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御朱印迷宮 https://wave2017.hatenablog.com/

イラスト、キラキラ御朱印は積極的には追わずスタンダード御朱印が中心ですが、昨今の御朱印状況から結果的にはそれらの記事も多くなっています。

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住所
江戸川区
出身
西尾市
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2018/05/11

  • 杉本寺の御朱印(神奈川・鎌倉市)〜苔と茅葺の風情がお出迎え

    大倉山 杉本寺の御朱印 「すぎもとでら」天台宗(神奈川県鎌倉市二階堂903) ▼杉本寺 坂東三十三観音 一番札所 重ね印をいただいた御朱印です(2023年)。 ▼杉本寺 坂東三十三観音 一番札所の御朱印です(2012年)。 ▼杉本寺 鎌倉三十三観音 第一番の御朱印です(2013年)。 ▼杉本寺 鎌倉二十四地蔵 第四番の御朱印です(2023年)。 ▼杉本寺 鎌倉二十四地蔵 第六番の御朱印です(2023年)。 ▼杉本寺の御朱印帳。坂東三十三観音霊場用に購入したものです。 ▼杉本寺は坂東や鎌倉三十三観音の一番札所ですので、御朱印帳や掛け軸などのほか様々な巡礼用品が揃えられています。 これらの御朱印帳…

  • 島根 鷲神社の御朱印(東京・足立区)〜かつては広がる水田に浮かぶ富士塚だったかも

    島根 鷲神社の御朱印 しまね「わし じんじゃ」主祭神:日本武尊(東京都足立区島根4-25-1) ▼鷲神社の御朱印。 ▼鷲神社 富士塚の御朱印。 「十三夜同行」は意味わかりません。 十三夜、十五夜は月見の行事。 十八夜、十九夜、二十三夜、二十六夜などは月待ちの行事。 日本は古くから月を愛でたり、信仰の対象としたりなど、人々の生活と深く関わってきたのでしょう。 ▼御朱印は境内左手の社務所でいただきました。 兼務社の「竹塚神社」「栗原氷川神社」などの御朱印も案内されていました。 ▼東武線・地下鉄「西新井駅」「竹の塚駅」からですと徒歩15分ほど。 ▼車ですと境内右手から進入できる門が開いています。 足…

  • 桜木神社の御朱印(東京・文京区)〜文明年間から 明治を探り 昭和に巡り逢う迷宮探索

    桜木神社の御朱印 「さくらぎじんじゃ」主祭神:菅原道真(東京都文京区本郷4-3-1) 「桜木」は旧字の「櫻木」と表記されることもありますが、御朱印は「桜木」。 2014年の御朱印は「桜木神社」でしたが、 9年ぶりにいただいた2023年では「桜木天神」とされていました。 「櫻木神社」というと、有名な野田の神社を想定されるので 通称の「桜木天神」という表記が好ましいかもしれません。 ▼桜木神社の御朱印です(2023年)。 「奉拝」の下のスタンプは「文京区本郷鎮座」。 ▼桜木神社の御朱印です(2014年)。 ▼境内社 見送稲荷神社の御朱印です。 ▼御朱印は社殿左手奥の社務所でいただけます。 傾斜地の…

  • 鎌倉宮の御朱印(神奈川・鎌倉市)〜打倒鎌倉幕府!護良親王 幽閉の地のニギワイ

    鎌倉宮の御朱印 「かまくらぐう」主祭神:護良親王(神奈川県鎌倉市二階堂154) 一番右は2013年の御朱印。10年のブランクは全く姿を変えました。 ▼鎌倉宮の御朱印です(2023年)。 日付が一つですので見開きと理解します。 ▼鎌倉宮の御朱印です(「初春」2023年)。 案内では「正月限定」とされていた御朱印です。 ▼鎌倉宮の御朱印です(2013年)。 ▼鎌倉宮の御朱印帳です(2023年)。 御朱印帳の表面は武者姿の護良親王のイラストに 「大塔宮 護良親王(おおとうのみや もりよししんのう)」の文字、 左下は「二品親王(花押)」があしらわれていました。 親王の位階は一品〜四品まであり、 護良親…

  • 吉原神社の御朱印(東京・台東区)〜「チョベリバ」か「チョベリグ」か 吉原は?

    吉原神社の御朱印 「よしわら じんじゃ」主祭神:倉稲魂命(東京都台東区千束3-20-2) 弁財天の文字を囲む「よしわら」のひらがなは、「よし」の二文字を大きくヘビの形にして、その脇に「わら」の文字が書かれています。 古代インドの女神「弁天」は、日本古来の「宇賀神」と習合一体化されていることもあります。 「宇賀神」は老人の頭を持ち身体は「白蛇」の姿をしていて、農業・食物・財福の神とされています。 その「白蛇」のヘビの形を「よし」の文字で表現しているという御朱印です。 ▼吉原神社 弁財天の御朱印です(2023年)。 ▼吉原神社 弁財天の御朱印です(2013年)。 ▼吉原神社の御朱印です(2023年…

  • 亀戸天神社の御朱印(東京・江東区)〜江戸 本所 亀戸村の「梅まつり」

    亀戸天神社の御朱印 「かめいど てんじんしゃ」主祭神:菅原道真(東京都江東区亀戸3-6-1) ▼亀戸天神社の御朱印です(2023年)。 ▼2023年は直書きされ、絵葉書とアメを渡されました。 ▼亀戸天神社の御朱印です(2020年)。 右上の朱印は「東宰府」。 「東宰府天満宮」は亀戸天神の古い名称。 「亀戸宰府天満宮」「本所宰府天満宮」などとも呼ばれていたものが 昭和に入ってから「亀戸天神社」と改称されています。 ▼亀戸天神社の御朱印です(2014年)。 ▼亀戸天神社の御朱印です(2012年)。 ▼御朱印は社殿右手の授与所でいただきました。 ▼亀戸天神社へは総武線「亀戸駅」から徒歩10分ほどです…

  • 小村井香取神社の御朱印(東京・墨田区)〜文花、立花、梅花、花王で花まみれ

    小村井香取神社の御朱印 「おむらい かとり じんじゃ」主祭神:經津主大神(東京都墨田区文花2-5-8) 2種類の書置きの内容は朱印、墨書きは同じで、左の御朱印には梅の花のシールが貼られていました。 ▼小村井香取神社の御朱印です。 印も墨書き読みの難しいものはありません。 「小村井」は「こむらい」と読みたくなりますが「おむらい」です。 ▼小村井香取神社の御朱印です(シール付)。 ▼御朱印は社務所受付いただきました。 「梅まつり」期間以外に訪問した時は、ピンポンの反応がなく御朱印はいただけませんでしたので、普段日に参拝して御朱印をいただきたい場合は確認が必要でしょう。 ▼東武亀戸線「小村井駅」から…

  • 喜多院「川越大師」の御朱印(埼玉・川越市) 〜 小江戸川越のごった返す街中とは別世界

    星野山 無量寿寺 喜多院「川越大師」の御朱印 「きたいん」通称:かわごえだいし 天台宗(埼玉県川越市小仙波町1-20-1) 喜多院の御朱印を初めていただいたのが2012年。 そして直近のものが2022年。足掛け11年の軌跡です。 「星」というロマンな文字を持つ山号の「星野山」は、 川崎・王禅寺「星宿山」、東京・小岩不動尊「星住山」を思い起こさせられます。 しかし山号はほとんどが音読みで「ほし」というイメージから離れていきます。 ▼川越大師の御朱印です(2022年)。 右上の印は山号の「星野山」。 中央は皆さんご存知の三宝印「仏法僧宝」! ▼川越大師の御朱印です(2014年)。 ▼川越大師の御朱…

  • 代田八幡神社の御朱印(東京・世田谷区)〜「ダイダラボッチ」の神社に「ふくもの」

    代田八幡神社の御朱印 「だいた はちまん じんじゃ」主祭神:応神天皇( 東京都世田谷区代田3-57-1) ▼代田八幡神社の御朱印です。 右下の「代田の福猫 ふくちゃん」は神社公認のキャラ。 小学館から『ふくもの』という書籍が2005年に発売され、その時、書籍やイベントなどで活動を行う「ふくもの隊」が結成されています。 そして2021年、世田谷代田に実店舗「ふくもの堂」をオープンさせています。 当社では縁起物として「ふくちゃん」が授与されています。 ▼嬉しくもきちんと記帳いただいて300円はさらにウレシー。 ▼御朱印は社殿左手の「社務所」でいただきました。 ▼代田八幡神社へは小田急線「世田谷代田…

  • 来迎寺の御朱印(神奈川・鎌倉市)〜西御門にヒッソリ、神社もコッソリと・・・

    満光山 来迎寺の御朱印 「らいこうじ」時宗(神奈川県鎌倉市西御門1-11-1) 来迎寺は「鎌倉十三仏霊場」でもありますので、上記掲載のほか、本尊 阿弥陀如来の御朱印もいただくことができます。 ▼来迎寺の御朱印です(2023年)。「鎌倉二十四地蔵 第二番」 中央の梵字は地蔵尊を示す「カ」。 岩を模した台座の上に座していることから「岩上地蔵尊」と呼ばれるそうです ▼来迎寺の御朱印です(2013年)。「鎌倉三十三観音 第五番」 ▼御朱印は石段を上った先の左手のリッパな「寺務所」でいただきました。 正面右手に授与口があります。 ▼来迎寺は雪の下の北部にあり、鶴岡八幡宮から歩くと10分ほどの時間が必要で…

  • 東覚寺の御朱印「谷中七福神」❶(東京・北区)〜赤紙「ペタペタ」したら裏庭に回りましょう

    白龍山 寿命院 東覚寺の御朱印 「とうがくじ」真言宗豊山派(東京都北区田端2-7) ▼東覚寺の御朱印です(2023年)。 「御府内 第六十六番」 ▼東覚寺の御朱印です(2020年)。 「御府内 第六十六番」 ▼東覚寺の御朱印です(2020年)。 「谷中七福神 福禄寿」 ▼東覚寺の御朱印です(2011年)。 「谷中七福神 福禄寿」 ▼御朱印は境内左手にわかりやすい案内がありました。 ▼散華のお守りなども置かれていましたが、写真がボケてますね。 ▼北区、荒川区、台東区に広がる谷中七福神のなかで唯一北区にある東覚寺です。 「田端駅」から徒歩で5、6分。 ▼正月、谷中七福神の期間中はとても大勢の参拝客…

  • 寛永寺 開山堂(両大師)の御朱印(東京・台東区)〜「輪王寺」は寺名ではなく宮様の称号

    東叡山 寛永寺 開山堂(両大師)の御朱印 「かんえいじ かいさんどう(りょうだいし)」天台宗(東京都台東区上野公園14-14) ▼寛永寺 開山堂(両大師)の御朱印です(2021年)。 ▼寛永寺 開山堂(両大師)の御朱印です(2016年)。 ▼寛永寺 開山堂(両大師)の御朱印です(2012年)。 ▼御朱印は本堂内の右手受付でいただきました。 かつては「両大師」の御朱印しかありませんでしたが、 2021年には「慈恵大師」「慈眼大師」の御朱印もいただけるようになっていました。 ▼開山堂は上野公園の東外れにあり、JR「上野駅 公園口」からすぐです。 ▼すっかり整備され綺麗になった上野駅公園口前の広場で…

  • 瑞泉寺の御朱印(神奈川・鎌倉市)〜「どこへ」逃げ出しても「どこも苦」、 「どこもらく」はない?

    錦屏山 瑞泉寺の御朱印 「ずいせんじ」臨済宗円覚寺派(神奈川県鎌倉市二階堂710) 山号「錦屏山」の読みは「きんぺいさん」。 ▼瑞泉寺の御朱印です「鎌倉二十四地蔵尊」(2023年)。 「どこもく地蔵尊」奇妙な名称です。 ▼瑞泉寺の御朱印です「鎌倉三十三観音」(2013年)。 ▼御朱印は山門をくぐった先の建物内でいただきました。庫裏?寺務所?方丈? ▼円覚寺など北鎌倉の寺院に次いで知名度の高い寺ですが、鎌倉駅からは遠い。 瑞泉寺は1年を通じて様々な植物が楽しめる花寺として知られていて、 メジャーな寺院ですが、鎌倉駅から直接歩くと30分以上必要です。 もちろん観光都市鎌倉は主な寺社方面に向かうバス…

  • 浅草寺の御朱印まとめ(東京・台東区)〜2012から2022年、11年間の10体+御詠歌+重ね印

    金龍山 浅草寺の御朱印 「せんそうじ」聖観音宗(東京都台東区浅草2-3-1) 浅草寺の御朱印をまとめてみました。 2012年の御朱印が一番古く、数えると2022年現在で、10体ありました。 ▼直近では阪東三十三観音霊場専用朱印帳に重ね印をいただき、別の朱印帳に御詠歌をいただいています。 重ね印は日付を入れていただける場合と、印だけの時があります。 日付が入っている事はウレシーのですが、いずれ重ね印の数が多くなってくれば日付を入れるスペースは無くなってくる事になります。 ▼浅草寺ではこれまで4種類いただいていますが、御詠歌を加えれば5種類になります。 左から「坂東三十三観音霊場」第13番 「江戸…

  • 光触寺の御朱印(神奈川・鎌倉市)〜頬焼阿弥陀に塩嘗地蔵を知る

    岩蔵山 長春院 光触寺の御朱印 「こうそくじ」時宗・本尊:阿弥陀三尊(神奈川県鎌倉市十二所793) 御朱印に書かれた多くの文字は、おおよそ正しく読めますが、 「光触寺・光觸寺」だけは、当初「こうしょくじ」と読んでいました。 どうして「しょく」ではなく「そく」と読ませるのか分かりません。 似たような字で「ローソク」は「蝋燭」と書いて「そく」と読ませますが、 篇が「角」と「火」で異なります。 旁の「蜀」の読みは「しょく」です。 人の名前と同じで、漢字に対してその読みは柔軟性があるということでしょうか? ▼光触寺の御朱印です「鎌倉二十四地蔵 第五番」。(2023年) ▼光触寺の御朱印です「鎌倉三十三…

  • 荏柄天神社の御朱印(神奈川・鎌倉市)〜「三天神社」の1社は900年の古社

    荏柄天神社の御朱印 「えがら てんじんしゃ」主祭神:菅原道真(神奈川県鎌倉市二階堂74) 10年間という時間の隔たりがある2体の御朱印に大きな違いはなく、散りばめられていた神紋の梅鉢紋が、23年では神牛と梅紋が一緒になったものになっていました。 ▼荏柄天神社の御朱印です(2023年)。 ▼荏柄天神社の御朱印です(2013年)。 ▼御朱印は境内の授与所左手でいただきました。 23年は書置きのみの授与で、直書き再開は未定とのこと。 ▼当社鎮座地の住所は鎌倉「二階堂」。 鎌倉時代に頼朝の邸宅、将軍の御所があった「大倉」と呼ばれていた地域の東端になります。 バスは鎌倉駅から主な観光方面にかず多く運行さ…

  • 田端八幡神社の御朱印(東京・北区)〜江戸時代の賑わいを探す

    田端八幡神社の御朱印 「たばた はちまん じんじゃ」主祭神:応神天皇(東京都北区田端2-7-2) ▼田端八幡神社の御朱印です。 正月4日の参拝でしたが書置きの御朱印の日付は「吉日」。 年の「五」と、月の「一」を墨入れいただきました。 ▼御朱印は社殿左手奥の授与窓口でいただきました。 普段は閉じていることも多い授与口ですので訪問時は要チェックです。 ▼当社鎮座地は山手線「田端駅」から450mほどの距離です。 江戸時代まで別当だった谷中七福神の「東覚寺」に隣接しています。 東覚寺は当社の別当寺でした。 ▼神社由緒書の隣が社号標かと思いましたが、幟用の柱でしょう。 ▼このタイプのものはあまりに大きく…

  • 仙波日枝神社の御朱印(埼玉・川越市)〜東京赤坂日枝神社の本社

    仙波日枝神社の御朱印 「せんば ひえ じんじゃ」主祭神:大山咋神(埼玉県川越市小仙波町1-4-1) ▼仙波日枝神社の御朱印です。 日付のない書置き御朱印でしたので、セルフで入れました。 ▼御朱印は無人の神社社殿前にこのように置かれていました。 過去に訪れた時は同じく無人で御朱印はありませんでした。 昨今のブーム以後、このように通常は無人の神社でも書置き御朱印が用意されているのは喜ばしく思います。 ▼仙波日枝神社は喜多院の山門東に鎮座します。 川越駅から直接歩くと20分以上かかります。 川越の社寺は車で訪問しても殆どが駐車スペースを見つけられます。 本ブログは京都、鎌倉、川越などの社寺が集中する…

  • 八雲氷川神社の御朱印(東京・目黒区)〜八雲立つ「目黒八重垣」の杜

    八雲氷川神社の御朱印 「やぐも ひかわ じんじゃ」主祭神:素盞鳴尊(東京都目黒区八雲2-4-16) ▼八雲氷川神社の御朱印です。 中央の印は「氷川大神御霊」でしょう。 「ひかわ おおかみ の みたま」とでも読むのでしょうか? ▼御朱印は社殿右横の授与所でいただきました。声をかければ人がいそうですが・・・ ▼神社名がプリントされた書置きが用意されていたので、声かけはしませんでした。 丁寧な挨拶と案内文が添えられていましたが、東京では半数以上の神社が書置きのように感じられるのは寂しい限りです。 ▼当社へは東横線「都立大学駅」から徒歩5、6分。 当社鎮座地の住所は「八雲」。 神社名が先で、地名は後か…

  • 覚園寺の御朱印(神奈川・鎌倉市)〜「祈りを捧げる空間」は鎌倉屈指のWonderful & Paid Area.

    鷲峰山 覚園寺の御朱印 「かくおんじ」真言宗泉涌寺派、本尊:薬師如来(神奈川県鎌倉市二階堂4211) ▼覚園寺の御朱印です。 右上の印は「北条義時公霊験 戌神伐折羅大将」。 戌神(じゅっしん)=伐折羅大将(ばさらだいしょう)=十二神将の1神、という関係で良いと思います。 十二神将は薬師如来が従える12人の守護神、武装集団です。 御朱印の像は十二神像のうち戌神。十二支と結び付けて信仰されることもありますのでここでは「戌(いぬ)」を意味します。 北条義時はこの戌神の霊験により、1218年、大倉に薬師堂を建てたことで、八幡宮での公暁の襲撃から難を逃れたと伝わります。 薬師堂はその後の1296年、9代…

  • 妻恋神社の御朱印(東京・文京区)〜「悪夢」のような長蛇の列を離れ「吉夢」の神社へ

    妻戀神社の御朱印 「つまこい じんじゃ」主祭神:倉稲魂命(東京都文京区湯島3-2-6) 「妻恋」の文字は旧字の「妻戀」が使用されています。 ▼妻戀神社の御朱印です(「七福神」2023年)。 ▼妻戀神社の御朱印です(2020年)。 「美麗」と言う表現がピッタリの墨文字です。 ▼妻戀神社の御朱印です(2017年)。 ▼御朱印は社殿右手の社務所授与口でいただきました。 ▼元日から4日までは書置きのみの授与。 ▼金文字の迎春記念御朱印は予定数量に達すると終了となるようです。 平日の授与窓口は閉まっていて無人となることが殆どですので、訪問する場合は要チェックです。 ▼正月は悪夢のような参拝者の列がつくら…

  • 渋谷氷川神社の御朱印(東京・渋谷区)〜渋谷地域最古の神社にカラフル御朱印

    渋谷氷川神社の御朱印 「しぶや ひかわ じんじゃ」主祭神:素盞嗚尊(東京都渋谷区東2-5-6) ▼渋谷氷川神社の御朱印です(2023年)。 1月3日の訪問ではこの書置き1種類のみの授与でした。 ▼渋谷氷川神社の御朱印です(月替り・2019年)。 カラフルですが、品は残していて好感を持てます。 ▼渋谷氷川神社の御朱印です(例大祭・2019年)。 ▼渋谷氷川神社の御朱印です(2013年)。現在の御朱印とは隔世の感! 渋谷氷川神社がこの2013年の御朱印を、そのまま現在まで引き継いでいたら今ほど多くの参拝者は訪れないかもしれません。 2018年頃まではどの寺社も男性的に「墨書きに朱印」だけ!が当たり…

  • 洲崎神社の御朱印(東京・江東区) 〜かつては「洲崎パラダイス」だった?

    洲崎神社の御朱印 「すさき じんじゃ」主祭神:市杵島比売命(東京都江東区木場6-13-13) 2023年に御朱印をいただいたのは、何と11年ぶり。 参拝はその間に1、2回で、直近では5年ほどの間隙があります。 その5年の間に「玉の輿たまちゃん」が生まれていました。縁起物のブームです。 ▼洲崎神社の御朱印です(2023年)。 ▼洲崎神社の御朱印です(2023年)。 ▼地下鉄東西線「木場駅」徒歩2〜3分で当社へ到着です。 有名な千葉の安房国一宮など「洲崎神社」という名称の神社は、海に囲まれたこの国には複数あります。 ▼「洲崎神社」は東京都江東区木場にもあり、江戸時代は名所にもなっていました。 神社…

  • 朝日神社の御朱印(東京・港区)〜六本木繁華街に千年の古社「Your Fortune, Excellent」

    朝日神社の御朱印 「あさひ じんじゃ」主祭神:倉稲魂大神(東京都港区六本木6-7-14) 2回の訪問はともに1月でしたが、特に月替りとかの断りはなく、 御朱印をお願いしたら上のような状態で戻されました。ムチャムチャ光ってます! このほか、黒地の用紙に金文字の書置き御朱印も案内されていました。 詳細は「朝日神社」でご確認ください。 ▼朝日神社の御朱印です(2023年)。 ▼朝日神社の御朱印です(2020年)。 ▼正月だけのピカピカ文字かもしれませんが、丁寧な対応と直書きでいただけました。 ▼朝日神社は六本木交差点から「芋洗坂」を下り始めてスグの所に鎮座。 六本木は夜の街のイメージです。ほとんど夜…

  • 矢先稲荷神社の御朱印(東京・台東区)〜「かっぱ橋道具街」の仁王門を守るシェフ像

    矢先稲荷神社の御朱印 「やさき いなり じんじゃ」主祭神:倉稲魂命(東京都台東区松が谷2-14-1) 2023年は22年に続き朱印帳に丁寧な直書きをいただいています。 23年元日にいただいた唯一の御朱印となりました。 ▼矢先稲荷神社の御朱印(2023年)。 ▼矢先稲荷神社の御朱印(2022年)。 右上のスタンプは「浅草三十三間堂跡」。 右下は神社名ゆかりの「的射矢(まといや)」 左下「馬」の甲骨文字は、当社の社殿天井画「日本馬乗史」に由来するのでしょう。 ▼矢先稲荷神社の御朱印(2014年)。 2014年の「馬」の甲骨文字の下には「YASAKI」の文字がありました。 ▼矢先稲荷神社 「浅草名所…

  • 川越八幡宮の御朱印(埼玉・川越市)〜ミドコロ満載、エキチカ神社

    川越八幡宮の御朱印 「かわごえ はちまんぐう」主祭神:誉田別命(埼玉県川越市南通町19-3) ▼川越八幡宮の御朱印です(2022年)。 下の2014年の御朱印と比較すると、内容構成的には大きく変わっていませんが、 見た目は同じ神社の御朱印とは思えないほどカラフルになっています。 ▼川越八幡宮の御朱印です(2014年)。 ▼川越の市制施行記念や川越高校とのコラボ御朱印などが案内されていました。 ▼境内社の「三峰神社」の御朱印もいただけるようでした。 このほか仙波東照宮の御朱印もいただけます。 詳細は「川越八幡宮」に紹介されています。 ▼御朱印は表参道を進むとすぐ右手にある社務所授与所でいただきま…

  • 菅原神社の御朱印(東京・世田谷区)〜狛犬、牛、鯉、鳩、そして人が集う

    菅原神社の御朱印 「すがわら じんじゃ」主祭神:菅原道真(東京都世田谷区松原3-20-16) ▼菅原神社の御朱印です。 ▼御朱印は社殿手前左手の社務所で直書きいただきました。 ▼京王線「明大前駅」「下高井戸駅」のどちらから歩いても10分以内で到着。 複数ある同名神社との混同を避けるため「松原菅原神社」と呼ぶこともある当社ですが、東京に数ある天神社、天満宮でも「菅原神社」と称する主な神社は、当社の他に成増と町田だけでしょうから、大きく混乱することはないでしょう。 ▼神社入口の鳥居は一戸建ての住宅の密集した街路に面して建ちます。 狭くて計画性のない道路が多い地域で、そんな道路は街路樹も少ないなか、…

  • 旗岡八幡神社の御朱印(東京・品川区)〜源氏から徳川まで武家の崇敬篤かった歴史を持つ

    旗岡八幡神社の御朱印 「はたがおか はちまん じんじゃ」主祭神:応神天皇(東京都品川区旗の台3-6-12) ▼旗岡八幡神社の御朱印です。 右下の印「祈 虎慮那退散」は最初どのように読むのか悩まされました。 寅年に関連? カンの良い人はすぐわかったでしょう。「コロナ退散」でした。 ▼御朱印は社殿右手の社務所授与口でいただきました。 ▼当社へは2路線が乗り込んでいる東急線「旗の台駅」から500mほど。 大井町線の「荏原町駅」からなら、ほぼ駅前という距離です。 当社の起こりは1030年、源頼信が下総国の「平忠常の乱」を平定するために、下総に行く途中この地に宿営し、八幡大神を奉り戦勝を祈願したのが発祥…

  • 品川貴船神社の御朱印(東京・品川区)〜変わりゆく大崎の南に 変わらぬ地域の鎮守

    品川貴船神社の御朱印 「しながわ きふね じんじゃ」主祭神:貴布裲大明神(東京都品川区西品川3-16-31) ▼品川貴船神社の御朱印です。 御朱印ベースに水神である龍神がデザインされています。 右上の特徴的な書体の文字は「和銅弐年創建」。 左上の馬のような印は何かと思いましたが、よく見ると「アマビエ」でした。 ▼社務所での御朱印案内。 ▼御朱印は社殿右手にある社務所窓口でいただきました。 ▼当社へは山手線の駅でも知名度の低い「大崎駅」から徒歩10分以内です。 神社の鎮座する住所は「西品川」ですが、大崎駅の方が近く、品川駅からは離れているので品川というイメージとは結び付けにくい位置にあります。 …

  • 武蔵野坐令和神社の御朱印(埼玉・所沢市)〜現在進行形の近未来「むさしのにます うるはしき やまとの みしろ」

    武蔵野坐令和神社の御朱印 「むさしのにます うるわしき やまとの みしろ」通称:むさしの れいわ じんじゃ 主祭神:天照大御神(埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3) ▼武蔵野坐令和神社の御朱印です。 直書きいただいた御朱印には右下に「むさしのにます うるはしきやまとの みしろ」の印が押されていました。 ▼御朱印は社殿内の授与所でいただきました。 ▼コミック「文スト」とのコラボ朱印や、雨天限定朱印などの案内。 ある女性が通常御朱印とコラボ朱印を「全部ください!」と申し出ていました。 御朱印ファンなのか、「文スト」ファンなのか不明ですが、スゴイ金額になる!!?? でも、今時の御朱印代を思い起こせば…

  • 神明氷川神社の御朱印(東京・中野区)〜神々しく煌めく黄葉が印象深い神社

    神明氷川神社の御朱印 「しんめい ひかわ じんじゃ」主祭神:素盞鳴命(東京都中野区弥生町4-27-30) ▼神明氷川神社の御朱印です。 書置き見開き御朱印は、このスタイルで毎年干支文字やイラストなどが変更されるようです。 ▼そして直書きはいただけず、書置きのこの1種類だけです。 ▼御朱印は境内右手、社務所窓口にていただきました。 ▼当社へは丸ノ内線「中野富士見町駅」から徒歩10分以内です。 車で訪問しましたが神社回りをグルッと回っても駐車場は見つかりませんでした。 ▼鳥居の右隣にある駐車場は神社のものかどうかわかりません。 近所のパーキングに駐めて参拝です。周辺は民家がギッシリ詰まっています。…

  • 赤堤 六所神社の御朱印(東京・世田谷区)〜アメノウズメノミコトの舞いに誘われて

    赤堤 六所神社の御朱印 「あかつつみ ろくしょ じんじゃ」主祭神:大国魂命(東京都世田谷区赤堤2-25-2) ▼六所神社の御朱印です。 中央の印は祭神の大国魂命(大国主)とウサギがイラスト化されています。 右上、奉拝の位置のスタンプは何を意味するのでしょう? 中央の印の中にもいくつか散りばめられています。 ▼御朱印は参道途中の右手にある社務所でいただきました。 ▼当社へは世田谷線「松原駅」から線路沿いに徒歩数分。 ▼訪問は世田谷線を挟んで神社の反対側の駐車場から踏切を渡りました。 ▼神社入口前に車を2、3台駐められるスペースがありましたが先客があり、さすが鳥居正面のスペースは遠慮しました。 ▼…

  • 渋江白髭神社の御朱印(東京・墨田区)〜賑わいが偲ばれる「まろうど大権現」の名残り

    渋江白髭神社の御朱印 「しぶえ しらひげ じんじゃ」主祭神:(東京都葛飾区東四つ木4-36-18) ▼渋江白髭神社の御朱印です。 ▼渋江白髭神社の御朱印です(疫病齋)。 ▼御朱印は境内左手の立派な社務所でいただきました。 ▼兼務社の御朱印も案内されていました。 ▼京成線「四ツ木駅」から徒歩5、6分です。「渋江」は古い地名。 「四ツ木駅」周辺には「四ツ木白髭神社」「渋江白髭神社」「王子白髭神社」などがあるので、間違うと無人の神社だったりします。 この地域には荒川を挟んで墨田区と葛飾区に「しらひげ神社」が10社ほどあります。 「白髭」だったり「白鬚」だったりします。 それぞれの神社の関係、繋がり、…

  • 仙波東照宮の御朱印(埼玉・川越市)〜No.1=日光! No.2=久能山! No.3=仙波(川越)????

    仙波東照宮の御朱印 「せんば とうしょうぐう」主祭神:東照大権現(埼玉県川越市小仙波町1-21-1) ▼仙波東照宮の御朱印です(2022年)。 書置きの日付はセルフで入れています。 ▼仙波東照宮の御朱印です(2014年)。 2014年の御朱印は「川越八幡宮」でいただいています。 ▼拝殿前に書置き御朱印が用意されていました。 「お金は御朱印を取ってから賽銭箱へ入れて下さい」 一見普通の文章ですが、どこか違和感を覚えます。 「御朱印を取ってから」の文言は取っても良いでしょう。 ▼東照宮は神仏分離以前の管理であった「喜多院」の南に位置します。 「喜多院」の南というより、同じ敷地内といったほうが分かり…

  • 初音森神社の御朱印(東京・中央区、墨田区)〜浅草橋「儀式殿」から隅田川を渡って 千歳「本社」へ

    初音森神社の御朱印 「はつねもり じんじゃ」主祭神:宇迦之御魂神(東京都墨田区千歳2-4-8) ▼初音森神社の御朱印です(「神無月」2022年)。 ▼初音森神社の御朱印です(「如月」2020年)。 ▼初音森神社の御朱印です(「通常」2020年)。 ▼2022年、東日本橋「儀式殿」に張り出されていた御朱印案内。 兼務社の墨田区千歳「江島杉山神社」の御朱印も案内されていました。 ▼儀式殿前に用意されていた書置き御朱印は限定と通年の2種類。 「御賽銭箱にお納め下さい」と書かれていますが、週末は2階の儀式殿の扉は閉まっていて、周囲を見回しても賽銭箱は見つかりません。 ▼1階のこの賽銭箱に納めさせていた…

  • 下高井戸八幡神社の御朱印(東京・杉並区)〜武蔵野の空気漂う創建550年の「いやしろ」

    下高井戸八幡神社の御朱印 「しもたかいど せんげん じんじゃ」主祭神:応神天皇 (東京都杉並区下高井戸4-39-3) 通称の「下高井戸八幡神社」は「浜田山八幡神社」とも呼ばれます。 ▼下高井戸八幡神社の御朱印です。 ▼御朱印は拝殿右手にある授与所でいただきました。 週末はこちらの授与所がOPEN。平日は社殿左手の社務所で対応いただけるようです。 ▼京王線「西永福駅」「浜田山駅」「桜上水駅」「上北沢駅」のどこから歩いても約10分以内で当社に到着できるでしょう。 ▼車なら境内の東側から入る通路があり、神輿庫前に広いスペースがあります。 ▼神社周囲は完璧な住宅街のなかで、鬱蒼とした社叢が広がっていま…

  • 大森浅間神社の御朱印(東京・大田区)〜「みたまのふゆ」おおもりの神社

    大森浅間神社の御朱印 「おおもり せんげん じんじゃ」主祭神:木花咲耶姫命(東京都大田区大森西2-2-7) ▼大森浅間神社の御朱印です。 中央の朱印は「恩頼」。「おんらい」または「みたまのふゆ」と読み、神や天皇などから受ける恩徳だそうです。 「ふゆ」とは、「振ゆ」「殖ゆ」という意味です。 「沢田」や「澤田」の印は、旧大森村の澤田という地名を表しています。かつては海の近い沢地だったのでしょう。 ▼御朱印は社務所受付で直書きいただきました。 ▼当社は京急線「平和島駅」から西へ650mほどの位置に鎮座します。 大森の江戸時代は「浅草海苔」として販売される海苔養殖が盛んなん地域でした。 大正時代以降は…

  • 町田天満宮の御朱印(東京・町田市)〜「さんぐうばし」を渡って参拝する「町田三天神」の一社

    町田天満宮の御朱印 「まちだ てんまんぐう」主祭神:菅原道真(東京都町田市原町田1-21-5) 二体の御朱印構成は大きく変わっていませんが、2022年は「梅鉢紋」がなくなり、 「町田三天神之一社」の添え書きが加えられていました。 ▼町田天満宮の御朱印です(2022年)。 ▼町田天満宮の御朱印です(2015年)。 ▼御朱印は社殿右手の社務所でいただきました。 ▼当社へはJR・小田急線「町田駅」から徒歩10分以内で鳥居に到着します。 神社の鎮座住所は「原町田」。町田の原町田ですから混乱しますが、 町田市の住所には「本町田」「原町田」「南町田」などがあり、「町田駅」のある「原町田」が市の中心街となっ…

  • 北星神社の御朱印(千葉・我孫子市)〜古〜い古い狛亀は何思う

    北星神社の御朱印 「ほくせい じんじゃ」主祭神:天之御中主大神(千葉県我孫子市台田4-11-27) ▼北星神社の御朱印です。 紺色の印「九曜紋」は星が五つで妙見信仰の象徴。 現在、一般的には星は★で表現しますが、昔は星を●で表していました。 中央の印の「神璽(しんじ)」は「天子の印」というような意味で、「三種の神器」の総称としても表されるそうです。 御璽、国璽という言葉もあり「璽」は「しるし」を表す語ですが、普段は使わない文字なので読めても、書けませんね。 左下は「宮司之印」。 ▼御朱印は「柴崎神社」でいただきました。 ▼北星神社はJR常磐線「北柏駅」から徒歩約5分。 本務社の「柴崎神社」から…

  • 本郷氷川神社の御朱印(東京・中野区)〜オッパイを貪る子獅子と笑う親獅子

    本郷氷川神社の御朱印 「ほんごう ひかわ じんじゃ」主祭神:素盞鳴尊(東京都中野区本町4-10-3) ▼本郷氷川神社の御朱印です。 ▼御朱印は境内右手の社務所でいただきました。 玄関横に「季節の御朱印 300円」の案内が出ていました。 ▼書置きでしたが、しっかりした大礼紙にきちんと墨書き捺印され、クリアファイルに入れて渡されました。300円では気の毒に思える御朱印でした。 ▼神社は丸の内線の分岐線「中野新橋駅」から北に250mほどの位置に鎮座しします。 ▼車で路地のような細い通りに入って境内の西に回ると「月極駐車場」がありました。 参拝者用の駐車場ではなさそうですが、スペースがあったので駐めさ…

  • 小網神社の御朱印(東京・中央区)〜なぜか週末には長蛇の列ができる大人気の極小神社

    小網神社の御朱印 「こあみ じんじゃ」主祭神:倉稲魂神(東京都中央区日本橋小網町16-23) ▼小網神社の御朱印です(通常/2022年)。 「強運厄除」の印が押されています。 ▼小網神社の御朱印です(通常/2018年)。 ▼小網神社の御朱印です(通常/2012年)。 2012年の御朱印に「強運厄除」の印はありません。 ▼小網神社の御朱印です(日本橋七福神/2022年)。 ▼小網神社の御朱印です(日本橋七福神/2013年)。 日本橋七福神「福禄寿」の御朱印も13年と22年では大きく異なっています。 ▼小網神社の御朱印です(弁財天/2013年)。 「満福舟乗辨財天」や「満福辨財天」の印が押されてい…

  • 白山神社の御朱印(神奈川・三浦市)〜Dark & Quiet な古墳に広がる古人の息遣い

    三浦 白山神社の御朱印 「はくさん じんじゃ」主祭神:伊邪那岐尊、伊邪那美尊 (神奈川県三浦市南下浦町菊名149) ▼白山神社の御朱印です。 書置きでしたが、きちんと筆書きされていました。 ▼20社近くの神社を兼務されているようです。それぞれ御朱印をいただけます。 ▼城ヶ島のの御朱印もお願いしました。 御朱印の詳細は当社HP「三浦 白山神社」で紹介されています。 ▼御朱印は社殿左手下にある綺麗な社務所でいただきました。 ▼お守りなどの授与品も可愛く綺麗に並べられています。 御朱印対応は女性でしたが、このお守りなどの並べ方も女性の手によるものでしょう。 ▼京急線「三浦海岸駅」から徒歩20分以内で…

  • 松源寺の御首題(千葉・四街道市)〜墓参ついでに? いただいた御首題

    月見山 松源寺の御首題 「しょうげんじ」顕本法華宗(千葉県四街道市山梨1435-1) ▼松源寺の御首題です。 御首題には「一天四海 皆帰妙法」の添え書きをいただきました。 「一天四海」は、一つの天と、四つの海=天下=全世界というような意味でしょう。 「皆帰妙法」は、みんな妙法に帰る。 世界のみんなが妙法に帰依する、帰依しよう、帰依すれば釈迦のもと平和な世の中になる、とでもいうような意味でしょうか? ▼松源寺は四街道の中心市街地から2kmほど東にあります。 ▼市街地から森林の多い丘陵地帯に入って行くと松源寺の看板が見えました。 地域の檀家寺と思われるので、寺に関する情報は全く探し出せません。 も…

  • 龍ヶ崎八坂神社の御朱印(茨城・龍ケ崎市)〜常時7種類ほどの御朱印から選べます

    龍ヶ崎 八坂神社の御朱印 「りゅうがさき やさか じんじゃ」主祭神:建速須佐之男命 (茨城県龍ケ崎市上町4279) ここでの掲載はありませんが通常御朱印も用意されています。 隔月限定御朱印は1年12ヶ月、月ごとに筆書きの文字色が変わります。 ▼龍ヶ崎八坂神社の御朱印です(2022年)。 9月にいただける「黄色」は、「暦の象徴であり、一年で最も美しい中秋の名月を表現」しているそうです。 ▼龍ヶ崎八坂神社の御朱印です(2018年)。 7月にいただける「水色」は、「当神社祇園祭最終日に行われる『撞舞(つくまい)』が雨乞いなので雨を表現」しているとか。 左の「撞舞」をモチーフにした御朱印は、7月21〜…

  • 成田山川越別院の御朱印(埼玉・川越市)〜川越のお不動さんにも「お護摩」の響きが広がる

    成田山川越別院の御朱印 「なりたさん かわごえべついん」真言宗智山派(埼玉県川越市久保町9-2) 正式名称は「成田山 川越別院 本行院」。もちろん本山は「成田山 新勝寺」。 ▼成田山川越別院の御朱印です(特別金墨/2022年)。 ▼成田山川越別院の御朱印です(2014年)。 ▼成田山川越別院の御朱印です(関東三十六不動 差替え/2012年)。 ▼成田山川越別院の御朱印です(小江戸川越七福神/2014年)。 御朱印は本堂左手の「祈祷殿」でいただきました。 ▼2022年の訪問時は直書きの2種類のほか、書置きが数種類用意されていました。 ▼「弘法大師」の縁日にだけしかいただけない御朱印もあるようです…

  • 妙音寺の御朱印(神奈川・三浦市)〜天空の大日如来に会える石仏ワンダーランド

    飯盛山 妙音寺の御朱印 「みょうおんじ」高野山真言宗(神奈川県三浦市初声町下宮田119) ▼妙音寺の御朱印です(2022年)。 三浦「干支守り本尊八仏霊場」第三番札所。 羊・申歳の守り本尊「大日如来」の御朱印になります。 書置きでしたので日付は自前で入れています。 ▼妙音寺の御朱印です(2022年)。 三浦「秋の七草寺社めぐり」第四番札所「葛」は「久壽観音」の御朱印になります。 こちらも書置きで日付は自前。 ▼妙音寺の御朱印です(2013年)。 同じく、三浦「秋の七草寺社めぐり」第四番札所「葛」の御朱印になります。 2013年も書置きでしたが日付を入れていただきました。 ▼妙音寺の御朱印です(…

  • 大島稲荷神社の御朱印(東京・江東区)〜狐像と牛像と芭蕉像に負けぬ狛犬の存在感

    大島稲荷神社の御朱印 「おおじま いなり じんじゃ」主祭神:宇賀之御魂神(東京都江東区大島5-39-26) ▼大島稲荷神社御朱印です。 ▼社務所内部に明かりがなかったので半ば諦めてピンポ〜ンしたところ・・・ しばらくして照明がつき、内部から返事がありました。 ▼おそらく宮司さんの奥様らしき女性に対応、浄書いただきました。 ▼当社は、南北に走る「丸八通り」が「小名木」をまたぐ「丸八橋」の下という窮屈なロケーションに鎮座。 神社まで新宿線「大島駅」から徒歩5、6分で到着します。 ▼神社前は「小名木川」が流れ、川の両脇に狭い一通があります。 ▼神社に向かって右側に駐車場があり、バックの派手な建物は神…

  • 川越熊野神社の御朱印(埼玉・川越市)〜川越の神社の人気を独り占め!?

    川越熊野神社の御朱印 「かわごえ くまの じんじゃ」祭神:熊野大神(埼玉県川越市連雀町17-1) いつものように正式名称は「熊野神社」で他社との混同を避けるため鎮座地の「川越」の文字を使用しています。 ▼川越熊野神社の御朱印です(秋詣/2022年)。 ▼川越熊野神社の御朱印です(2022年)。 ▼川越熊野神社の御朱印です(秋詣/2014年)。 ▼2022年は八咫烏をデザインしたクリアファイルに、特別御朱印とともに由緒書きなど諸々入れられて渡されました。 ▼境内社を含めた通常御朱印が3種類、特別御朱印は多数案内されていました。 ▼境内左手の御朱印受付には3人ほどの書き手さんが控えていました。 ▼…

  • 秋葉神社の御朱印(東京・台東区) 〜センス抜群の月替り御朱印が人気の神社

    秋葉神社の御朱印 「あきば じんじゃ」主祭神:火産霊大神(東京都台東区松が谷3-10-7) ▼秋葉神社「夏詣」の御朱印(2022年)。 書置きでしたが印刷・プリントは一切使われていません。 過度にならない装飾スタンプと達筆な筆文字のバランスはいつも感心物です。 ▼ほとんど1年中、月替りの御朱印が用意されています。 ▼秋葉神社「新春詣」の御朱印(2022年)。 ▼宮司さんの神事のタイミング次第で「直書き」か「書置き」かになります。 ▼秋葉神社「新春詣」の御朱印(2021年)。 2021年は書置き500円をいただきましたが、ちょうど宮司さんが参拝者の祈祷中で 「待っていただければお書きいたします」…

  • 日枝大神社の御朱印(川崎・川崎区)〜「キティ」も応援するハロー シャリ〜ン!

    日枝大神社の御朱印 「ひえ だい じんじゃ」主祭神:大山咋命(神奈川県川崎市川崎区小田2-14-7) ▼日枝大神社の御朱印です。 GOLDの三つ巴が輝いています。中央はもちろん「神猿(まさる)」の朱印。 ▼御朱印は社務所の授与所で丁寧な対応をいただきました。 ▼おみくじのほか、お守りにもキティちゃんをはじめサンリオのキャラクターが勢ぞろいです。 当社のオリジナル御朱印帳にもキティが登場しています。 世界的に有名なキャラのライセンス料はそんなに安くないはず。 それでも全国各地の神社でこのキャラクターが利用されています。 宗教法人に対してはライセンス料も割引されているかもしれません。 まともに高い…

  • 菅原神社の御朱印(東京・町田市)〜感動は参道と鎮守の森にあり

    菅原神社の御朱印 「すがわら じんじゃ」主祭神:菅原道真(東京都町田市本町田802) 神紋と神社印が変更されていました。 墨文字の書き手さんはおそらく同一人物でしょう。 ▼菅原神社の御朱印です(2022年)。 ▼菅原神社の御朱印です(2015年)。 ▼御朱印は「参集殿」の授与所でいただきました。 ▼JR・小田急線「町田駅」からは約2kmもありますが、バス利用が可能です。 ▼菅原道真を祭神とする神社は全国で何社くらいあるのでしょう? おそらく数千社になるのでしょうが、同じ菅原道真を祭神としていても 圧倒的に数多いのが天満宮や天神社など社名に「天満」「天神」の文字を使用している神社でしょう。 そし…

  • 川崎大師の御朱印(川崎・川崎区)〜食べ歩きに負けるのか「せき止め飴」

    川崎大師の御朱印 「かわさきだいし」正式名称:金剛山 金乗院 平間寺「へいけんじ」/新義真言宗 (神奈川県川崎市川崎区大師町4-48) ▼川崎大師の御朱印です(風鈴市・大本堂/2022年)。 ▼川崎大師の御朱印です(大本堂/2012年)。 ▼川崎大師の御朱印です(風鈴市・薬師殿/2022年)。 ▼川崎大師の御朱印です(薬師殿/2012年)。 ▼川崎大師の御朱印です(風鈴市・不動堂/2022年)。 ▼川崎大師の御朱印です(不動堂・関東三十六不動霊場 差替え御朱印/2012年)。 ▼川崎大師の御朱印です(祈祷殿/2014年)。 ▼川崎大師の御朱印帳。 ▼川崎大師の御朱印帳(関東三十六不動霊場 専用…

  • 古河 長谷観音の御朱印(茨城・古河市)〜日本三大 長谷観音?

    古河 長谷観音の御朱印 「こが はせかんのん」明観山 観音院 長谷寺/真言宗豊山派(茨城県古河市長谷町5-1) ▼古河 長谷観音の御朱印です。 墨書き中央上と朱印は本尊「十一面観音菩薩」の梵字。 右上の印は「奉拝」、左下の寺印は「明観山 長谷寺」でしょう。 墨文字も印も易しく、分かりやすい文字です。 もっとも寺の山号と名称を知ってからでないと、左下の寺印は読めませんが・・・。 ▼長谷寺へはJR「古河駅」西口から徒歩約20分、タクシーで5分ほど。 古河市と言っても具体的なイメージを持てていません。 地理的な位置からして群馬県か栃木県の自治体と勘違いしていた頃がありました。 ▼古河市は茨城県の西端…

  • 四つ木白髭神社の御朱印(東京・葛飾区)〜弘法大師、地蔵菩薩も見られるミステリアス神社

    四つ木 白髭神社の御朱印 「よつぎ しらひげ じんじゃ」朱祭神:猿田彦命(東京都葛飾区四つ木2-18-17) ▼四つ木 白髭神社の御朱印です。 御朱印は「渋江 白髭神社」でいただきました。 ▼東京を中心とした「白髭神社」の分布図です。 東京で10社以上ある中で、荒川を挟んだ葛飾区と墨田区には集中しています。 荒川は近代に放水路として開削されていますので、それ以前は当然地続きの地域に「白髭神社」が集中していたことになります。 ▼今回訪問の「四つ木白髭神社」は荒川の東岸に鎮座します。 京成線「四ツ木駅」から徒歩10分以内で神社に着きます。 地名の「四つ木」は曰くありげな名称ですが、様々な説がありそ…

  • 船尾 宗像神社の御朱印(千葉・印西市)〜地域に13社ある宗像神社のリーダー?

    船尾 宗像神社の御朱印 「ふなお むなかた じんじゃ」主祭神:市寸島比売命(千葉県印西市船尾1293) ▼宗像神社の御朱印です。 中央の緑の印は「楢の木の葉と実」をあしらった紋様で、 宗像神社の総本社、福岡県宗像市にある宗像大社の神紋と同じです。 ▼当初は雰囲気から無人の神社かと思いましたが、左の入口で声をかけたら宮司さんがいらっしゃいました。 偶然で運が良かったのかもしれず、普段は常駐されていないかもしれません。 ▼船尾宗像神社へは公共交通機関はなく、最寄りの北総線「千葉ニュータウン中央駅」からでも3km以上あります。車利用できる方でないと参拝の難しい神社です。 宗像三女神(田心姫神、湍津姫…

  • 横浜 厳島神社の御朱印(横浜・中区)〜ハマにも銭洗い弁天アリ

    横浜 厳島神社の御朱印 「いつくしま じんじゃ」主祭神:市杵島姫尊(神奈川県横浜市中区羽衣町2-7-1) 由緒書きや神饌と一緒にクリアホルダー入りで渡されました。 ▼横浜 厳島神社の御朱印です。 ▼御朱印は社殿左手の授与所でいただきました。 ▼当社へは「関内駅」から徒歩数分。 厳島神社は横浜元町にも一社存在します。 混同を避けるため便宜的に「横浜厳島神社」としていますが、 ▼所在地から「羽衣町 厳島神社」、また「横浜弁天」とも呼ばれています。 ▼関内駅方面から続く「鎌倉街道」は人も車も往来が賑やか。 ▼その「鎌倉街道」沿いに朱色の鳥居が建ちます。 地域一帯は江戸時代初期に埋め立て開墾された新田…

  • 三芳野神社の御朱印(埼玉・川越市)〜「とうりゃんせ」と「天神さま」のマッチング

    三芳野神社の御朱印 「みよしの じんじゃ」主祭神:素盞男尊(埼玉県川越市郭町2-25-11) ▼三芳野神社の御朱印です。 「通りゃんせ発祥の地」と書かれています。 御朱印の日付入れはセルフです。 ▼日付のない書置きは授与所に用意されておりました。 兼務本社の「川越氷川神社」でも御朱印をいただける案内も出ていました。 ▼当社は「川越氷川神社」から徒歩数分の距離に鎮座します。 当社の鎮座地住所は「郭町(くるわまち)」になっていて、太田道灌が築城した川越城の本丸があったエリアです。 「郭」は「曲輪」とか「廓」とも書きますが、城や砦の周りに築いた土塁や石垣、堀などで囲まれた区画や地域を示す場合は意味的…

  • 隅田稲荷神社の御朱印(東京・墨田区)〜獅子山に見とれて 手水舎で見惚れる

    隅田稲荷神社の御朱印 「すみだ いなり じんじゃ」主祭神:宇迦之御魂命(東京都墨田区墨田4-38-13) ▼隅田稲荷神社の御朱印です。 ▼御朱印は境内右手の社務所でいただきました。 とても優しく丁寧な対応をいただきました。 ピンポ〜ンブザーの機械的音反応がイマイチかもしれません。 実は御朱印は3度目の訪問でやっといただけました。 宮司さんは幼稚園も経営されていて、過去2回は運動会などの行事で留守の時に伺ってしまったようです。 ▼東武線「鐘ヶ淵駅」、京成線「八広駅」のどちらからでも徒歩6〜7分。 ▼表参道前の道路から北を見ると荒川堤防が見えます。 ▼元の鎮座地は少し離れていて、大正に完成した荒川…

  • 新田神社の御朱印(東京・大田区)〜御霊パワー新田義興の畏怖と神徳

    新田神社の御朱印 「にった じんじゃ」主祭神:新田義興(東京都大田区矢口1-21-23) ▼新田神社の御朱印です(桜まつり/2022年)。 ▼新田神社の御朱印です(通常/2022年)。 ▼新田神社の御朱印です(七夕/2019年)。 ▼新田神社の御朱印(です通常/2019年)。 ▼新田神社の御朱印です(2013年)。 通常御朱印は最初にいただいた2013年から大きく変わっています。 墨書きも「新田神社」から「新田大明神」となり大きな破魔矢が貫いています。 ▼御朱印は境内右奥の社務所でいただきました。 ▼通常御朱印のほか季節ごとの御朱印も授与されます。 日時によっては書置きになります。 ▼「多摩川…

  • 柴崎神社の御朱印(千葉・我孫子市)〜亀 ≒ 玄武 ≒ 北 ≒ 北極星 ≒ 妙見信仰 ≒ 柴崎神社

    柴崎神社の御朱印 「しばさき じんじゃ」朱祭神:天御中主神(千葉県我孫子市柴崎174) ▼柴崎神社の御朱印です。 春潮にしっかり浄書いただきました。 神社所縁の九曜紋と亀のスタンプも押されています。 ▼書置きの9月限定や兼務社の北星神社の御朱印も案内されていました。 ▼常磐線「天王台駅」北口から神社入口まで500mほどです。 ▼googlemapに案内されたのはこの入口でした。右手に駐車場があります。 山に入っていくような雰囲気のこちらは明らかに裏参道でしょう。 ▼表側に回ってみました。 ▼車ならこの坂道を上がれば境内の駐車場に導かれます。 ▼車道の右側には歩道も設けられていました。 ▼車を駐…

  • 木下川薬師の御朱印(東京・葛飾区)〜不意に現れた「秘仏御本尊ご開扉」

    木下川薬師の御朱印 「きねがわ やくし」浄光寺・天台宗( 東京都葛飾区東四つ木1-5-9) ▼木下川薬師の御朱印です。(2022年「秘仏御本尊ご開扉」特別御朱印) ▼木下川薬師の御朱印です。(2019年) ▼京成線「四ツ木駅」から徒歩10分以内で山門に到着します。 当寺は綾瀬川が中川に合流する地点にあり、その南を荒川が流れています。 正式名称は「青龍山 薬王院 浄光寺」ですが、通称の「木下川薬師」で知られています。 ▼過去に記事にしていますが、今回は「秘仏御本尊ご開扉」ということで再度記事にします。 ▼山門周りをおさらいです。 首都高中央環状の下の道路は度々利用し、その都度この大きな看板が目に…

  • 諏訪大神社の御朱印(神奈川・横須賀市)〜「OFF LIMITS」神社の現在は「ON LIMITS」

    諏訪大神社の御朱印 「すわだいじんじゃ」主祭神:健御名方命、事代主命(神奈川県横須賀市緑が丘34) ▼諏訪大神社の御朱印です。気さくで丁寧な宮司さんに記帳いただきました。 長野の諏訪大社でいただく御朱印に神紋の「梶の葉」はありませんが、 全国多くの諏訪神社でいただく御朱印には「梶の葉」のスタンプが押されています。 その神紋のデザインは複数ありますが、大方は朱色の「梶の葉」が押されています。 横須賀の「諏訪大神社」ではブラックの「梶の葉」で、妙に力強さがあります。 ▼御朱印は社殿に上がる石段途中の宮司さん宅でいただきました。 2階の窓からこちらの様子を知ったのか、声をかける前から 「御朱印ですか…

  • 川越氷川神社の御朱印(埼玉・川越市)〜大安吉日、開運招福、商売繁盛

    川越氷川神社の御朱印 「かわごえ ひかわ じんじゃ」主祭神:素戔嗚尊(埼玉県川越市宮下町2-11-3) 8年間に何の変化もありませんが、中央の朱印「川越総鎮守氷川神社之印」は新しくなっています。2022年は書置きでした。 ▼川越氷川神社の御朱印です(2022年)。 ▼川越氷川神社の御朱印です(2014年)。 ▼氷川神社は川越の街の北部に鎮座します。 「川越駅」や「本川越駅」から「クレアモール」や「蔵づくりの町並み」を歩いてくれば、長い歩行距離も苦にならなく神社に到着するでしょう。 ▼10月10日の川越の町並みはどこもかしこも紅白幕がかけられていました。 ▼路地裏にも。ちょうど1週間後に開催され…

  • 海南神社の御朱印(神奈川・三浦市)〜マグロに劣らず、味わいどころタップリ

    海南神社の御朱印 「かいなん じんじゃ」(神奈川県三浦市三崎4-12-11) 主祭神:藤原資盈公、盈渡姫、地主大神 ▼海南神社の御朱印です(2022年/開運半島詣り)。 「開運半島詣り」は三浦半島に鎮座の当社と森戸神社、西叶神社の三社を巡ります。 三社の御朱印やお守りが全て揃うと特典をいただけるという、春と秋に開催されているイベントは恒例になっているようです。 ▼海南神社の御朱印です(2022年)。 ▼海南神社の御朱印です(2013年)。 ▼海南神社の御朱印です(2013年/秋の七草寺社巡り)。 「秋の七草寺社巡り」も毎年秋の期間限定御朱印です。 御朱印には祭神の藤原資盈公が筆書きされます。 …

  • 龍興寺の御朱印(福島・会津美里町)〜径寸十枚非是國寶 照千一隅此則國寶

    道樹山 龍興寺の御朱印 「りゅうこうじ」天台宗(福島県大沼郡会津美里町龍興寺北甲2222-3) ▼龍興寺の御朱印です(会津三十三観音 番外札所印)。 「会津三十三観音霊場」には番外札所が3ヶ寺あります。 当寺と円蔵寺「柳津観音」、如法寺「鳥追観音」です。 どのような根拠によって「番外札所」に決定されるのか分かりませんが、 いずれも由緒歴史ある大きな寺院です。 東京から「会津三十三観音霊場」を巡り、結願するには大きな決断が必要でしょう。 留守などの理由で御朱印をいただくには電話連絡などが必要な寺院も多いようです。 御朱印は「会津五色不動尊」巡り目的で参拝した際にいただいたものです。 ▼龍興寺の御…

  • 高田天満宮の御朱印(横浜・港北区)〜没後400年、高田に現れた? respect for our 道真公

    高田 天満宮の御朱印 「たかた てんまんぐう」主祭神:菅原道真(神奈川県横浜市港北区高田西3-25-1) ▼高田天満宮の御朱印です。 きちんと墨書き、捺印された書置き御朱印は ▼この風情ある建物、社務所でいただきました。 ▼天満宮へは地下鉄「高田駅」から500mもないので数分で表参道に到着します。 神社名も駅名も「高田」は「たかた」と濁らずに読みます。 「高田」は10世紀の文献に「高田郷」の名称が見られるそうです。 高台となる丘陵地帯のこの地域は、貝塚や弥生時代の遺跡などが残っているので古くから人々の営みがあったのでしょう。 ▼そのような地域のほとんどには神社があります。 ここで標高20m以上…

  • 町田大蔵 春日神社の御朱印(東京・町田市)〜

    町田大蔵 春日神社の御朱印 「かすが じんじゃ」主祭神:天児屋根命・比売神(東京都町田市大蔵町2822) ▼春日神社の御朱印です。 境内社の「弁天堂」との見開き御朱印という構成でした。 ▼春日神社「弁天堂龍女神之図」 いただいた御朱印とは朱色と墨色が逆になったものですが 宮司さんから「絵ハガキなどとしてご利用ください」と渡されました。 ▼〈書置き〉と案内されていましたが、作業の手を止めて直筆いただきました。 ▼御朱印は境内右手の授与所でいただきました。 ▼最寄りは「鶴川駅」になりますが2km以上あります。バスが運行されています。 あまり馴染みのない地域ですが、 「大蔵町」の地名由来は、東夷征伐…

  • 杉山神社の御朱印(横浜・南区)〜謎多き「杉山」の一社は 元 海沿いにあった

    杉山神社の御朱印 「すぎやま じんじゃ」主祭神:市杵島姫命(神奈川県横浜市南区宮元町3-48) ▼杉山神社の御朱印です。 これぞ御朱印というような、簡潔で潔い神社印と墨書きの構成になっています。 こういう御朱印を書置きではなく、直書きいただけるのはありがたいことです。 横浜には「杉山神社」がたくさんあります。 それらと区別するため 当社は「宮元町 杉山神社」「蒔田 杉山神社」などと呼ばれることもあります。 ▼御朱印は境内左手奥の社務所で丁寧な対応をいただきました。 社務所はまだ新しいのか、内部は清潔できれいに整えられていました。 ▼杉山神社は地下鉄「蒔田駅」の隣と言っていいい位置に鎮座します。…

  • 瑞輪寺の御首題(東京・台東区)〜東京の「七面山」に登る

    慈雲山 瑞輪寺の御首題 「ずいりんじ」日蓮宗(東京都台東区谷中4-2-5) ▼瑞輪寺の御首題です。 中央の印は「東京谷中 徳川家康公創建 瑞輪寺」「東京 谷中 七面山」とあり、 さらにお題目の脇には「東京七面山」「飯匙之祖師」と書かれていますので、 これだけでも寺の一部を理解することもできるでしょう。 ▼御首題は境内右手にある寺務所でいただきました。 御首題をいただいたのは10月。掲載写真の殆どは11月下旬ですので寺務所前も紅葉の名残りがありました。 ▼70以上の寺が密集する谷中の寺町の中心部あたりに「瑞輪寺」があります。 JR・京成線「日暮里駅」や、地下鉄の「根津駅」「千駄木駅」のどの駅から…

  • 龍ヶ崎 富士浅間神社の御朱印(茨城・龍ケ崎市)〜山頂のミステリーサークル「神奈備磐座」を目指す

    富士浅間神社の御朱印 「ふじ せんげん じんじゃ」主祭神:木華開耶姫命(茨城県龍ケ崎市八代町1177) ▼富士浅間神社の御朱印です。 蛍光グリーンを文字に使用されるのは珍しく感じます。 神社名は潔く「富士神社」。 社殿左手の社務所で女性に直書きいただきました。 ▼地域の人たちの神社です。他所から訪れると「竜ヶ崎駅」からは3km以上あります。 ▼神社は龍ヶ崎の市街地から遠く、南には広大な田園が広がっています。 神社の北には大規模開発された住宅ニュータウンがありますが、 近年に開発されていますので、それまでの神社は田んぼの中、あるいは丘陵地帯の麓にポツンとあるというシチュエーションだったに違いあり…

  • 南沢 氷川神社の御朱印(東京・東久留米市)〜平安時代の Play Boy が立ち寄った?

    南沢 氷川神社の御朱印 「みなみさわ ひかわ じんじゃ」主祭神:素戔鳴命(東京都東久留米市南沢3-5-8) ▼南沢氷川神社の御朱印です。 ▼御朱印の案内は「南沢 氷川神社」だけですが、近隣の兼務社「神明社」や「浅間神社」などの御朱印もいただけるようです。 ▼御朱印は社務所の窓口でいただきました。 ▼当社へは西武線「東久留米駅」西口から徒歩15分ほどです。 最寄駅は「東久留米駅」、鎮座地は「東久留米市」で、 九州の「久留米市」の遥か「東」にある「東久留米市」です。 都下にあたるこの地域には「東大和市」「東村山市」「西東京市」と方角の東西の文字が付く市名がいくつもあります。 久留米、大和、村山、東…

  • 丸子山王 日枝神社の御朱印(川崎・中原区)〜子猿を抱いた赤マントの神猿とご対面!

    丸子山王 日枝神社の御朱印 「まるこ さんのう ひえ じんじゃ」主祭神:大己貴神 (神奈川県川崎市中原区上丸子山王町1-1555) ▼丸子山王日枝神社の御朱印です。 ▼御朱印は神社脇の道路を挟んだ西側にある社務所にお願いしました。 ここは参拝者用の駐車場にもなっていました。 インタフォン越しに「社殿前で腰掛けてお待ちください」との返事をいただき、社殿前で待つと間も無く宮司さんが現れ、書置きの御朱印を渡されました。 ▼社務所がお留守の時は、こちらの境内授与所でが応答いただけるかもしれません。 この建物の奥は「神楽殿」「山王会館」と棟続きになっていて、参集所のようにも利用されているようです。 ▼「…

  • 城ヶ島 海南神社の御朱印(神奈川・三浦市)〜参拝後「馬の背洞門」を目指せ

    城ヶ島 海南神社の御朱印 「じょうがしま かいなん じんじゃ」主祭神:藤原資盈(すけみつ)公 (神奈川県三浦市三崎町城ヶ島408) ▼城ヶ島海南神社の御朱印です。 中央の神社印は「氏神神社」となっています。 右下のスタンプは「相州三浦鎮座」となっていますが、 これが「相州三浦総鎮守」になると、有名な三浦市三崎の「海南神社」を指すことになります。 ▼御朱印は当社を兼務されている「三浦白山神社」で授与との案内が出ていました。 白山神社は三浦海岸方面に鎮座し、当社から車ですと15〜20分ほどです。 普通に予想すると、御朱印は距離的にも近く同じ名称のと言うか、勧請元の三崎の「海南神社」でいただけるのか…

  • 師岡熊野神社の御朱印(横浜・港北区)〜1300年の時間を経て令和の神苑に深遠な水がほとばしる

    師岡熊野神社の御朱印 「もろおか くまの じんじゃ」主祭神:伊邪那美尊(横浜市港北区師岡町1137) 2022年の御朱印は書置きでしたが、5年間に微動だにしない筆書きに神社印。 これぞ御朱印です。 書き手さんも同一人物のようです。 ▼師岡熊野神社の御朱印です(2022年)。 ▼師岡熊野神社の御朱印です(2017年)。 社紋・神紋の「八咫烏(ヤタガラス)」や「関東随一大霊験所」の印、 さらに「神威顕著」の墨書きがあります。 御朱印を見て、読んだだけで、訪問した神社の一面を理解できることもあります。 やはり、御朱印に添え書きや、意味を持つ小さなスタンプなどがあるのは、様々な意味で過度な表現にならな…

  • 成就寺の御首題(千葉・木更津市)〜「電子御朱印」の愉怪

    満足山 成就寺の御首題 「じょうじゅじ」日蓮宗(千葉県木更津市富士見1-9-17) ▼成就寺の御首題です。 お題目の脇の文字「我等與衆生 皆共成佛道」は 「がとうよしゅじょう かいぐじょうぶつどう」と読み、 我等と衆生(しゅじょう)と、皆共(とも)に仏道を成(じょう)ぜん というような意味の回向文だそうです。 ところで、社寺や御朱印に興味を持っている方なら「八百万の神」というサイトをご存知だろうと思います。 ▼そこにこんな「電子御朱印」なるものが存在することを初めて知りました。 ▲▼写真は2点ともの「八百万の神」のスクショです。 「電子御朱印」は「公式な御朱印ではありません」と注意書きがあり、…

  • 文殊院 清龍寺の御朱印(福島・会津美里町)〜「日本三所の一つ」?????

    護國山 文殊院 清龍寺の御朱印 「もんじゅいん せいりゅうじ」天台宗(福島県大沼郡会津美里町文珠西) ▼文殊院 清龍寺の御朱印です。 文殊菩薩の梵字印に、中央の墨書きは「大聖 文殊尊」でしょう。多分! 左下の寺印は「文殊院 清龍寺 〇〇〇」で、一部分かりません。 ▼「文殊堂」は岩代国一之宮「伊佐須美神社」の北隣に位置します。 只見線の「会津高田駅」からは徒歩だと20分も必要です。 ▼県道沿いに「日本三所の一つ 大聖文殊菩薩」の大看板が立っています。 「日本三文殊」でも「日本三大文殊」でもありません。「日本三所」です。 本ブログでは時々、この3つのものの総称としての「三大○○」という話を記事にし…

  • 浄閑寺の御朱印(東京・荒川区)〜「投げ込み寺」と「吉原」と「山谷」の関係

    栄法山 清光院 浄閑寺の御朱印 「じょうかんじ」浄土宗(京都荒川区南千住2-1-12) ▼浄閑寺の御朱印です。 中央の筆文字は本尊などでなく現在、寺の史跡になっている「新吉原総霊塔」が書かれていて、そのバックも法印などではなく吉原の遊女のイラストスタンプ。 本来の御朱印というより参拝記念的要素の強いものになっています。 ▼浄閑寺へは地下鉄「三ノ輪駅」北口より徒歩1〜2分。 現在は「吉原」も「山谷」も地名としては残っていませんが、 浄閑寺を知る上で「吉原」や「山谷」の ▼位置関係を理解しておくと分かりやすいかもしれません。 浄閑寺から吉原の入口「見返り柳」までは距離にして800mほどです。 吉原…

  • 赤羽八幡神社の御朱印(東京・北区)〜社務所の下を新幹線が走る「∞」神社

    赤羽八幡神社の御朱印 「あかばね はちまん じんじゃ」主祭神:応神天皇(東京都北区赤羽台4-1-6) 2018年にいただいた時は「ドハデ」な御朱印にびっくりしましたが、 その後の巷の御朱印変化は著しく、 2022年現在では当社の御朱印も驚くに当たらない存在になっています。 ▼赤羽八幡神社の御朱印です(2022年)。 ▼赤羽八幡神社の御朱印です(2018年)。 御朱印はいずれも朱印帳に記帳いただきましたが、よく見ると日付以外はスタンプを駆使しています。 いったい何個のスタンプが押されているのか、数えるにも大変です。 それにしてもスタンプを意識させず、御朱印全体がうまくまとめられているのは拍手もの…

  • 連祥院「六角堂」の御朱印(栃木市)〜一大霊場 太平山の「Hexagon」と虚空蔵菩薩

    太平山 連祥院 六角堂の御朱印 「れんしょういん ろっかくどう」天台宗(栃木県栃木市平井町643) ▼連祥院「六角堂」の御朱印です。 墨書きは「虚空蔵尊」「六角堂」です。 サラ、サラーと驚く速さで揮毫いただきました。 筆文字の基本を身につけている人は、行書や草書も崩れることなく筆を運ぶことができるのでしょう。 毎度のことですが、ボールペン文字もマトモに書くことのできない身には溜息ばかりです。 ▼六角堂は太平山公園の麓というか、太平山神社へと続く長い坂の途中にあります。 ▼車ですと「太平山遊覧道路」の終点で「太平山公園線」に繋がる地点に太平山神社の石鳥居があります。 ▼鳥居をくぐると「六角堂」が…

  • 日枝神社・水天宮の御朱印(東京・清瀬市)〜感動ものの3つの神社に3つの参道

    日枝神社・水天宮の御朱印 「ひえ じんじゃ すいてんぐう」 主祭神:日枝神社=大山咋神・水天宮=安徳天皇(東京都清瀬市中清戸2-616) 同じ境内に二社が鎮座するので、御朱印も仲良く二社の神社名が並んでいます。 境内も右が日枝神社、左に水天宮が鎮座し、御朱印の並びと同じ。 一般的にはどちらかが境内社とされることが多いのですが、こちらでは同等扱いです。 だとしたら、通常は別々の御朱印になったり、見開きの御朱印になったりしますが、 当社はシングルページに納まっています。 このパターンは他の神社にあったかどうか思い出せません。 ▼日枝神社・水天宮の御朱印です。(2022年) ▼日枝神社・水天宮の御朱…

  • 菊名神社の御朱印(横浜・港北区)〜「がまんさま」で躍り出た神社、ワンコも「ガマンサマ」

    菊名神社の御朱印 「きくな じんじゃ」主祭神:誉田別命(神奈川県横浜市港北区菊名6-5-14) ▼菊名神社の御朱印「例大祭」です。(2022年) ▼菊名神社の御朱印「彼岸花」です。(2022年) ▼「彼岸花」の御朱印は直書きの神社名のページに、赤い彼岸花が描かれた半透明のトレーシングペーパーが被せられていました。 ▼菊名神社の御朱印です。(2017年) ▼御朱印は境内左手奥の社務所でいただけます。 ▼御朱印サンプルがたくさん掲示されています。 下の4種類は「東急線花御朱印巡り」の御朱印で、専用御朱印帳を購入しないといただけないようです。 ▼初の御朱印をいただいた2017年から比較すると、カラフ…

  • 葛飾氷川神社の御朱印(東京・葛飾区)〜午睡中の神々の寝息を感じ取れるかもしれません

    葛飾 氷川神社の御朱印 「かつしか ひかわ じんじゃ」主祭神:素戔嗚尊(東京都葛飾区堀切5-38-18) 達筆な「氷川」の筆文字は事前知識がなければ読めないかもしれません。 「葛飾氷川神社」の葛飾は他の氷川神社との混同を避けるための便宜上の冠で、 「堀切氷川神社」「下千葉氷川神社」とも呼ばれています。 ▼御朱印は立派な建物の社務所受付でいただけます。 ▼氷川神社へは形成「堀切菖蒲園駅」から徒歩約8分。 典型的な下町の住宅街に鎮座する氷川神社の旧社格は「村社」。 同じ堀切の香取神社は昭和40年まであった町名「旧上千葉町」に鎮座。 氷川神社は「旧下千葉町」に鎮座します。 ▼山手線内や繁華街に鎮座す…

  • 不動院「願満不動尊」の御朱印(茨城・稲敷市)〜「北関東三十六不動」第30番札所

    醫王山 東光寺 不動院の御朱印 「ふどういん」天台宗(茨城県稲敷市江戸崎甲2617) ▼不動院の御朱印です。 いただいたのは北関東三十六不動 30番札所の御朱印となりました。 今回もこの霊場を意識しての参拝ではありませんでしたが、 結果的に北関東三十六不動の御朱印になった参拝が過去にも数回あります。 御朱印中央は「願満明王」と墨書きされています。 読みは「がんまんめいおう」なのでしょうか? 「満願」とか「満願寺」ならば知っているものの、 その逆「願満」はお初の出会い。 ▼と思っていたものの千葉・誕生寺の「願満の鯛」を思い出しました。 もっともこの記事中でも暫くは「願満の鯛」ではなく、「満願の鯛…

  • 西念寺の御朱印(東京・新宿区)〜「半蔵門」と「鬼の半蔵」と「忍者ハットリくん」

    専称山 西念寺の御朱印 「さいねんじ」浄土宗(東京都新宿区若葉2-9) 2017年の参拝時の御朱印に選択肢はなく、左の「阿弥陀如来」だけでした。 ▼西念寺の御朱印「鬼半蔵」(2022年)。 ▼西念寺の御朱印(本尊・2017年)。 ▼西念寺の御朱印帳。 現代的なイメージの忍者がデザインされています。 ▼半蔵の肖像画を用いた由緒書きと絵ハガキをいただきました。 ▼御朱印は境内に入って左手にある立派な寺務所・庫裏の扉をガラガラと開けて・・。 ▼2022年は寺務所前にも御朱印の案内が出ていました。 ▼寺務所内部に入ると、もっと分かりやすい案内がありました。 書置きを含めれば4種類の御朱印をいただけるこ…

  • 龍願寺の御朱印(群馬・前橋市)〜赤城山麓に鳴り響く「カーン」を追う

    [2017.04.14-rewrite 2022.09.09] 赤城山 不動院 龍願寺の御朱印 「りゅうがんじ」真言宗豊山派(群馬県前橋市粕川町中之沢349-1) ▼龍願寺の御朱印です。 中央の筆文字は「不動明王」を表す梵字で、読みは「カーン」。 カワイイ住職(女性)にいただいたカーンの御朱印は、 正式名称は知りませんが、竹でできた平筆での揮毫でした。 ▼龍願寺は「からっ風街道」に面して寺の入口があります。 地元の方々には寺の「ぼたん祭り」で知られているようですが、 注意していないと通り過ぎてしまいそうになるカワイイお寺です。 しかし現在はアクセスして見逃すことのない看板があるようです。 ▼こ…

  • 磐井神社の御朱印(東京・大田区) 〜ハデ娘は都心に戻って 境内は少し quiet ?

    磐井神社の御朱印 「いわい じんじゃ」主祭神:応神天皇ほか(東京都大田区大森北2-20-8 ) ▼磐井神社の御朱印です(2022年)。 ▼磐井神社の御朱印(2018年)。 ▼磐井神社の御朱印(2014年)。 ▼境内社 笠嶋辯才天の御朱印(2022年)。 ▼東海七福神 弁財天の御朱印(2014年)。 同じ「べんざいてん」ですが、22年は「辯才天」、14年は「弁財天」となっています。 ▼御朱印は社殿横、社務所受付でいただきました。 ▼通常、3種類以上の御朱印がいただけるようです。 御朱印のタイムリーな情報は「磐井神社 twitter」などでご確認ください。 「磐井神社」については過去記事にしていま…

  • 常楽寺の御朱印(川崎・中原区)〜別名「まんが寺」の絵心経

    春日山 常楽寺の御朱印 「じょうらくじ」真言宗智山派(神奈川県川崎市中原区宮内4-12-14) 「玉川八十八ヶ所 第二十六番」の御朱印となりました。 お一人で掃除中の女性の手を止めさせて日付を入れてもらい、おマケにお茶までいただきました。 ▼そしてこの「般若心経」は70cm近い印刷物いただきました。 タイトルが「絵心経」(般若心経画とき)となっています。 江戸時代、主に庶民の文盲のために般若心経の文言を絵で表現したもので、 当時は「盲(めくら)心経」とも言われていたそうで、同じように 「めくら暦」「めくら帳」「めくら証」などがあったそうです。 現代では「めくら」という表現は適切ではないようです…

  • 養老寺の御朱印(千葉・館山市)〜安房国札三十四観音霊場 第三十番札所 「観音寺」とも呼ばれる

    妙法山 養老寺の御朱印 「ようろうじ」または「かんのんじ」真言宗智山派(千葉県館山市洲崎1331) ▼養老寺の御朱印です(2015年)。 御朱印は「安房国札三十四観音霊場」第三十番札所の印になります。 御朱印には「養老寺」と墨書きされていますが、正式には「観音寺」のようです。 ▼養老寺は房総半島の南端、さらに西端に位置します。 と言うより、安房国一宮「洲崎神社」のお隣と言ったほうが分かりやすいでしょう。 ▼房総半島南端を周遊するような道路「房総フラワーライン」から進んだ寺の参道は、頑丈な、人を拒むようなフェンスが立ちふさがっていました。 寺の看板は「養老寺」、御朱印にも「養老寺」となっているの…

  • 鳩ヶ谷氷川神社の御朱印(埼玉・川口市)〜鳩ヶ谷「陸の孤島」は遥か昔のこと

    鳩ヶ谷氷川神社の御朱印 「はとがや ひかわ じんじゃ」主祭神:須佐之男命(埼玉県川口市鳩ヶ谷本町1-6-2) ▼鳩ヶ谷氷川神社の御朱印です(2022年夏詣書置き)。 ▼鳩ヶ谷氷川神社の御朱印です(2022年夏詣直書き)。 右上のマル印は「鳩」でしょうか? 青い鳩が2羽飛ぶスタイルは2015年から変わらず。 ▼鳩ヶ谷氷川神社の御朱印です(2015年直書き)。 ▼御朱印は境内左手の社務所でいただきました。 ▼御朱印に関する丁寧な案内が貼り出されています。 頒布終了前ならば5種類の御朱印がいただけたことになります。 2015年参拝時には有無を言わず記帳いただいた1種類が当たり前だったことを振り返ると…

  • 天徳寺の御朱印(東京・港区)〜江戸三十三観音、10年前の印影を追う

    光明山 天徳寺の御朱印 「てんとくじ」浄土宗(東京都港区虎ノ門3-13-6) 「江戸三十三観音霊場 20番札所」の御朱印になります。 ▼天徳寺の御朱印です(2022年)。 日付は自前で入れています。 ▼天徳寺の御朱印です(2012年)。 ▼2012年は浅草寺で求めたこの朱印帳に浄書いただいています。 ▼境内右手の庫裏入口。 ▼その庫裏の入口に御朱印が用意されていました。 2022年5月4日は連休だからの書置きなのか、はたまた常時書置きなのか分かりません。 声をかけて住職がいらっしゃれば「江戸三十三観音」の朱印帳で巡っていることを告げれば、朱印帳に浄書いただけるかもしれません。 ▼天徳寺は愛宕神…

  • 赤城寺の御朱印(群馬・桐生市)〜赤城山の成田山はワクワク感が止まらない

    成田山 赤城寺の御朱印 「せきじょうじ」真言宗智山派(群馬県桐生市新里町大久保413-4) どうしても「あかぎでら」と読みたくなりますが「せきじょうじ」です。 ほとんどの寺名は音読みですから、それをわきまえれば読み違えることはありませんが、「清水寺(きよみずでら)」のように稀に訓読みの寺名があります。 もちろん「清水寺」も全国にいくつもあり、多くは「せいすいじ」と音読みです。 御朱印中央の墨文字「不動心」とは 「何事にも動じない不変の心」を意味し、自らの成長を祈願して、初心を忘れず鍛錬・修行に臨み、いざ勝負事の際には相手、そして自らの心の変容に惑わされずに普段の力を発揮するための精神性を表した…

  • 栄閑院の御朱印(東京・港区)〜「杉田玄白」に出逢って、「猿」を探せ!

    久遠山 栄閑院の御朱印 「えいかんいん」浄土宗(東京都港区虎ノ門3-10-10) ▼栄閑院の御朱印です。 人当たりの良い住職に気持ちよく対応いただきました。 ▼由緒書きもいただきました。 ▼御朱印は本堂左手の庫裏をピンポ〜ンします。 ▼玄白の墓、猿の場所、御朱印について丁寧な案内があります。 ▼庫裏で返事がなかったらこの鐘をカ〜〜ン! ▼庫裏の玄関内では絵葉書などの案内もありました。 ▼寺へは地下鉄「虎ノ門」「虎ノ門ヒルズ」「神谷町」のどこから歩いても数分。 というより「出世の階段」で有名な「愛宕神社」の裏と言ったほうが分かりやすく、 いわゆる「愛宕山裏」ですが、小さな寺院が点在する地区で、週…

  • 山野浅間神社の御朱印(千葉・船橋市)〜標高23mから3700mを仰ぐ遥拝

    山野浅間神社の御朱印「やまの せんげん じんじゃ」主祭神:木花咲耶姫命(千葉県船橋市西船1-5-7)▼山野浅間神社の御朱印です(2022年)。▼山野浅間神社の御朱印です(2016年)。大きな朱印は富士山のデザインの中に「浅間宮」となっています。二体は6年間のブランクですが、御朱印の構成、筆書き、朱印はにひとつ変化していません。「山野」は鎮座地域の旧村名です。6年前と同じ女性の手によって揮毫いただいたので変化ないのも納得です。年配女性に6年前にいただいた御朱印を見せながら「6年前も おかぁさんに記帳いただきました!」「そうですか・・私も もう年をとって いつまで書けるか・・」いやいや、10歳はお…

  • 文知摺観音の御朱印(福島市)〜訪問すれば、とても素敵な発見ができるかも

    文知摺観音の御朱印 「もちずり かんのん」安洞院:曹洞宗(福島県福島市山口文知摺前70) ▼文知摺観音の御朱印です。 右上の印は「信達第二番」となっています。 読みが分かりません。調べてみました。 福島に「信達三十三観音霊場(しんたつ さんじゅうさん かんのん れいじょう)」という古い霊場があるらしい。 もちろん、御朱印ブームでこの霊場も見直されているのでしょう。 昔、大阪府にも信達町(しんだちちょう)という町があったそうですが、それとは違って、話はややこしい。 かつて福島県に信夫郡(しのぶぐん)と、伊達郡(だてぐん)という地域があって、 それを「信達」と呼んだらしい。 「信達」=「しのぶ」に…

    地域タグ:福島市

  • 真福寺の御朱印(東京・港区)〜愛宕山下、迷宮「虎ノ門横丁」呑めずに彷徨

    摩尼珠山 真福寺の御朱印 「しんぷくじ」真言宗智山派(東京都港区愛宕1-3-2) 二体とも書置きで日付は入っていませんでしたので自前です。 「御府内八十八箇所」第六十七番札所の御朱印になります。 二体に朱印の違いはあっても構成はまったく変化はなく 書き手さんも変わってないようです。 ▼真福寺の御朱印です(2022年)。 ▼真福寺の御朱印です(2015年)。 ▼真福寺は土・日・祝に寺務は行われないようです。 しかし丁寧な案内があり、書置き御朱印もたっぷり置かれていました。 平日ならば1Fの寺務所で直書きがいただけることもあるようです。 「御府内八十八箇所」を週末に巡っている人たちにとっては、留守…

    地域タグ:港区

  • 上千葉 香取神社の御朱印(東京・葛飾区)〜千葉県でも、千葉市でもない「上千葉」は葛飾にあり

    上千葉 香取神社(堀切香取神社)の御朱印 「かみちば かとり じんじゃ」主祭神:経津主神(東京都葛飾区堀切8-20-255) 参拝時の当社は無人で、御朱印は「堀切天祖神社」でいただきました。 毎回の断りになりますが、正式名称は「香取神社」で 「上千葉」「堀切」などは同名神社との混同を避けるための便宜上の冠です。 ▼当社へは「綾瀬駅」が最寄りになり、約900m、徒歩10分前後でしょう。 当社は「旧水戸街道」沿いに鎮座しますが、 ▼表参道は街道沿いではなく、もう少し南の路地になります。 「上千葉」は旧町名、旧村名で現在は学校や公園などにその名を残すのみです。 「上千葉」と言っても千葉県や千葉氏とは…

    地域タグ:葛飾区

  • 五智国分寺の御朱印(新潟・上越市)〜少しだけ親鸞の足跡を追ってみる

    安国山 五智国分寺の御朱印 「ごち こくぶんじ」天台宗(新潟県上越市五智3-20-21) 御朱印の墨書きには「越後国分寺」となっていますが、いわゆる後継寺院としての国分寺です。 「五智如来」を本尊とするので「五智国分寺」として知られています。 ▼五智国分寺の御朱印。中央の筆書きは「五智殿」。 ▼五智国分寺の御朱印。「五智 薬師」の御朱印になります。 御朱印は本堂内でいただきました。 ▼国分寺の所在地地名は「五智」。そして南に隣接する地域は「国府」。 奈良時代から平安時代には国庁が置かれた越後の都市だったのでしょう。 現在の後継国分寺は1562年に上杉謙信により現在地に移転・再興されたと伝わりま…

  • 靖国神社の御朱印(東京・千代田区)〜九段下、8月15日の madness

    靖国神社の御朱印 「やすくに じんじゃ」(東京都千代田区九段北3-1-1) ▼靖国神社の御朱印です(2022年)。 ▼靖国神社の御朱印です(2017年)。 ▼靖国神社の御朱印です(2012年)。 ▼社寺の Twitter、Insta などの発信は当たり前になりましたが「メルマガ」です!! ▼御朱印は拝殿右手の授与所でいただきました。 ▼22年は夏季限定御朱印の案内も出ていました。 この限定には気が向かず、直書きの通常御朱印のみいただきました。 ▼靖国神社へは地下鉄「九段下駅」から歩くのが東京人の常識です。 ▼出口はいくつかありますが、どこから出ても大きな違いはないでしょう。 この出口からは靖国…

  • 調神社の御朱印(埼玉・さいたま市)〜「調」と「月」と「ツキ」、三つの「つき」で出会う社

    調神社の御朱印 「つきじんじゃ」主祭神:天照大御神(埼玉県さいたま市浦和区岸町3-17-25) 8年間のブランクがある二体の御朱印ですが、構成に変化はなく中央の神社印が新しくなっています。 右上の後ろ姿のウサギは「お祓い棒」を肩に担いでいるのかと錯覚しましたが、 そうではなく両手で捧げ持っている後ろ姿なのでしょう。 「お祓い棒」は「大麻(おおぬさ)」とも言います。 「大麻」は、あの「タイマ」です。 古来日本に大麻を吸引する風習はなく、布や紙にしたり、生活の必需品で、麻を神への供物にもして貴重な「大麻」だったようです。 ▼調神社の御朱印です(2022年)。 ▼調神社の御朱印です(2014年)。 …

  • 下落合氷川神社の御朱印(東京・新宿区)〜「東山稲荷神社」と「おとめ山公園」も目指す

    下落合氷川神社の御朱印 「しもおちあい ひかわ じんじゃ」主祭神:素盞嗚命(東京都新宿区下落合2-7-12) ▼下落合氷川神社の御朱印です。 ▼東山稲荷神社の御朱印です。(兼務社) ▼二社それぞれの由緒と神饌もいただきました。 ▼御朱印は境内左手の社務所でいただけます。 丁寧に対応いただき「東山稲荷神社」への案内地図も渡されました。 ▼当社へは西武新宿線「下落合駅」から400mほどです。 「落合」の地名は域内を流れる「神田川」と「妙正寺川」が合流、「落ち合う」ところに由来するそうです。 ▼神社脇は「新目白通り」と「西武新宿線」が並行しています。 ▼線路の向こう側にこの大学。 覚えのない学校です…

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