国などの考え方には、その支配する地域や同盟国を守る代わりに利権を得たり、他国から収入を確保し、その国と交流を持つことで、いわゆる富を造るために働く者たちが雇い主となり、そこを守るため戦うものが雇われる傭兵的な関係があるというわけです。日...利益に利益を生み出す原理

  • 安定性の生み出す将来の可能性

    安定性の生み出す将来の可能性「ある安息日に、イエスが麦畑を通っておられたときのことである。弟子たちは、道を進みながら穂を積み始めた。するとパリサイ人たちがイエスに言った。「ご覧なさい。なぜ彼らは、安息日にしてはならないことをするのですか。」イエスは言われた。『ダビデと供の者たちが食べ物がなくて空腹になったとき、ダビデが何をしたか、読んだことがないのですか。大祭司エブヤタルのころ、どのようにして、ダビデが神の家に入り、祭司以外の人が食べてはならない臨在のパンを食べて一緒にいた人たちにも与えたか、読んだことがないのですか。』そして言われた。『安息日は人のために設けられたのです。人が安息日のために造られたのではありません。ですから、人の子は安息日にも主です。』(マルコの福音書2:23~28)宗教の中で一番に怖いのは、...安定性の生み出す将来の可能性

  • 自然の摂理

    自然の摂理「悪魔の策略に対して堅く立つことができるように、神のすべての武具を身に着けなさい。~ですから邪悪な日に対抗できるように、また、一切を成し遂げて堅く立つことができるように、神のすべての武具を取りなさい。そして、堅く立ちなさい。腰には真理の帯を締め、胸には正義の胸当てを着け、足には平和の福音の備えをはきなさい。これらすべての上に、信仰の盾を取りなさい。それによって、悪い者が放つ火矢をすべて消すことができます。救いのかぶとをかぶり、御霊の剣、すなわち神のことばを取りなさい。あらゆる祈りと願いによって、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのために、目を覚ましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くして祈りなさい。」(エペソ人への手紙6:11~18)「ぶつからないように。ぶつからないように、その心配が...自然の摂理

  • 弱さのうちに現れる完全

    弱さのうちに現れる完全「しかし主は、『わたしの恵みはあなたに十分である。わたしの力は弱さのうちに現れるからである。』と言われました。ですから私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで自分の弱さを誇りましょう。」(コリント人への手紙12:9)2月は節分の時期です。この節分について少し考えて見ましょう。節分では、「鬼は外。福は内。」と言って、豆まきをします。豆を鬼に投げつけて、厄払いをするわけです。なぜ、豆を投げつけるのでしょう?それは、豆は健康によく病を防ぐという意味合いがあったからかもしれません。納豆や大豆は万能な栄養素が含まれているとよく効きます。血行を良くしたり、免疫力を高めるなどと聞いたことがあります。私たちの生きる社会では、そのように豊作を願う祈願から、節分のように厄除け祈願などの風習は古...弱さのうちに現れる完全

  • 利益の原理(必要とされること)

    利益の原理(必要とされること)「主よ、私をあわれんでください。絶えず、私はあなたを呼んでいます。このしもべのたましいを喜ばせてください。主よ、私のたましいはあなたを仰ぎ求めています。」(詩篇86:3~4)仕事が出来る人、裕福な人、と言えばどのような人のことを思い浮かべるでしょう?まず、①「必要とされる能力」や②「必要に応えられる能力」などをイメージする人々は多いのかもしれません。それは、仕事をする上では確かに大切な要素だと言えるでしょう。私なりに考えたのですが、①と②のような人以上に大切なことがあると思います。それは、③「その人に報酬を支払いたいと思われる能力」です。あらゆる仕事をこなせる人は確かに「仕事のできる人」ではありますが、仕事のできる人が皆、裕福だとは限りません。あらゆる仕事をこなせるために、その役割...利益の原理(必要とされること)

  • 大どんでん返しがある天国(聖書が聖書たる所以)

    大どんでん返しがある天国(聖書が聖書たる所以)「ある金持ちがいた。紫の衣や柔らかい亜麻布を着て、毎日ぜいたくに遊び暮らしていた。その金持ちの門前には、ラザロという、できものだらけの貧しい人が寝ていた。彼は金持ちの食卓から落ちる物で、腹を満たしたいと思っていた。犬たちもやって来ては、彼のできものをなめていた。しばらくして、この貧しい人は死に、御使いたちによってアブラハムの懐に連れて行かれた。金持ちもまた、死んで葬られた。金持ちが、よみで苦しみながら目を上げると、遠くにアブラハムと、その懐にいるラサロが見えた。金持ちは叫んで言った。『父アブラハムよ、私をあわれんでラザロをお送りください。ラザロが指先を水に浸して私の舌を冷やすようにしてください。私はこの炎の中で苦しくてたまりません。』するとアブラハムは言った。『子よ...大どんでん返しがある天国(聖書が聖書たる所以)

  • 人口爆発問題について(地球の定員を考える)

    人口爆発問題について(地球の定員を考える)「そして主は、彼を外に連れ出して言われた。『さあ、天を見上げなさい。星を数えられるなら数えなさい。』さらに言われた。『あなたの子孫は、このようになる。』アブラムは主を信じた。それで、それが彼の義と認められた。」(創世記15:5~6)何年か前から言われている問題で、人口爆発問題というものがあります。現在の世界の人口は約70億人と言われています。そして20年前の世界の人口は約50億人でした。なんとこの20年で一年に1億人近く世界の人口は増え続けていると言えます。この世界の地球の定員は、数十億人という人から、1兆人という人まで存在し、多く言われているのは約100億人が定員だろうと言われているようです。これには、地球の資源である水や食料の問題があるからといえるでしょう。この問題...人口爆発問題について(地球の定員を考える)

  • 一つのからだ

    一つのからだ「キリストによって、からだ全体は、あらゆる節々を支えとして組み合わされ、つなぎ合わされ、それぞれの部分がその分に応じて働くことにより成長して、愛のうちに建てられることになります。」(エペソ人への手紙4:16)先日、安い値段で売っていた300円ばかりの置時計をある知人から頂きました。買ったばかりの商品なのに、半日もしないうちに3分~5分ぐらいの遅れが生じるようになり、「安物買いの銭失い」という言葉があるように。やはり低価な商品などと思ったものです。私は、時計の技術など詳しくは分かりませんが、なんとも貧乏性の性質があり、時計に限らず壊れた製品などは捨てる前にまず、直るか試してみてから捨てるという癖のようなものがあり、その時計を解体して2~3時間かけて直せなければ捨てようと決めたのです。時計の仕組みは、電...一つのからだ

  • それぞれの真実

    それぞれの真実「マリアは言った。「私のたましいは主をあがめ、私の霊は私の救い主である神をたたえます。この卑しいはしために目を留めてくださったからです。ご覧ください。今から後、どの時代の人々も私を幸いな者と呼ぶでしょう。力ある方が、私に大きなことをしてくださったからです。その御名は聖なるもの、主のあわれみは、代々にわたって主を恐れる者に及びます。」」(ルカの福音書1:46~50)私たちの住む世界では歴史認識の違いというものが存在します。その歴史認識の違いからあらゆる抗争などへと発展したり、敵対心が生まれることもあるのです。現在の日本は、ロシアとの北方領土の問題、韓国との竹島、慰安婦の問題、そして、中国との尖閣諸島との問題など、領土だけではなく、歴史認識の違いからくる争いがあるのです。私は、このような他国との問題に...それぞれの真実

  • リスクと向き合いリスク軽減

    リスクと向き合いリスクの軽減「ですから、すべて他人をさばく者よ、あなたに弁解の余地はありません。あなたは他人をさばくことで、自分自身にさばきを下しています。さばくあなたが同じことを行っているのです。」(ローマ人への手紙2:1)私たちの世界では常識というものがその地域ごとに存在したりします。その常識やルールを知らない人は差別されたりすることがあります。また、私たちは生きる中では人間関係のストレスを誰でも抱えているものです。表立っては不平不満を言えないことでも隠れたところでは吐き出している場合もあります。たとえば、身近に精神疾患者や身体障害者などの存在がいない環境で育った人のことを考えて見ましょう。その人の常識では信じられない行動や考え方、また見栄えもあり、そのような人々は危ない人や可哀想な人と思われたりするもので...リスクと向き合いリスク軽減

  • リスクを背負うことでしか得られないリスクの軽減

    リスクを背負うことでしか得られないリスクの軽減「ですから、すべて他人をさばく者よ、あなたに弁解の余地はありません。あなたは他人をさばくことで、自分自身にさばきを下しています。さばくあなたが同じことを行っているのです。」(ローマ人への手紙2:1)私たちの世界では常識というものがその地域ごとに存在したりします。その常識やルールを知らない人は差別されたりすることがあります。また、私たちは生きる中では人間関係のストレスを誰でも抱えているものです。表立っては不平不満を言えないことでも隠れたところでは吐き出している場合もあります。たとえば、身近に精神疾患者や身体障害者などの存在がいない環境で育った人のことを考えて見ましょう。その人の常識では信じられない行動や考え方、また見栄えもあり、そのような人々からは、障碍者は危ない人と...リスクを背負うことでしか得られないリスクの軽減

  • 変えられた価値観

    変えられた価値観私は、バプテスマという洗礼をうけた19歳ごろまで、聖書や教会の事を知らずに過ごしてきました。その頃までは、初詣で神社に行ったり、何かの法事や行事などで仏壇に手を合わせることはあっても、普段、神や仏といったものを意識はしませんでした。今考えると、聖書を知り教会へと導かれ、キリストを知る前のノンクリスチャンであった自分は、この世の中は悪であることが当たり前で当然であり、その正しさをも覆す他人を踏み台にしてのし上がる悪の性質の強い者が成功者となり、世間で勝ち残るという自分自身の受けてきた経験の常識の価値観で生きていたものです。その頃は、仏を信じるのはこの乱れた世で勝ちあがるため己を強くするためとか、神を信じる人々はこの世の現実から逃避した弱い人々の集まりだとか思っていたものです。しかし、聖書と出会い、...変えられた価値観

  • 価値ある働きで得られるもの

    価値ある働きで得られるもの「ダビデはすべての兵を集めてラバに進んで行き、これと戦って攻め取った。彼は、彼らの王の冠をその頭から奪い取った。その重さは金一タラントで、宝石がはめ込まれていた。その冠はダビデの頭に置かれた。彼は、その町から非常に多くの分捕り物を持ち去った。彼は、その町にいた人々を連れ出して、石のこぎりや、鉄の斧を使う仕事に就かせ、また、連れて行って、れんが作りの仕事をさせた。ダビデはアンモン人のすべての町に対して、いつもこのようにしていた。ダビデとすべての兵はエルサレムに帰った。」(サムエル記第二12:29~31)仕事の存在理由について大きく3つにわけて少し考えてみたいと思います。①その仕事に価値があると思うから②その働きで得られる暮しがあるから③権力者の命令によりそこに使命を見出すからなどがありま...価値ある働きで得られるもの

  • 影響力

    影響力「無慈悲、憤り、怒号、ののしりなどを、一切の悪意とともに、すべて捨て去りなさい。互いに親切にし、優しい心で赦し合いなさい。神も、キリストにおいてあなたがたを赦してくださったのです。」(エペソ人への手紙4:31~32)人は信じるものや、関わっている人々、また受けているものに似てきます。その人の育った地域の人々の特徴や、関わるコミュニティの影響で人格というものは形成されやすいと言えます。ですから、治安の悪い地域などに聖書を配布したり、教会や学校を造ったりして、子供のうちから正しい教育を受けさせる事が重要と考えることは多いのです。幼い子供に限らず、不幸な生い立ちにある人々などは、世間に対して憎しみを持ちやすいものです。そこで、その境遇に付けこんで、貧困や不幸による憎しみの生み出したビジネスを成立させるのが、暴力...影響力

  • 祝福へと繋がる、忍耐、ビジョン、アイディア

    祝福へと繋がる、忍耐、ビジョン、アイディア「ヤコブは羊を分けて、その群れが、ラバンの群れの縞毛のものとすべての黒毛のものに、向かい合わせになるようにした。彼は自分の群れを別にまとめておき、ラバンの群れと一緒にしなかった。また、強い群れにさかりがついたときに、ヤコブはいつも、あの枝の水ぶねの中に、群れの目の前になるように置き、枝のところで交尾させた。しかし、弱い群れのときには、それを置かなかった。こうして弱いものはラバンのものとなり強いものはヤコブのものとなった。このようにして、この人は大いに富み、多くの群れと、男女の奴隷、それにらくだとろばを持つようになった。」(創世記30:40~43)私たちの生きる世界には資源や資本力で経済は成り立っています。親から財産を受けついで富を持っている方もいれば、財産はない人も存在...祝福へと繋がる、忍耐、ビジョン、アイディア

  • 永遠にとどまる義

    永遠にとどまる義「『彼は貧しい人々に惜しみなく分け与えた。彼の義は永遠にとどまる。』と書かれているようにです。」(コリント人への手紙第二9:9)私たちの生きる世界では、社会保障が行き届いていない国々も数多く存在します。日本では、セーフティネットと呼ばれる生活保護制度や障害年金と言ったものもあります。「働かざる者食うべからず」という風に昔から日本では言われてきた部分もありますが、なぜ、社会保障制度というものがあるのか少し聖書から考えてみましょう。イエスは、盲人や足のなえた人々の病を癒しただけではなく、わずかにあった食料を増やすという奇跡を行い飢えていた5千人に天からのパンを持って分け与えます。盲人が盲人であった理由は、イエスは「その人やその人の親に罪があったのではなく、神の御わざが現れるため」という風に応え、そし...永遠にとどまる義

  • ものを言う土台

    ものを言う土台(犠牲)「あなたがたは知らないのですか。あなたがたが自分自身を奴隷として献げて服従すれば、その服従する相手の奴隷となるのです。つまり、罪の奴隷となって死に至り、あるいは従順の奴隷となって義に至ります。」(ローマ人への手紙6:16)人間にとっての幸せとは何でしょう?いつまでも続く健康や人間関係の安泰を願う人々は多いのかもしれません。正月にはそれを祈願して初詣に参拝しに行く人々は多いものです。しかし、どれに願掛けをし、何を拝んできたか以上に大切なことがあります。それは、その人の土台としているものです。たとえば、不幸を土台にすれば不幸になり、幸せを土台とすれば幸せになりやすいとも言えるのかもしれません。周りを不幸にして人は幸せにはなれません。周りを不幸にし犠牲にすることで、一時的な満足は得られるかも知れ...ものを言う土台

  • 紙一重の、「救い」と「素喰い」

    紙一重の、「救い」と「素喰い」「主は、ある人たちが遅れていると思っているように、約束したことを遅らせているのではなく、あなたがたに対して忍耐しておられるのです。だれも滅びることがなく、すべての人が悔い改めに進むことを望んでおられるのです。」(第二ペテロの手紙3:9)キリストの十字架による死とその血により、キリストの購いにより罪から救われ、そのキリストの復活を通して、天の御国が信じる人々に約束されている、これが聖書の言う「救い」です。しかし、おなじ「すくい」でも、これとは違う「素喰い」があります。つまり、素直さを食い尽くす、「素喰い」です。聖書を知り、神を信じていると自負している人々の中にでも、このような「素喰い」の性質を持っている人々もいたりするのです。聖書は、自分自身の利得以上に、他者の利益になることを教えて...紙一重の、「救い」と「素喰い」

  • 「好かれる勇気」と「嫌われる勇気」

    「好かれる勇気」と「嫌われる勇気」「神のみこころに添った悲しみは、後悔のない、救いに至る悔い改めを生じさせますが、世の悲しみは死をもたらします。見なさい。神のみこころに添って悲しむこと、そのことが、あなたがたに、どれほどの熱心をもたらしたことでしょう。そればかりか、どれほどの弁明、憤り、恐れ、慕う思い、熱意、処罰をもたらしたことでしょう。あの問題について、あなたがたは、自分たちがすべての点で潔白であることを証明しました。」(コリント人への手紙第二7:10~11)人には、「嫌われる勇気」と「好かれる勇気」の両方が必要です。たとえば、「嫌われる勇気」に関して言えば、その立場によっては周りの目を気にせず、自分の思ったことを実行に移したいときには、嫌われても良いという覚悟が必要な場合があります。しかし、虐められっ子につ...「好かれる勇気」と「嫌われる勇気」

  • 有益になるなら

    有益になるなら「まことに主は、渇いたたましいを満ち足らせ飢えたたましいを良いもので満たされる。」(詩篇107:9)このようなことを言うと教会のクリスチャンたちから不信仰極まりないと思われるかもしれませんが、聖書や神を信じる事で、有益な人生を送れず、不幸になるならそのような信仰は辞めてしまった方が良いと私は考えています。聖書が生活の糧にならず、むしろ不利益をこうむったり、聖書の知識があるために、何かに捕らわれたような、偏ったものの考え方しかできなくなるなら、それは、心に自由がなく、むしろ聖書の言う、「主は御霊です。主の御霊のあるところには自由があります。」という御言葉とは矛盾することになります。聖書は誰かの考え方や、知識を偏った見方をするためのものではありません。世界で聖書がベストセラーと言われるほど多く読まれて...有益になるなら

  • 視点

    聖書からのヒントクリエーター情報なしNextPublishingAuthorsPress視点「~すると見よ。かつて昇るのを見たあの星が、彼らの先に立って進み、ついに幼子のいるところまで来て、その上にとどまった。その星を見て、彼らはこの上もなく喜んだ。それから家に入り、母マリヤとともにいる幼子を見、ひれ伏して礼拝した。そして宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として捧げた。」(マタイの福音書2:9~11)人には、それぞれその人にしかない視点があります。たとえば、地位の高い人であれば、その人のしてきた経験による視点があることでしょう。地位が普通の人でも、普通なりの視点を持っているもので、地位の低い人も地位の低い人なりの視点があります。高いところから見下ろした夜景は綺麗なものですが、低いところから見上げた満天の星...視点

  • 視点

    「視点」人には、その人にしかない視点がある。その置かれた立場や、その経験してきた事柄がしか生み出さない、視点がある。山や丘、宇宙など、高いところから見た夜景は、絶景かもしれない。しかし、下から見上げた、星々の光は、さらに美しかったりする。横からみた、地平線に見える、夕焼けや、朝焼け、見上げる景色もそれほど悪くはない。人にはその人にしか見えない視点がある。地位の高い人、地位の低い人、地位が普通の人、様々に見える景色がある。時に他人は良く見えるけれど、今いる自分の立ち位置から、周りを見渡すと、意外に絶景が見えるポイントがあるかもしれない。人には、その人にしか見えない視点がある。気ままに独り言クリエーター情報なしNextPublishingAuthorsPress視点

  • 復活されたキリスト

    復活されたキリスト「主は、私の主に言われた。『あなたは、わたしの右の座に着いていなさい。わたしがあなたの敵をあなたの足台とするまで。』主はあなたの力の杖を、シオンから伸ばされる。『あなたの敵のただ中で治めよ』と。あなたの民は、あなたの戦いの日に喜んで仕える。聖なる威光をまとって、夜明け前から。あなたの若さは朝露のようだ。」(詩篇110:1~3)聖書ではキリストは復活された救い主として語られます。ここで、「メリークリスマス」という言葉の意味を少し考えてみましょう。メリー(Merry):(楽しい、陽気な)クリス(Christ):(クライスト、救世主、救い主、キリスト)マス(Mas):(お祝い、祝い事)という語源の意味があるようです。つまり、「メリークリスマス」とは、「陽気で楽しい救世主のお祝い」ということになります...復活されたキリスト

  • 心貧しき者

    心貧しき者「心の貧しい者は幸いです。天の御国はその人たちのものだからです。」(マタイによる福音書4:3)心が貧しいと言われて喜ぶ人はいるでしょうか?普通の人ならそれほど失礼なことはないと思うのかもしれません。しかし、イエスは天の御国は心の貧しい者たちのものだとおっしゃっています。このことについて少し考えてみましょう。たとえば、誰か困っている人がいて、その人を助けた人なら、それは心が貧しいというよりは、豊かな心を持っていると人は判断するものです。聖書にある善きサマリヤ人のたとえでは、強盗に襲われた瀕死の状態のイスラエル人を、通りかかったサマリヤ人(当時はサマリヤ人とイスラエルは仲が悪かったと言われています。)が介抱し、助けるという話です。そこを通ったイスラエルの律法学者などはそこを素通りして、いわばその瀕死の人を...心貧しき者

  • 神の前での姿勢

    神の前での姿勢「しかし、ザアカイは立ち上がり、主に言った。「主よ、ご覧ください。私は財産の半分を貧しい人たちに施します。だれかから脅し取った物があれば、四倍にして返します。」イエスは彼に言われた。『今日、救いがこの家に来ました。この人もアブラハムの子なのですから。人の子(イエス・キリスト)は、失われた者を捜して救うために来たのです。』」(ルカの福音書19:8~10)教会などでは献金というものがあります。その教会や宗派により違いはあるとは思いますが、教会によっては献金を重要視している教会もあります。献金というものは基本強制ではありませんが、感謝献金(幾らでも良い)と十一献金(収入の十分の一を捧げる献金、旧約聖書にある)があります。私たちはお金を捧げなければならないとなると、その額でその人を判断したりしますが、イエ...神の前での姿勢

  • 不足を補うことによる将来のリスクのマネジメント

    不足を補うことによる将来のリスクのマネジメント「私は、他の人々に楽をさせ、あなたがたには苦労をさせようとしているのではなく、むしろ平等になるよう図っています。今あなたがたのゆとりが彼らの不足を補うことは、いずれ彼らのゆとりがあなたがたの不足を補うことになり、そのようにして平等になるのです。「たくさん集めた人にも余ることはなく、少しだけ集めた人にも足りないことはなかった」と書いてあるとおりです。」(コリント人への手紙第二8:13~15)これからの日本は、超高齢化社会になり、少子化による人材不足が懸念されています。これは、以前の日本が将来について何も考えてこなかった、いや、考えてはいたかもしれませんが、痛みを伴うコストをかけてこなかった、いわゆるノーリスクで物事を考える風潮が強かったためといえます。たとえば、人材を...不足を補うことによる将来のリスクのマネジメント

  • 弱き者を選ばれる神

    弱き者を選ばれる神イスラエルの民が約束の地に入ると約束の地カナンでは争いが絶えず、モーセの跡継ぎとも言えるヨシュアやカレブの時代から士師の時代に入りました。旧約聖書でその信仰が描かれた聖書の英雄とも言える士師たちは、皆、はじめは弱い存在でした。「バラクは彼女に言った。「もしあなたがたが私と一緒に行ってくださるなら、行きましょう。しかし、もしあなたが私と一緒に行ってくださらないなら、行きません。」(士師記4:8)当時イスラエルをさばいていた女預言者デボラにこのように発言したアビノアムの子バラクも、最初はデボラがいなければ何もできない弱い存在でした。デボラはこの後、バラクと行動を共にし、カナンの王ヤビンの軍の長シセラを倒すのです。その後に、登場するギデオンの剣で知られるギデオンも最初は臆病な面を見せた弱い存在でした...弱き者を選ばれる神

  • 羊飼いたちのクリスマス

    JoyToTheWorldクリエーター情報なしExcaliburRecordings羊飼いたちのクリスマス「さて、その地方で、羊飼いたちが野宿をしながら、羊の群れの夜番をしていた。すると、主の使いが彼らのところに来て、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。御使いは彼らに言った。「恐れることはありません。見なさい。私は、この民全体に与えられる、大きな喜びを告げ知らせます。今日ダビデの町であなたがたのために救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。あなたがたは、布にくるまって飼葉桶に寝ているみどりごを見つけます。それが、あなたがたのためのしるしです。」すると突然、御使いと一緒におびただしい数の天の軍勢が現れて、神を賛美した。「いと高き所で、栄光が神にあるように。地の上で、平和がみこころにか...羊飼いたちのクリスマス

  • 救いの歴史

    救いの歴史「そのころ、全世界の住民登録をせよという勅令が、皇帝アウグストゥスから出た。これは、キリニウスがシリアの総督であったときの最初の住民登録であった。人々はみな登録のために、それぞれ自分の町に帰って行った。ヨセフも、ダビデの家に属し、その血筋であったので、がリラヤの町ナザレから、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。身重になっていた、いいなずけの妻マリアとともに登録するためであった。ところが、彼らがそこにいる間に、マリアは月が満ちて、男子の初子を産んだ。そして、その子を布にくるんで飼葉桶に寝かせた。宿屋には彼らのいる場所がなかったからである。」(ルカの福音書2:1~7)2千年以上前の大昔でも、住民登録なるものがあったようです。少し大げさに言えば、ローマ帝国などが派遣を握り、人々を監視したり、秩...救いの歴史

  • 信仰による義

    信仰による義「信仰によって、人々が七日間エリコの周囲を回ると、その城壁は崩れました。信仰によって、遊女ラハブは、偵察に来た人たちを穏やかに受け入れたので、不従順な者たちと一緒に滅びずにすみました。」(ヘブル人への手紙11:30~31)「二人は彼女に言った。「私たちは自分のいのちにかけて誓う。あなたがたが私たちのことをだれにも告げないなら、主が私たちにこの地を与えてくださるとき、あたなに誠意と真実を尽くそう。」そこで、ラハブは綱で窓から彼らをつり降ろした。彼女の家は城壁に建て込まれていて、彼女はその城壁の中に住んでいた。彼女は二人に言った。「山地の方へ行ってください。追っ手たちがあなたがたに出くわすといけませんから。彼らが引き揚げるまで、三日間そこに身を隠していてください。その後で、あなたがたが行く道を行かれたら...信仰による義

  • 名もなき王権の部族、ユダ族

    名もなき王権の部族、ユダ族「ベツレヘム・エフラテよ、あなたはユダの氏族の中で、あまりにも小さい。だが、あなたからわたしのためにイスラエルを治める者が出る。その出現は昔から、永遠の昔から定まっている。」(ミカ書5:2)「イエスがヘロデ王の時代に、ユダヤのベツレヘムでお生まれになったとき、見よ、東の方から博士たちがエルサレムにやって来て、こう言った。「ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか。私たちはその方の星が昇るのを見たので、礼拝するために来ました。」これを聞いてヘロデ王は動揺した。エルサレム中の人々も同じであった。」(マタイによる福音書2:1~3)キリストの生まれの血筋は、12部族のユダ族であり、その中でも小さなベツレヘムという町でお生まれになりました。ユダといっても、キリストを裏切った12...名もなき王権の部族、ユダ族

  • メシア預言

    メシア預言「それゆえ、主は自ら、あなたがたに一つのしるしを与えられる。見よ、処女が身ごもっている。そして男の子を産み、その名をインマヌエル(神はわれらとともにおられる)と呼ぶ。」(イザヤ書7:14)「すると、御使いは彼女に言った。「恐れることはありません。マリア。あなたは神から恵みを受けたのです。見なさい。あなたは身ごもって、男の子を産みます。その名をイエスと名づけなさい。その子は大いなる者となり、いと高き神の子と呼ばれます。また神である主は、彼にその父ダビデの王位をお与えになります。彼はとこしえにヤコブの家を治め、その支配に終わりはありません。」マリアは御使いに言った。「どうしてそのようなことが起こるのでしょう。私は男の人を知りませんのに。」御遣いは彼女に答えた。「聖霊があなたの上に望み、いと高き方があなたを...メシア預言

  • みことばを語る場所

    みことばを語る場所「それから彼らは、アジヤでみことばを語ることを聖霊によって禁じられたので、フルギヤ・ガラテヤの地方を通った。」(使途の働き16章6節)使途の働きの時代に限らず、私たちクリスチャンは、聖霊に耳を傾けることが大切です。聖霊に耳を傾けるとはいっても、何かが聞こえてくるのとは少し違います。キリストを信じたクリスチャンの心に住む聖霊に耳を傾けるのです。いわゆる、キリストを信じる者である自分自身の良心つまり、神様のみこころに耳を傾けてみるのです。私たちは、みことばを語るとき、場所によっては迫害を受けることもあります。使途の働きの時代には常に迫害が目の前にありました。ですから、迫害を避けながら使徒たちは伝導をすることはよくあったことなのです。彼らは、聖霊の声に耳を澄ませながら伝導へと励みました。神様に常に祈...みことばを語る場所

  • 労働・楽しみ・喜び

    労働・楽しみ・喜び「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことにおいて感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。」(テサロニケ人への手紙5:16~18)現在、GDP(国内総生産)の第一位はアメリカであり第二位は中国で、日本は中国に抜かれて第三位です。日本が世界第二位に上り詰めた時のその要因は、昭和の高度経済成長にあったと言われています。その今の日本で問題視されているのがブラック企業の存在です。日本人は海外から見ても、働きすぎなぐらい働いていると言われています。オーストラリアや欧米諸国では、有給休暇を3~4ヶ月与える企業もあり、それはそれほど珍しくはないそうです。昭和の高度経済成長の頃の日本の企業でも、残業が多く、労働日数も多かったのですが、今の時代の労働環境...労働・楽しみ・喜び

  • 平和の君

    平和の君「ひとりのみどりごが私たちのために生まれる。ひとりの男の子が私たちに与えられる。主権はその肩にあり、その名は「不思議な助言者、力ある神、永遠の父、平和の君」と呼ばれる。その主権は増し加わり、その平和は限りなく、ダビデの王座に就いて、その王国を治め、さばきと正義によってこれを堅く立て、これを支える。今よりとこしえまで。万軍の主の熱心がこれを成し遂げる。」(イザヤ書9;6〜7)旧約聖書には数多くのキリストの預言があります。救い主の誕生を待ちわびていてそのキリストの降誕を認めていないのがユダヤ教であり、2000年ほど前のキリスト降誕を信じているのがキリスト教です。聖書の福音書の中には、イエス・キリスト自身がご自分の事を救い主である事を示している箇所があります。「それからイエスはご自分が育ったナザレに行き、いつ...平和の君

  • クリスマスと信仰

    クリスマスと信仰「御使いは答えて言った。『聖霊があなたの上に望み、いと高き方の力があなたをおおいます。それゆえ生まれる者は、聖なる者、神の子と呼ばれます。~神にとって不可能なことはひとつもありません。』」(ルカによる福音書1章36節)イエス・キリストは処女マリヤからお生まれになりました。イエスの降誕時、聖霊がマリヤの上に臨んだのです。私たちクリスチャンは、神様を信じ、イエスを主と信じたときから、聖霊が内住するといわれています。私たちには信じられないような話ですが、私たち自身の神を信じる前と、信じた後の心の変わりようをみればそれがよくわかります。例えば、以前は罪悪感を感じなかったようなことに、罪悪感を感じるようになったりします。自らを神の前に罪人としてとらえるようになるので、自身のことを足りない存在だと思うように...クリスマスと信仰

  • ミスコントロール

    ミスコントロール「あなたがたが、『何のために、私たちの神、主は、これらすべての事を私たちにしたのか。』と尋ねるときは、あなたは彼らにこう言え。『あなたがたが、わたしを捨て、あなたがたの国内で、外国の神々に仕えたように、あなたがたの国ではない地で、他国人に仕えるようになる。』」(エレミヤ書5章19節)イスラエル民族は、数々の神の前での過ちにより、奴隷のように他国人に仕えることが多くありました。モーセがエジプトからイスラエルを引き連れて、徒歩でも最短3か月で着く道のりであった約束の地カナンに、40年もかけて荒野をさまよったという経緯があります。それは、イスラエルの民がたびたび、神に従いきれずに偶像に仕えるようなことがあったからです。私たちも、生活の中で、道徳的なミスをすることがあります。たとえば、よくテレビに出る芸...ミスコントロール

  • 現実と精神世界

    現実と精神世界「彼は私に言った。『恐れるな、ダニエル。あなたが心を定めて、悟りを得ようとし、自分の神の前で自らを戒めようとした最初のその日から、あなたのことばは聞かれている。私が来たのは、あなたのことばのためだ。〜』」(ダニエル書10;12)聖書では、愛は全てを信じ、全てを期待するとあります。それは、キリストを信じ、神に期待するから信仰心が強まるという意味で、希望を失わない事を教えているのです。しかし、この現実世界では、思うようにいかないことは多いものでたとえ神を信じクリスチャンになり、聖書を知るようになっても、願いが叶わない現実という現実は多々存在するのです。私たちは誰でも自分自身の人生に何らかの期待をしているものです。しかし、ここで大切なのは、神を信じ神に期待するからといって、この世の現実世界には期待し過ぎ...現実と精神世界

  • 約束のみことば

    約束のみことば「アブラハムから出たからといって、すべてが子どもなのではなく、「イサクから出るものがあなたの子孫と呼ばれる。」のだからです。すなわち、肉の子どもがそのまま神の子どもではなく、約束の子どもが子孫とみなされるのです。約束のみことばはこうです。「私は来年の今ごろ来ます。そして、サラは男の子を産みます。」このことだけではなく、私たちの先祖イサクひとりによってみごもったリベカのこともあります。その子供たちは、まだ生まれてもおらず、善も悪も行わないうちに、神の選びの計画の確かさが、行いにはよらず、召してくださる方によるようにと、「兄は弟に仕える。」と彼女に告げられたのです。「わたしはヤコブを愛しエソウを憎んだ。」と書いてあるとおりです。それでは、どういことになりますか。神に不正があるのですか。絶対にそんなこと...約束のみことば

  • 良い生き方によって示す

    良い生き方によって示す「ねたみや敵対心のあるところには、秩序の乱れや、あらゆる邪悪な行いがあるからです。しかし、上からの知恵は第一に純真であり、次に平和、寛容、温順であり、また、あわれみと良い実とに満ち、えこひいきがなく、見せかけのないものです。」(ヤコブ書3章16節~17節)聖書の中のヤコブ書では、行いを重視しているように多くの人は感じることでしょう。しかし、ヤコブ書では、柔和な行いを良い生き方によって示しなさい(ヤコブ書3章13節)とあります。聖書の心臓部ともいわれる、ローマ人への手紙では、行いよりも信仰を強調していますが、ヤコブ書につまづき、すべて行いによるかのような人間的な教えに染まっていくクリスチャンは多いものです。しかし、ヤコブ書で言う行いとはどの上での行いでしょうか?それは、信仰についてくる行いで...良い生き方によって示す

  • 肯定力の生み出す力

    肯定力の生み出す力「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。~」(イザヤ書43章4節)私たち人間社会では、思いますがケースによるとは自分を好きになることを悪いことのように思っている人が多いのかもしれません。自己愛者や、利己主義者、自己中心主義などと思われると都合が悪いからだと言えるのかもしれません。自己愛者と自己受容の高い人との違いは何でしょうか?それは、自己愛者は自分を高く評価し他者を低く評価するのに対し、自己受容度の高い人は、評価せず物事を肯定的に等身大に受け止めるということです。自分自身を受け入れている度合いによって他者を受け入れる度合いが決まると言えます。自己愛者が他者受容が低いのに対し、自己受容の高い人は、他者受容度も高いわけです。ある実験結果では、肯定的な言葉や肯定的なきれい...肯定力の生み出す力

  • 割礼は受けるべきか?受けないべきか?

    割礼は受けるべきか?受けないべきか?「~神はアブラハムに仰せられた。『あなたは、あなたの後のあなたの子孫とともに、代々にわたり、わたしの契約を守れなければならない。次のことが、わたしとあなたがたと、またあなたの後の子孫との間で、あなたがたが守るべきわたしの契約である。あなたがたの中のすべての男子は割礼を受けなさい。あなたがたは、あなたがたの包皮の肉を切り捨てなさい。それが、わたしとあなたがたの間の契約のしるしである。あなたがたの中の男子はみな、代々にわたり、生まれて八日目に、割礼を受けなければならない。家で生まれたしもべも、外国人から金で買い取った者も、必ず割礼を受けなければならない。わたしの契約は、永遠の契約として、あなたがたの肉の上にしるされなければならない。包皮の肉を切り捨てられていない無割礼の男、そのよ...割礼は受けるべきか?受けないべきか?

  • 良い刺激

    良い刺激「むしろ、あなたがたはこう言うべきです。「主のみこころのなら、私たちは生きていて、このことをまたはあのことをしよう。」」(ヤコブ書4:15)「なすべき正しいことを知っていながら行わないのはその人の罪」とヤコブ書4:17ではあります。また、冒頭のヤコブ書4:15にあるように、明日はああしよう、こうしようと希望を持ち、やりたいことやできること、又は正しい事を行うビジョンを持って行動すると、神に生かされている人生が楽しくなってくるような気がするのかもしれません。自分には、選択するチャンスや明日何でも行えるチャンスがある。明日、生きているなら大切な人に言いたいこと、大切なことを告げるチャンスもあります。その日、その日を精一杯生きている人は多いのかもしれませんが、ふと明日は違ったことをしてみようと人生に良い刺激を...良い刺激

  • 約束を大切にされる神

    約束を大切にされる神聖書は旧約聖書と新約聖書でできています。旧約聖書はイエスキリストの生誕以前(B.C)ビフォークライスト、新約聖書はイエスキリスト生誕以降(A.D)アンノドミニ(主の年)です。旧約とは、古い旧式の神との契約で、新約とは、新しい神様との契約という意味です。旧約聖書の時代では、神から与えられた律法を守り従うことによって救われるという契約でした。新約聖書では、イエス・キリストを神の御子(神そのものであり救い主)と信じることによって救われるという契約です。なぜ、神様の契約が古い契約と、新しい契約があるのかというと、旧約時代、人々は律法を守ることができなかったからです。そのため裁きや災いが多かった時代が旧約時代です。そのため、人間を愛している神様は御自身が人となって救い主として世に生まれ、十字架にかかり...約束を大切にされる神

  • 隠れた所で見ておられる父

    隠れた所で見ておられる父「さあ、わが民よ。あなたの部屋にはいり、うしろの戸を閉じよ。憤りの過ぎるまで、ほんのしばらく、身を隠せ。」(イザヤ26;20)「人に見せるために人前で善行をしないように気をつけなさい。そうでないと、天におられる父から、報いが受けられません。~あなたがたは、施しをするとき、右の手のしていることを左の手に知られないようにしなさい。あなたの施しが隠れているためです。そうすれば、隠れた所で見ておられるあなたの父が、あなたに報いてくださいます。」(マタイ6:1~4)先日、夜に私はあるスーパーに食料品の買い物に行きました。お店に入ろうと私が入口に近づいたとき、2~3歳ぐらいの一人の可愛らしい女の子が店から出てきました。私はてっきり母親のあとを追ってその子は出てきたのかと思っていましたが、私にぶつかろ...隠れた所で見ておられる父

  • 先の見えない未来に待つもの

    「先の見えない未来に待つもの」みなさんは、自分の限界を超えるまで何かに没頭したことがありますか?私の、高校の頃の座右の銘は「限界の向こう側へ挑戦」でした。それは当時野球部に所属し、限界を超える練習をしなければ、僕らのような平均身長の低いチームは甲子園には行けないと思っていたからでした。それが、祟ったのか、無理をし過ぎて、腰痛の椎間板ヘルニアになってしまい、高校時代はベンチ入りメンバーから外れてしまいました。そして、実家から離れた、私立の大学に入り、夜勤のアルバイトをしながら生活費を稼ぎながら大学へと通っていました。深夜から明け方までのアルバイトで、生活費を10万円ほど稼ぎながら、大学の講義を受けていたせいか、成績も悪く、奨学金を取ることができなかった矢先に、一番上の兄が、精神の病気で入院することになり、その兄は...先の見えない未来に待つもの

  • プラスに変える力

    「プラスに変える力」物事をプラスに変えるために何が必要でしょう?失敗すると誰でも落ち込みますが、時には、失敗経験からしか得られない教訓というものもあります。私は、小学校の頃、兄にそそのかされて、屋根の低い階段のどれだけ高いところから飛べかと言われ、高いところから飛んだ結果、頭に治らないたんこぶができてしまっています。今でも、そのたんこぶは残っていて、頭のてっぺんが尖ったような形をしています。しかし、このような体験を通して、周りに危険がないか判断した上で、子供は行動するようになり、次第に怪我することもなくなっていくと言えるのかもしれません。私たちは常識的に考えると、悪い仲間同志でつるんでいる不良グループなどを見ると、あいつらの仲間になってはマズイなどと思ったりします。しかし、数学で考えてみたらどうでしょう。マイナ...プラスに変える力

  • 罪の赦し

    「罪の赦し」「私たちは、この御子のうちにあって、御子の血による贖い、すなわち罪の赦しを受けているのです。これは、神の豊かな恵みによるのです。」(エペソ人への手紙1-7)私たち人間は、罪と言えばどのようなことを思い浮かべるでしょう?一般的には犯罪を思う方は多くいらっしゃることでしょう。犯罪といえば、法を犯すことです。殺人や、強盗、など多々あります。また、道徳的な罪を思う方もいることでしょう。道徳的な罪といえば、強姦、淫らな風俗、浮気など様々です。では、聖書の言う罪とはなんでしょうか?それは、まず、第一に神を信じないことです。神を神とせず自分中心に自分が神になること、もしくは違う何かを神とすることなどです。また、聖書で言う罪とは、情欲、妬み、遊興、姦淫、酩酊などを指すこともあります。これらをすべてまとめると、偶像礼...罪の赦し

  • 自発的創造性を育てる恵み

    自発的創造性を育てる恵み「あなたがたは、私たちの中で制約を受けているのではなく、自分の心で自分を窮屈にしているのです。私は自分の子どもに対するように言います。それに、報いてあはなたがたのほうでも心を広くしてください。」(第2コリント6:12~13)私は、約20年間、キリストへの信仰生活を送ってきて一つ学んだことがあります。「律法は指示待ちの人を造り、恵みは自発的創造性を育てる」ということです。つまり「律法」は、自分自身に罪を思い起こさせて自分自身を窮屈にしてしまうのです。かえって「恵み」は、神様が天地を創造し、人間を創造しいのちを吹き込みエデンの園で養ったように、自発的な創造性を育てます。「恵み」とは、値しない者に与えられるものであり、そこには湧き出てくる感謝の気持ちや、ありがたみ、親切な心、誠意、自由などが出...自発的創造性を育てる恵み

  • 死後の責任

    死後の責任「神はすべての人が救われて、真理を知るようになるのを望んでおられます。神は唯一です。また、神と人との間の仲介者も唯一であって、それは人としてのイエス・キリストです。」(第一テモテ2:4~5)自分の子供や子孫のために財産を残す人はいるでしょう。自分自身の人生を終えても、その先を案じてその人生の責任をとろうと財産や遺書を残す人は多いのかもしれません。人間は死んで終わりではないと、聖書は語っています。この世の人生を終え、魂がこの世を去る時がくると、天で、キリストの御前に立たされると言います。そこには、山羊と子羊のように、神の御前に正しい者、そしてそうでない者に分けられると言います。では、何故、キリスト教会や聖書などで、キリストが私たち個人個人の罪の身代わりとなって復活された、神であり、救い主である、福音(グ...死後の責任

  • アーメンの意味

    アーメンの意味「私たちは真実でなくても、彼は常に真実である。~」(テモテへの手紙2:13)聖書には、愛の意味が書かれています。「神は愛なり」という言葉も聖書から来る言葉です。そして、その愛とは、キリストの愛を示しています。幾つか聖書に書かれている愛の意味を取り上げてみましょう。「愛は寛容であり、愛は親切です。また、人をねたみません。愛は自慢せず、高慢になりません。礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒らず、人のした悪を思わず、不正を喜ばずに真理を喜びます。すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。愛は決して耐えることがありません。~」(第一コリント人への手紙13:4~8)私たちには、このような愛を持ち合わせている人はほとんどいないのかもしれません。実は、この「愛」はイエス・キ...アーメンの意味

  • マッチング

    マッチング「一人ひとり、いやいやながらではなく、強いられてでもなく、心で決めたとおりにしなさい。神は喜んで与える人を愛してくださるのです。神はあなたがたに、あらゆる恵みをあふれるばかりに与えることがおできになります。あなたがたが、いつもすべてのことに満ち足りて、すべての良いわざにあふれるようになるためです。」(コリント人への手紙第二9:7〜8)少子高齢化が進み労働力不足が指摘される、これからの日本の社会には、聖書の価値観が日本を救うヒントになると私は考えております。一人ひとりの人材の特徴をつかみ、その人材の良さを活かした中での経済循環が非常に鍵になってくると言えるからです。これは、日本に限らず、全ての国や大企業の人の使い方にも関係してくると言えます。社内で誰かが何か得意分野があり、誰かはその分野に対しては不得意...マッチング

  • 自分であること

    自分であること「しかし、良い地に落ちるとは、こういう人たちのことです。正しい、良い心でみことばを聞くと、それをしっかりと守り、よく耐えて、実を結ばせるのです。」(ルカによる福音書8:15)あまり個人的な部分まで私は詳しくは知りませんが、良い地に落ちる種蒔きと呼べるにふさわしい功績を遺した、今現代にも影響力を与える気になる3人の有名人の言葉をご紹介したいと思います。●「ウサギとカメならカメでいい。我慢する勇気が重要なんです。いつもずっと思っていることは現実になります。よいことを常に思っていましょう。」長嶋茂雄(千葉県出身の日本の元プロ野球選手で読売ジャイアンツの終身名誉監督。ミスタージャイアンツの異名を持つ)●「一つの命を救う者が世界を救う。私たちはみな、毎年毎年違った人間になる。一生同じ人間であるとは思わない。...自分であること

  • 祈りの力

    ヤベツの祈り2クリエーター情報なしプリズム社祈りの力「ヤベツは彼の兄弟たちの中で最も重んじられた。彼の母は、「私が痛みのうちにこの子を産んだから」と言って、彼にヤベツという名をつけていた。ヤベツhはイスラエルの神に呼び求めて言った。「私を大いに祝福し、私の地境を広げてくださいますように。御手が私とともにあってわざわいから遠ざけ、私が痛みを覚えることのないようにしてください。」神は彼の願ったことをかなえられた。」(歴代誌4:9〜10)クリスチャンなら祈りに専念する方も多いと思われますが、信仰を持っていない人々の場合、「祈り」に価値を置く方は少ないのかもしれません。しかし、誰か大切な人や知り合いが病気になったり不幸に見舞われた場合、千羽鶴を折ったり、お見舞いに行ったりして祈る気持ちを形に表す事などはあります。祈りに...祈りの力

  • シンプル イズ ベスト

    シンプルイズベスト「神である主はこう仰せられる。わたしが、あなたがたをすべての不義からきよめる日に、わたしは町々を人が住めるようにし、廃墟を立て直す。」(エゼキエル書36:33)私が長く通っていたバプテスト教会の教えでは、シンプルに御言葉を伝え、シンプルに人々が自発的に、一人一人、個人的にそれぞれに応じた神様からの答えをみつけ、シンプルな信仰へと成長することをよく伝えられていました。あのマーチン・ルーサー・キング・ジュニア牧師もバプテスト教会出身の牧師でしたが、実にシンプルに非暴力主義と人種差別反対を主張したのです。聖書は、党派心を持つことを禁じていますが、バプテスト教会の、そのシンプルな根本主義にはイエス・キリストのシンプルさを見ることができます。イエス・キリストは実に、シンプルに的確な表現で人々に神の国の到...シンプルイズベスト

  • リラックス

    リラックス「また、どんな王でも、ほかの王と戦いを交えようと出て行くときは、二万人を引き連れて向かって来る敵を、一万人で迎え撃つことができるかどうか、まず座ってよく考えないでしょうか。」(ルカの福音書14:31)よくキリスト教会の著名な人気のある牧師などは、説教代を使わず、身体全体でメッセージを表現したりします。しかし、アメリカの教会の中では、座ってメッセージをする人気のある牧師も存在します。キリストも座って、また、食事をしながら弟子たちや群集に語ったことは多々あります。イエスの時代のイスラエルには食卓で食事をするという風習はなく、床にねそべったり、床に座った状態で、食事をしていたと言われています。床に直に食事を置いていたのです。レオナルド・ダヴィンチの最後の晩餐にしても、食卓に弟子たちが座っている様子があります...リラックス

  • 無限の可能性を秘めた賜物

    無限の可能性を秘めた賜物「すなわち、神は私たちを世界の基の置かれる前からキリストのうちに選び、御前で聖よく、傷のない者にしようとされました。神は、ただみこころのままに、私たちをイエス・キリストによってご自分の子にしようと、愛をもってあらかじめ定めておられたのです。」(エペソ人への手紙1:4~5)私たちクリスチャンは、死んでこの世を去って終わりではない、キリストにある永遠のいのちを信じています。それは、この世のあらゆる苦しみや患難から解放された天の御国を信じることです。それは、勝手に私たちが都合よく造り出した想像ではなく、神様が創造された聖書に書かれていることだから信じる価値があるのです。私たちは、生きている間にもその天の御国を再現することを志します。それは、天の御国を信じる神の与えた賜物である信仰がある人の特権...無限の可能性を秘めた賜物

  • 成長させる方

    成長させる方「もし斧が鈍くなったとき、その刃をとがないと、もっと力がいる。しかし、知恵は人を成功させるのに益になる。」(伝道者の書10:10)「正しい者が愛情をもって私を打ち、私を責めますように。それは頭に注がれる油です。私の頭がそれを拒まないようにしてください。彼らが悪行を重ねても、なお私は祈ります。」(詩編140:5)人を成長させるのは、恵まれた環境だと言います。貧しい国々などでは、秩序がなく、人々は犯罪に対して無頓着になりやすいというのです。また、貧しい家庭などでは、幼児虐待などのニュースを多く耳にします。その貧しさとは、決してお金のことだけではなく、心の問題が非常に関係しているのです。ですから、アメリカのキリスト教会などは、まず、貧しい地域を開拓するためには、教会や学校を建て、正しい教育を受けさせる環境...成長させる方

  • 使うためにある富

    使うためにある富「よく聞きなさい。愛する兄弟たち。神は、この世の貧しい人たちを選んで信仰に富む者とし、神を愛する者に約束されている御国を相続する者とされたではありませんか。それなのに、あなたがたは貧しい人を軽蔑したのです。あなたがたをしいたげるのは富んだ人たちではありませんか。また、あなたがたを裁判所に引いて行くのも彼らではありませんか。あなたがたがその名で呼ばれている尊い御名をけがすのも彼らではありませんか。」(ヤコブの手紙2:5~7)多くの人々は、勘違いをしていることがあります。経済的損失を出す原因となるのは、貧しい人々ではなく、富む人々がお金を貯めこむために、経済的損失となり、不況などが起こったりするのです。よく、テロなどが起こると、戦争が起こることを危険視して、投資するよりも、富裕層はお金や財産をため込...使うためにある富

  • 得すぎた知恵は無知を得る

    得すぎた知恵は無知を得る「しかし、主はサムエルに仰せられた。『彼の容貌や背の高さを見てはならない。わたしは彼を退けている。人がみるようには見ないからだ。人はうわべを見るが主は心を見る。』」(サムエル記第一16章7節)「わたしは知恵のある者の知恵を滅ぼし、賢い者の賢さをむなしくする。」(コリント人への手紙第一1章19節)あの、仏様とも呼ばれる釈迦はこのような言葉を残しています。「「わたしは愚かである」と認められる者こそ賢者である。逆に「自分は賢者である」と思っている者こそ、愚者と呼ぶにふさわしい。」私たちの生きる人間社会では自分のやることなすこと考えること全てが正しいことだと勘違いしてしまう人も存在します。世の中に絶対と言えることがあるのかどうかは、私には分かりませんが、全てを100%可能にできる人など存在しない...得すぎた知恵は無知を得る

  • 福音を告げる者

    福音を告げる者「あざける者を主はあざけり、へりくだる者には恵みを授ける。知恵ある者は誉れを受け継ぎ、愚かな者は恥を得る。」(箴言3-34~35)歴史を大きく動かしてきた人々の中には、大金持ちから、貧しい人まで様々いることでしょう。キリストの十二弟子は皆、キリストの弟子になるまでは普通の暮らしをしていました。しかも、罪人扱いされ毛嫌いされるような人々が多かったようです。しかし、この十二弟子たちは、皆、殉教してしまいます。キリストを信じてからは、世の富に価値を置くのではなく、神の愛に価値を置くようになったのです。世界の歴史を学ぶと、意外に貧しかった人々の話は出てはきません。大体、歴史に名を残す人の場合、幼少時代に貧しさを経験している人々が多いのですが、大人になってからは世間から評価を受ける偉大な人として成功を治めて...福音を告げる者

  • 個人の尊厳

    個人の尊厳「互いに忍耐し合い、だれかがほかの人に不満を抱いたとしても、互いに赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたもそううしなさい。そして、これらすべての上に、愛を着けなさい。愛は結びの帯として完全です。」(コロサイ人への手紙3:13〜14)最近では、アメリカなどの大企業などには、体内にICチップを埋め込み電子機器などと連携を取り、仕事の効率をあげるようなテクノロジーがあると言います。ここで、精神医学について考えてみたいと思います。まず、精神科というものは、その患者の精神に問題があると言われ、脳に影響のある薬を服薬し、精神の安定をはかるという狙いがあります。しかし、治らない病と下した診断に対してはどうでしょう?治らないのに薬を服用されられるという事が多々あるのです。患者本人も、不眠や...個人の尊厳

  • 全ては全能なる神の御手にあり

    全ては全能なる神の御手にあり「彼らが、よみに入り込んでも、わたしの手はそこから彼らを引き出し。彼らが天に上っても、わたしはそこから彼らを引き降ろす。」(アモス書9:2)神様への信仰は、私たち自身の心から始まったものではありません。自発的な信仰に入らせてくださる方も神なのです。つまり、私たちに聖霊を注ぐ方は神であり、全能である神は、私たちの内にある聖霊すらもとりさることが可能なのです。私たちの心臓は、私たちの意思とは関係なしに電気が流れるようにして動いています。しかし、神がおられるなら神がこれを止めようと思えば、心臓のスイッチを止めることも可能ということになります。私たちは、自分自身の力や努力によって生きているようですが、実際には全能なる力ある方に生かされているのです。ひとりひとりの信仰も、電気が流れている見えな...全ては全能なる神の御手にあり

  • 神の与えるもの

    神の与えるもの「あなたはわたしのさばきを無効にするつもりか。自分を義とするために、わたしを罪に定めるのか。」(ヨブ記40:8)昭和の時代、あのヒトラーの装いをし、皆を笑いの渦に巻き込んで多くの人々に希望と感動を与えた、あのチャーリー・チャップリンの名言にこうあります。「人生に必要なのは、勇気と想像力。そして、ちょっぴりのお金。」聖書で、神様はヨブに「神様のさばきを無効にして自分を義とするのか?」と問うています。それを聞いた、ヨブに悔い改めの心を与えるためでした。サタンからの数々の不幸の中で、氷のように固く、かたくなだったヨブの心は溶かされ、その後、ヨブは神に祝福されていきます。私たちの人生は、神のさばきを受け入れ御声に耳を傾けた時から、祝福がはじまります。イエスの時代、多くの律法学者や群衆は、神のさばき以上に自...神の与えるもの

  • ひとりひとりに気づきを与える神

    ひとりひとりに気づきを与える神「あなたのさとしは、とこしえに義です。私に悟りを与えて、わたしを生かしてください。」(詩編119:144)教会で知られる教え方で、イエスの教授法というものがあります。それは、ひとりひとりに質問を投げかけ、それぞれに答えを気づかせてあげる教え方です。この教育法はユダヤ教のラビたち(司祭、教育者)に使われていた教育法らしく、イエスも旧約聖書を信じるユダヤの家庭で育ったため、弟子たちに質問を投げかけるような教え方をしたと言われています。どのような教育法かと言えば、一つの答えを出すのに、答えを暗記するのではなく、答えに導く教育法です。アメリカなどで用いられている算数の教え方は、日本とは違い、答えが先にあり、そこから質問の空欄を埋めていく作業をさせるそうです。この教育法も画期的なもので、答え...ひとりひとりに気づきを与える神

  • 携挙

    レフト・ビハインド(字幕版)クリエーター情報なしメーカー情報なし携挙「その日に、主イエスは来られて、ご自分の聖徒たちによって栄光を受け、信じたすべての者の‐そうです。あなたがたに対する私たちの証言は、信じられたのです。‐感嘆の的となられます。」(第二テサロニケ1:10)アメリカの多くの教会で、昨年2017年は何かが起きると言われていました。その何かとは「携挙」のことです。携挙とは、主イエスが迎えに来られ、信じる者たちが天に挙げられるという意味です。「主は、号令と、御使いのかしらの声と、神のラッパの響きのうちに、ご自身天から下って来られます。それからキリストにある死者が、まず初めによみがえり、次に、生き残っている私たちが、たちまち彼らと一緒に雲の中に引き上げられ、空中で主と会うのです。このようにして、私たちは、い...携挙

  • 常識が見えなくする生産性のルール

    常識が見えなくする生産性のルール「草花がどのようにして育つのか、よく考えなさい。働きもせず、紡ぎもしません。しかし、わたしはあなたがたに言います。栄華を極めたソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいませんでした。」(ルカの福音書12;27)多くの生産性を生み出しているのは、金持ちでしょうか?貧乏人でしょうか?普通なら生産性があるのは多くの富を手にする金持ちだと思われる方は多い事でしょう。しかし、金持ちが金持ちたる所以は、財産の多さにあります。つまり、多くを受けているから金持ちであると言えます。貧乏人の場合、自分が生活できる範囲内以上に他者に与える性質があるため、貧乏のままという事も少なくはないと言え、また、他者から奪うという考え方が少ない為に貧乏になるというケースも多い事でしょう。幼い頃、私の家族は6人...常識が見えなくする生産性のルール

  • 良い地に撒く種蒔き

    良い地に蒔く種撒き「~種を撒く人が種蒔きに出かけた。撒いているとき、道ばたに落ちた種があった。すると鳥が来て食べてしまった。また、別の種が土の薄い岩地に落ちた。土が深くなかったので、すぐに芽を出した。しかし、日が上ると、焼けて根がないために枯れてしまった。また、別の種はいばらの中に落ちたが、いばらが伸びて、ふさいでしまった。別の種は良い地に落ちて、あるものは百倍、あるものは六十倍、あるものは三十倍の実を結んだ。耳のあるものは聞きなさい。」(マタイによる福音書13:3~9)聖書でイエス・キリストは、天の御国を種蒔きのたとえで話されました。種蒔きの実が結ばれるのは、種を撒く所の環境にかかっているということです。良い地に種を撒くと、それが、何百倍もの収穫になると言います。私の住む沖縄では、小さな島ということもあり、海...良い地に撒く種蒔き

  • 必要な物、必要な事

    必要な物、必要な事「彼らは飢えず、渇かず、熱も太陽も彼らを打たない。彼らをあわれむ者が彼らを導き、水のわく所につれていくからだ。」(イザヤ書49:10)現代人は、必要な物で溢れて、便利な時代を過ごしていると言います。しかし、私自身はそれに疑問を覚えています。人間が住居に住むには家賃が必要、水を飲むのも水道代、ガスを使うにはガス代が必要です。物資の少ない時代は、人類の人間の数も、今の半数近く少なかったのです。ですから、彼らは、タダで分け合うことで、生活することを知っていた、いわば、戦前時代の本当の教訓はそこにあるのではないかと思わされるのです。確かに今の時代は、あらゆる物質が手に入ります。しかし、それは、すべて金銭がないと手には入りません。土地も誰かの所有地に勝手に入ると捕まってしまいます。土地も、区画整備が進み...必要な物、必要な事

  • 敵でない民の命をも大切にされる神

    敵でない民の命をも大切にされる神天地万物の主である神様は、イスラエルの民やクリスチャンをとても大切にされています。イスラエルやクリスチャンの血を流す者たちに対しては、残酷なまでもの裁きを下されたのが旧約聖書には書かれています。しかし、神である主は、イスラエルと盟約を結ぶ、イスラエル以外の敵でない民のことも大切にされています。つまり、今で言えば、クリスチャンではない、クリスチャンの敵ではない人々の命も非常に大切にされているのが神なのです。サムエル記で、ダビデの時代にききんがありましたが、それは、イスラエルと盟約を結んでいたはずのギブオン人という異邦の民の命をサウルという、ダビデ以前の王が殺してしまったという罪がイスラエルにはあったからです。そこで、ダビデは、主がそのことでさばきを下していることを知り、ギブオン人に...敵でない民の命をも大切にされる神

  • 性善説である聖書原理

    性善説である聖書原理「神は、このように、人をご自分のかたちに創造された。神のかたちに彼を創造し、男と女とに彼らを創造された。神はまた、人を祝福し、このように神は彼らに仰せられた。『生めよ。ふえよ。地を満たせ。地を従えよ。海の魚、空の鳥、地をはうすべての生き物を支配せよ。』」(創世記1章28節)性善説とは、「人間の本性は善である。」もしくは、「生まれたばかりの人間の持っている性質は善である。」といったような意味合いがあります。それに対して、性悪説とは、「人間の本性は悪である。」もしくは、「生まれたばかりの人間の持っている性質は悪である。」といったような意味になります。聖書は、新約聖書で、「生まれながらの人間は罪人である。」と言っているようですが、これは、「赤子は罪人である。」と言った意味合いではないのです。つまり...性善説である聖書原理

  • 全てを生かす犠牲からの復活

    全てを生かす犠牲からの復活「『主の御名を呼び求める者は、だれでも救われる』のです。」(ローマ人への手紙10:13)現代社会では、自然界の弱肉強食のごとく、弱い者や自分にポジティブな者を否定、抹消することで強く生きていけるという常識がはびこっています。しかし、この人間社会は絶対的真理を見落としています。弱肉強食がもし、全てなら、恐竜がこの地上から滅びることはなかったのではないのでしょうか?本来、人間社会は犠牲者を欲することでは成り立たないのです。それを、象徴しているのが、日本の人口減少の少子高齢化社会にあります。人間は強く周りを犠牲にする否定的な力を持つ者がのし上がるという勘違いの社会が日本の人口減少を招いているのです。少し、考えてみてください。なぜ、先住民族などで、滅びる民族が存在するのでしょう?それは、同士射...全てを生かす犠牲からの復活

  • イエスマンではないイエス・キリスト

    イエスマンではないイエス・キリスト「また、悪霊どもも、「あなたこそ神の子です。」と大声で叫びながら、多くの人から出て行った。イエスは悪霊どもをしかって、ものを言うのをお許しにならなかった。彼らはイエスがキリストであることを知っていたからである。」(ルカ4:41)私たちの日本の社会では、なんでも了解し引き受ける人のことをイエスマンとか呼んだりします。実際イエス・キリストは男だったので、イエスマンですが、なんでも了解するようなイエス・キリストではなかったのです。イエスが幼いころ、もしイエスがイエスマンなら、両親の言うことは絶対で、自分勝手な行動をとることはなかったでしょう。しかし、イエスは、自分ひとり両親から離れて行動した幼い日々があったのです。「イエスが12歳になられたときも、両親は祭りの慣習に従って都へ上り、祭...イエスマンではないイエス・キリスト

  • 事情は二乗

    事情は二乗「こういうわけで、あなたがたはキリストとともによみがえらされたのなら、上にあるものを求めなさい。そこでは、キリストが神の右の座に着いておられます。」(コロサイ人への手紙3:1)この世界は、恐ろしいもので、人は必死になって得た知識すら、無きものにされてしまう場合があります。それは、その人の事情によるのです。事情とはその人の歩んできた人生によって、何を行ったか、たとえば大きな過ちを犯したと権力者が判断すれば、知恵すらも奪われてしまうのです。私は、23歳頃に精神疾患である統合失調症と診断されました。当時、4流並みの大学とは言え、私立大学に合格するぐらいの知識がありました。しかし、今や、37歳で精神障碍者、総合的な知識は小学生低学年レベルです。これは、知能の問題ではありません。その人の心の内にある、「闇」がそ...事情は二乗

  • 希少価値

    希少価値「あなたは正しすぎてはならない。知恵がありすぎてはならない。なぜあなたは自分を滅ぼそうとするのか。悪すぎてもいけない。愚かすぎてもいけない。自分の時が来ないのに、なぜ死のうとするのか。一つをつかみ、もう一つを手放さないがよい。神を恐れる者は、この両方を会得している。」(伝道者の書7‐16~18)旧約聖書のアブラハムの時代、信仰が強く正しければ、子孫を多く増やし祝福されると思われていました。しかし、人口爆発の新約以降の現代社会では、正しすぎ、知恵がありすぎると、逆に子孫は残せず、祝福された人生というよりも、自分で自分を滅ぼす傾向があります。つまりは、旧約聖書の時代にも、そのようなことはあったようです。アブラハムは正しすぎたのでも、知恵がありすぎたのでもありません。心が神を恐れ、神様に対して素直だったのです...希少価値

  • 願って得られるもの

    願って得られるもの「願っても受けられないのは、自分の快楽のために使おうとして悪い動機で願うからです。」(ヤコブの手紙4章3節)何年か前、沖縄の米軍人がウォーキングに出かけていた20歳の女性を殺害するという痛ましい事件がありました。はじめ、この被害者が行方不明になったとき、私はSNSのFACEBOOKの紹介でシェアし、女性が見つかるように祈っていました。ですから、女性が妻子持ちの米軍人に殺害されたというのを聞いたとき、大変ショックと怒りを覚えました。米兵の度重なる沖縄女性への犯罪に米軍兵に対する憎しみを覚えたのです。この加害者の男性は被害者女性の元交際相手だったという話すらあります。どんな事情があったのかは分かりませんが、女性に付きまとい、殴打し殺害に至ったのです。私たち人間社会では、願っても自分のものにならない...願って得られるもの

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