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「学校の先生のティールーム」 http://kamechi2018.livedoor.blog/

学校の先生の悩みについて体験談をもとに書いています。悩んだり考えたりしたこと、感想をお願いします。

「先生の相談室」僕は心理相談員 「へっぽこ体験記」僕のおもしろ体験談を書いています。

星野昇人
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山形県
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宮城県
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2018/08/06

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  • 161回「生徒に暴行された教師が学校を提訴」~学校は治外法権のままでいいのか?~

    府立中学の教師が「生徒に暴行され、鼻の骨を折ったり、手首を痛めたりしたのに、学校側は警察も救急車も呼んでくれない!」 今日のネットニュースの一つです。一般の方々が見たら、びっくりするような内容ですが、 「なにを今さら・・・」感いっぱいです。 このような

  • 第160回「アイドルと生徒のはざま」~アイドルとはいえ生徒なのに~

    私が「乃木坂46」のファンになったことは、ずいぶん前にご紹介しました。最近では、いわゆる「一期生」と呼ばれる、「乃木坂46」が人気がなかったころから頑張ってきたメンバーたちが、次々に卒業を発表してしまい、とても残念に思っています。 新しく、若いメンバーが入

  • 第159回「卒業前に生徒に伝えたいこと」~中学と高校の違い~

    あっという間に2月も終わりそうですね。卒業式は目の前。 「もう少し、この子たちといっしょにいたい」 と思っている担任もいれば、そうでない担任もいるかもしれませんね。前者の気持ちで卒業式を迎えられれば、生徒も教師も幸せです。 ところで、中学校を卒業するまで

  • 第158回「府立高校教師の訴え」~世論はどのように感じるのか?~

    ネットのニュース記事で「府立高校の現役の教師が、長時間労働により適応障害で損害賠償の訴え」という報道がなされました。 動画が添えられ、実名で顔も公表していますから、「かなりの覚悟」あっての訴えで」あることは言うまでもありません。 おそらくは、現在の教師

  • 第157回「学校内でのスマホ解禁!論争」~あるバラエティ番組から~

    今日の午前中のバラエティ番組で、「小中学校のスマホ持ち込み解禁」について、話題にされ話し合われたようです。 私は、この番組を見ていなかったのですが、ネットの記事で取り上げられていたことで、だいたいのことを知ることができました。 話し合ったメンバーは、い

  • 第156回「学校内でのスマホ解禁!」~マジですか?~

    「小中学校の児童生徒による『スマホ』の持ち込みを、国が認める方向」だそうです。 あ~あ・・・。なんだかなぁ~。スマホの使い方で、すでに教師たちがどれほど頭を悩ませているか、国の政治家はお分かりになっていないんですね・・・。 なんでも、「災害時において、

  • 第155回「教師の力の限界」~教師の地位回復は?~

    「大津市のいじめ裁判」について様々な考えが、ネット上でも溢れています。その中でも、「いじめがあったことを教師が知りながら・・・」とか、「事件後のアンケートの隠ぺいが・・・」など、教師や教育委員会の対応が、問題視される傾向が強いように思います。「なんだか

  • 第154回「発達障害のある子供への対応 その2」~構造化とは?~

    「発達障害のある子供とその他の子供が、問題なく過ごせる」ようにするためには、まず、教室経営の見直しを行う必要性があると思います。 いわゆる「構造化」です。言葉だけ見ると難しいのですが、その手の本を見ると、割とすんなり「ああ、なるほど!」と思うことが多い

  • 第153回「発達障害のある子供への対応」~「構造化」はみんなに優しい~

    普通学級でも「発達障害のある子供」が増えている・・・よく聞く話です。もっとも苦慮しているのは、高等学校のようで、小中学校に比べて、タイムラグがあり、先生方が戸惑っている声を聞くことがあります。 しかし、ここ十数年でなぜ、発達障害が著しく増えたのでしょう

  • 第152回「いじめ 裁判の結果」~自死を未然に防ぐ布石となるか?~

    大津市の「いじめ 自死裁判」の結果が、大きく報道されています。 いじめに関するたくさんの裁判の結果を、きちんとフォローできていないので、はっきりしたことは言えないのですが、 「今回の裁判の結果は、いじめていた当事者に対し、賠償を請求した」という意味で「

  • 第151「子供との距離感」~SNSと教師と生徒~

    アルバイトが悪ふざけ動画をアップして、「バイトテロ」などと呼ばれ、大騒ぎになっているようですが、若者の判断力の問題と簡単に片づけてしまっていいのかなあ?と考えてしまいます。 と、いうのは、SNSにおける法的な整備が、まったく追い付いていないと考えるからです

  • 第150回「部活動にも親の経済的格差?」~もし「ゆる部活」になったら~

    「学力に経済的格差」が関係してくるのは以前、このブログでもお話ししてきました。理由は当然、経済的に恵まれている子供は、塾や進学先を、自由に選ぶことができるからです。一方、経済的に、厳しい家庭は、塾に行くことは難しいですし、ましてや、大学進学など、さらに

  • 第149回「長期欠席生徒の安全確認・・・」~児童虐待の影響~

    どうやら、文科省から「長期欠席生徒の安全を確認するように」というお達しが出るようです。 これは、先日来、マスコミで取り上げられている「父親による虐待」に端を発しているわけですが、本当に深刻な問題になりました。 しかし、この安全確認を「学校」だけにまかせ

  • 第148回「バレンタインデーの思い出」~古き良き時代~

    そう言えば、昨日は「バレンタインデー」だったんですよね。なんだか、一時期に比べると、マスコミの熱量も、昔に比べて下がったような気がします。 学校では当然、持ち込みは禁止になっているので、私たちの見えるところでは、何事も起きていません。おそらくは、放課後

  • 第147「PTA活動は無理しなくても・・・その2」~家庭環境の変化とPTA~

    「PTA活動」について書いたところ、いつもより多くの方々に記事を読んでいただけたようです。 このご時世、反対意見の人は少ないと思うのです、多くの人たちは「PTA活動の縮小」について同意いただけたのかと、勝手に思っています。 「PTA活動」はおそらく、年々、厳しく

  • 第146回「ゆとりの次は『ゆる部活?』」~教師の声も生徒の声も聞いて欲しい~

    私が教員になった30ん年前は「ゆとり教育 前期」にあたるので、いわゆる「詰め込み教育」の時期でした。それから、10年ぐらいして、「諸外国と比べて、日本の教育は・・・」とか言いだして「ゆとり教育」が始まったのでした。 この時、社会科教師の私が思ったのは、 「

  • 第145回「『いじめ』と『いじり』は違うのか?」~芸人たちのバラエティ的思考~

    「いじめ」と「いじり」は違う!というのが、バラエティ番組の「ひな壇」に座る芸人たちの主張のようです。しかし、彼らが、そのように主張しても、視聴者側から見れば「なにいってんのか、よくわかんない」んですよね。 芸人たちの中には2種類あって、「ちゃんと話芸や、

  • 第144回「動画をアップする若者たち」~面白ければいいのか?~

    飲食店やコンビニのアルバイト?店員たちが、店内で悪ふざけしている動画をアップし、問題になっています。 よくよく考えれば、「その行為が、自分の働いている店に悪影響を与える」ことを、容易に判断できそうですが、「面白ければ」とか「受ければ」という、刹那的な考

  • 第143回「PTA活動も無理しなくてもよいのかもしれない」~学校のスリム化~

    この時期になると、「来年度のPTAの会長や役員をどうする?」という話題が、あちこちで出てきます。これは、両親が共働きの家庭がほとんどの現在、保護者にとっては、有休をとったり、夜遅く、学校に集まらなければならない「PTA活動」は、大きな負担です。 当然、教師もP

  • 第142回「責め続けられるのは教育関係者」~教育関係者の苦しみ~

    休日に入って、改めて「父親による虐待」のニュースがワイドショーで取り上げられています。今回の場合は、「アンケートを渡した教育委員会」や「子どもを親元に返してしまった児童相談所」を非難する傾向が強いようです。 学校がそれほど責められていないから・・・とは

  • 第141回「増え続ける虐待」~目に入れてもいたくないはずの娘を~

    「父親の虐待によって子供が亡くなった事件」が、相変わらず、毎日ニュースで流されています。特に、今回の事件は「父親の残虐性」に加えて、教育委員会や児童相談所の対応のまずさが、次々に明るみになっているからのようですね。 しかし、そもそも、「自分の子供への虐

  • 第140回「発達障害はなぜ増加しているのか? その2」~発達障害への対応~

    「発達障害」に関しては、それを見極める「チェックシート」なども活用されていますし、児童相談所や特別支援学校の一部の職員が、「発達障害に関する検査」を行ってくれたりもします。 しかし、その結果が「自閉症スペクトラム」のなかに入っていて、「ADHD」とか「広汎

  • 第139回「発達障害はなぜ増加しているのか?」~普通学級の教師と支援学級の教師~

    15年ほど前から「発達障害」という障害の認知を求める声が、学校現場に入ってきて、全部の学校で「コーディネーター」と呼ばれる公務分掌が設けられました。ところが、「コーディネーター」の先生も当初、「発達障害」についてはわかっていなかったので、多く都道府県が研

  • 第138回「父親からのいじめ その3」~児童相談所の役割~

    なかなか終息を見せない「父親からの虐待による事件」ですが、新しい情報が報道されるたびに 「救えたはずの命なのに・・・」と考えてしまいます。 被害児童本人からのSOSは、はっきり出されているのに、それを受け取る「学校」「教育委員会」「児童相談所」が、上手に受

  • 第140回「日本国民の4人に1人」~精神疾患の増加にみる「生きる意味」~

    厚労省の統計によると 「日本国民が生涯で『精神疾患』になる割合は4人に1人」だということです。年々増加の一途をたどるというこの数字は、どんなことを意味しているのでしょうか? 私は、このブログの中で「教師のメンタルヘルス」について訴えてきました。私自身も、

  • 第139回「『旅立ちの日に』が美しく歌える卒業生に」~合唱で学校がわかる~

    学級の団結力や絆が一目でわかるのが、「合唱コンクール」だ、というお話は以前、このブログで紹介しました。 「運動会の応援合戦」も、そうなのですが、学級の中にずば抜けて「運動能力が高い」とか「成績がいい」などの生徒がいなくても、学級のみんなが一致団結するこ

  • 第138回「父親からのいじめ 事件 その2」~アンケートの秘匿性~

    「父親からの虐待によって児童が亡くなった事件」が連日、報道されていますが、子供への「いじめのアンケート」について、今日はお話ししたいと思います。 どこの学校でも「年2回」は最低、行われていると思いますが、私の知っている限り「子供本人」と、「子供の保護者」

  • 第137回「父親からのいじめ 事件」~誰が子供を守るのか?~

    小学4年生の児童が「父親からのいじめ」によって、亡くなった事件が、夜のニュースでも毎日のように報じられています。事件の概要は、ほとんどの方がご存知だと思うので、省略しますが。 このような事件が起きると、毎回、取り上げられるのが「学校」や「教育委員会」「児

  • 第136回「僕のクラスにはいじめがあった 鈴木おさむ氏」~著名人のいじめの記憶~

    こんなに、マスコミで「いじめによる自殺」が報じられていても、「いじめ」はなくならないし、「いじめが原因と思われる自殺」も毎年、起こっています。どうやって、歯止めをかけたらいいの・・・。 そんな中で、著名人たちが自分の「いじめ」体験を、いろいろな場で公表

  • 第135回「子供たちの金銭感覚」~共働きの親から学んでほしいこと~

    少し昔のことになるのですが、運動会で 「中学3年生の生徒と保護者が綱引きをする」という企画がありました。 この綱引きを行う際、生徒の代表が、勝った場合のお願い事をすることが恒例となっていて、とても微笑ましい企画になっていました。 ところが、このお願い事が

  • 第134回「学級崩壊の中の子供たち」~TOKYO FM school of lock より~

    最近、「学級崩壊」という言葉をあまり耳にしなくなりました。文科省の様々な統計の中でも「いじめや暴力」に関する統計結果は出てきても、「学級崩壊」に関するデータはあまり目にしませんし、マスコミでも取り上げなくなったように思います。 それでは「学級崩壊」はな

  • 第133回「教員の数を増やさなければならない理由 その4」~広がる発達障害~

    学校の先生を増やさなければならない理由のもう一つが「発達障害の問題」です。 この10年ほどですっかり定着したように見える「発達障害」ですが、この問題は教師にとって重大です。現在は、残念ながら、すべての教師が発達障害について、十分に理解し、対応するだけの知

  • 第132回「教員の数を増やさなければならない理由 その3」~担任の役割~

    途中で、トピックスがあったので、「教員の数を増やさなければならない理由」が途切れてしまったので、再会します。 日本の学校の大きな特徴は「学習指導よりも、生活指導が重視されるべき」という考えだと思うのです。「基本的な生活習慣」とか「基本的な礼儀・礼節」と

  • 第131回「いじめ放置した教員は『懲戒』」~「いじめ対策推進法改正案」はいじめをなくせるか?

    「いじめ対策推進法改正案」が来週早々、国会に提出され、可決する見通しだそうです。 この法案の趣旨なのですが、記事によると 「いじめに関心の薄い教師が多いことから、この改正案により、教師の意識改革を行いたい」ということのようです・・・。 要するに、「教師

  • 第130回「教員の時間外労働45時間」~時間だけ減らしても、お持ち帰り~

    今日のテレビで一斉に 「教員の時間外労働 45時間以内に 中教審」というニュースをやっていました。 しかし、「早く帰らされても」それだけでは解決しないことがあります。 「仕事が終わらない!」ということですね。 以前にもこのブログで、繰り返しお話ししてきて

  • 第129回「教員の数を増やさなければならい理由 その2」~生徒の個性に寄り添う~

    さて、昨日の続きになります。 「先生の数を増やさなければならない理由」のもっとも大きな理由は 「生徒一人一人の個性に寄り添うため」だと私は考えます。 ここで言う「個性」とは、「性格」はもちろんですが「学力」や「障害」「家庭環境」、生徒の抱える「問題」も

  • 第128回「教員の数を増やさなければならない理由」~保護者からのニーズの多様化~

    学校の先生が現場で大変な問題を抱えているのは、なにも現在ワイドショーなどで取り上げられている特殊なものだけではありません。 「教師の長時間労働」や「部活動問題」その他にもたくさんありますが、結局は 「保護者や生徒からのニーズ」に応えなければならなくなっ

  • 第127回「都立高『パンチ動画』その3」~生徒指導ってどうなんだろう?~

    「都立高の体罰問題」ですが、ネット上で見る限りは、教師を批判する声が少なくなり、その先生を助けようとする署名活動まで始まっているそうです。 「世の中、まだまだ捨てたもんじゃないなぁ・・・」と思います。 しかし、その一方で、「問題がここまで大きくなってし

  • 第126回「都立高『パンチ動画』について」~マスコミの役割とは?

    昨日に引き続き「都立高校の教師による暴力」問題についてです。 ネットの記事では、昨日あたりから「教師の暴力批判」から「被害生徒のやり口の是非」へと、風向きが変わってきているようで、「個人的には、少し安心しました」。 また、夕方以降の各局でのテレビニュー

  • 第125回「都立高『パンチ動画』問題について」~生徒との対峙の仕方~

    一部マスコミやネットの報道で「都立高校の教師の暴力動画がネットに拡散している」ことが問題になっています。 以前、このブログでは「生徒が教師に暴力をふるっている動画」が拡散したときも取り上げましたが、学校内で処理しようとしたことが、結局、生徒の「刹那的な

  • 第124回「報道特集 『ゲーム中毒』を見て」~ネットの功罪~

    本日(1月19日)の「報道特集」で「ゲームやインターネットの依存症」について特集が組まれていました。 「インターネットやゲームが生活の中心となってしまい、その他のことを放棄してしまう」というような病的な症状がある若者が増えてきている・・・」というものでした

  • 第123回「未成年の自殺者は増加」~理由のトップは「学校」?~

    最新の統計によると、「日本全体の自殺者の数はここ十数年、減少傾向」であり、最新のデータでは「2万1千人を割った」というお話です。これ自体は、大変、喜ぶべき状況なのかもしれません。 しかし、一方で「未成年者の自殺者数は増加傾向」にあり、さらに「十数人増え

  • 第122回「ドラマの中の教師と本当の教師」~医者や刑事はカッコいいのに・・・~

    最近のテレビドラマは、「職業もの」がはやりのようで、 鉄板の「刑事もの」「医療もの」にとどまらず、「弁護士」や「検察官」もかっこよく描かれるようになりました。 それに比べて、「学校の先生」のドラマは「金八先生」が代表作で、その後は目立ったものが出てきて

  • 第121回「小学生の3割が視力1.0以下」~便利なものの代償~

    ネットの記事で「小学生の3割が視力1.0以下」というタイトルを見つけました。 「スマホやパソコンの影響か?」ということですが、家庭での子供たちの様子を聞くと、それは十分あり得ることかもしれません。 実際、電車やバスなどの公共交通機関を利用すると、多くの人た

  • 第120回「かくれ不登校の生徒たち その2」~生徒が生き生きするために~

    「隠れ不登校」の子供や「学校に行きたくない」子供を、少しでも減少させるためには、どんな方法があるのかなぁ・・・?」と、実は「不登校の生徒」を担任してから毎日のように、心のどこかで考えています。結局、30ん年間、それは持ち越しにしているわけで、答えは出てい

  • 第119「かくれ不登校の生徒たち」~不登校の約3倍が隠れ不登校?~

    ある調査によると、何らかの理由で「学校に行きたくない」と思っている生徒の数が、実際に「不登校」の状態になっている生徒の数の「約3倍」にのぼるのだそうです。 確かに、学校にはいっているけど、「教室に入れず」保健室やカウンセリングルー自主学習している子供が、

  • 第118回「教育の格差問題」~私立か公立か?~

    今日のネットの記事で「幼稚園から高等学校」までにかかる教育費について特集がありました。 当然のことですが、公立よりも私立の方が「約3倍」教育費はかかり、保護者の経済的な負担になっています。 問題は、保護者が「なぜ、私立に入れたいと考えるのか?」ということ

  • 第117回「『耳をすませば』を観て」~将来を真剣に考える中学生たち~

    昨日ジブリのアニメ「耳をすませば」を何年かぶりで観ました。ずいぶん、昔の作品ですが、ジブリの映画って、時を超えて支持される理由がわかったような気がします。 あらすじは、今さらかもしれませんが、 「本が大好きな少女と、バイオリン作りの職人をこころざす少年

  • 第116回「不登校問題と『夜間中学』」~夜間中学を考える~

    以前、テレビ番組の特集で「ある県の中学校の教員が有志に呼びかけて『夜間中学』を作ろうとしている」というのを見たことがあります。 「夜間高校」各県の中心高校に設置されています。これは、かつて「貧しくて高校に通えない子供たち」が「働きながら高校に通える」よ

  • 第115回「ICTや電子黒板は教師を救うか?」~ICTで変わる?授業~

    「ICTを加速させる」とある県の全高校では「電子黒板の導入」を決めた・・・という記事が書かれていました。この記事を読んで、20年ほど前に「コンピュータが中学校に入ってきた時」を思い出しました。 各学校に「パソコン室」が準備され、2人の生徒で1台を目安に、20台の

  • 第114回「身近な人々の教師への誤解 その2」~休みがいっぱい?~

    身近な人たちの「教師の仕事への誤解」として一番多いのが、 「夏休みがいっぱいあっていいねぇ~」というものです。 確かに子供たちが休んでいれば、教師の仕事はないように思われがちですが、この辺がそもそもの誤解です。 夏休み中は「研究」やら「研修会」やら「出

  • 第113「教師への夢をあきらめた学生たち その2」~若い教師の息吹~

    いや~、始まってしまいましたね。こっから「プレミアムウィーク」までは、ノンストップなので、ゆっくり行きましょう。 さて、年明け早々出てきた「教師への夢をあきらめた学生たち」の記事ですが、改めて記事を読んでみると、「教師という職業が嫌になっても仕方ないか

  • 第112回「なぜ、急に教師の待遇問題が表面化したのか?」~長時間労働は今さら問題~

    「長時間労働」も「ブラック部活動」も、私が教員になった30ん年前には、すでに存在していました。というか、現在よりも激しかったといえます。 「長時間勤務」はあたり前で、「部活動」もこなしてあたり前・・・そんな世界で、たぶん、私と同年代の先生方は、あまり疑問

  • 第111回「教頭先生がいなくなる?」~教頭試験の受験者激減~

    またまた「過去最低」の教育問題です。 「教頭試験の受験者が過去最低」なんだとか・・・。 この記事を見て、おそらく多くの先生方が 「ですよねぇ・・・。」とうなずいているのではないでしょうか? 学校の先生方の「長時間労働」や「ブラック部活動」問題が騒がれて

  • 第110回「不登校の小中生 過去最多」~学校は学びの場ではないのか?~

    毎日のようにネットの記事で、「教育問題」が取り上げられています。しかも、数値的に「過去最多」とか「過去最少倍率」など・・・。国会のみなさんにそろそろ、教育問題をリアルに考えていただかなければと思うのですが・・・。 今日は「平成29年度の不登校小中生 14万

  • 第109回「教師への夢をあきらめた学生たち を読んで」~教員採用試験の倍率低下~

    今日のネットの記事に「教師への夢をあきらめた学生たち」と題して、ある教員養成系大学の教授?が現役の学生たちと座談会を行っている様子が紹介されました。 数人の学生たちが、「現役教師の発するSNSの情報」や「教育実習での体験」を通して、「教員採用試験」を受けな

  • 第108回「身近な人々の教師に対する誤解」~残業手当はいっぱい?~

    このお正月に、家族や親せきと会食したりして話す機会が多かったのですが、その中で 「あれれ?」と思うことがありました。 「学校の先生って、勤務時間が長くてブラックだ、とか雑誌に書いているけど、その分、残業代はいっぱい出ているんでしょう?」 「・・・・・出

  • 第107回「当たり前にしてはいけないこと その2」~家庭でのコミュニケーションは?~

    かつて、「テレビが安価になり、子供部屋にまで備えられるようになった」とき、私たち教師はある不安を感じました。 「家族のだんらんの時間が減るのではないか?」 ということです。 実際、見たいテレビ番組が、親と異なれば、子供は自分の部屋に入ってしまうので、「

  • 第106回「当たり前にしてはいけないこと」~スマホとネットが変えてしまった社会~

    意外なことが「気がついたら社会を変えていた!」という事実を最近たくさん感じます。 例えば、「ペットボトルのお茶や水」が発売された当初」、 「こんなもの、誰が買うんだ?もったいない。家の水道やお茶だったら安く済むのに・・・」と思っていましたが、今では、「

  • 第105回「いじめ自殺の保護者が教職員に懲戒処分を要求 その2」~子供を守ること~

    「いじめ自殺で我が子を失った保護者が、関係する教職員の懲戒処分を要求した」その気持ちは、よく分かります。我が子を失った怒りは、いかばかりか・・・その怒りの矛先は「教職員に向けざるを得ないのでしょう」。 それは理解できます。しかし、それだけで果たしていい

  • 第104回「いじめ自殺の保護者が教職員に懲戒処分を要求」~いじめ問題で教師ができること~

    かつて、「いじめによって子供をなくした保護者が、当時の教職員に懲戒処分を要求した」という記事を見つけました。 私の記憶が誤ってなければ、このように「いじめ自殺問題」で担任や校長が懲戒処分を要求されるのは初めてのことではないでしょうか?(私が知らないだけ

  • 第103回「教師の働き方改革」~改革は教師を守ることが第一歩~

    「教師の働き方改革」というとどうしても「長時間労働」のことばかりがクローズアップされがちです。 「部活動=ブラック」だとか、勤務時間を明確にするために「タイムカード」を押すようにしようとか。 しかし、実際はそこだけが問題なのではないと感じるのです。 例

  • 第102回「教師の働き方改革」~部活動はすでに制限されている~

    私はこのブログで「部活動の意義」について何度かお話ししてきました。 「部活動でしか得られない、生徒との絆がある」そんなことも言ったかもしれません。 ただ、これは教師の仕事の一面をお話したのであって、部活動による教師の長時間労働は改善するべきだ、ともお話

  • 第101回「仕事納め」~1年間、お疲れ様でした!~

    長~い1年間でしたが、今日明日で「仕事納め」になる学校は多いと思います。 「みなさん、本当にお疲れ様でした!」 特に、行事の多い夏休み以降の日々を乗り越えてこられたことで、感無量の先生方も多いのではないでしょうか? ただ、卒業学年を担任している先生方は、

  • 第100回「公立教員 心の病で休職5000人 その2」~厳しい現実~

    昨日、「公立学校の教員の休職が5000人を超えている」という記事について「氷山の一角では?」という趣旨の記事を書きました。 「5000人超」という数字にとらわれ過ぎて、「休職」ということを良く知っておかないと、のちのち厳しい現実に直面するかもしれないの、それぞ

  • 第99回「公立教員 心の病で5000人休職」~氷山の一角~

    ネットのニュースで 「公立学校の教員 心の病で5000人休職」という記事がトップで載っていました。 この何年間は「5000人」で推移している・・・ということですが、この記事は「5000人」という数字をどう見ているのでしょうか。多い?少ない?それとも、「こんなものか

  • 「クリスマスと部活動」~女の子たちのお願い~

    私は、以前からお話ししているように「部活動大好き人間」なので、盆と正月以外は部活動を行っていました。と、いうのも私の住んでいる地域では、剣道の県大会の団体戦が、昔は「成人の日」に行われていたので、冬休みは県大会で勝つために練習が必要だったのです。 とこ

  • 第98回「いじめ自殺問題を考える その2」~もし、自分の子供が~

    「いじめ自殺問題」について考えるとき、 「もし、自分の子供が・・・?」と考えることは、とても大切な視点だと思えるのです。 私だったら、「いじめの内容を詳細に調べ上げ、なんとしても事実を公にしよう」と考えるような気がするのです。 その際、学校側が、事実を

  • 第97回「いじめ自殺問題を考える」~加害者はこのままでいいのか?~

    「いじめ自殺」に関する裁判が、日本のあちこちで行われています。本当に悲しい事態で、訴える保護者の気持ちは痛いほどわかります。 一方で、学校側の対応は「マスコミでどの程度、教師目線で報じているか」見当がつかないので、なんとも言えないのが正直なところです

  • 第96回「お疲れ様でした!」~とりあえずは一休み~

    多くの学校では、明日から実質上の冬休みですね!みなさん「お疲れ様でした!」 夏休み明けから今日までのこの期間(かつての2学期)は、「もっとも行事の多い日々」が続いたはずのなので、心身ともにお疲れかと思います。年休を存分に使って、できるだけゆっくりお休みく

  • 第95回「合唱コンクールの思い出」~名曲「なごり雪」にそえて~

    先日、あるテレビ番組で「女性アーティストの楽曲No1」に選ばれたのが、イルカの歌う 名曲「なごり雪」でした。たまたま、この番組を見ていた私は、テレビでイルカが歌う「なごり雪」を聴きながら、ある思い出にふけってしまいました。 私が初めて担任し、1年生から3年生

  • 第94回「教え子が同僚になる日」~かつての生徒が先生に~

    私ぐらいの年齢になると「かつての教え子が先生」になって目の前に現れる・・・なんてことが起こります。私の教え子は「看護師」として、登場することが多かったのですが、最近は「教師」になり、しかも同じ学校に赴任して「同僚」になったりするから、恐ろしいです。 し

  • 第93回「もうすぐ冬休み!」~来年度の事がちらつく時期~

    「もうすぐ冬休み!」と、自分を叱咤激励しながら頑張っている先生方も多いことかと思います。あとひと踏ん張りですね。 それでも3年生を担任していたりすれば、休み明けには私立受験、公立受験・・・卒業式準備・・・と果てしない仕事が待っていますから、ろくに休めない

  • 第92回「学校は必要なのか? その2」~アイドル達の姿から探る新しい学校像~

    昨日の続きになりますが、 「乃木坂46」のメンバーの中には「不登校」になったものだけではなく、「いじめ」を受けた経験がある者が少なからず存在します。彼女たちは、「いじめ」の体験を様々な媒体を通してインタビューで応えているのです。 「彼女たちは数万人の応募

  • 第91回「学校は必要なのか?」~アイドル達が語る学校~

    私が「乃木坂46」のファンになったことは、折に触れ書いてきました。彼女たちの人となりや過去を知るたびに、「ある思い」がどんどん膨らんできました。 それは 「子どもに学校は必要なのだろうか?」ということです。 例えば、乃木坂46の次期「エース」とされる「アイ

  • 「先生 いろいろ その2」~早期退職する先生方の新たなる旅路~

    違う職種から学校の先生になる一方で、定年前に学校の先生をやめて、「新たな目標に向かって」頑張っている先生方もいます。私が知っている範囲でご紹介しましょう。 その先生は「50歳になったら、ラーメン屋になる」そう言って、宣言通り50歳になった年を最後に学校の先

  • 「先生 いろいろ」~先生たちのルーツ~

    私は「幸か不幸か」新卒で学校の先生になりました。ところが、他の先生方の「教師になるまでの道のり」を聞くと、結構、バラエティに富んでいたりします。 警察官を2年間勤めて、教員試験を受けなおした先生・・・。生徒だけでなく同僚や保護者、みなさんから愛される先生

  • 第90回「学校の先生のメンタルヘルス その20」~うつになりやすい性格~

    私が「不眠症」になったとき、土日は「寝だめ」のためにありました。本来、大好きな映画や読書が手につかず、とにかく日がな一日眠っていました。テレビを見ても楽しくなかったので、今思うと、ほとんど「うつ病」に近かったのだと思います。 「うつ病」には誰でもなる可

  • 第90回「学校の先生のメンタルヘルス その19」~転任によって救われることもある?~

    学校の先生はよく「最低3年間」は1校に勤めなければならない・・・と言われています。その後は、本人の希望や学校の人事で「転任」することになります。 ですから、「自分が今の職場で、精神的に追い詰められている」なら「転任することで環境を変えること」ができるわけ

  • 第89回「学校の先生のメンタルヘルス その18」~冬に発症しやすい「うつ病」に注意!~

    誰でも、冬の寒い朝は憂鬱になるものです。できれば、朝、布団から出たくないなぁ・・・と、私なんかは毎日思っています。 実は「冬にうつ病が発症しやすくなる」とはよく言われていることです。 原因は、「日照時間の少なさ」と一般には言われています。確かに、冬はす

  • 第88回「きれる中学生 はどこに行ったのか?」~あおり運転の裁判から考える~

    かつて「きれる中学生」という言葉がマスコミをにぎわしたことがありましたが、最近はほとんど聞かなくなりました。 それじゃ、「きれる中学生はいなくなったのか?」というと、もちろん、そんなことはありません。 相変わらずちょっとした注意で、きれる中学生はいます

  • 「先生は局地的芸能人?」~町の有名人はつらいよ!~

    私が初めて赴任した学校は、いわゆる僻地と呼ばれるところだったので、教育委員会から学校のすぐ近くに「下宿」を紹介してもらい、そこに住んでいました。 新任の私は「勤める学校の近所に住む」ということの大変さを全く知らなかったので、ある意味強烈な「洗礼」を受け

  • 第87回「教員にとっての過労とは?」~切り離せない 学校と家庭~

    「教員の勤務時間」について行政では検討がなされているようですが、個人的には「時間の問題だけじゃないんだよなぁ・・・」と思うことが多々あるのです。 私には兄弟がいて、普通にサラリーマンをしていますが、教員をしている私との違いは「ONとOFF」が「はっきりしてい

  • 第86回「教員の勤務時間を減らす? その2」~最後の方法~

    「教員の勤務時間を減らす」・・・ということは、昨日あげた2点 1、「学校のカリキュラム・・・というか実情」 2、「教員の仕事の秘匿性」 が大きな壁になるので、「早く帰れ!」と騒いだところで、教員が困るだけでどうしようもないんですよね。学校現場を一年間に

  • 第85回「教員の勤務時間を減らす?」~仕事量と時間~

    最近のニュースで「教員の超過勤務を改善する」とか「月の残業時間を40時間以内にする」とか言っていますが、現場の実情を知っていて、こんなこと言っているんでしょうか? 私は中学校の教員ですが、どう考えてもこれは実現不可能なんですよね。その理由は大きく分けて2

  • 第84回「部活は存在するのに、顧問はいらないの?」~順番が変?~

    このブログを立ち上げて、4カ月が過ぎていますが・・・順調とは言い難いので、今後の在り方を考えています。 もともと「部活はブラックだ」とするブログと、相対する意見も必要なんじゃないかと考えて立ち上げたものなので、当初は「炎上」覚悟だったんですけどね・・・。

  • 第83回「学校の部活動の問題点」~学校の統合による部活動の広域化~

    「中学校の部活動はブラックだ」とする動きは、少しずつ教師の部活動への関わり方を変えて行きそうですが、実は「顧問をする」「しない」以前に、子供たちにとっても難しい状況が生まれ始めています。 一番顕著なのが「学校の統廃合」が進んだことにより、生徒の通学距離

  • 第82回「学校はいろいろ、教師もいろいろ」~教師のストレスを軽減させるためには~

    「学校」といっても、本当にひとくくりにできないのだなぁ・・・と最近、強く思います。 具体的に言うと、 「生徒指導の大変な学校」は、教科指導や部活動指導が吹っ飛んでしまうほど大変で、 逆に「生徒指導上問題のない学校」は、教科指導や部活指導に集中できるので

  • 第80回「春から教師になるあなたに その3」~部活動顧問に大切なこと~

    「来春、教師になるみなさんへ」 パート3 です。 今回は「部活動編」というとでお話しましょう。 現在は「部活動がブラックだ」と訴える若い先生方が中心となって運動を行っているようですが、それについてはさんざん意見をお話ししてきたので、今回は「ちょっと置い

  • 第81回「不登校の原因は教師か?」~不登校の原因はなにか?~

    ネットの記事で、不登校になった子供の家を家庭訪問した際に保護者にせめられた先生がいる・・・というのを読みました。 どのような経緯でそのようなトラブルに至ったか、その記事には詳細な事実関係が書かれていませんでした。 想像するに、保護者と担任のあいだに「何

  • 第79回「春から教師になるあなたに その2」~授業のための準備?~

    来春から教師になるみなさんに・・・そのパート2です。 前回は「覚悟を決めろ」という心構えについてお話ししました。 今回は、ちょっとだけ「技術的な側面」についてお話ししたいと思います。 教師が、生徒に信頼されるためには「様々な要素」があります。 人柄、授業

  • 「部活動の苦い思い出」~レギュラーからはずされた生徒の言葉~

    部活動の顧問をしていれば、できれば全員をレギュラーメンバーとして出してあげたいと思います。それが3年生最後の中体連ともなればなおさらですよね。 それでも、レギュラーの人数は決まっているのでなかなか思うようにならないのが現実です。 剣道の団体戦なら「5人」

  • 第78回「孤高と孤立」~アイドルグループと中学生のグループ~

    中学生が学級や部活動などで「グループ」や「派閥」のようなものを作ってしまうことは、教師ではなくても、自分が中学生だったことを思い出せば、理解できるかと思います。 それは、あなたにとって「良い思い出ですか?」「悪い思い出ですか?」 以前、私はこのブログで

  • 第77回「春から教師になるあなたに」~覚悟を決めて~

    もう、どこの自治体でも「教員採用試験の最終結果」は出ていると思います。 新卒で合格した人、講師を続けながら何度も挑戦して夢を叶えた人・・・様々だと思います。 私の場合は「バブル真っ盛り」の時期だったこともあり、本当に「運よく」新卒で合格しましたが、実は

  • 第76回「もうすぐ師走」~通信簿は難しい~

    今は「2期制」の学校が増えてきたので、冬休み前に「通信簿」ということではなくなった学校も多いかと思います。 それでも、長期休業に入る前に「通信簿」を渡さないと、なんかしっくりこないのは長年の習慣ですね。 「通信簿」と言えば、よく芸能人がテレビのバラエティ

  • 「ごめんね。みんな・・・」~はじめて出場した県大会~

    このお話は、私が初めて専門外の競技である「ソフトテニス」の顧問をしていた時のことです。 練習に練習を重ねて、地区の中体連で初優勝! これまた、「初めての県大会行き」を決めることができました。 もちろん、生徒たちは大喜びです。たしか、この時の優勝は、学校

  • 第75回「部活動のあり方を考える」~部によって違う大会の数~

    私はこのブログで、一貫して部活動擁護派ですが、それでも「なんでもかんでも部活動をたくさん(時間や日数)した方が良い」と考えているわけではありません。 例えば部活動の活動時間は、種目によって運動量が違うので一概には言えませんが、剣道では平日は1時間前後、ソ

  • 「教え子からの手紙」~以前いた学校の生徒からのhelp~

      ある学校を転任して、私が新しい赴任先に慣れ始めた7月頃、その手紙は私のもとに届きました。 「先生が転任してから、剣道部のみんなが練習中に緊張感がなくなってしまいました。このあいだの中体連も、予選で負けてしまいました。本当に残念です。・・・」というような

  • 第74回「中学校教師の教科の専門性 その4」~私の社会科の授業~

    さて、昨日から「私の社会科の授業」についてお話ししています。①が「板書計画の精選」でした。その次は・・・②「視聴覚教材の活用」です。 社会科の先生なら当たり前のことかもしれませんが、「できるだけ実物」を目指して、生徒に見せたいものは、教室に運べるものな

  • 第73回「中学校教師の教科の専門性 その3」~若い社会科教師の皆さんに~

    ずいぶん前になるのですが「中高一貫教育」が始まったばかりの地域の中学校に勤務していたとき、研修のために、「高校の先生の授業」を見学する機会がありました。 私は自分が社会科なので、高校の「日本史」の授業を見学させていただきました。 ベテランの先生が、チョ

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