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カメのひとりごと https://iamkameko.hatenablog.jp/

ストレスが多い現代人におくるほのぼのエッセイ「カメのひとりごと」 ニホンイシガメのカメ子が、人間社会をおもしろおかしく語っています。 きっとほのぼのとした気持ちになり、ストレスが解消されると思います。

「カメのひとりごと」という本を出版しました。 本の内容は ニホンイシガメのカメ子が、カメ目線でとらえた人間社会を おもしろおかしく書いたもので、ストレスが多い現代人におくる ほのぼのエッセイです。 是非、読んでくださいね! どうぞよろしくお願い致します。

カメ子
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2018/08/07

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  • 第147話 リアリスト

    昨日、吾輩はカメ輔と一緒にベランダで遊んでいた。 すると、突然上空から謎の鳥が飛来し、吾輩の近くに降り立った。 色からして、あのにっくきカラスではないようだ。 いったい何の鳥だろう?と思ったが、それは、いつかどこかで見たことがある鳥だった。 でも、その鳥がいったい何の鳥なのか?は思い出せない。 すると、その中の1羽が吾輩の方にやって来て、言った。 鳥:おいおい。俺だよ。スズメのスズ吉だよ。忘れちゃったのかい? 以前、俺は「あんたは良いよな。何の苦労もなしに、人間から食べ物がもらえて」※1と言ってからかったなぁ。ごめんよ。 その言葉に対し、吾輩は、(しばらく間をおいて)「あっ、そうだ。思い出した…

  • 第146話 桜吹雪

    🌸桜吹雪の中を探検しているカメ輔です。 今日は、朝からなんだかウキウキしている。 えっ、いったいどうしてかって? それは、昨夜、主人と奥さんの話しを聞いたからだ。 話しの内容は、吾輩とカメ輔を近くの公園に連れて行ってくれるという内容だった。 そして、とうとうその時がやってきた。 お昼過ぎ主人が、吾輩とカメ輔を別々のバスケットに入れて車に乗せ、 奥さんが車に乗り込むと、すぐに発車した。 バスケットの中で少しガタガタ揺れたが、10分ぐらいで目的地の公園に到着した。 そして、車から降ろされ、透明なバスケットの中から見える風景は、いつかどこかで見たことがあるような景色だった。 そこは、広いグラウンドで…

  • 第145話 冬眠明け前線

    3月某日、主人が奥さんに何か話しかけている。 今日も暇をもてあましている吾輩にとって、いつものように二人の会話を聞くことは、楽しみのひとつになってきた。 今回は何の話しかなぁ?楽しみだなぁ。 早速、主人が何かを悟ったかのような顔をして話し始めた。 主人:我が家のカメ達の冬眠※1明けは、3月の中旬頃だったみたいだなぁ。 それは、カメ輔のある行動で確信したよ。 すると、奥さんが、すかさず答えた。 奥さん:へぇ~どうして、冬眠明けがその頃だってわかるの? それに、カメ輔の「ある行動」っていったい何なの? それは、カメ子だとダメなの? すると、主人は、奥さんの質問に対して、「待ってました」と言わんばか…

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