6月は青くけむって―残堀神明社 豊昭線鉄塔取材で出会った、残堀神明社(ざんぼりしんめいしゃ)(標高120.2m)。神明社だ隣接して庚申塔もあれば、お地蔵さまもいらっしゃる。とても、気になる。残堀神明社右手前は子供神輿倉庫左奥に稲荷社 ここ武蔵村山市
トトロ巡り―バス停・はけ山・地蔵尊 以前、所沢市(埼玉県)の中富線鉄塔を訪ねた際、すぐ近くに「となりのトトロ」絡みのポイントが複数あるに関わらず、全く知らずにスルーしてしまい可なりネンザンな思いをしたと、その時の記事に書いた。 が、その一年半の後、再び
淵の森―ドキる 久しぶりに、東村山市(東京都)と所沢市(埼玉県)にまたがる「淵の森」に寄ったら、こんな張り紙が電柱に。淵の森伐採?とドキる。淵の森隣りの電柱「伐ってしまったのは残念だが」とこの張り紙だけ見ると、淵の森の木が伐られたようにも思える。
霊園鉄塔―新樹 丁度一年ほど前、若葉・新樹の候に霊園鉄塔(多磨霊園内の鉄塔)を取材している。その記事には、「収束の気配も見えないCOVID-19パンデミックに、心配も不安も消えない日々」と書いてある。それを今は「収束の気配も見えないウクライナ戦争に、心配も不安
霊園彷徨―白狐 多磨霊園の、3・4・5・6区コーナーのロータリーでランチを終え、更に彷徨く。すると、ロータリーから真東に百五十mほど、西1号通り南側に面し、下村観山(しもむらかんざん)のお墓があった。下村観山墓(標高49.1m)3区1種9側 霊園南七号地バス停
霊園彷徨 若葉 多磨霊園マニアで、やたらしょっちゅう訪ねている割に若葉の頃の訪問はなぜか少ない。若葉のシーズンそのものが短い所為もあるが、この時期は鉄塔巡りに集中しがちなのもあろうか。 そういえば、若葉を求めて霊園を訪れた記憶がない。過去の霊園記事を見
サカハチ―矩形 2 丘を下って、急に四角形となった境八王子線107号から、湯殿川渡り108号へ向かう。108号と湯殿川 こちらが、谷を流れる湯殿川。東橋から下流に向かっているが、左手、屋並みの上に108号がちらりと見える。―接近。 脚元を通る北野街道越
サカハチ―矩形 1 境八王子線106号から北へと丘を下り、JR横浜線を潜り湯殿川のほとりへ。湯殿川から105号 すれば、先ほど訪ねた105号が屋並みの向こうに見える。旧い烏賊さん型鉄塔の姿がよく分かるアングルだ。サカハチが敷設された当時―1930年―は、鉄塔下に見え
サカハチ―アパッチ砦 2 104号の建つアパッチ砦を辞し、105号に向かいながら振り返ると、104号が満開のヤエザクラの上に浮いている。境八王子線104号 ああ・・・電線が・・・。104号アップ 防災の面からも是非、電線地中化を進めて頂きたいと、切に願う。 さ
サカハチ―アパッチ砦 1 平沼変電所を訪ねてのち、さらに浅川を遡って行く。 そして、浅川と湯殿川との合流点、長沼橋付近の浅川堤防(標高90.7m)から、以前訪ねた長沼線三姉妹、そしてサカハチ98号・99号を遠望する。浅川からサカハチ98-99号 画像左手(
大名淵 2 府中線12-1号、東京西線30号、それぞれ拝見しよう。府中線12-1号(昭和50年6月 31m) 架空線下という立地の為であろうか、頂部のトンガリがないフラットタイプだ。吉武線34号も、同様であった。 引き下げているのは、平山線だ。12-1号向こうの若
大名淵 1 少し前の東京西線29号訪問で知った日野市浅川縁の「大名渕公園」の、その名の元となった「大名淵」訪ねることとした。気になる場所は気になるうちに、訪ねよう。 気になるけれどその内に―などと思って等閑(なおざり)にしていると、気持ちが褪めて行かず仕舞
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6月は青くけむって―残堀神明社 豊昭線鉄塔取材で出会った、残堀神明社(ざんぼりしんめいしゃ)(標高120.2m)。神明社だ隣接して庚申塔もあれば、お地蔵さまもいらっしゃる。とても、気になる。残堀神明社右手前は子供神輿倉庫左奥に稲荷社 ここ武蔵村山市
6月は青くけむって―豊昭線と残堀川 最近、なぜか豊昭線鉄塔が気になり、訪ねたいと思うのだが、季節柄なかなか鉄塔日和な晴れの日がない。時に梅雨前線お休みで晴れ間は出るが、そうとなれば35度越えの猛暑日だ。熱中症ともなればいろいろとタイヘンなことになるので、自
オカサカ訪問―山守神 2 岡部境線は80号、79号と住宅の狭間であったが、次なる78号(標高99.9m)は農地の向こう―、78号かとも見えたが、農地は小さなシェア農園であった。78号 こちらも、住宅の狭間である。 この78号と次の77号との間で、岡部境線は国道463
オカサカ訪問―山守神 1 久方に訪ねる、オカサカ(岡部境線)82号(標高92.4m)。岡部境線82号 オリジナル角無し型が、建替えられることなく、変わらず田園に建って居る(安心)。 最近、PCやスマフォの壁紙写真を提供させて頂いているが、実のところ、これ迄壁紙
豊昭線―残堀砕石場跡 2 残堀採石場跡地から、軽便鉄道「羽村山口線」跡の野山北公園自転車を東へ150mほど進む。山王(さんのう)森公園と35号 そこには、自転車道沿いに山王森公園(標高124.5m)があり、その向こうに豊昭線35号(標高125.0m)が見える。豊昭線
豊昭線―残堀砕石場跡 1 埼玉県入間市の豊岡変電所と東京都昭島市の昭島変電所とを結ぶ豊昭(とよあき)線は、一部残堀川に沿っている。豊昭線36号と残堀川 川向こうの木立上にちらり見えるは、36号鉄塔。 上流側、あの源流である狭山池方向(池は約3km上流)へ少
猫、鼻出血 昨晩秋頃からであろうと記憶するが、時々フローリングの上に血痕が見付かった。明らかに、ぽたりぽたりと血液が床に落ちたような跡だ。あれこれ考えても、私は何処もケガしていないし、猫連中を全員チェックしても、何処にも出血の痕跡はない。何であろうか?
◆ハンドル・ウィズ・ケア/ニュークリア・アソルト orderHANDLE WITH CARE/NUCLEAR ASSAULT (1989) 地球に押された「取扱注意(HANDLE WITH CARE)」の刻印。一目瞭然、地球と言う極めてデリケートな星の、その環境破壊などによる危機的状況を表している。これだけ見
くにたち北口―神明社 2 庚申塔と馬等観世音に挟まれた参道から、西町神明社の鳥居を潜る。西町神明社鳥居 参道は、国分寺崖線を上がって行く階段と言う事になる。 古航空写真を見てみる。西町神明社航空写真1961年(昭和36年)9月5日国土地理院撮影 黄←が
くにたち北口―神明社 1 三角屋根の駅舎で有名なJR中央線国立(くにたち)駅の北西、国分寺市の住宅地に、西町神明社(標高82.5m)がある。西町神明社西面 今はマンションが林立し、すっかり日陰が多くなった国立駅北口からは、直線だと凡そ1.4kmの住宅地。光町通り
コチドリ コチドリ(Charadrius dubius)、と言う名の野鳥がいる。一般には馴染みは無いかもしれないが、バードウォッチャーには比較的高人気の鳥だと思う。くりくりのお目目がカワイイ、ちっちゃな千鳥(芸人さんじゃないよ)。スズメよりは少し大きいが、長距離の渡りをす
▲リコーダー協奏曲 ハ長調/ゲオルク・フィリップ・テレマン order Recorder Concerto in C major, TWV 51:C1/Georg Philipp Telemann ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767)。多くの方には余り聴き馴染みはない名前かもしれないが、バロック音楽の代表的な音楽
布田遺跡巡り 2 下布田遺跡公園現整備中エリアから、将来に向けて整備中の雑木林に行ってみる。東側雑木林 すると―、ヤギさんだあヤギさんが二頭、除草作業中だ。 お写真を戴こうとするのだが、如何も好奇心旺盛なお二人のようで、私の動くところ動くところぴ
布田遺跡巡り 1 東京都多摩地方南部、多摩川に沿う辺りに調布市がある。古代の租税「調」で布を収めていたのがその名の由来とされるが、その調布市の中に「布田」と言う地域がある。調で納める布の生産が盛んで「布多」と呼ばれたのが由来とされる、ある意味「調布」のど
オカサカ訪問―黒目川 2 来梅橋から、岡部境線119号(標高63.7m)までは都道129号を渡って100数十m。岡部境線119号 都道から、久留米西住宅方向へ分かれる道のその分岐点に、119号。119号(建設:昭和14年11月 補修:平成4年11月) そのまま住宅方向へ道な
オカサカ訪問―黒目川 1 旧武蔵野線、現堀ノ内線訪問記事などでお馴染みの黒目川(荒川水系の一級河川)。源流は、都立小平霊園(1948年開園)内の雑木林(標高67.5m)の中とされている。小平霊園の雑木林 霊園北縁、新青梅街道際だ。この雑木林の中にある「槐(さい
霊園彷徨 「妙高」 私は戦争は大嫌いだが、軍用機や軍艦は、好きだ。何であろう、タカやワシ、ライオンやヒョウ、或いはサメやティラノサウルスなどの肉食動物に通じるような、ある種のカッコよさの様なものを感じるのかもしれない。特に、子供の頃からWW2期辺りのものに
■風景壁紙―スマートフォン用宜しければ、個人的使用の範囲内でご自由にお使いください(写真の著作権を放棄するものではありません)。ご使用の画面サイズに合わせて加工も自由ですが、「壁紙館」(個別ページ)さん・「待受館」(個別ページ)さんでは、各種サイズを
■風景壁紙―PC用宜しければ、個人的使用の範囲内でご自由にお使いください(写真の著作権を放棄するものではありません)。ご使用の画面サイズに合わせて加工も自由ですが、「壁紙館」(個別ページ)さん・「待受館」(個別ページ)さんでは、各種サイズをご提供頂いて
▲バイオリン・ソナタ ト短調<悪魔のトリル>/ジュゼッペ・タルティーニ order Sonata per violino in sol minore "Il trillo del diavolo"/Giuseppe Tartini ジュゼッペ・タルティーニ(1692-1770)は、前回のドメニコ・スカルラッティの少し後輩となるイタリアの音
ドナウな訳 2 狭山線ドナウ型鉄塔の次なるは、58号(標高107.0m)。狭山線58号鉄塔右下は集会所 「扇町屋A団地公園」と言う、鄙びた懐かしいイキフンの公園に建っている。58号(昭和55年4月 27m) やはり大分小柄な小鉄塔である。 鉄塔も可愛いが、手前
ドナウな訳 1 前回のライドで、水野線のドナウ型鉄塔と、狭山線のミニ赤白鉄塔を訪ねたが、此度は、狭山線のドナウ型鉄塔を訪ねる。 狭山線は最近記事でご紹介したように、航空自衛隊入間基地滑走路南側の40号から50号が、離陸機に注意を促すため小柄なのに赤白塗装で
サルペドン 数年前から、庭の一画にヤブニッケイ(Cinnamonmum yabunikkei)が育っている。この木は、比較的暖かい地域であるなら普通に野山に分布する在来の樹木。庭に訪れた野鳥のオトシモノから、実生し育ったのだ。 この木の葉っぱに、ある日見慣れぬイモムシさんがい
レーザー治療―網膜裂孔 昨2023年、何やら目がヘン、と後部硝子体剥離について記事を書いたが、あれからまた変化があった。 丁度一年前ほど、急な飛蚊症の発症で眼科を受診し、主に加齢によって起こる眼球内の硝子体の収縮が原因で網膜から硝子体が剥がれて行く「後部
ミニ・ドナウ II 水野線34号(標高82.6m)は、ブドウ畑の中だが33号とは異なり傍らを農道が通っている。水野線34号ので、可也近付けそうである。 みたところ、33号同様継ぎ足し無しのオリジナルの様に見える。34号 前記の様に、この北すぐに航空自衛隊入間(い
ミニ・ドナウ I 水野線と狭山線の地下型交差点の先には、異妙なる鉄塔が並んでいた。 まずは順番に、交差点の30号の次、31号(標高81.9m)。水野線31号(昭和43年1月 19m) 嵩上げの為に継ぎ足された部分が、あからさまに色が異なるのはめずらしい。しかも、
水野線・狭山線交差点 3―ミニ赤白 水野線もまだ追いたいが、その前に狭山線鉄塔を少し追う。この小柄な赤白鉄塔も、可也気になる。 40号と41号は、可也塗装の退色が目立ったが、この42号(標高82.8m)も同様。水野線42号青プレだ 老番、43号側を見る。43か
水野線・狭山線交差点 2―地下交差 II まずは、水野線30号(標高80.9m)を拝見。水野線30号(昭和41年3月 25m)建設年が? 先程の29号とは微妙にデザイン細部が異なる、引上げ鉄塔だ。建設年は、29号は現鉄塔のものが記されているが、こちらは初代が建てられた
水野線・狭山線交差点 1―地下交差 I 所沢市北中運動場の北で、只見幹線と交差点を形成した水野線は、トトロの森12号地・52号地のある森の中を25号、26号、そして27号(標高83.4m)と進む。水野線27号 森の中の小さな広場から27号は見えるが、頂部に見慣れない標識が
◆■メテオラ/リンキン・パーク orderMETEORA/LINKIN PARK (2003) ロックであり、ヒップホップであり、メタルであり、メロウであり、ハードであり、ポップである。楽曲は良く練られており、ヴォーカルはめちゃ上手い。ヘヴィでダークだが、ダーティではなく、洗練され
▲ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 Op.49/フェリックス・メンデルスゾーン order Piano Trio No. 1 in D minor, Op. 49/Felix Mendelssohn (1839) クラシック音楽の世界でメンデルスゾーン(1809-1847)と言えば、ロマン派音楽の時代に前時代の古典派的スタイルを重視した
▲シャコンヌ ト短調/作曲者不詳 order Chaconne in G minor/Author unknown (?) 長らく、バロック期のイタリア、ボローニャの音楽家トマソ・アントニオ・ヴィターリ(1663-1745)の作品とされてきたが、最近は、ちょっと違うんじゃね、と言う事になりつつある謎の作
◆ネクサス・ポラリス/コヴナント orderNEXUS POLARIS/COVENANT (1998) まず、アンドレアス・マーシャルによるアルバム・アートが素晴らしい。メタル・アルバムの中では、屈指の美しさであろうと思う。それに内容と合致している。 本作はリリース当時、ブラック・
霊園彷徨―ネムの花 II 16区水場に続いては、ある意味私が最も崩壊を危惧している園内建造物、2区焼却炉2区焼却炉だ。これは― 労(いたわ)しい。コーンとコーンバーに囲われ、「立入禁止」と示されている。もはや、近寄るも危険な状態となってしまっている。
霊園彷徨―ネムの花 I しょっちゅう見掛けてはいるが、久しく訪ねてはいない多磨霊園園内建造物を、取材。 まずは、風化危惧度IA類で最も崩壊の危機に瀕している12区の水盤を。12区水盤 噴水塔であったことが判明した小金井門噴水塔の、その嘗ての姿(写真)を
ディストピア―戦争を必要とする世界 私はある思いに囚われる時がある。それは、人類(人間、ヒトの意)にとって戦争は必要なものなのではなかろうか、と言う思いである。 初めにお断りさせて頂くが、私は戦争は大嫌いである。この世から戦争が無くなればよいと、心の底
武蔵野の俤―小手指原古戦場碑・白旗塚 今を去る700年ほどの昔、1333年(元弘3年)の5月に、新田義貞軍と鎌倉幕府軍とが、武蔵国入間郡小手指原において戦ったのが所謂「小手指原(こてさしがはら)の戦い」である。この戦の現場が、ここだ。小手指原古戦場碑(標高99.
多摩湖―村山下貯水池 高欄 多摩湖こと村山貯水池の下貯水池に、いにしえの「高欄」(標高104.7m)が残されている。村山下貯水池(多摩湖)高欄 場所は、堰堤北端、西武園ゆうえんちを間近に見る辺り。多摩湖はそのほとんどが東京都東大和市に属すが、この付近のみ東
西武所沢小手指線(仮) II 小手指変電所を拝見したので、西武池袋線の線路に沿って、所沢変電所へ向け遡る。 西所沢駅を過ぎた辺り、茶畑の向こうに見える鉄塔には「構副9 1978」とある。西武所沢小手指線(仮)構副9(標高80.3m) 少し進んだこちらは、「構本
西武所沢小手指線(仮) I 西武池袋線小手指駅付近を自転車で通りかかると、線路上にガントリー鉄塔が並んでいる。何だこれは 「普通」の人々は気付かぬであろうが、鉄ヲタ(鉄塔オタク)の眼は鋭く見逃さない。これは普通の鉄構ではなく、紛れもない二回線の送電用