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  • バイクの第一歩(2/2)

    2017年の9月、10月のママチャリロングライドは京都東山〜八幡のコストコ往復46kmからさらに距離を伸ばして往復100kmのロングライドを楽しんだ。七条(塩小路橋)から鴨川河川敷に降りて、桂川、御幸橋、淀川沿いの片道50kmのコースは大阪の天満橋駅まで一度も信号を通過する事なく走り抜ける事ができる素晴らしいサイクリングコースになっている。 当時はケイデンスを意識いしたトレーニングなど、スポーツバイクの基礎については全く無知だったので、ただ平坦な道をサイクリングで100km走っただけで、トレーニングを積んでいると思い込んで走っていた。純粋に河川敷の自然や風景を楽しめたので、全く悪い事ではないが…

  • ローフードの第一歩(2/3)

    直感力を生かすローフード ローフードを始めた頃、ネットや本で積極的に情報を集めていた時期がある。主に、調理のバリエーションを探るために、何をどのように食べれば良いのかについて、情報を探し始めた。すると間も無くして、ローフードにも色々とややこしい周辺状況がある事がわかった。私が最も違和感を感じたのは「ローフードマイスター制度」という、生け花やお茶の師範資格のような制度が日本リビングビューティー協会という民間の会社組織によって作られていて、ローフード講師のレベル認定が与えられている事だった。もちろん、そのような資格はローフードを始めるにあたって全く必要ない。また、仮に私がローフードを誰かに教える事…

  • ローフードの第一歩(1/3)

    ローフードは身体を冷やす? 30年近く玄米菜食を続けていたので、ローフードを始めれば「身体が冷える」だろうと考えていた。マクロビオティックの考え方では「生は体を冷やす」そして過食すれば「陰性の病気になる」と判断するので、マクロビに熱心な人はローフードを「浅はかで無謀な選択」と評価するかも知れない。実は私も以前はそう考えていた。だが現実は全く違った。というか、180度真逆だった。 私の経験では、冷えを避ける目的で陽性の火食を続けても冷えは改善されず、むしろ悪化の一途をたどる。私自身も家族も、冷えを改善しようと考えて陽性の食事を何年続けても、ますます冷えるだけで、冷えは一向に改善しなかった。その後…

  • ランの第一歩(2/2)

    2018年の8月現在、ほぼ1日おきに20kmを走っている。気温が今ほど高くない6月末までは20kmを5分30秒/km 程度のペースで特に疲労する事なく走る事ができていた。7月以降は朝5時でも気温が高い日は6分〜7分/km までペースを落としたり、3キロ程度で切り上げてしまう挫折の日も幾日か経験している。時々インターバル走で4分台のラップタイムも試しているが、ラン初心者の今の私にとって4分台/kmは負荷が大きすぎるように感じているのでスピード練習はあまり積極的に取り組んでいない。 この一年を振り返ると、距離を伸ばす事ができるようになったポイントが3つあったように思う。私は未だ日々、初心者の学びの…

  • ランの第一歩(1/2)

    それまでママチャリで夜間の46kmサイクリングを日課としていた2017年の8月第4週のある日、鴨川の遊歩道を走ってみる事にした。バイクのオリンピック・ディスタンスでの走行距離は40km、ランは10kmらしい。10kmの距離は10代の終わりにクローン病克服を自身に誓って玄米菜食1日1食で数ヶ月間走っていた経験がある。しかも今回は過去数ヶ月間自転車で体を慣らしているので5km程度はワケなく走れるだろう、と甘く考えていた。 午後4時頃の鴨川遊歩道。夕方でも日差しはまだ強烈で暑い。周りでは観光客やカップルが鴨川の遊歩道で思い思いに楽しい時間を過ごしている。そんな中、軽快なランで走り抜けていかなければカ…

  • バイクの第一歩(1/2)

    2017年の6月頃から毎朝、通勤・通学車(通称ママチャリ)で12kmほどの距離を走っていた。当時の住居は京都の東山だったので鴨川沿いを北上して北大路のちょっと先ぐらいまでの往復を日課としていた。この時はまだトライアスロンに挑戦することなど想像したことすらなく、あくまで軽い運動として朝のママチャリサイクリングを楽しんでいた。 京都市内はフラットでコンパクトな街なので、雨さえ降っていなければ市内の移動は自転車が一番便利な交通手段となる。京都に住み始めた2011年から買い物も通勤も自転車を積極的に利用していた。ママチャリは必要を満たすにじゅうぶん役にたっていたので、スポーツタイプの自転車を購入するこ…

  • これまでのこと(5/5)

    前置きがやや長くなってしまったが、マクロビと決別して以降、ローフードを自身の食生活に据えている。より詳しく言うと「低炭水化物の生菜食」となるだろうか。生菜食なので米やパスタは食べない。けれども切り替え後3年間ぐらいは少量のパンを毎日食べていた。2018年3月まで住んでいた京都・大阪には素晴らしく美味しいブーランジェリー(パン屋さん)が東京に比べて圧倒的に多いので、少量のパン(バケット類)を食べる事を楽しんだからだ。しかし、パンも2017年の夏に常食を中止した。そして、すぐに驚く変化が訪れた。 「グルテンフリー」という言葉を耳にされた方は多いはずだ。私の場合も小麦に含まれるこのグルテンを辞めた事…

  • これまでのこと(4/5)

    マクロビを初めてからの最初の20年間はクローン病の再発や投薬を受けるほどの体調不良を経験する事は無く概ね健康ではあったが、実は自信たっぷりに健康的という訳でもなかった。花粉症や猫アレルギー(猫喘息)が改善する事は無く、冬場の肌荒れと冷えは耐え難いほどの苦痛だった。食事の後は眠気に襲われ、7〜8時間の睡眠をとっていても日中は常にだるさと疲労感を感じる状態が続いていた。さらに40歳を過ぎて、これらの病気未満の不調はさらに酷くなり、次第に身体の凝り、肥満、耳鳴りという症状に悩まされるようになってきた。そしてマクロビ生活27年目が過ぎた夏の終わりのある日、突発性難聴で右耳の聴力を失なった(後に6割程度…

  • これまでのこと(3/5)

    20代はガチガチの玄米菜食信者だった。なにしろ深い病気の闇からV字回復できた事は玄米菜食のおかげと思えたからだ。後に、小倉先生が提唱する玄米菜食はマクロビオティック(通称マクロビ)創始者として知られている桜沢如一氏による陰陽理論を交えた食事法の考え方に近い(完全に同一ではない)事がわかった。なので、次第に自分はマクロビをフォローしているのだと認識するようになった。 マクロビでは主食を玄米に、副食の野菜を陰性、中庸、陽性に分類して色や形、ナトリウムとカリウムのバランス、その植物が重力に対してどのように成長するかという性質を見極めて基本的に塩を効かせてクタクタになるまで煮込んで(陽性にして)から野…

  • これまでのこと(2/5)

    幼年期〜十代の私は学校で一番の肥満児でワガママ放題に育った完全なダメ一人っ子で、とにかく体を動かすことが嫌い、甘いお菓子やジュース、肉類が大好きで、忍耐力はゼロ、嫌な事からはとことん逃げることしか考えない最悪な少年だった。 そんなダメ青年が19歳で早くも生きるか死ぬかの人生最初の大きな試練に直面した。数ヶ月間、高熱と下痢が続き、近所の複数の病院の診察では原因が特定できず、最終的に都内の大学病院でクローン病と診断された。当時の担当医からは「クローン病はいったん治癒しても再発を繰り返す病気なので、成人病が20年早く訪れたと思ってください」と言われた事を覚えている。クローン病は自分で自分を攻撃する自…

  • これまでのこと(1/5)

    京都の鴨川の右岸を五条大橋付近から四条方向に走り始めてほんの数分。太腿の筋肉が悲鳴をあげてあっけなく初ランニングをリタイア。走行距離をアプリで確認するとなんと、たったの200mだった。 2017年8月4週目のある日、その日までの1ヶ月半の間、東山の自宅から鴨川〜桂川〜八幡のコストコまで日没後の夜間に往復46kmのサイクリングをほぼ毎日続けていたので、5km程度のランニングは無難に走れるはずと甘く考えていた期待は無残に打ち砕かれてしまった。 自転車(通勤・通学車)での走行距離は10km程度からスタートして、やがて50kmの距離を難なくクリアできる頃には、誰かに積極的に自慢できるほどの成果ではない…

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ビーガン・アスリートのトライアスロン挑戦ブログ
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