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2018/05/05

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  • 3月15日 麻の紺絣チュニック

    裁縫する分には、お天気などどうだっていいと思っていました。でも、今日のようにポカポカと暖かく良いお天気はうれしい。1週間前に、一瞬白くなったと思ったら横殴りの雪、それから小雨が降ったり曇ったりのお天気続きでおまけに左足もときどき痛みがでたりして少々沈んだ気分で毎日を過ごしていました。ブログも久しぶりです。いつもご訪問いただいている皆様、ごめんなさい。麻の紺絣で春のチュニックを作りました。丈は70cm、衿は着物衿、右のみにポケット、両裾に小さなスリットを入れています。布の傷んだ部分に、紬の小さなハギレを縫い付けました。後ろ身頃にも一か所穴隠しに貼り付けていますので、同じハギレをあと2~3枚、ダミー貼り付けをしたいなと考慮中です。先日、お客様からたくさんの着物布をいただきました。「春用のチュニックが欲しいな」...3月15日麻の紺絣チュニック

  • 3月8日 春の米子遠足

    昨日は隣町の米子市に行ってきました。隣とはいえ、鳥取県です。米子は鳥取県西部の中心地、松江と人口はほぼ同規模なのに百貨店が二つもあってにぎやかな街です。そのひとつの天満屋デパートで「第19回地元アーティストたちの作品展」に知人が出店しているとお誘いの案内をいただいたのです。地元の約50人のハンドメイド作家さんが出店する催物会場は活気にあふれていました。デパートへの出店なんてかっこいいな・・・さすが商いが上手と言われる都市、米子です。何点か買い物をし、知人や作家さんたちとおしゃべりしながら小一時間をその空間で過ごしました。広いフロアには古布のブースも数件ありました。作品や値段だけでなく、商品の並べ方なども勉強になります。時刻表を読み違えて、松江駅で予定よりも1時間遅い電車に乗り、さらには米子駅では乗り換えの...3月8日春の米子遠足

  • 3月5日 雨の一日

    朝からビュービュー雨と風のお天気でした。教室日でしたが、膝の痛みが不安で欠席。痛みのある個所を指で押さえると、膝から足の指先までビビッ、老化現象・・・やだな。加齢に伴うものは改善することはないだろうから折り合いを付けながらお付き合いするしかなさそうです。天竺綿が届いたので、今日はシーツ作りをしました。4巾半(150㎝)を250cmの長さに切り、両端を三つ折りして完成なのですが、縫い終わってみると、シーツにするには布が薄い・・・家にあるシーツ、全部新しくしようと張り切っていたのに。一反30Mの天竺綿、残りの布の太い巻物を前にどう使おうかと、呆然としています。(販売用の布ぞうりに転用するしかない?)お天気が良くなったら、草木染をしたい。その時に染めるテスト用の布に使えそうですが、テスト用には少々量が多すぎ・・...3月5日雨の一日

  • 3月3日 紅梅

    HIDEKIさんから紅梅の写真が届きました撮影地はいずれも関西数日前に天神さんの前を通りがかったら紅白の梅が満開でした。折悪しく雨が降り出し、カメラを向けることなく通り過ぎたので届いた写真はちょうど良いタイミングでした。春がすぐそこまで来ているというのに昨日は綿雪が舞う震えあがりそうな寒い一日。三寒四温の季節、今日のお天気はどうなのでしょう。3月3日はお雛様の日、良い一日になりますよう。ブログへのアクセス、いつもありがとうございます。気が付くと訪問者数(一日に一カウント)が30万を突破していました。閲覧数もそう遠くない日に50万に届きそうです。これからも楽しく続けられるよう、よろしくお願いいたします。3月3日紅梅

  • 3月2日 「島根半島を描くー木村葉子展」

    葉っぱちゃんの絵の個展が開催されています。会場しまね信用金庫本店併設のギャラリー松江市御手船場町557-4会期2月8日(木)~3月26日(火)9時~15時(土・日・祝日はお休み)銀行入り口の最初の部屋が広いギャラリーになっていて会場に入った途端、幅2メートルを超す4枚の大きな絵に圧倒されます。通路を挟んだ反対側には、島根半島周辺を描いた絵が並びます。四十二浦再発見研究会の機関紙に掲載された小さな絵がきっかけで会が毎年発行するカレンダーや刊行物の挿絵等に参加、今年は島根での初めての個展開催となりました。他にもたくさんの絵が展示されています。近くにお越しの節はぜひお立ち寄りくださいませ。3月2日「島根半島を描くー木村葉子展」

  • 2月28日 刺し子ポーチ二つ

    先日産直に立ち寄ったら、手芸品売り場に素敵なポーチがありました。布の模様がおしゃれで、縫製も上手な生産者さんのようです。ハンドメイドと知らなければ既製品と見まがいそう。数日経って再度立ち寄ったら、売れたのでしょう。そのポーチはぜんぶ消えていました。確か400円の値札が付いていたと思います。同じ大きさの昔乙女ポーチの半分の値段\(◎o◎)/!(買っておけばよかった・・・)手芸品売り場の商品がたくさん売れるのはとてもいいこと。(強がりではありません)さびれてくると売り場面積が減らされたり隅っこのほうに追いやられかねませんから。現在制作途中の、いつもよりちょっと大きめのファスナーポーチ。パッチワークではなく、一枚布です。ファスナー長さが22~23cmといったところです。いつもなら25センチファスナーの務歯を外し...2月28日刺し子ポーチ二つ

  • 2月26日 自分用筒型バッグできた!

    マクラメのストラップ、目立ちすぎ?化繊のオーバーオール一を切り刻み、大好きな筒型のバッグを浮くりました。リメイクです。だいぶ長いこと着たので、もういいでしょう。オーバーオールはバッグ2着分の布量がありましたが、バッグ一個作っておしまいにしました。曲線と直線の縫い合わせは簡単ではなく、きつかった。販売用に発展させようと思っていたけど、とんでもありませんでした。昔乙女の裁縫技術、まだまだ未熟なのです。自分用のバッグができただけでもヨシとしましょう。明日からはこのバッグを持って歩きます。イマイチな部分はありますが、目障りなほどではありません。ちょうど良いサイズの筒型バッグで、気に入っています。友人たちはきっとうらやましがるだろうな・・・ポーチや袋物ばかり作っているけど、たまにはバッグもいいモンですね。るん・るん...2月26日自分用筒型バッグできた!

  • 2月23日 試行錯誤とやり直し

    昨日作った筒型バッグ、一見完成形なのですが実は、円形部分の縫い代がむき出しのままで今日は、それをバイアステープで覆う予定です。バイアステープは内布と同じ天竺綿が一番いいのだけどそれでは厚くて不格好になりそうなので綿ローンをバイアステープにしようかと迷っています。いったん包んでしまったあとでやり直すのは手間がかかるだけでなく仕上がりも汚くなるのでできれば最適なテープで包みたい。何度も何度も試行錯誤し、失敗してやり直して、挙句、仕上がりを待たずに途中で投げ出す・・・いつものことです。このバッグも、持ち手を2度縫いなおしました。共布の4つ折りですが、縫ってみてあまりの頼りなさに紐の巾分の接着芯を貼って作りなおしたのが1回目、それでも薄い気がし、接着芯の面積を倍にして2回目。もうちょっと厚くしてみたかったのですが...2月23日試行錯誤とやり直し

  • 2月22日 筒型バッグ

    何年かぶりに、筒状のバッグを縫いました。これまでどうしてもうまくできなかった両サイドの円形と本体の直線とを縫い合わせる作業、特に練習を重ねたわけでもないのに、不思議なことに、なんとか縫えるようになっていました。下手なりに、ミシン使いが上手くなったのかもしれません。自分でもびっくりです。このデザイン大好きなのです。カバンやさんで目に留まるとつい買い求めてしまいます。おしゃれなスポーツバッグといった形で、運動、からっきしダメなのにおかしい。これまで何回か自分で作ろうとしたけどいつも不格好な形になって、布を無駄にしていました。こういう形が縫えるようになるのはうれしいものです。シーチングのハギレ、S✕50センチとリバティータナローンを少し(外ポケット)。厚手の接着芯を全面に貼り、内布は天竺綿を使用。リバティーのチ...2月22日筒型バッグ

  • 2月21日 ミニポーチ作りと販売

    作りかけては途中で放置していたミニのポーチをぜんぶ完成品させました。その数10個以上。ミニポーチ作りは、最初に古布をパッチワークで接ぎ合わせ裏に晒の当て布をして刺し子をすることから始めます。ポーチの大きさや形は、古布の有効利用優先のため決まったものはありません。刺子が終わると、裏に固い綿の接着芯を張り付け周囲をバイアステープで包み、二つに折りたたんで脇と底をミシンで縫い、両縁にファスナーを手で縫い付け形ができると中布を同じように縫って表布にまつります。刺し子が終わるといったん中断、面倒なファスナーや裏布を付けずにほったらかしたまま次の新しいポーチに取り掛かるので、未完成品ばかりが増えていきます。刺子まででストップするのは、他の作品も同様です。未完成品を詰め込んだ紙箱が膨れ上がってきたのでいったん全部完成さ...2月21日ミニポーチ作りと販売

  • 2月20日 強い卓球

    このところ、毎夜TVにかじりついて卓球の世界選手権を見ています。団体男女ともにグループリーグ戦を一位通過、女子に至っては、全員負けなしの快進撃です。画像はお借りしました3段の跳び箱すら跳べない運動音痴ですが、中学生のころに短期間の部活で覚えた卓球だけが唯一経験のあるスポーツなのです。球が台にあたって出すカ~ンという音が血肉を躍らせるのだ、というのはいいすぎ?卓球と言えば中国、勝てない選手たちを見ているのは楽しくなかったのに、近年の卓球選手たちは、それはそれは強くて頼もしい。リーグ一位通過は、パリオリンピックに限りなく近いとのこと。五輪に出場できればもちろんうれしいのだけど、それよりも強い卓球を見せてくれるのならどんな大会でもいい。正直に言うと、私は卓球が好きだったけど下手くそでした。試合に勝った経験はほと...2月20日強い卓球

  • 2月16日 辛子酢味噌

    菜の花の辛子酢味噌和えは、二人とも大好物です。昨夜は採れたばかりの菜の花で、爺が酢味噌和えを作ってくれました。ここ数年、彼はぐんぐん領地の腕を上げていて、フキノトウ味噌なども絶品の味です。毎年、辛子酢味噌は白みそを買ってきて我が家で練って作るのですが、今回は、爺が何個かに小分けしたパックに入った辛子酢味噌を買ってきました。何の問題もない美味しさです。この時期、菜の花の酢味噌和えが好きだからと言って、2~3回も作れば終わりです。白みそを買ってきても、ほかに使い道のないまま大部分は残りを冷蔵庫の中においたままで、結局使い切らずに捨ててしまうのが毎年のことでした。手軽でありがたい調味料でした。フキノトウ、菜の花、筍、ワラビにセリ、この時期にしか食することのできない山菜が出回ります。煮たり揚げたり、それから味噌汁...2月16日辛子酢味噌

  • 2月15日 和布刈神事(大社町宇龍)

    昨日は、出雲に向かうお昼前の下りやくも号に乗り込み、神戸からやってきた葉っぱちゃんと合流して島根半島宇龍の権現島で行われる和布刈神事を見てきました。和布刈神事は、毎年旧暦1月5日、宇龍港の権現島に鎮座する熊野神社で行なわれます。出雲大社からタクシーであちこち寄り道しながら神事の始まりには少し遅れて宇龍に到着しました。気温も高くお天気が良かったためか、港付近は人でいっぱいでした。宇龍に到着したのは、ちょうど権現島に渡り切ったところでした以前は漁師さんたちの船を島まですきまなく並べ、神職さんたちはその船板を歩いて島にたどり着けたとのことですが、現在は船の数が揃わず、島までロープを張って船を移動させての渡海です。去年も今年も、渡海には2艘の船が使われました。神職による和布刈りが行われています。刈った和布を島の杜...2月15日和布刈神事(大社町宇龍)

  • 2月13日 春を待つ

    今日の最高気温14度、明日はと15度と予想されています。もちろん、天候は晴れ。それだけでうれしくなる、春を待つ季節です。今日は、先日買っていただいたギャザースカートの丈直しです。リップルのような凹凸のある浴衣のリメイクで春になったら出番が多そうな上品な色具合です。浴衣リメイクのスカートは、軽くて肌触りが良く値段も安いので、イベントでもよく売れます。ウエストのボリュームを少なくみせるため長めのフレアーギャザーにデザインしているのでたまに丈直しを依頼されます。お直しは無料、ミシンステッチなのですぐにできますから。昨日編んだタコ糸のちいさなストラップ、紺色のマクラメ糸でも編み、2個づつ3組のセットができました。新しい鍵やバッグなどと仲良くしてもらえたらいいな。スカートのお直しが終わったら、お店に並べに行こうと思...2月13日春を待つ

  • 2月12日 産直販売の作品

    立春を過ぎて、少しやさしくなった日差しを浴びながら朝からマクラメ編みをしています。といっても編み図を広げての大げさなものではなく裁縫箱の隅でとぐろを巻いていたタコ糸の残りを1Mづつの長さに切って、ナスカンに2列の平編みパーツ作りです。とりあえず形にしておけば、このまま商品にしたり、バッグなどの小物にアクセントとして付けたりできます。使う予定のないタコ糸の有効活用にもなります。作りかけの何個ものちいさなファスナーポーチにファスナーや裏布を付けて完成を試みたり、途中でタコ糸を見つけてマクラメ編みに方向移動したり。テーブルの上には、道具だけがやたらと増えていきます。刺し子をするだけになっているポーチ布もはやく仕上げたいのですが・・・つぎつぎと思いつくものですから、結局また中断して先送りになります完成すると産直に...2月12日産直販売の作品

  • 2月8日 行きあたりばったりの転がる人生

    左膝がずきんずきんと痛みます。数か月前に左足首が痛くなったけどストレスを与えないようにしばらく優しくしていたらいつの間にか直ったので、今回の膝もそうかもしれないと楽観的に考えているところです。足の痛みがあると歩きにくいので早く直ってほしいものです。先日『針と糸』(小川糸著)という文庫本を手に入れエッセイなのでところどころを拾い読みしています。タイトルはもちろん、内容もずんずん心に入り込んできます。その一節に「行きあたりばったりの転がる人生も楽しいものだ」というフレーズを見つけ、そこだけを繰り返し眺めていたら急に旅に出たくなりました。娘が旅費の援助を申し出てくれました。「たまには私にもいい思いをさせてよ」と。なかなかにうまい表現です。年金生活者には特に断る理由もありません。自由な一人旅、あと何年可能だろうか...2月8日行きあたりばったりの転がる人生

  • 2月7日 ミシンの糸調子

    『レディブティック2月号』の中に、ちいさな枠で囲んだお役立ち情報を見つけました。ミシンの使い方についてで上糸をかける時は押さえ金を上げておこう!というコラムです。理由は、押さえが降りたままだとダイアル部分のお皿の間に糸が入らず糸の調整が上手くいかない、ということなのだとか。なるほど!!ずっと原因不明のままでした。久々の目からうろこ状態です。(職業用ミシンでの説明ですが、家庭用ミシンでも原理はおなじ?)これまで、上糸をかけ直した後下糸が浮いてきれいに縫えないことがしょっちゅうでしたがそのときはもういちど上糸のかけ直しをすればいいわけです。毎日のようにお世話になっている機械ですがわかっているようでわからないことがいっぱい。ミシンの豆知識を紹介したページでは、ほかにもお役立ち情報が掲載されていて一読の価値ありで...2月7日ミシンの糸調子

  • 1月31日 裁縫日記

    作り直したワンピース、完成が近くなって喜んでいたら裏布の袖を、左右間違えて逆に身頃に縫い付けていることがわかり昨日の教室では、その縫い直し作業をしました。袖の型紙って、左右にそんなに違いがあるとも思えないのに実際に縫って体に当ててみると左右大違いでやり直すしかないと理解できます。左右間違えたなんて、単に注意力不足が原因なのですが、ここは上達に向けての試練なのだと自分に檄を飛ばします。生地を傷つけずにほどいて縫いなおす方法ではTANAKA師匠の極上のアドバイスが入ります。間違えた裁断、布尺が不足するときや傷のある布の対応、諸々の失敗で投げ出してしまいたくなるような状況になったとき、この教室に来ると、魔法がかけられたように解決します。何十年もここに通い続ける人たちが多いことも納得です。師匠へのリスペクトがハン...1月31日裁縫日記

  • 1月28日 JA産直の様子

    布ぞうりが欠品になったので、JAの産直に搬入に行ってきました。男性向けの大き目のぞうりも一足加えました。たくさんではありませんが、売り場に出しておくといつの間にか売れているのはうれしいことです。住環境が良くなり、冬季でも裸足で過ごせるようになったのでしょう。夏季ほどにはないにせよ、布ぞうりは安定的に売れて、毎年、産直売り上げの半分を占めます。ただひとつ残念なのは、爺のJAへの出資金配当額が布ぞうりの年間売り上げの額を上回っていることです。70~80足売れないと、配当金という不労所得にかなわないのです。ものすごく理不尽なことだと思いながら作る楽しみ、売る楽しみは金銭に換算できないのだと強がっています。今日の産直の様子です1月28日JA産直の様子

  • 1月27日 売れ残り商品

    昨日は、雪が止み寒さが少し緩んだので商品入れ替えのため、JAの産直に行きました。実は、今年初めてです。値札ラベルの印刷機が置いてあるバックヤードの部屋に入ると、売れ残って変色した野菜が一杯置いてありました。降雪で生産者の人たちの出入りが不自由だったせいでしょう。商品として不適になった物と判断されて職員さんたちが売り場から引き揚げてこられたものです。値札を貼り終え、生産者の名札を首にかけて売り場いに向かいます。久しぶりの売り場はレイアウトが少し変えられていて手芸品売り場の周辺もなんだかきれいになっていました。もう売れそうにない商品を棚から降ろし代わりに、持参した作品を並べます。暮れに2枚並べておいた絣のテーブルセンター1枚はすぐに売れましたが、残ったほうは袋が皺だらけです。多くの人に手に取っていただいたこと...1月27日売れ残り商品

  • 1月24日 同じ型紙で2作品を縫う

    婦人服地専門店にグレイの生地を注文しました。いい時代です。注文の翌日には手元に届きました。輸入物の柔らかな無地のウールです。画面から選ぶのはリスクが大きいのですが、これからの季節にちょうど良い生地が届いてきました。さっそく裁断から再スタート。仮縫いを終えていたので型紙の補正を済ませているし、ところどころのポイントもまだ記憶に残っているので裁断から縫製までサクサク進みます。表布は、ファスナーと裾の始末を残すだけになりました。裾はパイピングで処理、前回と同じようにグレイのバイアステープを自作の予定です。難壁の裏布縫いも残っていますが、これは裏布用の生地が届いてからです。二度と洋服など縫わないぞ!とまでは言わないまでも、かなり落ち込んだのは事実です。でも、新しい生地で縫いなおしが最初のワンピよりもずっと楽に縫い...1月24日同じ型紙で2作品を縫う

  • 1月21日 落ち込んでいる場合じゃない

    洋裁など、やはり自分には向かない、若いころから避けてきたのは間違いじゃなかった、年を取って手を出したのが間違いだった・・・etc.ワンピ一着をパーにし、卑屈な思いに打ちひしがれてこの数日間、ソファで横になって過ごしました。裁縫道具を手にしない時間は退屈だったのでTVで時代劇など眺めていました。近頃のTVは素晴らしい、wi-fiに接続すれば映画や過去ドラマが見放題です(Amazonプライム)。健さん、「あなたへ」もよかったけど血しぶきに染まった唐獅子ボタンもかっこいい。終着駅の佐藤浩市を眺めていると、失敗した作品のことなどどうでもよくなってきます。腰が痛くなるほどそっくり返って見続けていたら、必殺仕事人の画面に登場したイケメンの大工さん藍染と柿渋を接いだ衣装、襟には刺し子の衣装です。ソファから起き上がってス...1月21日落ち込んでいる場合じゃない

  • 1月19日

    製図がすべてというTANAKA師匠の言葉を思い出しています。裏布の裁断を終えた時点で気づきました。裏布用の製図を用いてスカート部分を縫っていたのです。スカートのパーツがスクエアになっていて変な製図だなぁとは感じていましたが裏布に慣れていたらすぐに理解できたことでした。同じ布はないし、別布を探す気力もありません。結構丁寧にやってなのになあ・・・処分以外に選択肢はなく、腑抜け状態1月19日

  • 1月17日 洋裁の難壁 裏布

    フォーマルなデザインのワンピを縫い始めて一か月余、何枚ものパーツを組み合わせた今回の作品作りは、実は、自分の技量を超えます。それでもTANAKA師匠の指導を受けながらならなんとかなるかもしれないと無謀なスタートをしたのでした。なかなか先に進めず、ボデイーに着せた仮縫いワンピを少しづつ縫っては眺め続けること一か月、袖と裏地縫いを残すだけとなり、ようやく8合目あたりまできたのではないかと、昨日の教室に持参しました。ストップしていた部分についてTANAKA師匠から指導を受けさていよいよ完成に向かいます。次のステップは苦手な裏地です。これまで可能な限り避けてきたので、教室に入門当時から全く進歩していません。恐る恐る型紙について師匠に尋ねたところ・・・表と同じパーツを縫っていくのだと!あ、あ、あの、薄くてヨレヨレし...1月17日洋裁の難壁裏布

  • 1月16日 頌春

    お正月休みを過ぎ、今年初めてのにぎやかな教室日でした。少し遅くなって出席のミヤコさんのワンピースです残ったハギレは全部つないでテーブルセンターにウララさんの真っ赤なワンピ、次回は完成かな?教室ではおしゃべりが弾みます。朝方雪がちらついていたのに、帰るころにはすっかり晴れていました。寒い日が続きますが、元気で過ごしましょう。今月の教室は30日にもう一回あります。また次回にね。今回から、カテゴリー「教室風景」を日めくり雑記に統合させていただきます。過去の教室風景はそのまま残しておきますのでこれからもよろしくお願いいたします。そうそう・・・「頌春」って、「シュウシュン」って読むらしい。知らなかった・・・(お~~恥ずかしや)1月16日頌春

  • 1月6日 美しく接ぎ合わせる

    古布の藍染ハギレを縫い合わせてベッドカバーを作り始めました。布団の上に一枚かけると暖かくて、それはそれはよく眠れるのです。我が家には何枚もあり洋服を作ったハギレ、着物布のハギレ刺子をした古布、素材で作った時期がわかります。大量の在庫を捌くために毛糸で編んだものもあります。娘が一枚ほしいというので、これ幸いに、新しいものを作ることにしました。古布の在庫も調べずに、とりあえずスタートさせました。11×11cm(縫い代は周囲それぞれ1㎝)の正方形を作り薄いものは接着芯を貼って、さらに晒を重ねて刺し子、数枚づつピースができると片っ端からミシンで縫いつないでいきます。今回のテーマは「美しい接ぎ合わせ」9センチ四方の正方形の角を、ずれないように縫い合わせるというのは簡単なようで実に難しいのです(もちろん、昔乙女にとっ...1月6日美しく接ぎ合わせる

  • 1月4日 どっち側に倒す?

    洋服のプリンセセスラインなどをミシンで縫った時、縫い代を倒すのは内側へ?それとも外側へ?その場面に出会うたびに、教室でなら「せんせぇぃ~~~」と質問、家で縫っているときは既製品を引っ張り出して確かめたり。しっかと覚えていれば問題ないのですが、その都度迷います。10年経ってようやく気がつきました。膨れてほしい側に倒す、たとえばプリンセスラインであれば内側に、袖山なら袖側に倒せばよいのではないかと。それなら部分ごとに覚える必要はありません。ダーツも脇線も、膨らんでほしい側に倒せばいいのですから。迷ったら表にひっくり返して、膨らませたい方を確認すればいい、そうすれば、脇ダーツは上に倒すのがいいに決まっています。どっちでもいいのなら、好きな方にすればいい。三が日が過ぎ、爺と二人のいつもの時間を過ごしています。元日...1月4日どっち側に倒す?

  • 1月1日 謹賀新年

    2024年あけましておめでとうございますたくさんのアクセス、いつもありがとうございます古布、刺し子、草木染・・・針と糸を手に毎日を過ごす日々が続きます。遊びながら、迷いながら、楽しみながら今年もまたこのブログを綴っていくつもりです本年もどうかよろしくお願いいたします画像はお借りしました1月1日謹賀新年

  • 12月28日 月刊誌

    昨日本屋さんに立ち寄り、『暮しの手帖27号』を買ってきました。広告の掲載がないせいか、すっきりとしていて読み応えのある相変わらず良い雑誌です。読みたい月刊誌はたくさんありますがひと月に1冊と決めて買ってきます。NHKテキストだったりレディブテック、スタイルブックたまにオール読み物とか。正月料理のページに惹かれるからでしょうか、12月に買う本は、いつもなら見向きもしないような本を選んでしまいます。PC、音楽、旅行、裁縫、何種類も定期購読していた時期もありますが定期購読はなぜかほとんど読まないまま次号が届いてしまので年金暮らしを始めたときに、月1冊のルールを決めました。老人の読書にはちょうど良い分量のような気がしています。貧乏人の負け惜しみかもしれません。今夜は久しぶりに人数の多い夕食です。夕食までにはまだ少...12月28日月刊誌

  • 12月27日 年末年始も刺し子

    明日から時間差で子供たち家族がやってくるので和室を占領していたボデーや布、本等を移動しました。裁縫道具たちには、1週間ばかり倉庫暮らしをしてもらいます。リビングに置いている裁縫道具はコンパクトにまとめましたが最小限の刺し子道具だけは残しました。布ぞうりにといただいた「丹前」用の反物、厚手のウールです。一足布ぞうりに使い、残った布でバッグを作ろうと思い立ち39×60cmづつの布に裁断して刺し子が進行中です。表面には経糸がくっきり見えるので、一本おきにその上を刺していきます。線を描いたりの作業が不要なので、道具もごくわずかあればよく、これだけは片付けずに残しておくことにしました。晒を当ててぎっしりと刺したら、ずいぶん厚みが出ました。お正月明けにはいいバッグができそうです。。台所から酢の匂いが・・・爺の、大根の...12月27日年末年始も刺し子

  • 12月20日 桜色のバイアステープ

    昨日の教室で、ワンピの裾をパイピング始末することになりました。薄い桜色のバイアステープが欲しい・・・ひょいと思いました。アクリル絵の具で染めて作れないだろうか!以前ダイソーで買ってきた6色セットがそのまま残っています。さっそく絵描きの葉っぱちゃんに相談。アクリル絵の具は水に溶けるとのこと、染料としてOK、ただし絵具をたくさん使うと布がごわごわになるとのことです。とりあえずはテストです。絵具を溶かした液に、いきなりローンの切れ端を漬けました。布はきれいな色になりましたが、水で洗ったら色落ちしたので、セオリーに従い、下処理をしてから染めることにします。草木染用の濃染剤ですが、多少の違いは目をつむって。小豆粒ほどの赤いアクリル絵の具を3~400㏄くらいのお湯で溶きその中にローンの布を入れました。草木染と同じよう...12月20日桜色のバイアステープ

  • 12月16日 七五三洋服の残り布でボレロ

    ずいぶん昔、孫ちゃんの七五三の洋服を作った布が残っていたのでボレロを作りました。捨てるのも惜しくて保存していましたが、ようやく日の目を見ました。NHKすてハン2020年7月号掲載の製図を使用スプリングホックで止め、前は飾りボタンです。12月16日七五三洋服の残り布でボレロ

  • 12月11日 PC⇔スマホのケーブル

    そうだったのか・・・PCとスマホを結ぶUSBケーブルには充電専用と、データ転送のできるものとがあると。いつも使っているiphoneで撮った写真はPCに取り込みができるのにスマホ契約の際に代金1円で渡されたAndroidスマホではPCとの接続ができず、とうとうPC専門店に駆け込みました。説明を受けて納得。家に帰り、さっそく爺のAndroidスマホ用のケーブルを借りてPCに接続してみました。ばっちり!!1円スマホは画像がとてもきれいで、おまけにフラッシュ機能もあるらしいと最近になってわかり、ぜひカメラとして使いたいと思うようになりました。ケーブルを買ってきたのですが、貧乏人の悲しさ、安いほうでよいだろうと手にしたのは充電専用だったのです。挿しこみ口の形状さえ合えばよいというわけではありませんでした。念願かなっ...12月11日PC⇔スマホのケーブル

  • 12月9日 フェイスタオルを染めて布ぞうり

    お正月には新しいタオルをと思い、今使っているフェイスタオルを少しづつ草木染しています。染料はもっぱらヤシャブシです。山でひろってきた実がたくさん保存してあるあるのと、布の下処理をしなくてもすぐに染められるという簡易さが理由で、鉄媒染でグレイに染めます。汚れが目立っていたタオルが一斉にグレイに染まり、まるでタオルが新しくなったようです。何枚も同時に染めたいのですが、大鍋の移動は腰が痛くなるし水で洗うときも大変なので、数枚づつ小分けして染色します。今日はそのグレイのタオル2枚を使って、布ぞうりを編みました。実物は写真よりも灰色が濃くて、汚れは目立ちません。タオルは布カサがあるのですぐに編めます。1mのタオルを6枚に切り、四つ折りではなく二つ折りで編みましたが厚いタオルなので、8枚に切ってもよかったなと思いまし...12月9日フェイスタオルを染めて布ぞうり

  • 12月5日 ニンジン

    昨日は久々に産直に行ってきました。持参した布小物を棚に並べそのあとは店内の野菜を見て回ります。午後だったし、次の日が月一回の定休日ということもあり、野菜の商品棚はスカスカでしたが、目的の野菜は購入できました。その一つが「ニンジン」頭のほうに少し緑が残る小ぶりの人参で皮のまま小さくスライスして毎朝味噌汁に入れて食べるのに使います。サイズもお気に入りなのですが、実はこのニンジン、青臭いニンジンの匂いがするのです。(ニンジンが人参臭いのは当たり前ですね)昔は苦手な匂いでしたが、今はお気に入り。何年か前に、爺が持ち帰った「将来はたぶんニンジンになるのだろうな」と思われるオレンジ色の紐のような物を口にした時からファンになりました。あのクセの強い匂いに惹き付けられたのです。爺の畑では大きく育たなかったのでしょう。以後...12月5日ニンジン

  • 12月4日 パンツの山

    ミルクの中にいるような霧の朝を迎えました。こんな日にはお約束の好天が待っています。どうしてだろう?・・・・古布展が終わってからずっと考えていました。パンツがほとんど売れなかったのです。前回はパンツスカート、完売状態だったので今回張り切って準備したのですが。一晩考えて、気づきました。ウエストゴムの調整いたますと記載した「貼り紙」を忘れて展示していたのです。パンツスカートは長めのゴムベルトを入れ試着後、購入者のサイズに合わせてお渡しします。前回は昼食の時間が取れないほどサイズ調整をしました。なのに、今回はその希望者がなく数人が、長いゴムの入ったベルトのままのパンツを持ち帰られただけでした。幅広ゴムの長さ調整を自分でやるのでは購入をためらわれても仕方ありません。売れ行きが悪いのをいぶかしむだけで貼り紙のことを思...12月4日パンツの山

  • 12月3日 古布展終了報告とご来場お礼

    初冬の小雨降る日曜日の古布展でした寒い中、たくさんのご来場、ありがとうございました。今回の「グループ布~楽(ふ~ら)」出品者の数は5人、お手伝いの人を含め、お客様とかわす会話も楽しくにぎやかに時間を過ごしました。お買い求めいただいた商品お気に召すますようにと祈りながら閉店。次回はいつ?はて?・・・なにしろみんな高齢者ですから。疲れを癒してから考えることにいたします。とりあえず、今回も無事開催できたことお礼も仕上げます。ありがとうございました。12月3日古布展終了報告とご来場お礼

  • 古布展へのお誘い

    古布展、いよいよ明日になりました。日時2023年12月3日(日)10時30分~14時30分場所かんべの里工芸館2階松江市大庭町1614(0852-28-0040)主催グループ布~楽ふら手芸用古布素材・着物リメイク作品を展示販売します。手芸用古布のほか、日ごろ作りためた洋服や小物等、刺し子の作品もたくさん展示していますので、ぜひご来場くださいませ。お気に入りが見つかれば幸いです。駐車場は会場周辺にたくさんありますので安心してお出かけくださいませ。また、会場にはエレベーターもありますのでご利用ください。お待ちしています古布展へのお誘い

  • 12月1日 筒描き藍染のロングワンピース

    古布展に出品する最終作品、できあがりました。素材は、出雲地方に残る筒描き藍染の大風呂敷です。ロングのワンピースにと考えてからデザインから仕立てまで2か月余りかかりました。(眺めている時間のほうが多かった...)襟は深いWの立ち襟、丈を目いっぱい長くし、雪ん子と無地布を加えてスリット不要の幅に。裾幅を広くした分、肩にタックを入れて上部をすぼめています。布量が多く、袖無しなのに重量のあるワンピースなりました。紺の段染め糸で、存分に刺し子もしています。きれいなラインを出すため何度も仮縫いし、裏布は、皺など表布に影響がでないようボディーに着せたまま縫いました。3日の古布展に展示し、たくさんの人に見てほしいと思います。売れれば、昔乙女の手元から離れますが、「これを着たい」という人があればそれは嬉しいことなので売れて...12月1日筒描き藍染のロングワンピース

  • 11月24日 白髪

    昨日美容院に行ってきました。髪を短く切り、パーマもかけてもらいました。実に5か月ぶり・・・軽い頭がより軽く。近年、美容院に行く間隔がだんだん長くなって年に2~3回になりました。白いままの髪を、延びると結んで過ごす生活を続けています。コロナ禍と老いた時期がうまい具合に重なりました。行事は簡素化され、出かける機会も減りましたがものぐさな昔乙女には好都合で、年寄り生活にも拍車がかかります。シルバーグレイと言われる白い髪あのヤシャブシで染めることができたら銀色に輝くいい感じになるかもしれない・・・などと、あほなことを考えてすごす初冬の一日今日からぐんと寒くなるとの予報です。あったかくして過ごすことにしましょう。11月24日白髪

  • 11月22日 絹とウールのヤシャブシ染め

    良いお天気が続きます干し柿日和・・・少し前に、グレイに染まったヤシャブシ染めに感動してシルクとウールを染めてみたいと思っていました。その日は意外に早くやってきました。先日の日曜日に、古布展の会場予定のかんべの里を訪ねたところ折よくフリーマーケットが開かれていて、「これでしょ!」と言わんばかりに真っ白の小さなマフラーが並んでいました。店じまい中のオーナーが、100円でいいよって。カシミアだと思うのですが、化繊でもダメ元です。家に帰るとすぐに染料の準備です。ヤシャブシ染めは、濃染という生地への下処理が不要なためとても簡単です。染料を作り、さっそく白いマフラーを投げ込みました。ついでに、白っぽい絹のハギレも入れておきました。最初は辛子色、それから鉄媒染でグレイに。うほっ!薄いグレイのマフラーに変身です。びっくり...11月22日絹とウールのヤシャブシ染め

  • 11月16日 シャッペ全糸の見本帖

    変な性格なのかもしれません。見本帖が好きなのです。欲しかったシャッペの見本帖、ようやく購入しました。教室のロッカーに置いてあるのと同じです。こんなにいろいろな色の糸が必要なのではありません。帆布の見本帖とおんなじで、見ていると楽しくて、つい・・・それだけのことです。11月16日シャッペ全糸の見本帖

  • 11月15日 太い糸用の糸通し

    冠雪の大山が美しい姿を見せています。つい先日まで夏日が続いていたのに、急に冷たい風が吹き出して一気に冬支度です。12月3日に予定している古布展が近くなってきました。予定していた作品はひととおり完成しましたが刺し子のロングワンピを一枚、どうにか間に合わせたいと一生懸命刺し子をしているところです。太い刺し子糸の糸通しは大変です。刺繍する人も同じ悩みを抱えているのではと思い、刺繍糸用のスレダーを検索してみました。クローバさんの製品群にありました!!細い針金のスレダーで引っ張るのではなく、糸を縦にして重ならないように針穴を通す仕様です。透明なキャップがすぐかくれんぼするので、油性ペンで着色して使っています。糸通しが面倒で、できるだけ使わないようにしていた太糸がどんどん使えるようになりました。こういう道具、とてもあ...11月15日太い糸用の糸通し

  • 11月10日 刺し子の糸巻

    FUMIOさんに、刺し子用の糸巻を作っていただきました。ニスの匂いがする本格的な糸巻!木工が趣味と聞いているのですが、FUMIOさんの家には趣味の域を超す数々の作品が並んでいます。気軽に頼んでしまった数日後、包まれた和紙からいっしょに出てきたのは使いやすいようにと、糸巻の台座、そして、糸を巻くおもちゃのような道具まで・・・小春日和の日差しがの差し込む部屋で、このおもちゃみたいなこの道具たちといっしょにチクチク時間を楽しんでいます。11月10日刺し子の糸巻

  • 11月6日 ヤシャブシ染め(グレイ)

    真っ白な晒一反をグレイに染めました。西風の強い曇り空の一日、脱水した後物干しにるし終わったところです。風が強いので、干している傍らから乾燥します。ブログの投稿が終わったら、アイロンをかけて作業終了です。先月採取してきた夜叉附子(ヤシャブシ)の実を乾燥させて染めたものです。山野を歩くと、どこにでも転がっています。昔既婚女性が塗ったというお歯黒の染料なのだそうです。柿と同じようにタンニンが強いので、染まりやすいようにたんぱくを入れる下処理は不要です。鉄場線一回では薄いような気がして、2回繰り返しました。染めた晒は、古布展用に作るワンピースの裏布に使おうと思っています。普段は紺の新モス(よく男性用長着などに使われています)を使っているのですが、ちょっとこだわってみたいと思ったわけです。晒なので木綿ですが、シルク...11月6日ヤシャブシ染め(グレイ)

  • 11月3日 柿渋染め

    好天の文化の日でした。それにしても、気温が高いです。この時期になると映像が紹介される大山の紅葉、気温のせいなのか、今年はあまりきれいじゃありません。お天気がいいので早起きして柿渋染め(塗り)をしてみました。昔雑貨屋さんで買った丸い帆布の入れ物元は生成りだったのに、柿渋を5度重ね塗りしたところ、見事なチョコレート色になりました。底は2度ほど塗りましたが、内側は生成りのままです。それにしても、こうも高い気温が続くと干し柿作りのことが気になってきます。11月3日柿渋染め

  • 10月30日 竹ボタンのベスト(のはずが)

    ハリのある絣のハギレがあったのでこれでベストを作ってみました。いつも継ぎ接ぎだらけの布ばっかりなので同じ布だけでの洋服は新鮮です。実は実は・・・ほんとうはこのボタンを付けたかったのです。竹のボタンを洋服に使うのは初めてです。TANAKA師匠にお願いして電話レッスンを受けました。①ホールの長さはボタンよりも短く開ける②ボタンホールの向きは縦えっ、竹ボタンじゃないし、ホール、横になってるがな・・・しっかりメモを取り、復唱して確認しそのメモをミシンの横に置いてボタン付けの作業に取り掛かかったのですが。ボタンは3cmの長さなので、ホールの長さは試しに2cmと1.8cmの長短2種類作り、しっかり準備して、短いほうに決めました。きれいなホールができたので、ボタン縫いをしました。ところが、縫ったボタンを実際に通してみた...10月30日竹ボタンのベスト(のはずが)

  • 10月29日 赤い襤褸布で暖かいベスト

    色褪せて捨てるしかないボロい袷の着物、衿だけを外して洗濯(衿は厚みがあって乾きにくいのです)裾の方を画用紙ほどの大きさで何枚か切り取って刺し子で遊んでいました。色は褪せていますが、変色も傷もないことに気づき残った部分に型紙を当ててみました。袖をちぎって繋いだら、なんとか上着一枚できそうです。例によって裏全体に晒布を当て、裏地ごと三枚重ねで鋏を入れました。パッチワークも穴ふさぎも必要なく、接ぎ目部分だけ、補強を兼ねて申し訳程度に刺し子を入れました。残った布でつくったバイアステープで衿と袖口をまつりつけて、完成。作りたてのブランドタグも縫い付けました。丈は57センチ、ちょっと短めですが、最初に刺し子遊びに使ったので仕方ありません。思いがけず、赤い襤褸布で一着できました。これ、どうしましょ10月29日赤い襤褸布で暖かいベスト

  • 10月29日 続芸術の秋(津田公民館)

    津田公民館でも、文化祭が始まり、あひるの会も参加です。メンバーから作品展示の様子が届きました。現在展示中のしまね信用金庫ギャラリーでの作品展、2か月間という長い会期でしたが、過ぎてみるとあっという間でした。10月31日が最終日となります。たくさんの作品が展示中です。まだの方は、ぜひご覧くださいませ。(なお、本日は日曜日のため、入場はできません)会場松江市御手船場町557時間午前9時~午後3時(平日のみ)10月29日続芸術の秋(津田公民館)

  • 10月28日 芸術の秋

    松江イオンの催事場で、恒例の島根窯元展が始まっています。コーヒーカップを2個買ってきました。毎年この時期にカップ2個を買い足します。理由はわからないのだけど、毎年2個くらい縁がかけたり割れたり、床に落として取っ手が壊れたりするのです。壊れなかったらいつまでも同じカップを使うことになりますから2個くらいが壊れるとちょうどいい、と思いながらこの時期の島根窯元展を楽しみに待ちます。28日~29日は、出雲かんべの里で第10回「丘のクラフト展」が開催中です。山陰で活動するハンドメイド作家さんたちのいずれも力作が展示販売中です。私たちの古布展の次回日程が決まりました。12月3日(日)、いつもの出雲かんべの里工芸館で展示販売の予定です。丘のクラフト展では古布も刺し子も見かけませんので、案外、隙間芸術なのかもしれません。...10月28日芸術の秋

  • 10月26日 吾亦紅

    HIDEKIさんから、吾亦紅の写真が届きました。昔お茶の先生から聞いた「吾亦紅」の名がいとおしいという話を思い出します。「私も紅いのよ」という意味なのだと。秋の野の花は黄色というイメージなのですがミゾソバとか吾亦紅とか、赤いのもありますね。地味だけどやさしい赤茶道の所作はすっかり忘れてしまいましたが何十年経ても、なぜか吾亦紅のことは思い出します。見事なコスモスの群生も届きました。秋深しの候です。10月26日吾亦紅

  • 10月24日 うふっ、ついに自作のタグが!

    長い間欲しくてたまらなかったブランドタグようやく自分で作れる状態になりました。業者さんに注文するとなくなるまで同じものを使わなければならなないのでなんとか自分で作りたいとずっと考えていました。布プリント用のシートを使ってみたりもしましたがう~~ん。普通の布に刺繍すると、縁の問題(糸がほどける)が生じます。次のイベントで販売する作品にはどうしてもブランドタグを使いたい!何度もテストをしながら、どうにか使い物になりそうな気が!!用意したもの①刺繍機能のある家庭用ミシン刺繍の種類はアルファベット程度の簡単なものでOK(その範囲でデザインすればよい)②布テープ1.2㎜幅綿テープを使用しました一番の問題はテープ幅にきちんと刺繍できること広幅を使うのは簡単ですが、押さえ金具よりも狭いと大変です。↓そのためには、テープ...10月24日うふっ、ついに自作のタグが!

  • 10月21日 一定幅をキープして縫うときに

    この小さなミシン縫いの道具、最近になって気づきました。直線よりも、曲線を縫うときのほうが威力を発揮するって。製品の名称は不明ですが、強力な磁石がミシンにくっついてミシン縫いをするときに、一定幅をキープしてくれます。直線縫いはミシンに刻まれたラ目盛りを見ていればいいのでめったに使ったことはありませんでした。ふと考えついて、丸っこいちいさなポーチ周りにバイアステープを縫い付けるときに使ってみたところ、縁幅のキープがものすごく楽でした。カーブ縫いでも役に立つんだ・・・いえ、カーブ縫いのほうがより役に立つのだとわかりました。何年も前から持っていたのに・・・もっと早くに気づけばよかったと最近はミシンの上に出しっぱなしです。名称は覚えていませんが、優れものです。(強力な磁石があれば自分でも作れそうです)10月21日一定幅をキープして縫うときに

  • 10月20日 芯糸処理の失敗

    ボタンホールを縫うのに、昨日初めて芯糸を入れました。四苦八苦しながらも、ほっこり膨らんだホール周りに満足したのでした。ところが、なんだかもやもやするのです。朝目が覚めて、その原因がわかりました。取説では、U字状に入れた芯糸の片方の端を引っ張って仕上げるようになっていましたが、youtubeでは、はみ出した両方の端ともにカットして終わっていました。芯を切り落とす前の縫い終わった状態取説通りに芯の一方を引っ張った状態最初は取説通りに糸端を引っ張って処理していましたが切り落としていいのならそちらの方が簡単です。はみ出た芯糸をぜんぶ切り落として仕上げました。簡単、スッキリ!です。ぜんぶ終わってから気づきました・・・ふっくら仕上がりだけ求めるのなら、これで十分ですが、ボタンが引っ張られたときの力がかかる部分の芯糸を...10月20日芯糸処理の失敗

  • 10月19日 芯入りボタンホール

    一昨日は教室日、半月以上ストップしていたコートの裏地縫いがTANAKA師匠からのアドバイスで昨日今日で一気に進み、本日完成!今日は朝から家庭用ミシンを持ち出して、ボタンホールでした。大きなボタンなので、裏には力ボタンをホールには芯糸を入れてみようと思い立ったのです。芯糸を入れるのは初めてです。それでなくてもホールが上手く縫えるかどうかはミシンのご機嫌とその日の運次第という情けない状態なのに新しいことをするのは不安この上ありません。まずは練習です。芯糸には刺し子糸を使うことにしました。なんかうまくいきそう・・・一個目のホールはうまくいきました。2個目・・・だめだ・だめだ・ミシンよ止まれ!!!スムースに縫えたのは最初だけ、何度も途中でミシンを止め、その都度リッパ―と小ばさみでほどきます。原因がわからず落ち込ん...10月19日芯入りボタンホール

  • 10月12日 緑色に染まった刺し子糸~鉄媒染

    もうここらあたりで一区切りを、と思っていたのに、どうしてもその色を早く見たくて・・・朝食を終わるとすぐに昨日染めた黄金色の刺し子糸を小分けして鉄媒染をやってみました。セイタカアワダチソウが緑色に染まるというのです。重ね染めですので、下処理は必要ありません。媒染液を作って、昨日染めた黄色い糸カセを漬けるだけです。30分ほど経つと、黄色が変化して緑色が発色、欲しかった色です。あとは乾かすだけ。少し風のある晴れの今日は、草木染にちょうどいい。手絞りなのに、お昼にはすっかり水分が飛んでいました。昨日染めた色との比較ですさあ、しばらくさぼっていた小物作りを再開します。感動してばかりはいられません。糸の色を見てほしいので、がんばって作って、お店に並べたい。こんなメッセージを付けてね。「道端で摘んだセイタカアワダチソウ...10月12日緑色に染まった刺し子糸~鉄媒染

  • 10月11日 草木染(セイタカアワダチソウ)

    好いお天気です。昨日のうちに煮出しておいたセイタカアワダチソウの染液で朝から刺し子糸の染色です。農業用不織布で作った大袋が役に立ちます濃い色の染液ができました生成りの糸400グラム余を鍋に入れて茹でて身ぎれいにし、タンパク質をしみこませるための濃染と呼ばれる作業をします。染料はタンパク質にくっついて発色するのだと、最近知りました。前回玉ねぎの皮で染めたときは豆乳を使いましたが、もったいないので、ディスポンという専用の薬液を使いました。濃染を済ませたら、いよいよセイタカアワダチソウの染液の中へ。大鍋でグツグツ煮たら、泡が盛大に出てきました。だから、セイタカ「泡立ち」ソウなのだそうです。IH対応の大鍋は正解でした。台所のIHコンロが使えるし、大鍋のため泡が少々吹き上げても、周辺にあふれ出すことはありません。(...10月11日草木染(セイタカアワダチソウ)

  • 10月10日 2023年度作品展 後期

    田中洋裁教室の今年度の作品展、展示作品を一部入れ替えして、今日から後半が始まりました。ぜひご覧くださいませ。撮影はあひるの会アケミさん会場:しまね信用金庫ギャラリー(松江市御手船場町557)会期:2023.9.3~2023.10.31平日午前9時~午後3時作品、ぜひ直接手に取ってご覧くださいませ。たくさんの方のご来場をお待ちしています。10月10日2023年度作品展後期

  • 10月9日 セイタカアワダチソウ摘み

    朝早く、爺の畑作業にくっついて出かけました。そうです。セイタカアワダチソウが開花したのです。爺はお昼まで農園で仕事をすると言うので、たっぷり3時間あります。持参したゴミ袋にふたつ分、1時間ばかりかけて咲いたばかりの黄色い花を、目いっぱい摘み取りました。袋を抱えて爺のいる畑まで歩いて移動する途中、山道の斜面に柴栗を見つけました。そういえば友人が、「栗のイガ、草木染にイイよ」と言っていたのを思い出し手の届く枝に、イガを狙って鋏を入れます。籠の中に一緒に入っている黒い実はヤシャブシ。これもいい色が出るとのこと、ネットで知りました。農園の近くで見つけたので、ついでに・・・残った時間は畑周辺の山道をうろうろ・・・むかごはあと半月もすればいい実が収穫できそう、マユミが見ごろになるのも同じころ、とか。山歩きは退屈しませ...10月9日セイタカアワダチソウ摘み

  • 10月7日 アイロン定規 クローバとセリア

    ネット情報で知って、どうしても欲しかったセリアのアイロン定規、買ってきました。薄くて、透明で、おまけに安くて、うわさ通りです。さっそく使ってみました。確かに定規の厚みを考慮しなくてもいいのでうれしい。透明なのも、なんだかいい感じです。ところが、横にずらして連続して使おうとしたら・・・熱っ!!!!おっとっと・・・なんだこれは!わずかな時間ですが、冷えるまで待たなければ定規で火傷しそうです。昔乙女はドライアイロンで試してみたのですが、これがスチームアイロンだと、蒸気の行き場がなくて横に噴き出す?慌て者&待つことが苦手な高齢者にはちょっと危ないかもしれません。これまで使っていたのはこれ。10年以上も使って、汚れています100円ショップにはとてもかなわない何倍もの値段ですが厚みの問題を除けば、さすが一流ブランドの...10月7日アイロン定規クローバとセリア

  • 10月6日 ホタテ貝の値段

    夕方食品の買い出しに行ったスーパーでホタテ貝がたくさん売られていました。おいしそうなホタテ貝が、いつもの半値以下です。例の「ひとり5個づつ」の呼びかけがあったホタテなのだと気づきました。5個と言わず、たくさん買ってきました。先日北海道で食べた焼きホタテにしたかったのですが上手く作れる自信はなく、お刺身でいただきました。美味しい!!!!中国にはいったいいくらで輸出しているのでしょうか?今日買った値段くらいなら、毎日5個は無理だけど、ときどきは食べたいと思いました。画像はネットからお借りしました10月6日ホタテ貝の値段

  • 10月4日 古布の洋服

    和室が、古布の洋服仕立て屋さんみたいです。(数か月先に予定している古布展用です)古布を接いで刺し子を施し、一晩お湯に浸して干し、乾いたらとりあえず肩だけ縫い合わせてハンガーに吊るします。白い壁一面が、作りかけの洋服で埋まってきました。藍染の布は、水をくぐらすたびシャキッとして輝きを増す不思議な布です。今日はそのうちの一着目が完成。これまではパンツやスカートが主でしたが、今回は上着が中心です。壁からハンガーを外し、朝から裏地をまつって縫いつけました。裏地は、(古布ではなく)新しい布を使って作ります。寒い季節になったら、きっと誰かを温めてくれることでしょう・・・習った洋裁を総動員して縫いあげていきます。手縫いは時間がかかりますが、ちっとも苦にならない。縫う時間も出来上がってからも古布は、ほんわかと幸せな気持に...10月4日古布の洋服

  • 10月3日 三角形のハギレ

    今さらの話ですが、ハギレって・・・たいてい”三角”の形をしています。たまに四角いハギレもあるけど、それは、邪魔になるからと尖った部分を切り捨ててしまった残り。衿や袖の切り口を思わせる緩いカーブのハギレも混じります。ハギレで何か気の利いた小物でも作ろうと思うのですが、三角の布は使い勝手が悪いことこの上ありません。ハーフコートの出来上がり近くなりました。ご多分に漏れずハギレがたくさん出ました。折よく届いた通販の小箱を、蓋を内側に折って強固にし、接着剤を使って内外全体にハギレをペタペタ部貼り付けました。はい、完成です。・・・といっても何かを入れるために作った箱というわけではありません。とりあえず、古布のハギレを表紙にしてリメイクした来年の手帖(100円ショップの市販品です)を入れて撮影しました。三角だらけのハギ...10月3日三角形のハギレ

  • 10月2日 コーヒー豆のみみっちい話

    毎朝部屋を出ると、一番にコーヒーを淹れます。それから味噌汁作りに取り掛かるのが朝の仕事です。コーヒーも、不作、円安、それに最近はやりの値上げで2年前くらいから数か月単位で大幅な値上がりが続いています。昨日の朝、出来上がったコーヒーポットを手にした爺が「薄い!」と騒ぐのでそばに行くと、(狭い我が家では近づかなくてもよく見えるのですが)確かに紅茶のような色をしています。カップに移して口に入れるといつもと違い、コーヒーらしき味がする、といったところです。いつもの豆をいつもの分量ミルに入れ、いつもの分量の水を使ってコーヒーメーカで作りました。何が違ってしまったのか。値上がりの中、もったいないと思いましたがおかしいねえ・・・と首をかしげながら淹れ直ししました。(ボケた?・・・一抹の不安がよぎります)今朝その理由が判...10月2日コーヒー豆のみみっちい話

  • 10月1日 これは案外お役立ちかも

    薄くて透明なアイロン定規が、100円ショップで売られているらしいと知り、近場のイオンの中にあるお店に、さっそく行ってきました。今使っているクローバのアイロン定規は便利ですが、耐熱の関係なのか厚みが大きくて、布を折り返すときにその厚みが邪魔になることがあるのです。もう10年以上使っていてだいぶ汚れているので、そろそろ買い換えてもいいころかとも思ったのです。ところが、勇んででかけたものの、残念ながら目的のアイロン定規は見つかりませんでした。バスに乗って郊外の大型店まで出かけるほどの商品ではありません。機会があるまで今のまま我慢することにしましょう。せっかくお店に入ったのでキョロキョロしていると、来年のカレンダーがいっぱい並んでいることに気づきました。今日から10月、そんな時期になったのだと、大小カレンダーや目...10月1日これは案外お役立ちかも

  • 9月30日 ヒガンバナ

    9月の3分の1を旅行に使って、1か月間が終了しました。草木染と刺し子で、忙しい9月でもありました。「旅行、ひとりで?」「そんなに長く?ご主人は?」そのあとに続くのは、「いいねぇ、うちは、主人の機嫌が悪くなるから・・・」どうして旦那のご機嫌が悪くなるの?さみしいから?・・・可愛いご主人だこと、愛されてるんですねぇ・・・たまには私も、そんな夫の機嫌悪い表情を見てみたい。ちなみに、10日間留守にしていたら、夫は活き活きしておりました。えっ?機嫌が悪いのは、不便だから?知るかっ!!そんなこと。自分の食べる食事の用意ができなかったり、下着が洗えなかったり、つまり、生活能力まるでないなんて、どんだけ甘やかされて育ったんだ!亭主のことを「主人」だなんて呼んだりしているからつけあがるんですよ。・・・よそ様はいろいろ、9月...9月30日ヒガンバナ

  • 9月29日 満月

    もしかすると中秋の名月?今夜は、まん丸くてものすごくきれいなお月様です。爺に「満月だよ」と言ったら、ソファにひっくり返ったまま「関心がない」とひとこと。つまらん男だ、と思ったけど美しいものが好きだったのなら昔乙女を嫁にしようなどとは思わなかっただろうし、ま、それもいっか・・・と。まん丸いお月様を眺めながらしみじみと思うのでありました。あっという間に明日で9月も終わりです。9月29日満月

  • 9月27日 2023年度作品展

    投稿が遅くなりましたことお詫びいたします。コロナ禍で中断が続いた田中洋裁教室、久しぶりの作品展となりました。お時間があればぜひご来訪いただきますようお願いいたします。会場:しまね信用金庫ギャラリー(松江市御手船場町557)会期:2023.9.3~2023.10.31平日午前9時~午後3時なお、10月10日(火)からは、展示作品を一部変更となります。9月27日2023年度作品展

  • 9月25日 不織布で染色材料を入れる袋を縫う

    農業用の不織布を適当な大きさに切って大小さまざまな袋を縫っています。畑で虫除けなどに使うアレです。袋を縫う糸は、ボビンに少しづつ残ってしまい、置き場も定まらずにあっちこっちに追いやられて、糸端が絡みついて迷惑がられているミシン糸たちです。袋の縫い糸なんて何色でもいいので、この際とばかり、手当たり次第にボビン糸の残りを消化していきます。ふたつ、みつと、ボビンがすっきりしていくのはうれしい。(これ、裁縫乙女なら共感できる?)いったい何にするのかじゃ~~~~ん。染色の材料にするコーヒーかすが溜まってきたので、煮だすときに入れるための袋を作ったのです。前回、コーヒー豆のかすを直接鍋に入れて煮たあと、漉すのにとても時間がかかりました。玉ねぎの皮も、煮だしたあとザルで越したり、とても面倒だったので、何とかせねば、と今...9月25日不織布で染色材料を入れる袋を縫う

  • 9月24日 暑さ寒さも・・

    暑さ寒さも彼岸まで、とか。ほんとうですね。過ごしやすい季節です。今日は日曜日、あっという間に日が経ってしまいました。一生懸命古布の洋服作りをしていて、合間に布ぞうりを編んだり柿渋の大鍋の中に入れてある布や糸をかき混ぜたり洗ったり・・・染色の基本は混ぜること、って教えていただきました。市販の化学染色した刺し子糸に柿渋を重ねると、いい色に。染色は飽きの来ない作業です。洋服ったって、大したものではありません。ごくシンプルなベストばかりです。補修した古布を接ぎ合わせて裁断し(実際は裂きます)、刺し子をし、ぬるま湯に浸して布と糸を絞めます。そのあと裏布を合わせて縫製。現在、布の変色した部分に一目刺し子中。変色を探し始めたらきりがなくて、忙しいったらありゃしない。ありあわせの物でお昼ご飯をとりながら、スマホの写真を眺...9月24日暑さ寒さも・・

  • 教室風景#145 (2023.9.19)

    久々の教室日です。型紙に併せて裁断済みの布と型紙を抱えて出席しました。開きすぎたデザインの襟の修正方法を学ぶためです。衿側の肩のラインを下げたものの、プルオーバーですから、深さも下げなければ被ったときに頭がスムースに通りません。修正後の襟の深さをいくらにするか?尋ねたとたん、TANAKA師匠はメジャーを手にして元の襟ラインの長さを採寸、そのままメジャーを移動させて修正後のSNPからの同じ長さの位置に印をつけ、修正後の襟ラインが完了。一分もかかりませんでした。あっという間に解決。いつもながらの師匠の指導のカッコよさにほれぼれします。注;サイドネックポイント肩と衿の付き合わせ部分首付け根回りを計るときに通る位置で、肩縫い目と衿ぐりが交わる点草木染の糸で古布に刺し子をし、これは楽しい!と盛り上がったところで衿の...教室風景#145(2023.9.19)

  • 9月18日 布ぞうり2足

    久しぶりの女性用・男性用布ぞうり2足在庫がなくなってしまって、産直のお店も欠品中、爺を通じて直接の注文が入ったので、あわてて作りました。リピータのかたもたくさんいらっしゃるみたいなので売り場に長い間切れたままというのはよくありません。がんばらなきゃ。古い布が、大切に手を加えることで衣服になったりぞうりに化けたり。魔法使いの婆さんの気分です。北海道神威岬の積丹ブルー山陰海岸も美しい各駅停車の列車の車窓から9月18日布ぞうり2足

  • 9月17日 草木染に夢中

    お彼岸が近いというのに30度を超える日々・・・今日も暑いことです。刺子、裁縫、染色、次々と手を付けるものだから、毎日忙しくてたまりません。今朝は、旅行前に手を付けていたベスト2枚、刺し子がおわったので、布を水に浸しているところです。浪漫屋さんで習った、糸と布の一体化作業中です。乾いたら最後に縫製です。着物生地、木綿、いずれもハギレを縫い糸と刺し子糸で継ぎ接ぎして、前後の身頃を作りました。ベスト作りの合間に染色。今日は昨日コーヒーで染めた糸と、使い道が少なくて残っている派手な色のカセを、薄めの柿渋に突っ込みました。before左がコーヒーで染めた糸afterまだ、半乾きですがなかなかに渋く染まったではありませんか!ピンクの色は紫色に・・・残った液、捨てるのが惜しくて生成りの木綿上着を浸しています。なるように...9月17日草木染に夢中

  • 9月16日 刺し子をした布を裁断する

    今回の北海道旅行の目的の一つ札幌で訪ねたお店のオーナーから、古布のこと、刺し子のこと、染色のこと、いろいろ学びました。訪ねたその日はホテルに入るや、忘れないうちにと、聞いたことを思い出しながらノートに書きみました。埋めたページのものすごいこと!お店の2階では、ちょうどアイヌ刺繡教室が開かれていました書き込んだノートの中に、刺し子をした布も裁断できるというお話を残していました。刺し子をした布に鋏を入れると、よほど使い込んだものでない限り、糸端から抜けていく、昔乙女はそう思い込んでいたのです。(刺してすぐは、実際に抜けます)どうしても布を切る必要があるときは、糸端に接着剤を塗って抜けないようにとかなり難儀していました。その話をすると、「抜けないよ、刺し子した布はぬるま湯につけておくの。そうすると糸と布が一体化...9月16日刺し子をした布を裁断する

  • 9月15日 36Lの大鍋

    大型のステンレス鍋が届きました。さすがに、でかい!カレーのお店を開くわけでも炊き出しをするわけでもありません。もうすぐセイタカアワダチソウが開花します。その花を摘んできて煮るつもりなのです。・・・そうです、染色用の道具として買いました。無臭だという柿渋液や鉄媒染液も集まってきました。今日は、4~5日貯めておいたコーヒーかすを使って、さっそく染色作業です。アルミ媒染をして、そのあとで鉄媒染を重ねるという、本格的な方法を予定してます。どこへ置くのだ!もうじき帰ってくる爺の、大鍋を目にした時の冷ややかな対応が心配です。染色の道は厳しい・・・小高い公園からの稚内市内写真左上には、TVなどでよく見かける波除のトンネルがあります公園の中でふつ~に遊んでいる野良鹿の親子9月15日36Lの大鍋

  • 9月14日 履かないスカートをバイアステープに

    家に戻ったらすぐにやりたいこと、試してみたいことがいっぱいありました。何しろ旅の途中なのですから何も手を付けられず、ああしたいこうしたいと気持ちが膨らむばかりでした。今日の記事は、その「やりたいこと」の中の一つです。何度も捨てようと思った、履かない木綿無地のフレアスカート、裁縫を習い出した初期のころ作ったもので、下手ながら丁寧に縫っています。捨てるに忍びない代物なのです。とうとうクローゼットの奥から引っ張る出してきました。捨てるのではありません。ウエストと裾を切り捨て、チャコでラインを引っ張って、ジョキジョキ・・・旅行中に思いついたのです。スカートをバイアステープにしようと。8枚接ぎのスカート、布目がどうなっているのかじ~っと見てもよくわかりません。どうせ正バイアスにはなりませんから、適当に裁断します。縫...9月14日履かないスカートをバイアステープに

  • 9月13日 レールの上の人生

    山間地を走る車両は、たいて前後ともに運転席横の空間から外が見えるようになっています。観光客は車窓の景色を見るためにそこに立つわけですが、真っ先に目に入るのは線路です。北海道では、その線路がずうっとまっすぐで、直線のまま遠くに消えていくという光景に出会いました。以前、青森県のむつ半島でも、林の中に延びる線路で経験したことがありますが、自分が吸い込まれていくような、浮かび上がっていくような、なんとも不思議な感覚に陥ります。わずかな時間の間にも、ごく当たり前のようにまっすぐな線路が何度も続きました。線を脇に鹿が立っていたりします。ときどき、車両の前後に立っては、その長い線路のある景色に見入ります。「「「敷かれたレールの上の人生」って言葉を思い出すけど、こんな線路なら悪くありませんね」羽幌から仲良くなった、テント...9月13日レールの上の人生

  • 9月12日 北海道旅(12)~ 備忘録3

    早朝の大橋川は霧に包まれました。松江も美しい町です。4日目早朝に羽幌を発ち、路線バスで幌延駅に着きました。1時間後のJRに乗り換えるわけですが、バスの終点豊富駅でなく幌延駅にしたのには理由がありました。この駅でどうしても見たいものがあったのです。ところが、・・・何枚も撮ったはずの幌延駅舎構内のスマホ写真が見つかりません。ほんとに、いったいどうしたのでしょう。仕方ありません。ここも又写真なしで・・・・ごめんなさい。狭い幌延駅の中、待合室の真ん中にストーブ、それから壁の横には・・・で~~んと木製の広い台があるのです。ベッドを広く長くしたような年季の入った古い台です。一応、荷物置き場という体裁ですが、楽しいことに、駅で宿泊するなと、壁には何枚もの注意書きの札が貼ってあるのです。知る人ぞ知る、パッカーたちの緊急宿...9月12日北海道旅(12)~備忘録3

  • 9月11日 北海道旅(11)~ 備忘録2

    3日目20時30分に小樽に着くまで、一日中海の上、フェリーの中で過ごしました。船内の設備は充実していますので、人恋しかったらパブリックスペースに行けばいいのです。見知らぬ人とおしゃべりするもよし、レストランも喫茶店も映画館もあります。デッキで潮風にあたるのも自由です。部屋ではPCを開けばダウンロードしてある電子書籍が読めるし、実は、タッパーに針を一本だけ入れた刺し子道具も持っています。部屋に閉じこもっていても退屈することはありません。ドレスコードのある豪華客船とは無縁でも、やはり船旅は楽しい。20時過ぎ、夜の小樽に到着。函館線築港駅までタクシーの乗り合わせて行き、(フェリーターミナルはどこもバス便は数が少なく、とても不便です)札幌駅までJRで、最後に地下鉄を乗り継いでホテルに到着しました。札幌市内は宿がと...9月11日北海道旅(11)~備忘録2

  • 9月11日 北海道旅(10)~ 備忘録1

    ひさしぶりに松江でいつもの朝です。曇り。旅行は楽しいけど、松江もいい。洗濯は夕べのうちに済ませていますから、荷物の片づけはキャリーバグのコロコロを拭いて押入れにしまうだけです。家の中は出かける前よりもきれいになっていて、爺の家事能力を再認識。写真をアップしようと、スマホにいつものケーブルをつなぎました。ところが最初の3日間の写真がPCに表示できないのです。ケーブルのせいではなかったようですが、原因はよくわかりません。スマホの中にはたくさんの写真が残っていますから、投稿に支障があるだけで問題はありません。解決まではこのままテキストだけで、備忘録として、旅の思い出を整理をいたします。ごくプライベートで独りよがりな記事ですので(いつものことですね)、読み飛ばしてくださってかまいません。アップできるようになったら...9月11日北海道旅(10)~備忘録1

  • 9月10日 北海道旅(9)~山陰本線おまけ旅の2

    東舞鶴駅から、始発~終点の電車を3本乗り継いで鳥取駅に着きました。ここからは普通列車を止め、今日は特急で帰ることにします。この辺りはときどき眺める風景なのでスピードを優先します。東舞鶴駅以降、日曜日のせいもあるのか電車の中は人でいっぱいでした。雲一つないお天気の元、海岸線は予想通り美しい景色を広げていました。香住から、よろい駅間にある秘境の海岸線、積丹半島にも引けを取らぬ眺めです。トンネルとトンネルの合間にほんの数秒見えるだけで、カメラなど向けているのは時間が惜しく思われます。ひ朝焼け海岸線を観るのが楽しみだったところです。余部ホームに人がいっぱいでした。車両からもホームからもみんな海に向かってカメラを向けていました。残念ながら、何十メートルの高さは、下まで降りないと確認できません。強風にあおられた列車が...9月10日北海道旅(9)~山陰本線おまけ旅の2

  • 9月10日 北海道旅(8)~山陰本線おまけ旅

    旅の最終日の朝は東舞鶴で迎えました。時間があるので、駅までは町の中をゆっくり歩いていく予定です。北海道では毎朝出発が早いので(利尻へのフェリーなど7時ごろ発でした)朝食はいつも大急ぎでした。観光地にコンビニはなくて昼食が不安でしたので、朝食だけはきちんと食べていました。空が明るくなると目が覚める体質なので、出発が早くても無問題。毎朝起床の後はとりあえずコーヒーを飲みながら朝食を待ちます。16個入りのコーヒーパックを持って出かけたのですが一個だけ残りました。今朝荷物をまとめていて気づきました。バッグの重量は出かけるときと全く同じ。ティッシュペーパーとコーヒーパックがなくなって、かさ張りが減っています。何度か買った絵葉書は、自分宛も含め、全部投函したし、(旅行に限らず、切手は常時持ち歩いています)定期バス乗車...9月10日北海道旅(8)~山陰本線おまけ旅

  • 9月7日 北海道旅(7)

    外は真っ暗だけど、舞鶴が近くなってきた様子がわかります。スマホのスイッチを入れたら、通信が可能な状態になっていました。北海道はとても良かった!小雨にさえ出会うことなく毎日を過ごしました。出会った景色や人との思い出をスーツケースに詰めて北海道旅を終えました。・・・でも、不思議ですね。この船、北海道へUターンしようかと言われたらとりあえず松江に帰るほうを選んでしまいそうです。里心?・・・いえいえ、刺し子の情報をたくさん得たので、松江に帰って早くやってみたいことがいっぱいあるのです。教室の作品展も様子が気になります。今夜は舞鶴で泊まり、明日は日本海を眺めながら一日かけて山陰線を松江までJRで帰ります。何十年ぶりの余部鉄橋も楽しみです。さてさて、そろそろ荷物をまとめましょうか。あと1時間で舞鶴港です。ビールでラン...9月7日北海道旅(7)

  • 9月8日 北海道旅(6)

    北海道での全行程を終え、舞鶴に向かう小樽のフェリーターミナルから発信です。昨日の午後は札幌郊外にある古布のお店を訪ね、布に囲まれた幸せいっぱいの時間を過ごしました。お店の2階では、たまたまアイヌ刺繍の教室が開かれている最中、作品をたくさん見せていただき、先生や生徒さんたちのお話を聞くこともできました。店主さんも素敵な方、旅行のスケジュールに加えて正解でした。今日は北海道で過ごす最終日、札幌駅始発の積丹半島をめぐる定期観光バスを予約していたので朝早くにJRで札幌駅まで引き返して乗車しました。最初の計画では、路線バスとJRで回ろうと考えていましたが広い積丹半島めぐりは観光バスのほうが効率よく回れそうなので、そちらを選択しました。9800円の、昼食付、9時間の一日コースです。途中、オプションで美国港のクルーズも...9月8日北海道旅(6)

  • 9月7日 北海道旅(5)

    JR宗谷本線名寄駅を離れたところです。「なよろ」と読むそうです。大きな駅でした。旭川まで約1時間の距離のようです。北海道は、駅名、地名を聞いたり見たりするだけでも楽しい旅になります。札幌をはじめ、「幌」の付く地名が多いことに気が付きます。アイヌの言葉に、後から漢字を付けたのだと聞きました。たまに「豊富」などという地名があって、こっちのほうが不自然に思えたり。JRのアナウンスに、走行中に「鹿」が線路に出ての急ブレーキにご注意をとの言葉が混じります。本州なら「イノシシ」といったところでしょうか。エゾシカは稚内でいっぱい目にしました。住宅密集地を外れると、どこにでもいます。道路脇や牧草地で、人の姿をおそれもせずごく普通に立って親子連れ、大家族連れで人を眺めていたりします。宗谷の大牧場では、クマに見える黒牛の群れ...9月7日北海道旅(5)

  • 9月7日 北海道旅(4)

    昨夜は、利尻・礼文から戻って、稚内で一泊しました。今日は朝早く、6時38分発のJRで稚内を離れ、現在鉄道でひたすら南下中です。旭川で乗り換えて、札幌に着くのは12時ちょっと前、特急だけで移動なのに、実に5時間半もかかります。車窓の景色は変わらず退屈したのでこんなときはPCのお世話になります。wifiはスマホのテザリング機能を使って接続するので問題はありませんが、5時間ともなるとスマホともどもバッテリーが持ちません。その点、フェリーはコンセントが使えてありがたい。稚内の市内観光は、最初に到着したその日のうちに定期観光バスで半日の観光地巡りを済ませました。稚内で印に残ったのは最北端の宗谷岬の寒さ、気温21度くらいでしたが、風は師走を思わせる寒さでした。海流の関係でしょうか、利尻・礼文のほうが暖かい。ガラガラだ...9月7日北海道旅(4)

  • 9月6日 北海道旅(3)

    礼文島から利尻島の鴛泊港に再度上陸し、路線バスで島内を一周しました。前日の観光バスとは逆の順路で回ったのですが、住宅地の中を走るという、路線バスならでのコースになりました。玄関が二重になった住宅の作り、漁港や漁をするの漁船の様子バスには途中、高校生たちが乗り込んできたり、見知らぬ土地の人たちに興味は尽きません。宍道湖と同じように、採取する種類によって漁の時間などに制約があるとのことです。バスの乗客の半分は、大きな荷物を持った観光客でした。ターミナルやホテルでは普通に見かけるキャリーケースも、路線バスの乗客には一人も見かけませんでした。大きな荷物はたいていリュックです。女の、しかも婆さんの一人旅に驚く人が多いのですができるだけ自由に動ける方が旅は楽しいと思っています。そういえば先日幌延で乗った稚内に向かうJ...9月6日北海道旅(3)

  • 9月6日 北海道旅(2)

    今朝は礼文島で朝を迎えました。利尻島を定期観光バスで一周したあと礼文島に移動し、これまた定期観光バスで礼文島内を巡り、利尻・礼文、二島の観光をひととおり済ませたわけです。もう一日どう過ごすか・・・ホテルの部屋の窓からは、海の向こうに正面に利尻岳がくっきり。水平線から昇る朝日もそれはそれは見事な眺めでした。出発前の時間を利用してホテル近くの漁港を散策中、そばの小屋で、とれたてのウニの殻を割り、身を取り出す作業を見つけました。許可を得てしばしその様子を見学、ホテルに戻って、帰り支度です。(写真はケーブルが手に入り次第アップの予定です)ターミナルまで近い距離だけど、荷物があるので送迎車のお世話になりました。ターミナルに着くとまずは、あらかじめ見つけて申し込んでいたキャンペーンの手続きをするために、観光案内所の窓...9月6日北海道旅(2)

  • 9月5日 北海道旅(1)

    毎日海を見ながら旅をしたいできるだけ長い時間船に乗っていたいついでに、都会で布を調達したい。というわけで、9月1日から10日間北海道旅行を計画。舞鶴港から小樽にフェリーで行き北海道の日本海側を北上しようと決めました。現在地は、利尻に向かうフェリーの中、ようやくこの記事を書いているところです。加齢のため、以前のようにその日のうちに記事をアップということができなくなっているのに加え、実はスマホで写した写真をPCに取り込むケーブルを家に置いてきたことに気づきました。旅行記を写真なしでとは・・・どっかで入手できるまでは、おしゃべりだけでお許しを。というわけで、現在利尻富士が望める位置ですが、曇りのお天気、たぶん島が近くならないと見えないでしょう。全国的に大雨の気象情報のなか、海が荒れていないだけでもましだと思うこ...9月5日北海道旅(1)

  • 8月27日 爺の野良着で静かな取引

    朝、冷蔵庫の野菜室を開けたら大量の赤紫蘇が入っていました。草木染に赤紫蘇を使ってみたいと言ったので爺が調達してきてくれたのだと感謝です。一旦冷凍してから使うと発色が良いらしいので水洗いして冷凍庫に突っ込みました。台所から出ると、爺がズボンを抱えて近づいてきました。畑仕事をしているときに破れたのだとか。補修してほしいと言われて広げてみると片足膝の部分がかぎ裂きになっています。長方形の別布を二つ折りし、ほつれないように周囲にロックをかけて裏に当て、行ったり来たりのミシン縫いをして終了です。ついでに破れていないほうにも補強しておきました。しばらくはこのまま履けると思います。赤紫蘇でどんな色に染まるのか楽しみです。豆乳代わりになるという液体を見つけました。使うのは一回に数ミリリットル、だいぶ使ったように見えますが...8月27日爺の野良着で静かな取引

  • 8月25日 大型トートをキャリーオンバッグに

    キャリーバッグの上に乗せるトラベルバッグが欲しくてカバンやさんの売り場が気になります。キャリーバッグは開けるときにおおげさだし、広い場所も必要なので、旅行には手軽なバッグが必需品です。これまでは、手で持ったりキャリーに紐でくくったりしていましたが、キャリーと一体化させておく方が便利に決まっています。ところが、エコバックのような手軽なものは別としてたいてい1万円は軽く超えるので買うべきか迷います。めったに使うものではないので、できれば買わずに済ませたい。縫って作ろうかと思いましたが、それだって、作ったところでめったに使うものではないので、気乗りがしません。手元にあるもので何とかならぬかと思案し、帆布で縫った大型のトートバッグを引っ張り出してきました。布なので、改造は簡単です。キャリーの持ち手が挿しこめるよう...8月25日大型トートをキャリーオンバッグに

  • 8月24日 幅広のゴムを楽に通す方法の結論

    涼しめのお天気だった昨日バスに乗って郊外のホームセンターに出かけ、金具を2枚選んできました。左端は最初に買ったもの厚紙を使ったりその金属板を使ったりスムースに平ゴムを通す方法、試行錯誤を繰り返しました。結果、何でもいいので、固くて平たい棒状のものに平ゴムをセロテープで固定(つまり針や糸を使わず)すれば簡単に通すことができる、という結論になりました。紐通しなどめったにしないという場合は、最初に試したような固い厚紙でいいと思います。(アイスクリームの木の棒もいけるかも!)コツに気づいてみれば簡単なことでした。最後のゴム通しで滞っていたパンツにスイスイとゴムが入っていき、ご機嫌です。8月24日幅広のゴムを楽に通す方法の結論

  • 8月23日 玉ねぎの皮とブルーベリーで草木染

    暑い日は、家で草木染めがちょうどいい。やりかたはネットをググるといくらでも出てきました。読みやすくて丁寧な、小学生のための夏休みの自由研究用の記事を参考にスタート。最初に染料として使うのは、玉ネギの皮、そして染めるのは晒と生成りの刺し子糸です。記事に書いてある通りに皮を茹でて染色液を作り、同時に、晒と刺し子糸を豆乳に浸しました。しばらく置いた布と糸を乾かします。そのあともう一回湿らせて、焼きミョウバンを溶かしたお湯に入れたところ瞬間に鮮やかな黄色に変化しました。洗面器に浸した焙煎中の状態発色した黄金色に感動しながら数十分放置し、最後に水洗いして絞り、洗濯物を取り込んだ後の物干しにぶら下げました。夕方の日差しは和らいで、日陰干しにちょうどいい。乾いて多少黄色は薄くなったものの、十分すぎるほどのきれな色になり...8月23日玉ねぎの皮とブルーベリーで草木染

  • 8月21日 ウエストの平ゴム通し

    次回の古布展での販売用にと折を見ては古布でパンツを縫っています。古布展終了後にも何件かのリクエストがあり人気商品っぽい手応えなのです。仕上げにはウエストに広幅のゴムベルトを入れるのですが実は結構難儀な作業で、あまりやりたくありません。途中でひかかって、難儀することが多い作業なのです。ベルト端を道具で掴んで引っ張り進むのが一般的でしょうが、なんとかスムースに通す方法がないだろうかといつも気にかかっていました。先日、ふとうまくいきそうなやり方を思いついたので試してみました。まずは、材料は厚紙と鋏、針と糸を用意。厚紙はテイッシュペーパーの空箱を使い、これをゴムテープの幅に合わせて切りました。硬さが不足気味なのでとりあえず2枚用意し二重に厚くして使いました。紙の先端、角はすこし丸く切っておきます。厚紙にゴムを挟み...8月21日ウエストの平ゴム通し

  • 8月19日 長いファスナーを切り落とす

    早起きして朝食を手早く済ませ、片づけもそこそこに、裁縫台に向かいました。ファスナーで試してみたいことがあったのです。金属ファスナーを縫い付けるときは、いったん二つに分解して必要な長さに切りムシを外して再びライナーをセットするという方法はここでも何度か紹介しました。ただ、やってみるとわかるのですが、ムシを外した後のテープは、ライターで溶かし固めてもくたくたして、再度ライナーに挟み込むのが大変です。そこで、ライナーを外さずに処理できないか?と。このサコッシュでは20センチファスナーが必要なので、若干長めのファスナーを用意し、とりあえずライナーを下げたまま袋の口に縫い付けました。最後の始末を考慮して、ファスナー縫いは最後のほうを何センチか縫わずにおき仕上げの時に縫うのがベターです次に、ライナーを引き上げて閉めた...8月19日長いファスナーを切り落とす

  • 8月18日 サコッシュの紐作り

    パンツを作ったリネンの残り布に刺し子でサコッシュ口はマグネットボタンで留めていますシングル3Mのリネンからパンツを一本作り、残った布で最初に何本かの紐を作りました。紐幅は1cm、長さは150センチくらい、ポシェット(サコッシュ?)の肩掛け紐にします。つまり、残ったハギレは紐の製作が優先です。残り布は50㎝の長さしかありませんが布端には長いままのハギレが残っています。これを使って一枚布の紐にしたいので裁断の段階から、鋏を入れるのは慎重になります。紐の数は作りすぎてもかまいません。何にでも使えますから。四つ折りの紐の端っこには1mmのステッチをします。ステッチはフリーで縫ってもいいのですが、この道具を使うと、高速で、きれいにできます。紐を作ったあとの残ったハギレは、何枚かの長方形にしておきます。そのまま使った...8月18日サコッシュの紐作り

  • 8月16日 裾を絞ったリネンのパンツ

    昨日縫ったリネンのパンツです。ストックの中からグレイっぽい生成りの布で。ウエストはゴムでゆったり、裾丈を実寸よりも5センチ長くし脇線に挟んだ小さなベルトで絞りました(ボタン止め)です。絞らないときは裾を折り返して履きます。お彼岸くらいまではいけるかな。8月16日裾を絞ったリネンのパンツ

  • 8月15日 古浦海水浴場

    恵曇の家並みと古浦海水浴場北浦ほど人の数は多くありませんが碧い海の色がとてもきれいでした。今日は台風のせいで雨の一日ですが、夏休みで遊びに来ていた子供たちの嬌声も聞こえなくなり、片づけていた裁縫道具も取り出し、また元の静かな生活が始まりました。ブログ、ついズルズルとお休みが続いてしまいました。せっかくご訪問いただいた方、記事が停まったままですみませんでした。気合を入れて再開です。リネンのパンツ、あとはゴムを入れるだけ、今夜完成予定です。明日アップしますのでアクセスをお待ちしています。いつも応援ありがとうございます。8月15日古浦海水浴場

  • 教室風景#144(28.8.1)

    TANAKA師匠から、作品発表会のお知らせです。期間2023年9月4日~10月末日9:00~15:00(平日のみ)会場しまね信用金庫本店ギャラリーコーナー(松江市御手船場町557-4)2か月間という長期にわたる展示ですが、コロナで中断した3年分もいっしょに、存分に楽しみましょう。まるでお菓子箱のようですが、うららさんのピンクッションです。今日の教室で見つけました。クッションには方眼線が引かれ、一画に一本づつの待ち針が刺さっています。裁縫を終わっておかたづけのとき、待ち針がなくなっていると一目でわかる!とのこと。なるほど・・・子供たちと一緒に過ごす夏休みのこの時期など、針の紛失には特に気を遣います。アイディアグッズです。感化されやすい性格の昔乙女、幸い方眼線を引かなくてもよい布模様なのでさっそく針の整理をし...教室風景#144(28.8.1)

  • 7月31日 うれしい手作りのオリジナルタグ

    ミシンの針も糸も針糸もすべて薄い生地対応にしていて部品の取り換えが面倒なのでその間に、家庭用ミシンでタグを作りました。作品にブランド名を入れたいのはもちろんですが、プルオーバーやパンツは前後がわかるようにタグをつけておきたいし、見返しを安定させるのにも、タグが役に立ちます。裁縫始めて以来、ネットで何度か注文しながらオリジナルタグを使っていましたが、本当は自分で作りたい。何度も挑戦しては失敗続きでした。実は昔乙女のミシン、数字と平仮名、それからアルファベット文字くらいなら簡単な刺繍ができる仕様です。ボタンホール縫いくらいでしか使わない家庭用ミシンを引っ張り出し、丁寧に取説を読んだあと、どんなタグを作るか考えます。ここが一番楽しいところ。古布展での名乗っている「グループ布~楽・ふら」のタグを作ってみることにし...7月31日うれしい手作りのオリジナルタグ

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