半幅帯を握り、あれこれ頭と指が作動すると、数多の結びが出現する! 帯結びを始めると、時を忘れ、心が満されます。。。 この結びも随分前に、深夜に突如お出ましになった! シンプルだけど、心に残る結びのひとつです! こんな俳句を、めっけ! 「単帯ゆるく結びて母老ゆる」 原山幸子さん 今の私が、重なる・・・。 加齢+骨折の後遺症=帯のゆるみ 負けじと、老境の凸凹な日々を、楽しんでおります。。。
2022年も大つごもりになってしまいました。 いつも拙いブログをお読み頂きまして、ありがとうございます。 清水寺から発表された「今年の漢字」は「戦」でした。確かに「戦」の多い1年でしたが、戦いの中には、米国での大谷選手の大活躍や、カタールで行われたサッカーW杯では、日本が強豪国を打ち破る雄姿もあり、感動をたくさん頂きました。悲しいかなコロナウイルスとの戦いは、まだ続いいております・・・。 どんな2023年が待っ
このところ、寒さが厳しかったので、雪とのご対面を期待、未だお出ましはないです。雪国の厳しさ知らないので、こんなのん気なことを、申しております。 小掃除しながら、子供の頃作った雪だるま思い出したり、手を通さなくなった「きもの」の処遇を思ったり、頭の中は、お忙しい。。。 宇野千代さんは、お若い頃の貧困時代に、一枚きりのおきものを、裏を付けたり、はがしたり、されて通年まとわれていたようです。清潔にすることに心掛けられて、人
お空は綺麗に、上品、に輝いています。。。 毎年Xmasには、素敵なカードを頂戴しております。今年の大河ドラマの舞台は、鎌倉でした。私にとっても鎌倉は、思い出深い場所となっています。もう10年以上も前に、鎌倉の八幡様で結婚式をされた方との、ご縁の始まりでした。日本人女性とお相手がイタリアの方でした。お式に参列される三人のイタリア女性たちに、お着付けをさせて頂きました。。。新郎のおば様お二人が留袖、妹様に振袖でした。今思うと、日本人とは体格違う方々を、時間の制約もありながら
お空は綺麗に、上品に、輝いています。。。 毎年Xmasには、素敵な葉書を頂戴しております。今年の大河ドラマの舞台は、鎌倉でした。私にとってはお着付けでの思い出深い場所になっています。もう10年以上も前に、鎌倉の八幡様で結婚式をされた方との、ご縁の始まりでした。日本人女性とお相手がイタリアの方でした。お式に参列される三人のイタリア女性たちに、お着付けをさせて頂きました。。。新郎のおば様お二人が留袖、妹様が振袖、をまとわれました。今思うと、日本人とは体格違う方々を、ひとりで
今日は美しい夕映えに送られて、一日が終わりそう。。。 笹島寿美先生が提唱されている「骨格着付け」のお蔭で、受講生たちへの指導もしやすくなりました。皆、努力を重ねて、美しい着姿に挑戦しております。。。 きものはシメントリ―! 体もシメントリーならば、着付けの技術を重ねていけば、相思相愛になれそうですが、そうは問屋が卸さない!! 気付く、骨格の歪みやぜい肉と、親友になっていることを。絶交は難儀しそう・・・。(トホホ!)
遠くの山並みが綺麗に見えて、青空には雲ひとつ漂ってはおらず、清々しい。。。 「暮が来ると、想い出す!」 着付けの修行を始めた頃、三重紐を使う帯結びが必須となり、独学で壁にぶつかっておりました。ある勉強会の帰り道に、あと追いかけてきてくださる女性の姿が、少し前まで一緒に学んでいた中のおひとりでした。 「基本がわかっていらっしゃらないわ。よかったら、教えて差し上げますよ!」 人見知りする私が、違和感を抱かず、素直にお任せする気持ちになりました。。。
拙いブログをお尋ねくださいまして、ありがとうございます。 着付け講師ですが、事務処理などで文明の利器「パソコン」のお世話に、なることが多くあります。自分の好きなことを、仕事としているのですが、天敵の「パソコン」とは、長い間相思相愛になれずにおりました。最近少~し距離が、縮まってきております。 出来ないことだらけですが、好きなことをするためには、多少の苦労があっても、当然と思えるようになり、不思議と以前よりは疲れを感じなくなってきました。(全て人様より遅れております
強風が吹き、こんな時は上空での雲の流れは、早いのでしょうか? そんなことを感じながら、ブログを書き始めております。。。今年のお稽古は、流れが速かった感じがいたします。コロナ過の影響を受けて、休講することもありましたが、受講生たちは、確実に技術力を高め、私を喜ばせてくれています。。。 本日は他装&自装が、入り混じったお稽古でした。下の写真は、色無地と袋帯の他装のレッスンで、きものがトルソーに、気持ち良く吸い付いている感じでした。。。 帯もゆるみな
師走の声を聞いたとたんに、多忙がお出まし! ゆっくり空を眺めることを、忘れることが多くなりました。 「師走が来ると、思い出す!」 短い帯で結んだ銀座結びのアレンジ。。。 体調不良で退会された受講生でしたが、今はお元気になられ、いろいろなことをされていらっしゃるようです。入会されて、すぐに「笹島式の腰紐」の結び方を、ご指導いたしました。美しい農家の奥様で、作業服の上から腰紐を巻かれて、農作業をされたそうです。全く問題な
お稽古風景からです。 若い頃の短めの袋帯で、二重太鼓を結んでみました。。。 手順は、まずお太鼓部分をたたみ、背中に乗せ、次に、胴帯を巻いただけです。 特別なお道具は使っておりません。 短さゆえに出番を失っていた帯が、ちょつとした工夫で、輝き始めるなんて、素敵! きもの・帯・小物たちを、知恵を絞り活用することの、楽しさを知ると、益々きものの世界に、のめり込んでしまう。。。 きものは受講生のもの、帯は私のもの、きものと帯の格
冬晴れの美しいお空の、朝です。。。 写真の整理をしておりましたら、我が子たちのゆかたに兵児帯が巻かれた懐かしい写真が、出現! お着付け人(=私)が下手なのか、子供たちが暴れ回って、着崩れたのか??? でも写真の中の兵児帯は可愛いく、跳ねていました。 兵児帯は男性や子供たちの定番と思い込んでいましたが、今や、お若い女性がおしゃれに、結んでいらっしゃいます。。。後年日常生活の場面で「大人の兵児帯」として、気軽さも手伝い、私も結ぶことがあります。
今朝は早朝着付けのご依頼を承り、三名様のお着付けをさせて頂きました。今回も家族愛に溢れているご家族で、ご縁に感謝いたします。 そんな経緯があり、今頃になってお空とご対面しています! 今日の雲さんは芸術的なお空を描いていて、しばし、凝視。。。 「おはしょり」のお話です。 最近は、短めのおはしょりに人気がありますね。私の若い頃は、右上がりの斜めのおはしょり(船底型)や、長めのおはしょりの方々もいらっしゃいました 若い頃に通った着付け教
今日も楽しいお稽古がありました。。。 お母さまからのリレー袋帯で二重太鼓のお勉強をいたしました。思い出深いリレーきものや帯のお話は、心温まります。また、コストパフォーマンスの優れたきもの凄さを、再認識させられております。古典的な帯模様は上品ですね。。。帯枕が背中にピタッと付き、気持ちが良いです。(目を見張る成長!) 私のお教室では、受講生たちは学びたいきものや帯で、自由に学んでいます。第一礼装の組み合わせは「染のきも
今朝の澄んお空は、とても気持ち良いです。最近「心ゆるび」という言葉が、お気に入りで、空を眺めるだけで、気の張りが解けて、ほっこりしております。。。 「ゆるび」とは対極になってしまうものに、文明の利器(=パソコン)・・・いまだ完敗! 相思相愛はいつかなれるでしょうか? 終生敵かもしれません(笑) そんな中で、特に簡単で扱いやすい「半幅帯」との触れ合いが、私を至極の時へと誘ってくれています。 結んだことを失念していた半幅帯結びが、天敵のパソコンの中で、じっ
今朝のお空は、こざつぱりとしいて、私好み。。。 「正月事始め」という言葉が、ふと脳裏に浮かんできた! かっては12月13日に煤祓いをする家庭が多く、この日を皮切りにお正月の準備を始めたようです。父は家事をあまりしませんでが、師走は大活躍をしておりました。大掃除の手際よさには、脱帽! 奇しくも今日は父の誕生日でした。赤穂浪士の討ち入りの日に生まれ、穏やかで人を裁かなかった父が、どうして、この日に生を受けたのでしょうか? もしかして、前世は無法者? お正月のお飾りは、
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半幅帯を握り、あれこれ頭と指が作動すると、数多の結びが出現する! 帯結びを始めると、時を忘れ、心が満されます。。。 この結びも随分前に、深夜に突如お出ましになった! シンプルだけど、心に残る結びのひとつです! こんな俳句を、めっけ! 「単帯ゆるく結びて母老ゆる」 原山幸子さん 今の私が、重なる・・・。 加齢+骨折の後遺症=帯のゆるみ 負けじと、老境の凸凹な日々を、楽しんでおります。。。
おはようございます。 骨折で家にお籠り状態でしたが、ルーティンであった散歩を再開。。。 元来の「お籠り」は神社やお寺に籠って、神事に奉仕し現世との関係を断ち、心身を清める宗教的な 行いのようでしたが、そんな大願はなく、幼い頃から先祖供養や神社参拝の、深い意味を知らずにし ておりました。住まいの周りには、神社仏閣がたくさんあり、そこが楽しい遊び場でもありました。 また、家族が神様や仏様を自然体で敬う姿もあって、それが根底にあるのかもしれません!
まだ、文月初日ですが、お暑いですね。 幼少の夏はお祭り・お盆・残暑の残る頃にはお寺の開山忌と、「ハレの日」のてんこ盛り! 特にお祭りは1週間もあり、大人も子供も、楽しそうに生き生きしていましたよ! 幼少砌は、お祭りが大嫌いでしたが、今は祭り囃子を耳にすると、心浮き立つ、あたしが。 父が下戸だったので、お酒をたしなむ人達が苦手だったのかもしれません(笑) そして、あっしも、未だ下戸・・・。 お酒とは、恋仲になることがない人生で、完結しそう‼!
明日から「文月(7月)」に入ります。夏本番、この時期にまとうきものは「薄物」。。。 絽、紗、麻などの透け感のある素材で作られた、魅力的なきものです。 周りには涼感を与えますが、まとう際には下着などへも、ご気配りくださいませ。 『 文月や 六日も常の 夜には似ず 』 七月の七夕前夜はいつもと違う、どこか浮き足だつような雰囲気ある! (そんな意味かしら?) 現代よりは娯楽が少なかった時代には、七夕は「ハレ
今までの人生の中で、一番多く「病院巡り」をしている日々です。 加齢もあるのですが、健康の有難さを痛感しております。 しばらく遠のいていた「散歩」を再開、歩くことの楽しさが、元気へと繋がりそう。。。 私の場合は、散歩+神社参拝+自然が描く景色が、何よりの心の御馳走です! 「変哲のない暮らしの中で、自分のしたいことを、一心にやりたい!」 ほかせないことは「おしゃれ心」で、それは心の鏡のような気が致しております。。。
きものには、「袷」「単衣」「薄物」があります。 ・袷 :10-5月 ・単衣 :9・6月 ・薄物(透けるもの):7・8月 とされていますが、近年の温暖化等で、従来の区別よりは、体感重視になってきておりますね。 薄物は涼感・通気性あり、魅力的! まとい人そして、周りの方々をも、惹き付けるものがあります。。。 「薄物」は、透け感があるので、長じゅばんや下着の
生活リズムが、狂い狂い夜型に・・・。 その上朝も早くに目がさめて、万年睡眠不足状態に陥る! それて、か・れ・い? 鏡の中の自分の顔は、くずれにくずれて「お化け状態」に。我ながら、オー怖い! 一念発起して、今朝は5時起床、家事を終え、ブログをしたためております。。。 今朝は、「帯揚げ」のお話です。 帯揚げのお役目は、帯枕の固定や更には着物姿をより美しく華やか、に見せてくれる重要なアイテムで 着姿に占める割合は、帯締
夜明けと共に、朝鳥の声が聞こえるような気がして、短夜を驚く! それは私だけの感覚でしょうか(笑) お着付け駆け出しの頃は「帯結びの本」の中に、結びたいものが 目に留まると、初めは筆で描く絵画のように、心で中で興じた! 実際は簡単には結べず、時を忘れて挑戦していました。。。 写真の帯びも、帯結本をアレンジした結びです。 帯結び本の「完成形」の、イメージが強く残りすぎて、 来る日も、来る日も、納得出来ずに、落胆とちっこい喜びの日々が交差!
風が強く、ベランダでは植木や洗濯が、楽しそうに揺れている。。。 遊び心のある音たちの共演が、耳に届く! 毎朝まどろみの中で、今日はこれをこなそう。。。 低い目標のため、私を鼓舞させるには恰好の、ルーティンです。 写真の帯は、私の「お気に入り」のアイテムでござる。。。 友人たちに言わせると、「個性的なものを好む!」そんな意見もあり。 帯・帯揚げ・帯締め、やや奇抜かも??? 最近は「老い」が
今日は夏至。。。 梅雨時に目を喜ばせてくれる「紫陽花」は好物、写真は駆け出しの頃に、浴衣写真撮影会のお着付けを担当させて頂きました。 秋谷ジェマさんは、映画に出演されたり、今もご活躍をされています。。。 その後ジェマちゃんの憧れ、岩下志麻さんを真似して「極道の妻」風の撮影会を、たのしんだことがあります。 寡黙ですが、しっかりとご自分の考えをお持ちで、今でもその撮影会を私に感謝してくださっていますが、感謝せねばならぬのは 私です。お若いが人格者のジ
今年は「最早の梅雨明け」「最短の梅雨」になりそうですね。 こんなおもしろい梅雨の名前が。。。 男梅雨:短時間に激しい雨が、その後さっと晴れる 女梅雨:しとしと静かに降る 空梅雨:雨が少なく、名ばかり 定番ですが、紫陽花、雨傘、長靴などは、梅雨にはお似合い! 畑の土も、お水がほしことでしょう。 傘も出番がほしいと、つぶやいているかも? 「空梅雨や私の涙あげようか」 わかやぎす
粋ぽいきものに「大人用の兵児帯」を、角出し風にしてのせてみました。。。 皆様も、単衣や薄物のきもの、そして、浴衣などに添えて、お楽しみくださいませ。 兵児帯は柔軟性を含み、扱いやすく、おもしろいアイテムです。 積年の願い、「多くを持たずに工夫で、私らしいシンプル生活がしたい!」 はかどらず、時間切れになってしまいそう(笑) 自己管理が、できておまへんわ!!
朝のまどろみのなかに、美しい寒川神社の光景が広がっていた! 即、行動。。。 茅ヶ崎駅から単線の4両編成の短い電車に、飛び乗った。 寒川駅から寒川神社へは、緑豊かな自然の中を、心ゆくまで、ゆったりと歩いた。 なぜか、自然に神社やご先様の眠る場所へと、足が向く。。。 過去世は、巫女というお話を伺ったことがありましたが、 にわかには信じ難い (笑) 寒川様、またお参りさせてく
散歩途中に葉鳴りが響き渡り、その快音から、日本人であることのすばらしさを、教わる! 温暖化できものの世界も体感重視で、薄いきもののお出ましが、以前よりは早くなりました。 そのことについては、後日お話させてくださいね。 今日の主役はポトスの中で佇む「白いバッグ」です! 我が家のリビングのレースカーテン越しの窓辺では、たくさんのポトスたちが遊ぶ。。。 ポトスは世話が簡単で、繁殖力も強く、手間いらず、怠け者の私にピッタリである!
早いもので、もう水無月になってしまいました。。。 「水無月」の所以は諸説があるようですが、梅雨明け後の暑い時期に、水が涸れるということから、名が付け られたという説もがります。田植えも終わると、田んぼには水は欠かせないものですね! お米が高騰している昨今、我が家でも「米無月」に、なってきました! 「ごはんは、本当においいしいですね。」 創作結びパタクルの「結葉」をアレンジした結びです。 「おんなの仕事は、おしゃれ!」そんなお言葉が、
もうすぐ6月! 暦の上では「衣替え」です。 きものの世界では、袷から単衣のきものへと移行。。。 最近は温暖化の為、6月1日の衣替えは、少しずつ前倒しになってきておりますね。 平安時代の宮中では、まとうものだけでなく、室内の調度品もかえたそうです。 きものをまとうようになって、「季節」を意識するようになりました。 季節感のある暮らしは、すてき❣! 春霞・青簾・翡翠(かわせみ)・朧月夜・桐一葉・のこんの月・雪もよいな
おはようございます。 今朝は小袋帯のお話をさせて頂きます。 出版本の「衣香式パタクル」には、掲載致しておりませんが、 思いを込めて結び上げたパタクルのひとつを、ご紹介させて頂きます。。。 小袋帯は二枚の生地の端を縫い合わせて、袋状になっています。 表地と裏地の柄が異なり、両面活用ができ、驚くほどの帯結びの誕生が可能! 浴衣やきものにも使えるので、通年締められという、優れもの。。。 お勧め
いつもお読み頂いて、ありがとうございます。 最近は毎日のように拙いながらも、ブログを綴っております。。。 パソコンにふれない日は、皆無に近い! きものの世界を闊歩している為か、季節・天候にも、敏感になり、 また、きもの・帯・長じゅばん・小物などは、手入れが必要で、 不器用な私は、てんてこ舞い! でも学びは、ぎょうさんあり! 日々ほんの少~しで良いですので、前に進めればと願います。。。 日々私をいやして
このブログは「きもの」ブログなんですが、ちと、ドッキリ!‼ 自分の眉の細さに、唖然。 若い頃は太眉が嫌で、毎晩毛抜きで抜いておりました。その結果、薄細眉に・・・。 細眉が流行っていた頃は、満足そして満足! 今は不自然に感じますね(爆笑ー。) もう、眉のことは忘れたい・・・。。 少し前に、友人が歌舞伎座へ。。。 単衣のきものをまとわれている方が、多くいらしたと驚いておりました。。。 私の若い頃は、さつきにはほとんど袷!最近は衣替
同窓会へ行ってきました。 きれいな空間で、懐かしく、たのしい時間を過ごさせて頂き、感無量。。。 骨折のため三角巾装備での参加、痛々しさをアピールしてしまいました。 皆様のお優しさが、「痛み入り候!」 卒業から半世紀以上の時は一気に消え、「青春時代」へと。。。 苦慮の末、きもので参加を致しました。 怪我後は、一度もきものに手を通うさず、きちんまとえるかを 試したい気持ちがありました。 案の定・・・。力が入らずに帯と帯締めが
下の写真のきものは、「大和古民具骨董市」でゲットした、銘仙・村山大島・紬などです。。。 いくつになっても、おしゃれをしたい! 今はきものから洋服へ変換に、夢中な私です。下の写真のきものたちは大変安価でした。。。特にお気に入りは、写真の向かって右側に置いてある2枚の「銘仙」です。小さなお胸が ワクワク、ドキドキ!! 些細な喜びが、ひいては「日々機嫌よく暮らす」ことに繋がりそう。。。 手持ちのきもの断捨離は、勇み足だったかしらね???
エレベターで、ご一緒した小学生さんが、 私の帽子の脇から見える紫髪を見つけ、「綺麗な色、染めたいな!」 「なんて、カワユイの!(私の心の叫び)」喜ばせてくれた。 咄嗟に「あなたもおばあちゃんになったら、白髪は好きな色に染められるわよ。」とお伝えすると 可愛い笑顔を返してくれました。 人生という凸凹道を歩きながら、加齢とともに日々の些細なこととの調和は、うれしいことです。若い頃には想像すらしなかった、心の変化でもあります。 例えば散歩で出会え
気が付けば、早いもので7月半ばになっておりました(笑) 花火大会・お祭などでは、ゆかたが大活躍する季節になりました。透感のある夏きものや、ゆかたからは涼感が漂います。きものをまとわれる方は、四季には敏感! 四季に富む日本に生を受け、おしゃれ心をきものに託すおもしろさを、味わえるなんて、幸せ! 私の祖母・伯母・母などは、ほぼ通年きものをまとっていました。おしゃれ着ではなく、労働着で派手さはないけれど、今思えばこども心に遠目ながら観察していました。。。きものは家で洗い
今日は「神事」についてのお話です。。。 我が家は神棚は置いていないのですが、お札は置いております。 見識の深い方のご意見や、ネットで検索したりして、私なりの形となりました。。。 お榊は浄化力が強く、空間をきれいにしてくれるそうです。。。 光沢があり厚くて滑らかなお榊を、家のあちこちに置いております。そこはかとなく心地良いです! 幼い頃不思議だったのは、普段マメではではない父が、神様のことはよくやっておりました。過って女性は世俗の煩悩を断ち
レトロな木製の「糸巻」を、大分前に骨董市で、手に入れました。。。 今ではわが家の居間で、観葉植物の置台として、得も言われぬ味わいを醸しだし、私を喜ばせてくれていいます。ガジュマル君とポトスちゃんもうれしそう。。。観葉植物の緑は、自然界の色のせいか、どんな色とも調和してくれる優れものです。このポトスは1本の茎に付いていた葉が増えたもので、今では家の一部分を、Pothos jungleにしています。。。 糸巻きはアンティークな木製品で味があ
子供の頃には大変待ち遠しかった「七夕さま」が、明日に。。。 中国から伝来したというこの星祭りには、夢がありました! 笹の葉に不格好な手作りの飾りを付けて満足でした。そして、終了すると近くの川に流していました。今では環境問題で叶わぬことですが、流れていく七夕は、幼い魂に風情を残してくれました。。。 今では大切な「遠い思い出」のひとつ。。。 脳裏に浮かぶ私の夏の風物詩は、 七夕、花火、ゆかた、兵児帯、夏休み、お盆、お祭り、アイスキャンディー、そして夏休み!
子供の頃には大変待ち遠しかった「七夕さま」が、明日に。。。 中国から伝来したというこの星祭りは、夢がありました! 笹の葉に不格好な手作りの飾りを付けて満足でした。そして、終了すると近くの川に流していました。今では環境問題で叶わぬことですが、流れていく七夕は、幼い魂に風情を残してくれました。。。 今では大切な「遠い思い出」 脳裏に浮かぶ私の夏の風物詩は、 七夕、花火、ゆかた、兵児帯、夏休み、お盆、お祭り、アイスキャンディー、そして夏休み!! &nb
今年の「文月」もお暑いですね・・・。 「浴衣(ゆかた)」が、今か今かと出番待ちしています。 元々は身分の高い方々が、入浴の際にまとう白い布の衣だったそうです! やがて木綿が一般化すると、江戸時代以降は裸で入浴、風呂上がりのくつろぎ着となりました。 現代は気軽な夏の外出着としても、お若い方々にも愛されています。。。 お若い方向きの帯結びを創ってみました。 気軽で軽い帯はいろいろな顔を見せてくれ、心が弾む!!
早朝のお空の色は、深川鼠(ふかがわねず)をもっと薄めた感じです。。。 歳を重ねると、自分の体に驚かされることが多く、苦笑ですませられることもありますが、改善せねばと思うことも多々、ござんす! 着付けの仕事に携わっているせいか、自分の下腹の膨らみや頭の前傾、これらは筋力の低下もあるかもしれませんが、不得意な文明の利器(パソコン)との葛藤が多すぎることも、一因ではないかと勝手に類推しております。。。 「君は、自分の後ろ姿を知っているのかい?」 時として、こ
若い頃から「人混み」が苦手でした。しかしながら昨日は「お喋り&ショッピング」を、長時間楽しみ心が晴れました! それは同行の友人の人間性が大きかったと、推察。 感謝いたします。 友人との会話・店頭に並ぶ商品などから、たくさんのヒントを得て、心、ワクワク、ドキドキ! 自分が描いている終活と、友人との思いが酷似していることに、驚かされました。 ぽちりの華やかさ&身の丈に合ったお金の使い方などの情報が、飛び交い有難かったです。 (密かに自分が描いていた
6月30日で一年の半分が終わりました。夏越とは6月の晦日のことだそうです。 「夏越 (なごし) の節句」には、神社の鳥居などにかけた「茅の輪」を、参詣者はくぐりました。これが「茅の輪くぐり」で無病息災・厄除け・家内安全を願う行事で、日本文化の奥深さ・優しさに感動をいたしました。。。 私は「相州藤沢白旗神社」源義経をおまつりする神社の茅の輪を、くぐらせて頂きました。。。 細降る雨の中たくさんの方々が長い列を作り、参拝されておりました
今日は雨音と共に時を過ごしております。葉たちの汚れが落ち、清々しいお顔になりそう。あっという間に水無月も、文月へと突入近し! 短夜を感じる今日この頃です。 ちなみに・夏 短夜 ・秋 夜長 ・冬 短日 ・春 日永 この四季の夜を、夏目漱石さんの俳句でご紹介をさせて頂きます。 ・夏 短夜を交わす言葉もなかりけり ・秋 長かれと夜すがら語る二人 ・冬 柿落ちてうたた短き日となりぬ ・春 日は永し三十三間堂は長し 余談ですが私
最近は早寝早起きを心掛けておりましたが、なぜか、深夜にブログをしたためております。夜更かしは、不治の病かも(ギョギョ!) 日課としている散歩で出会う自然は、心を癒してくれています。特に小花が好物で小さく寄り集まっている花、例えば「萩」、初秋に優しい風情を漂わせて、赤紫色の小花をたくさんつける姿には、いろいろな思いが重なります。。。(この写真に萩には存在しておりません。) 昨秋「衣香式パタクル」という帯結びの本を出版いたしました。。。
平年よりも2週間以上も遅い「梅雨入り宣言」がありました。梅雨には「男梅雨」「女梅雨」「空梅雨」などがあるようです。昼頃は「男梅雨」のような感じの雨でした。 1日も早く断捨離をすませ、自分自身にかける時間を増やしたいと、願いつつ未だ祈願成就は果たせずにおります(汗) 私の場合は職業柄きものが主体の生活で、そこにアイデアがまとわりつき、小さな布とも共鳴してしまいます。その想いが暮らし全体の風通しを悪くしているのかしら? なぜか、小さきものを切り捨て出来ず、共歩。
木の芽時から梅雨時は、情緒が不安定になりやすいですね。 春は自律神経のバランスが崩れたり、新しい生活による精神的な疲労が原因になることもあって「木の芽どき病」とも呼ばれています。 梅雨時は気圧の低くさなどで、自律神経が乱れ体のだるさ眠気を感じることがあります。 また、活動量の減少で血のめぐりが悪くなったり、肩こりや冷えなどの症状が出ることもあるそうです。 「木の芽どき病」は母や姉が患い。私は季節は関係なく、1日の内で元気なのは、おてんとう様が出ている時間帯で
室町時代に宮中で始まったと言われている「嘉祥」は、神様にお供えしたお菓子やお餅を食して、厄を落とすという行事で、6月16日に行われたそうです。。。 見た目が美しく、お味も素晴らしい和菓子が、通年楽しめる現代であっても、毎年6月16日が「和菓子の日」とは存じ上げませんでした。 旧暦の6月16日には「嘉祥食い」といい、身分の低い方々もお菓子を食されたようです。16日にあやかりお菓子を16個食べたり、十六文でお菓子を購入したり、あまり贅沢が出来なかった時代には、老若男女
今日は「雨岳自然の会」のお話です。。。 私は「雨岳自然の会」の会員ですが、コロナ過や出版本などで忙しく、活動なしの幽霊会員でした。久しぶりに参加させて頂き、梅のほのかな甘い香りや、畑へ足を運べば会員の皆様の愛情で育てられた野菜たちが、幸せそうに太陽を浴びている姿に感動しました。何よりも会員の皆様のお優しさは変わっておらず、痛みいりました!! 東京農大名誉教授の吉羽雅昭さんが、オープンカレッジをきっかけに農業及び自然・環境に関する事業として、2012年(平成
コロナ禍や仕事の都合で「雨岳文庫」へは、ここ数年ご無沙汰して致しておりました。 癒される場所であり、集われる方々が実に温かく、私にとっては大変心休まる空間です。それが今年も変わっておらず、大変うれしいことでした。素晴らしい多様性のあるイベントも開かれています。。。 私は「梅狩り」に参加させて頂きました。 雨岳文庫 (うがくぶんこ)とは、神奈川県伊勢原市上粕屋にある山口家住宅主屋と付属家屋およびその敷地並びに、2万点近くに及ぶ歴史
風爽やかな休日が、とてもうれしい。。。 健康増進を兼ねて、良く散歩をするお気に入りのコースがあります。氏神様に生かされていること へのお礼をお伝えしたく、途中参拝させて頂いております。。。緑深い町に長居していますが、自 然は厭きがこないし、「今年も会えて、うれしい!」と、思わず独り言をつぶやく! 日本の美意識は自然に根差しておりますね。四季折々の「花鳥風月」は美しく素晴らしいです! 面白いことにきも
夕刻の空は、まるで亀たちが戯れているような形をしており、思わず吹き出してしまいました! きものと洋服は対極に位置して、この2種類の衣は、心の切り替えを自然にさせてくれます。。。 帯を締めるせいか、姿勢が良いとお褒めの言葉を頂戴することもありましたが、最近、首をが前傾 斜しているとの、有難いご指摘を頂戴して、猛省いたしました。 前かがみで文明の力を、長時間たたいたり、趣味に没頭していることもあり、懸念はしていました が、現実になってしまいました!