「名前はまだない。」音楽家・作曲家の雑記ブログです。趣味の登山記や読書語録、日記などを書いています。
今日もまた、作品がひとつ完成した。 何とも言いがたい達成感を感じる瞬間である。当たり前のことだが、物事は終えるために始める。 そして当然、また始まる。 この繰り返しの営みの中で、人は生き、暮らしていく。 だが、「どうせまた始まるじゃないか」と割り切るのもなんだか悲しい。 だからというべきか、人は、「自分にご褒美!」などと言い放ち、ご馳走を食べたり、欲しかった物を買ったりして贅沢をする。 そういう区切りをつけることは、なんだかとても大切なことのような気がする。 継続の中に人生の本質はあるのかもしれないし、たかだか小さなゴールかもしれない。 しかし、そういう区切りを持つということは、人生を楽しみ、…
新しく購入し、使い始めた『Cubase Pro 9.5』。 この度、舞踊のためのオーケストラ曲を2曲、作曲した。今までに比べて、創作にかなり時間はかかったが、ショートカットや自分なりの編集手順などもスムーズになっていき、Cubaseの操作のコツをかなり覚えることができた。 この間、Cubaseを長年使用している友人の作曲家を招いてデモンストレーションもしてもらった。 その時、友人が、「先生は今までにオールインワンシンセをかなりやってきたので、すぐに覚えると思いますよ。原理は一緒ですから」その時は半信半疑だったが、今になってみると友人の先見に舌を巻く。 その通りになった。 さすがである。その時、…
「まず職人であれ」私が目指した音楽家・作曲家のカタチである。 もちろん通過点ではある。 しかし、職人的な技術なしには、音楽を生業にすることができないし、何よりも“芸術家”と呼ばれる位置にまで、自分を昇華できないのではないか? という思いもあった。それというのも、自らの芸術は追い求めるが、基本的なことを軽んじる芸術家肌の方が身近にいたからである。俗っぽく言うと、その方は作品に「当たりはずれが多い」。 素晴らしい作品も残しているが、全般的に見るとイマイチな作品が多いように思う。 本人は独学であることを誇り、自らの作品を溺愛しているが、私はちょっとそうはなりたくない。 ともすれば、その音楽は独善的に…
何をやってもついてない日や時期というものがある。 今がまさにそれである。今日は朝ごはんのおにぎりを落っことし、外付けハードディスクが破損した。 中のデータを救えなければ、今までの楽譜や音源を失ってしまう。 その他にも気分の悪いことがたくさんあった。こういう日は、努めておとなしく振舞うようにしている。 行動範囲を狭くし、言動を慎む。 無理やチャレンジはせず、新しいことを始めたりしない。そういえば私は今、六星占術でいう大殺界の3年目である。 今年まででそれを抜ける。 この先は運気が上がるそうなので楽しみである。今年までは、「死ななかったら御の字」くらいに思っている。 「そんなもの信じてるんだ!」と…
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