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花男二次 素人の趣味です つくしloveのサイトになります(*´∇`*) よろしくお願いします

小説ブログ / 二次小説

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*つくしんぼ*
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2018/09/26

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  • こっち向いてつくしちゃん

    お前が憎い俺じゃない奴を好きなお前が憎い俺を選ばないお前なんかどうでもいいそう思うのに目が勝手にお前を探して、見つけては喜ぶ自分に苛立ち、あんな女に乱される自分が情けないなのにこっちを向けと願うなんで俺のマブなんだよどうして俺はあんな女と思ってもアイツじゃなきゃダメなんだちんちくりんでダサくて貧乏でどう考えても俺に釣り合ってねぇのになのにどうして俺はいつまでもアイツの事を諦めれないんだなぁ、こっち...

  • BLACKSECRET(確認)

    「家に帰して……」ハッピーニューイヤー!とテレビでは皆が騒ぐ中、つくしは何とか身体を起こして震える声で恋人に言った。「お前が、別れるとか言うからだろ」「アンタが浮気したんでしょ?!」「するわけねえだろ!!こんな合成写真なんで信じるんだよ!」「寝顔の写真なんてどうやって合成するのよ!!」「だから知らねぇよ!!俺は別れない。何度も俺を捨てやがって」「まって、つかさ……」やめて、お願い、と繰り返すが恋人には...

  • 手のかかる男(つくしbirthday)

    お人好しもここまで来るともはや趣味なのでは無いかと、新婦の弟は思った。新郎新婦の為に真剣な顔をして指輪を運ぶ2歳の男の子は俺の上司の養子だが姉は、実子で母を亡くした子だと聞かされている……すいません、俺がそう話しました。だって副社長必死すぎんだもん!!あ、申し遅れました俺は牧野進道明寺HD秘書課に勤める所謂(いわゆる)エリートですなのに彼女が居ません。いや、原因は分かってます。俺がつかせて頂いてる道明...

  • 友達以上恋人未満?6(つくしBD)

    やっとだやっと帰って来れた姉ちゃんを騙して俺をニューヨークに呼び寄せたアイツら両親達に従って俺はひたすら耐えた。それもこれも、ただ1つの目的の為もうすぐ帰るからな牧野これだけはデータが消えないようにと細心の注意を払って扱ってきた1枚の写真何度も何度も助けられたソレを見つめてあの時これを撮った自分を褒めてやりたいと思ういつだったかあきらの屋敷で催された双子の誕生パーティで俺のパートナーの癖して酔いつぶ...

  • 友達以上恋人未満?5(つくしBD)

    あれから2ヶ月、道明寺は今日本に居ない「牧野、お前寝れてるか?」「寝れてるわけないでしょ……毎日早朝にアイツから電話来んのに」恨めしげに総二郎とあきらを睨むが2人は笑うばかりで助けてくれそうもないあのパーティの数日後道明寺はお父さんの体調がよくないとかでお姉さんにNYへ連れていかれてどうも帰ってこれなくなったらしいだが、何を思ったのか突然御屋敷の人が来てアタシに坊ちゃんからです。とスマホが届けられた受け...

  • 友達以上恋人未満?4(つくしBD)

    コメントや拍手コメントに返事が出来ていませんがとても励まされています。ありがとうございます。ご無沙汰してすみません。 「ガーデンパーティ?」淡い黄色の可愛らしいドレスを着せられエステ、メイク、髪と完璧にセットされたつくしは今初めて聞いた行先に顔を顰めた。「あきらの家であるんだよ。双子の誕生日だったか」「誕生日?!ちょっと待ってよ!アタシ何もプレゼント用意してない!!」「用意したところでお前が買える...

  • 最高のプレゼント(司BD)

    4年の約束を守り司が日本に帰国したのが半年前。せっかく帰って来たのに司は恋人の牧野つくしに中々会うことが出来ずにいた。先月末にあった司にとって1年で最も大切な日も仕事でドタキャンせざる得ず、その翌週には身に覚えの無いゴシップ誌が発売され否定の連絡は入れたものの、何かと忙しい彼女は気にしてないから。と電話の向こうで笑っていた。女ってこんなもんなんだろうか。もっと嫉妬しても良いもんじゃねえの?いや、つく...

  • 友達以上恋人未満?3(つくしBD)

    年明けちゃったよ!!!皆様ॱ॰*❅HAPPY NEW YEAR❅*॰ॱ今年もよろしく_ \○_オネガイシャァァァァァス!!___バシャーンっ!!恐るべし道明寺邸。屋敷にある施設の1つであるプールを見てつくしは思った。無駄にデカいわけでは無かった、と。「つくしー!いくよー!!」「ゆーきー!!」淡い黄色の水着を着たつくしが優紀に向かって手を振る。「ハワイに行かねえで何すんのかと思えば」総二郎とあきらはつくしが司の邸に出入りしてる事を知らなか...

  • 1年の始まりに

    つくしは少し拗ねていた。司と付き合って初めて一緒に日本で迎える元日彼は道明寺邸にやってくる来客の対応に追われていた。何度か帰ろうとしたけど部屋の前に立つSP2人からもう少しですからと何度も宥められ、帰すなと言われてるんだろうなと察する。分かってる仕事の付き合いだって解ってるわよアタシだって重要取引先の社長が綺麗な振袖を着た自身の娘を連れてきて、司は母親兼上司の指示で相手してる事もつくしが到着した時に...

  • 我慢は毒(つくしbirthday)

    .*・゚ .゚・*.Happybirthday!!!Tsukushi♡♡Thank you for the miracle I met you.*・゚ .゚・*.*「ん、、あっ……ンん」司の可愛い彼女は彼が首に舌を這わすと声を我慢しようとするがそれでも時折漏れて彼をますます煽った。可愛い、とんでもなく自分は恋人に夢中で恋人も自分に夢中で「牧野」耳元で名を呼べば「どうみょうじ」と言って自分にしがみついてくるその瞳が快感の涙で潤み、熱く自分を見つめるものだからぎゅうっと力強く彼女を...

  • 友達以上恋人未満?2(つくしBD)

    学園内で追いかけられる事も無くなり色々平和だが、嫉妬による小さな嫌がらせは続いている「牧野、メシ行くぞ」キャー!!と悲鳴とも取れる甲高い声が一斉に上がった。道明寺、アンタ確かあたしみたいなヤツと一緒に居るとこ見られたくないんじゃなかったの?だからあたしも安心してたのに「早くしろ。アイツらが待ってる。静も来てんぞ」「え?静さんが?すぐ行く!!」だから呼びに来てくれたんだ!!なんだ、案外いとこあんじゃ...

  • 街角恋愛相談所ⅩⅠ

    謎の18歳一之瀬をつくしが見上げた「……あんた、何で病室ついてきたの?」「お前の話が面白いから」「…アタシの学生時代が面白い……確かに聞くだけならそうかもね」流れで赤札の事を伏せて高校時代の話をしたら何故かなつかれてしまった……「俺の上があったんだ」つくしの病室があるフロアに到着した時一之瀬が呟いた「どうぞ」「ベッドがある部屋に男いれていいの?」「喧嘩なら傷が治ってから買ってあげるわよ」つくしの切り返しに...

  • 悪女

    うーん、閲覧注意?になるかな……?30分前に急に思い付いたので短いです(-_-;)予定より早く仕事が終った司は会えないと言っていた恋人の部屋を訪れた見慣れない女性の靴に誰か来てるのかと流石に女同士の語らいに水を挿すのもどうかと司は引き返そうとした「あ……っん」「は?」聞こえた艶かしい声に振り返り真っ暗な廊下を見た「ンン、だめ……だって、まって」もしかして、男を連れ込んでるのか司は靴を乱暴に脱ぐと、ベッドのある部...

  • BLACK?SECRET(鈍感は罪)

    牧野つくし36歳窮地に立たされています「……辞めるか、結婚するかですか」「そうだ」「辞め「結婚するだろ」「……辞「結婚!!するよな」辞めますが言えない。「………」「サインしろ」出された書類に目を疑うだって結婚する理由が副社長の好みじゃなかったからって理由よ?お見合い相手と黙って結婚すりゃ良いのに子作りしたくないそうな「……副社長、私4ヶ月前に離婚したばかりなんですが」夫が未成年に手を出して妊娠させたのだ相手は...

  • 街角恋愛相談所Ⅹ

    改めて読み直したら6なの?7なの?って年数めちゃくちゃ(-_-;)7年でお願いします!!つくしの年齢を17だとしたら7年で間違ってないはず……多分、24になる年設定で書いたんだろうな……後からまた調整しますね「どうだつくし、良い相手は見つかったか?」仲人の言葉につくしは「まだです」と答えて読んでいる本のページを捲った。「探してるのか?」「……まぁ、人を頼って」自分の知り合いも可愛い子達は多いけれど、司の中身を見て恋し...

  • 週末抱き枕_36

    「うぅっ………」TL(ティーンズラブ)を読んでいると昔集めていた漫画が読みたくなりアプリで一気読みしたラストは彼はNYへ彼女は日本へとそれぞれの場所で未来の為に頑張ろうというもの今までは二人らしい選択だな。と思っていただけど「……無理。いや、いざとなれば無理じゃないけど」心の準備も出来ぬまま遠距離になった二人着いていけば良いのに!!と思った時もあったがこのヒロインは賢いそんな形で一緒に居ても若い二人は別れて...

  • 週末抱き枕_35

    写真を見れば声が聞きたいと思った司の願いが届いたのか自宅で仕事をしているとプライベート用の携帯が鳴った。「

  • 週末抱き枕_34

    つくしからの連絡が途絶えて3日「ほぅ……随分と丁寧な仕事だな」静かだがドスの効いたひくーい声が司の前に立つ男の脳を揺らすミスをして呼ばれたのだから丁寧なわけは無いのだ「申し訳ありませんッ!!」日に日に機嫌が悪くなる司に西田は危機を感じながら妻からの助言を思い出す

  • 週末抱き枕_33

    事件はいつも朝に起こる月曜日の朝、一人で暮らすマンションでつくしは目覚めた。泊まって行けという司を説得してアパートに帰宅した二人で過ごす時間の有り難みを再認識するというのもあるけれど、あんな綺麗すぎる男性(ヒト)と24時間一緒は中々疲れるのだ息抜きも大切………それに、甘えたい気持ちはあるけど節操の無いことはやはり出来ないと思った顔を洗い、歯を磨き、朝食を簡単に済ませもう一度歯を磨いてから化粧をする為に鏡を...

  • ただのイチャイチャpart3

    _名前つくしは悩んでいた名前って難しいよね……どうしたら良いのかな?「牧野、あゆみ?いや、アームストロングこれは大佐!なんつって」自分で言ってなんだが面白くなかった「牧野…歩?アプリコットとか海外でも使えそう」ダメだつくしは持っていたペンを投げて立ち上がった「赤ちゃんの名前なんて大層な物思い付かないわよ。あー脳が…うわ、お帰り」ブツブツ言いながらキッチンに向かう途中いつ帰宅したのか放心した司の姿があっ...

  • 週末抱き枕_32

    Rになってるかなぁ………非常に怪しいなってなくてもご容赦を(´;ω;`)とりあえず未成年の方はUターンお姉さま方は自己責任でお願いします。司の手が頬に触れるそれだけで彼女の身体が安心感に包まれた。つくしはその手に猫の様に頬を寄せる「どうした?」「……落ち着く」「そうか」司はそう言って甘えるつくしの目許を親指で撫でる初めてのつくしが怖がらぬようにそして自分の焦りを静めるように司は彼女の身体を服の上から何度も撫で...

  • 週末抱き枕_31

    結婚ってどういうこと?一人残されたつくしがこの2ヶ月の記憶を手繰り寄せるが話題が出た記憶は無かった「……俺とは結婚したくねぇって言われてもそんなのこっちのセリフじゃない?」したくないとかしたいとかする、しない、の前に

  • ユーレイにチョコレート1

    バレンタイン用に書いて没にしたやつです。「うん、中々良い感じ」春から奨学金を得て大学生になった私、牧野つくしは学生寮が火事で全焼した事から引っ越しを余儀無くされた。一応、補償が出たから新しい家具を買い替えて、拾えるものは拾って、駅から徒歩5分バストイレ別見た目もコンクリートでわりと可愛いのに家賃が安い!!悪いことが有ると良いことが起こるあたしの場合はまさにこの部屋との出会いだ不動産会社の人が若いの...

  • 週末抱き枕_30

    あれから結構な頻度で泊まっているのに専務はキス以上はしてこない。……やっぱり女としての魅力が無いからだろうか別に、無ければ無いで良いのよ大事にされてるって事でしょ?胸が無いせいかな?って思ってナイトブラとか育乳?なんてのもまぁちょっと、ちょっとしたりしたけどくびれだって無いより合ったほうが良いかなってエクササイズとかストレッチ、ジムのトレーニングも力を入れたけど、けど………そんなの全部自己満足だし専務...

  • 週末抱き枕_29

    カチャン、と小さな音を立ててソーサーにカップが置かれた。「……そうですか、恋人が」先を越されてしまったまさか誘ったその日に動くとは香月は内心相当悔しかったが目の前に居るつくしにその片鱗は見せない。「おめでとうございます」香月がいつもの笑顔で言った別に告白された訳でもないのに妙に気まずいのは同じ建物内に司がいるせいだろうか安心と気まずさという仲良く出来ない感情がつくしの胸の中で同居している。香月さんと...

  • 週末抱き枕_28

    その姿を見た瞬間、制御が利かなくなった会ってないのはたったの数日なのにもう何年も会っていないかの様な感覚に陥る伝えようと思っていた言葉が頭から飛びひたすら彼女の唇を求めた。一度触れたら歯止めが利かず何度も角度を変えて重ね合わせる内に先にアイツが崩れ支える様に一緒に座りその身体をもう一度腕の中に収める___好きだ誰にも渡したくない他の誰かに触れさせたくない「結婚しろ」「……へ?」「好きだ会いたかった」...

  • 週末抱き枕_27

    今日長いです。いや、本当に。_「本日は社長からのご指示でメープルにて業務に当たって頂きます。」「解った」起きたら電話は当然切れていて今日はどう理由をつけて電話しようかと考える「メープルで何かあったのか」「最近、ブライダル部門の業績があまり思わしくなくそちらの改善策について幾つか目を通すようと伺っております」「…最近結婚式上げる奴減ってんだろ?」「お目出度い事ではありますが、色々と大変でもありますか...

  • 週末抱き枕_26

    「何で有給なんか取ってんだよあの女は!!」つくしが総務課に戻ったことを部屋に残された置き手紙で知らされた司はつくしを呼び出す様に指示したが西田から牧野さんなら今日からお休みです。と言われ冒頭に戻ると言うわけだ新たに来た佐竹美里は西田の妻で、楓の腹心だった人間目的は何だと疑えば、若い女は嫌がるので西田が機転を利かせただけだった。旧姓で働く人間は珍しくないし司としてもそれはどうでもいいそんな事よりも今...

  • 週末抱き枕_25

    「あの、本当に良いんですか?」「はい、是非。俺も助かりました」香月からの相談と言うのはお姉さんの誕生日プレゼントにイヤリングを買ったのだがお姉さんの趣味では無かったらしく受け取って貰えなかったらしいけれど男の自分が着けるのは………と思った時つくしの顔が浮かんだという事だった。なぜそこで私?と彼女も流石に疑問を抱いたがすぐに思い当たるつくしは耳にピアスホールが無い仕事中にイヤリングはつけてるがトレーニ...

  • 週末抱き枕_24

    待ちに待った西田さんの出社の日日本からNYへ報告と連絡はきちんとしていたけど最初の1週間は西田さんの方で予定の調整があるからと私も残ることになった。新しい女性秘書はいきなり連れてきても専務が拒否する可能性があるから私が総務に戻るタイミングで来て貰う予定らしい。流石、専務という人間を良く知ってるお方無駄な事はしない。「それではよろしくお願いいたします」「はい。最後まで責任持って勤めさせて頂きます」とは...

  • 週末抱き枕_23

    どうしたものか、これはかれこれ3時間不機嫌なままだ。何を間違えたのかつくしは考えた思い当たるのは1つ。___坊っちゃんやっぱりあれ不愉快だったのかな「専務………」「何だよ」「あの………」背中を向けたままで一切こちらを見ない上司にせめて謝罪だけは目を見てせねばとつくしは思う。「……すみませんでした」「………別に、お前が悪いんじゃねえし」許したのは自分で実際、西田が時々そう呼ぶのも事実だ。チラッと後ろを見れば申し...

  • 不器用な息子

    「べんとぉ?!」司は何を言い出すのかと自分のフィアンセを見た「そう、お弁当」おかしいおかしいとは思ってたがこの俺に弁当作れとはネジが全部外れたか?「絶対やだ」「なんでよ、いいじゃない」「無理だ」「絶対喜ぶって!!」「毒でも入ってるんじゃないかと疑って捨てるのがオチだ!!俺はアイツを母親だと思うのは幼稚舎の卒業と同時にやめた!!」 そうだ、5月10日の母の日にババアがメープルの抜き打ちチェックとかで帰国...

  • 週末抱き枕_22

    ……………やり過ぎた牧野の肩に加減せず噛みついたせいで青紫になっている「専務のアホ」「………お前、上司に向かってよくも」口ではそう言っても女性の肌に噛みつき傷つけたのも事実「明日医者呼んでやる」「そんな事で呼んでいただかなくて大丈夫です!!」「でも痛いんだろ?」「謝ってください!」振り向いた秘書はジッと俺を睨んでくる謝れだと?俺に?「調子乗んなよ」「人として当たり前の主張です!!」司も頭では解っているつく...

  • 決まっていたハッピーエンド。

    それは、昔の恋男性は名家の跡取りで女性はその家の使用人だった。先に恋したのは男性だった拒む女性に思いを伝え続けた。しかし、二人は引き離される男性に縁談が決まっただが、愛した女性としか結婚したくなかった男性。それは女性も同じだから、二人は死の間際に約束した何度生まれ変わっても君をみつけるだから、必ずまた愛してほしい。男性の言葉に女性は頷いた私も貴方に見つけてもらえるように頑張るからううん、次は私が貴...

  • 週末抱き枕_21

    車に乗った瞬間からぐったりしてる専務窓によりかかり、無言だ。色々言いたいことはあるけど今言うべきじゃないことは解る「…水どうぞ」無言で受け取り飲み干すが顔色は悪いままだ「専務?少し横になりますか?」「…ああ、そうする」「じゃあ、私はここで降りて電車で帰ります念のために阿月先生にご連絡しておきます」「行くな」「へ?ちょ…!え?」「うるさい、黙れ。頭に響く」「はい?!」座るつくしの膝に許可なく頭を乗せて...

  • 週末抱き枕_20

    「今日はこれで終了です。お疲れ様でした。」「ありがとうございます!」つくしのトレーニングメニューを見てくれている香月に頭を下げる「お仕事終わりに辛くないですか?」「いえ!最近ちょっと早く帰れるので」代わりに金曜日が遅くなるのだけど最近顔色良いし、あの抱き枕と専務は相性良いのかもしれないとつくしは考える「それでもスゴいですよ。牧野さんみたいな人本当に尊敬します」「やめてくださいよ……」香月の優しい笑み...

  • イベント_愛の巣(あとがき)

    こんにちは昨日のお話は楽しんで貰えましたでしょうか?私も一人の読者としてサイトを回ってニヤニヤしながら至福の時を過ごしました(///ω///)♪素敵なお話ばかりで、もう胸がきゅんきゅんしまくってキュン死にとはこの事か?!と(意味が違う?)メンバーはもう皆様ご存知かと思われますがとりあえず、まぁ…☆koma様甘さとスッぱさと★lemmmon様With a HappyEnding☆happyending様Take it easy ★くるみぼたん様SHOWCASE☆miru様Lipsthato...

  • 愛の巣 つくしんぼver

    Instagramにて神尾先生がアップされていたキッチンの二人のイラストを元に書きました!司は妻に触れている瞬間が好きだ。会社での立場と責任中々進まない取引周りからの期待とプレッシャーそれらの全てのストレスを妻の温もりが癒し浄化してくれる。二人で暮らす家の玄関を開ければオレンジ色の光が部屋を照らしていてキッチンから聞こえてくる耳触りのいい音に自分の肩から力が抜けたことが分かった「おかえり」と声が聞こえ「た...

  • 週末抱き枕_19

    弱っている鬼公子が弱っている「……水」「ハッ!お待ちを!」ベッドの下で正座していたつくしが司の一言に立ち上がり水を差し出すあまりに痛そうでつくしは申し訳なくなったペットボトルのキャップを取ってストローを入れると、司が「何の真似だ、退けろ」と凄むので、言われるままにティッシュを二枚掴んで水滴が落ちぬよう注意してストローを取り出した改めて水を渡すと、司がゴクゴクと喉を鳴らして水を飲む男らしい喉仏に思わず...

  • 街角恋愛相談所Ⅸ

    「そうか、友人か」「はい!」妙にすっきりした顔で書庫の整理をする弟子つくしはこれで解決したと思っているだが、これでは御曹司も望みを断ち切れないだろう「そうしたら、つくしお前次のステップに進めるな」「ステップ?」「そうだ。7年前恋愛に対するトラウマを植え付けた男との決別。いい加減新しい恋をするときだ」仲人の言葉につくしの顔が曇った「安心しろ。御曹司と付き合えとは言わない……そうだな、御曹司に紹介しても...

  • 週末抱き枕_18

    言われた通りお風呂から上がり寝室に戻った司につくしが笑う「お帰りなさい!」「準備済んだのか」「はい」司がベッドに腰かけると「うつ伏せになってください」「…こうか?」素直なものだ迷惑をかけてる自覚はあるだけに従うしかないでも彼女を信用しているのも事実他の女なら絶対に頼まなかった「失礼します」「あ?お前、痛っ!」司の腰辺りに座ったつくしが彼の肩をグッと押した「ツボを押しています」ジムのインストラクター...

  • 週末抱き枕_17

    「今日から牧野さんの担当をさせて頂きます香月です。」「よろしくお願いします!」優紀と飲んだ日、彼女が受付を務めるスポーツクラブの体験用紙を貰った出会いはどこに転がってるか分からない親友は男日照りの続くつくしを心配してとりあえず、と無料体験を勧めたのだ。目の前インストラクターは見るからにムキムキで爽やかな、歯がキラッと光る男性香月さんつくしにしても司の抱き枕になるのにちょうど良かった別に見られるとは...

  • 週末抱き枕_16

    「とりあえず世界各国のクッションを取り寄せてみました」「……」執務室に所狭しと並べられたクッション達司の安眠の為の抱き枕計画の為に集められた精鋭達だまずは気に入る肌触り、固さ、大きさを知ろうと秘書は考えた様だった「人肌恋しい専務の為にラブドールという人形も候補にありました」「ラブラドールは犬だろお前大丈夫か」「…ラブラドールではありません。ラブドールです専務みたいな男性の為に作られた人形です」つくし...

  • 週末抱き枕_15

    ルールが決まった。ひとつ、つくしは金土日の夜のみ来る仕事が終わってから金曜の夜から土曜の朝まで居たら一時帰宅してまた日曜の夜やってくる「何で私を見ると眠くなるのか徹底的に調べましょう」「ツラにあんじゃねぇの?」「…西田さんの顔の抱き枕作りますか?」「俺に一生寝るなって言いてぇのか」大変失礼な二人である今日は初めてつくしが抱き枕として過ごす週末だ彼女は普段家で使用しているパジャマを持ってきたが、肌触...

  • つくデレラ

    あるところに働き者で可愛らしい娘がおりました名はつくデレラ。つくデレラは毎日毎日働いていました「はぁ……ハハ。手伝ってくれるのは有難いけど二度手間」家事が出来ない二人の姉シゲルとサクラコは父の再婚相手の娘です破天荒な御姉様二人はつくデレラを可愛がり、家事を手伝ってくれましたがいかんせん知識がないため逆に仕事を増やしていました。それでも二人の気持ちに感謝してつくデレラは毎日働いていました。_「おい!テ...

  • 週末抱き枕_14

    最近専務はしょっちゅう目元を触ってる気がするアタシもずっと見てる訳じゃないからなんとも言えないけどそうそう、あの日白蛇の夢を見たからスクラッチ宝くじを5枚買ったが見事に外れた夢占いなんてのは当たらないらしい「なんだよ、ジッと見て」「目が辛いんですか?」「別に」「ずっと触ってませんか?」「そうか?」また職務怠慢だとか言われたら困る「阿月先生に連絡しておきますね」「必要ない」必要ないってそりゃ専務はそ...

  • 週末抱き枕_13

    勝手に使えと言ったがアイツは使って良い部屋を知らないってことに今さら気づく。マジどうした俺らしくねぇぞ……リビングに繋がる扉を見たが防音設備がしっかりしているため物音も聞こえて来ない。………帰ったのか?だったら別にいいじゃねえか引き留めたのが不味いんだからそうだよ、帰ったなら帰ったで問題ない。ガチャっとドアノブを軽く押して扉を開きリビングへと入る真っ暗で何も無いように見えたが「…」ソファで小さな身体を丸...

  • 週末抱き枕_12

    ティータイムのお供に良かったらちょっと書くペースが戻ってきました(*´ω`*)またいつ落ち込むか解りませんが(-_-;)←あれからしばらくして目を覚ました専務に私はお屋敷に帰るように勧めた。けれど、マンションに帰る。と言い張り………「専務、水とグラスに阿月先生がお持ちくださった薬を置いておきますね」着替えてベッドに横になった司へ声かけるも身体がしんどいのか、それともただの無視か解らないが返事がない。「……それでは、...

  • 週末抱き枕_11

    不安は現実となってしまった。昼休憩をいつもより早めに終えて執務室に戻れば、司がソファで横になっていた。「…専務?」呼び掛けても応答がない。だが、どうもいつもの気迫が感じられない「寒い」一言そう言ったきり、目を開けないので失礼します。と断ってから額に触れれば「…熱い。何時からしんどかったんですか?」「昨日」昨日って………とにかくベッドに運ばなきゃ 間に合わせで、つくしは着ていたコートを司の身体に掛ける「仮...

  • 週末抱き枕_10

    つくしが日本に到着し、都内の実家で安心……とまではいかずとも母親と話ながらNYでの悪夢を忘れようとしている頃その日、寝れずに悩む男が1人……寝れねぇ日本に帰国し専務としての役職に就いてからというもの目を閉じても仕事の事ばかり考える学生の時のように、好きな時間に寝て起きると言うわけにもいかず寝る時間は不規則でも起きる時間は決まっている眠れたとしても熟睡出来ないため質の悪い睡眠を繰り返しているせいで疲れは蓄...

  • 週末抱き枕_9

    いつも拍手コメントありがとうございます励みになってます(´;ω;`)明日はお休みの予定ですよろしくお願いいたします!★★★★★★「まさか、最初からお前が目当てだったとは物好きも居たもんだ」「………ですね」「………」エドが婦女暴行と拉致監禁、その他諸々でポリスに連れて行かれた。それから宿泊予定のホテルメープルへ場所を移すとその一室で司はつくしの側にいたあれだけの事があったのだ1人にして自殺でもされたらたまったもんじ...

  • 週末抱き枕_8

    ………遅い酒を確認するだけで一体何時まで掛かってんだガキの使いもまともに出来ねぇのかあの女は。司が辺りを見回すがつくしの姿は見つからない探しに行こうにも女共に囲まれていて身動きも取れなかった。こんな時の為に連れてきたというのにどこで油売ってやがんだ!!いい加減我慢の限界に達した司は表情は笑っていても不穏な空気を纏い始めていたそれに気付いた人間達が離れていく漸く解放され、つくしを探して会場の外へ出てき...

  • 週末抱き枕_7

    「おおっ……おーナイスグラマー」「……コイツ日本語解るぞ」「…!!すみません!!」「オキニ、ナサラズ。」顔を真っ赤にして慌てる自分に呆れた様にため息つく鬼公子(つくし命名)こと道明寺司専務と共に牧野つくしNYへやって参りました。本当は専務だけ来れば良かったんだけど……現地には西田さんが居るため私は必要ない。専務が出張中久しぶりに総務課で仕事しようと専務に報告したら

  • 週末抱き枕_6

    休み明け、出社したつくしは非常に気まずかった取引先からの電話等に追われて忙しかったおかげで司からは何も言われてはいないが逃げる様にいや、あの日は間違いなく逃げた。ただ、根に持たれているのは間違いない何故なら、出社した専務を正面玄関で出迎えてエントランスに入った時に専務が振り返りこう言った「お前が俺の部屋のベッドに忘れていったものだ」渡されたのは、確かに私が忘れたパソコン等々…「は?!いったい何を仰...

  • いつもの二人

    司は自身の秘書として配属された牧野つくしに恋した。一目惚れだったと思う。だから彼女と暮らす家の建設に取りかかった寝ても覚めても彼女の事で頭がいっぱいで家が完成したらプロポーズしようと付き合ってすらないのに決めていた。そうして待ちに待った家が完成した日俺は彼女にお披露目しプロポーズすると彼女は家と俺を交互に見ながら微笑んだイエスとかノーだとかっていう言葉は最早俺たちの間には必要なかった。翌日、彼女は...

  • 週末抱き枕_5

    シャワーを借りてゲストルームに案内されてから気付いたパソコンが専務の部屋だ「……最悪」悩んでいても仕方ないので専務の執務室をノックしてパソコンを渡してくれと頼むと自分で探せ。と部屋にいれてくれた。「ありました!」「そうか。そしたらコレとコレ」どん、どん、っと乗せられた書類の束に気を失いそうになるが何とか持ちこたえるスーパーマンが戻るまでの辛抱だ「そこ、使っていいから」応接セットを指されてありがとうご...

  • 週末抱き枕_4

    私は今休日出勤している。専務から呼び出しが有りタクシーで世田谷のお屋敷にやって来ていた。一応領収書貰ったけどこれ経理課に持ってくの気が引ける……考えても仕方がないのでとりあえずインターホンを押すとお屋敷の門が開いた………正面玄関、遠そこに再び携帯が鳴り、標示を見た鬼と出ている。専務からだ「

  • 週末抱き枕_3

    秘書の仕事の1つに専務の体調管理が入っている最初に見た時は良い大人がと思ったが仕事に没頭すると食事を忘れるようだそもそも専務と私達平社員では抱えてる仕事の量が圧倒的に違う。その専務を支えているのが社内でスーパーマンと呼ばれている西田秘書室長けれど、社長からのお呼びだしにより現在不在代わりの人間も来ないだから西田さんに言われたのだ専務の事をどうかしっかりと見て下さい。とつまり、専務が倒れでもしたらそ...

  • 週末抱き枕_2

    連載の方が書き上がっていないので下書き段階の話を更新します拍手コメントも読んでますコメントも読んでます本当にありがとうございます。少しでも明るい気持ちになれますように専務秘書の1日は忙しい一人しか居ないんだから当然だけど笑わない男、道明寺司専務は仕事の鬼人の噂で聞いてた時はトップがしっかりしてて我が社は安泰だなぁってのんびり構えてたけどいざ自分が配属されるとまた事情が変わってくる……元居た部署に戻り...

  • ただのイチャイチャpart2

    __車の数「ありがとうつくしちゃん!!それにF4も!」「和也くん社長就任おめでとう」「「…」」何で呼ばれたんだ俺たち知るか、司に聞け総二郎とあきらは目で会話すると不機嫌に酒を飲む男へ視線を動かした「社長っつったって田舎のちっせー支店だろうが」「道明寺!!何て事言うのよ!気にしないで和也くん」「良いんだよ。つくしちゃん道明寺の言うとおりだから…でも良いんだ。親父が僕に任せてくれたことに意味があるからね」...

  • キミは可愛い女の子13

    ほとんど衝動だった。総二郎の所へ行こうとする月斗を止めたくて腕を掴んだキスした時に何かが腹の底から込み上げてきたが月斗の身体に力が入っていて、それを掴みとる前に身体を離せば、泣きそうな顔したアイツと目が合う「帰るぞ」俺もその一言を言うのが精一杯だった屋敷に着いた頃には月斗は寝ていて抱えた時にその軽さにビビったストレスで痩せたのか?そうに違いない体重が軽すぎる…死んだりしねえよな?部屋に運び、寝顔を...

  • 週末抱き枕_1(新連載ではないです)

    時々書きたくなるこういう話メインでは無いので、私の中の二人の糖度が足りなくなったら現れます。設定はタイトルで察していただけたら←日に日にタイトル酷くなるな……「専務、腕!腕!」「んー」「は!な!し!て!く!だ!さ!いっっ!!」お腹に絡み付く腕を必死に叩くもビクともしない。牧野つくし道明寺HD専務取締役道明寺司の臨時秘書兼週末抱き枕をやっております勘違いしないで貰いたいのは肉体関係は無いということ「専務...

  • ただのイチャイチャ

    タイトルが恐ろしく適当です下に行くほど新しいです。_ダーリン世間では、彼氏をダーリンと呼ぶ人が居るうちのだぁがね……って意地っ張りで素直じゃないけどつくしだってフツーの女の子時々何されても傷つかないみたいに勘違いされることがあるけど傷付いていないわけじゃない自分の身に降りかかった不幸にちょっと耐性があるだけだ。(学生時代散々だったから)「どうみょうじ」隣で眠る彼氏の耳もとで囁いてみる「……」寝てる?寝て...

  • キミは可愛い女の子12

    月斗はあの後顔を真っ赤にしたままずっと膝の上で強く拳を握っていた。_翌日「あきら」「お前な、何なんだよこんな朝っぱらから珍しく彼女と朝まで居られたのに」「人のモンばっかに手ェ出してるからだろ」「愛があれば良いんだよ。で、話ってなんだよ」あきらが朝早くから学校に来たのは話があると言われたからだでなければ未だにベッドの中にいた「お前さ男好きになったことあるか」「…ブッ!はぁ!?お、オトコっ?!」ちょっと...

  • キミは可愛い女の子11

    予約になってませんでした(´;ω;`)「月ちゃん、綺麗になったわねぇ」「え!いやいや!そんな!」自分で着付けしていた月斗は総二郎の母で家元夫人である聡子の言葉に顔を真っ赤にする「謙遜することなんて無いのだって貴方は恋してるんでしょ?」家元夫人は自分が女だと知っている誤魔化しても仕方ないと月斗は素直に頷いた。「どうせ叶わないんですけどね」「諦めてたら叶わないわ。何かを成し得たいなら強く自分を信じることが...

  • キミは可愛い女の子10

    気まずさなんて感じてたら7年も過ごせない気持ちを隠すことに関して俺の右に出るやつは居ないと思う総さんに言ったら、司だから成り立ってるとか言われそうだけど。「司ー!帽子かしてー!」「どっか行くのか?」総さんと約束してた日曜日が来た和菓子職人さんに練りきりの作り方を教えて貰った後は綺麗な着物着付けてもらってお茶と一緒に食べるんだタマさんにも作るから、俺は総さんの貰う……くれるよな多分「ちょっとなー。総さ...

  • あとがきみたいなもの。(心の鍵穴)

    皆様、最後までお付き合いくださりありがとうございます!沢山の応援に支えられましたコロナの騒動でみんな大変なのに心配してくれたりと優しさが本当に嬉しかったです。私は気の利いた事が言えず申し訳ないです。心の鍵穴いつものつくしちゃんじゃないのに受け入れて下さってありがとうございます!これに関してはなんで思い付いたか思い出せません!ごめんなさい!(あとがきとは?)キミかわを書きながらふっ、と浮かんだのは良く...

  • BLACKSECRET (罠)

    牧野つくしは冷や汗が止まらなかった隣に座る弟は顔面蒼白で、有罪は確定しているのに処刑方法はこれから決まると言うとにかく今一番辛いのは彼なのは間違いない。弟の泣きそうな表情を見て姉として彼を守ってやらねばと思うそれに、進は悪くないのだ。きちんと伝えて解って貰おう相手だって説明すれば解ってくれるに違いない「御待たせしました」声を掛けられ膝の上で握った拳を見ていた姉弟は一斉に顔をあげた。「………」そして目...

  • 心の鍵穴(最終話)

    「こっちだ!そうだ、俺の方に来るんだ!!」ようやく、ハイハイが出来るようになった息子に必死に話しかける夫を眺める応えるように息子も夫へと向かって来ていてその光景が愛しい「おい!違う!俺はこっちだ!!」「……」しかし、もうすぐと言う所で猫のアシュリーが目の前を横切り息子の気はそちらに逸れて願い虚しく父親の元へ辿り着く事はなかった。「ドンマイ、司。」肩に手を置き慰めると夫は恨めしそうに自分を見る「きゃー...

  • 心の鍵穴27

    父親の体調の良い日に万全を期して結婚式は執り行われた3ヶ月と言われていた余命を乗り越え迎えた晴れの日これも愛の力が起こした奇跡のひとつだろうか進とさくらは神前式のみで父親の体調を配慮してのことにつくしはさくらに申し訳なく思う「お忙しい中ありがとうございます」「こちらこそ、招待してくれてありがとう」つくしの隣に立つ夫に挨拶する進とさくら「お義姉さんこれからよろしくお願いいたします」「こちらこそ……私に...

  • 心の鍵穴26

    強引に抱かれたがイヤな気は全くしなかった何度も繰り返し愛してると言われてちょっと恥ずかしかったがそれも嬉しくて……愛してると言われながら抱かれた事が無かったわけじゃない。一度も心に響いた事は無かったけれどそう言ってくれる男性は居たお前も言えと言ってきたのは司が初めてだけど今までは彼から他の女性の気配がしても何も気にならなかった自分には関係なかったし互いに欲を吐き出すだけだったから思い一つでこんなに乱...

  • 心の鍵穴25

    「はじめまして!東さくらです」「初めまして、牧野つくしです」互いに頭を下げて、席に座った。ハキハキとした明るい女性進の1個下には見えないほどしっかりしている進は彼女を愛しそうに見つめていてさくらの瞳も進への愛で溢れている怪我した、と言っても既に何不自由無い生活を送るつくしの体調を気遣い、会話が途切れないように色々と配慮してくれる彼女に申し訳なく思いながらも食事は楽しく箸が進んだ。それから、進が彼女...

  • 西田からのホワイトデー

    現在、道明寺HD主導でとある企画が進行していた。バレンタインデーに多くのチョコレートを貰った我が社の専務、道明寺司様。しかしそれは司様の幼馴染みである花沢類様、美作あきら様、西門総二郎様も同じそこでF4監修のギモーヴを発売することになりました。何でギモーヴかと言われたら昔から、ホワイトデーのお菓子はマシュマロごめんなさい、キャンディ本命、クッキーお友達。という誰が言い出したか分からない噂があるから私達...

  • キミは可愛い女の子9

    な、何なんだ一体授業中に突然現れた司は恐ろしく機嫌が悪く教室内で最後方の壁に凭れると授業参観日の保護者の様に威圧感たっぷりに教師を睨む一方の生徒達も憧れのF4リーダー道明寺司の登場に最早授業所ではない。中等部に上がってから誰かが司達4人を華の4人組(flower4)略してF4と呼び、それは瞬く間に英徳中に浸透したしかも、道明寺家からの寄付金で成り立っていると言っても過言じゃない学園が司に逆らうなんてあり得ないわ...

  • 心の鍵穴24

    退院したつくしのリハビリは順調で歩くことも問題なくなった時、弟の進から連絡が来た。

  • 心の鍵穴23

    司は病院の廊下を走っていた。__つくしが刺された。会社から出た所を擦れ違った男に人通りの多い場所で逃げた男をSPが捕まえ、警察に突き出し司に連絡が来たのは彼女が刺された翌日の朝だった。最初に話を聞いた時、あまりに突然過ぎて頭の中が真っ白になった。そして司は真っ先に神田が犯人だと思っただが、犯人の名前は桂木と言ってつくしが25歳の時に交際しプロポーズを断った相手だった。そして、プロポーズを断られたのが納...

  • キミは可愛い女の子8

    「ハトムネだからハトムネって言って何が悪いんだよ」司はムスッとした表情でそう言ってあきらを困らせた「……」「何とか言えよあきら」「何とかって、お前……それは」男同士で何やってんだコイツらあきらは司から月斗が帰ってこないと言われ、今までの話を聞いた「可能性として、総二郎の家じゃね?」「…また総二郎かよ」司の顔が不機嫌に歪み、瞬時に不味いと思う「仕方無いんじゃない?月斗は本家の話とか聞きたいだろうし」何時...

  • 心の鍵穴22

    部下が神田のアパートを訪ねたがそこにはもう、誰も住んでいなかった。神田正義という男は責任感の強い男だっただけによほどの事があったのだろう。いや、原因は何となく見当がついているが。以前神田に牧野主任はやめとけ。と忠告した山田はデスクで仕事するつくしを盗み見た。特別美人な女じゃないが彼女には周りからの人望と上層部からの信頼そして確かな実績があった。内から溢れる自信とオーラに惹き付けられる男は多く男の新...

  • 心の鍵穴21

    あれから二人の間にこれと言った進展はない。けれど、以前よりも会う回数は増えた。司が待ち伏せしなくても連絡すれば彼女は返事を返してくれる相変わらず5回に1回だがそれでも、無視されなくなっただけマシだ。「俺、優しいよな。西田」「…副社長がですか」答えに困っている秘書を睨みながら司は今日の夜のつくしとのデートに思いを馳せた。「いらっしゃい!」「お、おう」司は今、つくしの住む部屋があるマンションに来ていた。...

  • 心の鍵穴20

    進はベッドの上で眠る父親の顔を見ていた。「……親父」自分の結婚式までは頑張ると言ってくれたのに。ピッ、ピッ、と無情かつ規則正しい音が病室内に静かに響くそれから、今日はもう帰ろうと立ち上がった__ガラッ「あなた!!!」突然入ってきた女性はそのまま父の顔を両手で包んだ何が起きたか解らないと扉を見れば牧野つくしさんと道明寺副社長察した進がもう一度女性を見たこの人が俺を産んだ人「パパっ!!パパ!!私よ!起き...

  • キミは可愛い女の子7

    「司ー入るぞー!!」扉の前で一声かけてからドアノブを押して扉を開く司の部屋はこの屋敷で2番目に広い一番は司の親父さんの部屋だからだ 「司?居ないのか?」何時ものようにベッドルームに入ろうとして足を止めたそれからくるりと向きを変えると一人用のチェアに座る。……もう、寝室に入るのはやめよう少しずつ距離を取らないと自分の心がオカシクなる。司だって、解ってくれる「……にしても遅いな。呼びつけたくせに」……あ、こ...

  • 心の鍵穴19

    家に帰宅した時、母の姿は無かった顔を合わせても上手く話せる自信も無かったしこれで良かったのだろう。それでも、胸の中は重く苦しい司に話して吐き出されたと思った毒も簡単に戻ってきてしまう母の気持ちを考えれなかった自分が悪いのだママが居ないと何にも出来ないのに逆らって、傷付けて、だからガッカリしたなんて言われるんだもっと、自分がしっかりしていれば私が居なければ進が母と暮らせたかも知れないのに

  • 心の鍵穴18

    バーのカウンターで1人でお酒を飲んでいたつくしの横に嗅ぎ馴れた香水の持ち主が座った。スッとマスターが彼の

  • 心の鍵穴17

    つくしは再び酸素マスクを付けられた晴男の寝顔を見ていた。「……パパ」その時、扉からコンコンと音がしてはい。と返事した。「来て下さったんですねありがとうございます」「いえ、こちらこそ………あの、父から母と離婚した理由聞いてない、かな?」話せた状態かは解りません。と聞かされていたがここまでとは思っていなかっただけにつくしも筋違いとは思っているが目の前に彼に聞くしかなかった。「……これ」進は枕元にある電気スタ...

  • 心の鍵穴16

    花束を持って、進から教えて貰った病室の前に立つと緊張から手が震えた__よし心の中で気合いを入れるとコンコン、と拳で軽くノックする

  • キミは可愛い女の子6

    「あ!総さん!」呼ばれた総二郎は携帯から目線を上げて声の主を探した「月斗、遅かったな」「今日俺掃除当番だったんだよ」笑う月斗の頭をそうか、と撫でてから手に持つ紙袋を見た「また貰ったのか」「あー、うん。全部司宛一通も俺宛に無いのは何でだろ」好きな男のラブレターを預からなければならないのはどんな気持ちなのか直接渡せない時点でたかが知れてるというのに「そりゃ、お前みたいなチビが彼氏じゃ嫌なんだろうよ」「...

  • 心の鍵穴15

    予約になってなかった( ̄▽ ̄;)再会の場に司が選んだのはグランドメープル赤坂メープル1号店であるそこはどこよりもスタッフの教育がされている厳しさも段違いだ司がいつもキープしているのはメープルのキングスイート。ここは存在しない部屋とされているつくしと会うときにはメープル内の別の部屋を使っていたから彼女もこの部屋に入るのは初めてだ。会社前で待ち合わせしたつくしと二人で部屋の前に立つ中には西田の案内で弟がす...

  • 心の鍵穴14

    仕事中に来た連絡は神田を舞い上がらせた。話がしたい。たった一言のメッセージそれは彼女が自分に会うことを望む証だが、目の前にいる女性から甘い雰囲気は微塵も感じられなかった「今、なんて………」「別れて欲しいの私のせいでとても付き合っていると呼べた関係ではないし、貴方の時間を無駄にするのは良くないわ」頭の中が真っ白になるとはこう言うことかどうして急に……「神田君、受付の女性から私宛に何か預からなかった?」「…...

  • 心の鍵穴13

    司が指定した部屋にいつもより早く到着したつくしは、シャワーを浴びていた。何だかんだズルズル来てしまったがお互いに良くない事は確かでどんなに言っても離れていかない司に甘えてしまいたくなる自分が居た。このままだと、流されてしまいそうでローブを羽織り、鏡の前で髪を乾かしメイクを新たにしなおす。全てが終わった時、扉が開いた「珍しいな。シャワー浴びたのか?」「えぇ」司が気づくつくしの纏う雰囲気がここ最近のモ...

  • キミは可愛い女の子5

    あれから司とは顔を合わせてない邸事態広いし部屋数もたくさんあるから意図しなければこんなもんだ 「ねぇ、タマさん」「はい、なんでございましょう」お屋敷の中で唯一自分の正体を知るタマの部屋に置かれたコタツで暖を取っていた「司、何か言ってた?」「さぁ……タマには何も気になるなら仲直りしたらどうですか?」「……まぁ、そうなんだけどさ」完全にタイミングを逃してしまって今さらもう良いんじゃないかな?とか思ったり嫌...

  • 心の鍵穴12

    「ただいま」「おかえり~!」マンションに帰ると母親が居て一気に心が重たくなった疚しいことがあるからそう思うのだつくしは自分が悪いと解っていた。「最近、良く来てくれて嬉しい」「あらそう?だったら一緒に暮らそうかな?アンタが1人で暮らしてママの有り難みを知りたいって言ったから許したけどもう十分でしょ?赤ちゃんできたら1人はしんどいでしょう?」「……うん、そうだね。そうしようかな」鼻歌を機嫌良く歌いながら...

  • 心の鍵穴11

    「神田!いつも悪いな」先輩である山田に声を掛けられた神田は顔を上げると「頼りにされてて嬉しいです。」と笑う「流石だよ。なぁ、お前さ」急に声を潜めた上司に「?」が浮かんだ「あの牧野主任と付き合ってるってのは本当か?」神田はその名前を聞いた途端顔を真っ赤にしたそれを見て聞いた本人は「マジか」と呟くと頭を掻きながらこう続けた「悪いことは言わない。やめとけ。」「え?」「アイツに惚れてる男何人居ると思ってん...

  • 心の鍵穴10

    司が目を開けると、つくしがどこから持ってきたのか椅子に座って本を読んでいた「……つくし」「目が覚めた?いきなり倒れるんだから驚くじゃない」「悪い」言いながら、上体を起こそうと動かすとつくしが背中に手を添え助けてくれる「はい、水とお粥。食べて医者が言うには風邪と過労ですって貴方39度も熱があって良く平気だったわね……私が言うのも何だけど自分を大事にしなさいよ」「……本当に、お前から言われるとはな」つくしが土...

  • キミは可愛い女の子4

    「言えば取り寄せてやったのに」「どっかのバカが食っちまうからだ」「しつこい男は嫌われんぞ月ー」司の辞書に反省って言葉は無い何でこんな自分勝手な男に惚れたんだ俺は……やっぱり見た目か?わかんねぇ……司とあの三人しか知らねぇもんな未来の花婿さんは、優しい人がいいなってそんなマトモな人間と結婚出来るわけないか大福求めて、京都までやって来た俺達は無事目当てのものを購入してからフラフラと歩いていた。すれ違うカッ...

  • 心の鍵穴9

    ___「司、俺が好きなの?」「気色悪いこと言ってんじゃねえよ類」つくしに置き去りにされた司は類が1人で暮らすマンションに押し掛けた。邪険にしつつも静かに話を聞いてくれるそして核心をついてくる親友に話を聞いて欲しかった「……お前さ、テーブルくらい置けよ」類の部屋にはどこでも寝れるようにクッションとベッドは充実しているが他はテレビだけという異様さがあった。「人間をダメにするクッション寝心地良いよ」「……お...

  • 心の鍵穴8

    「ここまで来るといっそ貴方で手を打とうかとはすら思うわよ」会社の前で待ち伏せされるのは勘弁と彼女は部屋を指定した。俺達がいつもする為だけに使っていた部屋「じゃあ手を打てよ」「無理」期待を持たせて突き落とす女って奴は残酷だと思うでも、自分も変わらないのだろう今まで誠意のある交際なんてしてこなかった。「…ねぇ、何か悩みでもあるの?」今までと違い彼を心配する姿を見せた彼女に司が「何で?」と訊く。「だって...

  • 心の鍵穴7

    交際と結婚から逃げるのは男の専売特許だったはずなのに良くも悪くも時代が変わったという事だろうか大体、何で俺は付き合えない?終わった男とアイツは言うが同意した覚えがない。これを言うと、最初に俺から言ったルールがまた出てくるのだから厄介だ。今まで寄ってきた女が如何に軽かったか解る司中心の生活をしていなかった彼女が司を失った所で痛くも痒くもない一度だけ、欲しいもんあるか?と聞いたらたくさんあるから決めた...

  • キミは可愛い女の子3

    牧野月斗、本名牧野つくし訳あって男として道明寺家にお世話になってる俺は今モーレツに怒っている「つーかーさー!!!!!」助走をつけてベッドに向かって飛ぶとぐぇっと声が聞こえた「っ!!いってーなー!!テメェは!!!」「また俺が総さんから貰った大福食っただろ!!欲しいなら言えよ!てか一個くらい残せ!!!」司の腹に乗り奴の肩を容赦なく揺らすががっと腕を掴まれた「買いにいきゃ良いだろ。んなキレんな」ふぁ……っ...

  • 心の鍵穴6

    「いい加減にして貰える?」「嫌だ。」相変わらずしつこい司にいい加減切れてしまいそうになる。「諦めてくれたんじゃなかったの?会社で噂になり始めてる」「寿退社も悪くないだろ?」「…」この間はっきりと無理。と言ったはずなのに通じてない?そんなバカな彼は私と同じ考えの人だったのに「……解った」「お!本当か?!」「精子バンクから提供してもらうわ確かに貴方からしても良い気はしないわよね昔遊んだ女の恋人が担当って...

  • 心の鍵穴5

    「貴方、担当者を代えろって言ったの?」「仕事の話か。あんな経験浅い奴と出来るかお前が担当しろ」つくしの勤める会社との初面談の際交渉に来た担当者は彼女の子供の父親候補だった。神田?っつたか?確かに男にしちゃ可愛い顔してるがだからどうした?俺の方が圧倒的に勝ってる「正気?」「は?」「プライベートで関係があった人間とは仕事するなんて」「随分な言い方だな」「これから産休だって取る予定なのに今から仕事は増や...

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