書評『思い描いた未来が現実になるゴールドビジョン』(久野和禎著)
プロコーチの久野先生の自己啓発の本。実現方法がわからないような現状では考えられない大きなゴール「よいゴール」を目指して、無意識を味方につけてゴールを達成しようという本です。苫米地先生のお弟子さんらしく、ホメオスタシス、コンフォートゾーン、RASといったコンセプトが、ゴールドビジョン・メソッドを支えています。脳の働きばかり書いているわけではなく、ご自身やコーチの実例を挙げて、とてもわかりやすく書いています。実現困難なゴールを設定して紙に書いて持ち歩く、というのは、他の本にも書いていますが、無意識、セルフトーク、人を巻き込むことを味方につけてゴールを実現する、という説明の流れがとてもわかりやすく、新たな気づきを得ることもできました。この本を読んで一番よかったのは、自分のゴールドビジョン16個を作ることができたことで...書評『思い描いた未来が現実になるゴールドビジョン』(久野和禎著)
2018/12/21 08:14