このサイトも残していこうと思いますが、今後はnoteを主な発信の場にしようと思います。よろしければのぞいてみてくださいね!https://note.mu/showrunnerhako
よくある休日の最後の瞬間を過ごしている。
ほとんど望郷の念に近いかたちで、早春の館山を想う。いくつかの明確な理由があって、母が昔から春の頃になると房総半島へ必ず花摘みに行く人だった。ちなみに、花摘みというとメルヘンな絵柄をイメージするとそれは
唐突ですが、そろそろブログシステムを移行しようかと思っております笑アメーバオウンドはキレイなレイアウトなので、HPなどにはやはりよいのですがブログ向きでないかも。。←前置き東京のタクシーの運転手さんは
旬のとうもろこしをムースに仕立てた極めて食欲をそそるアミューズに舌鼓を打ちながら、よく冷えた白ワインなどで喉をうるおしていたとき、そのいかにも美食に慣らしてきたであろう同席の方が、ふと気軽な感じで尋ね
日盛りの午後のバス停に、親子であろう女性2人がいらした。母親とおぼしき女性に連れ立つ、20歳を越えているかどうかといった女性はおそらく知的障害をお持ちのようだった。どうしてそういえるのかというと、私の
有限だからこそ、刹那のきらめきが眩しく感じられるのだと思う。永遠に続くことに飽いて、人の歴史は始まっている。
コートの前をかき合わせて襟元からの風の侵入を拒みながら歩きだすと、見とれるほどの青い空が広がる。ここ連日、雨のふらない東京ではからっからの乾燥を憂う声とうらはらに、見事としか言いようのないスカイブルー
数日にわたって何度も胸を去来する、久しく会っていない友人のことを思っていた。やり取りがあるわけでなく、なのにこんなに思い出すのだから「そのとき」なのだろう、と思って実に数年ぶりとなる連絡をしてみた。「
「僕の今年の漢字は “迷” です」と、だしぬけに言った青年がいたのだが、おいおいちょいと早すぎやしないかい。まだ年が明けて数日だよ?と思ったら、集大成ではなく今年をどう進むかの灯明らしい。私は今年の年
ひどい風邪をひいてしまい、楽しみにしていたことも満喫できなかった。思い返せばもっと規則正しく養生できていたはずなので、一人暮らしゆえの自分への甘さが怠惰のつけとなった気がしている…歌舞伎は、東銀座の歌
あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。いったん親元で家族大集合してしまうと、どうしても「帰る」と言い出しにくくて結局長逗留になってしまうのが常なので、それであればと年
今年一番の寒波到来という予報がてきめんに当たり、この数日の寒さはいよいよ年末感きわまれり!という感じすらする。いいぞ。ところで、27日から28日にかけて3つの忘年会があったのだが、そこで会った人たちみ
今まで生きるうえで、たくさんあった決まり事を少しずつ少しずつ、手放してきてしまったけれど、「年の終わりに第九を聴いて、年のはじめに歌舞伎を観る」ことは大人になって新たに加わった自分だけの決まり事のひと
おお友よ、このような旋律ではない! もっと心地よいものを歌おうではないか
今年の12月も、無事に「第9」を聴きにいくことができた。ベートーヴェン作曲、交響曲第9番だ。場所はことのほか愛するサントリーホール、ここで12月に第九を聴くことが私のささやかな儀式となりつつある。サン
「35歳くらいを過ぎた人って色恋に悩むこともないんだろうな」と傍若無人な純真さで、大人というものを定義していた若かった時代よく年配の方が、「まるで昨日のことのように」と枕詞で使うのを鼻白むような心持ち
父の腕という居心地のよい安全地帯から、ふいに降ろされたその場所がいかにも体験したことのないものだったことをよく覚えている。というか、私のなかのもっとも古い記憶であり、それは3歳のときの良く晴れた日のこ
鉛色と呼ぶにふさわしい、これぞ冬の空の色。コートの前をかきあわせて、風の侵入を防ぎながら歩く。待ってましたとばかりにきらめきを増していくのは街路樹をいろどるイルミネーションのまたたき。
今日コートをこの冬はじめて着ました。元来とても暑がりなので、本音を言うとまだまだ全然コートなど必要ないのですが、さすがに12月だし他人から見て「寒くないのかな…」と思われる服装はまずいな、と。。過ごし
いろんな新規事業を立ち上げてきて、うまくいったものもあれば、そうでなかったものもある。ずっとずっと新規事業を育てていくことをよしとしてきたけれど5年前に大病をしたときに、あれ、もうそういうのいいかな。
このところ恵比寿ガーデンシネマにまったく行けていかなかった。時間がない、忙しすぎた、というのが一番の理由ではあるが、もうひとつの理由もあったりする。以前にも書いたことがあるけれど私は恵比寿ガーデンシネ
熊川哲也さんが久々に踊る「第九」のチケット発売日に気が付くのに1日遅れ、瞬殺で消えたチケットにむせび泣き、気を静めるために観たのがこちら。「ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣」。いつだっ
はっとさせられる出来事が続いた。ある意味ではこれは啓示といってもいいのではないかとさすがに意味深いものとして受け止めざるを得ないものである。
クリスマスの贈り物シーズンが近づいてきた。といっても、それはあくまで映画のなかのお話のよう。アメリカ映画のなかでは、実に胸が躍るような赤と緑のクリスマスカラーがあふれる街に、さまざまな年齢の人たちが誰
五感のなかで、もっとも記憶と結びついているのは自分の場合は香りだ。物事を斜めから見て、その辺鄙な輪郭をさもふつうではないように語ることを好んだ高校生の頃、満を持して「自分の香りを探そう」と決めたのだ。
誕生月であるだけでなく、もっとも美しく過ごしやすい季節の11月が1年でもとても好きなわけなのですが、それにしては11月は私に厳しい仕打ちをすることが多いです。。
土日合わせていったい、何時間をベッドで過ごしたのだろう?というのを考えるのはナンセンスだ。なぜなら、ほとんどベッドの住人として過ごしたのだから!
このブログには、仕事ではない…、要するに依頼された書かなくてはならないことではなく、私自身の言葉を書く場所が欲しいなーと思って始めました。そして、右腕が痛んで職業病になるほどいろんなものを書いて書き倒
日光なのになぜあえて「奥日光」と呼称するのか?と思い、wikipediaさんを開いてみた。栃木県日光市の日光連山から金精峠付近にかけての秘境を指す俗称である。一般的には竜頭滝より上の日光連山の西麓から
湯西川は由来からしても非常に深淵なる地というか、山深い奥地といった印象の土地でした。そのせいなのか、携帯がいまどきまったくもって圏外!で、宿のなかではソフトバンクは完全に圏外となりました…。まあ旅先で
先週の週末を利用して、両親と恒例になっている秋の日光旅行にいってきました。日光は何度訪れても新鮮で、まだまだ発掘しがいがあるように感じています。今回初めて湯西川温泉へも足を延ばしてみたところ、両親も思
どうしてかは、わからない。どう「効果」が出るのかも、わからない。それでもできるだけ、アートに触れた方がいいよ。と、年若いひとたちには言うことにしている。
いつも月末の最後の日が過ぎても、早々にカレンダーをリセットして次の月に進むことを拒否しいている。もちろん仕事をはじめとする日々の暮らしは刻一刻とあゆみを進めるのだけど。
基本使いの電車は、Aルート:東急田園都市線、半蔵門線、銀座線。亜流のBルート:東急東横線、日比谷線 の2ルートが主でして。私は大きなハコの美術展が苦手で、その理由はハコが大きいと展示スペースが広く、と
先週は本当に疲労困憊した。病後5年もたつけれど、年齢は上がるばかりだし体力が本当にない。それでも、血沸き肉躍るとでも表現せざるを得ない興奮を身の内から感じている。
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