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ブログタイトル
本棚のすき間
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https://www.nahdaannun.com
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元書店員、元学校司書が綴る雑多な読書日記です。 純文学・児童文学・絵本が中心です。
更新頻度(1年)

48回 / 365日(平均0.9回/週)

ブログ村参加:2018/10/05

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ねこの手さんの新着記事

1件〜30件

  • 「反省」という名のもとでする読書の話

    罪を犯してしまった生徒の「反省」として、読書をさせることになったので何か適当ないい本はないかと、学年主任の先生が図書館に来た。 個人的には、読書は何かを「反省」するために行うものではないと思っているし、学校司書としても、そのような意図で、読書を強制することには賛成できない。 でも、その先生がそういう方針であるならば、ここで自分がそれに抗ったとしても、別の手段で何か本を読ませることになるだけかもしれない。 そう思ったら、ここは自分が一番いい選書をして、なんとか、「反省」という名目でありながら、もっと意味のある読書体験の機会をつくるべきなんじゃないか、という気持ちになった。 で、どうしようかなと。…

  • 高校の司書になって三ヶ月目の反省と分析

    高校の司書になって、3か月が経った。 そんな感じがしないのはコロナのせいなのだろうか。 ここまでの3か月間の統計をとって、昨年度の同月の貸出数との比較をしてみた。 小学校の図書館に勤務していた時も、貸出数とかっていうのは目安にしかならないと思っていた。 だって、読まずに返す子だっているし、とにかくたくさん借りようとする子もいる。 ただ、そういう子もいる、ということを前提にして、その数字は図書館の利用具合を少なからず表している面もあると思うので、一応という感じで。 四月は、今年度のほうが若干多かった。 たぶん、オリエンテーションの際に練習がてら借りてもらった分がほとんど。 で、それは昨年度も同じ…

  • 虫愛ずる女子とげらげら笑う男子

    朝の図書館にはあい変らずあんまり人が来ない。 どちらかというと、朝のホームルームが終わって、一時間目が始まるまでの間の時間にふらっとやって来る。 漫画とライトノベルが人気。 まあ、高校だしそんなものなのかな。 お昼休みになって十分程経つと、常連の生徒が早くも来る。 いったいどれだけ早食いなのかと心配になってしまう。 司書としては、いち早く図書館に行きたいと思ってくれているようで嬉しくもあるのだけれど。 当番活動に来た図書委員の女子と話をする。 先日、猫が可愛いという話をした子。 今日はどういう流れだったか、毛虫の話になった。 毛虫が好きという。 毛がいっぱいあって、ふわふわしている感じのが特に…

  • 中村航さんの純文学とライトノベルの話

    最近、この本を読んだ。 BanG Dream! バンドリ (電撃文庫) 作者:中村 航 発売日: 2019/01/10 メディア: 文庫 中村航さんの作品で、いわゆるライトノベルのレーベルとされる電撃文庫から出ているもの。 中村航さんをどれだけ好きかについては、この記事に書いてあると思う。 www.nahdaannun.com 本を好きになるきっかけをくれた作家で、好きな作家というのはたくさんいるけれど、その中でもやっぱり特別な人。 であるのに、このバンドリという作品にはなかなか手が伸びなかった。 わりと初期の頃から読んでいるので、中村航さんはどちらかというと純文学というイメージがある。 とい…

  • 高校司書一年目の今年度の目標

    分散登校が続いている。 六月になればどうやら通常登校に戻るようだけど、どうなんだろう。 東京ではまたクラスターが発生したとかいうニュースも見かけたし、どこかの学校でクラスターが発生した、ということになれば、また休校、分散登校になる可能性は高いんじゃないかな。 50フェイスシールド 透明 フェイスガード 簡易防護面 調整可能 フェイスシールド フェイスガード メディア: 分散登校になって、図書館の様子はどうかというと、とてもさみしい状態。 それもそのはずで、生徒たちが図書館に来る時間は、ぜんぜんない。 ちょっと辺鄙なところにある勤務校は、バス通学をしている生徒が大半で、バスの到着出発時間は授業時…

  • 高校の司書が休校中に密かに準備しているあれこれ

    未だ休校が続いている。 着任してから生徒たちと顔を合わせたのは、三日かそこらだけ。 先生たちは動画を作っていたり、Zoomでホームルームをしていたり。 司書もできることをやらねばと思うのだけれど。 生徒たちが来たら、こういう感じで図書館に誘導しようという作戦が幾つかある。 まずは、掲示板を使ったもの。 生徒玄関から二年生三年生の教室に行く途中、階段の踊り場や廊下に、図書館で自由に使っていい掲示板がある。 そこに、いきなり間違い探しを掲示する。 学校図書館 お話・文学間違い探し素材集 /CD-ROM付き 発売日: 2018/05/01 メディア: 大型本 この本がとても役に立つ。 昔話や小説をテ…

  • 休校中の高校司書の思うことと楽しみについて

    高校の司書になって、あと少しで一ヶ月が経つ。 でも、ぜんぜんそんな感じはない。 先日、登録等のやり方を教えていただいた。 以前小学校の司書をしていた時のものとはシステムがだいぶ違っていて、まずはそれに慣れるところから、という感じ。 文学に関しては、これは蔵書に入れたいな、生徒たちにおすすめしたいなという本がたくさんある。 そうじゃない分類の本は、なるべく現物を見て、使えそうな本かどうかを確認してから入れたいという気もちがある。 ちょうど、職場と家の間に、注文をしている書店があるので仕事終わりに寄って見るということもできないことはないんだけれど。 このご時世なので、それも躊躇してしまう。 そんな…

  • 高校司書一週目の話と図書館の未来について

    高校での司書の仕事がぬるっと始まった。 小学校とはいろいろが違っていて、そういう、カルチャーショックみたいなものに慣れるところからスタートという感じ。 まずは、立派な司書室があること。 最初の小学校では、司書室なんていうものはそもそもなかった。 自分の荷物はカウンターの脇の、机の下のスペースに入れる。 コートなんかも、丸めてそこに。 二つ目の小学校はマンモス校で、一応、司書室があった。 でも、物置のようなところにデスクと作業台があって、ただ、それだけという。 それでも、司書室がある! という喜びはあったんだけど。 それが、今やなんと、水道がある、ガスコンロがある、そして冷蔵庫もロッカーもあると…

  • Amazonで買えるお洒落なしおり7選

    こんにちは。 皆さん、本を読むときにしおりは使っていますか? 自分は紙製の、もともと本に挟まっているものを使うことが多いのですが、購入したしおりを使うと、なんだかテンションが上がります。 今日はamazonでなにか良いしおりはないかなと探していたところ、いろいろとお洒落で素敵なしおりを見つけたので紹介していきます。 Amazonで買える、おしゃれなしおり ポタリングキャットシリーズ ポタリングキャット ブックマーカー(しおり) 読書3 いねむり (BM-03) メディア: オフィス用品 色々なねこが読書をしているこのシリーズ。 読書好きでねこ好きにとってはたまらないのではないでしょうか。 ブッ…

  • 今気になっている小説(主に児童文学)8冊

    今気になっている本。 児童文学を中心に、今気になっている本をまとめました。 どれも読みたいなと思いつつ、全部買うことはできないので図書館で借りて読もうかなと思っているうちに忘れてしまうことがよくあるので、備忘録代わりにも。 あらすじはamazonの紹介文から引用しています。 『十四歳日和』 水野瑠見 講談社 十四歳日和 作者:水野 瑠見 発売日: 2019/08/22 メディア: 単行本 いけてるグループに入れた葉子だが、本当の自分の居場所はここではないって気づいている。 でも、現実は甘くなくて(『ボーダレスガール』)。たけるは、水泳クラブで小さなころからずっと芙美といっしょだった。 でも芙美…

  • 元書店員・学校司書が選ぶ、中学生・高校生におすすめの小説35選

    こんにちは。 これまで、下の記事にて、小学生におすすめの小説を紹介してきました。 www.nahdaannun.com www.nahdaannun.com www.nahdaannun.com 今回は対象年齢を少し上げて、中学生・高校生におすすめしたい小説を紹介します。 中学生におすすめするにはまだ早いかな、という作品や、高校生にはちょっと物足りないかな、という作品もあるかと思いますが、どちらの年代でも面白く感じられるであろうものを選びました。 中学生・高校生におすすめの小説35選 『ぎぶそん』 伊藤たかみ ポプラ社 (P[い]3-1)ぎぶそん (ポプラ文庫ピュアフル) 作者:伊藤たかみ 発…

  • 四月から学校司書に復帰します

    www.nahdaannun.com 先日書いたこちらの記事から約20日。 今日、面接を受けた高校から、正式に内定の連絡が来ました。 うれしいです。 うれしすぎて、どこか現実味がないというか。 中村航さんの『リレキショ』という小説に 「大切なのは意志と勇気。それだけでね、大抵のことは上手くいくのよ」 という台詞があります。 中学生の時に読んでから、ずっと、心に置いている言葉です。 ここぞという時のチャレンジ精神は、自分はあるらしいです。 本当に、何気なく覗いたハローワークのページの一行をチャンスと捉えてよかったです。 図書館の神様 (ちくま文庫) 作者:瀬尾 まいこ 発売日: 2009/07/…

  • 休校中におすすめ 小説・絵本(工作)紹介記事まとめ

    新型コロナウイルスによる、全国の小中高校の休校。 昨年度まで、自分も職場が小学校だったので、自分だったらどのように行動していただろうかと想像していました。 担任の先生方が一番大変でしょうが、学校司書は学校司書で、やらなければいけないことがたくさんあると思います。 自身の体調管理にもぜひお気をつけて。 休校中のお勧め本 ツイッターで、「休校中のお勧め本」というタグを見つけました。 突然の長い休みに入った子どもたちにおすすめしたい本というのはたくさんあります。 過去に書いた記事の中で、ジャンル別、学年別のおすすめ本を紹介しているものがいくつかあるので、まとめてみました。 『高学年向け ファンタジー…

  • 未練たらたら

    学校司書に戻ることができるかもしれない、そんな期待感でそわそわしています。 先日、何の気なしにのぞいた地元のハローワークのページに、高校の学校司書の募集があるのを見つけました。 高校か……と思ってページを閉じようとしましたが、よくよく考えると、自分はなにも、小学校の司書じゃなきゃいやだ、というわけではありません。 むしろ、読み聞かせが苦手である分、高校の方が向いているのでは、という気さえしてきました。 地元付近の高校の学校司書の募集自体、見たのは初めてかもしれません。 小学校の司書をやめて、現在塾講師の仕事をしていますが、やっぱり、図書館にいた頃の方がやりがいがあったように感じます。 ないもの…

  • もう読み返すことはないであろう本はどうしてますか

    本は読んだら捨てたりあげたりして、また読みたくなったら買い直すようにしている、と芸人のカズレーザーが以前テレビで言っていた。 それを見たときは、いいな、と一瞬思ったのだけれど、そんなことができる程の経済的余裕がないことに気づいて、少し悲しくなった。 最近は、読み終えて、もう読み返すことはないだろうなという本をメルカリに出している。 ブックオフに出すよりも、いい値段で売れたりする。 それで、得たお金でまた別の本を買う、というサイクルになっていく。 本を書いている人たちにとっては、非常にありがたくないシステムだとは思う。 ごめんなさいと思いつつ、出品してしまう。 そんな中でも、これはもう一度ならず…

  • 12月に入って、ある記事のアクセスが急増したその理由

    だいぶ遅れましたが、明けましておめでとうございます。 今年もゆるく、気ままにブログを書いていきます。 始めてから一年と少し経ったこのブログで、先月の12月にある異変が起きました。 それまでに比べて、1.5~2倍ほどのアクセスに伸びていたのです。 日が経つにつれ、その理由がわかってきました。 www.nahdaannun.com 12月に入ってから最もアクセス数が多い記事がこちらの記事でした。 書いたのは半年以上前の5月です。 サーチコンソールで流入検索ワードを見てみると、「小学生 小説」や「高学年 本 おすすめ」等から来ていただいていることがわかりました。 実際に検索をしてみると、ありがたいこ…

  • 簡単に安く、素敵なオリジナルフォトブックが作れる【BON】が気になる!

    こんにちは。 今日は「BON」というオーダーブックサービスを紹介します。 「BON」とは? BONのつくり方 1 サイズを選びます 2 写真を並べます 3 名前をつけます 4 注文します 5 家に届きます 料金 Sサイズ Mサイズ XLサイズ どんな使い方ができるのか まとめ 「BON」とは? BONとは、簡単に、そして、豪華すぎず、安っぽすぎないちょうどいい感じの世界に一つだけのフォトブックを作ることができるサービスです。 記念的なフォトブックというと、結婚式のフォトアルバムのようなものを想像されるかもしれませんが、こちらのサービスで作るのは、それよりももう少し手軽なものです。 とはいえ、質…

  • 元学校司書が選ぶ、【高学年向け】児童文学ファンタジー作品おすすめ15選

    小学生(高学年)向けおすすめファンタジー小説15選 こんにちは。 今回は小学生、特に高学年におすすめのファンタジー小説を紹介していきます。 以前書いたこちらの記事では、ジャンルは決めずに、高学年の子どもにおすすめの小説、児童文学作品を紹介しました。 www.nahdaannun.com 今回は ファンタジーに絞って、おすすめを紹介していきます。 児童書のファンタジー小説というと、『ネシャン・サーガ』や『指輪物語』、『ハリー・ポッター』といった骨太でぶ厚い作品をイメージされる方もいるかと思います。 「児童書」「ファンタジー」等で検索をして、よく紹介されているのもそういった長年読み継がれてきた作品…

  • 図書館のBGMは少しずつ上手くなる【学校司書をやめるまでの話 その16】

    春の読書旬間を終えると、おだやかな日々が待っていました。 次の学校行事は音楽会で、だんだんと、学校全体がそれに向かっているという雰囲気に。 図書館も音楽室も二階で、図書館の窓から音楽室が見えました。 光の加減で、人の顔はほとんどわからなかったりもしますが、背格好などで今どのクラスが授業しているのだなということがわかります。 新しい学校ではないので、防音もそれほどしっかりしていないのか、窓を閉めていても歌声や合奏の音が入ってきました。 ふだんはまあいいのですが、どこかのクラスに読み聞かせをしているときに合奏の音が入ってきたりすると、もうだめです。 子どもたちも、合奏の音が気になるし、読み聞かせも…

  • 図書委員会によるクイズの発表【学校司書をやめるまでの話 その16】

    春の読書旬間では図書委員会の発表があるということですが、来たばかりの自分には、どういった感じなのかが全くわかりませんでした。 去年までの様子をきくと、クイズをやったり、劇をやったり、まあ、年度によっていろいろだそうで。 準備の時間があまりない、ということで、図書主任の先生と、委員長たちと相談をして、図書館に関するクイズを出すことに。 よくありそうな、「この図書館には約何冊の本があるでしょう」とか「○類は何の本の棚でしょう?」といったようなやつです。 画用紙に問題を書いて、うらにその答えを書いておきます。 問題を読み上げる人と、画用紙を持ち上げる人などを分担して、あとは本番。 簡単でいいですね、…

  • シゲタサヤカさんの絵本が面白い!【読み聞かせ】

    シゲタサヤカさんの絵本がどれも面白い こんにちは。 シゲタサヤカさんという絵本作家はご存じでしょうか。 学校司書をしていた頃、読み聞かせではずいぶんお世話になりました。 子どもたちにおすすめの絵本は? ときかれたときにも、自信をもっておすすめできる作品として、よくシゲタサヤカさんの作品を挙げていました。 シゲタサヤカさんとは? 1979年生まれの絵本作家。 短大を卒業後、印刷会社勤務を経て、パレットクラブスクールで絵本の製作を学ぶ。 第28~30回講談社絵本新人賞で3年連続佳作を受賞する。 2009年、第30回佳作受賞作である『まないたにりょうりをあげないこと』(講談社)でデビュー。 作品紹介…

  • 図書委員会の当番活動始まる【学校司書をやめるまでの話 その15】

    オリエンテーションが始まって、朝と休み時間に図書館が開館するようになると、図書委員の子たちの当番活動が始まります。 仕事は三つあります。 ・カウンター ・本を棚に戻す ・棚の整理 これらをローテーションで、二人か三人一組で回していきます。 カウンターの仕事は、基本的にはバーコードのスキャンです。 返しにきた子の本をピッとし、借りにきた子がいれば、その子のバーコードを読み、それから、本のバーコードを読み取ります。 自分が子どもの頃はまだ電算化されていなかったので、最初は、このシステムにまずおどろきました(公共図書館にもあまり行っていなかったので……)。 こりゃ子どもたちも楽だし、図書委員も楽しい…

  • 高学年から低学年への読み聞かせ【学校司書をやめるまでの話 その14】

    www.nahdaannun.com 先生たちのおすすめの本の紹介企画の準備は着々と進んでいきました。 しかし、読書旬間の企画はほかにも。 子どもが子どもに読み聞かせをする企画があるということに、最初は驚きました。 高学年のおにいさんおねえさんが低学年の子たちに読み聞かせをする。 想像するととてもいい風景に思えてきました。 勤務校にもいわゆるたて割り班というのがあって、1年生から6年生までが10の班に分けられています。 ひとつの班はだいたい10人くらいです。 その班を二つに分けて、それぞれのかたまりで、高学年の子が交替で読んでいくそうです。 こういうのが好きな子もいれば、こういうのがものすごく…

  • 慣れてきた頃に春の読書旬間【学校司書をやめるまでの話 その13】

    www.nahdaannun.com 音楽会での職員合唱ではその前にちょっとした出し物がある、という話を前回の記事で書きました。 あまり人前でしゃべったりなにかしたりするのが得意ではない自分にとって、当時流行っていたパーフェクトヒューマンのセンター(あっちゃん)のポジションをやるというのは、なかなかの重荷です。 (結果的に、子どもたちとの距離が縮むきっかけの一つになりましたが) 学校で働く、あるいは学校司書をするというのには、こういうことも含まれているのか……とまた一つ勉強になりました。 それはそれとして、5月も半ばになる頃には、少しずつ日々の仕事のペースがつかめてきました。 どの学年も単級な…

  • 1年生と学校図書館【学校司書をやめるまでの話 その12】

    5月の連休が明けると、1年生のオリエンテーションが待っています。 2年生以上は、もう図書館を利用してきているので、新米の学校司書よりもこの学校の図書館をよく知っています。 図書館の使い方や、どういったことをしたら怒られるのか、ということも。 でも、1年生は何も知りません。 幼稚園なんかで、本の扱い方は教えてもらうのかもしれませんが、貸出のシステムや図書館という場所での過ごし方なんかは知らない子の方が多そうです。 ついこないだまで園児だった子たちです。 そんな子たちに、どうすれば守ってもらいたいいろいろなことを伝えられるだろうか、と結構悩みました。 図書館には決まりがある、という趣旨の紙芝居があ…

  • 小学生(低・中学年)におすすめの読みもの15選【絵本からの移行】

    小学生(低学年・中学年)におすすめの読みもの こんにちは。 今回は低学年と中学年におすすめの、いわゆるやさしい読みものの中でもおすすめの15作を紹介していきます。 絵本は読むのだけれど、読みものは全く、というお子さんの移行のきっかけや、同じシリーズばかり読んでいるお子さんに他の世界への案内として、ここで紹介する作品たちを手渡してみてください。 (その前に、大人のみなさんが一度読むことをおすすめします) ちなみに高学年向けのおすすめ小説の記事はこちらです。 www.nahdaannun.com それでは、低学年・中学年向けおすすめの読みものを紹介していきます。 『なんでもただ会社』 ニコラ・ドイ…

  • 読書ノートは面倒くさい?【学校司書をやめるまでの話 その11】

    通常の図書の時間が始まった。 各クラスが週に一度図書館に授業としてやって来る。 各学年1クラスずつ+特別支援学級が2クラスの計8クラスなので、かなり少ない方ではある。 でも、初めての年は毎週読み聞かせをする絵本を考えたり、ブックトークの内容を考えたりするのはなかなか大変だった。 勤務校の町では、各小学校が同じ「読書ノート」というものを使用していた。 子どもたちに一人一冊ずつ配られる、読書の記録のためのノート。 読んだ日付と、本の題名、作者名、読んだページ数、○◎△の印、を記入する欄があって、本を借りるときには必ずこのノートに記入することになっていた。 これを最初にきいたときは、面倒くさくないの…

  • 毎日朝読書の時間があるのは幸せなこと?【学校司書をやめるまでの話 その10】

    どこの小学校でもそうなのかな。 1年生だけは、オリエンテーションをするのは5月の連休明けということになっていた。 たぶん、小学校というものに慣れて、先生に慣れて、授業というものに慣れてきてようやく、図書館のお勉強を、ということなのだろう。 だから、1年生は読み聞かせをするのも5月の半ば以降かな、と思っていると、1年生の担任の先生から、 「火曜日の朝読書の時間、読み聞かせをしにきてください」 というお話が。 一ねんせいになったら (絵本のおもちゃばこ) 作者: かべやふよう,まど・みちお 出版社/メーカー: ポプラ社 発売日: 2011/03/05 メディア: 単行本 クリック: 1回 この商品…

  • どんな絵本を読み聞かせればいいのか!?【学校司書をやめるまでの話 その9】

    オリエンテーションが終わると、次の週からは通常の図書の時間に。 といっても、初めてなので通常の図書の時間がどういったものなのかもわからない。 とりあえず、流れやルーチンを決めておこう、ということで。 ・まずは読みきかせをする。 ・そして、その本に関連した本などの紹介もする。 ・新しく入った本があれば、その中から、クラスに合った本を紹介する。 ・図書館で始めた企画やイベントがあれば、そのお知らせをする。 その他については、臨機応変にやっていこうという感じで。 読み聞かせをする絵本は、時間のある時にせっせと蔵書を確認していた。 確認するといっても、絵本にものすごく詳しいというわけではないので(むし…

  • 5年生のタブーと6年生の実情【学校司書をやめるまでの話 その8】

    各クラスのオリエンテーションが終わると、朝や休み時間に子どもたちが図書館にやって来るようになった。 まだイベントも何もできず、ただ、子どもたちが来てくれるのを待っているだけの時期で、それでも図書館に来る子たちというのは、あとではっきりしたけど、本当に本が好きな子たちだった。 図書館では静かに、というのは当然のルールなわけだけど、それでも、今の子どもたちの求める本を知るためにも、とうっとうしく思われない程度に話しかけた。 どういう本が好き? 図書館にどんな本がもっとあったら嬉しい? 去年はどんなイベントがあった? とかそういうことをヒアリングしていく。 そんなことをしていると、ある日、5年生の女…

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