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2018/08/18

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  • うちの連れ合い

    戦争は停戦協定も無く、何となく終了した。お互いに戦争継続は意味が無いと思ったからだろう。話は別だが、うちの連れ合いにはごめんなさいという言葉は無いようだ。いままでそんな言葉を聞いたことが無い。うちの連れ合い

  • 地雷を踏んだ

    連れ合いと突如戦闘状態となる。それは突然やってきてこちらの準備もないところで一方的に宣戦布告された。こういうときはじっと我慢して耐えるしか無いのだと思う。連れ合いとお昼ご飯はどこにしようかと話をしていて迷って、「あなたも嫌いなところが多いからねぇと言ったとたん、戦闘状態となり、切れた。向こうからの選言のでしばらく戦闘状態はつづくんだろうなぁ。地雷を踏んだ

  • イチゴなんとか

    いよいよ今年も押し詰まってきました。そんななか、東京の叔母さんの連れ合いが亡くなりました。93歳だったそうです。お葬式には身内だけが集まり、おおよそ25人ぐらいのひとが集まりました。年末のこの日はお葬式場も大混雑で、火葬場では、職員さんのあとをツアーさながらにみんなで一列に並んで、右から来る列、左から来る列の人とマスゲームのように人が行き交っていました。それをみて、東京ってところは人が多いところだなあとつくづくおもったものです。帰りには、東京駅にちょっと寄って、手土産でもと思っていたのですが、ここも人が多いのなんのって。じっくり商品を見ている暇など全くなく、とりあえず目につく手頃な大きさのものを内容を確かめることなく、買い求めました。おいしかろうが味は変わっていようがお構いなしです。ちょっと珍しいものかわ...イチゴなんとか

  • 日だまりを探して

    今年の秋もだいぶ深まってきたようで、男体山にも初雪がふったようです。朝晩の気温も下がってきて、犬の散歩に行くと手がかじかんで来るようになってきました。今はインフルエンザ予防接種の患者さんがピークなのですが、今年はインフルエンザの予防接種のやり方を変えて、予約無しの接種に変えたので、どうなることか心配だったのですが、何とか問題なくこなすことができて、何よりです。猫たちは寒い日は日の当たる暖かいところを探して、毛繕いにいそしんでいます。日だまりを探して

  • まだまだいろいろありそうです

    気の流れの悪さはまだまだ続きそうで、昨日仕事から帰ったら、カミサンが言いました。夕方東京のおばさんから電話があって、「おばさんのご主人の具合が悪いんだって」何でも今年いっぱい持つかどうかわからないそうよ。きっと今年はよくない年なんで、場合によっては、もうちょっとかかるかもと思っています。まだまだいろいろありそうです

  • 気の流れ

    どうやら気の流れがよくないようで、以前は気の変化をなんか変だ、なんかおかしいって感じたものですが、今年の2月からはじまったこの気の悪さは始まった時はわかったのですが、それが今も続いているとはわからないでいました。2月には立て続けに事務員さん2名が相次いで退職を申し出て、これがそうか、これのことだったかと思ったものでしたが。しばらく立ってから最悪の形で僕の病気が明らかになり、さらに時間が経ってから、後継者問題が発生して、それがごちゃごちゃしていたら、急に結婚騒ぎが絡んできて、昨日はとうとう新たな事務員の退職の申し出があり、僕は頭の中がとても混乱してしまいました。しばらくは冷静に距離を置いて見ていることにしましょうか。気の流れ

  • 金木犀の香る世界

    パソコンを変えてから、どうも操作に不慣れで、うまくいかずにイライラしています。どうやら世間はうまく回っていないようで、ウクライナの戦争は1年以上続いているし、今はイスラエルで紛争が勃発した。こんな時でもテレビでは、おもしろくないバラエティーばかり、やっているし、考えることいろいろあるんじゃないかと思っています。散歩に行くと金木犀が2度目の花をつけて香っています。こういういいにおいがする楽しい世界に住みたいものです。金木犀の香る世界

  • ぼーぼー鳥

    体調が悪くなったのは、今年の5月からですので、まだ5ヶ月です。それまでは、朝起きて犬の散歩にゆくのですが、散歩に合わせたかのように、ぼーぼー鳥が鳴き出します。体調悪化の時には朝起きるのもつらかったのですが、最近やっと、身体が軽くなってきたので、犬の散歩に挑戦してみました。すると具合のよくない間聞くことの亡かったぼーぼー鳥が依然と同じように外に出たとたん泣き出しました。そういえばこんな風にないていたっけな。ぼーぼー鳥

  • 来年

    本屋さんにゆくと、来年用のカレンダーが並んでいました。10月中に何点か買い求めました。以前はたくさん薬屋さんが持ってきたものですが、最近では年々数が少なくなり、ここ2,3年前からは、自分で買い求めるようになりました。同時に来年の手帳も日曜始まりのものを買いました。来年はげんきでいられるかわかりませんが。来年

  • 体調回復

    10月になりました。入院から1ヶ月、だいぶ調子も戻ってきたようで、そろそろ頭を外に出して、世間はどうなっているか見てみることにしましょう。体調回復

  • 立秋

    時の経つのは早いもので、もう立秋になりました。前回体調が悪そうだった患者さんは、あれから1ヶ月ほど経ってから、息子さんがお見えになり、父はあれから2週間ぐありがとうございましたありがとうございましたと挨拶にお見えになりました。私のところでお世話になったと話をしていたそうで何にもしなかった私としては、とても恐縮してしまいました。お盆がちかくなったからでしょうか、こんな話を思い出しました。立秋

  • 珍しい患者さん

    2023年4月のお話。長年この仕事をやっていると、患者さんご自身の印象の強いかたと逆に印象の薄い方がいらっしゃるということがわかってきます。印象の強い方は、ときおり思い出して、「あの人どうしているのかな」とか「もうそろそろお見えになる頃だ」なんてかんがえたりします。そのうち印象の強い人もだんだん薄くなって、終いには忘れてしまうものなのですが。それはたまたま午前中の診察が忙しい日でした。4,5年前糖尿病のコントロールがうまくいかずに糖尿病の専門医に紹介をした患者さんが珍しくやってきたのです。食事療法に抵抗、アルコールは好き放題、写真が好きでよくご自分で撮った写真を持ってきては僕とああでも無いこうでも無いと話し込んでいた梶原さんです。梶原さんは食事療法のせいか、見違えるほどやせてどうやら黄疸もあるようです。口...珍しい患者さん

  • 気圧の変化?

    2023年4月17日の週。最高気温が30℃近くになった暑い日。それまで滅多に来院されなかった症状の方が3名見えました。めまいの患者さんです。3人はお元気な方で水分の自己摂取が可能な方で、ご家庭の専業主婦の方でした。熱中症も考えましたが、熱は無く筋肉の虚脱もありませんので、違うように思います。3名も見えるなんて不思議だったので、さすがに3人目の方の時には、看護師さんと「また?」と顔を見合わせてしまいました。ハナミズキが咲きました気圧の変化?

  • 初めてのカワセミ

    3日前の朝のワンコの散歩の途中、水辺のちかくで、大きなレンズをつけたカメラマンが座って何かを狙っていました。「何を取っているんですか?カワセミですか?」と聞くとそうだとのこと。このあたりで時々見かけるという話は聞いたことがあったので、そう声を掛けたのです。がんばってくださいと声をかけてその場を離れました。カワセミまだ僕は見たことも声を聞いたこともありません。僕には関係が無い鳥だろうと思っていたのですが、なんと今朝の散歩の時、先日のカメラマンがいたところに来たら、小さな鳥が僕を追い越して水辺の枝に止まりました。カワセミです。青い羽根と長いくちばし。急いでいつも持っているコンパクトカメラを構えました。ZOOMにして慌てて撮影しましたが、手が震えて震えて。あとから見ると何とか写っていました。初カワセミ初写真です...初めてのカワセミ

  • 思ったより内容は深かった

    もう何年も前から不思議に感じていた事がありました。それは、夕食の後の食器洗いを僕がするよというと、カミサンはあまりいい顔しないこと。なんでだろうと思っていた矢先に本屋さんで見つけた本がありました。早速求めてついこの間読み終わりました。タイトルの裏に隠されていたのは、単なるお皿洗いの方法では無くて、パートナーとのコミュニケーションのとりかた延いてはパートナーとの今の在り方未来を見据えての将来像でした。自己流評価:目からウロコ3枚思ったより内容は深かった

  • ブーツだ

    犬と暮らしはじめて、散歩に行くようになりやたら健康的な生活になりました。散歩の時にかぶるキャップもまえの犬がいなくなってから、かぶることも無く、靴箱の奥に押し込んでいましたそれを奥から引っ張り出してきてもう今はかぶらないだろうを思うものを処分していたら、カミサンが来て、「ちょうどいいから下駄箱の整理をしましょう」と上だの下だの収納場所を開けて靴や手袋、野球のグローブからなにからひっぱりだして「これいる?これいらない?」と聞いてきて、結局大半は処分することに。最後に開けた一番上の場所からは、完全に見覚えの無いブーツが2足。似たような色、ほとんど傷んで無くて。おそらく30年以上前にかったもの。いる?いらない?と聞かれて、2足とも捨てるのも惜しいので、1足だけ取っておくことしたのですが、きっとこれからも履くこと...ブーツだ

  • 飼いました飼いました

    カミサンが保護犬の話を持ってきて、あれよあれよという間に飼うことになりました。散歩と犬の食事は僕が担当することになりました。飼いました飼いました

  • ペーパータイル

    先日男子用トイレに入ったら、アルコール消毒のほかにペーパータオルとゴミ箱が置いてありました。別の機械に女子トイレに入る機会もあったので、ペーパータオルとゴミ箱を探すとありません。スタッフに「どうして男子トイレに後も箱はあるのに、女子トイレにはないの?」と聞くと、だってセンセ、女子は○○持っているけど、男子は○○持ってないからあった方がいいんです。ですと。最近耳が遠くなったせいか○○がよく聞き取れませんでした。ペーパータイル

  • あっという間に

    いつの間にか春になってしまいました。では無くて日記をサボっていたらなってしまったということなんですね。相変わらず」コロナは心配fだし、三回目のワクチンの、見通しは経たないし蔓延防止という名を借りた、酒飲みいじめの措置は続いています。おまけにウクライナでは戦争が始まるし、なんだかだんだん世の中が悲しいことになってきているようです。でも公園では梅が咲きました。無い年のことですが、咲いた梅を見ているとほっとしてきます。あっという間に

  • 今年もおわりですね

    12月21日今年はこの投稿が最後になると思います。1年が経つのは早いもので、もうすぐ今年も終わりですね。来年も元気に過ごせることを願っています。つい先日までインフルエンザのワクチンが足りないと四苦八苦していましたが、どこかで買い占めてあったワクチンがだされてたようで、問屋さんが「ワクチンありますよ」と言ってきています。予約はとうに締め切ったので、今更そんなことを言われても困っちゃいます。そしたら今度はコロナワクチンの接種が始まると言うではありませんか。今年一年ワクチンに振り回されましたが、来年もまた振り回されそうな気がします。今年もおわりですね

  • 隣の市でも、他県でも 日本全国大丈夫

    このところ、ワクチンの予約状況を見ていると、、ほかの市の方からの予約が増えているような気がします。この前予約に見えた方に聞いてみると、「住んでいるところでしか受けられないと思ってました」「ほかのところで受けられるなんてどこにも書いてないです」「大丈夫、クーポン券があれば日本全国どこでも受けられますよ」と言ってあげたらびっくりしていました。隣の市でも、他県でも日本全国大丈夫

  • ワクチンの空き瓶

    そういえば先日ワクチンを接種後経過観察中にある人に聞かれた。ある人というのは地元の人で顔は知っている人だ。「先生、私は瓶を集めるのが趣味で,いろいろ集めているんですが、今打ったワクチンの空瓶はいただけないでしょうか?」YesかNoかとっさの判断が必要ですがNoと云いました。あとで看護師さんに聞いたら、同じことを言われたそうです。「センセ、ダメに決まってるでしょう。医療廃棄物ですよ,変なことに使われたらどうすんですか?」と怒られました。変なこと?なるほどね。ワクチンの空き瓶

  • ワクチンの空き瓶

    そういえば先日ワクチンを接種後経過観察中にある人に聞かれた。ある人というのは地元の人で顔は知っている人だ。「先生、私は瓶を集めるのが趣味で,いろいろ集めているんですが、今打ったワクチンの空瓶はいただけないでしょうか?」YesかNoかとっさの判断が必要ですがNoと云いました。あとで看護師さんに聞いたら、同じことを言われたそうです。「センセ、ダメに決まってるでしょう。医療廃棄物ですよ,変なことに使われたらどうすんですか?」と怒られました。変なこと?なるほどね。ワクチンの空き瓶

  • 迷走神経反射?・

    今日のワクチン接種6名が1回目の接種でした。接種前に、「注射に不安がある人はいますか?」といつものお話。そして接種。15分の経過観察もおわり、ぼつぼつ帰りはじめたとき、一人の青年が「眩暈がする」と言ってきたので、すぐ血圧測定すると90台、冷や汗もかいています。あわてて血管確保し点滴開始。経過観察していたら30分で回復。アナフィラキシーでなくてよかった。あれが迷走神経反射なのでしょうか?後で聞くと、「、注射あんまりしたことないから、心配でした」最初に言ってくれたら、良かったのに。迷走神経反射?・

  • 10代 どうしようかな

    10代のひとにもワクチン接種券が配布されたようで、このところ、問い合わせの電話が掛かってくるようになりました。今までは「10代の方の接種予約は受け付けておりません」とお断りしていたのですが・・・9月からどうしましょうか・10代どうしようかな

  • コロナワクチン

    先日今年の2月に新型コロナに感染した人がワクチン接種を希望されてきた。接種しても大丈夫なのかちょっと心配なのですが、接種することにしました。コロナワクチン

  • 茶碗で2杯

    先日こんなことがありました。近くの工場に勤めている豊原さんはとても体格がいい方で、高血圧で通院しています。以前缶コーヒーがすきだというので、何本ぐらい飲むのかを聞いてみたら、一日に7~8本だと言うのです、しかもお砂糖入り。そこで、「豊原さん、缶コーヒーの砂糖入りは良くないから,無糖のコーヒーにしてくれませんか?」とお願いすると「わかりました。今度から無糖のコーヒーにします」といってくれました。それからしばらくしても体型は変わりません。「豊原さん、コーヒーのんでないですよね?」「佐藤入りは飲んでないです。無糖の缶コーヒーは飲んでいますが。メシがうまくてね」「お米どのくらいたべるの?」「2杯だけ」んん?「どんなお茶碗で食べるの?」「あのカツ丼が入っている茶碗」あれま、あれは茶碗じゃなく、どんぶりなんですけど。茶碗で2杯

  • 説得に1時間

    例年インフルエンザの予防接種が始まると、いつもは閑散としている診療所が子供さんがスリッパを履いてペタペタ歩く音や、注射をいやがって大きな声で泣き出す声などが聞こえてきて、いつもと違って大変賑やかになります。今はそんな子はいなくなりましたが、何年前だろう,20年近く前になりますか、うちの診療所が今よりもっと患者さんが少ない頃、4歳か5歳ぐらいのお子さんが予防注射をいやがり、泣き叫んだり,足をバタバタ身をよじって逃げ回り、診察室に入りません。大騒動です。お母さんがなだめてもうんと言ってくれません。ほかに患者さんがいなかったこともあり、僕はお母さんに「いつまででも待っているから、落ち着いたら連れてきてね。」と言って、ただひたすら待っていたら、1時間近く経ってから、「お願いします」とお母さんがくたびれた顔で入って来たこ...説得に1時間

  • 説得に1時間

    例年インフルエンザの予防接種が始まると、いつもは閑散としている診療所が子供さんがスリッパを履いてペタペタ歩く音や、注射をいやがって大きな声で泣き出す声などが聞こえてきて、いつもと違って大変賑やかになります。今はそんな子はいなくなりましたが、何年前だろう,20年近く前になりますか、うちの診療所が今よりもっと患者さんが少ない頃、4歳か5歳ぐらいのお子さんが予防注射をいやがり、泣き叫んだり,足をバタバタ身をよじって逃げ回り、診察室に入りません。大騒動です。お母さんがなだめてもうんと言ってくれません。ほかに患者さんがいなかったこともあり、僕はお母さんに「いつまででも待っているから、落ち着いたら連れてきてね。」と言って、ただひたすら待っていたら、1時間近く経ってから、「お願いします」とお母さんがくたびれた顔で入って来たこ...説得に1時間

  • 説得に1時間

    例年インフルエンザの予防接種が始まると、いつもは閑散としている診療所が子供さんがスリッパを履いてペタペタ歩く音や、注射をいやがって大きな声で泣き出す声などが聞こえてきて、いつもと違って大変賑やかになります。今はそんな子はいなくなりましたが、何年前だろう,20年近く前になりますか、うちの診療所が今よりもっと患者さんが少ない頃、4歳か5歳ぐらいのお子さんが予防注射をいやがり、泣き叫んだり,足をバタバタ身をよじって逃げ回り、診察室に入りません。大騒動です。お母さんがなだめてもうんと言ってくれません。ほかに患者さんがいなかったこともあり、僕はお母さんに「いつまででも待っているから、落ち着いたら連れてきてね。」と言って、ただひたすら待っていたら、1時間近く経ってから、「お願いします」とお母さんがくたびれた顔で入って来たこ...説得に1時間

  • こんな秋

    変な動きをした台風が南に行ってくれて良かったと思ったが、台風一過の快晴どころか冬のはしりのような寒い日が続き、雲は厚く立ちこめて、まるで秋じゃないみたい。庭の彼岸花はお彼岸が終わった頃から咲き始め、1週間ほど前に終わりました。遅れたのは夏の暑さのせいでしょうか。あれだけうるさいくらいに鳴いていた庭の虫たちも今は、鳴いている虫の数を数えられるくらいに数が減って、1匹か2匹だけか細い声で鳴いています。もうすぐ消えそう。これを虫の息とは言いませんね。例年インフルエンザワクチンの接種は11月から本番を迎え、11月中旬からピークを迎えるのですが、今年はどうしたことか10月に入るとすぐに接種希望者が押し寄せ、予約の電話はひっきりなしに掛かってきて.今ある在庫の量より予約者の数が多くなり、あわてて予約を休止して、それでも予約...こんな秋

  • こんな秋

    変な動きをした台風が南に行ってくれて良かったと思ったが、台風一過の快晴どころか冬のはしりのような寒い日が続き、雲は厚く立ちこめて、まるで秋じゃないみたい。庭の彼岸花はお彼岸が終わった頃から咲き始め、1週間ほど前に終わりました。遅れたのは夏の暑さのせいでしょうか。あれだけうるさいくらいに鳴いていた庭の虫たちも今は、鳴いている虫の数を数えられるくらいに数が減って、1匹か2匹だけか細い声で鳴いています。もうすぐ消えそう。これを虫の息とは言いませんね。例年インフルエンザワクチンの接種は11月から本番を迎え、11月中旬からピークを迎えるのですが、今年はどうしたことか10月に入るとすぐに接種希望者が押し寄せ、予約の電話はひっきりなしに掛かってきて.今ある在庫の量より予約者の数が多くなり、あわてて予約を休止して、それでも予約...こんな秋

  • つれづれに

    某月某日健康診断で貧血を指摘され、診療所を訪ねてきた若い女性に「じゃぁ、もう一度貧血があるか調べて見ましょうね。」と伝え、傍にいる看護師さんに「貧血セット、お願いね」といったところその看護師さんが採血担当の別の看護師さんに「貧血セット、一丁」と大きな声で言ったのが定食屋さんのオーダーみたいに聞こえて、笑った。某月某日20年以上使っている事務室の椅子が古くなったので、張り替えをお願いした。座面と背当てで色を変えることにして、紺と白、黄色と黒,赤と白、濃い赤と黒、をお願いした。みんな変な顔をしていたが,意味があるのだよ,うふふ。あと1脚は「好きな色を選んでいいよ」といったら濃い赤と緑だって、補色ではあるけど、そんなところはないのだ。某月某日久しぶりにデパートに行ってきた。だいぶお店が変わっていたが、たまたま気に入っ...つれづれに

  • つれづれに

    某月某日健康診断で貧血を指摘され、診療所を訪ねてきた若い女性に「じゃぁ、もう一度貧血があるか調べて見ましょうね。」と伝え、傍にいる看護師さんに「貧血セット、お願いね」といったところその看護師さんが採血担当の別の看護師さんに「貧血セット、一丁」と大きな声で言ったのが定食屋さんのオーダーみたいに聞こえて、笑った。某月某日20年以上使っている事務室の椅子が古くなったので、張り替えをお願いした。座面と背当てで色を変えることにして、紺と白、黄色と黒,赤と白、濃い赤と黒、をお願いした。みんな変な顔をしていたが,意味があるのだよ,うふふ。あと1脚は「好きな色を選んでいいよ」といったら濃い赤と緑だって、補色ではあるけど、そんなところはないのだ。某月某日久しぶりにデパートに行ってきた。だいぶお店が変わっていたが、たまたま気に入っ...つれづれに

  • 教授の教え

    あれほど暑く寝苦しかった夏は突然と言って良いほど急にどこかに行ってしまいました。いまでは、寝るときタオルケット1枚では寒く、薄い布団を掛けるようになってしまいました。この気温の変化に敏感なのは、飼っているネコで、寝ているといつの間にか、足元のほうにちゃっかりと乗っています。気温が下がるとよく眠れるからでしょうか?夏の間はあまり見ることのなかった夢を最近よく見るようになりました。先日はもう30年以上前の大学病院時代の教授回診の夢なんな見たりして自分でもびっくりしています。夢の内容は忘れてしまいましたが、それがきっかけで医局員時代のことを思い出しました。先輩が教授回診の時に「よく見ておくんだぞ、教授の聴診器のあて方や触診するときの手の動きを」当時は何のことかよくわからなかったのですが、開業してからはっきりわかりまし...教授の教え

  • 「男って・・・」

    先日見た映画ストーリーに入り込むのではなく、外から映画を眺めているような感覚の映画でしたが、その中のセリフ結婚を控えている女性がいうセリフで「男って、永久に脱皮しつづける幼虫みたい」と言う言葉が、ずーっと頭の中に残っています。脱皮はするけど、成虫にはなれない、サナギにもなれない幼虫のまま。「男って・・・」

  • もののあわれとものわすれ

    お彼岸の中日も過ぎ、これからどんどん日が短くなって行きます。4時半頃の日が陰りそうなころ、ヒグラシの鳴く声を聞くと、なぜか妙にもの悲しくなります。残りの人生のことを考えさせられるからでしょうか。桃の哀れではなくものの哀れですかねだんだん年寄りになってきたからでしょうか?最近は言葉遣いやマナーに、特に気をつけるようにしてジジイらしくしています。マナー関連の本は積極的に本屋さんで手に取ってパラパラ見て、知らないことがあると覚えておくと、帰ってからでも一つぐらいは覚えています。最近は冠婚葬祭に関する本はは多いのですが、日常の服装や動作に関するものは少ないもので、知らなかった決まり事が書いてあるとその本を求めたりします。靴とベルトの色は合わせること(常識?)。もしくは靴とベルトと鞄と腕時計のバンドの色。立っているときは...もののあわれとものわすれ

  • 免許証

    暑さ寒さも彼岸まで。本当にこのところ、朝晩の気温は下がり、過ごしやすくなってきました。この辺の田んぼでは、今稲刈りの真っ最中です。同時に稲科の植物アレルギーのある患者さんが増えてきました。先日、ある役所の職員からある仕事を頼まれました。長年保留にしていた仕事だったのですが、とうとう引き受けることにしたのです。その仕事を引き受けるに当たっては、医師免許証のコピーが必要で、コピーは事務所に保管してあるはずです。事務のスタッフさんに「僕の免許証のコピー必要だからお願いね」と声をかけておきました。しばらくそのことを忘れていて、書類を役所の職員さんが取りに来たときに「先生、免許証のコピーもお願いします」と言われ、思いだし事務スタッフさんに「免許証のコピー宜しくね」と声を掛けると「センセ、じゃ免許証ください、コピーしますか...免許証

  • その差ってなんですか?

    「おはようございます」と言って鶴見さんが診察室に入って来ました。慣れた様子で上着を脱ぎ、ハンガーに掛けて椅子に座りました。これが鶴見さんのルーティン。鶴見さんはもう20年以上当院に通っている患者さんで、当時は前立腺癌の手術を大学病院の僕の同級生にしてもらったこともあり、始めからその同級生や大学病院の話などで、いい雰囲気でお話が出来た方でした。その後も益々フレンドリーになり、もう僕ともため口、年齢が上なので僕の方が丁寧語を使っている状態です。また、うちの看護師さんはなかなかやめる方がいなくて、古くから鶴見さんを知っている看護師さんもいます。鶴見さんも診察の時僕の顔見て話をするのじゃなく、後ろにいるよく知っている看護師さんの方を見て症状を話したり、世間話をしたり薬の話をしています。その鶴見さんが先日こんなことをこん...その差ってなんですか?

  • スズムシはどこから?

    もうすぐ8月も終わり。今年は2月頃から、コロナコロナで、今まであっと言う間に過ぎ、もう9月。なにかをやったという記憶がなく、全部中止ばかりの半年でした。でも、知らず知らずに秋は深まり、田んぼではもう稲刈りをしているところも出てきました。夜になると、虫の声が賑やかに聞こえます。先日夜、診療所の部屋で書類を書いていると、いつも窓の外から聞こえる虫の声が、いつもより大きく近くに聞こえるので、そろりそろり鳴き声の方に歩いて行くと、診察室の近くに置いてある観葉植物から、スズムシの声が聞こえました。どこから入ったのでしょうか、いつ入ったのでしょうか、たった1匹なのですが、屋内で聞くととても大きくきれいに聞こえます。翌日も鳴いています。今度はもうちょっと窓側の別の鉢から。さて、3日目の夜。残念ですが、もう鳴き声は聞こえません...スズムシはどこから?

  • 季節の変わり目

    8月も終わりに近づいてきて、季節の変わり目の気配が感じられる今日この頃です。でも、まだまだ暑い日は続き、熱中症にも要注意です。この季節の変わり目と言うやつは、人の身体に影響を与えるようで、何となく風邪気味になったり、食欲がなくなったり、だるくなったり、様々な不具合を引き起こすのですが、人間だけでなく、機械も季節の変わり目に、調子を悪くなる。そんなことを考えてしまう先週でした。先週初めにエアコンが冷えなくなり、ダウン。週の半ばに車のドライブレコーダーがピーピーとアラームが鳴り放しになり、土曜日には携帯の電池残量が急になくなるというトラブルが発生しました。特にエアコンは出てきた修理の見積もりを見てびっくり。80万円以上の金額で、見たとたん季節の変わり目だか、熱中症だかわかりませんが、こちらの頭がくらくらして、眩暈が...季節の変わり目

  • キンチョールまるまる1本

    暑い暑い日が続いています。それでも、夜になると秋の虫の音が日ごとに強くなってきています。季節は間違いなく進んでいます。ここは田舎の診療所。周りにはとても大きな家や、古い家もあります。そしていろんな人が住んでいます。長くやっていると、どんな人かもだいたいはわかっているつもりです。近くに住んでいる寺沢さんのおじいさん。いつも一生懸命に農業を営んでいるご老人です。その方が診療所にやってきて、「気分が悪くて吐きそうだ」と話します。熱中症でしょうか、食あたりでしょうか?それとも胃の病気?血圧?いろいろな病気を考えて質問していきますが、どれも違うようです。すると、「昨日台所にゴキブリ、いっぺえ出たから、ゴキブリ用のキンチョール、ぜーんぶ使ってから寝たんだ」どうやら殺虫剤をまるまる1本スプレーして使ってしまったようです。これ...キンチョールまるまる1本

  • 野球少年 その2

    翌日の写真です。野球少年その2

  • 野球少年 その1

    今朝は新聞を取りにいったときには、すでに暑く、日中の最高気温が心配になりました。こんなに暑い日は外で運動するのはもっての外でしょう。ここまで暑くなる前、数日前のことです。午後の診察も一区切りついたころ、野球をやっていて膝をすりむいたという中学生がやってきました。どれどれを傷を見せてもらうと、真っ黒。「なにこれ?」細かい土が傷を覆っているようです。「ユニホーム着てなかったの?」夏用の薄い生地出できたものなので破けちゃったそうです。この土をどうやって取ろうかが、問題です。まず、看護師さんに石鹸で洗ってもらいました。まったくとれません。オキシドールでもダメ。それではと、以前自転車で転んで膝をすりむいた中学生の時にやった方法。一つ一つ砂を取っていくやり方を試したところ、砂が細かくて細かくて、思うように取れません。15分...野球少年その1

  • イヤになっちゃうなぁ

    長かった梅雨もようやく明け、暑い夏がやってきました。急に暑くなると身体がついていかず、やたらとかったるくなります。患者さんとの会話もこの話題から入る今日この頃です。「やっと梅雨が明けましたねぇ、宇梶さん」「もう暑くて暑くてイヤになっちゃうわ」つい先日まで「早く梅雨が明けないかしら、雨ばかりでイヤになっちゃう」と云っていた宇梶さん。雨が降っても、暑くなってもイヤになっちゃうようです。ところで、イヤになっちゃうはどうやら宇梶さんの口癖のようで、洗濯するのもイヤになっちゃうし、ご飯つくるのも、草刈りするのも、農家の仕事も、なんでもみんなイヤになっちゃうようです。そして、この「イヤになっちゃう」という言葉を独特の節回しで言うものだから、僕も看護師さんも妙に耳に残っていて、一度聞くと、忘れないみたいです。でも僕は、この「...イヤになっちゃうなぁ

  • 紙おむつ

    今年の梅雨はよく雨が降る梅雨です。築25年のこの診療所も、寄る年波には勝てず、これだけ降られると、泣きが入ります。ちょうど建物の角に雨漏りがするところがあります。それがダンダンひどくなり、工事を頼んでいるのですが、工事予定日に雨が降り、延期延期の繰り返しです。仕方なく、何枚もの雑巾を敷いてしのいでいるのですが、大雨が降ると、一面水浸しで大変なことになります。毎年、学生さんに話をしに行っている准看学校はこれまた古い建物で、雨漏りの大先輩です。そこの先生曰く、「センセ、雨漏りには、紙おむつがいいんですよ。今はいいおむつが出来ていて、雑巾より吸収力があるから、センセも試してくださいよ」道理で教室で授業をしているとき、学生さんの机の横にあちこちおむつが置いてあって気になっていたのですが、そういう訳かと納得出来ました。そ...紙おむつ

  • 人に歴史あり です

    「一通の手紙」の後、2日ぐらいして、やはり患者さんから同じような手紙が届きました。今度の患者さんは名前をみると、顔を思い出せる方なので、何が書いてあるか開封する前にドキドキすることはなかったのですが。2通も同じような手紙が来るなんて不思議です。高血圧で内服中の柴沢さんは、通い始めて数年の80歳前後の患者さんです。今でも現役で、お仕事をしています。塗装業を営んでいて、屋根の上に昇ったりしているそうです。先日のこと、高い屋根に登るので、僕が気を付けてくださいよ、高いところから落ちないように、というと、「なーに、この辺の高いところなんて、たいしたことねぇよ」「おらぁ、わかいこときにゃ、東京タワーに登ったんだから。東京タワーで仕事してんだでぇ」えぇ-、あの東京タワーを作っていたんですか?「ほーだ、いちばん先のとこは行か...人に歴史ありです

  • 1通の手紙

    梅雨空が続いています。州地方は水害がひどくて、テレビの映像を見ているだけで、胸が苦しくなります。医療系では雨が降っている日は、一般に患者さんは減ります。今年は新型コロナの外出自粛で、さらに減っています。うちの診療所も例外ではなく患者さんは少なくなってきています。ある医院では、「患者さんが減っているから」というだけで、スタッフが正社員からパートにされたという話を聞きました。うちはそういうことはやりませんが、でも、経営ははっきり言うと苦しいです。そんななか、1通の手紙が診療所の院長宛に届きました。普通の手紙ですが、女手の手紙。すわ、何か間違いはなかったか、失礼はなかったかと頭をめぐらせ、クレームが来るようなことはなかったか、それとも就職の依頼か?などと不安をかきたてられましたが、読んでみると、医療機関への感謝と励ま...1通の手紙

  • 褒めてないって

    数ヶ月前のお話です。診察室での会話。何事もざっくばらんな三島さんが、診察が終わった後、僕の後ろにいる看護師さんに、「看護師さんは若いね~。俺なんかより全然若いでしょ。いくつなの?」と椅子に座っている僕の頭越しに話を振っていました。看護師さんは「いやいや、もう若くないですよ。」と少し困った様子です。たぶん三島さんは、看護師さんを喜ばせようとしてそんな言葉を言ったのだと思います。はっきり答えない看護師さんにしびれを切らしたのか三島さん。「ねえ、いくつなの?僕より三つか四つは絶対若いと思ってるンだけど。」その言葉に僕はびっくり。後ろにいる看護師さんの気配がさっと変わったのがわかりました。「わたし、三島さんより10年以上下なんです。」三島さん褒めたことにならないって。褒めてないって

  • 新型コロナウィルスのせい

    新型コロナウィルスによる自粛生活が解除になってから、2週間。人々の生活も少しずつ元に戻りつつあるようです。もともとそんなに多くないうちの診療所の外来は、自粛期間が終わっても増えるということはありません。そんななか、高血圧で通院している宇垣さんのお母さんがやってきました。診察終わって、仕事にコロナの影響はあるの?忙しかったんじゃないの?と聞いてみました。宇垣さんのお母さんのお仕事はモーテルのお掃除だと承知していたものですから。すると、「センセ、暇ですよ。」えっ、長い休みだったしいそがしかったんじゃ?「センセ、自粛で旦那が家にいるんじゃ、外に出られないじゃないですか。暇でしたよ。」あ、そういうことですか。新型コロナウィルスのせい

  • なんとかやっています

    ここから離れて、もう一年近くになります。久しぶりにこのページを開いたら、まだ、生きていました。よかった。色々ありましてやっと戻ってきました。少しずつそろりそろりと書いてみようと思います。さて、僕の診察室の机の上には水槽がありまして、ここに数匹のメダカを入れて飼っています。お子さんはすぐに目ざとく見つけて、「サカナ、サカナ!」と水槽に顔をつけて見ています。大人は20人に一人ぐらいが「これメダカですか?」などと聞いてきます。中には「熱帯魚ですか?」とか「高級メダカですか?」と声をかけてくる患者さんがいます。声をかけてくる方は、サカナ好きの方が多いようで、「うちでも飼っています。」とか「以前飼っていました。」とサカナ談義がしばしば始まることがよくあります。先日お見えになった患者さん。自ら「生き物好き」とおっしゃってい...なんとかやっています

  • 話の花

    先日、カミさんと出かけて、お昼なので、おみせに入ってご飯を食べていたときの話。僕らの席の後ろに年配のご婦人方が数名、先に食事を召し上がっていました。食事を済ませて、お話に花が咲いてきました。すぐ後ろの席なので、聞くともなく話の内容が伝わってきます。「あなた、どこの病院に行ってるの?」「◯◯病院はだめよ~、やっぱ××病院じゃないと。」「△△病院の◇◇先生はいい男よ~」・・・この間しばらく続く・・・「あなたたち、デザート食べない?」・・・「じゃ、そろそろ帰りましょうか?爪楊枝ある?」「あなたも爪楊枝使う?どうぞ」「アタシはいいの、楊枝使わないの。」「あら、どうして?」「アタシ、入れ歯だから。楊枝使わなくていいの。」ツッコミどころいっぱいの、ご婦人たちのお話でした。話の花

  • 蝉が鳴くと 梅雨開け

    ここ4日、夜になると雷雨が続いています。昼は雨が降らず、日が差すこともあり、気温が上がります。昨日みえた杉山さんがこんなことを言ったので驚きました。「先生、もうすぐ梅雨開けだよ「えっ、」と僕。まだ6月だし、梅雨前線も日本の南に居座っています。「なんで?」「今日草刈りをしてたら、蝉が鳴いていたんだよ。」「昔から、蝉が鳴いたら梅雨開け間近って言われてるでしょう?」「それに今日鳴いていたのはみんみん蝉だったし。」「蝉は敏感だからね。」さてさて、どうなることでしょう。ところで、まったく話は変わりますが。ぐったり弱っていた子猫を保護して、3週間。少し元気になりましたが、まだまだですが、どうやら生命の危機は脱出したようです。蝉が鳴くと梅雨開け

  • お久しぶりです。 「殺虫剤は効くんですの巻」

    今は令和元年になりました。この前日記を書いたのは平成31年でしたから、ずいぶん前になりました。長いこと放置されていたんですね。この間、僕の周りでは、いろいろなことがあり、目まぐるしくいろいろなことが過ぎていきました。でも僕自体は幸い今のところは無事で、相変わらず飲んだくれて日々を過ごしています。さて、前の日記を書いた頃からでしょうか、診療所の自転車置き場に大型スクーターが止められ、置きっ放しになっています。1ヶ月経っても、2ヶ月経ってもそのまま置いてあります。ナンバーなしのスクーターです。大変困って、しかるべきところに相談したら、撤去するよう張り紙を貼ってみてはどうですかと言われたので、シートに次のように書いて貼っておきました。「ここはよそんち、肩身が狭い。連れて行ってよ、すぐにでも。あたしゃあんたの傍がいい。...お久しぶりです。「殺虫剤は効くんですの巻」

  • 公衆電話

    新しい年になりました。相変わらず去年と同じような暮らしをしています。これは悪いことではなく、この生活が続けられるのはとても有り難いことだと思っています。今のところ静かに時間が過ぎていきます。さて、僕は携帯電話を、寝るときには、リビングに置いておくのですが、ある朝、起きて携帯電話を見ると、青くピカピカ点滅していました。発信元は公衆電話。時間は午前1時54分。3回掛かっていました。この時間はすでに寝ていましたし、思い当たる節がありません。伝言メモが残っていました。若い女性の声で「もしもし、弘さん?携帯、電池切れてる。(電話に)出て!」いかにも心が折れそうな声でした。そこから妄想が始まります。こんな夜更けに?公衆電話だって今はそんなに無いだろうしやっと見つけた公衆電話から相手の電話番号を必死で思い出して、電話したのだ...公衆電話

  • こんなことが

    医者の不養生とでもいいますか、僕は運動らしい運動を今は全然やっていません。たまにゴルフに行くくらい。それもスコアーなんて人に言えたものではなく、平均110回ぐらい。ひどいもんです。どうもその原因はアプローチとパットにあるみたいだと最近判って、久しぶりに練習場に行ってきました。出てくるボールをどんどん打っていったのですが、あまりうまく飛びません。そして次に出てきたボールに、目がくぎづけ。こんなことってあるんですね。こんなことが

  • 久しぶりの投稿

    別にどこも調子が悪いわけではないのですが、ちょっと書いていないぐらいにはおもってはいましたけど、こんなに書いていないなんて、まずいです。ねさて、お盆明けの診療は、こんな言葉から始まります。「お盆は忙しかった?」そう尋ねると、この辺の方は、「初盆が3軒あって、暑くてたいへんだったよ。」という方がいたり、「うちは、初盆だから、大勢人が来て大変でした。」そんな話から、患者さんの日常生活を推測して、忙しくて大変だったから、血圧が上がっているかも。などと診察しています。そんななか、梨農家の幸田さんがいつもの診察にみえました。例のごとく「お盆はどうでした?」と声をかけると、「いやー、大変大変、今年は暑かったから、もう梨が出来ちゃって。お盆と梨の収穫が重なって、大変なんですよ。」そうなんだ、どうやら今年は暑さのせいで、作物の...久しぶりの投稿

  • 猫にタミフル

    今、いろいろな花が我先にと咲き始めています。例年より10日ぐらい咲き始めるのが早いようです。クマガイソウの花もいつもより早く今年も咲いてくれました。すこし季節が早周りをしているようです。さて、その一方で、この時期になっても、まだインフルエンザは流行っているところもあるようで、先日、新聞に「インフルエンザで学級閉鎖」という記事を見かけました。高い熱が出ている患者さんには、気をつけなければならないな、思った次第です。なんだか変な季節の中で、我が家の猫たちも変調をきたしてしまい、一匹がしゃっくりのような咳のような、症状を出したと思ったら、つぎつぎと2匹が発症し、くしゃみはするし、よだれはでるわ、餌は食べなくなるはで、大騒ぎです。次の日、カミさんが、かかりつけの獣医さんに連れて行ったら、「ウィルス性の感染症」と診断され...猫にタミフル

  • ノドの中の白い色

    桜も終わり、草木の花が一斉に咲き出しました。まるで、オーケストラの音楽が、桜の開花を待っていたように始まったようです。あるいは、花火大会が、最初のスターマインの一発をきっかけに次から次へ、打ち上げられるように。そんなこの季節が大好きです。いろいろな花が咲きますが、なぜか白い花に惹かれます。こぶし、ハクモクレン、梨の花(正確には白ではありませんが)、白いハナミズキハナニラ。雪国育ちなので、あたり一面白い世界はみなれています。それはそれでよいのですが、それより、春になって、新緑の季節、白い雪を頂いた神々しいほどの山の姿に惹かれます。結局、白という色は、ほかの色の中でそこだけポッと白い色があるのが、印象深く目立つのでしょうか。先日、患者さんを診察していたとき、白い色を見つけてしまいました。残念ながら、この白いものには...ノドの中の白い色

  • 農林大臣賞

    しばらくぶりの投稿です。インフルエンザの患者さんがとても多かったこと、そのあとの、花粉症のの患者さんがすごかったので、などと、言い訳して、サボっていました。やっとここに来て、診療所には、いつもの閑古鳥が戻ってきてくれたようです。その間にも、書きたいことはたくさんあったのですが、それは、いずれまた。さて、今年は桜の開花が早くて、気温も高めなので、なんだかすぐ散り始めてしまいそうです。桜の後には、程なくして梨の花が咲きます。僕はこの梨の花がとてもすきです。先日みえた、梨農家の安野さん、「今年は梨の花も早いんじゃないですか?」と尋ねると、「そうなんだよ、咲いたら受粉で忙しくなるんだわ」「でしょうね、大変ですね」「それに今年は、みんな見てっから」???「なんですか、その『みんなが見てる』というのは?」「あれ、センセ見て...農林大臣賞

  • 春が来た

    大寒も過ぎて、寒さはいよいよ厳しく、インフルエンザは今まさに当地区で猛威を振るっています。連日インフルエンザの検査や、治療に明け暮れているなか、ふらっと斉藤さんがみえました。斉藤さんは、生来健康で、持病など無く、毎年、花粉症でのみ通院される方です。そして斉藤さんは、ここ数年花粉症の患者さんとして、一番乗りでやってくるので、そのことは、スタッフのみんなも知っています。ということは、「斉藤さん、もしかして、花粉?」「そうなんです。今朝あたりからちょっと鼻がムズムズしてきてね。」やはり花粉症のようです。斉藤さんが帰ってから、スタッフ一同、「春が来た。」って歓声をを上げました。ちなみに、去年と一日違いでした。春が来た

  • 薄いスケジュール帳 求む

    新しい年用の手帳は10月から、本屋さんに並び始めたのは知っています。それと一緒に卓上のスケジュール帳の並びます。僕は手帳とスケジュール帳の2冊を毎年使っていますが、手帳はシステム手帳の小さい奴、です。手帳はカレンダー機能だけあればいいのでそういうもの探すのですが、大変で、売っているものは、メモ帳部分やら、いろいろなものが付属して厚くなってしまっています。誠に僕にとっては無用のもの。なんとかならないものでしょうか。もっと困るのは、卓上のスケジュール帳です。本屋さんや文房具屋さんに行ったときに必ず見ていたのですが、今年使った薄いカレンダー機能だけのものがいくら探しても見つからないのです。「もういいや、無かったら仕方がない。」そう思っていたときに、久しぶりに行った別の本屋さんで、とうとう見つけることが出来ました。ヤレ...薄いスケジュール帳求む

  • インフルエンザ

    昨日の月はきれいでした。本当に秋が深まってきたのだと思います。そんな夜、休日夜間急患診療所に行ってきました。自分のところには、あまり子供さんは来ないのですが、ここは、子供さんが多いです。午前中、熱発で来院した子供さんが熱が続いていたら、夜、インフルエンザの検査を受けて下さいと言われたそうで、受けにお見えになりました。すると、B型のインフルエンザの反応が陽性に出ました。ええっと、ちょっとびっくりしてしまいました。さらに、そのあとも熱発の患者さんがみえたとき、看護婦さんが「センセ、インフルエンザの検査しときましょうか?」というので、「お願いします」といいつつ、「でないだろうなぁ」と思っていたら、なんと、A型のインフルエンザでした。看護婦さんの勘の良さに感服してしまいました。もう、そんな時期なのですね。インフルエンザ

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