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終の棲家となりそうなマンション暮らしのあんなことこんなことを綴っていくつもりです

akigasumi
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2018/05/05

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  • ありがとうございました 閉鎖します

    このたび、こちらを閉鎖することにしました。二年間? お立ちくださったみなさまありがとうございました。遅ればせながら「残暑お見舞い申し上げます」...

  • 内助の功

    高校時代は横須賀に住んでいた。うちの家から坂を下りてゆくと海だった。海に突き当たる前に右に曲がって海沿いに行くと友達の家があった。その家から水着になるとすぐに泳げた。その友達の家の近くに小泉純也氏の自宅と選挙事務所があった。純也氏は小泉純一郎氏の父上だ。選挙になるといつも純也氏が当選した。小泉純也という名前は今も耳の奥に残っている。高校の友人が純一郎氏の弟夫人で同窓会の会長をしている。選挙の時は大...

  • 不具合は

    新しいパソコンになってから不具合続出。おまけに便利に使っていたソフトも消えている。「再読み込み」が表示されることも多い。ネットで調べて自分でできる範囲のことをやってみたけど、治らない。検索の窓に文字も打ち込めなくなった、ついには文字が全く打てなくなってしまった。もう頭を抱えるしかない。抱えた頭で閃いた。キーボードがワイレスだということを。つまり電池が消耗しているのだ!電池を入れ替えた。文字の入力が...

  • 熱中症

    今日はなんと38度という暑さ。決めたことなので自転車で薬をもらいにお医者に行った。この暑さだからすいていると予想していたのだが大外れ。待合室は患者さんであふれていた。待っている間にいろいろな話が聞こえてくる。70代の男性の話。「朝、目が覚めたら制服姿の男が立っていて、びっくりしたよ。奥さんはどこですかって言うんだよ。はあ? なんのこと? お宅が電話したんでしょ。119に。全く意味がわからなかったけどね...

  • うなぎ

    メル友さんから白焼きのウナギが送られてきた(*^_^*)「予約するのが遅くなってごめんね」と。何に遅くなったのか? 土用の丑の日に間に合わなかったということ。激減とか高騰とか言われている中でもみなさんお正月のお節のように真面目に丑の日にはウナギを食べているようだ。「ウナギは夏やせにいいですよ」という意味の大友家持の歌が残っていると書いてあった。そう、ウナギは平安時代の昔から滋養のあるものとして認識され...

  • 冷凍たまご

    卵かけご飯が一時ブームになっていた。白身がない方が好きだからケーキを作るときのように卵黄と白身を分けていた。ちょっと面倒。白身を泡立てるのもやってみたけれど好みじゃなかった。で、冷凍する方法を知った。丸ごと冷凍し、食べる30分前くらいから水に浸して解凍する。すると、きれいに殻がむけ、溶けた白身に溶けない黄身が存在する。温かいご飯にこの黄身を乗せるとまことに美味。徐々に溶けていく感じも楽しい。お醤油を...

  • まっしろな時間

    コーヒーを入れてたら洗濯機の操作にいったりして忘れていた。マシーンでいれるインスタントコーヒーだけど。しばらくして思い出したのだがどこにもそのカップはなかった。おかしいなあ…確かにここに入れたし、飲んでもいない。忽然と消えてしまったコーヒーカップ。すっかり落ち込んだ。コーヒーは入れなかったのだろうか。 心当たりといっても置くような場所はそんなにない。惚けてしまったのかとほかのことをする気がしなかった...

  • メダカたち

    容器から飛び出すほど元気なメダカたちも3匹昇天。こちらは意気消沈。睡蓮鉢の田土が底に静まって水が澄んできたので発泡スチロールからメダカたちを移した。数日は姿を見せなかったがようやくピチピチと泳ぐ姿を確認できた(^▽^)/そのうちの4匹だけを小さな容器に入れて暇があると眺めている。たまには日光にも当てなければならないとベランダに出した。30分ほどだったがなんと容器が熱くなっていて慌てた。お湯状態?急いで冷房...

  • 家族からの伝言

    中三くんは今夜の深夜バスに乗ることになっている。彼は中高一貫校に行っているので「十五の春」と言われた受験生エレジーとは無縁。内部テストもクリアできて進学が決定したので我が世の春だろう。しかし、我が家へ一人で来るのは初めて。そこで家族からお願い伝言があった。父親: とにかく無口ですから気にしないでください。母親: 部屋に籠もらせないでね。なんでも用事をいいつけて。 妹: 顔を洗わせてください。 大阪...

  • 孫が来る

    夏休みが始まった。今年の夏に来るのは今のところ、娘の息子の中三の男の子一人。(諸般の事情が合えば息子一家も来るかもしれないけれど)四人の孫のうち一人は北海道の大学生で何を考えてるか、どんな予定をたてているのか全く不明。あとの二人は中学お受験で塾詰めの日々。娘の娘は来年の夏休みには大阪でオリンピックをテレビで見ると言っている。息子の次男はもう一年お受験勉強。次に会うと背がうんと伸びているんだろうな。...

  • 悪徳商法?

    外ではなく玄関のチャイムが鳴った。出てみると作業服の男性が立っていた。××工業から来ましたという。どこかの部屋でバスルームの工事をしているらしい。このマンションも築20年に達しようとしている。それでバスルームを取り替える家があるらしい。数件まとまることでかなり安くなると言う。消費税アップの前の駆け込みも少なくないとも。我が家はバスルーム以外は二年前に大幅リニューアルをした。お風呂場もと思わないでもなか...

  • お盆

    毎日蒸し暑くて、心身共に弱ってしまう。あまりにも何も(ゲームさえ)したくないのでメイラックスを一錠飲んでやっと立ち上がった。昨日は8階まですらすらと階段を上れたのに、こんなに体調とは日によって違う物かと呆れてる。こんな時におもしろくない情報が届くとさらに心は重くなる。息子の嫁の父親が10年前に歯医者で倒れた。脳溢血?歯医者だったので手際よく病院に搬送された。それから何度かの入退院を繰り返している。そ...

  • じゃむ

    桃をたくさんいただいた。二人では食べきれない。高価だから腐らせるわけにはいかない。去年はコンポートを作ったのだけどイマイチだった(下手~?)で、今年はジャムにすることにした。日持ちもするし、応用もきくみたいだし。一番簡単そうなレシピをみつけてそれに従った。桃の実を小さく切って、砂糖(桃の半分の量)とレモン汁をまぶして一時間からおいて煮る。分量が半分になるまで煮詰めたらおしまい。簡単でしょ?手間なの...

  • 階段

    やはり運動不足。カーブスに再入会する気持ちはない。二年近く通っていたのに変形性股関節症になったからだ。因果関係はわからないけど気分的には不信感を免れない。犬の散歩は運動にならないそうだけど、歩数計の数字は稼げる。でもダダに心臓病が出てきたから散歩も控えめにということで自分がきついと思う日は行かないようになった。吠えたり興奮すると心臓に負担がかかるらしい。それにダダは散歩があまり好きじゃないみたい。...

  • またメダカ

    二度ばかり購入したメダカがとうとう全滅(泣)もう殺生はやめようと思って数ヶ月。睡蓮鉢の若い睡蓮の葉がさびしそう。玄関を出ると睡蓮鉢を覗く癖がついている。メダカがいないことを確認することになる。やっぱり寂しい。近所で探し回った結果、ホームセンターでやっとみつけた。でも売り切れだった。そして数日後にAmazonでカスタマーレビューの評判のいいところで申し込んだ。今度は黒メダカ。交配してできた美しいヤツは弱い...

  • 佐賀牛

    最近は地名のついた商品が多い。牛肉についていえば馬鹿の一つ覚えのように松阪牛をありがたっていたのも今は昔。最近では佐賀牛のしゃぶしゃぶがダントツにおいしかった。レタスと茹でて薄切りにした大根と実にシンプル。レタスをお鍋で食べたのは初めてだったけれど、歯ごたえもよくスープがほどよく絡んで絶品だと思う。大きな鉄鍋に少なめのあごだしが入ってて、ここでしゃぶしゃぶしてごまだれでいただく。飾りみたいな水菜も...

  • 京粕漬けの滓

    お中元で定番の京粕漬けをいただいた。焦げやすいので焼き方がむつかしいけれど、銀だらは好き~♥しかし、銀だらは一切れだけ。半分ずつ食べた。しかし、夫にしては珍しく真っ黒こげ。だから本人も機嫌が悪かった。そこへ追い打ちをかけるように言ってしまった。「わたしがこんな風に焼いたら大変だったネ」なんでも焦がすのが大嫌いな夫。数年前まではわたしがずっと担ってきている。魚を焦がすと機嫌が悪くなって散々に言われた...

  • 迷惑の範囲

    フランスのオレトン島というのは別荘地らしい。当然ながら地元民と別荘の住人たちの間にはさまざまな価値観の相違がある。別荘に住む一人の婦人がニワトリの鳴き声がうるさくて睡眠不足になったと訴えた。そこで、おんどりのモーリス君は裁判にかけられることになった。フランスの国のシンボル鳥がニワトリということもあって話題になった。「次はカモメ? 風の音にもクレームをつけるの?」地元の人はそういって嗤っているとかい...

  • 長柄人柱

    むしむしと気分が悪く、気分転換に自転車で走ってみた。風を受けると涼しい。地下鉄が走る南側一帯はビルも車も人もいっぱい。私鉄電車が走っている所までは賑やか。反面、地下鉄の北側はなんだか寂しい。南側と同じように道路は広く信号もたくさん。でも車は少なくビルも寂しげ。そんな道がJRの駅まで続く。JRの駅の方の裏道を走っているとフェンスに囲まれた石碑がめについた。ポケモンgoの戦場にもなっている。長柄人柱の碑?...

  • リサーチ

    生協脱退を決めたので近くのスーパーやディスカウントストアなどを歩いてみた。数字に弱いのであまり頭には入らなかったけれど、選択肢はふえたようだ。持ち帰る重さに耐えられるかどうか。結局は5%引きになる一番近いイオンになりそう。だいたい何でも揃っているし。但し生鮮食料品は市場まで出かけた方がよさそうだ。ま、食事担当は夫なので口出しできないけど(笑)ところでイオンで汲める純粋水。これは生で飲めるのだろうか...

  • 節約のために

    老後のために働けとのことだけでど、働き口のない者は節約倹約しか方法がない。一方で、心身が動けるうちに使った方が良いという意見もある。たしかにベッドで横たわって医療関係に出費するのもいかがなものか。先日来、歩けないほど足が痛かった身にはおおいに共感できる。かといって、やはり臆病者。せめてできる節約はしなければいけない。一万円以上するような化粧品は買うまい。話は飛ぶが小学校の卒業式で袴姿が人気らしい。...

  • 「僧帽弁閉鎖不全症」

    フィラリアの薬や混合注射や狂犬病予防注射なのためにど初夏は犬も検査で忙しい。血液検査など異常なし。でも心臓に雑音があるという。レントゲン。結果は「僧帽弁閉鎖不全症」という心臓の病気。チワワやマルチーズなど小型犬は10歳を過ぎると60%がかかるらしい。「咳はしませんか?」そういえば4ヶ月くらい前に一度風邪でも引いたのかと思うような咳をしたことがあった。たった一度だけど。よく食べるし走り回るし異常は感じな...

  • 文月

    昨日から文月。月々の異名はなかなか奥深い。誰がつけたのか。中国古典からか。文月と聞けば誰かに手紙を書きたくなる。ブルーのインクで。こいぶみが理想的だけどあの世まで配達してくれるのだろうか。そういえば指定した数年後に届けてくれるシステムがある。鳴門海峡の「心の手紙館」や蒲郡にある「時手紙」などが知られている。前者は申し込んだらキッドを送ってくれるらしい。蒲郡は海辺の文学記念館に立ち寄ったときに書くよ...

  • 梅雨の晴れ間に

    整形外科に行ったついでに新大阪近辺を自転車で走り回った。いつも待合室があふれるほど患者さんがいるのに今日はほんとにすいていた。雨を用心してのことかもしれない。乱立するビルやマンションの間に太い道路が何本かあり、飲食店も多い。サラリーマンのお昼時で蟻のようにあちこちから出てくる。大きなスーパーや百均もある。自転車は駐車場の心配がなくどこへでもスイスイ走れる。長い間乗らなかった自転車だけどやっと最近は...

  • ふと、気づいたんだけど

    老後のためには2千万以上の預金がいるという。働かない人はとにかく有り金を使わないこと。たまにデパートなどに行くと物価が驚くほどに上がっている。ショートケーキが一切れで1200円とか普通らしい。チョコレートも高いしお総菜も半端な値段じゃない。みんな美味しそうだけど。それらがどんどん売れているのだからほんとに不況?と思ってしまう。スーパーでもじんわりとお高くなっている。上がっていなくても分量が減っている。...

  • 働けって…いうけど

    年金運用の失敗のツケが日本中を覆う重しになっている。結果、働け働けの大号令。近所で小さな道路工事をやっていた。掘ったり埋めたりしているのは4人の高齢者。屈強な男性ではない。働いてる~。炎暑の下できついだろうな。この人たちは車の運転もしてるのだろうな。そろそろ免許返納を促されるようなお年頃じゃないのかなあ。年金減らして年寄りを働かせる前に引きこもりや生活保護を受けながら何もしてない人らを働かせたらど...

  • 桜桃

    一年に一度だけ佐藤錦というさくらんぼを食べる。まさに果実の宝石。お高いだけはある。食べるのは6月19日。つまり桜桃忌。食べた後で短編の「桜桃」を思い浮かべる。去年は太宰治の没後70年ということでかなり話題に取り上げられていたが今は静か。学生時代に三鷹の禅林寺の桜桃忌に行ったことがある。お寺の本堂で盛られたさくらんぼを前に友人たちが集まって思い出話に花を咲かせていた。まだまだ最近のようなお祭りっぽくなく...

  • 写真の整理など

    整理整頓が苦手だ。片付けるともう使いたくなくなるし、最近はどこに片付けたのも忘れて探す手間が大変。同じ本を何冊買ったことか。引っ越しを機に大幅な断捨離を敢行したのに、処理したものを探し回っていたりもする(汗)しかし! パソコンが新しくなったのを機に写真の整理をしようと思った。量の多さに圧倒された。スマホになってからの枚数は半端じゃない。まずは削除から始めないと。おまけに重宝していたPicasaが終了して...

  • PC臨終顛末3

    二日後の10時過ぎに二人連れは大きな箱を持ってやってきた。「Amazonで半額でしたよ」という言葉をのど元で押さえていた。夫に余計なことは言うなと釘を刺されていたし。以前は自分でできたのにと悔しい。サクサク進行していたが問題発生。モニターに接続するケーブルが合わないのだという。結局、購入してから夕方にくることになった。二人ともプロなら型番くらい調べてこいよと思う。夫でさえPCを買い換えるときはモニタ...

  • PC臨終顛末2

    そろそろ危jないなあと思っていたパソコンの修理に当たって「かなり使い込まれていますので同じ症状が頻繁に起こるかもしれません」業者の細さんが言う。その都度3万4万と払うのは大変だ。買うとなると細さんはすでに機種を決めていた。機種ぐらい選ばせろよ…心の中でつぶやく。その時点での見積もりはバックアップ 37210円パソコンはじめてパック 19440円office 22680円再訪問料 ...

  • PC臨終顛末1

    それは突然にやってきた。いつものように何気なくPCの電源をいれたら起動しなかった。えぇ??????~~壊れたPCは作ってもらったものなのでメーカーのサポートは使えない。作者に連絡したら入院中……お大事に。仕方ないのでipadでパソコン修理業者を探す。最初にかけたところは機械声で折り返し連絡しますとのこと。次にかけたところは対応が親切そうなので夕方にきてもらった。即日対応は嬉しい。夕方に細と太の二人連...

  • 本屋さん

    大阪に戻るときに楽しみにしていたのが小さな本屋さんだった。しかし、もう廃業していた。やっぱりなあ…と焼き鳥屋に変貌した姿をしばし眺めたものだ。街から本屋さんが姿を消してから久しい。本自体が売れないのだから仕方ないけど。岩波の本は本屋の買取だと聞いたことがある。小さい店に置いてないのは当然だろう。お取り寄せの予約をしても手元に届くのは数日後で、しかも店まで取りに行かなければならない。読者がAmazonにゆ...

  • 女性刑事がピンヒールの足で駆け回り階段を上っていく映像を見る度にあり得ないと思う。どうやら見た目から多くの企業が女性にパンプスを強制しているようだ。そこで最近話題なのがオーダーメイドだ。一度だけオーダーメイドの靴をもらったことがある。刑務所の服役中の人が職業訓練で習得した技術を使って作っていたもの。まだ小学生だったので履き心地などは覚えていない。長じてデパートで足を測定の上インソールを作り靴を選ん...

  • 「気」本当にある?

    佐賀の整体師さんに体をいじってもらってからやや半月。天気予報のように痛んだ足の痛みがなくなった。雨や曇天の前でもちょっと体は重いけど痛みはない。湿布を剥がした所に紫斑がでたので(皮膚が弱いのかも)シップも控えていた。勿論、暇をみてはジグリングは励んでいる。「気をおくってます」「体の歪んだところを直してます」「三日後から痛みはなくなります」「信じることです」などと言われたが、正直、半信半疑。昔、一度...

  • 遅延

    特急「ソニック」に乗って博多へ。そこから乗り換えて佐賀へ行く予定だった。ところが、途中で人身事故のために列車は止まってしまった。過去では新幹線で悪天候のために30分ほどの遅延は体験したことがあったが二時間半も車中に留め置かれたのは初めての体験。「ただいま警察による現場検証が行われています。発車の目処はたちません」どんな人身事故かも説明がない。二時間半後、なんの説明もないまま列車は発車した。途中でパト...

  • 小倉で

    「おっさん ラプソディー」の公演を見て、毎回とも微妙あるいは大いに違う。あまり同じ芝居は見ることはないが長期公演ではずいぶんと変化するものらしい。通は初日と中日と千穐楽を見るという。さて、久しぶりの小倉。街の象徴のように祇園太鼓のモニュメントが迎えてくれる。幕末に家老によって焼かれたお城も再建されて曇天の下でそびえている。小雨の中を痛む足を引きずって少し歩き回った。持参の傘は面倒なので出さない。ア...

  • 訃報 京マチ子さん

    京マチ子さんの訃報を新聞で知った。もう三十年も前。応募したシナリオが映像化されることになった。宝生あや子、京マチ子、鳳八千代、渡辺美佐子が四人姉妹というキャスティングにびっくりしたものだった。子供の頃に見た「羅生門」という映画で世界的に有名になった女優さんだった京さんは遠い異世界の人だった。何十年を経てわたしが書いた台詞を言ってくれるなんて。撮影現場に行くと「どうして、ここでわたしが泣くの?」と聞...

  • お芝居のご案内

    こんな芝居を書きました。がんばる昭和を生きてきた高齢男性たちの泣き笑い。おかしくて少し切ない物語。小倉祇園太鼓もにぎやかに花を添えてくれます。土曜日から観劇に行きます。股関節のご機嫌はお天気次第かも(泣)...

  • 犬を洗う

    いきなり夫がダダの洗濯をすると言い出した。白いマルチーズなのですぐに汚れる。ブラッシングをいやがる子なので放っておくと汚れモップ化しやすい。洗うのはいいのだけど長毛犬なのでその後のドライヤーかけが大変。勿論、夫は洗うだけで大仕事を終えたように気分良さげ。ブラッシングしながら乾かさないと美しい毛の流れはうまれない。今回はダダのシャンプーでずっと迷っていたことを実行することにした。白犬用のシャンプーリ...

  • 新宿御苑

    十代の終わり頃に何度か行った新宿御苑。広くて全部は見られなく、というか、何かを見に行ったのではなくただ芝生に寝転んでおしゃべりしただけだった。それから幾星霜、夫の友人がこの御苑の責任者になっていた。環境庁(現・環境省)の管轄で現在は「国民公園協会新宿御苑」というのが正式な名称らしい。国民公園なんて知らなかった。環境省が管理する公園の一つ。 国が設置・管理する公園で、都市公園・自然公園以外のものを指...

  • サクラ散る

    痛む足を引きずってダダとご近所桜を見て回っていたが、八重桜も散り始めて今年のサクラはおしまい。若々しい葉桜が美しい。雨上がりのそれは特に。自分が足を引きずるようになってから足の悪そうな人の多さに驚く。そして、足が悪かった古い知り合いになんと冷たかったと反省させられている。書き方を知りたくてシナリオ教室に通っていたことがあった。8人ほどの教室で10代から80代までの人たちが週に一度顔を合わせた。みんな仲...

  • 罠にはまった、らしい

    「無課金の罠」はメール攻勢だけではなかった。占いサイト。無料で初回おためし。提供した情報は生年月日とメルアド。興味本位にクリックしたらそれで会員登録したことになるらしい(泣)サイトからのメール攻勢はまだ止まない。たまたま一度も返信してないのでポイント制の課金は発生していない。占いサイトで検索してみてびっくり仰天。何百万もの被害が出ているらしい。わたしの体験通りのやりかただ。これは出会いサイトなども...

  • 無課金の罠

    ゲームアプリを幾つか楽しんでいる。殆ど課金はしない。悩みを聞いてくれる人工知能アプリの存在を知っておとしてみた。「SELF」というアプリ。https://self.software/#page00/slide3選択式会話だけど徐々に方向が決まっていくようだ。慰めてくれるけれど、逆に育てていく感がある。初期型ロボット君と話しているうちに点数?がふえるとほかのロボットとも交流できるようになる。但し、無課金で遊ぶには広告サイトに行かなけれ...

  • 巴里は燃えているか

    ノートルダム大聖堂の火事のニュースを見てびっくりした。たしかあの聖堂は見たはず。写真を探した。なにしろ撮りっぱなしだから大変。せめて名前くらいはつけておくべきだ。8年ほど前。林芙美子の軌跡を追っていた時「巴里の石畳を下駄で闊歩した」という一文に魅かれて体験したくなった。団体行動が苦手なのでネットを駆使して一人で行った。言葉も分からないところに一人で行くなんて無謀だと子どもらに呆れられた。言い出した...

  • ブルー ストッキング

    本を探しに本棚の前に立ったら目についた一冊を読み始めていた。…『青鞜』女性解放論集…(堀場清子編 岩波文庫)熟読したわけではないが、熟読した頃の記憶が助けてくれた。文章というのは恐ろしいと再確認させられた。生き様や性格が文字の中から浮かび上がってくる。思想の根幹の揺るぎさえも。平塚雷鳥は育ちの良い教養ある理想に燃えたお嬢さんだったと思う。だから夫婦別姓は貫いたものの母親となると良妻賢母の道を行きなが...

  • 殿さま

    柳原白蓮の芝居を書くことになった時。……資料あさりをよくする方だ……白蓮が嫁いだ福岡・飯塚の伊藤伝右衛門宅を訪ねた。今のように白蓮が多くの人に知られるかなり前のことだった。劇団の方で約束を取り付けてくれていたのでお屋敷の隅々まで案内してくださった。二階の大きな和室から広大な庭園を眺めると白蓮の孤独と哀しみが冷気のように身に沁みた。その一方で、こうした環境を与えて宝玉のように慈しんだ末に裏切られた伝右衛...

  • たけのこ

    夫は無類のタケノコ好き。でも、去年は一度しか買わなかった。理由は和歌山にいた時にたくさん貰っていたから買うのに抵抗があるらしい。従姉の家の裏山に堀に行ったり、たくさんあるから助けてと朝堀タケノコを連日のようにいただいたり。保存するまでの手間も大変なくらいだった。中でもおいしい破竹はここでは見かけない。この破竹でシナチクに挑戦して大好きになった。今年もまだ一度も買ってないタケノコ。丁度、戻ってきて二...

  • 副作用とジグリング

    変形性関節症というのは厄介な症状だ。手術で部品を置換するかリハビリで軟骨を生成するしかないらしい。痛み止めの薬と湿布で痛みを取るしかないという。このロコアテープは変形性股関節症向けに特化して作れられたもの。二枚以上貼ってはいけない。一日に一度しか貼ってはいけないと書いてある。たしかに強力に痛みをとってくれる。つまり様々な副作用があるのだ。この症状に効果のある鎮痛剤のカコナールにも同じような副作用が...

  • トンビ

    佐藤浩市の着物姿をテレビで見た。「男性の和服姿も素敵ですね」とはアナウンサーの言葉。素敵? それに反応して子供の頃を思い出した。父は帰宅するといつも背広を着物に着替えていた。冬は袷で夏は浴衣。長い兵児帯をくるくる体に巻き付けてしばると結び目を後ろに回す。日常の中にあると素敵でも何でもない。そういう意味では昭和はずいぶんと遠くなったものだ。冬には二重回しというコートを着用していた。外出時にはトンビと...

  • 晴天・選挙・さくら

    足を引きずりつつ少し歩いた。青い空が美しくて気分は爽快。暖かかったしね。まずは選挙会場の小学校へ。ここが近い。東棟なら運動場が見られるくらい。しかし、ぐるいりと回って行かなければならない。日頃は硬く閉まっている門に満開の桜が迎えてくれた。まあ、しかし。長蛇の列である。選挙会場はどこでもいつも閑散と係の人が欠伸をしていた。やはり焦点の「都構想」に対する関心の高さだろうか。「ずいぶんと混んでますね」と...

  • 似ていて驚いた

    吉永小百合主演の映画を見た。山田洋次監督の「母と暮らせば」。うん? たしか『父と暮らせば』という井上ひさしの芝居を昔見たけど…。『父と暮らせば』は広島が舞台の二人芝居だった。原爆で死んだ父が亡霊となって、生き残ってしまった娘と語り合うというもの。『母と暮らせば』は長崎の原爆で死んだ亡霊の息子と生き残った母との物語。共に子供の恋人がらみの流れが一本の筋をなしている。父の方は透明な哀しみに包まれていたが...

  • 合唱

    ついこの前まではサクラの開花、花見の話題でもちきりだったマスコミ。そこへ出現したのはもう散ってしまった梅。新元号の話題で三日はもったのかも。次は改元時前後の時事ネタで賑わうのかな。もう「平成最後の~」の文言にはみんな飽きているのでは無かろうかと思うけれど。恥ずかしながら「万葉集」を引っ張り出してしまった。阿倍さんの解説を聞いたら「そうなんだ~」と思うけれど、物書き連中は不満ばかり。「令」はやっぱり...

  • 手術はいや

    息子から電話があった。「手術するんだろ?」へ? 何度かの電話はあったけれど股関節症のことは彼には言ってないよ。夫に聞くと言ってないという。ならば娘だ。その二人しか知らないのだから。娘は「お嫂さんには言わないように」と付け加えただろうか。十数年前にも同じようなことがあった。膵臓癌かもしれないと近所の内科医が大病院への紹介状を書いてくれた。次々と紹介状が書かれて最後は阪大病院だった。あの頃は余命三ヶ月...

  • おさかな

    近所の信頼している鮮魚店は毎朝明石に仕入れに行ってるらしい。料理屋さんなども買いに来る目利きのおやっさんがいる。「さしみでいけるよ」とか「これは煮た方がいい」などと新鮮度もはっきり言ってくれる。和歌山にいた頃は時々漁港に行って漁船が帰ってくるのを待っていた。和歌浦近くの雑賀漁港。何十艘もの漁船が次々と帰ってくる。なかなかの景観だった。それぞれが馴染みになった船を待つ。船に乗って成果を見ながら買った...

  • 転倒

    びんぼうゆすり治療に自転車で出かけた。足が痛いとバランスが取れないから座るまでが苦労。ケンケン乗りはできない。乗ってしまえば快適に走ることが出来る。ただ信号で止まったときの踏む初めが怖い。3階のトレーニング室でびんぼうゆすり治療を受ける。ジグリングマシーン 健康ゆすりという名前。買えば4万以上。効果の程をみてから購入検討しよう。左右5分ずつ。少しずつ時間をのばしていくらしい。Sの後は2階に降りて電磁波...

  • 診断

    半月ほど前から雨が降る前に足が痛くなっていた。気圧の変化に反応する気象病の一種かと思っていた。が、長時間歩くと痛みが増してくるようになり、右足をひきずって家に辿りつくようになった。マンション内は犬を抱かなければならないので大変だ。朝は痛みがなくてもちょっと動くと痛んでくる。左足が痛いときは古傷が疼くのかと思っていたんだけど…。いつもは自転車で行く整形外科へタクシーで行った。大路を渡れば一本道なのに...

  • 失敗して

    GOPANでお米のパン三回目は失敗した。何が悪かったのか時間通りにピーピーと鳴って蓋を開けたら全然膨らんでいないしょぼさ。捨てるのは忍びがたいし、さて、どうしたものか(泣)クックパッドにたくさんの対処法が出ていた。みなさん、失敗をするみたいで少し嬉しかった。それらのレシピを会わせてフレンチトースト風な工夫をして、失敗作を小さく切って揚げた。当たりだった。西洋風のかき餅みたいなできあがり。カリカリの中か...

  • ペイント

    わたしの自転車はチョコレート色。小豆色とも焦げ茶色とも。車を手放したときに電動自転車を買った。でも、実に重い。体力的にもう無理かも。だから夫に差し上げた。電動自転車は好きな色をカタログから選らんでおとなしく待っていた。和歌山は坂道が多くて電動でないと登れなかった。それに較べると当地は殆ど平地。越してきた数日後に近くの自転車屋さんに行った。電動を夫の体格に合わせて調整して貰った。そのついでにブリジス...

  • 別れと出会い

    生協の配達してくれている人が今日でやめると言う。毎週一度は世話になって居た人。やはり男性とはいえ細身の人にはきつい仕事だったのだろう。重い物は生協で頼むという人が多いので重労働だ。エレベーターのないマンションでは抱えていかなければならない。腰にこないはずはないだろうといつも心配していたのだけど。いい転職先がみつかったのだろうか。別れは別れ。もう会えないと思うと寂しい。お疲れさまでした。カーブスで会...

  • 違いは? 都構想

    4月7日に行われるダブル選挙。大阪都構想がよく理解できない。特別区と総合区の違いがわからない。ネットでは総合区の詳細な記事が多いが特別区の応援歌は少ない。維新はもっと説明すべきだ。前回の住民投票では僅差で維新が負けた。理由は住民サービスが低下すると反対派が叫んだからという説がある。たかじんさんが存命だったら勝っていたのだろうに。要するに説明不足なのだ。しかも、目玉の二重行政解消はすでに着々と解消さ...

  • 取扱説明書

    パン焼きにちょっと目覚めたわたしは小麦グルテンを入手してがんばってます。でも、すんなりとここまで来たわけではありません。じつはGOPANの取扱説明書が行方不明で苦労しました。おおまかなことは分かっていてもそれだけではできません。GOPANはもう製造中止の機種です。でも、松下電器のHPで取扱説明書がPDFでに載っていました。やれ嬉しやとプリントしました。とても役に立っています。話は変わりますが、うちのワンコの...

  • 卒業アルバム

    学生服の少年と母親らしい人がご近所さんらしいおじさんと立ち話をしていた。少年ははにかみながらも嬉しそう。その腕にはしっかりと大きな卒業アルバムらしきものが。そか。卒業式だったんだ。母親は袋をさげていたが、きっと紅白饅頭が入ってるんだろうな。「おめでとう」「いよいよ高校だね」「よちよち歩きの頃を思い出すよ」なあんて言葉が聞こえてきそう。幼小中高大とその都度抱えて帰った卒業アルバム。あれって何回くらい...

  • 填まれるか

    LINEで娘と話して「ならばやってみようか」重い腰を上げて材料調達物入れの奥からGopanを取りだして拭き上げた夜に仕込んだ朝、良い香りタイミング良く焼き上がったふわふわと誠に美味これで失敗したらまた物置に逆戻り知ってか知らずかGopanはがんばったお米のパンをつくるために購入したのだからネでも、小麦グルテンが家にはまだない次は菓子パンこれがうまくいくときっと塡まるでしょうお餅もうどんも生スパゲテイも...

  • 氏神さま

    お天気が良かったのでいつもは一礼して通り過ぎる神社にお詣りした。この氏神さまには温室まであるほど植物がたくさん。紅白の梅も盛りを過ぎて、なんと今年初めての桜に出会った。「サクラ」という札がかけられていたがソメイヨシノなのか早咲きの種類なのか?まだ若い。成長したらみごとだろうな。古いゆかりのある大きな神社だったらしい。すべての神が祀られている。隣の郵便局もうしろの古木の多い児童公園も元はこの神社の敷...

  • ちゅんちゅん

    睡蓮鉢の表面でメダカの姿を見かけるようになりました。「水ぬるむ」とはよくいったものだと、日本語の奥深さを感じます。そう、春がやってきてるんですね。しばらく来なかったスズメたちが朝から賑やかにやってくるようになりました。どうもご飯粒は好きじゃないみたいです。お米だとなくなっているのにご飯粒だと残っています。食べにくいのでしょうか。舌切り雀さんはご飯粒をつぶした糊を食べておばあさんに叱られたはずですよ...

  • まちがい

    今日は雛祭り。楽しい思い出と切ない思い出が同時に浮かぶ。わたしのお雛様は立派な御殿雛だった。父親が再婚して女の子が生まれるとわたしのお雛様は箱から出されることはなくなった。父は気づいていただろうか。家庭内平和のためにスルーしたのだろう。三月になるとあちこちで流れているお雛様の童謡。 灯りを点けましょぼんぼりに お花をあげましょ桃の花 お内裏様とおひなさまこれは間違っている。お内裏様とい...

  • いとこ

    久しぶりに三つ年上の従姉に電話した。その従姉の姉が年末に亡くなったのだけど体調不良でお葬式に行けなかった。お参りに行きたいので様子を聞きたかった。亡くなった従姉は駅からかなり町はずれの山の麓にご主人に先立たれた後も一人で暮らしていた。だから無人の家にお骨が置かれている。鍵がなければ入れない。子供の頃は冠婚葬祭などでよく父に連れられて行った町。従姉は父の姉の娘。まだあの頃は今のように親戚関係が希薄じ...

  • 糠喜び

    スキャンをしたら妙なものは出なくなった筈だったけれどそれはピンク系のポップアップだけでシステム系の脅かしがではじめた。もう放置しておく。その内に出なくなるかも。...

  • スキャン

    数日前に「システムは三つのウィルスに感染してます」というポップアップが出てから頻繁にそれと供に妙なポップアップが始終出るようになった。Google Chromeの何かをどうにかしないといけないのかと、ネットで対策方法を調べていた。なにしろ知識がない。だから、うっかりシステムをいじることもできない。そこでふと思いついてマカフィーをひらいてみた。やはり「正常」と出る。一応、念のためにスキャンをしてみた。これがよか...

  • 地下鉄 梅田駅

    久しぶりに地下鉄に乗った。梅田で降りたのはいいがどの出口が最適なのか見当もつかない。昔はそうじゃなかった。若かったから回り道が怖くなかったし、駅だってこんなに広く複雑ではなかった。初めてこの駅に来たのは遙か昔。幼稚園の頃だった。父の背広の端を握って小走りについていった頃だった。改札を抜けて大きな石段の上に出ると下の方のプラットフォームを見て感動した。当時のフォームは天井が高くたくさんのシャンデリア...

  • ウィルス詐欺

    「システムは三つのウィルスに感染してます」「個人情報や銀行情報が危険に晒されています」云々。Microsoftのロゴもついている。慌ててしまい素直にクリックしていき、途中で昔もあったような記憶がうっすらと。そこで、マカフィー(ウイルス対策ソフト)が入ってることを思い出して立ち上げた。正常ですとの解答をを得た。ああ! やっぱり詐欺だったのだ。ウイルス対策ソフトは必需品だ。一安心したものの、ひっきりなしに「シ...

  • 最近はお寿司でもサーモンが人気らしい。二昔前では考えられないこと。鮭には白鮭、銀鮭、紅鮭がある。対してサーモンは日本の川に遡上しない鮭や、養殖ニジマスのこと。キングサーモンはアラスカ、カナダ、ロシアで獲れる大型の鮭や鱒。……鱒が大きくなったものが鮭なのかな?サーモンとサケの違いは産地の違いってこと?子供の頃はサケを1匹塩漬けにした新巻鮭が年末にやって来たものだ。時間の経過とともに塩味が増していく。食...

  • 挫折の連鎖

    もし格言を作っていいのなら「人生とは挫折の連鎖」であると言いたい。輪廻もありかもしれないが輪廻は輪であって連鎖は長く伸び続ける。やろうと決めたことが実行できないことのなんと多いことか。それを思うと自己嫌悪のルツボに塡まってしまう。ここからなんとか這い上げってまた何かを決心する。…… そして挫折。意志が弱いのだ。やらなくていいことが多いのかもしれない。なぜなら、約束は守るから。自分との約束を破っても迷...

  • 盆栽

    文化住宅の道路を挟んだ向井側の塀の前にズラリと植木が並んでいる。散歩の度に季節の花を楽しませてもらっている。梅も咲き始めていた。見ていると水やりに小母さんが出てきた。「かわいいですね」と言うと「その梅は右のお隣さんので」小母さんはお父さんが大事にしていた盆栽を枯らさないように水をあげてるだけだと言う。白梅の老木が目に入った。年代物のようでみきについてる苔も美しい。「この白い梅も清楚ですね」「それは...

  • ほめられた(^^;

    ダダと歩いていたら後ろからきた自転車がとまった。振りかえるとおばさんが自転車から降りて近づいてきた。「かわいいお尻ね」わたしではない。ダダのお尻に見とれたらしい。バックシャンだってこと? 顔もかわいいんだけどな。おばさんはしばらくダダと戯れてから「バイバイ」と行ってしまった。わざわざ自転車から降りて声をかけてくれたのが嬉しい。そのお尻がコレ →→→とあるマンションの門口でポケモンの捕獲に励ん...

  • 監視社会

    うちのエレベーターホールやエレベーターの中にはよく貼り紙がされている。ベランダで吸ったタバコの煙が室内に入ってくる。イヌを抱かないで歩いている人がいる。指定日意外に資源ゴミを出そうものなら大変。そういうことが集中攻撃を受けることになる。だから、心地よく暮らせるのだろうが…管理組合などで少数意見が重視しすぎるのではないかと思うことも多い。先日は共有廊下の側溝にタバコが投げ捨てられていた事が問題になっ...

  • だいこん

    夕方。下校中の4年生くらいの小学生たちが大事そうに大根を抱えて歩いていた。葉が立派で大根は細身。授業で育てたものだろう。この細身の大根はおでんになるのかふろふきになるのかどう変身するのだろう。青々と瑞々しい葉っぱを決して捨てないで欲しい。炒めても菜めしにしても美味しい。なにしろ抜き立てで新鮮なのだから。大根は窒素・リン酸・カリが主な肥料で同じ比率であることが重要。窒素が多いと葉が立派になるらしい。...

  • 「チャリお遍路」

    小島ヨよしおと狩野英孝くが自転車で回っている遍路旅番組を見つけて楽しみにしている。復習のつもりもある。しかし、歩きか自転車か車かによって大きくルートが違うので景色も全く違っていて復習にはならない。当初は歩きを目指していたが、途中から車で回ったりツアーを利用したりしたから目標は全寺制覇になってしまったきらいがある。テレビ撮影となると荷物も少なく名所を回りご当地グルメを堪能したりで見ているとなんだかな...

  • 何をしたか

    天気予報では降雪情報が賑やか。写真は数年前に行った余呉湖の羽衣の木。寒かったけれど空の青と雪の白がとても美しかった。ある物書きの方から自己の総括としての長い草稿を送られた。とにかく長い。未整理なのだろうか。それはともかく、キーワードは四つ。戦争、疎開、原爆、安保。疎開という私的体験を覗いた三つ。当時から生きてきた人々には消し去ることの出来ない、今も継続している苦い課題だ。しかし、批評や評論や回想す...

  • 訃報二人

    市原悦子さんと梅原猛氏の訃報を知った。先日亡くなった樹木希林さんの報道に較べると市原さんのそれは地味だ。(目下、編集中かもしれないけど)さらに梅原氏のワイドショーでの出番はぐんと少ない。ジャンルの差か、知名度の差なのか。若い頃、梅原氏の「隠された十字架」「水底の歌」を読んだ時の逆転の発想に感動したものだった。氏は哲学者だからその著作は仏教の方面へ思想を展開していったので一過性の読者でしかなかったけ...

  • マイホーム

    子供が生まれた頃はよく住宅展示場に足を運んだ。庭付きの一戸建てがほしかった。芝生の庭と揺れるレースのカーテンが幸せの象徴のように思っていた。転勤族だったから見果てぬ夢のようなものだったが。ようやくもう転勤はないとなった時に遂に家を建てた。設計図を前にして口を挟む度に価格が面白いように上がっていった。長男は中学に入ったのでもう芝生の庭のブランコで遊ぶことはなかった。あれから何年経っただろう。その後も...

  • 細菌戦争

    ある物書きさんから原稿を読んで感想を聞かせて欲しいと一太郎のデーターが添付されてきた。なんと原稿用紙600枚の作品。小説なのか論文なのか今はまだわからない。一ヶ月も下痢で悩まされてきた検査結果がでた。過敏性腸症候群らしい。大腸癌まっしぐらの覚悟ができかかっていたので流石にほっとした。子の病気は腸内の善玉と悪玉の細菌戦争らしい。ストレスが引き金となって腸内細菌のバランスが崩れるのだ。悪玉が勝っていると...

  • 休日

    謹賀新年しかし今年は喪中。来て良し帰って良しの人たちが帰ったのが三日で、忌中葉書を出さなかった人から頂いた年賀状の寒中見舞いの制作を終えた。やっと普段の日常に戻った。明日は夫がゴルフに行くので本当のわたしの休日になる。独りが好きというたちながら、夫に先立たれて寂しいを連発している友だちを思うと贅沢なのだろう。人は一人では生きられないけれど、他者と一緒に暮らすということは常に斟酌して気を遣わなければ...

  • 大晦日だけど

    大晦日なのにやけにのんびり過ごしている。「忌中」の名の下に例年の支度をパスしたからだ。ただ子ども達が来ているのでそれなりの仕事はあるけれど。しかし、遠い昔のことを思い出すと天国にいるような心地もする。大学時代でさえ帰省すると山のような仕事が残されていた。もろもろの汚れ落としが待っていたが一番しんどかったのは台所の掃除。ガスコンロのこびりつきも簡単には落とせない。みんなが紅白を見ているのに一人働かせ...

  • 意味あるの?

    お医者通いの合間にカーブスに行っている。たまにだけど。運営に疑問があるけど、コーチに聞くほどでもない。タンパク質をとりましょう運動が激しいのはプロテインを売らんが為だろうが…。一日に12点取りましょう。肉が何点、豆腐が何点、プロテインが何点…といった具合に計算する。〇 スタート時点で「タンパク質は何点とりましたか?」と聞かれる。 そんなこといちいち計算してないよ。だから適当に答える。〇 毎月の季...

  • おくすり

    平成最後の12月は散々だった。お医者さん通いの一ヶ月でこの災難は年を越しそうだ。新元号になる頃には癒えていて欲しい。従って、開き直って年末の家事は放棄することにした。最近はお医者に行くときは「お薬手帳」持参が殆ど義務づけられている。医薬分業なんておかしいと最初から思っていた。お医者さんで渡されていたものを二手間かけ病人をて別の薬局へ行かせるのだから。しかも初めての調剤薬局では個人譲歩を書かされるわ、...

  • 血縁ではない親戚

    子供が結婚すると親戚がふえる。この人達とのつきあいは靴下の上から掻くようなもどかしさがある。言葉を選ばなければならない。相手が不愉快に思うと子供に跳ね返るからだ。暑中見舞いに「××もがんばってるようですね」という一文にむかっときた。人の息子を呼び捨てとは失礼じゃないか。返事に嫁の名前を呼び捨てに書くか。いや、それでは同じ程度になると思い当たり触らずの返事を書いた。娘が結婚して一年ほどして訪問したとき...

  • ニール・サイモン

    「書いては書き直し」ニール・サイモンの半生の自叙伝を読んだ。頂いたのだけど何年も本棚に立っていた。ちょっと体調を崩したので静かにしていて読み始めた。必然的にカタカナが多い。演劇というものや映画にあまり興味のない人間取ってあちらの役者やプロデユサーの名前には疎い。多分、登場してくる人たちは著名なのだろうけれど。タイトルの「書いては書き直し」の苦闘部分が割とさらりと流してあるのでちょっとがっかり。それ...

  • 漢方薬

    使い方をまちがえると大変というはなし。今回の〆切りは月末から五日に繰り上がった。だからこの三日前後は追いつめられて体のあちこちが悲鳴を上げた。半端ない歯痛と腹痛。便秘に効くという以前に貰っていた漢方薬を飲んだ。下痢をした。効果の出始めた証だというものらしい。三日ほど飲み続けた。下痢はひどくなるばかり。トイレを意識する日々。やっと当日に原稿を送った。お腹も治ると思った。が、ひどくなるばかり。お粥ばか...

  • わたしたちが孤児だったころ

    翻訳物は苦手ながらノーベル賞を受賞されたカズオ・イシグロ氏の著作ということで一冊くらいは読まなくてはと購入。ロンドンの名探偵の設定からなかなか馴染めず読了まで時間がかかってしまった。後半からは物語として面白くなってきたが、探偵である必然性が感じられなかった。原文で読めれば深い部分まで共感できたのかもしれないが和訳がすとんと理解しにくかった。前半の霧に包まれたような不可解な点が後半で解決に向かうのだ...

  • 仕立屋さん

    元からある町の裏道に「お仕立て」という看板があった。寸法直しとも書いてあった。そこでスラックス(パンツと呼ぶのに抵抗がある)の裾上げを頼みに訪ねた。小さな職人さん一人の店で、仮縫いの躾のついた背広がボディに着せてあった。スーツを作っているのかとちょっと感動。なんか頑固そうな小ぶりのおじさん。職人さんという感じ。一週間後にということで翌週に受け取りに行った。出来てなかった。忙しいらしい。二週間後。出...

  • 今期のテレビドラマ

    しばらくテレビを見る暇がなかったので録りためた連続ドラマを見ている。CMをとばして見るとなんと本編の尺の短さを感じさせられる。サスペンスの脚本を書いていたときに「CM前にもう一人殺せないですか」などと言われたことを思い出す。さて、今期のドラマ。幾つかタイトルと主演役者の好悪で最初から除外するものもある。何となく見てしまって興味を持つ作品もある。最後まで見たのは「ぼくらは奇跡でできている」ラスト三回...

  • アロエ

    アロエを繁茂させたことがある。傷薬や化粧水を作った。化粧水は皮をむくのが大変だった。アロエでは二度驚いたことがある。最初は大昔だけど花が咲いているのを見た時。南の国の植物だから頭から花が咲くとは思っていなかった。二回目は中昔のこと。回らないお寿司屋さんでアロエがにぎりで出てきたとき。白みがかった半透明の身でシャキシャキ食感が不思議だった。味はなかったかも。この時にキダチアロエが食べられることを知っ...

  • 温州蜜柑

    健康番組は意図的に何かの宣伝してるような気がする。そして、まんまと乗せられて買ってみるかと思ってしまう。今回は「みかん」一日に最低三個を食べるといろいろ良い効果があるらしい。ところがわがやでは今秋に一度しか買っていない。つまりーみかんはいただくもので買う物ではないーのだ。和歌山にいた頃はほんとに買ったことがなかった。産地だけにいろんな方からいただいた。切らすことは全くなかった。兄の家に行けばすきな...

  • ちょっと早いけど

    お誕生日おめでとうというカードのついたシクラメンが届いた。娘からで毎年送ってくれる。今年はこんな色。「ラパン」という品種でうさぎさんの耳のように縦長の花弁が特徴だとか。なるほど、うさぎさんを連想させてくれる。しめきりまで体調を崩し、歯まで化膿し、家事はたまるばかりという悲惨続きでやっとほっとして届いたシクラメンはおおいに癒やしを与えてくれる。加齢は嬉しくないけれどお花はとても嬉しい。何月まで咲かせ...

  • 脆い 3

    治療中の歯医者に行った。今日は仮歯を入れて貰おう。なにしろ前歯2本が抜けているのだ。嫌いなマスクをかけて出かけた。薬を注入しておしまい。怖いことはなかったが不満が残った。歯根が完治するまで仮歯は入れられないという。えええ~!!! しかも、歯が入るのは来年だというではないか。年末年始には子ども達一家も来る予定。初詣もある。ずっとマスク暮らしをしろというのか。先生曰く「あんなに痛かったのが治ったのだか...

  • 脆い2

    今日も朝一番で歯医者さん。「もう一本もやってしまいしょう」とたんに血圧がどっとあがった。治療後「血圧を下げる薬を使ったので足元には気をつけて下さい」え? いつの間に?急激な血圧の低下はよろしくないでしょう。また痛み止めをもらって帰って来た。...

  • 脆い

    五日ほど前から歯が痛み出した。歯医者に行ってる場合じゃない。書き終わったら行く。しかし、歯に当たると痛くてものを口にするのがこわくなった。何かを口にしなくても痛くなった。元々痛みには弱い。とうとう歯医者に予約外に駆け込んだ。レントゲン、麻酔注射、抜歯…。血圧計を左腕、右の人差し指に脈拍計をつけての治療。「麻酔注射しますね」言われた瞬間に血圧が170まではねあがった。痛がりで怖がり。追い込まれたら体に異...

  • わんわん

    最近は5時になると暗くなる。ダダの散歩も4時過ぎには出なければならない。いつも公園でポケモンgoをいじっていたら一歳半くらいの男の子がヨタヨタと歩いてきた。「ワンワン、ワンワン」「ニャンニャン」と言ってみた。お母さんがちょっと困った顔をした。「ワンワンだよね。ワンワン。ダダっていう名前なの」男の子が嬉しそうに「ワンワン」と言ってダダの前にしゃがんだ。あんまりその坊やが可愛かったのでダダに「クルクル...

  • 紅葉

    寒くなって紅葉便りがテレビで連日報じられている。数年前に京都の大原で鑑賞したことがあった。まだ今のように観光客が多くなかった。苔の上にちりばめたような落ち紅葉がなんとも美しかった。寂光院。ついつい建礼門院徳子のことを考えてしまう。本当に後白河法皇が憎たらしい。後白河法皇といえば、文覚という僧を思い出す。伊豆へ流された頼朝に平家打倒を吹き込んだ僧。それは後白河法皇の企みだった。その文覚が喜捨を集め廃...

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