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熱帯魚に心地よく暮らしてもらえるよう日々勉強して(楽しんで)いることをご紹介・共有しています。 (ブログ更新はTwitter(@msoasis117)にて通知しております)

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2018/05/29

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  • [お知らせ] 新規投稿を一時中断します

    いつもこのブログをご覧いただきありがとうございます。諸事情により、しばらくの間、新規記事の投稿を中断します。過去記事のメンテナンスは従来通り継続します。新規投稿につきましては再開までしばらくお待ちください。よろしくお願いいたします。oa..

  • 水槽用冷却ファンの比較・おすすめ

    夏場の水温冷却については、私の場合、水量が約100リットル以上であればチラー式クーラーを使いますが、それ以下の水槽では専ら「冷却ファン」を使います。(部屋のエアコンも併用)この記事では、冷却ファンに絞って、実際に使ってみた感想も交えて 比較

  • [コラム] アクアリウムという趣味

    アクアリウムという趣味は ある意味残酷な面がありますね。自然界で生きているものを採取・捕獲して(または、ブリードしたものを)、自然界と比べたらとんでもなく狭い水槽で飼って、飼育方法にミスがあれば死なせたり枯らせたりしてしまいます。以前、SN

  • ボルクスジャパンのRO浄水器「アクタス RO500G」が気になる

    ボルクスジャパンからRO浄水器「アクタス RO500G」が発売されましたね。RO水の生産能力がいままでとは比べものにならないくらい高い、加圧ポンプ内蔵型のRO浄水器です。商品名の一部に「500G」とあるように 1日の生産量が500ガロンもあ

  • エーハイム2213、こんなところ壊れるの?(3台目)

    外部フィルターのメンテナンスを終え、一息ついていたら エーハイム2213のヘッド部分の吐出口付近から漏水しているのを発見!これ、3年前にもあったような...。やっぱりまただよ↓ (3年前の写真)今回の写真はこちら。↓3年...

  • 疑似ネグロ川水槽でワイツマニーテトラを飼う(続報)(その2)

    ワイツマニーテトラの単独水槽を管理し始めて 13ヶ月 が経ちました。前回記事「疑似ネグロ川水槽でワイツマニーテトラを飼う(続報)」で現在は、繁殖への挑戦として、それに適していると言われている環境・水質に徐々に変えている最中です。と書いた通り

  • ヒーター挟まり事故の予防・防止

    以前から 魚がヒーターと水槽面との間に挟まって死んでしまう事故の話をたびたび見聞きします。今回はこの事故を防ぐ対策について、私がやっている方法を共有します。(と言ってもたいした内容ではありませんが)私のところで使用しているエヴァリスの温度可

  • ピートなどを入れられる100均の使い捨てネット袋

    以前の記事で、ピートやリン酸吸着剤など、いろいろなものを入れられる便利な袋として「エーハイム トーフ」に付属しているストッキング状のネットの話を書きました。今回は、丈夫さでは劣りますが使い捨てできる、100均で買える「キッチンのシンク用排水

  • [コラム] このブログを書く目的と心構え

    2023年、最初の投稿です。早いもので このブログを書き始めてからもうすぐ 5年 になります。いわゆる "HTML手作りホームページ" の開設は 1997年ですので、情報発信/公開としては通算26年目くらいになるでしょうか。WordPres

  • “過保護” は魚を弱くするのか

    今回は、「○○さん(←私のこと)が持ってくる魚は RO水ベースの飼育水で飼われていた魚、つまり "過保護" だから、ウチの店の水槽に入れると死んじゃうんだよねー」という意味のイヤミ(?)をショップの人に遠回しに言われたことについて、思うこと

  • 常時設置型pH計の値が安定しない原因(その2):静電気

    常時設置型pH計の値が安定しない原因の一つの可能性として、日光(太陽光)がpH計の電極棒(エレクトロード)に当たっていることを「常時設置型pH計の値が安定しない原因:太陽光に注意」の記事で書きましたが、今回は、もう一つの原因の可能性について

  • 導電率計(TDSメーター)で総硬度(GH)は計れない

    「導電率計のその使い方はおかしい」シリーズ 第2弾、今回は総硬度(GH)の話です。導電率計が総硬度(GH)測定試薬の代わりになると勘違いされている方がいらっしゃるようなので、おさらいします。ご存じの通り、アクアリウム用の導電率計は、水に溶け

  • 導電率を水換えタイミングの指標にしないほうがよい理由

    以前、何かの記事で「導電率計(≓TDS計)が示す値によって水換えのタイミングやソイルの状態を知る」というようなことが書いてありました。また、私の知る範囲では、このようなもの(↓)を客に見せて、アドバイスしたりしているショップも存在します。こ

  • キラースネールが殖えすぎないようにする方法

    スネール退治に導入したキラースネールが 逆に殖えすぎてしまったという経験はあるでしょうか。ヒラマキガイやラムズホーンほどではありませんが、キラースネールも水槽内で繁殖します。「1回の産卵で数個の卵、卵1個につき1匹、しかも産卵はごくたまに」

  • 粒状ピートの比較:エーハイム vs セラ

    初版:2019.08.25更新:2022.04.16, 2022.06.26, 2022.11.13pHを下げるための素材として 私は昔からずっと粒ピートを使っています。長く使われてきているメジャーなピート製品としては エーハイムトーフ と

  • 流木の品質を事前に見分けるのは難しい

    アクアリウムをやらない人からは「枯れた木をお金を払って買う」ということが奇異に思われる(らしい)流木選び、楽しいですよね。ただ、何十回と経験を重ねても、 すぐに沈むのか アクは抜けているか 中心部まで完全に枯れているか(←これ重要!)

  • 流量を落とさずに水流を弱める方法(追記-4):上部フィルター編

    今までの一連の記事「流量を落とさずに水流を弱める方法」「(追記)」「(追記-2)」「(追記-3)」では、濾過装置が外部フィルターの場合のやり方を書いてきました。今回は、上部フィルターを使う場合の水流の弱め方について、少ない経験の中から 2つ

  • 脱窒作用:外部フィルターにBio-Sphere(バイオスフィア)を入れてみた

    以前から私は「シーケム マトリックス」を外部フィルター内のろ材の一部として使用していますが、新しいろ材も試してみたいという興味もあり、今回 一部の外部フィルター(エーハイム2213)で「maxspect Nano-Tech Bio-Sphe

  • アクアリウムの停電対策:実際に停電12時間を経験した話

    先日の豪雨で私の住んでいる地域が12時間に渡り停電しました。私にとって この「12時間停電」というものはアクアリウムを始めてから初めての経験であり、これを体験したことで思ったこと・感じたことを書きたいと思います。アクアリウムの停電対策につい

  • 外部フィルター:細目フィルターパッドの必要性と、純正品をおすすめする理由

    濾過装置として外部フィルターを使っている場合、インペラーにゴミなどが噛まないように、フィルターケース内の一番上(最終段)には細目フィルターパッド(=ウールマット)を入れますよね。入れる派の方、入れない派の方、それぞれいらっしゃるかと思います

  • 枝流木が疑似ネグロ川水槽にあまり適していなかった話

    「疑似ネグロ川水槽でワイツマニーテトラを飼う(続報)」の記事で書いた通り、水槽セッティング時に私が使用していた枝流木がワイツマニーテトラ水槽にはあまり適していなかったことについて、少し掘り下げてみたいと思います。当初は、かなり細めの枝流木を

  • ミナミヌマエビとアルジーライムシュリンプの比較

    観賞用のエビを除き、水槽のお掃除屋さんとして重宝されているヌマエビを水槽に入れているかたは多いと思います。代表的なのは ヤマトヌマエビ と ミナミヌマエビ でしょうか。アルジーライムシュリンプ というエビも売られていますね。メインで飼ってい

  • pH/KHマイナスの主成分はリン酸か

    pHを下げるために pH/KHマイナスを使っている場合、その成分によってはリン酸吸着剤との相性が悪いケースがあります。つまり、pH/KHマイナスの主成分がリン酸である場合は、リン酸吸着剤の作用によって 折角下げたpHが元に戻るという可能性で

  • レビュー:キョーリン クレストフリーク バイオバイツ の評価(続報)

    「キョーリン クレストフリーク バイオバイツ」の使用開始から約2ヶ月が経ちました。今回は、前回のレビュー記事以降の話も加えて、嗜好性が高いことに関して追記したいと思います。このエサは食い付きがかなり良く、口に入れた後に吐き出すといったことは

  • 自分の地域の水道水を知っておくことの重要性

    いつもと同じように水換えをしているのに 突然 生体の調子が悪くなったことはないでしょうか。水換え量、水換え頻度、フィルター掃除の頻度などはいつも通りなのに生体の様子がおかしくなってきた場合の「疑う点」の一つとして 水道水の水質 があります。

  • [コラム] アクア用品:買う/買わない の判断基準(その2)

    以前の記事「 アクア用品:買う/買わない の判断基準」で、 目的を達成するために必要な道具が高額で手が出ないのであれば、手段を変えるか、それでもダメならその目的自体をあきらめるしかない 何をしたくて、それに対してどのくらいのコストを掛け

  • 脱窒作用:硝酸イオン濃度を下げる方法:現状報告(その2) みりん不要条件

    みりんを使って硝酸イオン濃度を下げる件の続報です。前回は、「脱窒作用:硝酸イオン濃度を下げる方法:現状報告(その1)」での、みりん が マトリックス に居るバクテリアか何かのエサにはなっているんだろうなというところ止まりです。と書いたところ

  • 電源タップは「パナソニック ザ・タップX」がおすすめ

    アクアリウムという趣味をやるにあたって欠かせない電源タップ、今回はこれのおすすめ商品を紹介したいと思います。タイトルにもありますが個人的には電源タップは「パナソニック ザ・タップX」これ一択だと思っています。ザ・タップX の特徴は、 プラ

  • 水がこぼれたら吸水タオル/シートが便利

    水槽のメンテナンスや外部フィルター掃除などのとき、使わなくなったタオルを使っている方が多いのではないでしょうか。使い古したバスタオルなどは繊維の厚みがなくなっていて 思っているよりも多くの水は吸えないですよね。そこでおすすめなのが 吸水タオ

  • レビュー:キョーリン クレストフリーク バイオバイツ の評価

    最近なにかと話題になっている「キョーリン クレストフリーク」シリーズ、私も興味があり「バイオバイツ」を購入しました。2週間ほど使用したので、レビューしてみたいと思います。対象の魚は、「ワイツマニーテトラ:エサ取りの上手な個体と下手な個体」の

  • 魚の隔離時や水合わせなどのときのエアレーション方法

    エアレーションの目的とそれに適した方法はいくつかのパターンがありますが、今回は、特に 薬浴中・隔離中・水合わせ中 のときのエアレーションについて。病気や輸送で体力が落ちている魚に対しては強い水流は避けたいですよね。ただ、同時に 十分なエアレ

  • ワイツマニーテトラ:エサ取りの上手な個体と下手な個体

    現在 私が単独飼育しているワイツマニーテトラですが、どの個体も十分に成魚らしくなってきたなぁと思って安心しきっていたら、少し痩せ気味なオス個体を発見。エサやりのときによく観察してみると、水面から落ちてくるエサを途中でうまくキャッチできる個体

  • ロイヤル・ファロウェラ購入時のポイントや輸入時期など

    魚の体型や生態など、個人的に好きな魚種として ロイヤル・ファロウェラ(流通名)は外せないですね。独特なフォルム、面白い生態など、この魚の魅力的なところはたくさんあります。今回はこの魚について取り上げたいと思います。ブリード個体ショップでは

  • [コラム] 生体や植物に人の気持ちは伝わっているか

    自分の体調や感情が 飼育している魚や水草などに影響を及ぼしているかもしれないと感じたことはないでしょうか。観葉植物などはかなりこの影響を受けていると昔から言われていますね。話しかけると綺麗に大きく育ち、何も話しかけないとあまり良い状態になら

  • 魚の飛び出しを防止する方法(ガラスフタ編)(その2)

    魚やエビの飛び出し事故がなかなか無くならないですね。今回は、前回の記事「魚の飛び出しを防止する方法(ガラスフタ編)(見た目は無視)」の補足として、夏場に冷却ファンを取付けているときの 私なりの飛び出し事故への対策を紹介します。多くの水槽を一

  • 外部フィルター:ワセリンは指で塗ることが大事

    外部フィルターを使用していて、Oリングなどにワセリンをちゃんと塗っている方、さらに言えば 指で 塗っている方は どのくらいいらっしゃるでしょうか。今回は、以前の記事「外部フィルター:ワセリンは必ず塗ろう(塗布の必要性)」で書いた ワセリンを

  • エアポンプ:エア量調整の際の注意点

    最近は、アピストマンションなどで多くの水槽にエアーを送って管理しているかたが増えていますね。全体の規模に合わせて、業務用のブロアーや ハイパワーのエアポンプを選択して使っていると思います。今後の水槽増設も踏まえて、1クラス大きなポンプにして

  • 小型水草水槽に挑戦!(その2):挫折報告

    「小型水草水槽に挑戦!」の記事で所有している40cm水槽(幅40×奥行40×高さ30:実容積40L)のうちの1本に空きができ、次は何をやろうかいろいろと悩んだ結果、自分史上最少水量の水草水槽!  さらにCO2なし!に挑戦することにしました。

  • 外部フィルター:流量低下の一原因は水カビの場合もあるかもしれない

    私が数年に渡って管理している水槽のうち、1つの水槽の外部フィルター(エーハイム2213)の流量が、週一のメンテでも追いつかないくらいの流量低下を起こすようになりました。具体的には、メンテ後3~4日後には メンテ直後の流量の半分以下、次回のメ

  • ワイツマニーテトラ:オス同士の戦いとフィンスプレッディング(動画紹介)

    単独飼育しているワイツマニーテトラは順調に成長していて、このたび、オス同士の戦いの様子を動画で撮影することができました。フィンスプレッディングしているところは写真(静止画)には撮れていたのですが、3分以上にも渡って戦う様子を動画として残せた

  • 疑似ネグロ川水槽でワイツマニーテトラを飼う(続報)

    ワイツマニーテトラの単独水槽を管理し始めて早くも約6ヶ月が経ちました。導入時は幼魚レベルだった体格も随分と立派になり、オス・メスともに成魚になったと思います。2021年11月:↓2022年04月:最近では、オス同士のフィンスプレ...

  • 臆病な魚の水槽に塩ビのバックスクリーン(シート)を貼る

    一般的な水槽の四面(前後左右)は素通しになっていますよね。私は、左右の側面や裏側から水槽内を観察する必要のある場合を除いて、前面以外の三面に塩ビ製の曇りガラス風シートを貼っています。元々は、グリーンドワーフシクリッドの繁殖に挑戦する際に、魚

  • アクアリウムの停電対策:濾過方式とその駆動電源

    最近は(今までもそうですが)地震などが多く、また、電力供給の問題からも 停電になる確率が高くなっていることは否定できません。停電した場合のその時間も長くなってきているように感じます。アクアリウムの停電対策については、以前の記事「アクアリウム

  • 粒ピートを入れる袋の目の粗さでpH低下効果に影響あり?

    今回は、水流(=流速)を弱くしている水槽で pHを下げるために粒ピート袋を入れている場合に 袋の目の粗さに注意が必要 かもしれない ことが分かりましたので、第一報として共有したいと思います。現象現在飼育しているワイツマニーテトラが体格的に成

  • DIY:水槽のフチに掛けるフックを自作

    私は、常設型のpH計や 水質調整のためのピートを入れた小袋を 水槽のフチに引っかけて 吊す という形で設置しています。ただ、最近は多くの方がオールガラス水槽を使っていたり、私のようにアクリル水槽を使っている場合、フレームが無いことで「何かを

  • pH計:電極棒を長持ちさせる方法、寿命を知る方法

    このブログでは「pH計があると便利ですよ」という内容の記事をたびたび書いてきました。その内容の通り、私は各水槽に常設型のpH計を設置していますが、その電極棒(エレクトロード)は消耗品です。某通販サイトでは 2,000円以下で買えるアヤシイ感

  • 水草水槽:固形肥料の比較とおすすめ商品

    以前の記事「 ソイルというものの功罪」で書いた通り、ソイルで水質を安定させる難しさに負けて挫折した派の私は、それ以降、水草水槽(※)でも底床に砂利(直径2mm程度の粒)を敷いています。※:水草レイアウト水槽ではないです。長い間使い込んできた

  • [コラム] 飼育の質を落とさずに設備をシンプルにしていく

    アクアリウムを始めてからかなりの年数が経ち、いろいろな魚を飼育していく中で 同時にいろいろな飼育用品を使ってきました。初めの頃は知識も技術もないので、魚を死なせないようにするためには以前の記事でも書いた通り、自分の足りない飼育技術を良い道具

  • フィルター流量低下とコケとの関係

    フィルターの流量を維持することの大切さは このブログでも何度か触れていますが、フィルターのメンテ頻度やパイプ/ホースの掃除などの「生物濾過による器具の汚れ」以外にも 流量が低下する原因があります。経験済みの方々にとっては当たり前のことかもし

  • 水面までエサを食べにくるワイツマニーテトラ(動画あり)

    以前の記事「疑似ネグロ川水槽でワイツマニーテトラを飼う」で、ワイツマニーテトラ数匹の単独飼育を始めたことを書きました。今回はその続報です。この魚の単独飼育は今回が初めてで、以前は水草水槽で他のカラシンやラスボラなどと一緒に飼っていました。そ

  • マジックリーフとブラックウォーター添加剤の比較

    以前の記事「マジックリーフのメリット・デメリット」で、リーフの存在感が気になる場合や 出し入れが面倒だという場合は、液体のブラックウォーター添加剤でも ある程度は代用できます。おすすめは アズーの「ダブルブラックウォーター」「トリプルブラッ

  • T社のヒーターがまたまた故障

    T社の「26℃固定ヒーター」がまた故障しました。(何回目?)サーモ機能が壊れて「水温が上がり続ける」ほうの故障です、いつもの安定の壊れ方ですね。気付いたときには 水温50℃!湯気が立っていました。幸い、魚や水草が入っている水槽ではなく、外部

  • 水槽回転数の意味と考え方

    ショップ店員との話しやネット上の記事などで、たびたび「水槽水量の回転数」という言葉が出てきますね。今回は、この言葉について 私なりの考えを書いてみます。以前の記事でも少し触れたかもしれませんが、改めて。回転数とはご存じとは思いますが、アクア

  • RO浄水器:排水調整チップの種類とコスパ比較

    今回は「RO浄水器の使用イメージと購入判断基準:後編」に書いた「排水調整チップ」の件をもう少し掘り下げます。マーフィードのエキスパートマリン Z 150 の場合は 2種類の排水調整チップが付属していますが、どのチップを使えば カーボンフィ

  • RO浄水器の使用イメージと購入判断基準:後編

    前回の記事の後編です。RO浄水器の購入を検討されているかた向けに、いままであまり触れていなかったデメリットも交えた 購入判断のポイント、そして最後に 私がRO浄水器を使っている理由について書きたいと思います。前編はこちら:RO浄水器の使用イ

  • RO浄水器の使用イメージと購入判断基準:前編

    今回は、RO浄水器の購入を検討されているかた向けに、いままであまり触れていなかったデメリットも交えて、実際の使用イメージの紹介と購入判断のポイントを書きたいと思います。長い記事になるので、前編と後編に分けます。まずは前編です。用語の定義一般

  • 水草水槽:固形肥料「おこし」使用でpHが4.2!!(失敗談)

    水草用固形肥料の いわゆる "おこし"、窒素やリンが不足しているときには非常に有効な肥料ですね。今回は、「数年前に開封した "おこし"」を使ったことで起きた失敗の内容を共有したいと思います。pHが4.2に!!小型水槽(容積40L)で水草水槽

  • アルミ系リン酸吸着剤:シーケム フォスガードは規定量を守ろう

    「リン酸吸着/除去剤:鉄系とアルミ系 メリット・デメリットとコスパ比較」の記事で、KHが低くない水槽なら 鉄系でもそれほど大きいpH上昇はないと思いますが、私の水槽のように KH, GH, pH すべて低く維持しているような場合ですと pH

  • スーパーの浄水器の水は安全とは限らない

    今回は、以前からある「スーパーの浄水」(→最初の容器代だけ払って、あとはいつ何回汲んでもいいよ、というやつ)の話しです。その機器のメンテ状況によっては「雑菌だらけ」の場合があるようなので 情報共有したいと思います。手軽で安価に低硬度の水が手

  • ワイツマニーテトラ:おすすめの餌と人工飼料への慣らし方

    先日の「疑似ネグロ川水槽でワイツマニーテトラを飼う」の記事の通り、数週間前からワイツマニーテトラの単独飼育を始めました。(飼育の経験は何度かありますが「単独」は初めてです)この魚は、ショップの販売用水槽で人工飼料に慣れさせる前に売れてしまう

  • パロトシンクルス・マクリカウダの産卵行動(動画)

    この度、パロトシンクルス・マクリカウダ(Parotocinclus maculicauda)の産卵行動(動画)を撮影することができました。卵自体は1個しか見えませんが、"Tポジション" の様子を撮影できたのは非常に嬉しいですね。オトシンネグ

  • 疑似ネグロ川水槽でワイツマニーテトラを飼う

    またまた空きができた40(W)×40(D)×30(H)cm水槽(40L)、ずっと前からやってみたかった「ネグロ川の雰囲気と水質に寄せた環境でワイツマニーテトラだけ飼う」というやつ、やっと実現させましたのでその話しを。(今回は雑談です)以前か

  • 硝酸イオン濃度が高いときに真っ先に見直すべきこと

    「脱窒作用:硝酸イオン濃度を下げる方法」などの一連の記事で 脱窒作用によって硝酸イオン濃度を下げる方法を書いてきましたが、これは、私が飼育している魚が硝酸イオン濃度に敏感なタイプだったことが発端です。脱窒のやり方によってはリスクの高い方法も

  • 小型水草水槽に挑戦!

    所有している40cm水槽(幅40×奥行40×高さ30:容積45L)のうちの1本に空きができ、次は何をやろうかいろいろと悩んだ結果、自分史上最少水量の水草水槽!  さらにCO2なし!に挑戦することにしました。根張り重視の私が好んで使う エキノ

  • 私が底床を厚くしない理由

    私は底床の状態を常に気にしながら水槽環境の管理・メンテをしています。フィルター内のろ材の汚れ具合と同じくらいに、底床の状態の善し悪しが 水草の育ちや魚の調子などに及ぼす影響が大きいという印象ですね。底床は第二のろ材 と言われることが多いと思

  • ロリカリア:ロイヤル・ファロウェラの産卵シーン(動画)

    この度、ロイヤル・ファロウェラ(Sturisoma aureum)の産卵シーン(動画)を撮影することができました。同じナマズ類としては、人に馴れやすい一部のコリドラスなどもいますが、ロリカリア全般では 人に馴れるということはあまりなく、かな

  • 流量を落とさずに水流を弱める方法(追記-3):ナチュラルフローパイプの余ったコネクタの活用方法

    「流量を落とさずに水流を弱める方法」「(追記)」「(追記-2:実例)」の3つの記事では、主に「シャワーパイプの改造」について書いてきましたが、今回は「エーハイム ナチュラルフローパイプ」の余ったほうのコネクターをフレキシブル排水口に付ける工

  • ロリカリア:魚種に適した水流と口の形状について

    私が飼っている何種類かのロリカリア、それぞれ生息環境(川)が異なるので 水槽環境・水質などもそれになるべく合わせるようにはしているんですが、種類によっては広範囲に生息しているものもあり、なかなか詳しい情報が得られないことが多いですね。「まあ

  • クーラーとポンプの選び方(追記-4):クーラー設置水槽の水温が上がり気味な理由

    私が管理している水槽には チラー式クーラー設置水槽(90L)と 冷却ファン設置水槽(40L)があり、たまたまほぼ同じ水温設定(26℃前後)になっているのですが、なぜか クーラー設置水槽のほうのクーラー稼働頻度が多いなぁと少し不思議に思ってい

  • [コラム] ソイルというものの功罪

    アクアリウム用のソイルというものが出てきてから随分経ち、今では、アクアリウムを始める方はほとんどソイル使用から入っているようですね。ソイルの普及に伴って、今まで育成困難と言われてきた水草も ある程度は簡単に育てられるようになり、また、生体に

  • クーラーとポンプの選び方(追記-3):ポンプの振動音対策

    以前の記事「クーラーとポンプの選び方(追記-2):エーハイム1250に買い換え」で書き忘れていたことがあったので、「追記-3」として共有します。内容は、ポンプの振動音対策についてです。水槽用クーラーのポンプは エーハイムの 1048 ではな

  • 冷却ファンのメンテ不足で危うく火災事故

    私が使用している水槽のうち、小さめのほう(40L水槽)には チラー式クーラーではなく 安価な冷却ファンを取付けています。「ヒーター故障(煮魚事故)のリスクを下げる方法:サーモ二重化と冷却ファン」の記事で冬になると冷却ファンや水槽用クーラーを

  • 硝酸イオンは無害ではない

    生物濾過(硝化作用)の説明として「猛毒のアンモニアを無害な硝酸に変えます」などの文章、いろいろなところで見かけますが、一部 誤っている部分がありますね。正しくは、硝酸イオンはアンモニアや亜硝酸イオンと比較すると毒性は低いが無害(無毒)ではな

  • 外部フィルター使用時の粒ピートやリン酸吸着剤などの置き場所

    外部フィルターを使っているときって、ろ材のメンテ時以外はなるべくフィルターヘッドは開けたくない、という方がほとんどかと思います。ピートやリン酸吸着剤/除去剤など、水流がある程度強いところに置きたいという思いと、外部フィルターを開けるのはメン

  • [コラム] 熱帯魚:繁殖時の覚悟と自然淘汰

    アクアリウムという趣味は、 レイアウトされた水草などの水景を楽しむ 植物の育成を楽しむ 生体の飼育を楽しむ 生体の繁殖を楽しむなど、いろいろな楽しみ方がありますよね。ここでは、生体の繁殖を楽しむこと について、自分の思うところを書き

  • 脱窒作用:硝酸イオン濃度を下げる方法:現状報告(その1)

    みりんを使って硝酸イオン濃度を下げる件、現時点の状況を書いておきます。ロリカリア用の80L水槽に毎日与えている餌の量はこれ(↓)くらい。オトシンのマクリカウダも10匹くらい同居していますが、80Lの水槽に毎日0.5gというのは結構な量ですね

  • マジックリーフ:コスパ比較

    最近いろいろな魚に対して使われ始めてきたマジックリーフですが、いままで 3箇所から購入して使った経験を踏まえて コスパ比較など したいと思います。比較購入先近隣ショップチャームオークションサイト商品名(名称なし)国産アンブレラリーフ...

  • RO水:セラ ミネラルソルトの投入量早見表

    私が常用しているミネラルソルトですが、裏側ラベルには、RO水への添加量とそのときの水質(pH, GH, KH, TDS)が書かれています。ただ、これを元に自分の求める水質(総硬度)になるように計算するのは面倒ですよね。ということで、20Lの

  • 魚にとって水換えはストレスか

    「大量の水換えは水質が急変するので避けましょう」と言われていることが多いですよね。水質の急変は魚にとってストレスであり、病気の元だと。ここでは、そう言われる理由、そして そうならないようにするにはどうしたらいいのか、などについて書きたいと思

  • 水道水のカルキ抜きについて

    カルキは中和しないとダメ! と言われていますね。この記事では、カルキとは何か、なぜ中和しないとダメなのか、そして 中和したときに起こる化学反応で何が生成されるのか、などを 自分自身の再確認も兼ねて おさらいしたいと思います。(間違いなどあり

  • テトラ・バイタル:消費期限の判断方法

    常用しているテトラ・バイタル、いつも数本はストックするようにしているのですが、容器には製造年月も消費期限も書いてないですよね。ボトルの底に何かの数字(記号?)が書かれていますが、これ(↓)の見方も分からないですし。販売元の スペクトラム ブ

  • チャームのマジックリーフ:質は特に問題なし

    変なタイトルではありますが、情報共有として。チャームさんで売っているマジックリーフ、写真だけで善し悪しを判断するのは難しくてちょっと躊躇していたんです。ですが、最近、近くのショップでいつも買っているリーフが問屋にすら入らない状態が続いて困っ

  • グリーンドワーフシクリッド:飼育・繁殖について(まとめ)

    グリーンドワーフシクリッドの飼育と繁殖について、今までの経験で得たことをまとめます。(詳しく書いていくと とてつもなく長くなりそうなので、ここでは要点のみ)この魚の飼育・繁殖についてのまとめ記事などは今のところ見当たらないので、この記事が先

  • 輸送などで弱った魚の立て直し方(回復方法)

    近くのショップに自分が欲しい魚が入荷しないという理由で 最近は専門店の通販を利用することが多くなりました。死着保証の有り無しとは関係なく、到着した箱を開けて魚の状態を確かめるときの「大丈夫かなぁ」という不安な気持ちは、通販を何度経験しても慣

  • リネロリカリア・ランケオラータのおすすめ産卵床

    リネロリカリア・ランケオラータって オスメス2匹の体が入るギリギリの狭い筒に産卵しますよね。ランケ専用水槽には この筒(↓)を入れておいたんですが、先日の産卵のあと、メスの頭や胴体に擦りキズを見つけたんです。内径30mmで大きさ的にはちょう

  • エーハイム:モーターヘッドカバーの交換方法(開け方/外し方)

    先日、エーハイム2213のメンテをした後、いつものようにヘッド部分をはめたら 吐出口の根元付近から水がポタポタと・・・。これ、1年前にもあったような... と思い出しつつ よーく見てみると、吐出口に繋いでいるホースの近くから漏水していました

  • コスパ比較:シーケム・スタビリティ vs バイコム

    約2年前の記事「シーケム・スタビリティよりバイコムかな」の続報として、スタビリティとバイコムのコスパ比較も交えて書きたい(→訂正したい)と思います。上記の記事では、 好気濾過、嫌気濾過ともに、バイコムのほうがキレがいいというか、効果が分か

  • 水草を植える前の根の処理

    今回は、水草を植える前の根の処理について。(当たり前の内容かもしれませんが...  基本編?)買ってきたばかりの水草の根は、大きく分けると 流木や石に活着している状態 底床から引き抜いたままの状態 ウールポットに入った状態 組織培養

  • [コラム] 硝酸塩を蓄積させてpHを下げるといいことあるよ、というオカシナ話し

    以前、あるSNSで かなりの違和感を覚えた一文が流れてきたので、それについて書いてみたいと思います。それ以来続いていた「モヤモヤした感じ」を多少でも払拭できればいいのですが...そこには、「30キューブ水槽に小型魚1000匹詰め込むことで、

  • フィルター(/ポンプ):流量の選び方と計り方

    「フィルター流量維持の重要性」の記事で、流量を低下させないことの大切さを書きましたが、では、目に見えないレベルの流量低下に気付くにはどうしたらよいのか、また、そもそも どれくらいのスペック(→ポンプ)のフィルターを選べばいいのか、ということ

  • ロリカリア飼育のおすすめタンクメイト(病気の早期発見)

    「ロリカリアの状態の見方:病気の早期発見」の記事でも関連する内容を書きましたが、この種類の魚は入荷時点や長時間の輸送で白点病などの病気に罹っていたり、ある程度の期間飼育していても病気を見逃しやすいので、導入時だけに限らず十分な注意が必要です

  • コケ対策:除去剤をおすすめしない理由

    アクアリウムをやっていて 切っても切れない永遠の課題が「コケとの戦い」ですよね。緑藻、黒髭、茶ゴケ、藍藻などと日々格闘しているアクアリストがほとんどかと思います。(私も含め)「コケ 対策」などのキーワードで検索すると、山のような情報がこれで

  • [コラム] アクア用品:買う/買わない の判断基準

    値段高めのアクア用品を買うか買わないか判断するときって、何を基準にしていますか?自分のいくつかの趣味それぞれに「どのくらいハマっているか」があって、そのハマり具合で 突っ込むお金の額も変わってくるかと思いますが、 機能・品質はそこそこでも

  • フィルター流量維持の重要性

    現在、ロイヤル・ファロウェラなど、ある程度の大きさになるロリカリアを複数種 飼っていますが、エサの量の増加に伴うフンの量の増加、そしてその結果となるデトリタスの増加、が気になっていました。特に、濾過を外部フィルターでやっている水槽の場合、パ

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  • 常時設置型pH計が安定しない件:日光に注意

    水槽に設置してある常設型のpHモニター、いくつかの特定の水槽だけ pH値(表示)が安定しない、という問題が発生し、その原因と有効な対策を見つけましたので共有したいと思います。現象と発生条件日光(太陽光)が直接または間接的に当たる水槽面側にp

  • [コラム] 水草水槽レイアウトの自然感

    水草水槽のレイアウトで 自然感を出そうとすればするほど、より人工的な感じが増して見えてきてしまう、というのは私だけでしょうか。レイアウトコンテストに出てくるような作品は、それはそれで素晴らしく綺麗だと思います。森をイメージしたものとか、切り

  • 魚の飛び出しを防止する方法(ガラスフタ編)(見た目は無視)

    魚やエビの飛び出し事故、アクアリウムを始めた頃はたまにありましたね。朝起きたときに見つけたり、水槽の裏で干物になっていたり。アクアリストなら一度は経験していると思います。特に最近はオールガラス水槽が流行っていて、昔のガラス水槽のフレーム部分

  • オトシン、ロリカリア:植物質の多いエサ(おすすめ)

    ナマズ系、特に、オトシンやロリカリア、プレコなどのような形状の口を持っている魚の中には、植物質の食べ物を多く必要とする種類がいますね。ここでは、そういう魚におすすめの「植物質メイン」のエサを紹介したいと思います。今回も、経験の範囲内のみの話

  • 実はかなり怖い白点病:最速で安全な治療方法

    白点病は、アクアリストなら一度は経験する魚の病気ですね。早めに対処できればそれほど問題は無いんですが、エラに大量寄生されると即死もあり得るかなり怖い病気というのはあまり知られていないようです。魚の状態によっては病気の進行も非常に早いので「即

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