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水辺の話 https://bio-rhacophorus.hatenablog.com/

プラ舟ビオトープで日淡と水生植物を飼育栽培中、あとシュレーゲルアオガエルはじめました。

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2018/04/16

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  • カワバタモロコの繁殖:孵化編

    先日、繁殖を狙って産卵準備をしたカワバタモロコですが、早速産卵が行われたようで、稚魚がたくさん産まれていました。 準備編はこちら↓↓ 最初にオオカナダモの入れ替えをして、次の日にはもう稚魚が孵化していました。その後、入れ替える度に稚魚は増えているようでした。産まれた稚魚のうち、何割が成魚まで育つか分かりませんが、5日目に一度オオカナダモの入れ替えをやめました。 産まれたばかりの稚魚は、メダカのものよりずっと小さく、2〜3mmほどしかありません。ほとんど泳ぎ回らずに、水草や壁面にくっついてジッとしていますが、最初に産まれた稚魚の中にはツンツン泳ぎをしているものもいます。 当然まだ人工飼料などは食…

  • カワバタモロコの繁殖:準備編

    我が家のプラ舟には、現在12匹のカワバタモロコがいます。2年前から飼育を始めましたが、もともと丈夫な魚なのか、たまたま我が家の環境が合ったのかは分かりませんが、今に至るまで幸いにも1匹も死んでいません。飼育下では5年ほど生きる個体も出てくるそうですが、自然下での寿命は2、3年ということなので、そろそろ冬を越せない仔もでてくるだろうと思い、繁殖させてみることにしました。 繁殖にあたって、こちらのサイトを参考にさせて頂きました↓↓ カワバタモロコの繁殖期は、だいたい5月中旬から7月下旬だそうで、時期はよさそうです。カワバタモロコのオスは繁殖期になると、婚姻色で体色が金色になるので、まずはそれを観察…

  • おたまじゃくしの変態

    卵塊からおたまじゃくしが流れ出して30日とちょっと、変態が進みついに前足の生えた個体が現れ始めました。 前回の話はこちら↓↓ 前足が生え始めたのは全体の1割ほどで、残りは、後足が発生し始めた仔、後足は完全に生えた仔、前足発生中の仔など、変態の進み具合に差が出てきました。体長も個体によって2.5〜4cm弱と差があります。成長の差は想定していましたが、変態に関してはみな同じようなタイミングで進行すると思い込んでいたので、ここまで個体差があることに少し驚きました。 餌の好みにも変化があって、あれだけよく食べたほうれん草を以前ほどは食べなくなりました。入れたらあっという間、といった感じはなくなって、朝…

  • ガシャモクの変調、再び

    以前からお話ししている、ガシャモクの肥料過剰症とおぼしき症状が、再び現れ始めました。 前回の話はこちら↓↓ 元気に大きくなってきたと思ったらこれです。本当にがっくりきました。 前回同様下の方から変色が始まり、もうここまで上がってきています。ここまでで10日ほどです。変色し始めた株の隣からは、新芽が出ています。これも前回と同じです。今の株がダメになると決まったから、芽を出したように感じられます。 いつまでこれを繰り返すのやら…。 click me !

  • おたまじゃくしの餌

    先月卵から孵ったシュレーゲルアオガエルのおたまじゃくしたちは、餌をもりもり食べて、だんだんと大きくなり、現在3〜4cmくらいになってきました。 孵化したときの話はこちら↓↓ おたまじゃくしは成長段階によって食性が変化するらしく、初期は植物質中心、後足が生えたあたりからは動物質中心の餌にするのがよいそうです。成体であるカエルが肉食であることを考えれば、たしかに納得できる話ですね。そんな訳で、我が家では現在植物質の餌を中心にあげています。 不動の一番人気はほうれん草です。あげるとすぐに群がってきて、あっという間に食べてしまいます。茹でてすり潰してから与える人もいるようですが、我が家では葉っぱのまま…

  • プラ舟ビオトープ 6月第2週 '18

    6月に入り日差しもだんだん暑くなってきましたね。プラ舟ビオトープの水生植物たちはおおむね元気に成長しています。 春にリセットしてから少しだけレイアウト変更しました。 新たに加えたヌマトラノオです。以前はプラ舟で育成いたのですが、プラ舟が手狭になった時期があったので庭の水道脇に植えていました。水道脇は割りと湿った場所なので環境が良かったのかよく増えていたので、一株分抜いてもう一度プラ舟でも育ててみることにしました。夏頃、白く小さな花を名前のようにしっぽの形に密に咲かせる可愛らしい湿生植物です。 手前がコウホネで奥がサジオモダカです。いままで浮葉だけだったコウホネは、葉を立ち上げ始めました。時期的…

  • ガシャモクの変調、その後

    ガシャモクの葉が茶褐色に変色して、葉先から枯れたような症状になったことを以前話しましたが、今日はその後の話をしようかと思います。 以前の記事はこちら↓↓ あれからまず、やはり3株全てあのままは心配だったので、変色していない一番小さな株だけを抜いて、元肥無しの同じ用土で鉢に植え替え、別の容器に移しました。残りは引き続き経過を見守ることにしました。 数日後、症状の出た鉢のうち、まだ変色していなかった株に同様の症状が現れ始めました。やはり葉先から赤茶けてきて、何日か経つと全体に広がり、そして最初に症状の現れた株共々枯れてしまいました。ただ地下茎は無事なようで、どちらも全体が枯れる前に新芽を出していて…

  • シュレーゲルアオガエルが孵化する

    先日、シュレーゲルアオガエルの卵塊を拾ってきた話をしましたが、昨日の雨でその卵塊がミズゴケから流れ出ていました。 卵塊を拾った話はこちら↓↓ もしやと思いプラ舟を覗いてみると、いましたいました、おたまじゃくしたちが底や壁に大量にひっついています。全体は黒っぽく、お腹は白く、体長は10mm前後といったところでしょうか。全体数はとても数えられるものではありませんが、wikipediaによればひとつの卵塊に200〜300の卵が含まれるとあります。 とりあえず一日は様子を見て、給餌は明日以降様子を見てからにしました。いろいろ調べてみた結果、餌は植物質のもの(お麩、茹で野菜、落ち葉等)をメインに、たまに…

  • シュレーゲルアオガエルの卵塊

    我が家のある住宅地は山の斜面にあり、家から上へ5分も歩けばすぐ森になります。林縁に溜池があるのですが、水面にヒシが浮いているだけで他に目ぼしい水生植物はありませんし、魚の気配もありません。 引っ越してきてすぐに一度しっかり探索しただけで、あとはたまに子供との散歩の折に脇を通るくらいでしたが、今日散歩中に通りかかったとき水辺になにやら見つけました。 シュレーゲルアオガエルの卵塊です。 周辺にはアマガエル、ツチガエル、シュレーゲルアオガエルが多く生息していて、まれにモリアオガエルを見ることもあります。件の溜池に張り出した雑木の枝に、モリアオガエルの卵塊がぶら下がっていたこともあります。この時期シュ…

  • ガシャモクの変調

    先日植え替えたガシャモクの葉が、茶褐色に変色してしまいました。 植え替えたときの話はこちら↓↓ 見辛い画像ですが、ガシャモクの下の方の葉が、変色しているのがお分かりでしょうか。 植え替えからまだ一週間ほどしか経っておらず、いきなりのトラブルでどうしたものかと焦りました。ガシャモクの育て方について書かれたサイト、ブログが少ないのでなかなか原因が分からなかったのですが、こちらのブログで似たような症状を見つけました。 水草ノート ガシャモクについてわかったことをメモ 2010 6月6日版 こちらの記事に載っている、肥料の過剰症とある葉の画像がうちのガシャモクの症状に近いような気がします。去年は施肥を…

  • メダカを採りに行く

    ガシャモクとデンジソウの鉢を立ち上げたため、メダカが必要になったのでいつも採取している池へ行ってきました。 いつも行く池は神社の参道脇にあるのですが、スイレン、ホテイアオイ、(おそらく)アゾラ・クリスタータ、アメリカザリガニ、ウシガエルと外来種だらけの池です。ザリガニ釣りをする子供たちや私と同じようにメダカを採りにくるおじさんをたまに見かけます。 そんな外来種に囲まれながらメダカが群れをなして泳いでいます。とはいえメダカも放流したものが増えたのではないかと考えています。池の裏はすぐ山ですし、池から流れ出る水はU字溝に落ちていくのですが、あの落差をメダカが登れるとは思えません。まだU字溝が自然の…

  • ガシャモクとデンジソウの植え替え

    睡蓮鉢の設置場所が確保できたので、ガシャモクを単独管理することにしました。 鉢から出してみると、なぜか地下茎がみっつに分かれていました。はじめに植えつけたときは、地下茎はひとつにつながっていたはずなんですが…。相変わらず貧弱な地下茎のままで不安になります。 鉢は5号から7号にあげ、荒木田土だけだった用土は荒木田土、赤玉土小粒、川砂を10:1:1の割合で混ぜたものを使ってみることに。去年は緩効性肥料をかなり控えめに施していましたが、今回は気持ち多めにしてみました。 ボウフラ対策にメダカを入れたいところですが、プラ舟のメダカは減らしたくないので採りに行かないといけませんね。 おととしから育てはじめ…

  • ヒツジグサの種まきをする

    在来のスイレンであるヒツジグサが欲しくて、ここ数年近場の溜池や野池を数回探し歩いてみたものの見つからず、今年ついに我慢できなくなって、ネットオークションで種を落札してしまいました。 3月上旬にパケ袋に入った種が届き、そのままビオトープの片隅に沈めておいたものを引き上げてみたところ、数粒が発芽発根していたのであわててプラケースに荒木田土を敷いて種をまきました。 このあとしっかりした葉があがってきたら鉢に植え替えてみようとおもいます。 click me !

  • 我が家のプラ舟ビオトープ 2018

    朝の冷え込みも和らぎ、水温もある程度安定してきたのでプラ舟をリセットしました(正直ちょっと早いような気もしたけど我慢できませんでした…)。 リセット前の写真とリセット中の写真を撮り忘れてしまったのでいきなり完了写真ですが、こんな感じになりました。 まだまだ水生植物たちの元気がないのでさみしいですね。 トワダアシ、サジオモダカ、コウホネ、サンショウモは放っておいても問題ないでしょう。毎年特に手を掛けずともよく育ちます。 セキショウは庭の片隅に植えてあったものを株分けして試しに沈めてみました。ネジレモも後述のガシャモクに代わる沈水植物が欲しかったので、別の睡蓮甕で育てていたものの子株を移してきまし…

  • このブログについて

    このブログは庭先の小さなビオトープ の記録です。個人的にはビオトープというよりただの「淡水魚と水生植物の屋外飼育」だと思っているのですが、便宜上ビオトープ とさせていただきます。 在来種及び原種が好きで飼育栽培していますが、ヨーロッパ原産の原種スイレンアルバ、クサヨシの園芸種トワダアシなども育てています。在来種、原種で限定している訳ではなく、園芸種、改良品種なども気に入ったものがあれば飼育栽培します。 生体も植物もどちらも自家採取したいのですが、休日に探しに出かけるのがとても贅沢に思えるほど現状時間が取れず、ほとんど購入したものが中心になっています。 私がビオトープを始めるとき他の方のサイトや…

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