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  • JASRACはナチ

    音楽教室での楽曲使用料をめぐる裁判でJASRACが敗訴しました。当然の結果ですね。音楽を自由に楽しもうとする人々を抑圧する既得権団体、人々の文化的生活を破壊する張本人、それがJASRACだということがはっきりしました。もしJASRACの主張がまかり通ていればそれはかつて、暗黒時代に行われた焚書に匹敵する暴挙に他ならない。音楽を愛し、自ら曲を作っている身としてはっつきり言わせてもらう。JASRACはナチだ。...

  • なんか書くかなぁ

    明日は小宮の御柱エリザベス女王の葬儀で流れる曲はたぶんビートルズのゲットバック。だったらいいな。...

  • 映像の世紀

    NHKで「スターリンとプーチン」という番組をやっていた。リアルタイムでこの曲を聴くことになるとは思ってもみなかった。映像の世紀...

  • プーチンに死を。

    講道館様へプーチンの柔道黒帯を即時はく奪してください。本音を言えばこの手でプーチンを殺したい。...

  • イーグル・ジャンプ / Eddie the Eagle

    イーグルジャンプ、陶器北京オリンピック向けに地上波放送してましたね、大好きな映画、日本未公開だそうです。船内息の飛行機の中で見ました。字幕なし、吹きけなし。それでも最後は泣きましたね。大好きな映画。エディ・ザ・イーグルは最悪のパンクス、最高のロックンローラーです。...

  • 魔の有賀峠

    先日、少しだけ峠に降った初雪。その日のうちに4台の車が。雪道の犠牲になりました。今、深夜の有賀峠には冷たい雨。明日の朝は黒光りのする路面が、鏡のように凍っていることでしょう。有賀峠に限らず、冬の山道で、真っ黒に濡れて見える道に出会ったらくれぐれも気を付けて。そこは歩くこともままならない、ブラックアイスバーンと呼ばれる地獄ですから。Eric

  • キリストよ

    キリストよお前の肌はなぜそんなに白いのか?The Boomtown Rats - Banana Republic1980年結成のアイルランドのバンド。サンディエゴの小学校で16歳の少女が起こしたライフル乱射事件を題材にした曲、「I Don't Like Mondays」で有名。法廷で彼女が犯行動機に「月曜日が嫌い」と発言したのが元ネタ。洋楽に目覚めた大昔に聞いたこの曲、私は最近まで黒人のダブバンドだとばかり思ってましたよ。...

  • オミクロンは人類の救世主

    アフリカで発生したコロナウイルスの変異株、オミクロンは長く続いた現在の災禍から人類を救うカギになる。伝染性が高く、毒性はデルタ株よりも非常に低い。それが事実ならばオミクロン株はこの長いトンネルから人類を救い出す切り札になる。すなわち感染することによってワクチンなしに私たちは容易に集団免疫を得ることができる。オミクロンが人体に作り出す抗体が他のコロナウイルス変異株にある程度有効ならばコロナは今後、風...

  • 再会

    少彦名へもうそろそろ、君に会わなければ。長く、離れていればそれが日常になって、どうでもよくなった。コオロギさんが電話をくれた。カレーリーフも僕のことを覚えてくれてる。まずは、ご挨拶だけでも。いろいろあるけれど、とにかく君にまた会わないといけない。...

  • 上野大根 疎抜き終了

    作業を始めて10日たちました。その間、ニンニク植えたり那須、唐辛子、夕顔出荷したり、インドの野菜収穫したりで抜いた時にはもう立派な大根になってました。疎抜いた大根はおひたしに。ビール飲みながら今にも眠ってしまいそう。前回の『Les Négresses Vertes』に引き続き私のお気に入り、フランスの暴れん坊『Mano Negra』の再、再々登場。眠気も吹っ飛ぶワールドワイド・スーパーロックグループの雄たけびをどうぞ。Mano Negra...

  • インドのコロナ

    南インドの国民的歌手、S・P・バーラスブラマニアム/S P Balasubrahmanyam/எஸ். பி. பாலசுப்பிரமணியம் が25日コロナのため亡くなりました。享年74歳。このサイトでもたびたび紹介していた南インドの映画音楽で私が一番好きな曲、映画『Chinna Thambi』の挿入歌『 Povoma Oorgolam 』を歌った歌手、歌った曲は4万曲以上、「世界で最も多く映画の曲を歌った男性歌手」としてギネス世界記録に登録されている偉大な歌手です。現在、イ...

  • 疎抜き 二日目

    見事に生えそろった上野大根の畑。疎抜きとは間引きのこと。二粒三粒、一緒に生えてきた大根の苗を一本にします。本当のところ何本あるのでしょう。一日どんなに頑張っても1000本。三通り分しかできません。一緒に生えてきた雑草も取ってきれいにしていかなければいけないのでとても時間がかかります。他の家は土曜日、日曜日に家族親戚総出でやっつけてしまって、秋空の下、今日畑にいるのは私だけ、黙々と大根の芽を摘み取ってい...

  • GoToトラベルキャンペーン

    「首が飛ぶちゅうに、ヒゲのしんぺえしてどうするだ!」映画『七人の侍』より村の長老の台詞。命あっての物種、はっきり言って経済なんて後回しでいい。戦後の焼け野原みたいにみんな貧乏なら何も恥ずかしいことなどないだろうに。The Fall - Prole Art Threatザ・フォール1976年結成、イギリスのポストパンクバンド。マーク・スミス / Mark E. Smith率いるポスト・パンクバンド。マークスミス以外のメンバーはほぼ流動的、メンバ...

  • 奇譚、目黒寄生虫館 参

    前回からの続きです。『奇譚、目黒寄生虫館 壱』『奇譚、目黒寄生虫館 弐』長期のインド旅行の結果、お腹のお友達とともに無事帰国したすくなひこな。帰国後真っ先に、目黒寄生虫館に電話いたしました。「ぜひ、来館ください!いろいろ話を聞きたいので!!!」少々興奮気味の寄生虫館館長さん、次の日曜日に行く約束をして。 常夏のインドから極寒の東京へ、季節は冬、真っ黒のフェイクファーのコートとエナメルのとんが...

  • 上野大根 種まき

    逐一進行状況をアップできればと思っていたのですがなかなかできませんね。ビニールマルチ650メートル。播種20000粒。上野大根、種まき終了。写真撮る暇もなし。Joy Division - Atrocity Exhibition...

  • 奇譚、目黒寄生虫館 弐

    前回からの続き。『目黒寄生虫館 壱』真っ青な空と眼下に広がる湖と。取り残された二人とラクダ2頭。時折乾いた熱風が大地を渡って行きます。湖のほとりに座って水を覗き込むと何やらしきりに動いているものがあります。無数に泳ぐこの生き物が、あれが何だったのか、長い年月がたっているにもかかわらずいまだにその正体がわからないのですが、図鑑の中にも、もちろんネットでも見たことがありません。体は透明で、両手に大きなは...

  • 目黒寄生虫館

    寄生虫館で寄付を募っているというニュースを耳にした。東京にいた時はよく訪問させていただいた。今夜はそんな目黒寄生虫館にまつわるお話。もう何年前になりますか。インドに初めて行ったとき、まずはタイにわたって、カオサン泊、バンコクで二週間遊んで、現地で買った航空チケットはミヤンマー経由のカルカッタ行き。ヤンゴンで友達のおじいさんの家に三週間泊まって(当時のミヤンマーは軍事政権で個人宅での外国人宿泊は重罪...

  • 上野大根 準備

    上野大根を作る畑に機械を入れる。雑草の中に一筋の道ができる。今日一日、私は言い訳せずに生きていただろうか。THE HOLLIES - He Ain't Heavy He's My Brotherホリーズビートルズ・ブームにのって1963年にデビューしたイギリスのバンド。1966年のヒット曲『バスストップ』で一躍世界的人気バンドに。 『He Ain't Heavy He's My Brother』はビートルズに夢中だった小学生の時にビートルズ以外で何故かよく聞いてた一曲。母親にホ...

  • Teisco 1960's VEG-120

    長らくご無沙汰しています。コロナ禍の中皆さんご無事でお過ごしでしょうか。私は毎日朝から晩まで、それこそ暗くなっても電灯を持ち歩いての農作業でございます。何分一人でやっているものですので毎日が仕事に追われるばかり。一通りすべての準備が終わってやっと最近時間的な余裕もできてきた。移植し終わった一万株を優に超える様々な野菜の苗も、ここへきての梅雨の恵みで無事にすくすくと育ち、予定より若干遅れはしたが、や...

  • 夜明け前

    変な時間に寝てしまって夜中の二時に起きた。夜明け前の酒盛り。シーザーサラダに馬刺し。メバルにイサキ、ハマチにトビウオ。最近ケーブルを変えたステレオで音楽聞きまくり。雨が降らないなぁ。ものが育たない。植えたものが黄色くなってきた。明るくなってきた。このまま畑に行こう。昨日決めたことだけはやっつけよう・・・・・・ところで、バンクシーて絵が下手だよね。Throbbing Gristle - 20 Jazz Funk Greats...

  • お田植え

    仕事が終わって軽く夕食を食べている30分の間に開け放った軽トラの窓枠を鬼蜘蛛の赤ちゃんに占領されてしまった。なので、鬼蜘蛛の赤ちゃんと軽トラで一緒に畑の最終見回り、今日の仕事の締めくくり。本日お田植え完了。『あと』の高さを調節して、水の加減を管理して。田植えが終わって一つ仕事をやり終えたというより、前からの仕事が終わらないうちにまた一つ仕事が増えちゃったってところ。夕闇の蜘蛛といえば思い出すことがあ...

  • 春蝉忘備録 2020/5/14

    ハルゼミが鳴いた。畑の上の山の頂上と右隣の稜線の松林で一匹ずつ、同時に鳴きだしました。今年はちょっと早め、2016年の12日に次いで二番目。2015年と同じ14日に鳴きました。ハルゼミの鳴くころは私も大忙しです。お田植えを待つ早苗。苗から育ててます。今年はビニールハウスも新調して耕作規模も去年の4倍。作ったはいいけどコロナのせいでしっかりお金にできるのかどうか、でも、やらなきゃ何も始まらないし、去年からの約束...

  • シャグマアミガサタケ

    4月29日マツまじりの竹林の土手で発見。シャグマは赤い熊と書いて赭熊、なんともおどろおどろしい形をしています。この異様な姿を見て食べようと考える人は少ないと思いますが、下手をすると死ぬこともある猛毒のキノコ。しかしながら学名の『esculenta』は食べることもできますよという意味だそうで、実際にフィンランドやスウェーデンでは毒抜きして普通に食べているそうです。ただ、毒抜き最中の湯気を吸っても中毒するというこ...

  • 信州みのわ花街道

    ゴールデンウイーク外出自粛でどこにも行けないあなたへ。農業資材調達のついでに箕輪までドライブしてきました。花街道道路の両側を何キロにもわたり紅白の桃の花が埋め尽くしています。去年、母親と訪れた時に、ふと、『死んだら、きっとこんなところに来るんだろうな』と、しみじみつぶやいたのを思い出します。今の時期にはちょっとシャレにならないけど。梅でもない、桜でもない。天国は桃の花が咲き誇ったこんなところ。桃源...

  • さくら

    辰野町の桜。今年の桜はいつにもましてうつろに見える。今年こそは心ゆくまで桜を楽しもうと思っていたのに。桜のうつろな輝きが肺炎のレントゲンの白くぼやけた映像と重なったりする。またぞろ、桜だけカメラに収めてみても面白くもないので道路標識と一緒に写してみる。諏訪でも伊那でもコロナウイルスの感染者が出始めている。メメントモリ死を見つめて。中世のこんな言葉が現代によみがえるとは思ってもみなかった。しかし、私...

  • ブログ七年目

    エイプリルフールに始めたブログ。嘘のように7年も続きました。工場の仕事も昨日で終わって、さあ始めようと思ったらあいにくの大雨。畑にも出れずに二度寝したら今になっちゃった。派遣社員の季節労働だったけど、歓送迎会もしていただいて。総務部所属だったからパソコンも机もあって、朝礼でみんなの前で話までして。最後はあいさつする時間までいただいた。感無量。今日はブログさぼっちゃおうかなと思ったけど、せっかく7年も...

  • 三月の蛙

    今、帰ってくる山道で、ヘッドライトに光るカエルの、前を跳ねて横切るのを見た。慌ててハンドルを切って、轢き殺さずに済んだ。小さかったのでアマガエルだろう。3月に蛙のを見るのは初めて。ちょっとびっくりしたので書き留めておく。明日の伊那の予報は晴れ時々雪。...

  • かみ雪

    モモが死んだ。キミちゃんの膝の上で抱かれながら死んだ。おとといの晩にそれほど苦しまずに死んだ。その日は朝から変な日だった。会社に行くのに財布も携帯も、今まで忘れたことが無い物まで家に置いてきてしまった。一日中地に足がついていないようなふわふわした感じがした。同僚に、何か悪い予感がすると朝一番に伝えた。今回の工場勤めはなかなか過酷なものだった。この会社でも一番大変な部署だった。工場で扱う材料を管理す...

  • 擬態

    又吉直樹彼が進行役を務めるNHKのヘウレーカって番組昆虫の擬態をテーマに二週にわたって放送していた。擬態又吉直樹偽物が公共電波に乗って発言できるこの国に明日はない。...

  • ニンニク追肥

    今日は勤めが休みだったのでニンニクと玉ねぎの追肥をします。いつもなら雪が積もって根雪になって、どこに何を植えたのかわからなくなってしまう季節ですが、この間の季節外れの雨ですっかり雪はなくなってしまいました。それでも外は氷点下の冷え込み。ここは標高約1000メートル。平場よりさらに4~5度は気温が低い。それでも何度も経験する信州の冬、この日もハイネックのトレーナー一枚に作業用のチョッキ、マイナス5度を越...

  • Pinterest 死ね!

    ちょっと毒づいてみたいと思う。調べたいことがあって画像で検索していると『Pinterest』のサイトに飛ぶ。それも頻繁に。仕事で疲れて帰って、ビール飲んでリラックスして、ソファーにもたれながらの自由な時間。それを『Pinterest』が無神経に邪魔をする。これこそが世間でいう厚顔無恥というもの。インスタとどこが違うか知らないが、画像検索でインスタに邪魔されたことはない。死ね、消えろ、この世から即退場。『Pinterest』...

  • タール火山

    令和二年、最初の記事がフィリピンの大災害。フィリピン最大の観光地、タガイタイのタール火山が12日の午後、噴火しました。タガイタイには何度も訪れていてパズルマンション / The Puzzle Mansionやソニアス ガーデン / Sonya's Gardenの紹介をしたばかり。毎年滞在していたダスマリニャスやマラゴンドンはタール火山の目と鼻の先。今回の大噴火でマニラでも降灰があったようです。一年前のタール火山。カルデラ湖にポツンと浮か...

  • 歌合戦 2019

    今年も残すところあとわずか。今年ブログで紹介した数々の名曲を通してこの一年を振り返る『音・風・水』恒例、年末歌合戦。今季の半分は訳あってブログをお休みしていましたが、その分実生活では立ち止まることなく走り続けたこの一年。あっという間に過ぎていったこの月日を懐かしく思う暇もなく、過ぎ去っていった時を糧にしてまた新たな気持ちでスタートする新しい年を、皆様と共に希望に満ちた一年にできたらと、そう心に強く...

  • 梅花藻 / 日本の水草

    バイカモキンポウゲ科キンポウゲ属の多年草。糸のように細かい葉を房のようにつける。低水温の比較的綺麗な川、水路などで見られる。流水でしか育たず止水域では見られない。夏に梅のような白い小さな花をたくさんつけるので梅花藻の名前がある。水流のない水槽での育成は困難で高水温にもとても弱い。見つけたのは街中に普通に見られる小さな水路、2メートル近く水の流れに伸びあがっていた。60㎝、背丈のないロータイプの水槽。...

  • 今年もありがとう 2019

    今年もありがとうございました。皆様のおかげで何とか一年乗り越えることができました。贈り物もたくさんいただきました。いぼ仙人さんからは水槽のLEDをいただきました。かなり高価なもののようで値段を調べるのが怖いです。おまけに地野菜の人参も送ってもらいました。調べてみたら彩誉という岸和田の人参だそうで見た目肩が張ってがっしりとした様子、肉質も重く締まっていて何より甘い。一本皮も剥かずにバリバリかじってしま...

  • 『続・フィリピン・南国の光』 救急搬送

    フィリピンで救急車に乗ることになった。これがその救急車。Mitsubishi L300。日本ではデリカと呼ばれていた三菱製の商用車を改造したもの。三菱デリカは国内の生産が中止になってもう久しく、すでに日本ではほとんど走っているところを見かけなくなったが、ここフィリピンでは現在でも生産販売が続いており街中でもよく目にするヒットモデルの一つ。ちなみにフィリピンで車といえばほとんどが日本製。いよいよ救急車に乗り込む。...

  • ヒメコレクション 2019 お品書き その一

    今年も始まりました!2019 諏訪湖姫、ヒメコレクション。もうすでに大量の苦情、否、諏訪湖姫を称賛する喜びの声が方々で上がっておるぞ。申し遅れました。一年ぶりの降臨、この時期限定で現れる常世の国主神、常世神少彦名でございます。当ブログを管理しているのはわしの専属秘書の現世すくなひこな。しかし彼ばかりに任せているわけにはまいりません。こういった大事な席にはきっと出向いて行かねばなりませんからな。昨年まで...

  • 13日の金曜日

    もうそろそろ何か書こうと思って。それならさっきあったことを書こうかと思って。電話である人と喧嘩になった。喧嘩になったって言ってもあっちから一方的に仕掛けてきたんだけど。今日は満月。凍える満月の夜の現代の怪談。その人の事業に道筋を立てて。いろいろな人に引き合わせて。ある程度地固めができた時点で。ま、実は予想していたことだけど。心配になってこちらから電話かけたのではない。わざわざ俺に電話をよこしておい...

  • 上野大根 諏訪湖姫コレクション 2019

    今年もやります姫コレクション!もうすでに西から東から参加希望の声後を絶たず、残りの大根もあとわずか。今年最後の大根はかき集めてもあと三名ほどとなりました。我こそはという方はぜひこの機会に幻の大根、諏訪湖姫をぜひともご賞味ください。つきましては下記メールアドレスにご連絡ください。suwakohimedaikon@gmail.com上野大根・諏訪湖姫 5~10本 簡単な包装にて着払い、送料はお客様負担でお願いしています。『上野大...

  • 『続・フィリピン・南国の光』 歓迎会

    今年もいつものように歓迎会を開いてもらいました。といっても、主役は御連れのお二人、私は付録のような物。しかも一番楽しんでいるのは地元の人だったりします。地元の温かいもてなしと地元の美味しい食材と。旅行先で現地の料理と出会うとき、それは日本国内でも同じなのですが、その土地のことを全く知らなかったとしても味覚というものは『言語』と同じだから、今まで学校や受験勉強で蓄積してきたその国の歴史とか風俗とか文...

  • 柳藻 / 日本の水草

    あんなに心配していたヤナギモの成長。2週間で切り戻ししなければいけないほどの成長を見せています。『ヘアーグラスを採る』からの続き。水槽の現在の様子です。当初の心配は見事に外れてジャングル化しています。ヤナギモは左端の長いのと右中央で水面まで生い茂っている柳の葉のように細い水草、その手前には草姿のよく似たポタモゲドン・ガイー、南米産の水草ですが信州の冬も無加温で平気で越冬するところを見るとチリやアル...

  • クランクアップ

    アジェイから電話だ。ここ何か月か忙しく、会ってもいない。電話で話すのも久しぶりだ。「名前、英語でなんて書くの?」挨拶もそこそこに、だしぬけに変なことを聞いてくる。「英語で、どうやって書くの?」「えーと、R・・Y・・・ん?・・・またなに企んでるんだ?」いいやつなのだがなかなか抜け目がない。うっかり口車に乗ると痛い目に合う。「そう、エンドロールで使うの」映画がクランクアップしたようだ。今回は在ろうこと...

  • イミグレ

    開店前のお店の階段を上った。真っ暗な先にきのう運んだ60kのお米が置いたままになっていた。 先週、手伝いに来てくれたフィリピンパブの女の子たちが入管にガサ入れされた。4人がそのまま引っ張られた。置きっぱなしのお米は百姓を手伝ってくれたその時のお礼。ありがとうのしるし。彼女たちはいい友達だった。飲み屋にお客としていくのは年に3回あるかないか。それでも何かあったときは助け合っていた。ママの店をブログにアッ...

  • 姫コレクション.2019

    今年もやります『姫コレクション2019』上野大根お料理コンテスト。写真は2017年度、カレーリーフさんの大根クッキーを使った作品、時がったって改めてみてみると余計にかわいらしく見えたりします。『諏訪湖姫とゆかいな仲間たち』コンテストといっても別に優劣をつけるものじゃないですよ、通常漬物にしかできない上野大根を何とか美味しくいただいちゃおうという企画。なんたってこの上野大根、辛いのなんのってその辺で見かける...

  • 箕輪ダム

    上野大根の漬けこみが早く終わったのでもみじ湖に行ってきました。もみじ湖は箕輪ダムの建設でできた人造湖です。いつもならとっくに盛りが過ぎている頃ですが今年はまだ緑のままのもみじの木も数多くありました。あと一週間くらいは紅葉を楽しめそうです。平日の午後でしたが数多くの観光客でにぎわっていました。湖のほとりをにぎわすもみじの木はダム建設にあたって地域住民が国に要望した一つの条件でした。もみじ湖は諏訪大社...

  • インドの収穫

    インドの野菜とインド人 さて一体此処は何処でしょう。 東京の取引先のオーナさん 江東区大島の『ボンベイ・バザール』で私の野菜を販売してます。 インドのスパイスなら何でもそろうので興味のある方は行ってみて。でも、ちょっとした細い路地の先にあるからたどり着ける人は少ないかも ボンベイバザール インディアンスパイス Bombay Bazaar Indian Spicies03-5858-9595東京都江東区大島6-12-12Bombay Bazaar Facebook - ...

  • インドの野菜

    今年は何が大変だったかって見たこともない野菜ばかり作ってたせいです。天候不順もあって最初はどうなることかと思ってましたが映画撮影が始まって確かすぐの6月初頭にゴルフボール大の雹が降ったっておばちゃんから電話があって、今年はもう駄目かなって思いましたよ。それでも秋がとんでもなく遅かったせいもあって何とか収穫まではこぎつけた。何とかかたちになりました。蛇のように長い。長いものだと1メートル50はある。梱...

  • ヘアーグラスを採る

    しばらくブログをお休みしていたのはひとえに忙しかったから。そりゃそうだよね、映画の仕事で畑を一か月も留守にしていれば帰って来た時どうなっているかは容易に想像がつきます。くわえて撮影中、愛用のカメラが壊れてしまって買い替えたのがつい最近。そんなこんなで書きたいこと、書かなきゃいけないことがたまりにたまって身動きができない状態だったから、でも何か書かないと前に進めないのでとりあえずは今一番書きたいとこ...

  • リセット

    ひどく散らかった部屋でジムノペティ―を聞く自分の周りを円を描いて発泡酒の空き缶が囲んでいる。さて、長い間休んでいたブログを再開するか?その前にこの散らかった部屋を片付けるか?それが問題だ。The Flying Lizards - Moneyビートルズの演奏で有名なロックンロールの名曲。4畳半のキッチュな宅録が予想に反し見事大ヒットした驚異の超低予算カバー版。フフライング・リザーズはこのシングル一枚で文字通りビッグマネーを手に...

  • 下上野で火災

    出かける前の最後の見回りに出ようと思ったら山の上からもくもくと黒煙が立ち上っているのが見えた。隣接した村の建設会社から火が出たようだ。辺り一帯がすごい匂いがしている。何かが爆発するような音も聞こえる。産廃置き場での火事は長野県内で知っている限り、今年で5件目。なんでこんなに多いのか?近隣の人に聞いたら何を持ち込んで捨てていたのか全く分からないという。何とも物騒で怪しい話だ。何が燃えているのか。のど...

  • 副業は映画製作

    このあいだ、SNSで知り合ったインド人にこの写真を見せたら、「彼はシバじゃないか!君は今売り出し中の一流コメディアンと一緒に映画の仕事をするといういうのかい!?」と、びっくりされた。ごめんなさい、私は彼のことを全く知らない。もしかすると一緒に映画に出る羽目になるかもしれません。さてと、ちょっとの間、映画撮影という副業のために愛おしい田畑や美しい山野を留守にいたします。

  • 春蝉忘備録 2019

    午前中の日が差して、肌がひりひりと熱くなった一時に少しの時間だけ、いつもの松林からハルゼミの合唱が聞こえた。去年より一日遅く、一番早かった2016年から10日遅れでハルゼミが鳴いた。今年は寒い春で5月になって遅霜が降った。おかげで唐辛子の第一陣は半分以上が枯れてしまい、去年よりも大幅に生育は遅れている。方々で苗が枯れる被害が出ているようで野菜苗も品切れ状態。セミたちも昨日の豪雨でうっかり寝坊するところを...

  • 『続・フィリピン・南国の光』 マラゴンドン

    友人の奥さんの生まれ故郷、Maragondon にやってきました。何にもないところだけど、フィリピンといえば私にとってはここ、ここがフィリピンそのものなんです。何にもないんですけどね。でも、そこがいいんです。そもそも、私は田舎にあこがれて移住したのですが、いざ、生活の場を自然の中に移してみると、これが、なかなかどうして。自然を手なずけるのは相当根気がいる。というのも、わたし、百姓ですから。いわば、自然が私の...

  • 『続・フィリピン・南国の光』 ただいまフィリピン

    久しぶりの夜の街にとくに羽目を外すわけでもなく、名古屋だというのにリンガーハットでちゃんぽんの大盛りを平らげ。もう何年ぶりだろうか、こうやって自由に外食を楽しんだりするのは。と、生ビールを片手に窓の外を行きかうコートとマフラーで身を固めた行きかう人々の雑踏をぼんやりと眺めながら、山の暮らしの長い禁欲生活が、こんな一般人から見れば大したことのない些細な出来事を非日常のように自分にはいたく幸福な時間に...

  • 京マチ子

    京マチ子さんが亡くなりました。ばあちゃんより若かったんだな。95歳。そう考えると雲の上の人が少し身近になったみたい。インドの友人、大学卒業したてのまだ若い青年が映画『雨月物語』を、あれは素晴らしい作品だ、と来日した当時にひどく感動していたのにはとても驚いた。羅生門 予告篇雨月物語 - Ugetsu monogatari...

  • 蟋蟀さんからのお届け物

    ごんぎつね殿、こおろぎと名乗っていた時期もあったかな。常世の国の名軍師、私をネットの世界にいざなった張本人。お化けの猫さんから誕生日のプレゼントが届いた。ごんぎつね殿と私は何を隠そう生まれた日が同じ、4月15日の牡羊座。私はそんなことなどすっかり忘れていて、自分の誕生日すらここ数年思い出す暇もなし。当然、お化けの猫さんにはプレゼントなど送っていない。不義理というのはまったっくこのことを指して言うので...

  • 映画のお仕事

    映画の撮影が決まった。このチームで撮るのは6本目か、7本目か。ビザの申請に問題がなければ今月の25日にクランクイン。長くて20日間の日本ロケになる。18日にはスケジュールの打ち合わせ。遅くても20日にはインドの撮影隊と顔合わせ、段取りに取り掛からないといけない。前回の撮影の時はレフ板忘れたとか言って急遽調達するのに大変だったな。それよりなにより、あと10日ばかりで畑も田んぼも一通り終わらせなけりゃならない。百...

  • 令和の唐辛子

    令和元年。おめでたい初日はあいにくの雨でした。でも、却って良かったんじゃないかな。陛下の御即位を家族で見てたんじゃないかな。かくいう私は雨に濡れながら泥だらけになって唐辛子の苗を植えました。10連休のゴールデンウイークで休まず働きづめなのは私と陛下くらいなもんじゃないかな。峠を走るバイクの連中に次々とごぼう抜きにされる真っ赤なトラクターに乗ってごとごとのろのろと走っている私は、何故か不思議と労働にい...

  • 無農薬への挑戦

    有賀峠に遅い春がやってきました。村の桜は今が満開です。ただでさえソワソワするこの季節は百姓にとってそれ以上に落ち着かないあわただしい季節の始まりです。さて、今年も完全有機、完全無農薬米に挑戦です。内城菌この村で稲作、野菜全般に使っている土壌改良剤です。菌の塊なのですごい臭いです。田んぼでは一反歩につき8~10袋、120k以上を肥料と共に敷設します。内城菌を撒くことで作物が病気になりにくくなり農薬の使用が...

  • 蛙の行列

    雨の降る夜中に湧き水を取りに行った。雨に濡れる森の中の山道を大小さまざまな蛙が行列を作っている。ヘッドライトに照らされて小さく跳ねる物体を恐る恐るよけながら車は山の奥へ奥へと分け入ってゆく。ということで、この際この辺の山にはどんな蛙が生きているのか、とっ捕まえて研究です。ナガレヒキガエル体色が緑色なのとこの辺には溜池や水田がなく流れのある渓流で繁殖していると思われるのでナガレヒキガエルとしました。...

  • スリランカ同時多発テロ

    スリランカで爆弾テロが発生しました。スリランカはインドのタミルナードとは深い因縁のある国。タミルの友人が多い私にとっては決して他人事ではない事件です。取り急ぎざっと、簡単に書いてみます。スリランカは10年目までタミル人とシンハラ人の民族紛争による内戦で一説によると10万人を超える犠牲者が出ています。今回のテロで私が一番危惧するところ。再び民族紛争に発展すること。タミル人の何らかの団体が今回の事件に関与...

  • 『続・フィリピン・南国の光』 名古屋の夜

    ついこの間、やっとフィリピン旅行の記事を書き終えたと思ったら再び再渡航です。今回は名古屋で一泊、前日まで東京でおばあちゃんを見送って、長野の自宅へは戻らずに高速バスで名古屋入り。ナナちゃんはメイド姿でお出迎え。田舎暮らしの長い私は久しぶりの華やいだ夜の街に、葬式帰りというのも忘れてのお上りさん丸出しです。大きなバックを抱えて街を歩き倒し、一通り名古屋の街を堪能した後、母親に電話した。「戒名変えるこ...

  • ノートルダム炎上

    眠れないので起きてテレビをつけたらこれだよ。イギリスのEU離脱。富裕層の横暴。押し寄せるグローバリズム。近代西洋の硬直。イエローベストの反乱。ヨーロッパの終焉。...

  • 南インド料理 シリバラジ 11周年

    中目黒の南インド料理レストラン、シリバラジで11周年を記念したアニバーサリー・ビュッフェを、4月14日、日曜日に開催いたします。メニューは御覧の通りの豪華なラインナップ。ドリンクもついて食べ放題でご提供させていただきます。さて、メニューの中にはちょっと馴染みのない料理もちらほらあるのでここで皆さんと一緒におさらいを。tossed salad トス・サラダ野菜とサラダをあらかじめ和えたサラダをトスサラダて呼ぶんだっ...

  • なずな ねんぼろ 蕗の薹

    今日はラリーぱぱさんのリクエストにお応えして春の山菜取り、実況中継です。併せておばちゃんにご指導いただき山菜のイロハを私も勉強させていただきます。まずは山菜の王様、フキノトウ。王冠のように見えるのは畑の畔などに生えるノブキの花。てんぷら、味噌和え、おひたし、あえ物、蕗の薹は山菜の万能選手。灰汁が強いのでおひたしなどはあく抜きしてから使いましょう。高血圧や肝機能、抗がん作用や健胃効果があるんだって。...

  • ブログ6年目

    4月1日、エイプリルフール。どうせ長続きしないだろうと思って、6年前のエイプリルフールに始めたこのブログ。今日でまる5年が経過しました。早かったようで長かったようで、振り返ってみるといろんなことがありました。三日坊主で始めたブログですが長続きしそうな予感はありました。『音・風・水』、この表題を思いついた時に、あ、これは続けられそうだと感じてました。題名を考えるときに気を付けたのは先ずシンプルであること...

  • インド映画ロケハン 富山

    ロケハン二日目飯山から一路、富山県へ朝から大雪インド人とスキーヤは大喜びです。五箇山以前、撮影に訪れたのもちょうどこのころ。周辺の野山に響き渡るくらい、ひっきりなしにけたたましく笛を吹き鳴らしている子供がいます。と思ったら、合掌造りの屋根の上に何やらうずくまっている大きな影。望遠レンズを忘れてきたので写真を無理やり引き伸ばしてみました。なんて名前の鳥でしょうか?鷹でもないしトンビでもないし。鳥類に...

  • ショーケン死す

    萩原健一さんが亡くなりました。グループサウンズは両親世代のアイドルですが、父所有のドーナツ盤が何枚かあったからなのか、知らず知らずに耳にしていたショーケンの歌声が、物心ついた時からショーケンは大好きなミュージシャンでした。あの細い体でしなやかに歌うその姿は、正真正銘、日本で最初のオリジナルパンクスはショーケンだったと今でも信じています。4月1日でブログ開設6周年です。その時の選曲どうしようかな、私の...

  • インド映画ロケハン 中山道

    今年も恒例のインド映画ア撮影です。急遽呼び出されてとりあえずの鉄板、中山道へ。岐阜県 馬籠宿奈良井宿とはまた違った風情の坂の多い宿場町です。中山道沿いにはこうした宿場町が点在しているので時間があればはしごで見比べるのも面白いです。時間がないのでほとんど駆け足で。仕事なのでゆっくり観光というわけにはいきません。途中寝覚めの床をチラ見以前もロケ地で撮影させてもらった奈良井宿。前日の雪の見事な雪景色にイ...

  • エーハイムフィルター 500

    コトブキ・パワーボックス90がついに引退することになりました。ある方から水槽ごと譲り受けたのが今から7年前、そこでも10年近く活躍していたと聞きますからフィルターとしてはかなりの長寿です。エアがみがひどく永らくお蔵入りしていたものを蘇らせるためにメンテナンスしようとバラしたところヘッドと濾過槽の間を埋めるパッキンが切れてしまいました。退役された老兵。しかし今回、彼を急遽再招集したのには訳がありました...

  • 『フィリピン・南国の光』 帰国

    あれから何日間かの残りの日々はこの小さな食堂で過ごすことが多くなった。家で食事をしてからの二度目の朝食。給仕の女の子と会話したり、来店するお客さんを観察したり、表の往来をぼおうっと眺めていたリ。帰国前日、お店のお姉さんをデートに誘った。お店のオーナーでもあるお母さんに承諾を得て忙しいレストランをしばしお休み。友達のバイシクルでお出かけ。『SMモール・パラパラ /Sm Pala-Pala - Dasmariñas』 SMプライム...

  • 『フィリピン・南国の光』 共同墓地

    タガイタイから帰って身を持て余した私はビール片手に再び夜の街にふらりと。街の空気銃屋さん。鳥でも撃つのでしょうか?ネットカフェ。近所に二三軒ありました。子供たちのたまり場になっています。レストランの食事より、こういった暮らしに根差した食べ物のほうがいい。軟骨やレバーを甘辛く油で揚げた焼き鳥。なんですかと聞いたら『ペップ』と言っていた。食事というより子供のおやつといったところ。かばんを背負った子供た...

  • 『フィリピン・南国の光』 タガイタイ

    昨夜までの雨もすっかりあがって街にはうっすらともやがかかったしっとりとした朝です。子供たちを学校にお見送りした後滞在先の夫婦と友人と4人でタガイタイまでドライブです。ダスマリニャスから二時間ばかり、タガイタイ / Tagaytay はフィリピン有数の避暑地。眼下にはタール湖が広がり湖の真ん中には活火山である火山島が見えます。湖自体が火山活動でできた巨大なカルデラ湖ですからタガイタイは火山の外輪にリゾート地が広...

  • 少彦名のきのこ図鑑8 クリタケ

    去年の秋、10月末においでらの畑から東へ続く斜面で見つけました。クリタケ広葉樹の切り株や朽ちた倒木に生える。一塊の株になって群生します。ひとたび見つければかなりの収量に成ります。飾の色は赤茶の栗色、軸はしっかりしていて傘と同じような色をしています。ひだは密で直径5センチ前後の小型のキノコです。離れたところに二株、それぞれ楢の古い切り株に生えていました。一週間前に一度採取して、再度訪れてみたら再び大き...

  • ボウフラを育てる。

    去年の夏からボウフラを飼っています。冬の光熱費節約のために水槽を整理している中で水草だけになってフィルタ^を停めた流れのない水槽で自然発生したものです。これがかわいい我が子。私の血を吸ってすくすく育っています。なので去年は血を吸っている蚊をはたき殺すのを我慢しています。さて、なぜ私がこんな気色の悪いことをしているかというと。それは、この子たちを育てるため。『グラスゴビー』、学名、Gobiopterus chuno...

  • 覚書 2019.02.12

    朝起きて、突然目が回りだしたときはいったい何が起きたかと不安でいっぱいになった。トイレに行くにも休み休み、途中しゃがみこんだり、階段は手すりにしがみつき恐る恐る降りた。下を向くと不意につんのめった。立っていられなくておしりを突いたらそのまんま仰向けにひっくり返った。せっかく見つけたアルバイトも一週間でやめてしまった。やっと眩暈も治って今日から夜勤の工場の仕事。夜中、食事をしながらテレビを見ていたら...

  • 樹氷 北八ヶ岳

    樹氷というものを見たことがないので‥…いや、もしかしたら村の裏山で毎日見ているものがその樹氷なのかもしれませんが‥‥・樹氷の本場、八ヶ岳に行きました。『横谷渓谷氷瀑群 』の続きです。冬の間はやっていないのはわかっていたのですが万が一と思って温泉『石遊の湯』を訪ねてみました。が、雪のせいで道に迷ってしまってたどり着いたのがこの牧場。後で調べたら『蓼科乗馬ファーム』という乗馬施設のようです。馬を近くで見る...

  • 姫コレクション.2018 お品書き Vol.3

    見目麗しい其方のせいで何故か眩暈が止まらない常世神少彦名じゃ。今朝は暖かいこともあってまさか峠が凍ておろうとは、不覚にも油断したばっかりに軽トラくるくる回転してしまったぞ。おやおや危なく死ぬところであった。先日からの眩暈も耳の穴の中のジャイロスコープが少々トラブルを起こしているということでご心配には及ばぬ。いろいろあるがひとまずは安心じゃな。さて、先日から御案内させていただいている『姫コレクション...

  • 奈良井宿「アイスキャンドル祭り」

    奈良井宿にやっててきました。先日から続く眩暈はまだ少し残っていますが、柄にもなく「アイスキャンドル祭り」なんていう物を見てまいりました。雪になったりみぞれが降ったり。あいにくの天気でしたがその分我慢のできる寒さだったので楽しく散策できました。『中村邸』300円で見学できます。中二階のようになっていて箱階段を上るとそこは茶室になっています。やはり和室はいいですね。立って見学するよりも実際に正座するとそ...

  • 『一期一会』 旧湖南小学校後山分校

    昨日から眩暈がしてふらふらする。下を向くとぐるぐるまわる。夕方近くに起きだして、ふと後山のあの廃校はどうなったかなと雪道の中行ってみた。途中雪道で滑って回転したり、道端で日向ぼっこのアトリの、車の前が見えないほどの群れに突っ込んだり。どこの誰が降りるのか、山の中の停留所。森へと続く子狐の小さな足跡。学校は取り壊されていました。美しかった在りし日の姿。雪の中、近所の老人が軽トラックについた融雪の塩を...

  • 姫コレクション.2018 作品集 Vol.2

    皆様方、インフルエンザなどに負けてはおらぬかな。常世神少彦名でございます。さて、新年も早いものでひと月を過ぎようというところ。もたもたしているとまた一年すぐに経っちゃうということで、去年の暮れに開催させていただいた上野大根お料理コンテスト『姫コレクション 2018』。カレーリーフ久美子様のご尽力により食の聖地、大阪は関西地方を中心に展開した創作料理の一大イベントの第二弾。今回は参加していただいた方々のF...

  • 横谷渓谷氷瀑群

    2019年今年の年初めは氷の世界からお届けします。去年の暮れからいろんなことが怒涛のように押し寄せてきて、100歳の祖母が亡くなって、葬式を済ませた三日後には何故かフィリピンにいて、年末年始は毎年恒例の郵便局の仕事、「今年もよろしくお願いします!」てな感じで当たり前のように電話が来て、年が明けたら途端に風邪ひいて、やっと落ち着いてきたら何となく祖母が死んだことを今になって実感しています。乙女滝今年の冬は...

  • 歌合戦 2018

    今年もあっという間の大晦日。やりたいことの半分もできなかった今年一年、悲喜こもごもの一年間を振り返る『音・風・水』年末歌合戦。振り返れば悔いが残る年ではあったけれどそこそこ立派にやり切ったんじゃないかな。悔いが残る年末というのもこうして区切りをつけたとき、また来年頑張ろうという新年への原動力に。さて泣いても笑っても今年も残すところ一日、来年こそ幸多かれと願いを込めて『音・風・水』年末歌合戦、開催で...

  • 平成最後に思うこと

    2018年、年の終わりに思うこと。辺野古埋め立て辺野古埋め立て始まったね。沖縄の美しい海が埋め立てられるね。あの海に行ったことあります?普通の人はあそこのビーチでは泳げないんだよね、米軍の管理下だから。兵隊さんと家族のプライベートビーチ。昔、知り合いに米軍基地で働いてるアメリカ人がいてね。いわゆる軍属って人。辺野古のプライベートビーチで泳いだことがあるんだ。すっごくきれいなところ、自分たち以外誰も泳い...

  • 姫コレクション.2018 作品一覧 Vol.1

    今年も皆様のおかげで一年健やかに過ごすことができました。常世神少彦名でございます。一年とは早いもので今年も残りわずか、一年の締めくくりに毎年恒例の上野大根諏訪湖姫、お料理コンテストに参加していただいた皆様をその素晴らしい作品とともにご紹介させていただきます。とその前に未だご存じのない方々に上野大根とはどういったものかご案内をさせていただきましょう。 上野大根とは諏訪と伊那の境、有賀峠の山間部、上野...

  • 姫コレクション.2018 作品一覧 Vol.1

    今年も皆様のおかげで一年健やかに過ごすことができました。常世神少彦名でございます。一年とは早いもので今年も残りわずか、一年の締めくくりに毎年恒例の上野大根諏訪湖姫、お料理コンテストに参加していただいた皆様をその素晴らしい作品とともにご紹介させていただきます。とその前に未だご存じのない方々に上野大根とはどういったものかご案内をさせていただきましょう。 上野大根とは諏訪と伊那の境、有賀峠の山間部、上野...

  • サンタのプレゼント

    フィリピンからの帰り、東京でもらってきた風邪が普段人と会わない生活をしている無菌状態の私には耐えうる力がなかったようで養生で家に引きこもっていたこの一週間、体もよくなってたまった用事を済まそうと久々に外出しようと思ったら玄関がたくさんのプレゼントでいっぱいになっていました。普段玄関のカギは閉めないし部屋とトイレの往復であれば玄関も見ることないし、宅配便のお兄ちゃんの声も二階の私の部屋までは届かない...

  • 水虫にはキッチンハイター

    突然ですが、私は水虫もちである。それも10年来の長い付き合いである。そのうえ、私の水虫はそんそんじょそこらの水虫とは違っていたって悪性、ブラショブのホテルで罹患した強力なルーマニア産菌株なのである。海外旅行の際はご用心、お風呂の足ふきマットでふきふきしてから正味一時間、その日のうちに物の見事に発症しました。それ以来、何をやっても完治には至らず、何かのきっかけでぶり返すしつこい水虫。舶来品ということで...

  • フィリピン行ってきます。

    『フィリピン・南国の光』まだ完結してないけど。...

  • アイヤッパへの道 vol.17

    インドのキリスト教インド洋に浮かぶ小島、北センチネル島で一人のキリスト教徒が殺された。この島に住むセンチネル族は外界との接触を一切拒絶し、インド政府も文化保護と渡航者への安全のため半径5キロ範囲は立ち入り禁止としている。そんな島にこのアメリカ人宣教師は布教活動と称して違法に上陸し殺された。事あるごとに露呈する西洋人たち、キリスト教徒のこういった傲慢さ、独善的な発想にはほとほとあきれるばかりだ。チェ...

  • 暁のマコモダケ 決起集会

    上野大根諏訪湖姫、引き続き受付ます。欲しい方はこちらのメールまで。 suwakohimedaikon@gmail.com思い付きで新たに立ちあげた新団体『暁のマコモダケ団』マコモダケへの愛と情熱を再確認するこの企画、新たに5名の新団員を加えて第一回決起集会を高らかに開催いたします。→マコモダケ愛犬と、ちょっと気になる音楽と♪ももPAPA様さっくり割いたところは真っ白な肌でとてもきれい。大きめのものは黒いしみが出てませんでした...

  • 諏訪湖姫とゆかいな仲間たち

    諏訪湖姫コレクション 2017 もうあれから、一年たつのですね。スクナヒコナでございます。やっと終わった上野大根の収穫時期、諏訪上野の小さな部落はこの半月間、まるで戦場のようです。冬も間近な大根畑に朝早く独りで立てば、朝日に輝く大根葉の霜がきらきらとてり輝いてそれはそれは美しかった。他の農家さんは4人5人と親戚、縁者、多くの応援を呼んで、わっしょいわっしょいっと大根を引き抜いてはトラックで運んでゆく...

  • ダルシー・リン

    Darci Lynne大ファンです。フェイスブックでフォローしてます。ファンクラブにも入会しました ♪いま、テレビで紹介されてました。いつかブログで取り上げようと思ってましたから先を越されてちょっと悔しいです。初めて見たときはあまりにもすごくてそれはそれは衝撃でした。アメリカズ・ゴット・タレント 『America’s Got Talent』 2017年のファイナル。グランプリを争った女の子も本当にすごかった。相手が悪かったとその時は思...

  • 少彦名のきのこ図鑑7 スッポンタケ

    2018年10月25日撮影家の裏で恐竜の卵を見つけました。もうすでに孵化が始まっていて何やら目のようなものがこちらを恐る恐る伺っています。見つけたのは家の裏の石垣。裏の山のもみじはいつものように真っ赤に紅葉しています。二日後ついにその姿を現しました。スッポンタケです。しかし真っ白なものは初めて見ました。スッポンタケの別種かなと初めは思いましたがよく見るとすぐ近くに頭の黒いのが一本生えていましたので何かの拍...

  • 秘密結社『暁のマコモタケ』結成

    薫さんからのリクエストに応えて、突然ですがここに『マコモタケ団』結成を高らかに宣言します♪☆入団資格参加希望の方は真菰筍に関する記事、お料理の写真、真菰だけに対する思い等をブログ、SNS等にアップし、当記事のコメント欄にURLを張り付けてください。アメリカの『ワイルドライス』でも参加可能です。☆活動内容真菰筍を食べて幸せになる。マコモダケを知らない人にマコモを紹介して一緒に幸せになる。☆団体概要 団長 薫ざ...

  • マコモダケ

    マコモという植物をご存知でしょうか。イネ科の多年草で人の背丈よりも高く大きくなります。東南アジアから中国、台湾、日本では万葉集にも登場し、日本各地で普通に見られる、川や湖などの水辺に群生する大型の植物です。私自身も初めて知ったのは去年の春、ちょうど田植えのころで慌てて生産農家さんに頼んで苗を手に入れたものです。この村の農家さんですらまだまだまこもを知っている人は少ないです。あの東京から来た変人は何...

  • ヒメコレ2017 薫さん編

    もう1年になるのじゃな、常世神少彦名じゃ。昨年『姫コレクション』と名前も新たにリニューアルして再スタートした上野大根お料理フェスティバル。信州諏訪の特産品、『上野大根』を使った創作料理を出品してもらう次回で4回目の大会じゃ。『ヒメコレ』で検索すると高級美少女デリヘルがヒットしてしまうというのはちょっとしたご愛敬、しかし開催直後にインドの神様たちに会いに行ってそのまま知らんぷりで、今までほったらかしに...

  • とんぼの卵を採取する方法

    日に日に赤とんぼの数も少なくなって、日中の日差しも山の斜面に斜めに差し込んで暖かい中にも乾いた空気が秋の深まりを感じさせます。それでも、玉ねぎを植える私の頭上にはまだまだたくさんの蜻蛉たちがくるくると円を描きながら、時には耳元にまで飛んで来てぶんぶんとつぶやいては去っていきます。と、ここで唐突ですが、この赤とんぼの群れの中に交じって『馬鹿とんぼ』という一群がいるのを皆さんご存知でしょうか。見かけは...

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