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2018/08/25

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  • 『草枕』

    「智に働けば角が立つ・・・」の締めくくりの文章とは。 作家の名前は知っているけど、その作家の作品をまともに読んだことがない作品は山ほどあります。

  • 『サバイバル英文読解 ―最短で読める! 21のルール』

    身近な「this」の意外な機能。私がX(旧Twitter)でフォローしている谷本真由美さん(めいろまさん)。イギリス在住で、海外に住んでいる日本人という目線から、日本に住んでいる日本人が「えっ?そうなの?」といった情報を積極的に発信しています。また、文化放送のラジオ番組「おはよう寺ちゃん」のレギュラーコメンテータ…

  • 『生成AIパスポート テキスト&問題集』

    混同行為と冒用行為。 先日、「一般社団法人生成AI活用普及協会(GUGA)」が主催する試験『生成AIパスポート試験』」が開催されました。

  • 『龍とドラゴンの文化史: 世界の切手と龍のはなし』

    龍の三段に曲がった姿の意味。 私の職場にある卓上カレンダー。2023年からカレンダーを自作するようにしています。

  • 『参謀の教科書 才能はいらない。あなたにもできる会社も上司も動かす仕事術』

    「正論=正義」の落とし穴。 私は大学卒業後、今は名前もなくなってしまった都市銀行の一行に入行(銀行では入社とは言わず、こういいます)しました。

  • 『月刊正論2024年3月号』

    相手の迷惑も顧みず、「迷惑系ユーチューバー」扱いされても、政治家が被災地入りを強行するワケ。 「売名」「偽善」。ネガティブ…

  • 『月刊正論2024年2月号』

    かつては同じKGBという同門から派生したFSBとSSU。 先日見ていたBSフジプライムニュース。ロシアによるウクライナ侵略のテー…

  • 『大規模言語モデルは新たな知能か ―ChatGPTが変えた世界』

    ラベラーとよばれる人たちの存在。 「GUGA」。一般社団法人生成AI活用普及協会のことです。

  • 『ビジネスダッシュボード 設計・実装ガイドブック 成果を生み出すデータと分析のデザイン』

    「KGI」から「CSF」を経て「KPI」へ。 BIツール。BIとは「Business Intelligence(ビジネスインテリジェンス)」の略です…

  • 『中央公論2024年3月号』

    生成AIはタフなバディ。 あるIT企業が「生成AIチェッカー」なるものを公開しています。文章を読み込んで、その文章がAIに…

  • 『戦国縦横家書(馬王堆出土文献訳注叢書)』

    「仲違いさせる方法」という外交術。 つまみ食いレベルではありますが、中国の古典を何冊か読んできました。ある時期までは一番好…

  • 『なぜ直感のほうが上手くいくのか? ――「無意識の知性」が決めている』

    豊富な経験則によって作り出される高いレベルの「直感」。 2024年2月22日、日経平均株価の終値が史上最高値3万9098円68銭をつけました。

  • 『なぜ男女の賃金に格差があるのか :女性の生き方の経済学』

    チャイルド・ペナルティ。2023年10月、スウェーデン王立科学アカデミーはノーベル経済学賞をクラウディア・ゴールディン氏に授与することを発表しました。クラウディア・ゴールディン氏はハーバード大学教授でアメリカ人経済史家・労働経済学者。テーマは「男女格差」。200年にわたる米国の労働市場のデータを分析し、就労や…

  • 『知の体力』

    人の話は、能動的に聞いてこそ、自らの身につくもの。 会社では企画のプレビューを受ける場面が何度もあります。自分に影響が出る…

  • 『Voice 2024年2月号』

    まさにブラック企業経営者のお手本ともいえる織田信長。 2023年11月、北野武監督の映画『首』が公開されました。歴史的大事件「本…

  • 『Voice 2024年1月号』

    「男性の育児休業取得の推進が、ジェンダー格差解消に大きく寄与しない」という研究結果の存在。 2023年12月、自動車メーカーで現在はトヨタ自動車子会社であるダイハツ工業で試験不正が発覚しました

  • 『孫臏兵法 ―もうひとつの『孫子』

    2200年前からあったマジックナンバー3やストレッチの概念。私が大好きな漫画の一つ、台湾の漫画家である鄭問氏による『東周英雄伝』。

  • 『ぼくたちの洗脳社会』

    「未来の世界(精神編)」を考えるために必要なものとは?現代は、インターネットという言葉が定着し、高齢者もスマホを持ち、(電話以外にどの程度使っているかは別として・・・)、誰もがインターネッ…

  • 「心は遺伝する」とどうして言えるのか』

    自らの遺伝的素質を形にしていくような高齢化というプロセス。 大学時代、東京出身のクラスメートから「東大にも付属高校があるって知ってる?」と聞かれました。私は静岡出身で、県内で最も頭のいい人が入ることができる静岡大学や浜松医大にはもちろん付属高校などありませ…

  • 『ハックされる民主主義 :デジタル社会の選挙干渉リスク』

    データのハートランド、認知のハートランド。2024年11月、アメリカ大統領選挙が行われる予定です。ご存じのようにアメリカは政権交代のある二大政党制。民主党の代表は現職大統領のバイデン大統領になる見込み。一方、共和党の代表は前大統領のトランプ氏になる見込み。大統領選挙の時点でバイデン大統領は82歳、トラン…

  • 『月刊WiLL 2023年12月号』

    「国際化」と「グローバル化」。 日本保守党。作家百田尚樹氏によって、2023年9月に結成された政治団体です。

  • 『サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福』

    「貨幣」と「帝国」と「宗教」に見事に適合した「科学革命」。 私の実家は静岡県静岡市。実家から西にむかって進んでいくと安倍川…

  • 『サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福』

    火を使わないチンパンジーが1回の食事に費やす時間は5時間。 新年最初に読む本は何がいいか?「新年最初」という新鮮な気持ちと、仕事…

  • 『教養としての上級語彙』

    「対談」と「鼎談」の違い。1987年(昭和62年)4月に放送開始された『朝まで生テレビ!』。2023年から2024年に変わろうとしていく深夜にもしっかり放送されていました。番組が始まったころは私はまだ大学生。番組に出てくる論客は当時の私からしたら、“爺”と“婆”ばかり。まさに“爺放談状態”でした。…

  • 『孟嘗君と戦国時代』

    『孫子』とは異なる『孫臏兵法』という書物の存在。大好きな漫画に『東周英雄伝』という作品があります。どのエピソードも好きですが、中でもお気に入りは「おれの舌はまだあるか?」。

  • 『月刊WiLL 2023年11月号』

    旧民主党が掲げたダム廃止に堂々ダムの必要性を学術的に説いた日本学術会議の土木系の学者。日本学術会議。その存在を知ったのは2020年、当時の菅内閣の任命拒否。それを受け、任命拒否された人たちが次々と情報発信。私が驚いたのは、その6人の一人、立命館大学の松宮孝明教授。同年10月2日に放映されたBS-TBSの…

  • 『「読む」技術 速読・精読・味読の力をつける』

    書き手は“指示詞”と“接続詞”で文章の話題と展開のネットワークを作りだす。 もともと本を読むのが好きな私。2014年から何を読ん…

  • 『中央公論2024年2月号』

    デマ「ポスト」と、それを打ち消す「コミュニティノート」が飛び交う「X」。 令和6年(2024年)1月1日は、ここ数年ずっとそうしているように静岡県静岡市の実家に帰っていました。

  • 『「あっ、忘れてた」はなぜ起こる ―心理学と脳科学からせまる』

    意図再認と存在想起と内容想起の3つが揃って実現する正確な事務。 以前の職場で、某大手金融機関の事務センターの運営にかかわったことがあります。

  • 『記憶する体』

    「体が覚える(記憶する)」とはどういうことか? スペシャルオリンピックとパラリンピック。両方とも障がい者スポーツの国際的な競技会…

  • 『誤作動する脳』

    記憶障害と「忘れた」は異質。 以前の職場ではコールセンターの運営をやっていました。コールセンターでは、センターの運営に合わ…

  • 『「単純化」という病 安倍政治が日本に残したもの』

    「ウソは許さない」ではなく「あいつのウソは許さない」という感覚。「落選運動」。この聞きなれない言葉を教えてくれたのが弁護士の郷原信郎氏。

  • 『民主主義とは何か』

    過去に何度も言われつづける「民主主義の危機」。 私が小学生の頃の話です。小学3年生だったと思いますが、クラス委員の選挙というもの…

  • 『ぼく、街金やってます : 悲しくもおかしい多重債務者の現実』

    投資家から10%で借りたお金を債務者に15%で貸す人たちの日常。「街金」という言葉を世に知らしめた漫画は?そんな質問が来るとは思えませんが、もし、そんな質問が来たら、私は真っ先に『ナニワ金融道』を挙げます。やがて、ある漫画が登場し、人気を博し、ドラマや映画にもなります。それが『闇金ウシジマくん』。『ナニ…

  • 『中央公論2024年1月号』

    「権威主義体制」とは、もともとや選挙で独裁政権を維持したスペインやポルトガルを指した言葉。 2024年が始まりました。国際政治の…

  • 2024年が始まりました。本年もよろしくお願いします。

    2024年が始まりました。本年もよろしくお願いします。 …

  • 2023年が終わります。今年もお世話になりました。

    2023年が終わります。今年もお世話になりました。<…

  • 『果しなき河よ我を誘え』

    「自分の食べ物が確実に確保できる世界で人はどう生きるか?」という思考実験。 私が面白く拝見しているYouTubeチャンネル「岡田斗司夫チャンネル」。

  • 『花殺し月の殺人 ――インディアン連続怪死事件とFBIの誕生』

    「差別されていた人たち」が成功を収めるのを見せつけられた「差別してきた人たち」。 映画『ウインド・リバー』。アメリカのネイティブ・アメリカンの保留地「ウインド・リバー」で発生した少女の殺人事件を描いた作品です。現代のアメリカに根強くはびこるネイティ…

  • 『現代語訳 学問のすすめ』

    人望の大きさの測り方。 「読んだことは無いが、本の一節は知っている」そんな本が何冊かあります。

  • 『月刊正論2023年10月号』

    陰謀論にハマる人はどんな人か? 私が好きな映画のひとつがリドリー・スコット監督の『エイリアン』です。私が印象に残っているのは宇宙…

  • 『中央公論2023年12月号』

    敵のなかにこそ味方はいる。 作家百田尚樹氏とジャーナリストの有本香氏が立ち上げた政治団体「日本保守党」。2023年11月に…

  • 『AIの未来からビジネス活用術まで ChatGPTについて佐々木俊尚先生に聞いてみた』

    「対話」を始める能力、「対話」を続ける能力。 私の職場ではセキュアな環境下で「ChatGPT」を利用できるようになり、毎日使っています。

  • 『中央公論1986年9月号』

    歴史教育に対する憂い。 【雑誌タイムトラベル企画】■1986年8月の主な出来事

  • 『中央公論1986年8月号』

    1986年当時、サッカーワールドカップでは“蚊帳の外”扱いだった日本。 【雑誌タイムトラベル企画】

  • 『中央公論2023年11月号』

    風通しの良い組織とは? 2023年7月、国土交通省はビックモーターの全国34店舗の整備工場に対する道路運送車両法に基づく抜き打ちで立ち入り検査を行いました。

  • 『AMERICAN MARXISM アメリカを蝕む共産主義の正体』

    共産主義を推し進めた過去の事例。 イデオロギー。政治的・社会的考え方・思想のことです。

  • 『ていねいな文章大全 日本語の「伝わらない」を解決する108のヒント』

    「わかりやすい文章」と「配慮のある文章」を両立する難しさ。 私の社会人生活は、1990年4月から、当時十三行あった都市銀行の一つでスタートしました。そこで求められた文章は「格調高い書き方」で…

  • 『この国を蝕む「神話」解体 市民目線・テクノロジー否定・テロリストの物語化・反権力』

    メディアが得意な「主語をあいまいにした主張」。 私の朝はニッポン放送のラジオ番組『飯田浩司のOK! Cozy up!』で始まります。

  • 『ほんとうの憲法 :戦後日本憲法学批判』

    憲法9条ロマン主義者にとっては感情を逆なでする現実。 選挙の開票速報番組で、民主党こと民進党こと立憲民主党支持を堂々主張するお笑いコンビ「爆笑問題」の太田光氏。

  • 『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』

    政権の評価の難しさ。『SISU/シス 不死身の男』という映画を見ました。第二次世界大戦末期のフィンランドを舞台に、不死身の老兵とナチス戦車隊の死闘を描いた痛快バイオレンスアクション映画。映画のジャンルで「なめてかかったらとんでもない奴だった系映画」というのがあるそうです。「ナーメテーター映画」ともいうそうです。…

  • 『世界はなぜ地獄になるのか』

    差別を再生産する世界。 日本でも定着してきた感が出てきたイベント「Halloween」。表記は「ハロウィーン」「ハロウィン」「ハローウィ…

  • 『ChatGPT完全攻略ガイド』

    ChatGPTでは決して得ることができない「経験」という情報。 「ハルシネーション(Hallucination)」。ChatGPTをはじめとする大規模言語モデルに基づく対話型AIが「もっともらしいウソをつく」…

  • 『ChatGPT最強の仕事術』

    普通なら嫌がられる“詰問”にも嫌な顔一つせず答えてくれるChatGPT。 「生成AI」として一躍注目を集めた「ChatGPT」。…

  • 『神速!〓ChatGPT超仕事術』

    上司に聞いたら怒鳴られそうな悩みにも寄り添ってくれるGhatGPT。 ChatGPTを実際の業務に使う企業が増えています。私はプ…

  • 『スターリンの対日情報工作』

    ソ連に気を使い、ソ連にすがった旧日本政府。 ゾルゲ・尾崎事件。リヒャルト・ゾルゲを中心とするソ連のスパイ組織が日本国内で諜報活動…

  • 『死刑肯定論』

    国単位では「廃止」が多数だが、人口単位では「存続」が多数の「死刑制度」。 京都アニメーション放火殺人事件。2019年、京都アニメ…

  • 『中央公論2019年6月号』

    トンデモ歴史説を発信する者、それを無視しようとする学術界。2023年9月、小説『永遠の0(ゼロ)」などの作品で有名なベストセラー作家、百田尚樹氏が政党「日本保守党」を立ち上げました。議員を出すのでしょうが、どの選挙から議員誕生を狙うのでしょうか?9月30日正午きっかりに、党員登録をスタートさせたところ、9月4日現在…

  • 『民間諜報員 世界を動かす〝スパイ・ビジネス〟の秘密』

    決して鵜呑みにできない「民間諜報員」がもたらす情報。 永田メール事件。堀江メール問題とも言われています。

  • 『歴史・戦史・現代史 実証主義に依拠して』

    歴史の実証研究で求められるのは「見たくないことにも目をそらさない姿勢」。2023年9月、北朝鮮の金総書記がロシアを訪問しました。ウクライナ侵略を一向にやめようとしないロシアですが、その一方で、弾薬不足に陥っていると言われています。北朝鮮の兵器の多くは旧ソ連製または旧ソ連製兵器をライセンス生産したもののため、そ…

  • 『日本で軍事を語るということ -軍事分析入門』

    なぜ相手国が話し合いに応じるのか? TBS系の人気学園ドラマ「3年B組金八先生」。現実の学校生活で教師という存在にうんざりしてい…

  • 『今日も世界は迷走中 -国際問題のまともな読み方-』

    日本の政治家に緊張感を与えるとっておきの方法とは。 誰かを当選させるための運動、「選挙運動」。これとは反対に、誰かを当選さ…

  • 『中央公論1986年7月号』

    かつては浅草に出るのに都電とバスを五回も乗り継がなければならなかった“浦安”。 【雑誌タイムトラベル企画】大学の時、初めて東京デ…

  • 『教育は遺伝に勝てるか?』

    「遺伝の影響を理解する」と「遺伝のせいにする」の違いとは。 私の甥と姪。…

  • 『日本人が知っておくべき 自衛隊と国防のこと』

    実戦に向けた「訓練」の段階にある北朝鮮のミサイル発射。 1981年から実施されている「世界価値観調査」。世界数十カ国の大学・研究…

  • 『中央公論1986年6月号』

    当時、漢字を一字ずつパネルに書いて入力する手書きワープロが求められていたこと。 【雑誌タイムトラベル企画】昔の言論空間で誰がどん…

  • 読書記録、8年になりました。

    読書し、その記録をブログにアップするという試み。 2015年10月10日に『反転 闇社会の守護神と呼ばれて』

  • 『ストーリーが世界を滅ぼす ――物語があなたの脳を操作する』

    ナチスの3倍のスピードで80万人を虐殺したルワンダ大虐殺の背景にあったナラティブ。「ストーリーテリング(storytelling)」。自分の主張に説得力を持たせたり、情報やメッセージを聞き手に印象づけたりする目的で、体験談やエピソード、既存の物語などの「ストーリー」を利用して伝える手法なんだそうです。確かに、他の人から説明を受…

  • 『難民問題 -イスラム圏の動揺、EUの苦悩、日本の課題』

    「誰もが分かり合える」と考える、ある種の「思い上がり」。2023年、NHKドラマ『やさしい猫』がネットで話題になっていました。スリランカ人男性と結婚したシングルマザーの保育士が偽装結婚を疑われ、在留特別許可を得るため国を相手に裁判に挑む物語なんだそうです。結婚することで在留特別許可が得られるんですね。なんでも…

  • 『FBIの危険なファイル ―狙われた文学者たち』を読んでみました。

    「サッコ・ヴァンゼッティ事件」と「スペインの内戦」がもたらした影響。 2023年3月3日、ノーベル文学賞を受賞した作家、大江健三郎氏が亡くなりました。

  • 『中央公論2023年10月号』

    LGBT活動家とLGBT一般当事者の間にある「乖離」。 私が以前勤務していた会社での出来事です。当時取引していた会社の1社、仮に…

  • 『中央公論2023年9月号』

    長年のパートナーであって裏切り者を許すことはしないプーチン。 プリゴジン氏。ロシア支援の傭兵組織「ワグネル・グループ」を統括、ワ…

  • 『フェイクニュースの生態系』

    マスメディア、ソーシャルメディア、そして、ミドルメディア。「Twitter」あらため「X」。この「X」に面白い機能が増えました。それが「コミュニティノート」です。例えばAさんが「これは○○だ!」というツイートをすると、別の人は「それについては××というデータもありますよ」といった情報を表示することができます。…

  • 『数字に弱いあなたの驚くほど危険な生活 ―病院や裁判で統計にだまされないために』

    同じ結果でも見え方がとんでもなく異なる「絶対リスク」と「相対リスク」。薬Aを飲まなかった場合と、飲んだ場合の効果を比較するにはどうしたらいいか。それには「絶対リスク」を比較する方法と、「相対リスク」を比較する方法があるそうです。たとえは、①薬Aを服用しない人10,000人のうち病気になった人が5人…

  • 『社会的嘘の終わりと新しい自由 2030年代の日本をどう生きるか』

    決断力(デタミネーション)を養うための読書の効果。 私は番組スタートの頃からインターネット放送番組「虎ノ門ニュース」を観ていました。(時期としては最初

  • 『能力はどのように遺伝するのか 「生まれつき」と「努力」のあいだ』

    「遺伝的な自分」と「セントラルドグマ」。 私はこれまでに2組の一卵性双生児とクラスメートになったことがあります。そのうちの一組は…

  • 『アウシュヴィッツ潜入記』

    祖国のために自らアウシュヴィッツに潜入したピレツキという人物。 私が追っかけしている郵便学者の内藤陽介氏。ご本人は「郵便学者」と…

  • 『諜報国家ロシア -ソ連KGBからプーチンのFSB体制まで』

    諜報機関が支配する国家とは。 私は朝、ニッポン放送のラジオ番組で目覚めるのが習慣になっています。2010年6月から2018年3月…

  • 『日本の死角』

    「癒し」を得ている人は、その相手に「癒し」を与えているのか? 「現代ビジネス」というサイト(https://gendai.media/)があります。

  • 『ウクライナ戦争はなぜ終わらないのか デジタル時代の総力戦』

    不可分な「外交」と「軍事」。 実家に帰ると80過ぎた母親から、何度か同じことを聞かれます。「なんで、ロシアとウクライナの戦争って…

  • 『ネット世論操作とデジタル影響工作 :「見えざる手」を可視化する』

    インターネットにおけるニュース・情報の流通構造。 Twitterの新機能「コミュニティノート」を楽しんでいます。「コミュニティノ…

  • 『中央公論2023年8月号』

    「マスク美人」と「遮蔽美人」。 2023年8月14日の立憲民主党の議員が支持率低下を続ける岸田政権に対し「岸田政権の支持率下落が止まりません。毎月かなりの幅で支持率が下落していま…

  • 『偽情報戦争 あなたの頭の中で起こる戦い』

    情報戦、プロパガンダ、そして認知戦。 情報戦。小さい頃、ショーン・コネリー版から007シリーズが大好きな私にとってはずいぶんと馴…

  • 『紙を使わないアンケート調査入門』

    答えにくい質問から本音の回答を適切に収集する方法とは?アンケート。集団の意見を知る上での有効な手法の一つです。以前の職場で、あるシステムの運営をしていました。そのシステムはPCでもスマホでも使えるのですが、ユーザーの利用はほぼ99%。利用数は毎月伸びでいて、それはそれでうれしいのですが、さらに利用促進を…

  • 『Web3とDAO 誰もが主役になれる「新しい経済」』

    ネット空間はどこまで「参加者はフラットで自由」か。 現在、私は職場でサークルを運営しています。サークルとは言っても、テニス部や読…

  • 『「半島」の地政学』

    「統治不能の要塞」でもあり「回廊」でもある「半島」。 「半島国家」という言い方があります。国土はいわゆる「半島」に位置している国…

  • 『中央公論2023年7月号』

    国によって異なる「同盟関係」の意味。 GhatGPT。Excelのマクロや、Pythonのコードを考えるうえで、めちゃめちゃ重宝…

  • 『ソ連兵へ差し出された娘たち』

    自分の身を自分で守らなかった人間はどうやって自分を守ったのか? 請願。請願とは、日本国憲法第16条で国民に認められた権利で、国ま…

  • 『Excel医の見るだけでわかる! Excel最速仕事術』

    知識を他人に提供することの楽しさ。私の職場に4年ほど前に入ってきた女性。入社当時はSUM関数どころかExcel操作自体が未体験でした。私は教育係でもあって結構真剣に教えてきたのですが、ある時、私が教えたことがない「スパークライン」を使った表を作ってきました。「スパークライン」とはセルの中に小さなグラフを…

  • 『半導体戦争 世界最重要テクノロジーをめぐる国家間の攻防』

    「国際平和」を前提とする世界中の少数企業による半導体製造の分業体制。 2023年5月、日本政府は半導体製造装置23品目を輸出貿易管理対象とする外国為替及び外国貿易法(外為法)における経済産業省令の改正…

  • 『ブリンジ・ヌガグ ―食うものをくれ』

    慢性的な飢餓で極限状態の集団が最後まで持ち続ける「笑い」とは。 2023年5月、三重県桑名市の「長寿認定こども園」で、保育士が給食を食べるよう約4時間にわたり強要し、園児が失禁するなどの虐待が疑われる…

  • 『欧州戦争としてのウクライナ侵攻』

    「兎に角、停戦!」主張の薄っぺらさ。 GW中、実家に帰っていたので普段見ないワイドショーが目に入りました。2023年5月2日の「…

  • 『データ思考入門』

    データ可視化とはデータを直感的に理解できる視覚表現に変える「翻訳」。 私はTwitterを使っているのですが、ある時、「グラフ兄さん」というアカウントを知りました。

  • 『シンプルで合理的な人生設計』

    「進化的合理性」と「論理的合理性」。合理的。目的があって無駄のないさま、道理にかなっているさまのことを言うようです。「合理的に考える」「そんなもの当たり前じゃん」と思いたいところですが、50過ぎた私、いまだに合理的に行動するということの難しさを実感しています。そんな難しさの原因が「時間軸」。…

  • 『撤退戦 -戦史に学ぶ決断の時機と方策』

    ヒトラーの命令に反対して撤退を決めたドイツ司令官の存在。 撤退戦。1570年、織田信長と浅井・朝倉連合における金ヶ崎の戦い。…

  • 『デンジャー・ゾーン 迫る中国との衝突』

    経済絶好調の覇権主義国家と、経済に限りが見えた覇権主義国家。 2021年1月、前任のトランプ大統領に代わり、アメリカ合衆国の46代目大統領としてバイデン大統領が就任しました。

  • 『戦争の地政学』

    シー・パワーのポジションを捨てラウンド・パワーの国を目指した日本。 2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵略。正直、いいことなんてまるで無いと思います。ただ一つだけ良かったと思う…

  • 『図解入門よくわかる最新半導体の基本と仕組み』

    性質としての「半導体」、材料としての「半導体」、電子部品としての「半導体」。 小学校の理科の授業だと思うのですが、「絶縁体」と「導体」ということを習いました。

  • 『読むワイドショー』

    自民党の機関紙『自由新報』(現『自由民主』)の「電波パトロール」。 実家に帰ると家のテレビでワイドショーが流れていたりします。

  • 『枕草子 (下)』

    今も昔の変わらない「子どもの前の何気ない会話」の危険性。小学生の頃にテレビで放映されていたアニメ「一休さん」。当時のクラスの担任教師はお約束の通り、ドリフをはじめとするテレビを毛嫌いしていましたが、唯一観ることを進めていたのが、この「一休さん」でした。そんな「一休さん」のエピソードで記憶に残っているものがあります。…

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