水無月の夜 井上陽水 写経
蛍狩りから帰った君は足も洗わず籐椅子に川向うには一杯いたと浴衣の裾を濡らして水無月の夜送り火の前夏帯解いて浴衣を着替え丈の長さを気にして君の作った砂糖水にはかげろう揺れて動いた水無月の夜迎え火の前蚊帳をくぐって蛍籠あけ笹の葉を持ちとまれと明かりを消せば蛍もみえる夜具と浴衣のふれ音水無月の夜蛍火の中水無月の夜井上陽水写経
2020/03/04 22:36
2020年3月 (1件〜100件)
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