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2018/05/04

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アルコール依存症 15位 15位 15位 15位 14位 14位 18位 395サイト
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  • 終わりの始まり

    終わりの始まり

    夫がアルコールとは無縁の生活を送るに伴い、私も、アルコールのことはあまり考えないようになっていった。 苦しくて、誰にも言えない想いを書き綴っていたこのブログも、苦しみが薄らいできたから、もう手に付けることもなくなっていた。 それだけ私も回復してきたのだと思います。 どんなに苦しくても、きっといつかはそれが過去のことになる。 夫がアルコール依存症を発症してから12年。 6年目には仕事を失い、健康を失い、信用を失い、お金を失い、夫はアルコール依存症によって、沢山のものを失った。 無職だった6年のうち、最初の3年は堕ちるだけ堕ちての地獄の日々。そして最後の3年は、緩やかな回復の日々。 そしてそれはき…

  • 人はやり直せる

    人はやり直せる

    本当にどん底だった。 自分たちが世間から置いてけぼりになっている感覚。苦しみを誰にも話せない辛さと孤独。酒浸りで廃人になっていた夫への失われていく信用と怒り。助けてくれなかった、唯一状況を知っていた夫の家族へのいらだち。こんなに苦しい思いをせずに、普通の暮らしができたらどんなにいいだろうと思っていた。 当時の私は派遣社員で、一日に5時間しか働いていなかった。そして夫は無職。 フードスタンプと呼ばれる、政府からの低所得者への食料の援助の申請をすれば、おそらく通ったと思われるのだが、私はそれをしなかった。幸い、食べ物に困るほどの貧困状態ではなかったし、そこまで落ちぶれたことはしたくないという、変な…

  • 別れなかった理由

    別れなかった理由

    それにしても、私も頑固というか、我慢強いというか、よくここまで耐え切ったと自分でも思います。 酔っていない夫は、頼もしくて一緒にいて気がラクだった。だから、アルコールさえ飲まず、普通の夫のように働いてくれていたら、平和で幸せに暮らせると分かっていた。 だから地獄の日々があっても、どんなに人から別居、離婚を勧められても、夫が断酒さえしてくれれば全てがうまくいくと信じて必死だったのだと思います。 あとは、やはり共依存で私も病んでいたからでしょうね。だから、きっとどこかで正常な判断ができていなかったのかも知れません。 あの頃の私に何か言えるとしたら、「もうあの夫のことは見放して、自分の幸せを考えてい…

  • 私にできること

    私にできること

    夫のアルコール依存症による苦難を乗り越えてきたからこその、今の私にできることを考えてみた。 『今の状態を当たり前だと思わず、いつかまた夫はスリップ(再飲酒)するものだと心の片隅で覚悟を決める』 何十年と断酒が続いている人でも、一杯飲んだだけで脳にスイッチが入り、地獄の日々に戻ってしまう。その一杯のきっかけって、きっと他愛も無いことなのだと思う。「断酒が続いてるし、飲酒欲求もない。今なら、飲んでも普通の人達のように、飲酒をコントロールできるんじゃないか?」という気持ちや、飲んでいる人からの「たまには一緒に飲みましょうよー、大丈夫ですよー、一杯ぐらい!」という誘い。そんな風に、これから先、魔が差す…

  • 酔っ払いへの先入観

    酔っ払いへの先入観

    世間の、アルコール依存症者への誤解や蔑みが悔しくて悲しかった。 でも、実は私の方こそ、酔っ払いを見下していたんじゃないか、と何年も経って気付かされた出来事があった。(酔っ払い、という言葉を使うこと自体、見下しているみたいなのだが。) 私は友人に夫のアルコール依存症を告白する時、一緒にある動画を見せることがある。 それは、いつか何かの証拠に、と隠し撮りをしていた、酔っ払って呂律の回らない、夫の私への暴言の動画だ。ゆっくりとした口調、でも支離滅裂で意味不明な内容。そして衝撃的。夫は、その動画の最後に意識を失い、床に倒れ込むのだ。恐ろしいことに、その際夫は頭をテーブルに強く打ち、その頭を打った箇所か…

  • Social gathering

    Social gathering

    夫が、仕事終了後の会社のイベントの親睦会に参加するという。そこでは同僚達のバンドも演奏をするとのこと。夫は普段は会社の話をあまりしないので、同僚とそういう場に参加するということに少し安心した。同時に、ついに来たかこの時が!という不安な気持ちにもなった。 その親睦会、当然、アルコールが出るんだよね? 夫は親戚のパーティでは、もちろんアルコールは飲まない。それは、親戚中がみんな夫のアルコールの問題を知っているからであり、また、妻である私が一緒にいるからである。そして、アルコールを飲まない夫に、誰もアルコールを勧めてこない。そんなみんなの無言の協力が、夫にアルコールを飲ませないようにしている。 でも…

  • 新しい生活

    新しい生活

    働き始めた夫との新しい生活は、やっと普通の夫婦、家族に戻れた気がして、なんだか新鮮だった。 毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きる。 そして、夫も私もそれぞれの仕事の一日が始まる。 夫が出社する日は私は在宅勤務、または午前中だけ在宅勤務をし、12時間近く犬達を2人きりにさせないように工夫した。 週末は変わらず夫婦で犬達を連れて公園へ。 そんな、普通の夫婦がやっているような普通のことが、やっとできるようになりました。 昔と違うのは、そこにアルコールがないだけ。 以前夫が働いていた時は、そこにいつもアルコールがあった。 アルコール依存症初期の頃は、ただ、仕事終わりに飲んでいただけだったものが、仕事を…

  • 社会復帰

    社会復帰

    夫の初出勤の日。 私はあまり大袈裟にならないように、普通の感じで日本語で「いってらっしゃい」と夫を見送った。すると夫は、「昔はいつも僕が仕事に行く時は、それを言ってくれたね。」と少しはにかんだ。「そうだね」と私も笑った。 夫が無職だったこの6年の間に、Covidで世間の働き方はもうすっかり変わり、夫も出社と在宅勤務のミックスで働くようになった。 前職でも在宅勤務はすることはあったのだが、今とは違い、当時は自宅でアルコールを飲みながら仕事をしていたんじゃないかな、と思っている。解雇になる直前にはもう、朝から飲んで出勤していたので、当時は在宅勤務中に飲んでいた事は明白であろう。 前職での11年間は…

  • 夫婦の絆

    夫婦の絆

    久々に夫が凄い人に思えた。 夫が無職の間は、夫のことはグータラで尊敬できなかったけれど、今までの空白の時間を埋めるためにも、夫は働き始めたら、きっと一生懸命に働いてくれると信じている。 遠い昔のことでずっと忘れていたのだが、そういえばそんな風に頑張って働く人だったんだ、私の夫は。 夫がやっと新しいスタートラインに立ち、やっと普通の人達と同じ場所に帰ってきた気がして嬉しかった。 そうなると、自然に私も夫に優しくなる。 夫もとてもやる気になっている。 また、一からお金を貯めていく、と張り切っている。 私は、今まで自分だけが働いていたから、常に気が張っていた。 本当に、夫が働かないというのはものすご…

  • 就活

    就活

    夫の貯金が底をついてきた今年の春、夫は言った。 「もう十分静養した。もういい。仕事を見つけるよ!」 仕事を見つけるだなんてセリフ、今までに一体何度聞いたことか。 でも、本当に夫には働いてもらわなければならない。 私は毎日毎日、お金の心配をしていた。 だから、夫にストレスを感じさせないように、月に一度のぺースで、仕事を探すようにお願いした。 絶対に仕事なんて、すぐには見つからないはず。 ましてや、この6年間の空白の時間を、一体どう説明するつもりなのだろうか? 私はいつも、そのことだけが気がかりだった。 夫は約6年間、無職だったのである。 今のジョブマーケットでは、きっと夫の価値はゼロ。 でも楽観…

  • 苛立ち

    苛立ち

    夫が仕事を辞めて6年にもなると、さすがに夫の貯金も底をつき、私にも家のローンを負担するように言ってきた。そう、それまでこの生活を支えていたのは、老後の資金を含む夫の貯金で、私は家のローンや生活費は払ってはいなかったのだ。 夫に言ったことがある。 「今のあなたを受け入れていられるのは、あなたがヒモじゃないから。」 これは全くの本心で、もしローンが払えなくなり、家を売らなければならなくなったら、その後の私の人生に夫はいなかっただろう。私が夫と一緒にいるのは、家があり、夫が私達の生活費を払っているから。私の夫は、たとえ働いていなくても、大黒柱のごとく、私達の生活を支えてくれている。それが私の唯一の、…

  • ずっとやりたかったこと

    ずっとやりたかったこと

    夫が回復したらやりたいと思っていたことの一つに、自宅でのカラオケパーティがある。 夫のアルコール依存症が酷くなってからは、人を家に呼ぶことができなくなっていた。 だから、人を家に呼ぶことができるようになる、ということが、一つの夫の回復の目安になっていた。 夫の断酒が2年経った頃、私は会社の同僚のカラオケ好きな女の子を一人、自宅に招いた。 お酒が大好きなその子には、「ウチは誰もお酒を飲まないから、飲みたかったら自分で持ってきて。」と伝えた。本当はウチの中にアルコールを置くことも嫌だったのだが、そんなことは彼女には関係ない。彼女は自分用に、ビールを4缶ほど持ってきた。 夫がアルコール依存症になって…

  • あれから3年

    あれから3年

    夫が断酒して3年が経った日、私は毎年そうしているように、家のリフォームや家具を作るのが好きな夫に、Home Depot (ホームセンター)のギフトカードをあげた。 AAに行っていない夫は、断酒記念のトークンや賞状を、どこかでもらえたりするわけではない。だから、Congratulationsと書かれたギフトカードが、私からのせめてもの記念品である。 そして義母や義父からもお祝いの連絡が。 これも毎年していることなのだが、私は当日、「今日は断酒して◯年ですよ」と彼らに伝えている。彼らも断酒開始日なんて覚えていないだろうし、そうすることによって夫の断酒を一緒に祝い、夫に「おめでとう!」と言ってもらう…

  • 飲んでなければそれでいい

    飲んでなければそれでいい

    夫は、年に一度ぐらいの割合で「今年は仕事を見つける」と宣言していた。 それを適当に聞き流す私。 でも本心では、一刻も早く社会復帰をして欲しかった。 無職歴が長ければ長いほど、仕事につきにくくなる。 私だったら、こんな時間が無駄なことはしない。 私だったら早く仕事を見つける。 そんな気持ちとは裏腹に、夫の前では無関心を装っていた。 とにかく、ストレスを与えることだけはしたくなかった。 それでも夫の両親には本心をぶちまける。 「今すぐ仕事を見つけないなら、もう夫と一緒にはいられない。」 「どうか、夫に仕事を探すように言って下さい!」 私の必死の訴えに、義父は「息子は、働かないといけないことは十分分…

  • 働かない夫

    働かない夫

    いつの間にか3年が経っていた。 その間、世間ではCovid(コロナ)が始まり、私は転職し、東京オリンピックが開催され、そしてロシアとウクライナは戦争を始めた。 夫の生活は変わらなくても、世の中は変動している。 この3年間は、平和で穏やかな日々ではあったものの、私の心は夫に対して、幾度となくざわついていた。 断酒してくれていることはありがたかったし、飲まないでいてくれるだけでいい、とさえ以前の私は思っていたものだが、それが当たり前になってくると、夫に対して更なる期待をしてしまう。 夫は働くこともなく、自由な時間を気ままに過ごしていた。 犬達を連れて自然が溢れた公園に行ったり、家のリフォームをした…

  • 過ぎ去りし日々

    過ぎ去りし日々

    2022年、夏。 夫が断酒を始めてから3年が経ちます。 重度のアルコール依存症で、廃人だった夫。 あの頃は毎日が地獄で、夫を取り巻く人間みんなが病んでいた。 あの地獄から抜け出し、普通の暮らしがしたいと切望していた。 今のこのアルコールとは無縁の生活は、当時の状況から考えると、まさに奇跡としか言いようがありません。 そして、夫のような重度のアルコール依存症でも、失敗を繰り返し、時間をかければ徐々に回復していくんだ、と身をもって経験しています。

  • 病と共に生きる

    病と共に生きる

    夏のある日、夫は突然、将来の不安を口にして震えた。 不安とストレスがあると再飲酒してしまうのだと、夫は酷く動揺した。 そして、「今までずっと自分に必要だったものは、AAでも断酒補助薬でもなく、不安を和らげることだったんだ。Anxietyの薬を飲めば不安もなくなり、再飲酒しなくなるかも知れない。」と言い出し、それでAnxietyの薬を飲み始めたのだ。 こういうことも、専門家に診てもらってさえいれば、もっと早く気付けたかも知れないのに、とにかくそんな夫の頑固な性格がジャマをして、なかなか回復への道は険しい。 以前、夫がまだ働いていた頃に飲んでいた Anxiety の薬は、ある時から夫は勝手に飲むこ…

  • a "Piece of My Wish"

    a "Piece of My Wish"

    毎日が穏やかに過ぎている。 今の状況を受け入れ、 夫は闘病中で回復中なのだと、 それを静かに見守るのが私の役目なのだと、 そんな風に思っている。 夫に必要だったものは、きっとこんな時間だったんだ。 だから周りの人達には夫の批判ではなく、 離婚の勧めでもなく、 腫れ物に触るようにでもなく、 夫に対して、 私に対して、 「よく頑張ってるね」 と、そう言ってもらえたら、勇気づけられて嬉しくなる。

  • 穏やかな日々

    穏やかな日々

    精神疾患がある人というのは、性格が気難しくなるものなのかも知れない。 夫を見ていると、そんな気がして来た。 心の不健康さは、きっといろいろなところに悪影響を及ぼすのだろう。 反対に、心が健康だと、それが性格にも優しく現れる。 Anxietyの薬を飲み始めた夫は、ギスギスしたところがなくなり、穏やかになってきた。 前のようにアルコールに溺れることもなく、健康に過ごしている。 最近の夫は、毎日犬達を州立公園等に連れて行き、犬達と一緒に森や湖の畔を散歩している。 週末になるとこれに私が加わり、夫婦二人と犬達とで、まるで老夫婦のようなデートをしている。 夫は家や庭の手入れを率先して行い、家事もやってく…

  • 薬のアルコール

    薬のアルコール

    最近、某元タレントの方が薬物で逮捕された。 アルコールも薬物も、合法か非合法かの違いだけで、身体への影響や、依存症になった際の依存度、堕ち方、世間からの蔑み、回復のプロセスは似たようなものである。 薬物やアルコールに限らず、依存症という病は、世間からの理解を得ることが非常に難しく、誤解をされることが多い。世間の方々には、Relapse (再発)してしまったこの彼のことを、白い目で見て攻撃するのではなく、彼の失敗を通じて、依存症の回復の難しさを知ってもらえたら、彼の過ちも無駄にはならないのではないだろうか。 私はこの彼に、別に特別な思いがあるわけでも何でもないのだが、依存症という病の苦しさが分か…

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Hopeさん
ブログタイトル
理不尽な病 〜アルコール依存症の夫と暮らして〜
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