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スタンドの記憶 https://stand16.hatenablog.com/

主にサッカーと野球の試合その他の事象について、分析的に述べていくブログです。時々社会時評も扱います。

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2018/07/14

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  • <雑記帳>「答えが1桁になるわり算」を解く時のポイント

    <はじめに> 1.答えが1桁になるわり算の答えは、1~9の間に必ずある。 2.まず子供に問うておくこと 3.「余りのある」わり算で引っかかかるポイント <終わりに> <はじめに> 先週のエントリーでも書いたが、小学3年生の年の離れた従弟が、わり算の計算にだいぶ苦労しているようである。私は学級担任の経験こそないが、ヘルパー(学習の苦手な子に教える)やアルバイトの家庭教師をやってみたことはある。 とはいっても……私は残念ながら、教え方がすごく分かりやすいカリスマティーチャーなどではない(苦笑)。もしそれができるなら、さっさと小学校の教員を目指していたことと思う。 だが、わり算はある程度がんばれば、…

  • <雑記帳>「死にたい」という感情について

    <はじめに> 1.「死にたい」という感情 2.うつ病患者の思考回路 <終わりに> <はじめに> よくYoutubeやtwitrer等を見ていると、よく「死にたい」「消えたい」という類のワードを目にするようになった。コロナ禍もそうだが、いかに現代日本が人々にとって生き辛い余の中であるかを示しているように思われる。 1.「死にたい」という感情 この「死にたい」という感情には、大きく分けて二種類ある。 一つは、他の感情と“置き換え可能”なもの。 例えば失恋で大きなショックを受けた、仕事で大きなミスをして職場の人に多大な迷惑を掛けてしまった等。 また最近では見られないが、“自分が死ぬことで周囲に益をも…

  • <〇×クイズ>沖縄高校野球編【PART1・2】

    【1】沖縄高校野球〇×クイズ!<PART1> <PART1答え> 【2】沖縄高校野球クイズ!<PART2> <PART2答え> 【1】沖縄高校野球〇×クイズ!<PART1> ①春夏の甲子園大会を通じて、沖縄勢で初得点を挙げたのは、首里高校である。 ②春夏の甲子園大会を通じて、沖縄勢が初めて対戦したのは、敦賀高校である。 ③沖縄勢が初めて全国大会初勝利を奪ったのは、東海大山形である。 ④第40回選手権大会の“興南旋風”にて、興南を14-0で下した興国高校は、決勝戦も勝ち優勝を果たした。 ⑤第62回選手権大会にて、興南を完封した荒木大輔擁する早稲田実業は、そのまま優勝を果たした。 ⑥栽弘義監督が初…

  • わり算には大きく分けて”2種類ある”って、知ってましたか!?

    算数[:contents] <はじめに> 最近、年の離れた従弟(小3)の教科書を見せてもらい、あることに驚かされた。 もっとも私が勉強不足だけだったかもしれないが……読者の皆さんは、わり算が大きく二種類に分けられるということを、ご存知だったであろうか。 たぶん表現の仕方は、教科書や先生の教え方等で微妙に違ってくるだろうが――「ドキドキ算」と「ワクワク算」というものである。 この二つがどう違うかを考える前に、簡単な式ではあるが、その式になる二つの問題について考えてみることとしよう。 式 12÷3=4 答え 4? なぜ答えの4の単位は「?」でぼかしたのか。それは、問題の出し方によって、答えに付いて…

  • 【野球小説】続・プレイボール<第52話「松川の気迫!の巻」>――ちばあきお『プレイボール』続編(※リライト版)

    【第51話】いきなり先頭打者のイガラシを敬遠した東実バッテリー。困惑する墨高ナイン。だがそこには、周到に考え尽くされた東実の策略が……

  • イガラシくんの野球講座<第35回「イガラシくんは、どうして”天狗”にならずに済んだのか!?」ちばあきお『キャプテン』『プレイボール』より>

    <はじめに> 1.いつの間にか周りを追い抜いていた! 2.身近なライバルの存在 <終わりに> <はじめに> みなさんこんにちは、墨高野球部のイガラシです。 今回も、視聴者(?)の方より質問が届いていますので、それに答える形で進めていこうと思っています。 ええと……ペンネーム「たい焼き」さんより。 ―― イガラシさんに質問です。墨谷二中の頃、近藤君が入部してきた時、イガラシさんは「あれだけのタマをもってりゃ 天狗にならないほうがおかしい」と言っていましたが、イガラシさんこそ走攻守に秀でた才能を持っていたのに、どうして天狗にならずに済んだのか不思議です。何か理由があれば教えてください。 ということ…

  • <雑記帳>胸を打つKiroro・玉城千春さんの言葉

    昨日(令和3年12月14日)、地元のテレビ局で、『未来へ』『Best Friend』等の名曲で知られる沖縄出身の女性デュオ・Kiroro(キロロ)のボーカル・玉城千春さんの最近の活動についての特集が放送されていた。 玉城さんは現在、沖縄県内の小中学校を回り、「命の大切さ」を子ども達に伝える活動を行っているという。その中で、とても印象的だった彼女の言葉があったので、紹介させていただきたい。 ―― 逃げてもいいから、自分を諦めないで。 ただでさえ長らく不況と言われてきた日本社会。とりわけ沖縄は、貧困家庭の比率が高く、大きな問題となっている。さらに近年、不登校の児童生徒数が増加してきたことも知られて…

  • イガラシくんの野球講座<第34回「スクイズは、どうして必要なのか!?」ちばあきお『キャプテン』『プレイボール』より>

    <はじめに> 1.リスクの高い「スクイズ」というプレー 2.スクイズは相手との“駆け引き”に使えると望ましい 3.スクイズをしない方が良い場面 <終わりに> <はじめに> みなさんこんにちは、墨高野球部のイガラシです。 今回の講座は、野球の試合で一点が欲しい時に行われるプレー、「スクイズ」についてお話しさせていただきたいと思います。 野球にあまり詳しくない方のために少し説明しますと、送りバントの応用技だと思って下さい。要するに、ノーアウトもしくはワンアウトでランナーが三塁にいる時、バントでボールを転がして、三塁ランナーをホームインさせるプレーを「スクイズ」と呼びます。 というわけで、今回のテー…

  • イガラシくんの野球講座<第33回「イガラシくんの考える”エースの条件”とは何か!?」ちばあきお『キャプテン』『プレイボール』より>

    <はじめに> 1.イガラシの考える”エースの条件” 2.複数の主戦級投手がいても、大事な場面でマウントに立てるのは一人だけ! <終わりに> <はじめに> みなさんこんにちは、墨高野球部のイガラシです。 今回も視聴者(?)の方から質問が届いていますので、それに答えていく形で、講座を進めて行こうと思います。 ペンネーム「墨谷商業」さんより。 ―― イガラシさんはじめまして。長年高校野球ファンを続けている者です。最近は、一人のエースに任せるのではなく、複数の投手で戦うチームも増えてきました。しかし、それでもエース番号「1」を与えてらえるのは、たった一人です。 そこで、イガラシさんの考える“エースの条…

  • イガラシくんの野球講座<第32回「どうして谷口さんは、短期間で急成長できたのか!?」ちばあきお『キャプテン』『プレイボール』より>

    <はじめに> 1.なぜ谷口は、青葉野球部への入部を認められたのか 2.実はあまり良くない、青葉野球部の“練習環境” <終わりに> <はじめに> みなさんこんにちは、墨高野球部のイガラシです。 今回は視聴者(?)の方から質問が届いてますので、それに答えようと思います。ええと……ペンネーム「慎二くん大好き」さんより。ちょっとペンネームが気に食わないですが(笑)、まあいいや。 ―― イガラシさんに質問です。イガラシさんの先輩・谷口さんは、どうしてあんな短期間で、プレーヤーとして急激に伸びたと思いますか? いくら猛練習を積んだにしても、普通あんな短い期間で、青葉学院のレギュラーに匹敵する力をつけるのは…

  • <社会時評>櫻井翔さんの元日本兵・吉岡政光氏へのインタビュー”炎上”について思うこと

    <はじめに> 1.櫻井さんは、教科書で習った知識を信じただけ 2.あの戦争の「何を」反省すべきなのか <終わりに> <はじめに> 『NEWS ZERO』(日本テレビ系)の「真珠湾攻撃」特集における、櫻井翔さんの元日本兵・吉岡政光氏へのインタビューが炎上しているらしい。 私の在住する沖縄では、日本テレビの番組がほとんど放送されない(『名探偵コナン』等の人気番組は、後日フジテレビ系列のチャンネルで放送される)ので、後から問題とされた映像を見返してみた。 (Twitterで切り抜きされた映像より) 吉岡氏:これから連合艦隊全部合わせてやると言われたんで、戦いに参加させてくれてうれしいなと。 櫻井さん…

  • イガラシくんの野球講座<第31回「盗塁は本当に意味があるのか!?」ちばあきお『キャプテン』『プレイボール』より>

    <はじめに> 1.「盗塁の意味」は確実にある!! 2.盗塁しない方が良いケース <終わりに> <はじめに> みなさんこんにちは、墨高野球部のイガラシです。 今回はですね、以前も紹介した“マネーボール理論”の中で言われていることの一つ、「盗塁はあまり意味がない」ということについて、ぼくなりの見解を述べたいと思います。 ちなみに“マネーボール理論”というのは、メジャーリーグのオークランド・アスレチックスのGM(ゼネラルマネージャー)を務めたビリー・ビーンという人が、セイバーメトリクスと呼ばれる統計学的手法を用いて編み出した理論のことです。まあ、あまり詳しく話すと本題から逸れちゃうので、紹介はこれぐ…

  • 句作三年で見出した、自分なりの”答え”<俳句>

    <はじめに> 1.時事俳句の難しさ 2.句作の行き詰まり <終わりに> <はじめに> 人気テレビ番組『プレバト!!』による俳句ブームに乗っかり、私が俳句を作り始めてから、早くも三年が過ぎた。 この俳句ブームの仕掛け人・“毒舌先生”こと夏井いつき先生が、著書やユーチューブ動画の中で繰り返し述べていることがある。 ―― 俳句は「自分のために」作るのだ、と。 また夏井先生は、こうも述べておられる。 ―― 俳句をまるでアクセサリーのように、「誰かに認めてもらうため」の道具として使う人がいる。そういう人は、“俳句から見捨てられる”と。 先日放送されたNHK『プロフェッショナル仕事の流儀』における夏井先生…

  • イガラシくんの野球講座<第30回「フォアボール(四球)は、なぜ得点に結びつきやすいのか!?」ちばあきお『キャプテン』『プレイボール』より>

    <はじめに> 1.投手がストライクを取れなくなる理由 2.ピッチャーがストライクを取れない時の対処法 <終わりに> <はじめに> みなさんこんにちは、墨高野球部のイガラシです。 今回の講座では、高校野球だけでなくプロ野球の試合でもよく言われること現象について、ぼくなりに解き明かしてみたいと思います。 ということで、今回のテーマは…… 「フォアボール(四球)は、なぜ得点に結びつきやすいのか!?」 残念ながら、ぼくちょっと忙しくて、プロ野球の試合を見るヒマはあまりないんですよ(苦笑)。なので高校野球に限った話しかできないのですが、たしかに四死球絡みで点が入るケースというのは、よく見かけます。これ、…

  • イガラシくんの野球講座<第29回「「逆方向へのバッティングは、なぜ大事だと言われるのか!?」」ちばあきお『キャプテン』『プレイボール』より>

    <はじめに> 1.相手バッテリーにプレッシャーを掛けられる 2.攻撃の幅が広がる 3.“逆方向へのバッティング”は、基本ができてから取り組むべし! <終わりに> <はじめに> みなさんこんにちは、墨高野球部のイガラシです。 今回は、ぼくの方からテーマを持ち込みました。何かと言いますと、野球をかじったことのある人なら、一度は聞いたことがあるでしょう――“逆方向へのバッティング”について、ぼくの考えを話してみたいと思います。 というわけで、今回のテーマは…… 「逆方向へのバッティングは、なぜ大事だと言われるのか!?」 あまり野球に詳しくない方のために説明しますと――逆方向へのバッティングというのは…

  • イガラシくんの野球講座<第28回「チャンスで”あと一本が出ない”のは、なぜなのか!?」~ちばあきお『キャプテン』『プレイボール』より~>

    <はじめに> 1.チャンスの時とそうじゃない時とでは、相手バッテリーの配球が変わる! 2.相手バッテリーに「打線を分断」されているかも…… <終わりに> <はじめに> みなさんこんにちは、墨高野球部のイガラシです。今日はですね、この講座宛に質問が届いているので、まずそれを紹介させていただきます。 ええと、ペンネーム「青葉の一般生徒」さんより。 ―― イガラシさん、はじめまして。ぼくの地元に、S学園という甲子園常連校があるのですが、毎回初戦突破がやっとで、なかなか上位まで勝ち上がることができません。 特によく見かけるのが、結構ヒットは打ってチャンスは作るのですが、あと一本が出ずになかなか点が取れ…

  • イガラシくんの野球講座<第27回「「イガラシくんって野球で忙しいはずなのに、どうやって学年十位以内に入れたの!?」」~ちばあきお『キャプテン』『プレイボール』より~>

    <はじめに> 1.イガラシ流勉強法!! 2.“受け身”で授業を受けるな! <終わりに> <はじめに> こんにちは、墨高野球部のイガラシです。前回(第26回「イガラシくんって、どんなヤツ!?」)は、ちょっと妙な感じになっちゃいましたが、今日はぼく一人なので、ホッとしています(笑)。テーマも今回は、ちゃんと事前に教えてもらってますし。 では早速、今日のテーマを発表します。 「イガラシくんって野球で忙しいはずなのに、どうやって学年十位以内に入れたの!?」 これも色んな人に聞かれるんですよね。実際、部活と勉強の両立に悩んでる中高生も多いみたいですし。でもぼく、そんな特別なことをしてるわけじゃないスよ。…

  • イガラシくんの野球講座<第26回「イガラシくんって、どんなヤツ!?」>~ちばあきお『キャプテン』『プレイボール』より~

    <はじめに> 1.司会登場!! 2.関係者の証言 【その1】 【その2】 【その3】 【その4】 <終わりに> <はじめに> みなさんこんにちは、墨高野球部のイガラシです。ぼくの「野球講座」、もう終わったはずなんスけど、中の人の気まぐれで、また引っぱり出されてしまいました。ぼくらシーズンオフといっても、体力トレーニングとか勉強とかやることは山ほどあって忙しいのに、「どうせヒマでしょ」とか何とか言われて。ほんと、人の迷惑も考えて欲しいです。 あ……すみません、みなさんにグチってもしょうがないですよね(苦笑)。 まあこうして、せっかくみなさんに来てもらってるので。早速いきましょうか……と言いたいと…

  • <雑記帳>12月8日(太平洋戦争開戦の日)を迎えるにあたり、自分の無力さを噛み締める

    <はじめに> 1.学校で教えられた「戦争と平和」についての考え方に疑問を持った時 2.私は当時の日本を笑えない <終わりに> <はじめに> 今年も12月8日、太平洋戦争(大東亜戦争)開戦の日が近付いてきた。例年通り、今回も各メディアで真珠湾攻撃に関する特集が組まれ、改めて“戦争の悲惨さ”を伝えていこうということになっているようだが…… 私は思う。戦争が悲惨であることを後世に伝えていくことは、もちろん大切だ。しかし同時に、もうそろそろ感情論を抜きにして、客観的な視点で「なぜ日本は戦争をしたのか」ということを振り返る時期に来ているのではないだろうか。 戦争の悲惨さ、平和の大切さを訴えるだけでは、本…

  • 音楽の授業で習った、聴くと元気になれる曲5選 ~中学校編~

    <はじめに> ◎Let’s search for tomorrow ◎カントリーロード ◎カリブ夢の旅 ◎大切なもの ◎春に <終わりに> <はじめに> 「音楽の授業で習った曲」シリーズ、音楽の素人である私がやって大丈夫だったのか分からないが、気づけば四回目となる。前回に続き“聴くと元気になれる曲”というテーマで、今回は“中学校編”である。 中学校レベルとなると、何も考えずに元気よく歌える曲というのはかなり少ないが、それでも何とか五曲選んでみた。中には「えっ、この曲が?」と思われる方もいらっしゃるかもしれないが、この企画はあくまでも“私の好み”によるところが大きいので、あらかじめご了承下さい(…

  • 【高校野球】「コントロールとスピード、どっちが大切か?」という二者択一の議論は、あまり意味がないのでは?

    <はじめに> 1.どこまで出来て「コントロールが良い」と言えるのか。 2.コントロール以上に、“勝てる投手”に必要なもの <終わりに> <はじめに> 野球では、投手に関してよく「スピードとコントロールどっちが大事か?」という議論が聞かれる。しかしこの二者択一自体、私はあまり意味がないと思う。 理由は二つある。 一つは、スピードもコントロールも、両方とも“あるに越したことはない”からだ。スピードの遅い投手よりも速い投手の方が、コントロールの悪い投手よりも良い投手の方が、打者を抑える確率が高くなるのは言うまでもない。 もう一つは、コントロールの良い投手の“弱点”というのもあるからだ。それは一言でい…

  • 音楽の授業で習った、聴くと元気になれる曲5選 ~小学校編~

    <はじめに> 好評(?)につき、第3弾。音楽の授業で習った曲で、今回は「聴くと元気になれる曲」と、少しテーマを変えることとしたい。前回と同じく、小中学校からそれぞれ5曲ずつ選ぶことにする。 ◎プパポ この不思議な題名とテンポの良いメロディ。一度聴いたら忘れられない曲だろう。 歌詞もまた面白い。ネコがラッパを吹いたら、大好きな魚がたくさん出てくるのだ。マグロやタイ、しまいにはノコギリザメまで……。まるで唐突に、海か水族館に放り込まれたような感覚である。 www.youtube.com ◎ゆかいに歩けば この曲もテンポがよく、あたたかい太陽の光まで感じられるようで、自然と体に力が湧いてくるようであ…

  • <雑記帳>殺人の「本当の動機」を探すことに、何の意味があるのか? ~愛知中3刺殺事件より~

    今回の愛知中3刺殺事件のような、センセーショナルな事件が起こると、メディアではよく「事件を防ぐことはできなかったのか」「本当の動機は何なのか」などと言われる。 しかし、そんなことを論じるのに、何の意味があるのだろうか。 例えば「校内暴力を防ぐには」だったら、話は分かる。教員が校内を巡視するなり、死角になる場所をなくすなりして、生徒が変な気を起こさないように手を打てば良い。 しかし殺人、それも衝動的なものでなく“計画的な殺人”となると、話は変わってくる。 教員でも刑事でも、いや誰だって、人の心の中を覗き込むことはできないからだ。まして、これから殺人を実行しようとする者は、慎重に自らの殺意を隠そう…

  • ※ネタバレ注意!<雑記帳>入部したての1年生投手に、四隅を突く制球力を求めるのは、いくら何でも酷では?【某野球漫画の感想】

    最近、ある野球漫画の某続編漫画が、一周回って楽しみになってきた。 この作者、どうも原作の世界観がお気に召さないようで、「自分の思う」リアルな野球に近づけようとアレンジを加えたり、色々な小道具を使ったりと、(原作ファンが望んでもいない)様々な“工夫”を凝らしている。 しかし、あまりにも原作の設定を無視(もしくは読んでいない)ことと、何より野球の試合描写がお世辞にも巧いとは言えないため、“工夫”すればするほど、おかしな話になってしまう。原作はおろか、現実の野球と照らし合わせても、ますますリアリティから遠ざかっていくようである。 ここまで来たら、もう笑うしかないではないか(苦笑)。 最新話(第27話…

  • 漫画『JC、殺人鬼やめました』を読んで思い出した、23年前の”重大事件”

    <はじめに> 1.事件の要因として挙げられた、様々な“珍説” 2.誰にでも狂気は巣食う”可能性はある” <終わりに> <はじめに> 最近、ネット配信されている洋介犬氏の『JC、殺人鬼やめました』という漫画にはまっている。この物語は、過去26人もの命を奪った殺人鬼であった女子中学生・赤麻田羊(あかまだよう)が、今では「禁煙感覚で」(!)殺人鬼をやめ、普通の中学生としての日常を綴っていくという内容である。 この漫画を読むと、思い出さずにはいられない。ちょうど私が中学生の時に発生した、あの重大事件――神戸連続児童殺傷事件、いわゆる“酒鬼薔薇事件”のことを。 1.事件の要因として挙げられた、様々な“珍…

  • 人を殺したことは誰のせいでもなく、加害生徒本人の責任である!! ~愛知中3刺殺事件の考察(その3)~<社会時評>

    <はじめに> 1.“普通の人”は、人を殺さない、殺せない!! 2.誰が「同級生に殺意を抱いている生徒がいる」などと考えるものか <終わりに> <はじめに> 当ブログでは、二度に渡り“愛知中3刺殺事件”について取り上げた。そして今回が、おそらく最後になるだろうが――強く申し添えておきたいことがある。 私は今のところ、加害生徒の罪を庇うつもりは、一切ないということである。 「今のところ」と書いたのは、今後まったく新たな事実が出てこないとも限らないからだ。例えば――身の危険を感じるような暴力行為を、日常的に受けていたとか。そういうレベルの“いじめ”を受けていたのなら、さすがに同情する。 だが、ここま…

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