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2018/05/05

  • 教室風景 #142(2023.4.18)

    うららさんの作品製作中のベストをちょっとお借りしてパチリ裏布の模様も素敵ですご両親の遺品の着物と着物裏を使っての作品とのことです。絣と藍無地のパッチワークはミヤコさんです前回イメージだけ聞いていたのに、2週間でお家で完成です。師匠とマキエさんには、今日の衣装を脱いでいただくようお願いしました。小さく丸めると小鳥よりも軽い今の季節の羽織物です大島の着物を使って教室に来るときは風が冷たかったのに帰りは暖かくなっていて、ショールを教室に忘れてしまいました。すっかり春です。教室風景#142(2023.4.18)

  • 4月17日 麻長着のリメイクで帽子とパンツ

    昨日は捨ててしまおうかとさえ思っていた作りかけのパンツ、もったいないと思いなおして、朝から一気に仕上げました。おお~~いい感じではありませんか。姿見で確認したのち、上着も一緒に脱ぎトルソーに自分を再現しました。売り物にする帽子を作った後に残った、一反分の麻布(たぶん綿麻混?)ごわごわして扱いにくかったけど、捨てなくてよかった。脇に縫い線のない、型紙一枚の簡易仕立てです。傷みのある布なので、裏全体に晒で裏打ちをし大小の〇を模様刺ししています。(なぜか、この写真では刺し子模様が全くわからない・・・)縫い代は折り伏せ、晒は肌にも優しく着心地抜群です。明日の教室にはこれを履いていきましょうか。そうそう、生地全体に白い糸で刺し子をした帽子は古布展への出品予定です。元の布と全く違っていて面白い。4月17日麻長着のリメイクで帽子とパンツ

  • 4月11日 極上の襤褸(ボロ)布で帽子を

    クラウンとプリムを縫い終えたので完成を待ちきれず、待ち針でつないでみました。当時、バッグとおそろいで作ったのに、一度も着ることがなかった襤褸布のワンピを思い切って裁断し、帽子に再リメイクしたのです。ワンピにするときに布全体に刺し子をしていたので今回、裁断部分の切り端か刺し子糸が抜けないように縫い線の際に細いミシン線を入れて糸を押さえさらにしつこく全部に刺し子を重ねました。素材の布は、よく男物長着の裏布に使われている新モスでした。破れ、色が変わり、ところどころ半透明になったこれ以上の襤褸布はないだろうというくらい極上の古布でした。端の糸押さえに入れたミシンステッチのため布全体が固くなって、芯貼りが不要になりました。縁ワイヤもこの巾なら要りません。ふるいつきたくなるほどイイ帽子になりそうな予感がしています。も...4月11日極上の襤褸(ボロ)布で帽子を

  • 4月9日 ミツマタ

    桜が散り、新学期が始まり、過ごしやすい季節を迎えています。ブログが途絶えがちになると、いい具合にHIDRKIさんから写真が送られてきました。ミツマタの群生なんて、初めて目にしました。子供のころ、道端でたくさん見かけましたが聖徳太子様の原料になるのだと知ったのは大人になってから。大事にしとけばよかったな。HIDRKIさんの話では、花は甘い匂いがするのだそうです。(そりゃそうだでしょう・・・)このミツマタの量、ジュラルミンケース何個分?いっしょに送られてきたは、夜桜でしょうか美しい写真です。いつもありがとう。6月18日(日)に第4回目の古布展開催が決まりました。ファッションショーも同時開催で、準備に大忙しの毎日です。4月9日ミツマタ

  • 4月2日 一目刺し図案 #026

    方眼に横だけ次に縦だけを刺して正方形を作ります(間違えようのない模様です)全体に正方形をさし終わったら、隙間に「+」を刺します「+」ではなく「×」や「米」でもかまいません「+」をさす位置はお好みで正方形だけ(図案の左)四つの四角の真ん中に「+」を刺すと(図案右上)「+」の位置を変えて多めに刺すと(図案右下)「+」をさすのも「米」をさすのも一目ざしではすべて、縦だけ→横だけ→斜めだけという順序で刺します雪ん子絣に紺の段染めの糸というわかりにくい刺し方でごめんなさい図案のアレンジだけでなく色を変えて刺してみるのもいいかもしれません。4月2日一目刺し図案#026

  • 3月31日 前身頃も刺し終わりました

    前身頃も刺し終わりました。使った糸は紺色の段染め糸のみ。刺し終わった前後の身頃を肩だけつないでボディーに着せてみました。ちなみに、刺し子前の前身頃の状態は前の打ち合わせは根竹のボタンを予定ついでに後ろ身頃も前後とも裾の折り返し分3.5㎝とっていますので丈はかなり短くなる予定ですTANAKA師匠に裏布の指導を受ける予定なので脇も接ぎいで様子をみたいけど、次の教室日までぐっと我慢です。第1号はフードなし、かつ襟を大きくV字開きにして布も刺し子も短時間での完成を優先しました。糸は紺の段染めで直線のみで刺しています。布は斜めに接ぎ合わせ、刺し子も布目に合わせて斜めに刺してみました。布の斜めカットにどんな問題が出るのかは今後の課題です。明日から4月、今月は海を見を見ないですごしました。布の藍色は好きだけど、海の藍に...3月31日前身頃も刺し終わりました

  • 3月27日 ハギレ冥利につきるでしょう

    古布のハギレをつないで繋いで・・・とりあえずベストの後ろ身頃ができました。トートバッグを作るときの四角い型紙をベストの身頃に変形させただけです。ちりも積もればナントカで、空き箱にため込んだハギレが笑えるほど大きな布に化けました。接ぎ部分の縫い代を隠すこと&刺し子の裏布を目的に型紙に合わせて用意した晒をの上に、手当たり次第にあらかじめ何種類かのテープ状につないだハギレを載せて、晒と一緒に縫い合わせています。もちろん、模様に規則性などありません。布に空いた小さな穴は、見つけ次第補修してしまいます。継ぎ布はほつれ防止のためバイアスに裁断し縁を手縫い糸で二度縫っています。穴ふさぎはアップリケみたいで、楽しい。痩せて薄くなった布は、あとでしつこい密度の刺し子をする予定です。今日はこれでお終い。前身頃と、それからフー...3月27日ハギレ冥利につきるでしょう

  • 3月25日 新しい裁縫箱と針掴み

    痛い手指を休めている間にホームセンターへ針掴みを探しに行ってきました。”針掴み”などと適当なことを書きましたがそんなものはどこにも売っていません(たぶん)布を縫いくぐらせた長い刺し子針をぐいと引き抜くための道具をとりあえず針掴みと呼んだだけです。切れないペンチ、といったところです。薄い一枚布ならともかく、接ぎ重ねて縫い代が幾重にもなった部分とか針を通すのにえらく難儀することがあるので少しでも手指への負荷を少なくするための道具、刺し子作業には必需品です。手に取って握り具合を確かめられる商品もたくさんありなんとか代用品となる工具がないかとホームセンターの売り場を一生懸命探しました。(爺が駐車場で待機しているので焦ります)小型ですが、これを買うことにしました。400円余という安さはうれしいことでした。掴む部分の...3月25日新しい裁縫箱と針掴み

  • 3月24日 下着のお直し(袖の長さ)

    どうして今まで気づかなかったんだろう・・・お彼岸を過ぎ、洋服もそろそろ春物に替え時です。自分で縫う洋服も7分・8分の少し短めの袖が多くうれしい季節です。ところが、問題は・・・下着の袖の長さ。短めの袖にあう5分袖の下着を持っていないのです。もちろん下着売り場に行けば売れているのでしょうが、なぜか、自分の持ち物の中には加えていません。なので、せっかく縫った洋服もあまり出番がありません。今朝ベッドから出ようとしてふと気づきました。長袖を切って短くすればいいじゃない!レジロンで縫えばいいお直しは洋服だけの専売特許じゃないそれでなくても昔乙女の手の長さは短めです。ついでに長袖も、自分に合わせて少し切り落としたほうがいい。どんどんやっちゃいましょう。うれしくなってきました曇り空の金曜日の朝です。3月24日下着のお直し(袖の長さ)

  • 3月23日 コーヒーミル

    今日の天気予報は一日中雨です世間の流行りはペッパーミルだけど先に起きた爺の、コーヒー豆を挽くミルの音がします。手指を動かしてみます。うん、痛みはまあまあ。このところ、いろんな小道具を試しながら手指にかかる負荷を可能な限り排除する方法を探しています。あと何年刺せるのかわかりませんが死ぬまで布と糸で遊んでいたいたいから手指は長持ちしてほしいと思うのです。針を捕まえて引き抜くのに適当な工具がほしいやっとことか、プライヤーの類?何個か通販で買い求めたけど、ゴツすぎたり針をつかみにくかったりいまひとつしっくりきません。雨の中郊外のホームセンターに探しに行くのもいいかもしれません。そろそろコーヒーが出来上がるころ。私も部屋から出ましょうか。HIDRKIさんから写真が届きました。三重県の鈴鹿の森庭園という所の有名な梅な...3月23日コーヒーミル

  • 3月20日 襤褸古布で横長バッグ

    思いっきしの襤褸布無地だけの藍染濃淡を使った横長のトート、内ポケットの口に久々のスナップボタンを縫い付け、先ほど完成しました。反対側パッチワークなどと言うしゃれたものではなく傷んだ襤褸布を必要量継ぎ接ぎした布なので、裏に晒を当てて強化し、バッグ全体に刺し子です。ミシンステッチで布を潰さないよう、可能な限り手縫い仕事です。手芸本から抜け出てきたようないい味が出ているではありませんか!(?)夕べから左指の付け根がかなり痛い・・・針よりも、布をつかむ指のほうが痛いなんて不思議。もしかするとばね指?もう一個作りたいのに、やだなあ。3月20日襤褸古布で横長バッグ

  • 3月16日 このごろ熱心に洋裁

    ずいぶん春めいてきました。洋服が欲しい・・・というわけで、刺し子の手を休め、フード付きのトップスを作りました。まずは、何年か前に作ったAラインのフード付きニット生地7分袖を丈を10センチ切り落とし、袖はカフスをいったん外して5センチ上につけ直して様子見です。ふむふむ、なかなかいい感じです型紙を修正して薄い化繊の布で縫ってみたのがこれです。ハギレを水につけてシワの具合を見ましたがさらさら布のままです。布がたくさんあったので、同じものを2枚作りました。カフスはやめ、ロックを折り返しただけの軽い仕立てです。ボタンの色が違うだけで、フードを付けたら完成です。実はかなり裾広がりのAラインなので、丈が短いほうが、風で揺れたときにいい感じになるだろうと楽しみにしているところです。3月16日このごろ熱心に洋裁

  • 3月13日 シャツのお直し~裁縫やっててよかったなぁ・・・

    以前に買ったシャツのようなブレザーのような前開きのトップス、幼児のオーバーオールなどで見かけるプラスナップで作られていました。このボタン、便利そうな気がして買ったけど、使い勝手に違和感があり、結局一度袖を通しただけで引き出しの中にしまったままでした。冬物を片付けるのに引き出しを開けていて目に留まりました。この先着ることはないでしょう。・・・処分すべきか・・・まてまて・・・裁縫してるんじゃないのか?!工具箱の中からニッパを取り出してきて丁寧にボタンを剥がすと、左右に大きな穴が残りました。押入れから家庭用ミシンを引っ張り出し久しぶりに試運転の後、右側の5つの穴にボタンホール縫いを施します。左の穴には見返しとの間に力布をかませて、新しいボタンを縫い付けました。(正しくは、爺の着古したシャツから外したボタンの再利...3月13日シャツのお直し~裁縫やっててよかったなぁ・・・

  • 3月11日 余り布をとりあえずパッチワーク

    春には珍しい深い霧で朝を迎えました。今日は、気になっていた古布の超小さなハギレを片付けることにしました。片付けると言っても、捨てるわけではなく、パッチワーク風に接いでおきます。超小さなハギレとは、単独では何もできないいわゆる切れっ端のことです。晒で20×16cmの台布を何枚か用意し、その型紙(布)に綿でなく晒を代用してパッチワークのプレスドキルトの方法で接いでいきます。晒は刺し子の当て布の仕事も同時にこなしてくれます。手縫いではなくミシンで縫うので、速い速い!折る前の形はぜんぶ同じです写真左下の四角いハギレは栞にします接ぎ合わせ模様はランダム、このあと刺し子をするので布の模様は野放図です。速くできるといっても、ハギレは山ほどあるので一向に減りませんが、ここらあたりでいったん休止。これだけあればしばらく刺し...3月11日余り布をとりあえずパッチワーク

  • 教室風景 #141(2023.3.7)

    すっかり春らしくなった3月初め昨日のテルサ教室です。午後の教室から移動のマキエさんさっそくバッグの写真を撮らせていただきました。「古い物よ」とのことですが、蓋の縁にあしらったビーズがとてもおしゃれです。何しろ、洋裁大ベテランなのはもちろん、布小物やパッチワークがとても上手でこれから何が出てくるのか、新しい仲間にわくわくします。津田教室のFさんが、コートが完成したのでボタンを選んでほしいとテルサ教室に訪問です。リバーシブルの布で一重の春物コートはフード付きでとてもおしゃれです。こちらはゆったりパンツと後ろリボンの前掛け。ショウコさんの浴衣リメイクの作品です。スタイル抜群の仲間のミヤコさんに着ていただいて撮影。このパンツは皆が欲しくなりました・・・最後に、島根県洋装技能士会の作品展のご案内です(師匠は顧問をな...教室風景#141(2023.3.7)

  • 3月5日 更紗と刺し子で飾った巾着を

    150cmほどある濃緑無地の古布を、巾着に仕立てることにしました。刺し子は太い糸でも何なく刺せる柔らかな布ですがだいぶ傷んだ襤褸(ぼろ)布で、薄くなった部分もあるので刺し子の当て布の代わりに、二重にして使います。藍色よりもさらに暗い草色です。中央に更紗を縫い付け、周辺に刺し子を散らして装飾してみることんしました。この更紗は古い蚊帳の接ぎ目に使われていたとのことで、友人からのいただきものです。色が褪せ、ずいぶん古いものとわかります。昔は布団生地などで見かけましたがこのごろは更紗に触れる機会は少なくなりました。友人が古布好きでなければ捨てられていたことでしょう。麻蚊帳の接ぎ目を覆っていたくらいですから薄いくせにその硬いことと言ったら・・・縁を数ミリ折り込んで刺し子糸で縫ったのですが、数目づつしか針が進めず、時...3月5日更紗と刺し子で飾った巾着を

  • 3月4日 3月のコート

    昨日作った桜色のスヌードをちらっと見えるように衿に巻き買い物に行ってきました。いつも行っている低価格で評判のマーケットは人の少ない時間帯に出かけたつもりだったのに買い物客でいっぱいでした。レジ待ちも長い行列ができていて、店内は汗ばむほど。コートのボタンを外して並びました。キャリーに段ボールを載せ、帰り道、ふと気づきました。すれ違う人たちのコートのなんて軽そうなこと。ダウンのコートで着ぶくれて歩く自分の姿を思い、恥ずかしくなりましたが、どうしようもありません。朝夕の空気は冷え冷えとしてるけど、季節は春。あと半月もすれば花だよりも届きます。家に帰ったら、さっそく春のコートにチェンジしましょう。帰り道は見知った人と出会わないよう、背を丸め、始終うつむいて歩きました。桜色のスヌードは台無しです。3月4日3月のコート

  • 3月3日 桜色のスヌード

    今日はお雛様のお節句いつの間にか3月です。娘が幼いころに着た振袖にセットの帯揚げきれいな桜色なので、タンスから取り出してときどコートの下に巻いていました。薄い絹の帯揚げは暖かく、そのくせさらりとした肌触りです。コートを脱いでも巻いていたい。思い立って端を切り落とし、ドーナツ状に縫ってスヌードに仕立てることにしました。手縫いの針が柔らかく刺さり、とてもよい縫い心地、一時間ほどで完成しました。今日はいいお天気です。だいぶ体調も戻ったのでこれを巻いて買い物に出かけましょうか。3月3日桜色のスヌード

  • 2月23日 悩ましきマクラメの糸端

    マクラメのバスマット一枚目が完成しました。4mmのマクラメ糸を使い、平結びだけで仕上げました。予定していたねじり結びはごつすぎて、変更。脚立に糸を絡めた金の棒を括り付け椅子に座ったり床に座り込んだりして吊り下げた状態のまま編み進めました。糸が太いので編み上りが速いのがうれしい。刺し子はもちろん、毛糸もレース糸も、「糸」が大好きなので、マクラメももちろん楽しい手芸仲間です。完成したマットの肌触りは最高、ただ、マクラメ編みには他の糸類の手芸とは違った難関があります。それは最後に待ち構えている糸端の扱い!完成直前、大量の糸端を前に手が止まってしまいます。あぁ~~~やだっ!!バスマットは洗濯が頻繁なので糸端をフリンジ状にはしたくありません。切りっぱなしでは、使っているうちにほどけないかと不安です。だいぶ悩み、両端...2月23日悩ましきマクラメの糸端

  • 2月20日 マクラメ編みに必要な糸の長さ調べ

    マクラメでバスマットを編もうと思いましたが、糸を買おうとして、必要量が全くわかりません。ネットであちこち探してみた結果、完成長さの4~5・6倍という意見が見つかりました。結構幅があります。編み方によって違うのでしょう。マクラメ編みは最初に長さを揃えてしまうのでできるだけ無駄は最小限にしたい。洗い替え用も必要ですから2枚作るとなると、きちんと調べてから購入しようと考えました。自分で試作品を作って試してみることにしました。バスマットなら長方形ですから、調べやすい。手持ちのタコ糸を使い2M長さの糸を何本か用意しました。これを上で折り返して1M長さの糸にします。編み方の練習を兼ねて、16本の糸でバスマットと同じ模様で20㎝長さ編みました。模様はねじり編み(途中間違えたところもあるけど気にしない)編み終わって一番短...2月20日マクラメ編みに必要な糸の長さ調べ

  • 2月19日 古布ズボンのお直し

    一年余前に藍無地の古布で縫ったパンツ、生地が薄くなってきた部分があります。元々弱った生地なのに、よく履いたものなぁ・・・いよいよお直しの機会がやってきました。使いくたびれての本格的なお直しは初めてです。昔乙女流のお直しは、表に直接に接ぎ布を当ててひたすら縫い付けていきます・・・いえいえ、たいそうなことじゃありません。元の布がl裏に白い晒をあて二重にして縫ったパンツなので、裏から当て布という通常の補修方法が採用できまないのです。お直しするのは前後それぞれ1か所づつ、古布のパッチワークにさらに布を重ねる、という体裁です。重ねた布端がほつれてこないように若干丁寧めに始末しました。できました。色が暗いけど、素敵な藍色のパンツです。不思議なことに、藍染は洗濯するたびに、どんどん色が鮮やかになってうれしくなります。二...2月19日古布ズボンのお直し

  • 2月18日 籐かご製作発表

    晴れ間の多かった昨日朝から水を張ったバケツに籐の束を浸し籠作りに挑戦しました。1年前に数回教室に通い、そのままにしていた籐手芸です。習ったことをほとんど忘れていて本を横に置いて眺めながら四苦八苦。えっ?あれっ?・・・なんか変・・・と繰り返しながら、でも楽しい時間でした。縁の始末がいい加減なので使っているうちにばらけてこないかと心配。びっくりしたのは、この籠一つ作るのに大量に籐が必要だったこと。新しい束をほぼ使い切りました。不細工だけどなんとか籠らしい形になったし、籐もほぼ使い切ったので、飛び出した芯の端っこを整理すればひとり籐細工はこれにて終了です。気になる凸凹の縁周りは布で隠した方がいいかなあ・・・2月18日籐かご製作発表

  • 2月16日 引いてもだめなら、押してみな

    指の傷みは続いているけど、刺し子がしたい!傷む指をかばいながら刺すと、別の指が痛くなる。なんとか指にかかる負荷を最小限に、と一生懸命考えて・・・朝から試験中運針の最後に針を抜く作業これ、ものすごい力が必要です現在はこの道具で引っ張っていますこれも、結構役に立っているのですがいろんな筒をとっかえひっかえ中に針を通して筒を押してみました。緑色はチラシをくるくるして包紐を作るやつ、まあ、いろいろ集めこんだものです(こんなとき役に立つのです)長さは針よりも長くないと、筒から抜けた針先が突き出て危ない。かといってあまり長すぎても扱いにくい。握ることを考えると20センチくらいがちょうどいいかな?筒の径はできるだけ細いほうがいいけど、あまり細いと針に被せにくいしおすのも不自由。太からず細からずかつ、布を傷めない素材で(...2月16日引いてもだめなら、押してみな

  • 2月14日 レース生地のポケットティッシュケース

    ポケットティッシュケースを作りました。透け生地一枚布を使ったものと、リバティーとレースを組み合わせたものの2種類です。後ろにはポケットを付けましたレースは和装用生地の見本帖だったのでぜんぶ種類が異なっていました。たくさんあるので、いっぱい作って商品にします。ついでに、布ぞうりも。産直には午後行くか、明日にするか迷い中。2月14日レース生地のポケットティッシュケース

  • 2月13日 キーホルダーふたつ

    昨日のぽかぽか陽気から打って変わり小雨の寒い月曜日です。ストーブのそばから離れられません。最近右小指と左親指が痛くて、刺し子はお休み中。どちらの指も布を捌くのに使います。針を持つ指はぜんぜん痛くならないのに不思議。刺し子をするとき、左親指は運針の時に布をつかんで動かし、右の小指は、関係ない場所の布を刺さないように布を払い除けるために使います。そうそう力を入れてはいないつもりですが長い時になると、大きな負担になるのかもしれません。刺し子の代わりに、布ぞうりを編んだりハギレ布をつないで遊んだりしています。#30の太いタコ糸が少し残っていたので、マクラメの平編みと、布ぞうり編みでキーホルダーを二つ作りました。固いタコ糸の感触はいいものです。昔習ったマクラメ、ときどき編みたくなるけど覚えているのは平編みだけ。平編...2月13日キーホルダーふたつ

  • 2月11日 冬景色

    記事が停まっていたところへ折よくHIDEKIさんから冬景色の写真が届きました。2枚目白黒の写真が、子供のころの懐かしい思い出を呼び覚まします。家の周りにはいつも積雪があって坂道をそりで滑ったりして遊んでいました。家の中も外も寒かったのだろうけど、寒かったという記憶がないのが不思議です。2月11日冬景色

  • 2月6日 島根半島バス旅㉕ 七類(美保関町)

    七類港の岬の先端、防波堤の外側にもろ外海に面した岩場にお社があると聞き、風のない好天気の今日、七類、大敷神社に行ってきました。七類港大敷神社は左側(西)岬の先端です漁港の向かい側は隠岐行きフェリーの発着場折よく漁師さんの船が帰ってきましたお願いしてサザエを少し分けていただきましたぶらぶらと岬の先端に向かいます。ここは海水浴場、しばし貝殻を拾って遊びますさあ、防波堤の向こうに出ると神社周辺の海岸の景色ですこれらの景色は、フェリーからも望めます。帰り道、港の道路端に咲くスイセン潮風が雪を解かすと聞いていますが、バスが北山を越えるまで、雪のことをすっかり忘れていました。暖かな春のような良い一日でした。2月6日島根半島バス旅㉕七類(美保関町)

  • 2月2日 レジン細工再度挑戦

    ちいさな小さなガラス瓶を何個かいただいたのですがどう使っていいのかわからず、極小のシーグラスなどを入れて保存していました。以前レジンに挑戦して挫折したときに欲しかった紫外線照射機が、半分以下の価格で買えると知り、Amazonで、ポチッ。(あのときは4~5千円していたような)ちいさなレジン液もついていました。シーグラスを入れたガラス瓶にレジン液を流し込みさっそく硬化作業を始めました。といっても、所要時間は5分ほど、あっという間です。ガラス瓶の中の貝殻もガラスも中で固まってひっくり返しても出てきません。中が固まっているので瓶も割れにくいはず。ちいさな流木で玄関わきにキー掛けを作り、端っこの方に革紐を付けたガラス瓶を吊り下げました。ふむふむ、なかなかおしゃれな感じではありませんか。他のものでもう少し何か作ってみ...2月2日レジン細工再度挑戦

  • 1月31日 だらだらと並縫いなみぬい

    巾着ポシェット、袋路の部分はできたけど移動カンはあるけど、同サイズの角カンを持ってなくて、紐を付けることができず、ここでストップしています。表裏の糸の色を変えてステッチ(千鳥掛け)。外は久しぶりにお日様が顔を見せていますが角カン一個買いに出るのもおっくうでだらだらと別の刺し子のつづきです。30センチ幅の古布に、生成りの糸でひたすら並縫い。もっとすき間を詰めようと行ったり来たりしてたらこんなことになってしまいました。まだまだ続きます。何がしたいのか、自分でもわからない状態だけど、ま、いっか。1月31日だらだらと並縫いなみぬい

  • 1月29日 刺し子のパッチワークを貼付けて巾着バッグに

    朝から時折雪が舞う日曜日です。古布のハギレを小さな方形に切りそろえ簡単な刺し子のピースを何枚も作りました。縫い代込みで8.5㎝ですが、刺し子をすると縮むので接ぐときは気を付けなければなりません。9枚つないだものを千鳥掛けで斜めに縫い付け、二つに折って巾着を作り、ポシェットに仕立てます。黒い布は柔らかなコットンの残り布で1M用意しました。紐は共布で作ります。写真のちょうど真ん中あたりが10㎝幅の底になります。着物リメイクでも作りたいので布幅は反物幅に裁断しています。まだまだ刺し子を加えたいので縫製までにもう少し時間がかかりますが途中経過をアップしました。1月29日刺し子のパッチワークを貼付けて巾着バッグに

  • 1月27日 和布刈神事(大社町宇龍熊野神社)

    1月26日(旧暦1月5日)午後1時30分於;出雲市大社町宇龍権現島神事が始まる前の様子地区の若い衆たちによる船への板渡し権現島に行くときも戻るときも板を渡しての乗船・下船のお手伝いは地区から選ばれた若衆の仕事です。神官たちが権現島に向かう船に乗り込みます関係者の乗船が終わりました神官を乗せた船は権現島までロープで移動以前は12艘の船を島までつなぎ船を動かすことなく歩いて島に渡ったそうですが、近年は大きな船の数が少なくなったとのこと。今年は2艘の船をロープで移動させて権現島に渡していました。権現島へ上陸すると神官たちが岩場でワカメを刈り取り熊野神社に奉納するという神事が行われます。権現島と船の間で神官による布刈が行われています神事のメインであるワカメ狩り撮影のためおおきな撮影機器を抱えたマスコミは港の東側に...1月27日和布刈神事(大社町宇龍熊野神社)

  • 1月25日 雪の合間に

    雪が止んだようなので赤い長靴を引っ張り出して荷物を送るために郵便局に行ってきました。30センチくらい積もっているでしょうか。転ぶのはみっともないし、路上だと危ないので真っ白な道をゆっくりゆっくり歩きます。郵便局の中はガラガラです。お預かりはしますが、いつの配達になるかはお約束できません、とのこと。ちっともかまいませんよ。ついでに、お年玉年賀はがきを持ち込んで4枚の切手シートをいただいて帰りました。これで友に手紙を書くことにしましょう。郵便局を出たら、青空が広がっていました。昨日とは大違いの嘘みたいな日差しです。もう寒さの峠は越えたんでしょうか。実は、明日、旧暦の1月5日は、宇龍(大社町)の和布刈神事が行われる日なのです。真冬の神事は少々の雪で中止になることはありません。昨日、宇龍の知人からどうする?って電...1月25日雪の合間に

  • 1月24日 カステラと花瓶

    冷え込むなと思ったら、雪が降り始めました。こんな日はストーブのそばでお湯が沸く音を聞きながら過ごすに限ります。おやつタイムにカステラをいただこうと、冷蔵庫を開けました。・・・この動作をすると50年前の出来事を思い出します。母がいただきものの上等のカステラがあるというので冷蔵庫を開けて、カステラの箱を出してきました。ずっしり重くて、さすが贈答用のカステラです。切り分けようとテーブルの上で箱を開けました。ところが、白い箱から出てきたのはカステラではなく、きれいなガラスの、ちいさな花瓶・・・母と顔を見合わせ・・・しばしの沈黙の後は大笑いですきっと暑い季節のことだったと思うのですが笑いすぎたあとどうなったのか、記憶はありません。爺とのおやつタイムは近くのマーケットの特売品。コーヒーが沸くのを待ちながら記念写真です...1月24日カステラと花瓶

  • 1月23日 綿ネルでインナーパンツ

    久しぶりに綿ネルの生地を買ったので部屋着の下に着るパンツを作りました。スパッツの代わりになるインナーです。(昔はモモヒキと呼んでいた代物です)巾120㎝とやや広幅のネルが2M、着物生地のように仕立てれば、布を無駄なく使って2着作ることができそうです。。1Mの長さに切って、60㎝幅に2等分。さらに二つに折って股下~裾となる部分を山型に切り取ったあと、残りを身頃2枚に切ります。山型の上下をひっくり返し身頃部分の股下の出っ張りとして縫い付けます。見ごろは前後の区別なし、大雑把な仕立てです。股下を緩いカーブに整え、あとは普通に塗ったら完成。右は完成品左側は上下にゴムを入れる前文章で書いてもわかりにくいでしょうが、着物リメイクのパンツの仕立て方と似ています。切り取った三角形をつないで股下にしています一日で2着できま...1月23日綿ネルでインナーパンツ

  • 1月22日 古布を繕ってスカートに

    近年にない寒波襲来の予報が出ていますが陽がさして今日はまあまあのお天気明日から冷えこむのでしょうか。古布展の余韻が消えるとまた刺し子をしたくなってきました。筒染め、綿布4枚をつないで仕立てられた大風呂敷をめいっぱい使ってスカートに作り直します。風呂敷用に接いだ太い縫い線はそのまま残しました。色褪せがひどいので裏面を使うことに。ちょっと厚めの綿布は、薄いジーンズみたいですが、その分薄くなった部分が頼りない襤褸布です。フレアギャザー用に接いだところで縫製は中断し、補修の開始です。古布は傷んだり変色したり穴もいっぱいあいていてどんな補修をしてやろうかと腕まくり。考えるだけで楽しくなってきます。まずは風呂敷の所有者の名だったと思われる刺繍文字を藍の段染刺し子糸で隠しました。持ち主の地区名と名前は見事に行方不明にな...1月22日古布を繕ってスカートに

  • 教室風景 #140(2023.17)

    今日の教室は欠席したけれど用事があって立ち寄った午後の部は生徒さんたちでにぎやかでした。ついでに作品をパチリ。古布展でいっしょに出品したウサギさんのスカート大島のリメイクでしょうか超ベテラントミエさんのベスト久々にお日様の天気です。川べりを歩いていたら、釣りのおじさん、4本もの竿を管理中でした。歩道のすぐ横が大橋川の水面。白鳥や鴨さんたちの群れといっしょの寒い季節の穏やかな風景です。教室風景#140(2023.17)

  • 1月16日 【感謝】古布展終了

    昨日かんべの里で開催した古布展は大勢のお客様に来ていただき成功裡に終わることができました。会場はL字型写真の奥窓に沿って入り口まで作品販売のテーブルが並びます雨曇りの中足を運んでいただきたくさんお買い求めいただきありがとうございました。会場では生地の素材販売と作品の展示販売、古民家の蔵からやってきた山ほどの古布には中の者ですら毎回圧倒されます。商品としてテーブルに並ぶまでの手数を思うと仲間の労力に頭が下がる思いです。昔乙女は、その古布を使って作品を作っています。決して安くはない三枚のスカートは今回もあっという間に売り切れました。古布のパッチワークスカートは傷んだ部分には当て布や刺し子で補修したものでほぼ手縫いの、作る時間がとても楽しい作品です。ぜんぶ売れたので、また新しく作れます。今回初めて、ゴムベルトを...1月16日【感謝】古布展終了

  • 1月13日 値札付け

    昨日は、ぽかぽかと春のような陽がさす窓際に座り込み15日に販売予定の作品に値札を付けました。迷い迷い数字を書くので、なかなか終わりません。書き直しのため再度用紙を印刷したり、いつものことながら、値段を付けるって難しい。常設店ではなく、数時間の販売時間、寒い時季のしかも世の中は物価高、この値段でいいのだだろうかと、迷いながらの作業です。ポーチのような小さなものはラッピング状態にしますが包装紙に包んであると、値札がつけにくくて難儀します。古布のスカートをトルソーに着せることにしました。ダイソーで小物を入れる籠を買ってきました。そのままではそっけなくて愛想がないのでトーションレースを巻きつけました。100円ショップは何でも揃っていて助かります。同じサイズの籠なのに大小に見える不思議・・・値札立ては海岸で拾った流...1月13日値札付け

  • 1月11日 【祝】TANAKA師匠~全洋裁技能協会表彰

    取材と称して津田公民館にTANAKA師匠に会いに行ってからちょうど24時間が経ったところです。洋裁の全国の団体から50周年を記念して表彰されたとお聞きしました。賞状を見せていただき長い長い、師匠の洋裁人生をあれこれお聞きし、今回の表彰理由である指導の功績はもちろんあれこれたくさんの活躍ぶりをお聞きしました。資料等もたくさんお持ちいただいていました。しかし、しかし、おかしなことに、1日経った今も記事ができないのです。(決して怠けているのではありません)80代も半ば(たしか・・)に現役の指導者であり、現在も島根の洋裁業界の第一人者で、今なお入門者が後を切らないTANAKA師匠は、そんな洋裁の偉大なる先生です。数えきれないほどの功績を、生徒歴わずか10年ほどの昔乙女に記事を打つ手が進まないのは当然のことなのです...1月11日【祝】TANAKA師匠~全洋裁技能協会表彰

  • 1月6日 布ぞうり~作り初め

    山積みになっていたゴミ袋が消え冷蔵庫の中が空っぽになり、子供たちの声も聞こえなくなっていつもの静けさが戻りました。15日に予定している古布展が気になります。今回は作品作りがあまりはかどっていないのです。昨日は、年末にしまい込んでいた作りかけのスカートを、裏地を縫って仕上げをしました。年末に薄布の縫い方を覚えたのですいすい進むと思いきや、完成までのあと少しに、ずいぶん時間がかかるものです。そうだった、布ぞうりも用意しなきゃ。いつも買ってくださる方があって、励みになります。今年の第1号赤い部分は、ポーチに使い残りのバイアステープ鼻緒の固定に細いタコ糸を使うようになってから使っているうちに前緒が伸びるという心配がなくなりました。最後まで足底にしっかりと張り付いていてくれます。そういえば、お正月に娘が持っていたポ...1月6日布ぞうり~作り初め

  • 1月3日 フリック入力

    スマホを手にしてから3年余になりますが今でも元の携帯に戻りたいと思うことしょっちゅうです。一向に慣れないのです。スマホは便利ですが、文字入力が不自由なのです。たぶん、PCの30倍くらいの時間がかかります。遅いし間違うし記号などは探すのに四苦八苦。カーソルを動かすと文字が消えて最初から打ち直し。不自由だからスマホを避ける避けるから使えないという悪循環です。元日にスマホデビューした爺の横で、息子が「フリック入力」との言葉を瞬間口にしました。(文字入力は爺のほうが圧倒的に速い)フリック入力?・・・聞いたことがあります。尋ねてみました。キーをはねながら文字を打ち込んでいく・・・すぐにPCで調べました。面白そうです。気になることをさらに調べると悩みの種だった「っ」や「ょ」、記号の打ち方も問題なく入力できそうです。ス...1月3日フリック入力

  • 1月2日 乾燥機が働かない

    元日の夕方爺がスマホ片手に近づいてきました。情けない声で報告がありました。洗濯機が乾燥できない・・(スマホの質問でなくてよかった)元日、帰省していた息子に付き添われスマホデビューしたばっかりです。わからないことだらけで、息子に質問攻め。彼がいなくなったらどうなることやら。それはそうと・・・夕方にベランダから取り込んだ年末年始は人数が増えて山ほどの洗濯物乾燥機に入れたのに、乾いていないそうな。洗濯機は、セットした時間動くんだけど蓋を開けると乾燥していない、とのこと。量を減らして試してみても同じです。今日もお借りした画像ですなんでもかんでもデジタルで、横のほうを叩けば動いた!なんてことにはなりません。便利&困った時代です。よりによって元日に壊れることないでしょ、と、ぼやくものの、年末年始働きづくめだったものな...1月2日乾燥機が働かない

  • 元旦 2023年

    お借りした画像です明けましておめでとうございますご訪問いつもありがとうございます皆様にとって良い一年になりますように1月15日(日)はかんべの里(大庭町)で古布&作品の展示販売会をいたします一生懸命準備中ですたくさんの方に来ていただけますよう。元旦2023年

  • 12月29日 PCアクセサリーのケース

    年末の家族集合で、洋服のお直しに加え、PCアクセサリーのケースのリクエストがありました。手芸店に行き、ごわごわ張りのあるビニール?の、50センチカットクロスを買ってきました。縫い代はロックで始末して接着芯や裏布を使わず一重で作ることにしました。この間片付けたばっかりの裁縫道具を大っぴらに店開きです。テフロン押さえに替えて縫います。コードケーブル、アダプタが収納できそうな大きさで一個試作しました。たぶんマチはあったほうがいいな。普段はめったに使わない種類の布なので先日来、ミシンの押さえや上下糸の調整方法を試す良いチャンスです。30番の糸で縫い、赤い糸でステッチします。とりあえずマグネットボタンでひとつ出来上がり、二つ目はどうやって蓋を止めようかと思案中。布を使い切って作れるだけ作ることにしましょう。やはり裁...12月29日PCアクセサリーのケース

  • 12月26日 パッカリング防止

    裏地のような薄い布をミシンで縫うと縫い目がつっぱってしまいます。当然、出来上がりは美しくありません。この現象、「パッカリング」というのだそうです。(今回覚えた言葉です)いつもそうなるので、自分の技量ではそんなものだと、ずっとあきらめていました。裏地でインナーを何着も作る予定なのでしつこくパッカリングについて調べました。引きつりの主な原因は、針や糸の調子の他、針が上下するときに周囲の布を針穴に引っ張り込んでしまうことだとか。職業用ミシンアタッチメントの中に見つけた「薄物用押さえ」と「薄物用張り板」ほしいなあ・・・でも両方で5000円します。この物価高の中・・・とは思うものの、なんのかんの理由をつけて、結局注文しました。基本押さえと薄物用押さえの違いは見える範囲では針穴の形状が少し違うだけです。たったこれだけ...12月26日パッカリング防止

  • 12月24日 ロックミシン 糸の使用量

    長い間気になりながらわからずにいたロックミシンで使う4本それぞれの糸の量。4本同時に新しいボビンでない限りなくなり具合がわかりません。本日判明しました。ミシンで使っている布と同じ色の糸を三個のボビンにフルに巻き、(色糸のないときによくやる手法です)そしてロックミシンにセット。左端の糸は直線縫いで一番少ないだろうと、調査の対象外として縫い糸をそのままセットしました。ロックミシンで縫い進みボビンの残り糸がだいぶ減ったところでチェックしたら、このとおり。数字は糸の減り具合が多い順番です(左端は除く)使用量にはずいぶん差があるものですね。(面倒がらずに左端も実験すればよかった。)まあ、どうでもいいことですが、糸が残り少なくなったとき、ボビンをセットする位置を決めるのに多少役に立つかも。同じものを2枚縫う予定なので...12月24日ロックミシン糸の使用量

  • 12月22日 縫い代と洗濯

    朝からどんよりと雨模様です。毎朝ベランダに洗濯物を干すのですが今日も乾ききらず、夕方には乾燥機に移動ということになりそうです。脱いだ後そのまま洗濯機に投げ込むので洗い上がった衣類はいつも裏返しです。ベランダに干す洗濯物は昔も今も、裏返しそのままの状態で吊します。時間に追われていたとはいえ、横着なことをしているという罪悪感がありました。最近、つまり自分で服を作るようになってから縫い代の乾き具合が気になるようになりました。いちばん厚みのある部分だからです。乾いているよう湿気があるような・・・確認のために触るのは「縫い代」。そして洗濯物は裏返して干すのが正解らしいと気づいたのは恥ずかしいことに、70歳も近くなってからでした。横着をしていると恥じることなどなかったわけです。既製品よりもどうしても厚くしがちな手作り...12月22日縫い代と洗濯

  • 12月21日 ミシン糸とボビンケース

    久々に、眼からうろこの出来事です。ミシン下糸は、こうやって画像はネットからお借りしたものです調整するということは知っていました。フミコ先輩に教えてもらったのです。でも、いちど調整したら、なぜかず~~~っとそのままでいいと思い込んでいて、糸の太さを変えるたび調整しなきゃいけないなんて思ったこともなかったのです。なので、ネジの調整は半年に一回くらいでした。ところが・・・ネットで見つけた記事に書かれていたのは、糸の種類(太さ)を変えるたびボビンケースをぶら~~んとさせるのだと。なんてことでしょう少し考えればわかることなのにネジの役割を理解していなかったのです。太い糸でステッチがしたくても20番とか30番の糸ではきれいな縫い目にならず原因に気づかないまましかたなくなく帆布も革も50番で縫っていたのでした。早速ボビ...12月21日ミシン糸とボビンケース

  • 12月20日 綿入れの男物やっこ

    寒さの中で、今年最後の教室でした。寒い日が続くので、爺のために先日から「やっこ」を縫いはじめました。簡単にできると思ったのは裁断まで、あとは慣れぬ綿入れのため、あっちこっちめちゃくちゃ。キルティングを施していないので着ているうちに綿が動かないようにと衿の周囲にステッチを入れたもののその下手くそぶりに笑ってしまいます。これは裏布側このよじれ具合、何度見ても笑ってしまうちょうど良いタイミングと今日の教室に持ち込み、TANAKA師匠のアドバイスを受けます。この状態を目にした師匠、他の生徒さんの手前もあったのでしょう、よくぞ笑いをこらえてくださいました。衿周辺のミシンステッチはいったんほどき、肩や脇のラインにも綿押さえのステッチを入れ・・・それでも師匠、「袖の長さがいいわね」「みんなの参考になるわ」とほめてくださ...12月20日綿入れの男物やっこ

  • 12月9日 着物帯とブックカバー

    昨日リネンで作ったブックカバーはとても良い具合で、長時間の読書にもうってつけです。一個目にしては上出来です。記憶が残っているうちに改良も加えてもうひとつ作ることにしました。ほどいた帯があるのを思い出しました。帯って、実はあまり使い道がなくてもったいないと思いつつも、いつも処分しています。ハリがあるので接着芯不要でちょうど良いと帯を引っ張り出してきました。半幅に折られて傷んだ部分は昨日使ったレースの残りを縫い付けて隠し、本の表紙を挟む部分をミシン縫い。ところが・・・当たり前ですが、縫い代部分も同じ厚みがありました。縫ってひっくり返すとぼこっと膨らみあまりうれしくない状態です。布端の三つ折りもそこだけが厚くなりすぎです。仕方なくステッチ縫いはあきらめて布端はぜんぶ接着剤で始末しました。あっという間に完成しまし...12月9日着物帯とブックカバー

  • 12月8日 ブックカバーと栞

    文庫本を読んでいたら、急にブックカバーが欲しくなりました。外に持ち出して読むためでも、本を傷めないためでもありません。テーブルの上で本を読んでいると傾けた本が滑ってしまうのです。とりあえず本の下に革のハギレを敷いて滑りにくくしましたが長時間の手への負荷を考えると、ブックカバーがあればなおよいのではないかと考えたわけです。刺し子刺繍でもして楽しみたいところですが急いで手に入れたいので、リネンの裏に木綿の固い接着芯を貼り一重の布にミシン縫いで作りました。使い道のなかった金色のレーステープを気持ちほど刺し子糸で縫い付けわずかな時間で完成です。先日作った栞といっしょに紐は残った糸をマクラメ編みにしたところ、good!型紙は文庫本のカバーを使い、1.5㎝の縫い代を加えて作りましたが、本を挟む折り返し部分のゆとりは3...12月8日ブックカバーと栞

  • 12月4日 額縁

    四十二浦巡りカレンダーの原画を飾る額縁ができてきました。遊び工房さんの手作りですが手作り感はどこにも感じられない腕と上質の木で作っていただいた額縁です。大きいほうがA4サイズ今月17日に開催されるジオパーク関連イベントの展示会場に、写真と一緒に6枚の原画も出展ちいさな正方形は1月の古布展で販売予定している絵に使います。どちらもきっと絵が映えることでしょう。何枚もの額縁をそろえるのは、実はコスト的にも大変。ハンドメイドのイベントで知り合った工房さんに布ぞうりの編み機も額縁もおんぶにだっこ。感謝です!12月4日額縁

  • 12月2日 なかなかスススっといかないものだ

    チクチク刺していたら時間を忘れます両面まったく同じなので上下の接ぎ合わせ部分がズレないように気を遣っていたら脇の紐止めタブを付けることをすっかり忘れていました。なかなかスススっといかないものです。ポシェット(このごろはサコッシュというらしい)の予定、脇を少しほどこうか、上から縫い付けようか、迷い中・・お陽様と川を渡って届く北風を受けて今年もほどよい干し柿ができました。こちらは上々の出来風は冷たいけれど、日差しが明るいので過ごしやすい師走の一日です。12月2日なかなかスススっといかないものだ

  • 11月30日 お醤油の容器をリサイクル

    プラ入れのゴミ箱を開け、お醤油の1L容器を引っ張り出しました。昨日捨てたばっかりです。洗ってきれいにし、底から適当な長さを切り取りました。縁をきれいにし、高さを調えます。適当な大きさの布を用意して接着しながら縁に被せました。布は裂いてそのまま使いました。何枚かを接着剤で繋ぐのもいいかも。うまい具合に凹みのある容器だったのでその部分にタコ糸を巻いてしばりつけたら布がほどよく安定して可愛らしい入れ物になりました。なんだかとてもいいことをしたみたいに思えてご機嫌な朝です。11月30日お醤油の容器をリサイクル

  • 11月27日 チャコ削り器

    石鹸チャコの端が太くなってきたので「チャコ削り器」を持っていたのを思い出して初めて使ってみました。お~~きれいに削れる!存在を忘れていたのが悔やまれます。削り器の下に赤い「↓」の部分がスライドします。(忘れないように買ってすぐにマーキングしていました)道具にも箱にも製造者の名前がなく捨ててしまったのか取説もありませんが削り器の中の両面の凸凹を利用して好きなように削る簡単な道具です。底に溜まったカスは下の容器をスライドさせて取り出します。三角チャコを想定しての道具だと思いますが、手は汚れないし、ナイフを使うよりもだいぶうまく削れるのではないかと思います。検索すると4~5百円で買える商品のようです。11月27日チャコ削り器

  • 11月26日 刺し子でアーガイル(もどき)模様

    晒を二重にして縁をミシン縫いし、直線だけのアーガイル(もどき)模様のミニマットに。ティータイムのときにお茶とおやつを載せたり部屋呑みするのにトレイに敷いたり、置き飾りのマットにもできるでしょう。四角は、外縁を決めた後は自由線で刺しました。裏面に糸を隠すことができないので糸継を最小限にして、布の間に糸を隠します。(普段は玉止めを多用しています)裏側です一目刺しではありませんが幾何学模様は刺しやすいちょっと時間があるときに刺せる気安さです。このごろ首に巻く手ぬぐいが心地よくて晒がいつも手元にあります。50センチほどの長さにちぎって作りました。裂いて使うと布目を気にしなくていいので晒にはハサミが不要になりました。11月26日刺し子でアーガイル(もどき)模様

  • 11月24日 爺の大根料理

    寒い季節になり爺の畑では大根が収穫の時期を迎えました。大根はどんな料理にも大活躍ですがまずは爺得意の2品をご紹介します。切り干し大根のハリハリ漬けショウガや昆布の混じる漬け汁も爺のお手製ですきゅうりもよかったけどハリハリ漬けはやはり大根が一番です。なんとなく刺したそろばん模様をリネンで包んだマットですもう一品は、何時間も煮て柔らかくなった大根これにも、爺のお手製の柚子と味噌を煮て作ったタレをつけていただきます。もちろん二つとも、味は絶品です。毎年作るので、だんだん上手になり、子供たちに送るのだと、ベランダには干し籠が揺れ爺の台所占有時間がだんだん長くなっていきます。11月24日爺の大根料理

  • 11月22日 洋服のお直し

    娘から宅配便が届きました。パンツの裾上げ2着と、裾糸がほどけてしまったパンツのお直しです。裾上げはロックミシンのお世話になります。ロックミシンの糸は4本のボビンが必要ですが白黒以外は、ミシン下糸用のボビンに巻き取って使うか、似たような色の糸を4本ばらばらにセットして縫います。今回は後者です。裾は幅がよほど狭くなっていない限りは千鳥掛けでまつりつけます。今日は直線ミシンの出番はありません。このところ古布ばかり縫っていたので既製品の新しい洋服に触るのは久しぶり、とても新鮮です。「家族のお直しするときが、裁縫やってて一番良かったと思うとき」とは、教室乙女の先輩トコ姐のセリフです。ほんとにそう思います。早く仕上げてほしいと催促の電話があったので急いで仕上げて発送しました。明日には届くことでしょう。郵便局に出かけた...11月22日洋服のお直し

  • 11月20日 ごつい工具と刺し子

    刺し子をしていて、太い糸を使う時など針を引き抜くには結構大きな力がいります。最初は針を鉗子で引っ張って抜いていました(いつだったかここにも書きました)鉗子は便利でしたが、それでもときにはそれよりも強い力が必要なことがあります。何か道具ないかと探していて工具箱にあるこれを使ってみました。掴み部分が凸凹になっていて針も滑りません。針をつかんで軽く引っ張るとあらら、す一っと抜けるではありませんか。鉗子よりもだいぶ重いのですが手首に負荷がかかるというほどでもありません。布から引き抜くために力を入れて針を左右に振ったりしなくてもよくなりました。以来、太い刺し子糸を使うときには必ずそばに置いています。ぶこつでごつい道具は刺し子とは実に不似合いな組み合わせですが代わりの道具が見つかるまではお付き合い願うことにしましょう...11月20日ごつい工具と刺し子

  • 11月19日 島根半島バス旅㉔ 笠浦(美保関町)

    2022.11.09秋晴れの中、笠浦を歩き回ってきました。おそくなりましたが投稿しますちいさな岬の西側、笠浦の西入り口で下車最初に広がる笠浦西側の景色野波、瀬崎に在る日御碕神社と同じ発音の名で、文字が少し違っている日御「﨑」神社まで歩きます四十二浦巡りをする人が多くなったのか道を尋ねる人が増えたのでしょう。社に向かう矢印をあちこちで見かけました。社の横に竹筒を見つけました。汐汲みの竹筒のようです。実物を見るのは初めて。集落を見下ろす境内の隅には、不思議な樹が立っていました。銀杏?枝がすべて切り落とされて電柱のような形状をしています。参拝のあとは漁港周辺を歩きます。海水のきれいなこと!波がないので、日向ぼっこをヒトデや、サザエらしき貝の姿も覗けました。笠浦の人たちが大好きな弁天さん弁天さんをバックに船縁でポ...11月19日島根半島バス旅㉔笠浦(美保関町)

  • 11月18日 干し柿

    前回からずいぶん日が経ってしまいました。体調良好、縫い物もスイスイ、浦巡りも行ってきました。なのに、ブログの投稿ができない・・・ブログスランプ?そろそろ脱出時期、これからもよろしくお願いいたします。大きな西条柿をいただきました。お天気がいいのでさっそくむいて干し柿に。一か月後が楽しみです。隣の青い籠は落花生、そろそろ食べごろかな?11月18日干し柿

  • 11月7日 錦秋

    今日は立冬、暖が欲しい時期になりました。紅葉が美しい季節HIDEKIさんから写真が届きました奥高野と呼ばれている奈良県野迫川村の風景だそうです。川面に映った紅葉の色が美しい古布展のご案内来年1月15日(日)古布と作品の展示販売会を行います。6月と同じ、神戸の里で開催の予定です。詳細が決まり次第お知らせしますのでたくさんご来場くださいますよう。11月7日錦秋

  • 11月6日 テグスで糸通し

    愛用している糸通しが壊れました。針金部分がつまみから外れたのです。刺し子の太い糸はこれがないと針に通せません。たくさん持っていたはずなのに、どこを探しても見つかりません。10時の開店を待って、ダイソーに行ってきました。4個がセットになっていたので二つ買いました。これで当分大丈夫です。帰り際、同じ売り場の並びにあるテグスが目に入りました。もしかして・・・これ?!多分ビーズ手芸用(何でもあるんですね)です。いちばん細い0.1㎜のテグスをレールから外しこれもいっしょに買って帰りました。帰りが速足になります。早く刺し子をしたいのはもちろんですが、ある実験を思いついたからです。針金部分をテグスで同じことができないか。テグスなら掴み部分不要、糸だけでできます。早速やってみました。テグスを20センチほどの長さに切り、両...11月6日テグスで糸通し

  • 11月3日 文化の日 霧の朝に

    朝陽が昇ってくるのと同時に大橋川の上に深い霧が立ち込めてきました。水と霧と山が幾層にも重なっていわゆる「八雲たつ出雲」の風景が出現霧はどんどん濃くなって今は周辺の景色はうっすらとしか見えませんが小一時間もすれば素敵な秋の一日が始まることでしょう。誰かれなく自慢したくなる松江の朝です。ずっと昔から、文化の日は好天気と言われてきてなるほど、今年の11月3日も快晴のようです。さあ、今日は何を縫いましょうか。11月3日文化の日霧の朝に

  • 10月31日 津田公民館文化祭~あひるの会作品

    29・30日の二日間、恒例の津田公民館文化祭が開催されました。あひるの会(津田教室)の皆さんの作品もたくさん出品されました。コロナ禍で秋の作品展が中止したままでちがう教室仲間の作品を目にする機会が少なくなったままです。今日は津田教室AKEMIさんの撮影写真、いつもよりサイズ大き目でアップしていますのでゆっくりご覧ください。10月31日津田公民館文化祭~あひるの会作品

  • 10月29日 隠岐国賀海岸~日帰りトレッキング(2)

    10月27日13:15257mの大絶壁摩天崖の頂上から水辺まで下る国賀遊歩道のトレッキングがスタートしました。ガイドはありません。周辺はぜんぶ海南側には知夫里島牛さん馬さんの落し物を踏まないよう注意しながらほどよく食まれた草道をゆっくり進みます。上質の絨毯の上を歩いているような心地よさです。崖を下るというので義経の心境でいましたが、途中で出会うのんびり姿の牛馬に癒され、危険は全く感じません。写真で見たことのある景色が次々目の前に現れます。子牛、仔馬を連れた家族らしい団体に出会うとほっこら足を止めて見とれてしまいます。授乳中のようですときどき遊覧船のアナウンスの声が聞こえてきます。午前中遊覧船に乗ってきたという人の話では今日は珍しく全部の洞窟に入れたとのこと。バスが待つ駐車場が見えます水際に小さな鳥居が見え...10月29日隠岐国賀海岸~日帰りトレッキング(2)

  • 10月28日 隠岐西ノ島~国賀トレッキング(1)

    波高0.5m、曇りのち晴れの天気予報、体調良好なので、隠岐国賀海岸のトレッキングに日帰りで行ってきました。10月27日7:55松江駅から七類港への直行便バスに乗車車内は8割くらい埋まっていました。外気を取り入れた換気をしているのでご安心くださいと何度か運転手さんのアナウンスがありました。乗客にはスーツ姿の男性も多く目立ちます。8:35定刻に七類港到着スーツ姿の人たちは、先発して出航する島後に向かうフェリーおきに吸い込まれていきました。昔乙女が乗るのはフェリーくにがです。9:30七類港からフェリーくにが出航、驚いたことに、海上に出たとたんどんよりと雲に覆われていた空が青くなり客室内に日が差し込んできました。快晴、日本海はべた凪、天気予報の通りです。七類港島根半島から離れていきます乗客たちは毛布をかぶってほぼ...10月28日隠岐西ノ島~国賀トレッキング(1)

  • 10月24日 急に霰(あられ)が降ってきた

    買い出しを済ませ、お昼ご飯を食べていたらゴロゴロと雷の音がしてザーッと大きな雨の音がします。洗濯物を取り込みにベランダに出ました。あらら、床に霰が転がっているではありませんか。そういえば、今しがたから急に寒くなって上着を一枚着こんんだところでした。今朝の朝陽はこんなにきれいだったのに。北の空は青空なので雨はすぐに止むことでしょう。生乾きの洗濯物は乾燥機の中に。便利ないい時代です。雨の前に食料品の買い出しも済ませているので午後はフリーです(いつも・・・、だた)さあ、午後は新しい刺し子です。緑色の古布を混ぜてつないだら、いつもとちがうイメージになりました。縦長のポシェットができる予定です。手で裂いた端切れを、手縫いでつないでいます。接ぎ目が柔らかくなって、刺し子針が通しやすく最近はなるべくこの方法で縫い合わせ...10月24日急に霰(あられ)が降ってきた

  • 10月23日 既製品シャツの袖を短くした

    昨年買って一度くらいしか着なかった厚手の生成りシャツ着なかった理由は袖口が長く重たく感じられたからです。厚手の布のカフスはどうしても重い。思い切ってカフスを切り落とすことにしました。袖口スリットの先端(剣ボロというらしいです)、写真左、赤いラインの位置でちょん切ると右側の長さになります。短くなった袖口の始末はリバティーの布で。折り返してWにもできるように裏側を深くし、薄い接着芯を貼っています。ミシン糸は白黒、表裏の色を変えて縫いました。写真左(右袖)は折り返してWにしたもの右側はストレートの状態です7分袖といったところでしょうか。これなら今の季節、出番がありそうです。インナーの袖を出して着てもいいし袖がのぞいてこないのでこの上に羽織物を着てもいい。こういうことができたとき、裁縫やっててよかったなと思います...10月23日既製品シャツの袖を短くした

  • 10月22日 島根半島バス㉓ 瀬崎・野波(島根町)

    2022/10/20沖泊で2時間ばかり過ごした後は、瀬崎、それから野波です。*間違えて野波まで行ってしまい、また瀬崎まで戻ってきました。瀬崎日御碕神社は町の真ん中、バス通りからも見落としそうな場所にあります。四十二浦の看板を見つけたのでわかりました。民家の脇の人ひとりようやく通れる小路を入ります。脇道を上がっていくときれいな石段がありましたここです。石段のいちばん上からの眺望日御碕神社(瀬崎)境内は広いけど木が生い茂っていて景色はいまひとつです端っこの方によく見えるところがありました次のバスで野波に向かいます乗車したバスは野波のすぐ手前で右折して多古鼻を北上もういちど沖泊まで行って戻ってくるというなんともうれしい周遊コースでした。(バスの運転手さんは苦笑)野波の町中を西の端まで走り、日御碕神社(野波)の前...10月22日島根半島バス㉓瀬崎・野波(島根町)

  • 10月21日 島根半島バス㉒ 沖泊(島根町多古鼻)

    2022/10/20風のない最高気温低めの快晴体調も良好なので島根町に行ってきました。歩いたのは沖泊、瀬崎、野波でしたがバスの車窓から見える海の色も値千金でした。多古鼻を北に向かって進み、先端の集落手前の峠でバスから降りました。展望台までの遊歩道を100mくらい歩きます。ただ、入り口こそは「道」の姿をしていますが最初のカーブを曲がった途端、遊歩道とは名ばかり、草を分け、倒木をまたいで歩くという苦行を強いられます。そんなに遠くないんだからと自分に言い聞かせ道端の木の枝を拾って足元を叩きながらおそるおそる進みました。(蛇が怖い・・・)草を分け入って進むと、驚いたことに、最近整備されたと思しき展望台がありました。すごい眺望!!先端は美保関のようです船からでないと見えない思っていた多古鼻の潜戸が、直下に広がる東の...10月21日島根半島バス㉒沖泊(島根町多古鼻)

  • 10月19日 アイロン台布再利用の定規差し

    アイロン台の布を貼り替えたときからどうしてもやりたいことがありました。これです。棚にもたせかけたり、瓶に投げ込んでいたりあちこちに散らばっていた裁縫用の定規、ようやく集合しました。アイロン台からはぎ取った厚い帆布を裏表逆にして再利用、トンネル状に縫いました。トンネルを潰して二重の台布にします。上下とも布耳なので、布端の始末は不要です。その布の上に、収納したい定規に合わせてポケットを適当に縫い付けていきます。1m定規のような長いものは途中に押さえ用の紐を取り付けます。酒袋の布が少ししかなかったので使い飽きた刺し子布も動員し、中には大型の三角定規とカーブ定規を収めました。ちぐはぐだけど、仕方ありません。ちいさなふたつの四角い布は最後に余ったハギレ、せめてものアクセントにと貼り付けました。上部はクリーニング屋さ...10月19日アイロン台布再利用の定規差し

  • 教室風景 #139(2022.10.18)

    みやこさんのシャツコート、完成まじかです。素材は2種類の蚊絣、素材選びから始まりずいぶん長い時間かけて出来上がりました。しつけ糸を外したら完成です。ご本人に着ていただいての撮影です。スラリと背の高いみやこさんによく似合います。来月お孫さんの結婚式、お出かけに着ていくのだそうです。教室でこんな話題がでました。すてきなお話だったので記事にしておきます。道端に落ちている10円玉を見つけました。見捨てておくことができず拾いましたが交番は遠いし、10円玉を届けるのもなぁと悩みます。「自分のものにするわけじゃないから・・」と心の中でいいわけをしつつ、往来を歩きながらどうしようかと歩き始めました。人の眼も気になります。ふと、帰り道の途中にお地蔵さんがあることを思い出しました。そうだ、お賽銭にしよう。そうしようと決め、明...教室風景#139(2022.10.18)

  • 10月17日 西条柿

    西条柿の合わせ柿ドライアイスで合わせた今に時期にしか口にできない果物です。家庭でも作れますが慣れていないとうまく渋が抜けないしすぐ実が柔らかくなってしまうので一時にたくさんは作れません。この季節はどこででも売っているので食べる分だけ買ってきた方がお得です。北風が吹いて柿の木が葉を落とすと残った西条柿は全部木から降ろされ、干し柿に姿を変えていきます。軒先に柿すだれが秋の日差しを浴びる様は、贅沢な山陰の風景のひとつです。明日は教室日、寒い季節に備えて新しい洋服をこさえる用意をしましょう。10月17日西条柿

  • 10月16日 石鹸チャコ

    そろそろ取り替えなきゃと手にした、ちびた石鹸なんてきれいに薄く平たくなってるんでしょう。割れもせずにお風呂場にありました。いつもなら捨てるしかないのですが、以前どっかで読んだブログの中にあった石鹸をチャコに使えるという記事を思い出し、コーヒー茶碗を載せていたコースターにそっと腺を引いてみました。あらっ!!チャコなんて安いもので、裁縫箱の中にはいろんな種類のチャコを持っていますがこれはこれでうれしいではありませんか。チャコの仲間に加えておくことにしましょ。外は秋晴れの、気持ち良い日曜日です。10月16日石鹸チャコ

  • 10月15日 バースデーケーキ

    いちばん小さな孫ちゃんは誕生日が待てなく、早めのバースデーミニのロールケーキを積み上げてこんなに素敵なタワーケーキができるのだとホールケーキしか知らない年寄りはびっくりです。来月はお兄ちゃんの誕生月同じようにやってほしいとリクエストがあったそう。ということは、誕生日も早めに?去年は庭にテントを張って野営バースデイの写真でした。生まれてすぐに何か月も入院だったちびちゃん7歳になりました(正確にはまだ6歳!)。これからも元気に大きくなれますように。これから12月までの毎月孫ちゃん達のハッピーバースデーが続きます。爺婆の幸せ月間です。10月15日バースデーケーキ

  • 10月14日 アイロン台の張替え

    今朝は早い時間に出荷に行き、ブリキ製のおもちゃのバケツにペンケースを数個立てて入れてきました。とりあえず一段落です。一か月前から布を用意して予定していたアイロン台の布の張替えに着手です。何年も使って、汚いのが気になっていました。いつもは裁縫道具の作業台にしているのでまずはそれらを片付けた後、汚れた帆布の引き剥がし作業です。ちっとやそっとでははがれません。何しろ、台に貼り付けるのに使っているのは業務用の両面テープなのですから。工事現場や工場の中で使われるヤツです剥がした布は最後は鋏で切り取り、漂白剤を加えて洗濯機をまわします。張替え作業が終わるころには洗濯も終了するでしょう。剥がした後、新しい帆布を貼ります。貼り付けには今回も同じ幅5センチの強力両面テープを使います。粘着力が強い分張替えが大変ですが、まあ、...10月14日アイロン台の張替え

  • 10月11日 刺し子のミニペンケース完成 5㎝×20㎝

    ようやく試作品つくりが終わりました。藍染無地に刺し子の5㎝×20㎝の小さなペンケースほぼイメージ通りのものに出来上がりました。抹茶色の糸で刺したほうが最初の完成品、2個目は太い赤の段染め糸を使いました。方眼の大きさは、抹茶が1㎝、赤い糸は0.75㎝です。以下の写真は2個目を作りながら撮影しました。小鳥屋さんの太撚糸です太い針が抜きにくいときは輪ゴムを巻いた鉗子で針をつかんで引きました。(手で引っ張るよりもずいぶん楽です)このあと、上下にファスナーを縫い付けます固めの接着芯を貼って、ファスナーを縫い付け出来上がり寸法にミシンで縫いました。内布は、先日の教室日に仲間から頂いた着物ハギレを使いました。絹の感触が最高で、ファスナーを開くとつい撫でたくなります。試作品つくりにちょうど1週間です。昨日の夕食は卵5個使...10月11日刺し子のミニペンケース完成5㎝×20㎝

  • 10月10日 試作がなかなか終わらない

    あの日ローマで眺めた月が~~♪遠い昔、中学生のころ毎日毎日あの歌が流れていました。今日は体育の日改めスポーツの日統計的に、10月10日という日は雨が降らないと聞かされ、ずっと信じてきたのですがあいにく、今朝は雨模様・・・せめて今日はラジオ体操だけでも・・・と、起床いちばんベランダに出たものの途中で何度も「ん?次どうだっけ?」となる始末。やめときましょう。。。ミニペンケース、なかなか手ごわい。試作品が溜まっていきます。縫製は何とか目途がたちました。ファスナーは例によって分解して先に縫い付けてからスタート。内布は、両端を表布に接着してからひっくり返せば上手くいくことを発見しました。(これは収穫)問題は刺し子です。美しくありません。方眼線はやや倒して描いた方がよさそう。厚みを出すために二重の花十字+隙間に「×」...10月10日試作がなかなか終わらない

  • 10月9日 刺し子のミニペンケース

    海辺を歩くにはちょうど良い季節なのにお彼岸頃から雨模様の日が続き風も強かったりして、海に行くのが延び延びになっています。でも、延び延びのいちばんの理由は雨でも風でもなく、老化なのだろうと自覚はしています。老骨を労わりながら、家の中で過ごすのも悪くないと思い、今日も針仕事。持ち歩き用のミニペンケースを作りたい。以前、帆布とリバティーの組み合わせで商品にしたことがありますが、その時よりももっと小さなペンケースです。素材は、もちろん古布に刺し子。(正直に言えば、まあ、刺し子がしたいわけです)最初に不織布を使ってサイズや形を決めそのあと何個か、実際に布で同じ形に縫ってみます。刺し子をした布は切り落とすことができないので型紙がとても大事になります。ちいさなペンケースに固い接着芯を貼ると折り曲げたり縫ったりの扱いがと...10月9日刺し子のミニペンケース

  • 10月8日 ハンドメイド商品の二重包装

    先日から作っていた小さな刺し子のポーチを持って、産直に行ってきました。1年前からよく売れている作品の追加出品です。どうしてもやってみたいことがあったのです。今日出品する商品の包装を二重にしたのです。商品は通常、透明のOPP袋に入れ、産直指定のラベルを貼って売り場に並べます。ラベルがはがれてはまずいのでかなり強力な接着になっています。手芸作品を買ってくださる方の購入目的にプレゼント用が多いことはだいぶ前から気づいていました。自分が買ってよかったからでしょうから、制作者としてはとてもうれしいことです。・・・プレゼントするときに値札がペタッと貼ってあったのでは興ざめではないかと、ハタと気づきました。プレゼントする方もされる方も、値札なんかたぶんいやだろうと思うのです。ということで、包装の簡易化には逆行するし、特...10月8日ハンドメイド商品の二重包装

  • 10月3日 ポーチ作り、少し別布を加えて・・・

    ポーチ作り、コツというほどのことではありませんがたくさん作っている間にこうしたらいいのでは?と思い実行していることがいくつかあります。古布を接ぎ合わせて刺し子↓接着芯を貼る↓周囲をバイアスで包むわけですが・・・縁が薄くてなんだか頼りない!ことがありますそこで、バイアステープで包むときに、縁にテープ幅の別布を加えて厚みを出すのです。加える布は何でもかまいません。厚い布なら一重でいいし、薄い布を何枚か重ねてもいいです。ばらけそうならミシンで押さえておきます。昔乙女はやわらかくて厚みのある「ネル」を愛用しています。左はバイアステープの使い残り右はネル加える別布は何でもいいので周辺をごそごそすれば、適当な布が見つかるでしょう。まずは周囲をバイアステープで包んで縫います(ミシン縫いが速くきれいにできます)色が同じで...10月3日ポーチ作り、少し別布を加えて・・・

  • 10月2日 長丸のファスナーポーチ

    このところ毎朝深い霧の朝を迎えお約束の良いお天気になる日が続いています。時折、大太鼓を打つ音が響きます。日曜日で人が揃ったのかもしれません。半月後に開催の鼕(どう)行列の練習です。旧市内と呼ばれる城下町の名残を残す町内会には家並みの一画に鼕蔵を持ち、その中に山車などの道具一式が年一回の出番を待ちます。鼕行列の日には全町内会の山車が繰り出し、一斉に市内を練り歩くのです。これからの時期は、あちこちの町内会で毎夜練習の鼕を打つ音が響くことでしょう。いい季節です。しばらく休んでいたポーチ作りの再開です。途中まで作りかけの材料を引っ張り出し続きを作っていきます。完成品は商品にしてお店に並べる予定です。この大きさでファスナー長さ20㎝ちょうどあけびくらいの大きさのポーチです。いったん両テープにばらし、左右それぞれを縫...10月2日長丸のファスナーポーチ

  • 9月28日 産直の手芸品売り場で

    朝方まで降っていた小雨が上がったようなので久しぶりにJA産直のお店まで行ってきました。話には聞いていたけども出品が増え、いろいろな作品がにぎやかに並んでいます。洋服やエプロンが出品されていてこれまであまり出番のなかった床置きスタンドも大活躍していました。古布に絣の眼鏡ケースが目に留まりました。新作です。ちょっぴり刺し子のアクセントもあります。誰の出品かしら?布もビーズもいいセンス。カバンの中からこんなのを取り出したら羨ましがられそうです。スタンドに掛かるチュニックは、我らが教室の裁縫達人Hさんの作品でしょう。昔乙女など足元にも及ばぬ縫製技術です。眼鏡ケースもチュニックもあちこちお店で見かけるよりうんと安い値段のラベルがついていました。眼鏡ケース640円、チュニック5000円。ちなみに昔乙女の布ぞうりは13...9月28日産直の手芸品売り場で

  • 9月27日 運針後の針の引き抜き

    雨の朝を迎えました。ひんやりとした空気が流れています。ささやかなうれしいことがあったので記録に残します。太い刺し子糸で縫ったとき困るのは運針後の針が抜きにくいことです。今帯に刺し子をしているのですが、とても難儀します。なかなか抜けない上に、指も痛くなるからです。これは帯地に刺しているので余計大変。なんとかならないか、何かいい道具がないかと刺し子針を持つ手をコーヒーカップに替えてしばし休憩。雨の景色を眺めながら考えます。思い立って、試してみました。鉗子です。数針縫って針を挟んでこれで引っ張りました。すんなり抜けました。指で掴むより簡単です。大きさの違う鉗子でも試し、大きいほうが力が少なくて済むとわかりました。運針後にいちいち針に鉗子に持ち替えなければなりませんが針を指でつかまえて難儀することを思えば楽です。...9月27日運針後の針の引き抜き

  • 9月26日 並縫い・並縫い

    何度もバスの時刻表を広げては布ぞうり、たまには自分で納品に行かなくちゃ・・・と思いつつどうでもいい用事を作っては家の中でうろうろ。納品に行くのはまた先送りになりました。もうずいぶん長いことお店に行ってない・・(たまに爺が持って行ってくれるので支障はないのです)お店には作品を並べないと売れないよ、っていつも仲間に声をかけているくせに自分はぐずぐず。(反省しています)中途半端な時間になったので、夕食準備までの時間、刺し子です。緑色に染めた筒がきの古布を裂き、似た緑色の刺し子糸で並縫いをしました。最近、縦の裁断はもっぱらちぎっています。布目が揃うのと、手縫いで接いだときに縫い代が柔らかくて優しいからです。チャコで数本直線を書き、あとは適当な間隔でひたすら並縫い波縫い・・・不思議なことに、ちっとも飽きません。手ご...9月26日並縫い・並縫い

  • 9月22日 島根半島バス㉑ 宇龍(出雲市大社町)

    2022.9.21最高気温が23度と涼しかった昨日、熊野神社(権現島)を見に宇龍に行ってきました。日御碕灯台のすぐ東の漁港の中にあります。島は女人禁制、対岸から眺めるだけです。和布刈神事が島根半島でも行われていると最近知り、その場所宇龍に行ってみたくなったのでした。(松本清張氏の作品『時間の習俗』に登場する門司港にある和布刈神社の有名な神事です)今回はいつもの一畑電車ではなく松江駅から出雲までJRの電車で行き駅前からバスを乗り継いで日御碕灯台まで行きました。稲佐の浜は大工事中、大社漁港を過ぎたあたりからようやく海が見えてきました。10分ばかりで日御碕ターミナルに到着です。東洋一の高さと誇る日御碕灯台は今日も美しい姿を見せていました。ここに来るのは十数年ぶりです。終点の日御碕ターミナルで降り灯台周辺の遊歩道...9月22日島根半島バス㉑宇龍(出雲市大社町)

  • 教室風景 #138(2022.9.20)

    何十年に一度だとという大型の台風が通り過ぎ今朝の松江は冷たい風が吹いていました。今日の最高気温は23度とのことでフェーン現象でクーラーが必要だった昨日までとは別世界です。今日の教室、製作中の3点を撮影させていただきました。ヨウコさんのスカートとボートネックのプルオーバーです。袖口と裾の仕上げがこれからとのことですが布端のほつれないストレッチの生地はこのままでも着ることもできそうです。両脇の飾りボタンがおしゃれ。それにしてもすごいペースで洋服ができていくヨウコさんタンスの中、満杯では?古布のロングシャツ(コート?)が欲しいと時間をかけて選んだ布は、2種類の蚊絣(かがすり)です。身頃だけの状態ですが、無理を言って撮らせていただきました。だいぶ形ができてきました。どんな洋服ができ上るのかTANAKA師匠といっし...教室風景#138(2022.9.20)

  • 9月14日 凉を求めて

    HIDEKIさんから届いた写真兵庫県三木市にある黒滝というのだそうです。高さを誇る滝は多いけど、横長の放水路みたいな滝は珍しい。タイトルは「凉を求めて」と書かれていました。知らない場所だったのでマップで調べたら子午線の通る土地なのだとありました。もう秋海棠の季節なのですね。もうすぐお彼岸一年が早く感じられます。9月14日凉を求めて

  • 9月11日 句読点

    今どきの若い人たちは、メールやラインに句読点のないつまり「、」や「。」のない文章を書くのだとか、そして、句読点のある文章を書くのは老人の証だとか。文章が長いのも老人の特徴とのこと。言われてみると友人からのメールも昔乙女の文章も小論文並みの長さばかりです。若い人たちの話なのですから、お世辞にも若いという要素などどこにもない昔乙女は堂々としていればいいのに、ついうろたえてしまいます。ここに書くブログの文章もなんだか気になります・・・すっかり涼しくなり、秋の気配です。昨日は満月を探して夜空を見上げましたが月も星もない夜でした。今日のお天気だと、十六夜のまん丸お月様に会えるかも。9月11日句読点

  • 9月10日 単衣の着物ほどき

    布ぞうりの材料は大半、ほどいた着物生地を使います。ぞうりを完成させるのに、編む時間は全工程の2割程度、つまり、着物をほどいてそれを鼻緒や布テープにするという材料を整えるまでがまでがいちばん時間がかかります。なかでも、浴衣のような単衣物の裾など、三つ折りした布端をほどくのはとても面倒でつい鋏で切り捨ててしまうことすらあります。ホームセンターでこんなものを見つけました。先端がとがっていない目打ちのようなものです。着物ほどきの作業に使えるのではとひらめき一本買って帰りました。値段は数百円。この道具の先端を単衣の着物の三つ折りにまつってある布に突っ込んで力を加えると簡単に糸が切れました。全部金属ですから重みもあって、とてもいい具合です。リッパ―や小ばさみのように布を傷つける心配はありません。(ただし、弱った薄い布...9月10日単衣の着物ほどき

  • 9月8日 絣のシュシュ

    80㎝ほどの長さのちょっと薄手の絣が出てきました。手持ちのシュシュが一個になって長いこと同じものばかり使っていたことを思い出しました。そろそろ新しいのがほしいシュシュにちょうどいい長さです。ふたつに裂けば幅もぴったし・・・ミシンで筒状に縫ってドーナツにし、その中にゴムを二重にして通し(長いと最後の始末が楽です)、接着剤で両端をくっつけて仕上げました。はい、完成。二重に巻くと白髪にちょうどいい。リバティーはいいけど、絣もなかなかのもんです。9月8日絣のシュシュ

  • 教室風景 #137(2022.9.6)

    朝から強い風が吹き気温もぐんぐん高くなってきました。台風が近づいているので、フェーン現象です。松江は、電車もバスも、それから学校なども全部お休みで、久しぶりの教室は欠席者多数でした。午前中はTANAKA師匠をケイコさんと二人占め。電車もバスも不通の閑散とした松江駅改札口とバスターミナル尖った肩ラインの既製服を袖口にタックを入れてすぼめ、腕に沿わせたケイコさんのお直しです。開きすぎて気になるフレンチスリーブの補修などにもいいかもしれません。おしゃれな方法だったので記録に残すためにパチリ。既製品を少しお直しして着れるのも裁縫乙女のいいところよ、とTANAKA師匠。ホント、そう思います。教室が終わるころには少し雨、どうやら台風はおとなしく松江を過ぎ去ったようです。教室風景#137(2022.9.6)

  • 9月3日 9月の雨

    台風のせいか雨の日が続きます。空気が冷たくなり季節が移っていくのを感じます。9月の雨は冷たくて・・・9月の雨は優しくて♪そんな歌があったことを思い出します。昔から、静かに降る雨は嫌いじゃない本当だったのか作り話なのか遠い日の記憶を都合のいいように書き換えながら自分の中に上書きしていきます。古布にちくちく・・・思い出の改ざんにはちょうどいいリズムですちくちく、ちくちく・・ボケるのもそんなに先の話じゃないと思うのでそのときは、幸せな思い出だけがいっぱいにあふれかえっているように・・・ちくちく9月3日9月の雨

  • 8月30日 古布の接ぎ目

    裾周り約150㎝の古布のギャザースカート裾の三つ折りを済ませて形が整いました。ウエストを接いで、ゴムを入れたら完成です。絣と藍無地古布の、いわゆるパッチワーク、パッチワークというと、小さなピースを組み合わせた美しい幾何学模様を想像しますが、このスカートは、ため込んでいた古布のハギレを四角く裂いて無造作に接ぎ合わせただけのものです。今日見ていただきたいのは、接ぎ目です。雪ん子の中央にも横の継ぎ目があります平織なので、裂くと布端はきれいになラインになります。はみ出した糸を始末したあと端っこ同志を2枚重ね、手縫いでつないでいきました。ミシンを使えば早くてきれいにできるのでしょうがやさしい仕上がりにしたいためあえて手縫いです。昨夜寝る前に、思い立って古布ではないけれど、晒を80センチの長さに裂いて、水洗いしたもの...8月30日古布の接ぎ目

  • 8月28日 古布のスカート(予定)

    昨日は久しぶりに映画館に行きました。観たかったのは『異動辞令は音楽隊!』休日のせいか、観客の数はまずまずでした。半分はコメディー、期待通り阿部ちゃんが濃い顔で暴れてくれました。吹奏楽団の演奏が楽しかった!やっぱ、音楽はいい。元気が出ます。ようやくエンジンがかかりました。ギャザースカートの長さに古布を手縫いで接ぎ始めました。今回裁断にハサミは使わず、全部裂いてみました。接ぎ目は表と裏から並縫い2列の手縫いで重ねます。(場合によっては3本縫います)布の端っこが丸見えなので、ミシン縫いのようにきれいではありませんが古布の良さが出てくれるかもと期待しているところです。生地の傷みによっては刺し子や当て布で補修をし、適当な幅になったら輪っかにして仕上げるつもりです。全部手縫いなので時間はかかりますが、涼しくなったので...8月28日古布のスカート(予定)

  • 8月27日 粗裁ちのまま縫ってみた

    裏地用の布でインナーパンツを縫い、単衣仕立てのズボンに重ねて着ています。これを毎日履き替えればズボンは頻繁に洗わなくても済むわけです。同時に何枚も作って使っていましたがだいぶくたびれてきたのでまとめて作り替えることにしました。素材はベンベルグの布を使います。この布は比較的扱いやすいのですがそれでも綿麻を扱うような気やすさはありません。布を広げ、少しでもズレを防ぐためその上に厚紙で作った型紙を置いて文鎮でズレ止めをしたのち一気に印をつけます。次は裁断ですが、今回初めての試みで、粗裁ちのまま縫うことにしました。裏布など、丁寧にハギレで残しても使い道はまずありません。それならいっそのこと、というわけです。予想した通り、粗裁ちのまま縫い合わせるのは、きちんと裁断して縫うよりもずっと楽でした。左右同じ布を接ぐだけの...8月27日粗裁ちのまま縫ってみた

  • 8月20日 スズメ

    網戸を閉め忘れた窓から闖入者がありました。大きく羽音をさせはするものの、まだ十分に跳べない小雀です。マンションの部屋では体を預ける場所が見つからず何度舞い上がってもあえなく落ちてきます。とうとう廊下で動かなくなってしまいました。よく見ると、なかなか愛らしい。ただ、小鳥は可愛いけど、ところかまわず排泄物を落とすのでできれば速やかに退去していただきたい。動かないので掴もうとしたら、逃げ回る。短い脚のくせになかなか素早い動きです。部屋の隅の裁縫道具のある隙間に入り込んで居心地がいいのか出てこない。おいおい、刺しかけの布にうんちなんかしないでよ、と、しばらく鬼ごっこののち、窓の方へ追っていったら脱出場所を理解したのか飛び立っていきました。わずかな時間の出来事でしたが、騒動なことでした。巣に戻ったスズメは親や兄弟た...8月20日スズメ

  • 8月19日 魚瀬の夕陽

    「感染るんです」・・・思わず笑ってしまいました。いや、笑い事じゃないですね。昨日の発表では感染者の数が最高値を更新したとか。その数字は、国民10人に一人が罹患したということになります。検査に行かない人も多いらしいので、もっと多いかもしれません。お盆前に絵描きの葉っぱちゃんを案内して、カメラマンさんと3人で魚瀬まで夕陽を見に行きました。日没予定の30分前からじっと待ちましたが、雲が厚かったからなのか日没は見えず、水平線の上が少しピンクに染まっただけでした。記事のタイトルに反して、夕陽には出会えずでした。カメラマンさんはとても残念がっていましたが葉っぱちゃんは何も言わないけど、たぶんへっちゃら。どう絵にしてくれるのだろうと興味津々です。岬(牛の首)先端に夕陽が沈むはずでした昔乙女がスマホで写した日没前の魚瀬で...8月19日魚瀬の夕陽

  • テルサ教室開講予定のお知らせ(2022.8.17発)

    残暑お見舞い申し上げます皆さまいかがお過ごしでしょうかテルサ教室8月第4・第5火曜日に予定していた代替教室日は開催しないことにし、9月より通常の第1・第3火曜日に再開いたします。出欠等につきましてはこれまで通り師匠に直接連絡してください。長いお休みでしたが再開を楽しみにしています。コロナや酷暑が少しでも和らいでいますように。以上、TANAKA師匠からの連絡でした。テルサ教室開講予定のお知らせ(2022.8.17発)

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