全国で空き家の増加が問題になっています。その要因の一つが、所有者が認知症になり、意思判断ができないため、売却や解体ができないことです。民間の試算では、認知症の人が所有する住宅は2021年時点で221万戸あり、40年には280万戸になると見込まれます。第一生命経済研究所は21年、総務省の統計や年齢別の認知症有病率などを元に、認知症の人が所有する住宅の試算を公表しました。18年時点で210万戸、21年時点で221万戸あると推...
S&P500種株価指数は前日比ほぼ変わらずで終えましたが、4ー6月期は2020年3月以来の大幅安で終えそうです。その影響で予想株価収益率(PER)は16倍台と、値ごろ感もうかがえます。ただ、予想PERの分母に当たる利益が問題。ブルームバーグ・インテリジェンスによれば、アナリストは同構成銘柄の利益が今年10%余り拡大すると見込んでおり、年初時点の8.7%増よりもなお強気です。来月の決算シーズンで企業が業績に暗い見...
29日のニューヨーク株式相場は、消費関連株や大手ハイテク株などの上昇に支えられ、3営業日ぶりに反発しました。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比82.32ドル高の3万1029.31ドル(暫定値)で終了、ハイテク株中心のナスダック総合指数は3.65ポイント安の1万1177.89で引けました。ドル円 136.59-60ユーロドル 1.0441-43米10年国債 3.091% -0.116きょうのドル円 136.20-137.20 野村証券 後藤氏 ...
米金融当局者が相次いで米国がリセッション(景気後退)に陥ることはないとの見通しを示しました。振り返ってみると、個人消費支出(PCE)価格指数の前年比の伸びが当局の目標である2%を上回ったのは2021年3月。にもかかわらず、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長がインフレ高進について「一過性」という表現を撤回し、利上げに道を開いたのは、それから半年以上たった同年11月でした。金融当局が再び読み違える...
28日のニューヨーク株式相場は、さえない米経済指標を受けて景気に対する悲観的な見方が強まり、続落しました。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比491.27ドル安の3万0946.99ドル(暫定値)で終了、ハイテク株中心のナスダック総合指数は343.01ポイント安の1万1181.54で引けました。ドル円 136.18-19 136.38/135.10ユーロドル 1.0518-22米10年国債 3.176% -0.019きょうのドル円 135.70-136.70 ...
ドイツ南部エルマウで26日開幕した主要7カ国首脳会議(G7サミット)では、ロシア産石油価格に上限を設定する方法を議論することで合意する見通しです。ただ、現時点では構想にとどまり、上限設定の時期についてはめどが立っていません。一方、ベーカー・ヒューズが24日発表した米国で稼働中の原油リグ(掘削装置)数は594まで回復しましたが、新型コロナウイルスがパンデミックとなった2020年3月初旬の682を下回ったままです。...
週明け27日のニューヨーク株式相場は、前週末に大きく上昇した反動から、持ち高調整の売りが出て反落しました。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比62.42ドル安の3万1438.26ドルで終了(暫定値)で引けました。ドル円 135.48-49 135.54/134.50ユーロドル 1.0578-82米10年国債 3.201% +0.078きょうのドル円 135.00-136.00 三菱UFJ信託 沖本氏 投機筋のポジション...
米連邦最高裁が中絶の権利を認めた1973年の「ロー対ウェイド判決」を覆したのに対し、週末にはニューヨークを含む各地で抗議集会が開かれました。CBSが24-25日に実施した世論調査によると、今回の最高裁判断を共和党支持者の78%が賛成する一方、民主党支持者の83%が反対しています。銃規制に続き、中絶という国論を2分する問題での最高裁判断。11月の中間選挙に向け、米国の分断はさらに深まりそうです。インフレ対応で連携...
ドル円 135.17-20ユーロドル 1.0554-58今週のドル円 133.50-136.50 三菱UFJモルガンスタンレー証券 植野氏 スイスフラン円市場で露呈する円の弱さモーサテサーベイ 専門家36人の予想 週末のドル円 中央値:135.50 レンジ:134.0-136.50...
今週のドル円は、136.71円まで上昇後、134.27円まで反落しました。日米10年債利回り格差拡大から上昇したものの、リセッションへの警戒感が高まり、米10年債利回りが3.49%から3.00%台に低下したことで反落しました。ユーロドルは、1.0463ドルから1.0606ドルまで上昇後、ユーロ圏6月製造業・サービス業PMI速報値の悪化を受けて1.04ドル台後半まで反落しました。...
週末24日のニューヨーク株式相場は、今月の相場急落で売られ過ぎ感が根強い中、安値拾いの買いが入り、大幅続伸しました。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比823.32ドル高の3万1500.68ドル(暫定値)で終了、ハイテク株中心のナスダック総合指数は375.43ポイント高の1万1607.62で引けました。ドル円 135.214-233ユーロドル 1.0549-516...
米ニューヨーク州は公の場所での個人による銃の携行を原則禁じていますが、連邦最高裁は23日、このNY州法について無効との判断を下しました。憲法修正第2条が家庭外での銃の権利を保護するものだとする初めての判断となり、今後大都市での個人による銃携行増加につながる可能性があるとの見方が広がっています。アダムズNY市長は「ニューヨークを(西部開拓時代を舞台とした映画の)『ワイルド・ワイルド・ウエスト』にするわ...
23日のニューヨーク株式相場は、米長期金利の低下を受け、割高感が薄れたハイテク株が買われ、反発しました。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比194.23ドル高の3万0677.36ドルで終了、ハイテク株中心のナスダック総合指数は179.11ポイント高の1万1232.19で引けました。ドル円 134.96-97 136.25/134.25ユーロドル 1.0520-24米10年国債 3.087% -0.069きょうのドル円 134.50-135.50 ドイツ証券 ...
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は22日の議会証言で、インフレ抑制を目指した大幅利上げにより米経済がリセッション(景気後退)に陥る可能性があることを、これまでで最も明確に認めました。ただ議長はデータや見通しの変化に「機敏に」対応していく姿勢も見せています。リセッション回避に向け今後もインフレと景気動向をにらみながらの難しいかじ取りが続きそうです。「可能性」認めるパウエルFRB議長は上院銀...
22日のニューヨーク株式相場は、米国が景気後退入りすることへの懸念が重しとなる中、小反落しました。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比47.12ドル安の3万0483.13ドル(暫定値)で終了し、ハイテク株中心のナスダック総合指数は16.22ポイント安の1万1053.08で引けました。ドル円 136.22-23 136.71/135.67ユーロドル 1.0564-66米10年国債 3.159% -0.145きょうのドル円 134.90-137.10 ソニーフ...
ニューヨーク市では21日、新型コロナウイルスの警戒レベルが「高い」から「中程度」に引き下げられました。マスクについては、公共の場など多くの人が集まる場所で周囲のワクチン接種状況が不明な場合は引き続き着用を勧めるとしています。ただ、まだ着用が義務付けられている地下鉄の車内でも非着用の人が既に増えてきているのが現状です。これから本格的な夏を迎え気温が上昇する中、マスク着用率は一気に低下するかもしれません...
連休明け21日のニューヨーク株式相場は、このところ大きく売り込まれていた反動で買いが入り、大幅反発しました。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前営業日終値比641.47ドル高の3万0530.25ドル(暫定値)で終了し、上げ幅は一時700ドルを超え、3営業日ぶりに3万ドル台を回復して取引を終えました。ハイテク株中心のナスダック総合指数は270.95ポイント高の1万1069.30で引けました。ドル円 136.62-65 136.70/134.9...
欧州は現在、記録的な高温、乾燥に見舞われており、イタリア北部では同国最大の河川、ポー川の水位が70年ぶりの低水準。穀物や水力発電への影響が懸念されています。こうした中でフランスの原発は先週、ブルームバーグの試算によると、フル稼働時の能力の半分未満しか発電することができませんでした。老朽化に伴うメンテナンス期間の長期化が背景にあります。ロシアのウクライナ侵略を機にただでさえエネルギー需給が逼迫(ひっぱ...
週明け20日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、ドル買いの動きが一服して円が買い戻され、1ドル=134円台後半に上昇しました。円高・ドル安の動きですが、米国が祝日で休場となるため、様子見ムードが強くなっています。ドル円 135.08-10 135.44/134.52ユーロドル 1.0508-12きょうのドル円 134.50-135.50 シティG証券 高島氏 ユーロ 対円・対ドルで別の顔...
今週の米国は月曜が「ジューンティーンス」の振替休日で4営業日となる中、21日のクリーブランド連銀総裁をはじめ米金融当局者の発言が目白押し。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の半期に1度の議会証言もあります。市場でリセッション(景気後退)懸念が強まる中、当局者はどんな景気認識を示すのか。サマーズ元米財務長官は、最新の四半期経済予測でも当局は「事態の深刻さを過小評価している」と批判しています。景気...
ドル円 134.91-92ユーロドル 1.0480-84今週のドル円 133.00-137.00 クレッディアグリコル 斎藤氏 重要イベント通過後の景色モーサテサーベイ 専門家45人の予想 週末のドル円 中央値:135.00 レンジ:133.0-137.0...
今週のドル円は、135.59円から131.50円まで下落しました。FOMCでFF金利誘導目標が0.75%引き上げられるとの見通しから135.59円まで上昇し、米10年債利回りも3.49%台まで上昇しました。FOMCでは予想通りの利上げとなったものの、リセッション(景気後退)への警戒感が高まり、米10年債利回りが3.17%台まで急落し、131.50円まで売り込まれました。日銀金融政策決定会合で現状の金融緩和策維持が決定されたことで134円台まで反発し...
週末17日のニューヨーク株式相場は、景気後退懸念が根強い中、小幅続落しました。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比38.29ドル安の2万9888.78ドルで終了し、一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は152.25ポイント高の1万0798.35で引けました。ドル円 134.887-889ユーロドル 1.0499-1.0500...
米住宅市場に暗雲が垂れ込めつつあるようです。5月の米住宅着工件数は14.4%減と予想以上に落ち込みました。サプライチェーン問題の影響に加え、住宅ローン金利上昇による販売減少が浮き彫りになっています。フレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)の16日発表によると、30年物固定金利は平均5.78%に上昇。昨年1月に付けた過去最低(2.65%)から2倍余りに上げたことになります。利上げ相次ぐイングランド銀行(英中央銀行)は...
16日のニューヨーク株式相場は、インフレ抑制に向けた積極的な米利上げで景気後退に陥るリスクが懸念される中、急反落しました。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比741.46ドル安の2万9927.07ドル(暫定値)と、2021年1月以来約1年5カ月ぶりに3万ドルを割り込んで終了し、下げ幅は一時900ドルを超えました。ハイテク株中心のナスダック総合指数は453.05ポイント安の1万0646.10で引けました。ドル円 132.14-...
1994年11月15日。アラン・グリーンスパン氏が率いる当時の米連邦準備制度理事会(FRB)は、公定歩合を4%から75ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)引き上げて4.75%とし、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標に反映させました。その理由を「インフレの抑制を維持し、そうすることによって持続可能な経済成長を促すためだ」と声明で説明しています。インフレ高進に先手を打った金融引き締めは、米経済をソフトランデ...
15日のニューヨーク株式相場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言などを好感し、6営業日ぶりに反発しました。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比303.70ドル高の3万0668.53ドル(暫定値)で終了し、上げ幅は一時600ドルを超えた。ハイテク株中心のナスダック総合指数は270.80ポイント高の1万1099.15で引けました。ドル円 133.71-73 135.78/133.49ユーロドル 1.0448-52米10年国債 3.293...
ニューヨークではハリケーンや吹雪が近づくと、停電に備えるようにと電力会社から住民にメールが届きます。猛暑が近づくと、ピークタイムを避けて上手に電気を使うよう助言してくれます。昨日届いたのは、この夏の電気代は昨年の夏に比べてニューヨーク市で推定12%、ウェスチェスター郡で16%上がるとの通知でした。「すでに高騰している天然ガス価格が、世界的なサプライチェーンの問題でさらに押し上げられていること」が最大の...
14日のニューヨーク株式相場は、高インフレ抑制に向けた積極的な米利上げによる景気悪化が懸念され、5営業日続落しました。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比151.91ドル安の3万0364.83ドル(暫定値)で終了し、ハイテク株中心のナスダック総合指数は19.12ポイント高の1万0828.35で引けました。ドル円 135.40-41 135.44/133.85ユーロドル 1.0414-16米10年国債 3.481% +0.108きょうのドル円 133....
ニューヨーク市マンハッタン、ユニオンスクエアの南を走るバス専用車線の一部が、色鮮やかなアートになりました。ハスの花は苦難を乗り越えて生きる力を、泳ぐ鯉は幸運を象徴するそうです。アーティストのジ・ヨン・キム氏はアジア系住民へのヘイトクライムに対する怒りを、平和への祈りに昇華させました。2001年の米同時多発テロの後、ジョン・レノンの「イマジン」を大勢の住民がギターに合わせて合唱したのも、このユニオンスク...
週明け13日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)の積極的な利上げによる景気後退懸念が強まり、4営業日続落しました。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比876.05ドル安の3万0516.74ドル(暫定値)で終了し、下げ幅は一時1000ドルを超えました。ハイテク株中心のナスダック総合指数は530.79ポイント安の1万0809.23で終わりました。ドル円 134.45-46 135.17/133.58ユーロドル 1.0405...
まだピークを付けていなかった米消費者物価指数(CPI)-。5月は前年同月比8.6%上昇と、市場予想を上回る結果となりました。ガソリン価格が前月比4.1%、前年同月比では約49%上昇。米国のガソリン価格は足元では一段と上がっており、ブルームバーグ・エコノミクスは6月には前月比で約14%上昇すると予想しています。9月の利上げ一時停止が「理にかなう」といった声も金融当局者の間から聞かれていましたが、今週の連邦公開...
ドル円 134.37-38ユーロドル 1.0513-16今週のドル円 133.00-136.50 両備システムズ 鈴木氏 今年終盤の利上げ期待モーサテサーベイ 専門家38人の予想 週末のドル円 中央値:134.50 レンジ:130.5-136.0...
ドル円は、日米金融政策の乖離や日米10年債利回り格差の拡大、原油価格上昇を受けて、130.43円から134円台半ばまで上昇しました。黒田日銀総裁は「賃金上昇を伴い物価が2%に到達するまで粘り強く金融緩和を続ける。円安は日本経済にプラス」との持論を繰り返しました。 ユーロドルは、7月ECB理事会での0.25%利上げと9月会合での利上げの可能性が示唆されたことから1.0774ドルまで上昇したものの、ユーロ圏の景気減速懸念から1.0...
週末10日のニューヨーク株式相場は、予想を上回る5月の米消費者物価指数(CPI)の上昇を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げが加速するとの見方が強まり、急落しました。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比880.00ドル安の3万1392.79ドル(暫定値)で終了し、ハイテク株中心のナスダック総合指数は414.21ポイント安の1万1340.02で終わりました。ドル円 134.437-39ユーロドル 1.05163-66...
消費を控えたり、価格が下がるのを待ったりできない生活必需品の1つが生理用品。ニールセンIQによると、米国では5月28日までの1年間で生理用ナプキン1パックの価格は8.3%上昇。メーカーは原材料の価格上昇分を消費者に転嫁しており、約1年前に値上げを行ったプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は最近、再度の値上げを発表しました。10日発表の5月消費者物価指数(CPI)でも生活必需品は一段の上昇が予想されて...
9日のニューヨーク株式相場は、翌日発表される米インフレ統計に対する警戒感が広がり、大幅続落しました。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比638.11ドル安の3万2272.79ドル(暫定値)で終了し、ハイテク株中心のナスダック総合指数は332.04ポイント安の1万1754.23で引けました。ドル円 134.38-39 134.55/133.17ユーロドル 1.0618-19米10年国債 3.045% +0.016きょうのドル円 133.00-135.50 三井...
約40年ぶりの高インフレ下にある米国。不動産購入はインフレに対するヘッジとして、また高額な家賃を払い続けるより賢明な選択肢との考えも広がっているようです。しかし、不動産価格も住宅ローン金利も上がっており、若い層がマイホームを手に入れるのは至難の業。そこで登場するのが親です。ニューヨークの不動産会社コールドウェル・バンカー・ウォーバーグで15年のキャリアを持つベテランは、これほど多くの親が子供のために家...
8日のニューヨーク株式相場は、景気後退懸念が意識される中で3営業日ぶりに反落しました。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比269.24ドル安の3万2910.90ドル(暫定値)で終了し、ハイテク株中心のナスダック総合指数は88.96ポイント安の1万2086.27で引けました。ドル円 134.27-28 134.47/132.56ユーロドル 1.0712-16米10年国債 3.027% +0.057きょうのドル円 133.50-134.80 ソニーフィナンシャル...
11月の米中間選挙では、2020年大統領選でバイデン氏勝利の原動力になった黒人有権者の動向もキーポイントの1つとみられます。1860年から160年間分のデータを分析した論文では、新型コロナウイルス禍によって富の集中が第2次世界大戦後の最高水準まで進み、人種間の格差拡大にキャピタルゲインが果たした役割も浮き彫りになりました。支持率が低迷するバイデン大統領。選挙結果を左右する内政面では今後、どんな策を打ち出すでし...
7日のニューヨーク株式相場は、午後にハイテク株に買いが入り、続伸しました。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比264.36ドル高の3万3180.14ドル(暫定値)で終了し、ハイテク株中心のナスダック総合指数は113.86ポイント高の1万2175.23で終わりました。ドル円 132.64-65 132.99/131.85ユーロドル 1.0706-08米10年国債 2.980% -0.057きょうのドル円 132.00-133.00 野村証券 後藤氏 米インフレ...
2002年というのはユーロ貨幣の流通が始まった年。米国のガソリン小売価格がガロン当たり1.61ドル(現在4.87ドル)だった年。そしてサッカーのワールドカップを日本と韓国が仲良く共催した年です。この2002年以来の安値に円が下げました。米国債利回りの上昇に市場のボラティリティー(変動性)拡大が重なったことが一因とされています。ドルは135円近辺までは抵抗線が見当たらないとのテクニカルな分析もあり、円強気派にとっては...
週明け6日のニューヨーク株式相場は、材料難で方向感に欠ける中、小反発しました。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比16.08ドル高の3万2915.78ドルで終了し、ハイテク株中心のナスダック総合指数は48.64ポイント高の1万2061.37で引けました。ドル円 131.88-89 132.01/130.41ユーロドル 1.0692-94米10年国債 3.041% +0.087きょうのドル円 131.50-132.50 高千穂大学 内田氏 異常事態の常態化...
「前門の虎、後門のオオカミ」とはこういう状況を言うのかもしれません。一方にリセッション。もう一方に数十年ぶりの高いインフレ。5月の米雇用統計では雇用者数が予想を上回り、リセッション懸念を少しは遠ざけたと同時に、米連邦公開市場委員会(FOMC)による積極利上げへの懸念を再燃させました。インフレは退治しなくてはならない虎ですが、そのための利上げはリセッションというオオカミを招き入れる危険があります。傷...
ドル円 130.93-94ユーロドル 1.0718-22今週のドル円 129.00-132.50 みずほ証券 山本氏 米景気後退は杞憂モーサテサーベイ 専門家38人の予想 週末のドル円 中央値:130.50 レンジ:128.5-132.5...
週末3日のニューヨーク株式相場は、堅調な米雇用統計を受けて積極的な米国の利上げが懸念され、反落しました。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比348.58ドル安の3万2899.70ドルで終了し、ハイテク株中心のナスダック総合指数は304.17ポイント安の1万2012.73で引けました。 朝方発表された5月の雇用統計によると、景気動向を敏感に反映する非農業部門就業者数は前月比39万人増と、4月から伸びは鈍化したものの、...
中国の国産mRNAワクチンが、ブースター接種の臨床試験で新型コロナウイルスに対する抗体の産生に関し良好な結果を示したとの研究結果が発表されました。中国で主流の不活化ワクチンに比べ、デルタ変異株に対する抗体を6.5倍、オミクロン変異株では4.4倍多く作ったとしています。研究論文は査読前で副反応も不活化ワクチンより多いようですが、国産mRNAワクチンの開発・承認は、中国が「ゼロコロナ政策」を抜け出すのに必要...
2日のニューヨーク株式相場は、午後に入ってハイテク株が買われ、反発しました。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比435.05ドル高の3万3248.28ドル(暫定値)で終了し、ハイテク株中心のナスダック総合指数は322.44ポイント高の1万2316.90で終わりました。ドル円 129.86-87 130.23/129.50ユーロドル 1.0748-52米10年国債 2.911% -0.018きょうのドル円 129.30-130.50 あおぞら銀行 諸我氏 米実...
英国の首相は毎週1回、エリザベス女王の元を訪れて各種の報告を行います。王室のウェブサイトによると、女王は「あらゆる問題に関し政治的な中立を維持している」が、必要に応じて首相に「助言や警告」を与えることが可能。1990年にメージャー首相(当時)が面会した頃には、女王は「現代政治についての歩く百科事典」となっていたと、ある作家は指摘しています。今年で在位70年。英国では2日から4日間にわたって祝賀行事が行わ...
1日のニューヨーク株式相場は、米連邦準備制度理事会(FRB)による急速な利上げによる景気後退懸念が強まり、続落しました。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比176.89ドル安の3万2813.23ドル(暫定値)で終了し、ハイテク株中心のナスダック総合指数は86.93ポイント安の1万1994.46で引けました。ドル円 130.13-16 130.18/128.62ユーロドル 1.0651-52米10年国債 2.911% +0.067きょうのドル円 129...
米テキサス州の小学校で児童19人を含む21人が殺害された銃乱射事件。犯行に使われた銃を製造している企業は自社のウェブサイトで「この悲劇を深く哀しみ、当局の捜査に協力していく」とポップアップ画面で表示しています。しかし、同じサイト上には「バイ・ナウ・ペイ・レイター(BNPL)」という後払い決済サービスの案内も。銃購入の容易さ、いったん売ってしまえば使用目的を厳しく問うわけではない米国の暗部をあらためて浮...
連休明け31日のニューヨーク株式相場は、高インフレをめぐる懸念が再燃する中、7営業日ぶりに反落しました。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前営業日終値比222.84ドル安の3万2990.12ドル(暫定値)で終し、ハイテク株中心のナスダック総合指数は49.74ポイント安の1万2081.39で引けました。ドル円 128.72-73 128.88/127.52ユーロドル 1.0729-33米10年国債 2.849% +0.100きょうのドル円 127.80-129.10 ...
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全国で空き家の増加が問題になっています。その要因の一つが、所有者が認知症になり、意思判断ができないため、売却や解体ができないことです。民間の試算では、認知症の人が所有する住宅は2021年時点で221万戸あり、40年には280万戸になると見込まれます。第一生命経済研究所は21年、総務省の統計や年齢別の認知症有病率などを元に、認知症の人が所有する住宅の試算を公表しました。18年時点で210万戸、21年時点で221万戸あると推...
米国でおぞましい銃撃事件がまたも発生しました。テネシー州ナッシュビルの小学校で、28歳の女が子供3人と大人3人を射殺し、自身も警察に射殺されました。この小学校は犯人の母校だともされ、原因究明が待たれますが、使用されたのは殺傷能力の高いライフル。バイデン大統領は議会に対し、攻撃用武器の規制を再び訴えました。買収と調査米地銀ファースト・シチズンズ・バンクシェアーズは、経営破綻したシリコンバレー銀行(SV...
リセッションリスクミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は最近の銀行混乱について、米国がリセッション(景気後退)入りするリスクを高めたとの認識を示した。CBSの番組で銀行問題がリセッションをもたらすかどうかを問われ、「明らかに近づけている」と回答。銀行混乱が「景気減速につながるかどうかを注意深く見守っている」と語った。買収目指しバレー・ナショナル・バンコープとファースト・シチズンズ・バンクシェアーズの米...
少子高齢化が進む日本で、本来は財産であるはずの不動産が、“負動産”として重い負担となるケースも少なくありません。この問題を甘く考えていると、「売れない・貸せない・自分は住まない」という状態になり、相続後に税金や費用増加で首が回らなくなることもあります。特に、負動産問題になりやすいのは地方の実家や郊外の一戸建てです。両親の死後、神奈川県郊外のニュータウンにある瀟洒な一軒家を相続したAさん。すでに還暦を...
「物価安定と金融の安定は調和する。両立できないものではない」と言ったのは、ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁。先週は銀行システムへの警戒感が広がる中で、宣言通り0.5ポイントの利上げを決めました。ダドリー前ニューヨーク連銀総裁は、現在は2008年の金融危機当時と違うとし、米金融当局はインフレと銀行への影響波及の両方に同時に対処できると主張しています。米連邦公開市場委員会(FOMC)は22日にどういった判断...
ニューヨークダウは、イエレン米財務長官が「銀行危機が悪化すれば預金をさらに保護する用意がある」と述べたことを受けて安心感が広がり、前日比317.24ドル高の32,561.82ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.104%上げて3.581%で引けました。原油価格は、株高を受けて買われ、前日比1.84ドル高の69.66ドルで引けました。金価格は、米長期金利の上昇を受けて売られ、前日比39.5ドル安の1943...
ニューヨークダウは、スイスの金融大手クレディスイスの経営不安から欧州株相場が大幅安となり、米株市場にも売りが及び、前日比279.18ドル安の31,876.22ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.178%下げて3.458%で引けました。原油価格は、金融不安から売られ、前日比2.98ドル安の68.35ドルで引けました。金価格は、リスク回避から買われ、前日比11.4ドル高の1922.3ドルで取引を終えました。...
ニューヨークダウは、金融システムを巡る不安の高まりを受けてFRBが3月のFOMCで利上げを見送るとの観測が浮上して支えられ、前週末比90.59ドル安の31,819.05ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前週末比0.188%下げて3.507%で引けました。原油価格は、金融不安の高まりから売られ、前週末比2.26ドル安の74.42ドルで引けました。金価格は、金融システム不安の高まりを受けリスク回避で買われ、前週...
ニューヨークダウは、米雇用統計を控え売りが優勢となり、前日比543.01ドル安の32,255.39ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.049%下げて3.927%で引けました。原油価格は、米利上げ加速を警戒して売られ、前日比0.94ドル安の75.72ドルで引けました。相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、いったん136.89近辺まで戻しましたが、ドルが全面安になったこともあって急落し136.02近辺をつ...
ニューヨークダウは、FRBの利上げ再加速への警戒から上値は重く、前日比57.93ドル安の32,798.53ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.012%上げて3.987%で引けました。原油価格は、FRBの利上げ加速への警戒から売られ、前日比0.92ドル安の76.66ドルで引けました。9為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、一転してドル売りが強まり、ひたすら売り下げられ、137.16まで下げました。ニ...
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長をかつて、「スーツを着たゴルディロックス」と呼んだインタラクティブ・ブローカーズのスティーブ・ソスニック氏。7日の上院証言ではそのゴルディロックスが、ゴングが鳴ると同時にセンターに躍り出るボクサーのように「戦う気満々だった」と、タカ派姿勢を評しました。8日の証言は、野党・共和党が過半数を占める下院の金融委員会が相手です。インフレや財政支出を巡り厳しい質問が...
ニューヨークダウは、パウエルFRB議長の議会証言で利上げ加速を警戒して売られ、前日比574.98ドル安の32,856.46ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.025%下げて3.958%で引けました。原油価格は、米利上げ加速観測で売られ、前日比2.88ドル安の77.58ドルで引けました。金価格は、EUR/USDの下落に連れて下げ、前日比34.6ドル安の1820.0ドルで取引を終えました。為替相場では、ドル/円は、ロ...
ニューヨークダウは、アップルの株高が支えとなり、前週末比40.47ドル高の33,431.44ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前週末比0.008%上げて3.971%で引けました。原油価格は、中国景気の回復を見込んで買われ、前週末比0.92ドル高の80.60ドルで引けました。金価格は、米長期金利が強めだったことから重くなり、前週末比2.0ドル安の1852.6で取引を終えました。為替相場では、ドル/円は、ロンドン...
ニューヨークダウは、米長期金利の上昇が一服したことを受けて買われ、前週末比72.17ドル高の32,889.09ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前週末比0.021%下げて3.928%で引けました。原油価格は、主要中銀の利上げが長引く見通しが嫌気され、前週末比0.64ドル安の75.68ドルで引けました。為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、再び調整狙いの売りが強まり、136.00近辺まで下げたものの、...
ニューヨークダウは、自律反発を見込んだ買いが出て、前日比108.82ドル高の33,153.91ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.044%下げて3.879%で引けました。原油価格は、ロシアが原油の減産を強化する可能性があると伝わって買われ、前日比1.61ドル高の75.56ドルで引けました。為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、静かのマーケットの中、ジリ高となり、135.07近辺をつけました。...
予定をあらかじめ公にせず、突然報じられる「電撃訪問」。英語ではsurprise visitという表現が一般的です。実際にどれほどのサプライズかという話は別として、電撃という日本語は過去の戦争を連想させます。「電撃戦」という表現は第二次大戦中にドイツ語Blitzkriegの訳語として使い出された(岩波国語辞典)とのこと。稲妻のように素早く強力な不意打ちを与えるという、勇ましい比喩には戦時特有の意図があったのかもしれません。...
米国はプレジデンツデーで祝日で、ニューヨークダウ、米国債、原油は休場でした。為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、最初は売りが先行したものの下げは限定的で、その後反発となり、134.36近辺をつけました。しかし、上値も重くジリ安となり、133.96近辺まで下げ、その後は、安値圏で横ばいでした。休場のニューヨークの時間帯になると、それでも相場は動き、133.92近辺まで下げた後はジリ高となり、134.27近辺まで反...
メタ・プラットフォームズは、フェイスブックとインスタグラム向けにサブスクリプションサービスを開始すると発表しました。料金は月額11.99ドル(約1600円、「iOS」のアプリで購入した場合は14.99ドル)。提供サービスにはアカウントの認証バッジ付与やアカウントの保護強化、認知度向上などが含まれ、主にコンテンツ制作者をターゲットとしています。膨大な数の投稿の中で自分の投稿が埋もれてしまう可能性も高いことから、特...
ニューヨークダウは、ディフェンシブ株への買いが支えとなり、前日比130.07ドル高の33,826.92ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りはやや低下し、暫定値ながら前日比0.009%下げて3.834%で引けました。原油価格は、米欧の利上げ継続観測が重荷となって売られ、前日比2.15ドル安の76.34ドルで引けました。為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、135円台を試し、135.03近辺まで上昇後、134.70近辺まで反落しました。...
ニューヨークダウは、ディフェンシブ株への買いが支えとなり、前日比130.07ドル高の33,826.92ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りはやや低下し、暫定値ながら前日比0.009%下げて3.834%で引けました。原油価格は、米欧の利上げ継続観測が重荷となって売られ、前日比2.15ドル安の76.34ドルで引けました。為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、135円台を試し、135.03近辺まで上昇後、134.70近辺まで反落しました。...
全国で空き家の増加が問題になっています。その要因の一つが、所有者が認知症になり、意思判断ができないため、売却や解体ができないことです。民間の試算では、認知症の人が所有する住宅は2021年時点で221万戸あり、40年には280万戸になると見込まれます。第一生命経済研究所は21年、総務省の統計や年齢別の認知症有病率などを元に、認知症の人が所有する住宅の試算を公表しました。18年時点で210万戸、21年時点で221万戸あると推...
米国でおぞましい銃撃事件がまたも発生しました。テネシー州ナッシュビルの小学校で、28歳の女が子供3人と大人3人を射殺し、自身も警察に射殺されました。この小学校は犯人の母校だともされ、原因究明が待たれますが、使用されたのは殺傷能力の高いライフル。バイデン大統領は議会に対し、攻撃用武器の規制を再び訴えました。買収と調査米地銀ファースト・シチズンズ・バンクシェアーズは、経営破綻したシリコンバレー銀行(SV...
リセッションリスクミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は最近の銀行混乱について、米国がリセッション(景気後退)入りするリスクを高めたとの認識を示した。CBSの番組で銀行問題がリセッションをもたらすかどうかを問われ、「明らかに近づけている」と回答。銀行混乱が「景気減速につながるかどうかを注意深く見守っている」と語った。買収目指しバレー・ナショナル・バンコープとファースト・シチズンズ・バンクシェアーズの米...
少子高齢化が進む日本で、本来は財産であるはずの不動産が、“負動産”として重い負担となるケースも少なくありません。この問題を甘く考えていると、「売れない・貸せない・自分は住まない」という状態になり、相続後に税金や費用増加で首が回らなくなることもあります。特に、負動産問題になりやすいのは地方の実家や郊外の一戸建てです。両親の死後、神奈川県郊外のニュータウンにある瀟洒な一軒家を相続したAさん。すでに還暦を...
「物価安定と金融の安定は調和する。両立できないものではない」と言ったのは、ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁。先週は銀行システムへの警戒感が広がる中で、宣言通り0.5ポイントの利上げを決めました。ダドリー前ニューヨーク連銀総裁は、現在は2008年の金融危機当時と違うとし、米金融当局はインフレと銀行への影響波及の両方に同時に対処できると主張しています。米連邦公開市場委員会(FOMC)は22日にどういった判断...
ニューヨークダウは、イエレン米財務長官が「銀行危機が悪化すれば預金をさらに保護する用意がある」と述べたことを受けて安心感が広がり、前日比317.24ドル高の32,561.82ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.104%上げて3.581%で引けました。原油価格は、株高を受けて買われ、前日比1.84ドル高の69.66ドルで引けました。金価格は、米長期金利の上昇を受けて売られ、前日比39.5ドル安の1943...
ニューヨークダウは、スイスの金融大手クレディスイスの経営不安から欧州株相場が大幅安となり、米株市場にも売りが及び、前日比279.18ドル安の31,876.22ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.178%下げて3.458%で引けました。原油価格は、金融不安から売られ、前日比2.98ドル安の68.35ドルで引けました。金価格は、リスク回避から買われ、前日比11.4ドル高の1922.3ドルで取引を終えました。...
ニューヨークダウは、金融システムを巡る不安の高まりを受けてFRBが3月のFOMCで利上げを見送るとの観測が浮上して支えられ、前週末比90.59ドル安の31,819.05ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前週末比0.188%下げて3.507%で引けました。原油価格は、金融不安の高まりから売られ、前週末比2.26ドル安の74.42ドルで引けました。金価格は、金融システム不安の高まりを受けリスク回避で買われ、前週...
ニューヨークダウは、米雇用統計を控え売りが優勢となり、前日比543.01ドル安の32,255.39ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.049%下げて3.927%で引けました。原油価格は、米利上げ加速を警戒して売られ、前日比0.94ドル安の75.72ドルで引けました。相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、いったん136.89近辺まで戻しましたが、ドルが全面安になったこともあって急落し136.02近辺をつ...
ニューヨークダウは、FRBの利上げ再加速への警戒から上値は重く、前日比57.93ドル安の32,798.53ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前日比0.012%上げて3.987%で引けました。原油価格は、FRBの利上げ加速への警戒から売られ、前日比0.92ドル安の76.66ドルで引けました。9為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、一転してドル売りが強まり、ひたすら売り下げられ、137.16まで下げました。ニ...
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長をかつて、「スーツを着たゴルディロックス」と呼んだインタラクティブ・ブローカーズのスティーブ・ソスニック氏。7日の上院証言ではそのゴルディロックスが、ゴングが鳴ると同時にセンターに躍り出るボクサーのように「戦う気満々だった」と、タカ派姿勢を評しました。8日の証言は、野党・共和党が過半数を占める下院の金融委員会が相手です。インフレや財政支出を巡り厳しい質問が...
ニューヨークダウは、パウエルFRB議長の議会証言で利上げ加速を警戒して売られ、前日比574.98ドル安の32,856.46ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.025%下げて3.958%で引けました。原油価格は、米利上げ加速観測で売られ、前日比2.88ドル安の77.58ドルで引けました。金価格は、EUR/USDの下落に連れて下げ、前日比34.6ドル安の1820.0ドルで取引を終えました。為替相場では、ドル/円は、ロ...
ニューヨークダウは、アップルの株高が支えとなり、前週末比40.47ドル高の33,431.44ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは上昇し、暫定値ながら前週末比0.008%上げて3.971%で引けました。原油価格は、中国景気の回復を見込んで買われ、前週末比0.92ドル高の80.60ドルで引けました。金価格は、米長期金利が強めだったことから重くなり、前週末比2.0ドル安の1852.6で取引を終えました。為替相場では、ドル/円は、ロンドン...
ニューヨークダウは、米長期金利の上昇が一服したことを受けて買われ、前週末比72.17ドル高の32,889.09ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前週末比0.021%下げて3.928%で引けました。原油価格は、主要中銀の利上げが長引く見通しが嫌気され、前週末比0.64ドル安の75.68ドルで引けました。為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、再び調整狙いの売りが強まり、136.00近辺まで下げたものの、...
ニューヨークダウは、自律反発を見込んだ買いが出て、前日比108.82ドル高の33,153.91ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りは低下し、暫定値ながら前日比0.044%下げて3.879%で引けました。原油価格は、ロシアが原油の減産を強化する可能性があると伝わって買われ、前日比1.61ドル高の75.56ドルで引けました。為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、静かのマーケットの中、ジリ高となり、135.07近辺をつけました。...
予定をあらかじめ公にせず、突然報じられる「電撃訪問」。英語ではsurprise visitという表現が一般的です。実際にどれほどのサプライズかという話は別として、電撃という日本語は過去の戦争を連想させます。「電撃戦」という表現は第二次大戦中にドイツ語Blitzkriegの訳語として使い出された(岩波国語辞典)とのこと。稲妻のように素早く強力な不意打ちを与えるという、勇ましい比喩には戦時特有の意図があったのかもしれません。...
米国はプレジデンツデーで祝日で、ニューヨークダウ、米国債、原油は休場でした。為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、最初は売りが先行したものの下げは限定的で、その後反発となり、134.36近辺をつけました。しかし、上値も重くジリ安となり、133.96近辺まで下げ、その後は、安値圏で横ばいでした。休場のニューヨークの時間帯になると、それでも相場は動き、133.92近辺まで下げた後はジリ高となり、134.27近辺まで反...
メタ・プラットフォームズは、フェイスブックとインスタグラム向けにサブスクリプションサービスを開始すると発表しました。料金は月額11.99ドル(約1600円、「iOS」のアプリで購入した場合は14.99ドル)。提供サービスにはアカウントの認証バッジ付与やアカウントの保護強化、認知度向上などが含まれ、主にコンテンツ制作者をターゲットとしています。膨大な数の投稿の中で自分の投稿が埋もれてしまう可能性も高いことから、特...
ニューヨークダウは、ディフェンシブ株への買いが支えとなり、前日比130.07ドル高の33,826.92ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りはやや低下し、暫定値ながら前日比0.009%下げて3.834%で引けました。原油価格は、米欧の利上げ継続観測が重荷となって売られ、前日比2.15ドル安の76.34ドルで引けました。為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、135円台を試し、135.03近辺まで上昇後、134.70近辺まで反落しました。...
ニューヨークダウは、ディフェンシブ株への買いが支えとなり、前日比130.07ドル高の33,826.92ドルで取引を終えました。米国債10年物利回りはやや低下し、暫定値ながら前日比0.009%下げて3.834%で引けました。原油価格は、米欧の利上げ継続観測が重荷となって売られ、前日比2.15ドル安の76.34ドルで引けました。為替相場では、ドル/円は、ロンドンオープン後、135円台を試し、135.03近辺まで上昇後、134.70近辺まで反落しました。...