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2018/04/04

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  • 寒い日の氏神様で。

    あちこち出かけているせいで気づくと2024年ももう直ぐ節分が近い。年明けに予約していた健康診断と目のチェックがありバタバタしているうちに月日が過ぎていく。穏やかならぬ新年からなんだか波乱含みの年を予感。その余波かどうかおととい表参道で夕方に食べた世界の朝食を食べられるカフェの東欧の食事と次の日に珍しくナチュラルハウスで買った小アジの唐揚げを黒酢づけにしたのを食べ過ぎたのか突然の腹痛で頭がぼーっとなるほどの激痛を覚えて激しい下痢に襲われた。お産の時以来の痛み。びっくりするも食べ過ぎかウイルスか食中毒か。様子を見ていると二日係で治ったがちょうど検診の結果でかかりつけの医院に行くことに。検診も問題なしだったが腹痛のほうもウイルスか食あたりかはわからないが様子からして問題ないでしょうとのこと。整腸剤だけのんだらい...寒い日の氏神様で。

  • 来たから南へ。

    しばらく日記を見る暇がなく早11月。8月に書いてから北海道に2回、沖縄にも行き暑い、寒いの両極を経験。結構歳をとったと感じたのは2回目の沖縄の2日あとの北海道の最終日に体温調節がきかずもう一泊とまることに。今年の暑さは異常だったが引き続き11月というのにこの暑さ。というのにあと数日には神戸に行くことに。コロナで逼塞生活したあとのリハビリを兼ねてあちこちお参りしているが日本の経済の縮小がホテルに泊まるとよくわかる。沖縄ではHyattに留まったがモーニングビュッフェのフルーツがバナナのみ、というのにびっくりした。北海道もフルーツがない。この夏の暑さや気象変動のせいで収穫時期も内容もむらがるようで今までのように誰でも豊かな秋の味を選んで食べる状態ではなくおそらくいいものは大都市圏のお金持ちたちに提供されて地元に...来たから南へ。

  • お気楽おばさんでなくなる日も近いかも。

    予想どうりだんだん大変になってきた日本と世界。のんびり海岸を歩き、大きな亀が波打ち際でのんびりしているのを眺め、夜空の美しい星を楽しんだハワイ。ものすごい炎に包まれ逃げ惑う人々。あのゆったりとした自然に包まれたのは今は夢の中のような毎日。めまぐるしい物価高のなかでもめげずに美味しいものをいただけるのは、いつにして農家の皆様のおかげ。福岡の農家さんから庭先にとれたものです、と送ってもらったイチジクの美味しいこと。いつも美味しい黄瓜やスイカ、プラムなど暑い中で頑張って面倒を見て作ってくださるおかげ。滋賀のいっとくさんからは手作りのさんしょ味噌。兄ちゃん農園さんのピクルスも勿体無いから置いて置こうと思ったけれどサラダに使いたくて開けてしまった。備蓄しようとおもったのに。しかしこの暑さはなんだろうと思うほどの暑さ...お気楽おばさんでなくなる日も近いかも。

  • 鹿児島の旅その2 秀水園と知覧。

    鹿児島の旅からあっという間に時が過ぎ連休も気づけば終わりに。鹿児島の旅の続きも忘れていた。最近肺のために歌を歌うがここのところ気づけば蛍の光を歌っている。今は2番までだが昔は3、4番まであり、実は残りの歌詞で出征する妻の歌を思わせる歌だ。歌詞にあるように千島も復帰前の沖縄も当時の日本人は日本と考えていた。そして戦争末期には本土を守るため今では考えられない戦闘員として自らの命をもって武器とする戦法をとった歴史が知覧に残っている。指宿の秀水園は今も往時の歴史を感じさせる宿で穏やかな海を望む日本旅館の面影を残していた。1階のロビーに西郷隆盛、大久保利通、東郷平八郎などの書が飾られていてお茶を飲みながら眺めることができた。掲げられた額のせごどんの書をみてああ、この人が生きて眼前に現れたら一眼で惹かれるだろうなと思...鹿児島の旅その2秀水園と知覧。

  • 代官山のマダム、トキ。

    連休中の代官山のマダム、トキのケーキが食べたくなり散歩がてら行くことに。ところが人混みを避けて住宅街を歩いていると新緑が目にしみる季節、きょろきょろと辺りを見回しながら歩いていると若いカップルが目につく。昔は代官山は大人の街だった気がするが、今は蔦屋に象徴される若者の街のようだ。それと韓国人や中国人の街かも。裏通りを歩くと洋服のブランド店や若者のファッションのお店が多い中美味しいケーキのお店も。マダム、トキのお店は1980年頃からあったようでトキは新潟出身のオーナーにちなんだもの。散歩の途中で買ったケーキとフランスパンが昔懐かしい味だったので時々食べたくなるのだ。お店の職人さんと話していたらバターはエシレ並みの物を使っていますとのこと。昔からの馴染みのお客様が多いので質を落とせないんですよ。目黒の方の芸能...代官山のマダム、トキ。

  • 白金台のCacao cat

    散歩の途中でチョコレートカフェ発見。白金台の雅叙園のイベントスペースで桜弁当なるものをいただくも、なんでもかんでも桜色に着色されていて春気分ではあるけれどお吸い物の真薯までもが着色となるといささか食指が働かないかも。以前徳島の食のイベントのときは美味しかったので今回も期待していたのだが、昨今はいつも自分ちのほうが美味しい、というオチが多い。と言うわけで、行きの時に見かけたチョコのお店で美味しいケーキで我が家でのむ鹿児島のギャバ紅茶を飲もうと決め込んで店内に入るとすみません、ケーキ全部売り切れです。とこれどうよ、と息子、黒猫の缶入りチョコのひとつを取り上げている。見ると可愛系の黒猫。見渡すと、私好みのふてぶてしい顔の黒猫発見。あれにする!と呆れ顔の息子を無視してチョコパイと厚かましい顔の黒猫の缶入りお買い上...白金台のCacaocat

  • 鹿児島の旅 その1 鳥そばとたんぽぽ。

    マスク解禁の前に旅行に行こう!と言われ、じゃあ霧島神宮におまいりしたい、どうしても?京都じやだめ?京都好きの息子が旅の行き先は京都と決めて誘ったのだが断固霧島神宮、鹿児島と主張。3年ぶりの旅は50年ぶりの鹿児島となった。空港に降り立ち、レンタカーを借りて、さあ食事と鹿児島の黒牛を食べようと霧島温泉を目指したがざんざんぶりの雨のなかでたどり着いた目当てのレストランはお休み。再び思いがけずの激しい雨のなかを近くの食堂に。おすすめの鳥そばを注文するとなんと懐かしい昔食べた手打ちそば。寒さもあるが、とても美味しい鳥そばを堪能。お店のおばさん曰く昔のまんまのじい様直伝とのこと。混じりっけなしのそば。そばのあとはコーヒーでもと雨の山中で日帰り温泉のカフェタンポポ発見。とりあえずコーヒーとケーキとあまり期待もしなかった...鹿児島の旅その1鳥そばとたんぽぽ。

  • 代官山のさくら。

    一挙に春と思いきや午後からはまた冬に。なんと言う不安定な天気。気がつくと暖かな日差しが弱まっている。折角の天気だから足を伸ばして目黒川のロータスにフランスパンを買いに行こうと思っていたのに。歩き始めてすぐに霧雨のような小さな雨滴が顔を打つ。それではと代官山のお店へと冷たい風のなか足早に通り過ぎようとした時、眼前に満開のさくら。えっこれさくら?と思うほどに咲き乱れ風に揺れている。早咲きの河津さくら。鮮やかなピンク色の花びらが風に舞う。冷たい風にも負けずもう春だと告げている。しばらくコロナのおかげでこんな浮き立つような思いを忘れていた。不自然な暮らしと不自由にまぎれて普通に喜怒哀楽をのびのびと堪能する暮らしを。マンションの角側に一本だけの植栽のさくらがこれほど華やいで見えるとは。しばし見とれてしまった。ああ、...代官山のさくら。

  • 白金の庭園美術館。

    今日は暖かいうちに散歩に行こうと白金の庭園美術館に。冬空の寒いけれどすっきりと晴れた空。人が多いから外出はダメとクレームをつけられ、なかなか外出出来なかったけれど脚力をつけたいと言って、実は庭園美術館のランチを期待して行ったのだが時間ぎりぎりでも満席。次回平日に予約をいれて楽しむことに。肝心の庭園美術館はスルーして庭をみるがなんと芸がない庭だと息子。日本庭園もしょぼいなあ、これなら椿山荘や他のホテルのほうがいい、と文句。200円も入園料をはらい美術館のカフェに行くにも美術館台に1400円、高いと。この庭園美術館は元は朝香宮邸だがフランスで自動車事故にあい、長期滞在中にアール・デコに入れ込んでできたという。モダンアートの好きな人には美術館とカフェを楽しむにはいいかもしれない。白金台の坂を降りて行く途中でパン...白金の庭園美術館。

  • 体組成計。

    コロナになってからずっと寝る前に体重、体脂肪などを計っているがどうもそんな程度では体の状態がいまいちピンとこない、と思い年明けのセールで体組成計なるものを買った。体重、体脂肪、内臓脂肪や脚力、筋力、体内年齢など色々わかる仕組み。届いて早速乗ってみると、面白い。しかし面白くないのは体内脂肪。体脂肪は以前の体重計では最近は22位だが内臓脂肪の数値に愕然とする。すごい油。あとは概ね平均で問題はないのに。体内年齢は実年齢より10歳若いと言われてもこれはまずい。常々息子は私のことを油子ちゃんと呼び揚げ物禁止令を出している。もし数値を見たらもう二度と揚げ物を食べさせてもらえないだろう。見つかる前に早く数値を下げないと。あとは脚力が外出不足で安全数値の最低値である。転倒防止のために脚力は大事とある。正月明けに多少数値は...体組成計。

  • 正月過ぎてピエンロー。

    お正月の初詣からあっという間の七草も過ぎ、誕生日もすぎてはや1月も3分の1過ぎてしまった。年々やることのスピードが落ち時間の過ぎるのが早く思えるのは年のせいかもしれない。風の時代というから風のように時は過ぎ去るスピードを増しているのかもしれない。それにしても諸事昔のようには行かないと思う今日この頃。いいよな、もちまるは、と息子がぼやく。なんとも解けたようなポーズでゆるーくたるーく暮らしているお猫様を羨む息子。ぜーんぜん良くない、あんな風になりたくない、と答える。私の考える猫は自由気ままが本領。飼うならオスの黒猫。あんなふにゃけた猫は猫じゃない、と言うとでも1億円稼いでるんだぜ、家も買ったし。その家で食べるものも管理されいちいち犬じゃあるまいし、お手をさせられる。今の時代何があるかわからない、猫様と言っても...正月過ぎてピエンロー。

  • 2023年一月一日。

    朝目覚めてふっと頭の中に浮かんだ。年の初めのためしとて。なんだか懐かしいような思いがする。年の初めのためしとて、終わりなき世のめでたさよ、うーん、次なんだったけ。松竹立てて、最後まで覚えていない。調べてみると、門ごとに、祝う今日こそたのしけれ。そうそうお正月の歌だ。最後はめでたけれと思っていたのだが。子供の頃はお正月は全て新品をそろえてとてもめでたい楽しい日だった。今は日常の中に続く特別な日に過ぎない。一日経って世の中が新品に入れ替わると言うわけではないのだ。去年に続く今年の始まりに過ぎない。でもこの日を期して一年をどう過ごすかを考える日でもある。一年の計は元旦にあり、とも。年々変わり行く世の中だがスピードがますます加速しているようでもあり、ついて行くのが大変そう。それでも今日は旧来のしきたりを守っておせ...2023年一月一日。

  • 2022年の大晦日。

    なんだかんだであっという間の大晦日。それにしても年末の値段の高さと品数の少なさに驚くばかり。昨日30日に縁起もあってお花や祝い餅など買いに行ったが去年ぐらいからおせちを作るのをやめ、豊洲市場の無添加のおせちを注文。真面目にかまぼこや栗きんとんなどの材料を揃えるとものすごい値段になるし家族がバラバラで量が少なくなったこともあるからだ。母が生きていた頃は毎年余の重まで手作りするのをとても楽しみにしていたので毎年せっせと作っていた。去年の豊洲市場のお重も息子はうまくない、と文句を言ったのだが今日届いたお重を見て、えっさらにしょぼいじゃん、と言う。そりゃ仕方ないでしょう、この物価高。それなりに縁起ものが揃っているし色々入っている。結局、食べたいものはさらに手作りすることに。丹波の黒豆と手作りこんにゃくをあんちゃん...2022年の大晦日。

  • クリスマスソングの聞こえない年末。

    あっという間に暗くなる季節になった。はや年末。タクシーに乗ると街の灯りが心なしか暗く感じる。それにこの季節に流れるクリスマスソングも聞こえない。コロナが全てを変えたとは言わないが少なくともコロナ前にはクリスマスソングもライトアップされたクリスマスイルミネーションも輝いていた記憶がある。それに街ももう少し明るかったような気がする、とタクシーの運転手さんに言ったところ、そうですね、今頃はそこら中の家のライトアップで走っていてもとても賑やかでした。フミ、グラフィコさんのキャロットケーキを買った時、電気代が高くて大変なんです。材料はまとめて買ったり色々工夫できるんですが電気代だけはどうにもなりません、とこぼしていた。ものが値上がりしただけでなくエネルギー価格が上がってしまったのだから活動するエネルギーもショートす...クリスマスソングの聞こえない年末。

  • 松之助のアップルパイ。

    ここのところ胃の具合が悪く、食欲はあるものの食べるとなんとも言えないむかつきがあり、気になって胃カメラのお世話に。今までの検査は寝ているうちに調べてもらい目がさめると結果を聞く、というもの。ところが今回は鼻からカメラを入れてドクターと話しながら調べることに。初めての違和感アリありの検査にいつ終わるのかと暫く振りの我慢の検査。とは言え色々な体の状況の説明を受けながら自分の体のことを知るいい機会。結果、なんともなくやや胃炎気味ということでよかったですね、と言われることに。検査の後、2、3日はおとなしく柔らかいものを食べていたがすっかり元の食事になった。胃薬も何もなくきになるのなら安定剤を処方するしかないですね、と若いドクターに言われる。悩みのない人間なんていないけれど結局は食べ過ぎかもと反省し、夕食を控えるこ...松之助のアップルパイ。

  • 小川軒のシュークリーム。

    渋谷氷川神社様のお参りの後、小川軒に行きたくなり立ち寄ることに。有名なレーズンウイッチのある併設のお店でシュークリームとチーズケーキ、レーズンウィッチを買う。小川軒は暖簾を分けたお店がいくつかあり代官山でないところに行ったことがあるが、もう50年くらい代官山には来たことがない。お店は昔からいる店員さん風のおじさんとおばさんが白い上っ張りを着て応対していた。お店に入る時、自転車を漕いで若い奥様が息せき切ってやってきて、予約しているケーキを買って行く。ケースにはシュークリームは一つしかなく、他のケーキもわずか。2時過ぎだったが、ケーキは午前中に売り切れてしまうという。予約していただければ夕方まで取っておきますからと言われた。昔よく見かけたぷっくりした大きめの皮にカスタードのみの中身。そこらへんにあるお菓子屋さ...小川軒のシュークリーム。

  • Steam Bread

    今も続く戦争の影響で小麦が使えなくなるという未来が囁かれているにもかかわらず巷ではパン屋が繁盛している。我が家は父がパン好きでその嗜好が孫にも継続しているうちなので私のパン好きはこんな状況でもやっぱり食べてしまう。神戸に住む友人はいかんでしょう、それは。日本人ならコメ食べなあかん。体に悪いし、まして今の時代ならよけいやで、なじられたが引越ししてしばらくは我慢したのだがやっぱり食べられるうちに食べようという気がおさまらず結局目につくパンやさんに行ってしまうことに。というわけで今回はスチームパンという蒸して作る日本初のぱんやさんに。通りすがりに、あれあそこにパン屋さんがある、と息子に言われ足を止めてみると、美味しそうな予感が。最近はリーンなパンにしているが見るともっちり、しっとり系のパン。ま、試しに柔らかパン...SteamBread

  • 代官山の散歩。

    夕方の雨のなか、歩かないとさらに豚になるよ、とあまり嬉しくない息子の言葉にここ3日ほど外にでていないのに気づき傘をさして外出。夕闇のなか、連休入りの金曜日とあってお店は結構満席が多い。それでも人がいなさそうな住宅街を抜けて代官山に。コロナのしばらく前にお茶を飲みに入ったシェリュイのお店でリーフパイとクロワッサンを買う。フランスこを使っている。シェリュイは代官山のピーコックにもあってそこでもカフェになっていてケーキとパンが食べられるようになっていた。代官山のアドレスに続く通路を歩きアドレスを眺める。今は昔の風情。アドレスができた時は随分おしゃれな建物に思えたが気の抜けたサイダーのようにごく普通のビルの店舗に見える。代官山といえば大昔憧れのレストランだった小川軒。若かったこともあって横浜元町の秘密めいたレスト...代官山の散歩。

  • Fumi graficoのフランスパン。

    久しぶりの代々木上原。午後3時からしか営業しない小さなパン屋さん、Fumiguraficoでフランス産のフランスパンと国産小麦のフランスパンとエシレのセットを買った。夕飯にどうしても食べたくてバゲットの半分と禁じ手のたっぷりバターで食べてしまった。パン屋さんが小麦粉で苦労しているのは知っているがやっぱりバゲットはいいフランス粉をつかうべし。大昔にパン教室をしたのも美味しい粉が手に入るから。毎日問屋から美味しい粉を仕入れて自分で配合を考えていた。Fumiのお店はグラフィックデザイナーのオーナーが誰にも教わらず自分で仕上げているというがもともと感性がパンにあっているのかセンスがいいのだろうとてもまっとうなフランスパン。最近近くなったロブションのフランスパンより美味しい。それにエシレのバターの取り合わせは絶妙な...Fumigraficoのフランスパン。

  • 何とか落ち着く。

    長らくブログを書くことがなく、心配してくださる方もあったのだが、7月の初めに引越しを予定したその日、朝の6時に叩き起こされコロナ発症を告げられるというハプニング。何とまあ間の悪いことと思う間もなく続いて私自身も感染。まだそれほど広がっていなかったので入院となった。入院自体はそれほど重い症状もなく1週間で退院。引越しを延ばしたために全てのスケジュールが狂い、かてて加えてせっかく詰めた荷物の山の中で暮らすことに。でもとりあえず引越しするも、入院中にその日暮らしのためにいじられ、とりあえず詰め込まれたままとにかく引越し。どれに何が入っているのやら、宝探しのような毎日。一番こまったのは包丁研ぎが見つからないこと。もともと私のものは概ねトランクルームの中で、その他日常品の大半はシンガポールの娘のところに置いたまま。...何とか落ち着く。

  • 梅雨疲れ?

    最近の気候は昔と全く違うので梅雨入りです、と言われても、というよくわからない。3年前の年末に転倒して救急車で運ばれ左肩とあごと左膝で体と支えたのだが3年経ってもまだ梅雨のせいか左肩が疼く。シンガポールの引越しのときも机の角で胸を打ち、肋骨にひびがはいったのもいまだにしくしくすることがある。この日記にはこうしたマイナスのことは書かないことにしているが、どうにもすっきりしない梅雨空と同じくらい体調がすっきりしない。それに加えて引越しをすることになり、これまた雑用が増えた。自由に動けるようにと荷物はトランクルームに入れているが細かいものはやはり処分するいい機会。今まで10数階引越ししているが、最近は我が身のあり方を考えてだんだん荷物を減らしているがそれでも引越しとなるとやはり荷物が増えているのに驚く。シンガポー...梅雨疲れ?

  • はちくハプニング。

    徳島の美緑ファームさんからはちくの季節です、とお知らせあり。今しかない限定味を楽しみに待っていると、宅急便です、と荷物到着。荷物を開けるとはちくの山。はちく好きなお客様と我が家の荷物が入れ替わっていたというお話。どうやらまた宅急便のお店のラベル貼り間違い。いやはやまたもや宅急便トラブル。たくさんのはちく。食べきれそうもなく知り合いにおすそ分けすることに。それにしてもこのトラブル続き。改めて美緑ファームさんからいちごトマトやそら豆、ぷりぷりの茄子などが送られてきた。そら豆をみるといつも懐かしい顔が浮かぶ。叔母を思い出すのだ。そら豆が好きな私のためにいつも季節になるとそら豆ができたから田舎に帰っておいで、と言われた。大学生になってもいつもそら豆ができたよと会うのを楽しみにしていたのだ。夏はぷりぷりの茄子を焼きなすに...はちくハプニング。

  • ひとりご飯。

    家族の仕事の関係で3月半ばから4月、会食などいろいろあってうちで食事の回数がぐっと減ってしまった。2020年からの3食作りが大異変。いつものように頼んでいた食材が余ってしまい、一人で残り物の始末に追われることに。家の仕事は人がいてもいなくても結構あるが食事の支度に時間がかからなくなった割に始末に結構忙しいのだ。でもしっかり分かったことは、手のかかるものは作らなくなったということ。自分ひとりであればまず簡単であるものでよくなるということ。それでも3食はしっかり食べる習慣があるのでそれなりに食べたいものをつくるのだが。思えば作るときは家族の体調や好み、あれ食べたいだろうな、今これが旬だからという思いが自然にわいてくるのだが、一人であればま、いいかとはしょってしまう。ところが急に息子が体調を崩し、食欲もなく寝ている状...ひとりご飯。

  • たけのこご飯と春の珍事。

    最近は仕事で外出する息子とテイクアウトが増え、3食作りは今までと違ってきた。もう3年目になり、外の世界も我慢の限界。加えて桜の季節。とはいえ度重なる地震と毎日伝えられる戦争。世界の向こう側と言っても、昔と違って世界のことがすぐ伝わる時代。忍び寄る物価高も。そういう訳でもないだろうが昨年見た駒場の桜を今年も見たけれど、心なしか元気がなさげ。世界がおかしくなっているから木や草も敏感に反応しているのか、それともこちらが寄る年波で目にちからがないせいか。いずれにしてもいつもの年のように春のわくわく感がない。今朝いつも頼んでいる香川のアスパラ農家のおじいさんからの荷物が届き、いつものように玄関前にお願いします。冷蔵品ですからお早めにといつも通りの言葉どうりにすぐ荷物を入れ、早速開けようとしたところ、びっくり!宛先の伝票を...たけのこご飯と春の珍事。

  • 鳥海のまつ皮もち。

    最近はあまり見かけなくなった松。子供の頃はどこの家も玄関や庭に植えられていたが、松食い虫の影響か植栽の好みも洋風になったこともあって注目されなくなった。しかし最近は健康のために松を使うひとが増えているようだ。鳥海山は一度お参りしたいと思っていた場所だがネットで珍しいまつ皮もちを見つけ注文。早速おやつに食べてみたお餅の中に松の幹の薄皮を練りこんだものでもちの嵩を増やすために入れたものだという。昔からあるそうなのでもしかしたら、昔の人の知恵で飢饉の時に食べたまつを継承したのでは?と思われる。江戸時代には世に言う天保の飢饉など東北の人たちは大変だったに違いない。それにしても松がどの家にも植えられていいたのは観賞用というだけではなく常に食べられるものとして、また体にもいいものとして備えにもなっていたのかもしれない。ほっ...鳥海のまつ皮もち。

  • ガルガンチュワのビーフシチュー。

    もう寝ようかな、と思った時あ、地震だ!と息子の声。あの聞きたくないひゅっ、ひゅっという嫌な緊急地震速報の音とともにゆらゆらと揺れが始まる。うん、やっぱり来たな、と思ったら一旦収まり、またすぐ次の揺れ。テレビの画面では声が上ずっているアナウンサーが東北地方の地震です!と叫んでいる。ナマズか、お前は!と言われるくらい敏感症なのでここ1週間くらいは地震予知の会などで揺れるかも、と言っていたし、妙にだるくて眠いのでやっぱり、という感じで受け止めた。震度4という割にはコンクリートの箱の中なのであまり揺れを感じないですんだ。それでも今日、仙台の友人に連絡をとると、かなり揺れたという。でも今回は携帯も通じるし、立っていられたそう。まずは無事でよかった。日本中揺れている感じなのでいつどこで揺れても不思議ではない今日此頃。一番は...ガルガンチュワのビーフシチュー。

  • ロブションのシュークリーム。

    外出しない毎日。急に暖かくなった日に誘われるように所用で目黒まで行くことに。散歩がてら歩いて恵比寿のロブションに。昼間の時間なので人が少ない。久々のウエステインホテル。ほとんど人がいない。シンガポールにいた時、ロブションでご馳走になり、ポテトとパンの美味しさに感動したことがある。その時、パンは日本人シェフが焼いてます、と言われた。今華やかだったウエステインもロブションの地下のお店もどこか侘しさが漂っていた。今の時代、飲食は大変だ。以前あった目黒のイタリアンも閉店していたし昔はとても賑やかで華やかな街も寂しく感じる。明らかに世の中変わってしまった。思えばバブルの時代もその後の日本の成熟した食の世界も経験しているが、これからは間違いなく贅沢は敵だ!という言葉はまだないが飢えと戦争の世界がじわじわと迫ってきているよう...ロブションのシュークリーム。

  • スーパー猫の日。

    朝、息子が今日なんの日が知ってる?知ってる、もちまるの日でしょう。毎日動画でお気に入りのもちまるを見ている息子だが、何が面白くて代わり映えのしない猫一匹、億り人、ならぬ億り猫のもちまる。動画で稼ぐ金額が半端ないのだ。まさにスーパー猫。以前シンガポールで飼うのに高額な猫を預かったことがあるが猫が億を稼ぐとは、いやはやとんでもない時代。確かに子供の頃から猫に馴染み野良猫を見てもつい話しかけてしまう猫好きではあるが最近の猫ときたら、貴重品扱いの上、人間より扱いが上になることも。くだんの、もちまるの飼い主も自らを下僕と称している。確かに人間以上に稼ぐとなると、下僕と卑下するのも宜なるかな、と思うけれど。人も猫も自然体で生きるのが難しい世の中になった、と慨嘆するしかない。猫、飼いたい?と息子に聞くと、いや、飼いたくない。...スーパー猫の日。

  • キルフェ、ボンのケーキ。

    コロナのおかげで毎日の食事作りが続く。健康にはいいとはいえ、流石にたまには別のものも食べたくなる。という訳で最近息子が外出をすると何かしら買ってくることが多い。今日は表参道に行ったから好きなケーキを買ってきてあげたよ。いつも食事の後でお茶を飲むとき美味しいケーキが食べたくなると見事なデコレーションのタルト満載のお店で並んでいたのを覚えていたらしい。18歳の頃から大のお気に入りの根津美術館に行き表参道のお店を楽しんでいたが、行かなくなってから2年が過ぎている。キルフェ、ボンのお店は元々は東京ではなかったらしいが、表参道の大道りの脇道でお洒落で華やかなお菓子で溢れたお店だった。チーズケーキはより小さく細身になったけれどさすがに味は変わらず美味しい。うちの近所の美味しいケーキ屋さんも味が落ちたのに、キルフェ、ボンは健...キルフェ、ボンのケーキ。

  • 京都のコーヒー。

    節分の豆まきが終わり2022年の始まり。昨日は夜帰ってきた息子が静かな声で豆まき。大きな声は出せない箱暮らし。加えてコロナ騒ぎで静かな夜が続いている。世の中も近付く春を待ちかねるワクワク感から遠い。ときは容赦なく過ぎていくもう直ぐバレンタインなので京都で飲んだヴェルデイのバレンタインセットを注文。昔は仕事場に義理チョコの山が積まれたことも、大事な人とホテルで過ごすなんてイベントだったが今は人の行き来も少なく密かに想いを伝える人も少ない時代。いろんなイベント事がしぼんでいる。寒い京都に行きたいと冬の京都のデザイナーホテルに泊まったとき近くにヴェルデイがあり飲んでみるとスッキリ美味しい味。以来時々お取り寄せしているがいつものマヤビックコーヒーに似た味。オリジナルコーヒーでなくフルーテイーコーヒーをのんだせいかしら。...京都のコーヒー。

  • 冬空の野菜たち。

    毎日コロナで明け暮れる日。何年もこの生活をしているがコロナ閉塞生活はなくならない。時々遠くに住む友人と安否確認と称して電話で話すが会える日が来るといいねが合言葉。それでも無事であると聞くと一安心。最近はダイエットもあるが何かと忙しくなり3食おさんどん生活も手抜きが多い。家庭料理は女房と一緒でたまには浮気をしたくなるのと同じ心情かも。今まで我慢していたが最近は息子も握り寿司を買って帰ることが増えた。おとといはひつまぶしが食べたい!作れない?似たようなものは作れるけれどあれはやっぱり美味しいうなぎやさんじゃないとだめよ。ということで結局いつものうな丼に。最近はうなぎもびっくりするようなお値段。うちの近所の美味しいケーキやさんも生クリームの質が落ち、こじんまりとしてきてパイ皮も薄くなった。今年はいつも送ってくれる農家...冬空の野菜たち。

  • 今日は七草。

    晴天の三が日の後の大雪。寒いなあ、降ってるよ!息子の声におもわず外を見ると、珍しい初春の雪景色。そういえば積もる雪景色は久しぶりだ。コロナの前は行きたいところに行き、雪だろうがガンガン暑いヨーロッパだろうがそれなりに楽しんでいたが、今や完璧に箱の鳥。何度か車で旅行しない?と誘ってみたが、だめだめ高齢者だろ、自粛しろよと言われておしまい。そのうち引きこもりも悪くないと思うよになった。ネットでなんでも買えちゃうし、バーチャル世界という便利な状況もあってある意味他人に左右されない高齢者の特権かもしれないと思うことも。だって寒い雪の日も昔は仕事だ!と気合!、気合だ!の人生だったから。あっという間に正月気分の日が過ぎ早七草。どうにも落ち着かず七草を買いに出る。最近は野菜は全て農家さんから送ってもらうので季節外れのものは食...今日は七草。

  • 2022年の元旦。

    今年もコロナ禍のお正月。年末の茅の輪くぐりに氏神様に行くと、1月中初詣できます。ゆっくりとお越しください、と書いてあり、参道に白線が描かれて空間を確保したお参り。時間がかかる。これじゃあお正月は無理だな、と息子が呟く。毎年1月は誕生参りもあるのでその時にと言うと、だめだめ1月末くらいまで待ったほうがいいよ。何しろ近年パワースポットとして知られるようになり、毎年押すな押すなの大行列になっているのだ。と言うわけで今年はおうちでゆっくりすることに。31日に届いた豊洲市場のおせち、去年の料亭のよりずっと美味しい。手作り感がある。それでもやはり黒豆は小さく甘い。豆の味がしない。一通り揃っているがえっ数の子が入っていない。あとは鯛も。出世魚のぶりはあるが。とはいえ何もかにも高直な昨今、まずまずの品揃えと味。3が日に食べると...2022年の元旦。

  • 2021年の大晦日。

    もう大晦日。というか年末感はまったくない。なんというか確かに大晦日なのだがあまりにメリハリのない大晦日。というのも4ヶ月くらい耳が変に始まり喉が痛くなり、やっと耳鼻科で上咽頭炎と病名がつき治療。それまでのなんとも言えないだるさと集中力のなさの理由が判明。耳鼻科の先生曰く、うつ病と診断されるケースもあります。喉の奥に薬を突っ込まれ、先生を突き飛ばしそうになったくらい苦しい治療だけど4回くらいで収まった。この治療は普通10回くらいするという。一難去って今度は以前日本で失敗した目の手術跡が腫れ、いつものシンガポールに行けず、大学病院で腫れどめの注射を打つことに。10日後の検査でとりあえず大丈夫と一安心も、薬が切れた2ヶ月後に再検査となった。という訳で、今年の3分の1は思うにまかせぬ毎日となった。気づいてみれば2021...2021年の大晦日。

  • ひとりご飯。

    ここのところ急にひとりご飯。家族のご飯を作らなくてもいい。何年振りかで朝昼晩のメニューとおやつ、お茶タイムを考えなくてもいい。ああ、ほんとに楽、と思ったが、意外に買い込んだ食材の処理とあるものもの始末というか残り物を食べなくてはいけないことに。コロナのおかげで食に対する意識は高まったけれど思いの外神経を使っていたよう。とはいえ自動的に頭が働き、1日の栄養バランスを考えてしまう。思い立って独り身の女性の動画をみたが驚くほど食費にかけていない。というかかけられない事情の動画が多い。なんたって女性は長生きだが、それに加えて熟年離婚というのも多いようだ。料理に関する動画や美味しいものを紹介する番組ばかりみているとこうした状況は見えてこない。我が家のエンゲル係数は異常であるが、これはひとえに食いしん坊の母の遺伝のせい。何...ひとりご飯。

  • 柿の季節。

    朝は必ずフルーツを食べる。バナナとリンゴが定番だが季節の果物も。最近はいろんな種類の柿が出回っていて豊洲市場でもオススメの柿情報が流れてくる。柿は叔父の大好きな果物で柿の時期になるといつも新潟からおけさ柿が送られてきたことを思い出し、注文。懐かしい味。今も美味しそうに食べる姿が目に浮かぶ。いっぱい届いたのでせっせと食べていたがこの柿はすぐに熟してしまうのでスプーンですくって食べることに。これも別のお楽しみ。食べ直で愛媛の富士柿があったのでお取り寄せ。富士山のように山形の大振りの柿だがこれは愛媛の大洲近くの富士山、でなくとみすやまという地名から来たネーミングだったと記憶している。ひとつがとてもでかいので半分だけでもお腹いっぱいになる。柿の出始めの頃、去年送ってもらった太秋柿をお願いしたが去年ほどの味ではなかった。...柿の季節。

  • 落ち着かない日々。

    ここのところ耳の調子が変。1ヶ月近く右耳が変としかいいようがない。音も聞こえるし痛みもない。でも耳の中に風が吹いている?というかスースーする感じ。かかりつけの先生に行くと、ちょっと扁桃腺が腫れているよ。抗生物質を飲んだら、と言われ飲んでみたけれどスースーする感じはとれない。耳鼻科は混むから行きたくないと思ったけれど先生の紹介でやむなく行ったが、3時間もかかってあ、これ喉と耳のつなぎの細いところが炎症を起こしているんだ、炎症どめと解熱剤を4日ほど飲みなさい、と言われ、飲んでみたが、相変わらず思い出したようにすーすーする。痛みはないけれどちょっと右耳が熱っぽい時があり、落ち着かない。もう1ヶ月もこんな感じの毎日。気功の先生と久々に話していたら、先生も右耳がおかしくなり、お医者様に中耳炎と言われたのよ、という。なんだ...落ち着かない日々。

  • 最終章の始まり。

    長く続くコロナの閉塞状況。朝、ふと頭をよぎった言葉がある。そろそろ人生の最終章を始めるべきだ、と。日本の人口構成は老人がほぼ30%になった。最近友人や知人と話すと、もういつ死んでもいい、という言葉を聞くことが多い。お話には序章があり、物語が始まり最後は最終章という終わりを迎える。ただ序章に過ぎない、始まりも、はたまた最終章があっけなく終わる場合もあり。人生100年時代という言葉が巷で流布されているが、実はあれはお上の戦略だと思っている。だれも100年なんて信じてないのじゃないか、本当は何時、何があるかわからないと、漠たる不安を抱きつつ、生きているというのがしっくり来るような気がする。100年も生きなきゃいけないから、長く働いてしっかり我慢して生きようね、と言われているような。その手にのって我慢しているうちに、あ...最終章の始まり。

  • 向日葵と花泥棒。

    咲きましたよ!と京都やお由さんから送られた向日葵の種を差し上げた人からの電話。箱暮らしの狭いベランダでは到底無理な向日葵の種をお花大好き人に送っていたのをすっかり忘れていた。管理しているマンションの屋上にいろいろ育てているお仲間にするから大丈夫、蒔いてみるわ、と引き受けてくれたのだ。種は有機農園で育った卵を取り寄せている京都やおよしさんが荷物の中に畑で子供達が採ってきたものですと書かれていて、どうしようと悩んだ末に連絡したのだが二つ返事で引き受けてくれたもの。綺麗なお花の写真も添えられたメッセージも。マンションの前にもお花を植えていて、駅近くなので駅の隅っこにもお花を植えちゃう、というほどのお花好き。だけど駅近くはいつもぬかれちゃうの。でもまた植えるのよ。だって綺麗なものがあったほうがいいでしょう。という彼女、...向日葵と花泥棒。

  • ガバオライスと秀麗。

    北海道の平飼い卵をどっさり送ってもらったので毎日卵料理を楽しんでいるが、ちょうどあんちゃん農園さんがバジルをたくさん送ってくれたので珍しくタイ料理にすることに。たまごはモスガーデンさんの真面目な卵。真面目な山口さんのたまごはガバオにぴったり。どっさりのバジルに息子は多すぎる、とクレームをつけたが完食。シンガポールではローカル食に飽きるとタイ料理を食べたがしめはサツマイモのデザート。日本の芋だからね、美味しいよ!と言われた。おニューのテフロンのフライパンが目玉焼きを焼くのにぴったり。くせになりそうな仕上がり。ご飯の上に乗せるモスガーデンさんのたまごは本当に美味しい。ナスと青じその塩もみを添える。豊洲市場からヘルプ!と生産者さんサポートののための熊本の美味しい秀麗をデザートに。夏の終わりに近づくと体が梨を呼んでいる...ガバオライスと秀麗。

  • コロナ太り解消。

    買い物は宅配で、という暮らしなのでスーパーにはここ1年くらい行っていない。最近はネットで注文すれば配達もしてくれるので気づいてみれば重い荷物を持ったことがない。珍しく散歩に行き息子の荷物を持ってみてはじめて腕に重さを感じたくらい。それでも毎日30分踏段体操や気功、背中体操など1時間半ほどエクササイズしているので脚は結構鍛えられて細くなっている。体重計を買って毎日体脂肪などを計測しているが、やっと昔の体型に戻ってきた。身長をベースにした平均体重にはまだいたっていないけれど腕も腰も細くなってきた。おそるべし、ユーチュウーブ。動画でみた背中体操やぽっこりお腹体操を毎日続けてなんとお腹も元に戻ってきた。体操とおやつのお菓子をやめて、以前の夜メニュー、納豆、味噌汁、少ないご飯とちょっとのおかずで戻ったのだ。現代人は食べ過...コロナ太り解消。

  • 元の体に。

    長いコロナ籠りのせいで思わぬ体にびっくり!人にも会わず、外出も控えているので、おうちカフェのシェフに邁進した結果、驚くほど体重が増えていた。徐々に、というのは恐ろしい。よく茹でガエルの例えを聞くが、徐々にというのが恐ろしい結果になるのを体感。巣篭もりでも踏段体操や気功を続けていたが体は一向に軽くないし、外出したときには動きが重いのに気づいてはいたのだが、4キロもとは思いもしなかった。15年近く前に買った服も着なくなり、外出時は全部洗える簡単な服装に変えていたので気づくのが遅かったのだ。一念発起、動画をみて肩甲骨はがしやらお腹を凹ます体操も追加。毎日体重と体脂肪計と睨みっこ。でも睨んでもそう簡単には減らないのだ。一週間でハミ肉がなくなるという動画を実践。驚いたことに確かにお腹はへっこんだ.でもお年寄りにはきつい体...元の体に。

  • あぶら子ちゃん?

    先月のこと。しばらく前から胃の調子がおかしかったのだが突然むかむかして胃薬を飲んでも治らない。仕方なくかかりつけの先生のところへ。春のよもぎの頃思い立ってデトックスと胃腸のためにしばらくよもぎに凝っていたころで、消化不良気味になっていたかも。それにコロナのおかげではや1年半あまり、リモートワークの家族のためにキッチリ3食作るようになり、気がついてみると息子と同じように食べていた。他に楽しみがないので楽しみに食べることも重なっていた。早速体重計と体脂肪計を購入。しかし買ったはいいけれどなかなか測る暇がなく、やっと昨日計測。驚いたことにに4キロも体重が増えていた!こんな事は妊娠中以来はじめてのこと。体脂肪にいたってはもっと驚く結果に。なんと初めておデブの仲間入り。そりゃあそうだわ、4キロも増えたのだから。そうだ、こ...あぶら子ちゃん?

  • 土佐ジロー。

    いつも息子が頼んでくれるアマゾンの鶏肉。美味しいけれど最近ゆでるとめちゃくちゃ泡が出る。肉に薬?というか保存剤を使っていることは知っているがそれにしても焼いたり炒めたりするのを躊躇うほどの泡。薬か鳥のアクか定かではないが自然の鶏肉が食べたくて高知の土佐ジローの一羽を買った。届いてあけてみるととりのとさかもついていて首がリアルに見える姿。うーん、昔友人が鳥アレルギーというか肉やの前で鶏肉をみただけで気分がわるくなり、ひき肉でも箸でつまみ出すということがあり、聞いてみると子供の頃家で首を絞めている思い出が蘇るというのだ。食べ物にはそれぞれ思い出があり、懐かしくもおぞましいものもあるのだ。今はすべて元の形もわからないくらい添加物や形状も変化しているのでリアルに現物を処理する場面にはなかなかお目にかかれない。犬の名前の...土佐ジロー。

  • 過食の罪。

    過食。食べ過ぎということ。罪とは今の時代に食べすぎるということ。胃腸がついに反抗してむかむかし、お腹が張るなど耐え難くなり病院へ。先生曰く、ほらね、ぽんぽん音がするでしょ。3日くらいで復活したが、これは何かのサイン。携帯のニュースでご飯を食べられない子供と親がいるという。確かに生活レベルにこのコロナ禍が拍車をかけている。美容院も外出も控え、旅行も外食もなしの毎日で美味しいものを食べるだけの暮らしが続いている。だからといって食べすぎとは。以前から地域の子供達に食事を作り、支援している友人に連絡し、反省の意味も込めて寄付金を送りたいと伝え、支援団体の振込先を教えてもらった。少しばかりだけど寄付を振り込むことにした。一生懸命作ってくれる農家さんたちと仲良くなり楽しく美味しい暮らしをしていたが周りを見る目がなくなってい...過食の罪。

  • 三輪そうめんの季節。

    母はそうめんとおかゆが嫌いだったが三輪そうめんだけは好きだった。三輪そうめん好きは息子も同じ。夏が近づくとそうめんが食べたいと言う。本当はみわさんにお参りして神社近くで買うひねそうめんが一番美味しいのだがコロナのせいでお参りもできない。もうすぐ陽の祓いなので人形は送られてきて、同時に注文していた神杉も届いた。そうめん、食べたい!とお昼はそうめんに。薬味は香川のおじいさんの大葉、京都やおよしの生姜、あんちゃん農園さんの葱。めんつゆはだしをアレンジして自家製に。そうめんの上の彩りにまなべファームさんからの山椒の葉をのせる。この葉っぱ、なんと届いてから17日も経っているのに、まだ使えるのだ。まなべさんに今日電話して17日も経っていると判明。いつもながら元気いっぱいのお野菜さん。シンガポールなら薬いっぱいの中国野菜か?...三輪そうめんの季節。

  • セント マイケルズ マウント。

    最近はどこにも行けない毎日。毎日3食つくるのに結構時間がとられ本を読む暇がない。毎日同じことの繰り返しに飽きてきた、と書いてしまったが、結構動画をみたり、合間に電話をかけたりとなかなか本を読んでもすすまない。ところが思いがけず手に取った本のなかでセント、マイケルズ、マウントという島をモデルにした小説を読み、行ってみたい、と思う気持ちになった。こんな風に強く思うのはとても久しぶりのこと。いつもは息子がアレンジしてくれる旅行にいいね!を押す気分で行くのだが、どこ行きたい?と聞かれてもうーん、どこでもいいと答えることが多い。すごーく良かった!と娘が以前訪れたモン、サン、ミッシェルにもいつか行ってみたいね、と思った位。小説も面白かったけれど、何しろ舞台がとても素敵。調べてみるとモン、サン、ミッシェルとよく似ていてしかも...セントマイケルズマウント。

  • 飽きてきた。

    もう長いこと外出もままならず、山野を渉猟するなんて贅沢をしたことがない。ある意味大昔に戻ったような閉鎖空間で暮らす毎日でさすがに飽きてきた。それなりに工夫し、楽しみを見つけ毎日を過ごしているが毎日毎日お家カフェのメニューでは飽きるというもの。連休の終わりの日にお休みをと近くのフレンチレストランでテイクアウトすることに。いつもはとても敷居の高い金額のレストランだが電話をすると少し時間がかかるがテイクアウト可能とのこと。限られたメニューのなかからビーフストロガノフとハンバーグセットなるものを注文。ビーフストロガノフはキノコが切れちゃったので、牛肉を増量していもいいですか?と言われる。食べる気になっていたのでいいですよ、ということで息子が受け取りに。お店は若いカップルが一組いたそうだが黙々と食べるだけだった、とのこと...飽きてきた。

  • 米粉のよもぎチジミ。

    最近つとめてよもぎをたべることにしている。よもぎは漢方に使われると知っていたが調べてみるといろんな効用がある。我が家は都会のど真ん中にある箱暮らしなのでとてもじゃないがよもぎは近所で採れない。以前香川の農家のおじいさんが、渋柿がいっぱいあるから送ろうか?と言ってくれたことがあるがコロナまみれになるからとお断りしたほどの街中。よもぎが欲しいと無農薬の小さな西洋野菜さんにお願いしたところ、とても元気できれいなよもぎをいっぱい送ってくれた。なんとか息子にも食べさせようとお味噌汁やらだんご汁、ラーメンまでいれたところさすがに文句が。食えないよ。そこで本日は香川からの米粉を使ってよもぎのチジミを作ることに。ニラ、人参、じゃがいもに加えてたっぷりのよもぎ。これが意外に美味しい。大皿いっぱいのチジミ、すっかり完食。我が家のお...米粉のよもぎチジミ。

  • ハウザーの音。

    ふと気づくと全く音楽を聴いていない。リモートワークの家族がいるのでなかなか自由に音が出せない暮らしなのだ。珍しく独りでうちにいることに気づきオペラでも聞こうと動画を見ていたら遺跡の中でのコンサートをいうものに目がいって思わず見ることに。珍しいことにチェロの演奏家が共演者ととても楽しそうに弾いている。宮沢賢治のセロか、と思って聴いていたらとんでもなく美しい音が響いた。なんと美しい、ロマンテイック音だろう。下手くそなゴーシュと大違い。チェロがこんなに表情豊かに、奔放に聞こえるとは。2011年から二人のセロ弾きが自在に奏でる音楽は日本でも大人気だと初めて知った。二人のうちの長身でハンサムなステファンホウザーが共演者と弾く、名曲の数々は心惹かれる美しさに溢れている。ロマンチックでセクシーなセロ弾き。彼らの目指すものは美...ハウザーの音。

  • 駒場の桜とよもぎだんご。

    あまり人がいないところで桜を見ようと駒場公園に。あと30分で閉園なので比較的少なめな見物客。それでも満開の桜を、乳母車を押した親子や孫を連れたおじいさん、若いカップル、友人連れと、途切れなく動く。私にしては珍しく、真ん中に旧前田邸を入れ両脇に桜を配置した写真を撮ろうとしたが、なかなか撮れない。足元は朝の雨で出来た花筏。はらはらと風に舞う花びらの中で、ぐるりと桜に囲まれた空間でのお花見。ここ、結構穴場だよな。来年は京都に行けるかなと呟く息子。コロナが大丈夫なら吉野山ゆかりの能にちなんだツアーのお誘いがあり、行けたらいいなと思っているだがはてさて来年も桜を楽しめるのかどうか。足を伸ばして池ノ上まで行き、ピエールのお菓子を買う。50年近く前から知っているお店だが、昔どうりの店構え。お店は今2代目だそうだが昔と味が変わ...駒場の桜とよもぎだんご。

  • 十勝の長いもと春。

    長いもが体にいいというのであれこれ探して十勝のブランド長いもを注文。届いた長いもは木の香りに満ちたおがくずの中に大根足ならぬ長いも足がどんと寝そべっていた。大きさにもびっくりしたが切って千切りにして、みずみずしい味を梅ぼしであえてみると、甘い!長いもは京都のやおよしさんのものを時々食べているが十勝のブランド長いもは一味違っている。たくさんあるので明日は長いものステーキにしようと楽しみが増えた。あんちゃん農園さんの丹波つくねはネバネバがもっとありねっとりした美味しさだが十勝の長いもはサラダにぴったりの甘いあっさり味。東京の桜は一足先に満開となり、目黒川の川べりに人がいっぱい。一昨年の桜づくしの春を思えば今年の春はさ、く、らとつぶやくくらいしか見ていない。日本人が桜を好むようになったのはそれほど昔ではないらしいしが...十勝の長いもと春。

  • ふきのとうのパスタ。

    雨が降る前に散歩がてら歩こうと、明治神宮に。参宮橋の駅近くに新しいお店ができていた。入口が段になっていてちらっとショーケースにマフィンが見えた。のぞいて見ない?と入って見ると、カウンターのあるレストラン。中のショーケースにミルフィーユやロールケーキ、イチゴのケーキがある。注文しておつりのコインを手で触った後でケーキを入れるのを見ている息子の顔が渋い。でもとりあえず買って帰ることに。参宮橋近辺のほとんどのお店は臨時休業、土曜日にもかかわらず人出が少ない。明治神宮の中を散歩して原宿に出ると人がいっぱい。仕方なく人混みを抜けて夕方近くでまばらに人がいる代々木公園の桜を見ることに。ちょっと早いけれど数本の桜は満開。春、桜の季節だが心は春には遠い。いつまで続くコロナとぼやきながらしばしの桜見物。散歩の翌日のゆっくり朝食の...ふきのとうのパスタ。

  • 今日はひな祭り。

    健康診断の結果を聞きにかかりつけの先生のところに。今のところ何もないよ、という言葉に帰りにケーキ屋さんでシュークリームをとお店に行くと、ショーケースにほとんどケーキがない。ふと気づくと今日は3月3日。我が家の近くには結構美味しいケーキ屋さんがあるが中でもいちばんのお気に入りのお店はいつも人の行列。珍しく空いてると思ったら、ほとんど売り切れていたということらしい。幸い食べたかったシュークリームが一つ残っていた。この店のシュークリームはとても上品でもう少しそっけないくらいの方がいいのだが検査結果が何もなかったからと言って、油断しちゃダメだよとうるさくいう息子を無視してモンブランも。ケーキは買ったし、あとはちらし寿司。肝心のお雛様はトランクルームの中で、持ち主は長らく日本にいないのだが、何故かおひな祭りのお寿司は必ず...今日はひな祭り。

  • ポメくんメニュー。

    最近独身男性の愛犬ポメラニアンの暮らしぶりの動画を見ている。飼い主が作る食事メニューが参考になるのだ。毎日のメニューは栄養のバランスと私の好みが優先で外食できない息子の嗜好がかならずしも合うとは限らないと思い参考にすることに。一人暮らしの愛犬ポメくんと食べる夕食を見ていると牛丼やうどん粉カレー、ラーメンなどの男性メニュー。ポメくんの飼い主はマンションに一人暮らし。道具も材料も節約もしているのだろうが、少い食材で器用に作る、なかなかの料理人。結構手際がいいのだが、独身男性の一人暮らし、あ、そこもう少し足したほうがいいのでは、と思うこと度々あるが結構真面目に作っているのだ。察するにきちんとお家で育てられたいい息子さんに違いないと思わせられる。愛犬ポメくんは食事の前に必ずお手をさせられるが食欲旺盛。時に飼い主の分まで...ポメくんメニュー。

  • 今年の春は来る?

    最近はほとんどがネットの注文。ポイント活用に勤しんで、節約することに。とはいえ他に楽しみがない暮らしゆえ、食べることに傾きがちなのは否めない。人と会って会食することが仕事だったこともあり、いろいろなところで食事を楽しんできた。コロナ以前は日本中が美味しいものを楽しむ暮らしに慣れていたのだが今やその楽しむべき飲食店が次々と閉店に追い込まれている。家庭での自粛生活で自宅で料理する人が増えているようだ。しかしコロナで仕事を失う人も増えていて久しぶりに見たテレビで学生さんたちがアルバイト先を失い、困窮して戸外での野草暮らしをしている番組を見ることに。子供の頃を思い出し、昔はおやつ代わりに野草を食べた時代を記憶の隅から引き出された。遠い昔の話で今時野菜がわりに野原を渉猟するなんてことがあるなんて、と思ったが都会生活は全て...今年の春は来る?

  • きれいな台所。

    最近動画を見ることが多いがたまたま初老の女性の一人暮らしの1日というのを見ることに。新しいきれいな部屋に引っ越しました、というナレーションで始まる一日の朝食。トーストに目玉焼き、前日作った千切りキャベツなどのつけ野菜に野菜やフルーツのジュース。きれいなお部屋にきれいな台所という画像の中で失礼ながらあまり感動しない画面に我が家の朝食を較べてしまった。常々ものが多い、すっきりしないとクレームをつけられている台所で作る朝食は同じようなメニューではあるが断然我が家の方が美味しそうに思えた。手前味噌かもしれないけれど平飼いの卵と当日切るキャベツ、ブロッコリー、ミニトマトなどは元気一杯に見える。パンは、お店で添加物まみれでないシンプルな美味しいパン。秋田から取り寄せる美味しいリンゴなどのフルーツ。コーヒーはオーガニックのマ...きれいな台所。

  • 甘平と節分。

    毎日があっという間に過ぎる。3食作りの時間と家事に取られる時間が多いのだ。体には食事と運動と睡眠が一番と考え、それを優先した残りが自分の時間。久しく真面目に主婦をしていなかったので食事、洗濯、雑用をきちんとやると、時間がなくなる。昔は一軒家に住み、仕事をして帰ってから夜中の2時に犬の散歩をして子育てしたいたことが夢のよう。年をとったと感じる今日この頃。両親の癌の闘病、介護、看取りを、仕事をしながら一人で頑張った親戚から甘平が送られてきた。甘平は1月末から2月なかばくらいまでしか食べられない瀬戸内みかん。ずーっと送ろうと思って待ってた、とお礼の電話で言われて感激。子供の頃みかんを石蹴りに遊んだくらいみかんに恵まれたせいか、ぶどうやリンゴのほうが好き。でも一度だけ甘平を食べたことがあり、美味しいみかん、と思っていた...甘平と節分。

  • バルミューダ。

    朝はどうしてもパンとコーヒー党。パン党は父譲りかもしれない。画家だった父は戦争で日本画から水彩画に変えたのだが一度はパリに行きたかったらしい。フランスパンとカフェオレが飲みたかったのに違いない。頑として電子レンジ拒否なので息子がそれではとバルミューダを買ってくれた。40年前にパン教室をしていた時はガンガンに熱くした石に水を吹きかけてフランスパンを焼いていた。フランスから輸入したフランス粉で。と言うわけでバルミューダも同じように霧の中でじんわりとパンを焼く。だからトースト、クロワッサン、もちろんフランスパンが美味しいことになる。カンではなくて機械が調整してくれるパン。ところが息子は私が厚い鉄板で焼くほうが美味しいと言う。あらま。高いバルミューダなのに。でも朝の支度は一手間楽になった。ついでに言えばあんちゃん農園さ...バルミューダ。

  • 2021年のお正月。

    朝ふと目覚めると6時30分。携帯の夜明けの時間を見ると6時50分が日の出とある。初日の出を拝もうとベランダへ。しかし時間になっても重なる家並みの彼方が曙色に染まるもお日様を拝めるには時間がかかる。東の方に祈念してからまた寝床に戻ることに。それでも日の出の時間に目覚めたのは初めてのこと。来るべき波乱の年に気を引き締めよということかも。今年は例年の如くおせちの材料を揃えるための買い物が難しいのと宅配で揃えようとすると送料がとんでもない値段になる。おせちが欠かせない家族がいるので考えた末、11月にあれこれ悩んで初めて頼んで見た。縁起物は全て揃っているし、アワビなどもあって工夫され、品数も多いがやはり味付けが濃いのとあまり日持ちがしそうにないのがネック。めでたくおせちとお雑煮でお正月を迎えられたことに感謝。夜は伊勢神宮...2021年のお正月。

  • そばがき。

    相変わらずのリモートワークの家族。お昼に何にしようかと思い、ふとそばがきにしようと決めた。北海道の新そばが美味しかったので再度注文したのだが売り切れつなぎのうどん粉が入ったそばに変わってしまった。香川の農家のおじいさんがあのな、娘が車で産直に行くで電話させると連絡があり、寒いなか娘さんが色々あるものを挙げてくれた。干し柿や、地元のいちじくジャムや手作り味噌の他にそば粉がありますというのでお願いします!と頼んだところ大きな袋がどんと届いた。子供が小さい頃毎年母と一緒に大晦日はいつもそば打ちとうどん作りをする慣わしだった。おせちと一緒に年末の恒例行事になっていた。昨日あんちゃん農園さんから寒いなか畑からたくさんのお野菜を取ってきてくれ、送って貰ったので、同時に届いた京の賀茂どうふさんのお揚げと一緒に可愛らしい間引き...そばがき。

  • ルヴァンのパン。

    お正月が近づいて今年もあと少し。急に寒くなり少し年の瀬を感じるが世の中、慌ただしさと賑わいに欠けている。滅多に出かけないがパンのストックが切れマンマーノに行くが長蛇の列。2回ほどトライしたが諦めてルヴァンへ。こちらはお店に2組しか入れないが外で待っているのは2人。なるべく早く買いたいのと焼きたてを買うことに決め焼きたて1本丸ごと、とお願いするとはい、4020円です。横にいた息子が振り向いて、いいの?と聞く。お願いします、と答えてさらに消費税も払う。本当はシンプルなパンのつもりが売れてしまい止むを得ずレーズン、くるみ入りの天然酵母パンお買い上げ。とてもでかいパン一本を抱えて帰る途中ま、いいんじゃない、他に贅沢しないんだからと慰めめいたボヤキが聞こえた。当分このパンに付き合ってもらうんだけど。お正月用に小布施の栗を...ルヴァンのパン。

  • rovaniemiのレモンケーキ。

    rovaniemiという北欧のサンタさんゆかりの名前のカフェのオーナーさんから可愛らしいケーキがいっぱい届いた。あんちゃん農園さんの紅はるかがあまりに美味しいので使ってみたら、と勧めたところお菓子に変身してそのほかのお菓子と一緒に届いた。以前からずっとクランペットを食べたくて焼いて欲しいと無理押ししておねがいしているのだが凝り性で納得できるものが出来ませんと未だお願いは実現していない。人気のお店で注文が多く、忙しいのに早速紅はるかのスイートを作ってくれたのだ。お店をしたいのだけど、と言われてからいまや密かな人気店にまでなってしまったが今も変わらず研究熱心なオーナー。一緒に届いたチーズケーキやフルーツケーキ、クッキーなどどれも美味しいのだが息子一押しはレモンケーキ。レモンの風味がほのかに香る、甘味もあまり強くない...rovaniemiのレモンケーキ。

  • 葉物づくし。

    葉物がいっぱいできたので送ります、と黒豆の枝豆を送ってくれた農家さんからどっさり葉物が届いた。他にも大きな白菜、シイタケ、もち米と小豆のセットや本来ならば黒豆になるはずの貴重な枝豆や、レタス、土佐芋の干し芋などずっしり重い箱を運び込む。開けてみると丁寧にぎっしり詰まった葉物が一杯。アスパラ菜、わさび菜、レッドパクチョイ、小松菜、水菜、紅色菜、日野菜、野沢菜、壬生菜などカブの間引き菜がどっさり。錦の市場に行ったような気分。元気なアスパラ菜に可愛いらしい黄色い花が咲いていたのでさっと食べるにはもったいないと生花に。定年退職後の趣味で始めました、と農家さんはいうが野菜に対する愛情と熱意はなみなみならぬものがある。今回のコロナ禍で外食をすることがなくなり、自宅で料理をするようになって、色々な食材を宅配でお願いすることに...葉物づくし。

  • 十勝のキタアカリ。

    じゃがいも大好き人間で札幌の友人に会いに行き札幌のお寿司屋のはしごや焼きトウモロコシなど北海道の美味しいものをたくさん食べたのだが飽きずに食べ続けたのがジャガイモで、友人はしばらくジャガイモの顔を見たくないというほど食べ続けたことがある。その時以来羊蹄山のジャガイモを時々お取り寄せし、一箱買うごとに家族によくもジャガイモをそんなに買うと言われている。もしかしたら前世はイギリス人?と思うくらい美味しいジャガイモに目がない。イギリスにいた時は来る日もジャガイモを食べたということはないが、北海道と長崎のじゃがいもほど美味しくなかった気がする。十勝の荒川農園さんは農大出身の若い農家さん。チャレンジングなおしゃれな野菜を色々作っていてカラフルな色使いのトマトや紫づくしと思うほどの紫白菜、紫ケール、紫キャベツなど珍しいお野...十勝のキタアカリ。

  • マンマーノのパン。

    マンマーノのパンが食べたい、とこぼしてからもう何ヶ月も過ぎ、そんなに食べたいならとやっとお店に。我が家の近くは美味しいパンのお店がいっぱいあるがなかでもマンマーののパンが1番。買い物に行かない生活でパンの宅配を色々頼んだがどれもイマイチ。紀伊国屋のパンを買い過ぎて呆られるほど食べたがやっぱりマンマーノのパンが食べたい。行く前に東急から評判の神楽坂のパンの宅配も頼んだが好みが違う。成城近くの故三國連太郎氏が毎日通ったパン屋さんも粉にこだわっていたが、マンマーノのパンも粉がいいのだ。人気の365日のように国産にこだわってはいないがパンに合う粉を使っていて、フランスパンが美味しい。最近は炭のフランスパン。父はパンとコーヒーとオムレツが大好きでいつかはパリに行きたいと思っていたのだがとうとういけず仕舞いで亡くなってしま...マンマーノのパン。

  • 紅はるかと太秋柿。

    冬瓜を送ってくれた農家さんからいろんな種類のさつまいもが送られてきたので、大きな芋一本で芋団子を作ろうとしたが、ふと町村農場のバターを入れることを思いつき、生クリームなしでスイートポテトを作ることに。芋の種類は紅はるか。出来上がって食べてみてびっくり!もしかしたらたねやの和菓子以上に美味しいかもと自画自賛してしまった。しかしこれは無農薬の農家さんの丹精と紅はるかの美味しさあってのことと、今日土佐芋で作ってみて判明。芋の種類によって食べ方が違うのだ。たかが芋、されど芋。いやあ、これは私の腕ではなく、農家さんと昔ながらの製法で作られた町村農場のおかげ。土佐芋で作っても美味しいが断然紅はるかの味が優る。昨日届いた太秋柿も初めて食べたが、こちらも食べたことのない食感と甘さに感激。柿という、どこにでも転がっている秋の果物...紅はるかと太秋柿。

  • 黒豆の枝豆。

    今日は冬並みに寒い。いつも美味しいものを送ってくれるあんちゃん農園さんの荷物がなかなか届かない。迷子になったか車の渋滞かと心配していたら時間を過ぎて到着。待ちかねた黒豆の枝豆。日本にいるときはいつも神戸の友人が車を飛ばして丹波の農家の丹波栗と黒豆の枝豆を送ってくれていたが、去年から思い立ってお年寄りの人生相談所のようなお店を開いたので黒豆は無理だ、と思っていた。ところが黒豆の枝豆ありますよ、と嬉しいお知らせあり。丹波栗はすでに送っていただき栗ごはんや鳥肉と栗の中華風などエンジョイ。黒豆は少し寒くなる秋の終わりの季節もの。秋の本番のお楽しみだ。早速ベトナムの塩を振っていただく。入っていた筍芋をおでんに入れ、あしたは残りで里芋のニョッキを作るつもり。束になって入っていた新鮮な大根菜、フライパンに入れると山のような量...黒豆の枝豆。

  • 秋鮭と冬瓜その2。

    一週間前に買った秋鮭、あんちゃん農園さんからのおまけの特大冬瓜と付き合って、鮭と冬瓜メニューに奮闘中。あまり鮭が好きではない息子のぼやきをよそに鮭と冬瓜が続いて食卓に並ぶことに。本日の鮭はフライ。我が家は揚げ物が嫌いな息子がいて、揚げもの?と言われても出す覚悟がいる。母は揚げもの好きで子供の時の外食はトンカツ屋さんだった。当時は珍しい生パン粉であげていた。鮭は焼き鮭、鮭のクリームシチュー、鮭のソテーを出し、嫌になられる前に牛肉を出すことに。忘れた頃に鮭フライ登場。冬瓜の方は初めは食べきれるかな、と思ったけれどもう少ししか残っていない。冬瓜がこんなに美味しいとは思っていなかった。最近の冬瓜は大きいと使いきれないということでだんだん小ぶりになってきているようだがなんだか頼りない味、という印象。ところが畑に残った残り...秋鮭と冬瓜その2。

  • 秋鮭と冬瓜。

    いつもbq数検査をしている北海道の会社から今年やっと秋鮭が取れだしたので礼文島の検査済みの秋鮭一本特別価格5000円でというメールにつられて、買ってしまった。母は毎年、築地からお寺さんにお歳暮をずっと送っていたので、我が家でも年末ドカンと鮭が届き、さばき方もいつも見ていたのだが、出刃包丁をシンガポールにおいてきたのに気づき、どうしよう、と思っているうちに、どんと大きい荷物で到着してしまった。息子に馬鹿じゃないの、どうするのよ出刃なくてさばけるわけないじゃん、と言われてしまった。波切包丁よりもまだマシと、なんとか果物ナイフをシコシコ研ぎながらやっと解体。頭だけはそのまま煮てあとはなんとかバラして塩焼きにして食べた。味は期待していたよりあっさりしていたがいつも紀伊国屋や東急で買うものと違ってへんな薬くさい臭いがない...秋鮭と冬瓜。

  • おうちカフェメニュー9月11日。

    今日戸建に住んでいる人が月のエアコン代が45000円という請求書に驚いた、という日記を見た。確かに家族が多い戸建に住む人は今年の夏は大変だ。尋常ならざる暑さでエアコンなしでは生活できない暮らしになっている。幸い小さな箱暮らしなのでいつもより多いくらい。それでも季節感は静かに漂い始めた気がする。毎日のメニューも少しづつ秋を恋しく思うようになってきている。瀬戸内のタコの冷凍を買っているが息子のいちばんのお気に入りの食べ方はたこめしではなく、タコのラグーのパスタ。少しづつ中身が違うがいつも大満足。このメニューにするたび、以前よく食べに行った立川のイタリアンのシェフを思い出す。彼の作るイタリアンはどれも美味しかった。中でもタコのラグーは絶品でいまでも食べたいと思うがもう日本にいないかもしれない。それとイタリアで食べたパ...おうちカフェメニュー9月11日。

  • おうちカフェメニュー9月10日。

    いつまでこの暮らし続くんだろう、とぼやく息子。あっという間に半年以上も気軽に人と会えない暮らしが過ぎた。よくわからないウイズ、コロナという言葉に馴染んでしまったが、とんでもない同居生活だ。思えば自由に動ける暮らしが懐かしく思えるほど時間が過ぎた。たまさか出かけることもあるが会いたい人にも会えないのはとても残念。それでも戦争や災害よりはましと思うしかない。毎日取り寄せたものを工夫して飽きないメニューを考えるカフェのシェフとしては片付けものの時間同作る時間も結構長い暮らし。このカフェ、決まったお客しか来ないのでメニューも好みが決まっているかも。朝イングリッシュブレッドのトースト、クリームチーズ。キャベツの千切り、ブロッコリー、ミニトマト、目玉焼き。バナナとリンゴのヨーグルトかけ。コーヒー。昼冷やし中華(炒り卵、人参...おうちカフェメニュー9月10日。

  • おうちカフェメニュー9月9日。

    珍しく出社するというので急遽おにぎりリクエストあり。我が家のご飯は土鍋で炊いているのであわわてて支度。中に入れる鮭も冷凍しちゃったし、今日の夕飯用のタラも焼くには時間がかかる。ギリギリの時間でご飯を蒸らし、中にちりめん雑魚とくるみとエゴマの味噌を入れる。エゴマをどっさり送ってくれた農家がエゴマ味噌を進めてくれたのだがいつもはくるみ味噌。一緒にすることに。卵焼きもしたかったが卵は今日の夜届く。朝豆乳角食パンのトースト、クリームチーズ。バナナとリンゴのヨーグルトかけ。ハム、じゃがいもと人参のマヨネーズサラダ、ブロッコリー。コーヒー。昼一人で楽しくキーマカレー。ぬかずけ(人参、大根、きゅうり)おやつ某チョコアイスーと長崎カステラ。夜タラの味噌漬けの焼き物。かぼちゃと万願寺とうがらしの煮物。キャベツとレーズンのバルサミ...おうちカフェメニュー9月9日。

  • おうちカフェメニュー9月8日。

    一向に涼しくならないお天気。昨日、秋きぬと、という歌を思い浮かべたが、これでは暑くて物寂びた秋の気配はかけらもない。メニューが寂しいと言われたのでやっぱりお肉だろうと今日は久々にビーフストロガノフ。子供達が小さい頃はよく作ったものだが最近は牛肉を食べるのは控えている。赤身の肉を少し、が理想。若いとやっぱり肉が必要なようだが歳を重ねると鳥のささみの方がいい。もっともこちらも廃鶏に近いが。朝豆乳角食パン、ピーナッツバター。イワシ。万願寺とうがらし。ミニトマト。さらし玉ねぎ、マヨネーズ。りんご、キウイ、バナナのヨーグルトかけ。昼けんちんうどん(鳥ささみ、揚げ、人参、ごぼう、豆腐)おやつ某チョコアイス。りんご。夜ビーフストロガノフ、ブロッコリー。ぬか漬け(人参、きゅうり、大根)嶽トウモロコシの塩茹で。おうちカフェメニュー9月8日。

  • おうちカフェメニュー9月7日。

    秋来ぬと目にはさやかにみえねども風のおとにもおどろかれぬる。強烈な台風が去ったあと、ふと古今集の歌が浮かんで来た。ああ、平安の世は騒がしいこともあったろうが今の世から見れば平安そのものに思えるのはその時代に生きていないからに違いない。その時代の自然はその時代なりに厳しかったのだろうが。秋を感じる梨を注文しようとしたら20世紀しか残っていない。昔の梨は売り切れ。おうちカフェの材料調達はうっかりすると品不足になる時が結構あり、今日のご飯はさびしいと言われる。そんなに毎日お祭りしては持たない、と言い返したけれど。そんなに毎日球をはずさない投手ではあるまいに、と苦笑い。朝レーズンブレッド、クリームチーズ。ピーマン、ハム入りオムレツ、ミニトマト、バジル。バナナ、ブルーベリーのヨーグルトかけ。コーヒー。昼ハンバーグ、茹でジ...おうちカフェメニュー9月7日。

  • おうちカフェメニュー9月6日。

    今朝は少しだけ雨が降って台風の影響か?と思ったのだが午後からカンカラ感の晴れ。まだまだ残暑は続く。久しぶりにスモークサーモンを注文。北欧の鮭にコロナの影響があるというのでしばらくサーモンの注文を控えていたが紀伊国屋のスモークサーモンはロシア産。あっさりした味だがとても薄い。朝ぷんパーニッケル、クリームチーズ。スモークサーモン、茹でジャガイモ、紫玉ねぎ、ミニトマト。バナナとリンゴのヨーグルトかけ。昼イワシのパスタ。人参のサラダ(レーズン、リンゴ、くるみ、バジル)。シナモンテイー。おやつよつ葉のパンケーキ、キウイ、ブルーベリ、メイプルシロップ。夜豚汁(揚げ、豆腐、ごぼう、人参、九条ネギ)キムチ。モロヘイヤの胡麻和え。おやつが重すぎたせいで夜は少なめ。日曜のお楽しみということでちょっと食べ過ぎかも。おうちカフェメニュー9月6日。

  • おうちカフェメニュー9月5日。

    強烈な台風襲来、というニュース。またもや農家の人たちの努力が水の泡となると思うと残念でたまらない。最近は野菜は農家さんからのものなのでお天気がきになる。今日はどうしても冷やし中華が食べたいとのリクエストがあり、昨日の夜の宅配で入りきらなかったうどんを夜に食べなくては、ということで3食小麦粉になってしまった。それにしても暑くてまだしっかり夏のものが食べたくなるがもう9月。そろそろぶどうの季節。ぶどうも大好きだった母のために箱買いしたことを思い出す。最近のぶどうの高さでは箱買いの時代が懐かしくなるほど。今朝もウインナを炒めようと袋を開けて見たらいつもの本数より1本少ない。色々なものが値段は同じでも少しづつダイエットしているようだ。朝豆乳角食パンのトースト、クリームチーズ。ウインナ、粒マスタード、にんじんとジャガイモ...おうちカフェメニュー9月5日。

  • おうちカフェメニュー9月4日。

    少し涼しくなりそうと思っていたがまたしても台風で暑さ復活。ここまで暑いとげんなりする。今日はバタバタしてしまいメニューのバランスが悪い。いつも寝る前に明日は何にしようかな、と考えながら寝ることにしている。あるもので一日同じ食材でなく、バラエテイののあるものを考えるのは結構頭の体操になる。それでも暑かったり、忙しかったりするとバランスが崩れるメニューになってしまう。紀伊国屋でNZのラムチョップを見つけ、注文。ニュージーランドのラムはあまり臭わないのだが、シンガポールでオーガニックショップで買ったラム肉でシェパードパイを作ったことがある。アガサレーズンの本の中でイギリス人がよく食べるシェパードパイが食べたくなったのだ。作ってみたらくどい味でほとほと始末に困った。昔イギリスで食べたことがあるがあのときは若かったのだ。...おうちカフェメニュー9月4日。

  • おうちカフェメニュー9月3日。

    久しぶりに雨。酷暑を忘れる。でも台風が来ればまた猛烈に暑いかも。暑さと雨で農家は大変。福知山の農家さんからどっさりお野菜が届く。自分で食べるために作りはじめたそうでごく手作りの味。昔素人ながら農家さんに教えてもらって作ったことがあるので一生懸命ぶりがよくわかる。もう少し土作りに時間がかかる味。今日は紀伊国屋の配達があり、飽きられるほどパンをまとめ買い。テレビで宣伝している食パンも買ってみたが添加物が結構入っていた。パンはやっぱり近くのものですぐ食べるに限る。朝イングリッシュマフィン、ピーナッツバター。赤ピーマン、ピーマンのオムレツ、紫キャベツ。ミニトマト。コーヒー。昼シーフードミックスと人参のトマトソースパスタ、バジル。きゅうりとりんごのサラダ。シナモンアイステイー。おやつ抹茶アイス。夜塩麹鳥モモ肉焼き、柚子胡...おうちカフェメニュー9月3日。

  • おうちカフェメニュー9月2日。

    やっと野菜が来た。いろんな農家さんや有機野菜のサイトのものなどあれこれ頼んでいる。産地も違うし何より同じ値段でもそれぞれお天道様の都合も農家さんのお腹づもりも違うので内容が異なる。今朝のニュースだかでチラッと聞こえたのだがコロナになって健康についてのアンケートでより健康になったというのが70%だかとかいう話があった。変な外食もしなくなったし、節約モードで過食がなくなったからに違いない。それより何よりコロナをきっかけに自分たちの暮らしを見直すいい機会となったような気がする。実際私自身も血圧も体重も極めて安定している。それと話を聞くといらないものの整理に走っている人が多い。食材の無駄がなくなったという声も多く聞く。真っ当な暮らしをして家族を大事にしているということかもしれない。それでもネットのおかげでいながらにして...おうちカフェメニュー9月2日。

  • 紀伊国屋のマフィン。

    最近誰かに電話する時、必ず聞くことがある。朝何食べてます?このコロナ騒ぎになって引きこもり生活中、皆さん、何を食べてるんだろうと思ったから。結構朝きちんとご飯に味噌汁納豆などの伝統的な食事が多いのに、ちょっとびっくり。忙しいのでご飯に味噌汁、ご飯の上に卵焼きを乗っけて食べてる人もいた。おうちカフェではパン食。カフェの定食は卵料理かツナサラダ、時たまハム、粗挽きウインナ、鳥ササミサラダが定番。ブロッコリー、トマト、キャベツ、アボガド、パセリなどが付け合わせでつく。パンはフランスパン、食パン、イングリッシュマフィンなど。最近はクリムチーズやNZのはちみつ、ブルーべりジャムが多い。時たまマーマレードかピーナッツバター。あとはバナナとリンゴにパラリと干しレーズンをかけ、ちらっとプレーンヨーグルトをかける。一杯のコーヒー...紀伊国屋のマフィン。

  • おうちカフェランチ。

    緊急事態宣言は解除されたもの依然としてウイズコロナの世界。外に出る人は増えたものの、いつまた巣篭もり状態になるやもしれない不安を抱えた生活。3食おうちカフェで食べる状態が続いている。いろいろな宅配を試してはいるが食材が限られていることには変わりはない。美味しいと評判だという乃が美のパンも買って見たが送料込みでたかが食パンにしては驚く値段。アマゾンのパンはそこそこの値段ではあるがしばらく食べたことのないパスコのパン。すぐ近くに美味しいパン屋がいくつもあるが間隔をあけて並んでまで買うというのも、と言うわけでふとネットを見ると紀伊国屋スーパーの宅配発見。宅配料を払ってやっと紀伊国屋のパンにありつけることになった。ハワイではまったアサイもネットで注文できると知り、本日注文。朝食にアサイボールが食べられることに。とはいえ...おうちカフェランチ。

  • 宅配生活。

    今回の引きこもりで何もかもネットで買えることに気づいてしまった。が、足元を見てるような値段。宅配システムにお金を払わないと届かないのだ。自分で足を運び、買い物をするリスクを宅配にお願いするということだから仕方がない。何でもかんでも頼んでみると結構お店で買っていた時は無駄というか、余分なものも買っていた。値段の高さに買い物を絞ってみると、無駄が多い生活だったことに気づいてしまった。あるもので充分じゃないか、と思っていたら料理をあまりしない友人がおかげさまで無駄な食材を捨てることがなくなりました、と言われた。確かにこの先の不景気を考えると無駄なものは買えないし、リスクや高さで手に入れたものは大事にすることになる。余裕のない暮らしが待ち構えているのだ。野菜が欲しくてアマゾンでポチして買っていたが葉物ばっかりや同じもの...宅配生活。

  • コロナの日々。

    毎日毎日ニュースはコロナの話でいっぱい。確かに自習区生活を余儀なくされるくらいの世界中の被害が次から次へと伝えられると聞くだけてくたびれてしまう。未来はどうなってしまうのか、という不安に溢れた毎日と代わり映えのしない空間に閉じ込められた毎日で3食作って食べる。こんな生活は体験したことがないがはや、数ヶ月過ぎてしまっている。この後も続くコロナの日々に備える毎日。蟄居だね、と思わず江戸時代の江島生島の世界を思い出す。と言ってもあの時代は華やかな生活から田舎の屋敷に閉じ込められた自然あふれる世界だった。自粛生活の中で空は青く、鳥の鳴き声の聞こえ夜の月は冴え冴えと輝く毎日。それでも極めて不自然な消毒生活。人の接触が禁じられるという人の付き合いの難しさのある不自然きわまりない日常。それにしても食材の調達とメニューの難しさ...コロナの日々。

  • 春の鳥。

    閉塞状況の中ベランダの窓を開放して大きく深呼吸する。と、可愛らしい鳥のさえずりが聞こえた。とても愛らしい声で久々に春を感じる。人間は今必死にウイルスから逃げている。鳥は空で楽しげに歌っている。伸びやかで楽しげに歌っているのだ。最近お籠り状態になり毎日毎日お取り寄せの食材で紙面工面してメニューを考え、来るべき不景気を考えて不要不急の食材は買わない生活。美味しいものを食べている、と自負しているのだが(何しろシェフはわたしなので)マンネリは避けられない。レストランのシェフは美味しいかもしれないけれど来る日も来る日も同じメニューを作るのは大変だと思ってしまう。味のレベルを下げないというのは健康でなければならないし、繰り返しすれど常に新鮮味を心がけなければならないから、とても大変。おうちカフェのシェフとしてはまず健康、次...春の鳥。

  • コロナの日々。

    ついに緊急事態宣言。誰もが遅きに失したのではないかと危惧するなか、引きこもりを余儀なくされることに。しかしこれを出せば本当にお金が回らない世の中になることは間違いない。そして買いだめも。すでに世界中であっという間に広がっている動画の中の世界に日本も入る。戦争を経験したことのない世代がほとんどなので緊急事態の認識はこれから実践していくことに。2月初めから危機感を覚えていて、すでに引きこもり状態になっていたので、これを継続するしかないが、確かに不要不急の買い物や会合を控えるとお金の使い方が違ってくる。今はネットでほとんど買えるのでびっくりするほど出かけなくてもいい暮らしだ。しかし3食作るとなると食材の繰り回しとメニューに頭を使うことになる。子供が小さい頃は庭中にいろいろなものを植えていて、天ぷらで食べたくて農家のお...コロナの日々。

  • コロナの春。

    いつか起こるかもしれないと言われていたパンデミックと言う名のパニックが今、世界中を駆け巡っている。あっという間に世界に蔓延したコロナ。世界中の人々が息を潜めて家の中に逼塞中。どこにも行けない春。シンガポールの友人に連絡すると、彼女も巣篭もり中と言う。もともとシンガポール人は外食に慣れていて友人も料理は子供の頃からメイドが作るか外食かテイクアウェイ、というお持ち帰りで料理は全くしないのだが、流石に料理をすると言うことにチャレンジしていると言う。私もすっかり盗られてしまったしまったことがあるフィリピンメードの、留守中に家財を売り飛ばされた経験やら日曜日に与えなくてはならないお休みやら留守中のメイドの動向についてなどなど、から、今は家メイドからパートタイムのお掃除メードだけにしているため、自分で作ることになったと言う...コロナの春。

  • ひな祭りの日。

    今日は3月3日。いつもの年なら千葉の神社の階段にずらりと並ぶお雛様がテレビに映る日だ。ところが毎日毎日報道されるのは雅なお雛様と違い渋い顔の首相の顔を筆頭に険しい顔をした議員や喧しくコロナについて語る報道陣やコメンテーターだ。花咲き乱れる春にはあまりにも深刻な事態。先月初めに旅行した後わずか1カ月で世の中はあっという間に厳しく暗い見通しの聞かない緊張状態になってしまった。それでも昨日今までに買ったこともない花束を息子が買って来て、花でも見たらという。毎年どこの桜を見に行こうかと楽しみにしていた春を始めての花束で楽しませようとの心遣い。買って来た本人、これ、桜かな?菜の花に混じってピンクの花びらが覗いている。子供の頃、田んぼの中でレンゲの花をご飯にして菜の花やスミレをおかずにしておままごとをしたのを思い出す。野も...ひな祭りの日。

  • 道後温泉大和屋のランチ。

    世間がコロナウイルスに騒ぎ出してすぐ、松山に。いつもは飛行機で行くのだが今回は新幹線。だいぶ減ったというが、まだまだ多い中国人。ツアー客は減ったけれど。もうすでに日本は中国人であふれているし、物量ともに中国の影響は大きい。特に西日本は大変そう。何しろいつも混み混みのホテルが、がら空きなのだ。もともと高齢化が進んだ地方はインバウンド頼み。ガランとした道路やホテルはある意味日本人には馴染みのもので、わいのわいのと騒ぐ中国人には不便を感じていたから、ゆっくり落ち着いて過ごせるのはありがたたい。だが現地の人たちにとっては死活問題だろう。あまりに騒ぎすぎた花見酒の後のように見える。ランチをどこで食べるか悩んだけれど今まで見てなかった大和屋の能舞台を見たくなってランチに行く。レストランから能舞台が眺められるという趣向で愛媛...道後温泉大和屋のランチ。

  • 川崎大師お参り。

    お天気も良く風もない日曜日。思い立って厄除け大師にお参りに。10年以上前にお参りした記憶があるがここしばらくはお参りしていない。とんとことんの飴売りの伴奏を聴きながら駅からの人混みを誘導されるままに本堂へ。もう3が日も過ぎているのに大変な人出。ぎゅう詰めの本堂は700人入るということだが端っこの板敷の上までも祈願の人がぎっしり。今日のニュースで300万人もの人がお正月に参詣したそうだから、いかに災難除けや無事などねがいを祈願する人が多いことが伺える。空海、お大師様は四国の生まれだがとてつもないパワーのあるお坊さんで霊能者でもあったという。護摩壇に焚かれる炎の中、僧侶たちの読経の声が満員のお堂のなかで響く。南無大師遍照金剛と唱和しつつ祈念する人達。静かな時間が流れる。帰りの仲見世通りでおきまりの久寿餅と飴を買い居...川崎大師お参り。

  • 2020年のお正月。

    2020年。オリンピックの年と言われているが年取ったこともあるが世界中から外国人が来る、となぜか心浮き立つあの思いがない。今では世界中から人が押し寄せる日常だ。新天皇になったがますます日本らしさが失せて行く日本だ。というわけでもないが年末に怪我をしたこともあり、恒例のおせち料理はクイーンズ伊勢丹でお買い物となった。伝統食を求めて売り場をさまようがなんとも驚くほどの値段。何もかも高直。昔はおかずだったと言われていた数の子なんて粒をかずえるような値段になっている。どっさり煮てもちょっとお高かった丹波の黒豆も黒いダイヤに変身。かごせいのかまぼこが2500円!台風の影響でイチゴもキラキラとひかる赤いダイヤのよう。テレビのニュースで市田柿が盗まれた、という話があったが昔は山に積んでいた市田柿が1280円もする。悩みつつも...2020年のお正月。

  • 2019年年末。

    はや年の暮れとなりにけり。2019年も終わりに近づいたというのに歳末気分は今ひとつ。というのも友人が参加した第九を聴き、海外旅行三昧の人たちと初めての新大久保、韓国料理を食べるという楽しい体験をしたにもかかわらず、不覚にも怪我をしてしまうという失態を演じるという誠に不本意な年末を迎えてしまったからだ。気が急いていたこともあり慌てて侵入防止のブロックチェーンに足を取られて転倒してしまったのだ。思わぬ災難にもかかわらず助けてくれた人たちの情けに触れここは日本なんだ、としみじみ感じたことだった。まだまだ若い人たちは親切で思いやりに満ちている。日本だけでなく、世界が地球がとんでもない方向に向かっているような気がしている。大きな変化はないようだが、じわりじわりと変化の兆しが見えている。クリスマスにローストビーフを作ろうか...2019年年末。

  • 歌舞伎座にて。

    ニューヨークにいるシンガポール人の友人から日本に行くと連絡が入り、汐留のホテルに。聞けば同行の娘さんは仕事で忙しくほとんど一人で行動している。数日以内に東京以外のところに行くというが娘さん任せでどこに連れていかれるかわからないという。彼女はとても優しい実業家の夫に守られていたが、ある日突然夫が亡くなってしまい、以来莫大な遺産を管理して暮らしている。聞けば前日はホテルに車を頼んで伊勢丹までいきデパートを歩き回って一人でワインバーに行き軽いおつまみみたいな食事をして新宿を歩き回ったらしい。地下鉄はシンガポールでさえ迷子になるという。狭いシンガポールでは車で動いているので電車に乗ることはない。シンガポールではタクシー代は日本に比べるととても安いので値段にびっくりしたらしい。表参道のカフェでランチの後根津美術館に行った...歌舞伎座にて。

  • 盲目の歌姫。

    盲目の歌姫、塩屋靖子さんのサロンコンサートに。8歳で失明、盲学校を経て大学に入学、プログラマーとなったのちソプラノ歌手となった76歳の歌姫の声は驚くほど澄んでいた。全盲の人生を、次々と障害を乗り越え、いまも歌い続ける強い女性。アンコールの最後に歌ったmywayに涙してしまった。彼女のオリジナルの歌詞から、見えないというハンデイに負けないパワーと多くの人に支えられているという感謝の念に満ちた、人は人生思うがままに生きよと歌う,強さと浄さのある歌声に魅せられコンサートの後、涙してしまった。コンサートの後、久々の西荻を歩く。一本堂に寄り、甘さひかえめの2種類の食パンを買い遅い朝食の後の遅いお昼をと、昔風の喫茶店に入る。20年以上前からやっているという喫茶店で薄焼きピザを食べる。お洒落でないけれどサービス満点のトッピン...盲目の歌姫。

  • バテイカンの太っちょ天使。

    ポルトガルからローマへ。暑いヨーロッパの最後にヴァチカンに行くことに。それにしても人の多いこと。泊まった宿は500年前の建物でこじんまりした地下食堂は明らかに昔の貯蔵庫だ。小さな台所で作る料理はどれも美味しい。意外にもりんごが美味しい。コーヒーはここではエスプレッソ。歩いてすぐのヴァチカンに行くと人の群れ。ここはカソリックの聖地でもあるが美術館でもあるので中に入ると迷路のような通路と部屋に迷ってしまいそう。順路道理に行くと行けども行けどもキリスト教の美術品や有名な絵画に囲まれて結構疲れる。日本の庭園や絵画のあっさりしたテイストと真反対のヘビーさにぐったりするかもしれない。と言うわけで順路をスキップしてシステイナ礼拝堂を目指す。道を聞いたハンサムな警官のお兄さん、なんで順路どおりに行かないの?勿体無い、と言う顔。...バテイカンの太っちょ天使。

  • ポルトガルのイワシ。

    ヨーロッパ行く?と聞かれてうん、行ってもいいな。ポルトガルでイワシ料理を食べて猫でも眺めたい。というわけでスペイン絶賛、バロセロナメインの息子が乗り気でないポルトガルが旅のメインのつもりだった。が、行ってみるとやはり過去の栄光の名残はあるが、思っていたほど牧歌的でのどかなポルトガルの田舎は期待はずれ。猫がいない。鳥もいない。緑も思ったほどない。バスでリスボンから第4のセトウーバルに行くと期待の市場は月曜日でお休み。仕方なく町を歩く。今やどこにでもいる中国人のお土産物屋でお土産を買うことに。しかし海岸通りにあるモダンなカフェは可愛い娘さんがお母さんを助けて初々しく給仕してくれ安くておいしいお茶とジェラートを売っていた。長蛇の列のレストランで名物料理を食べるが地元の人は大量のポテトフライに魚料理をシェアしながら楽し...ポルトガルのイワシ。

  • トレドの夜。

    スペインに行こうよ。言われて、ずいぶん昔にアルハンブラ宮殿やフラメンコを体験するツアーをキャンセルしたことを思い出した。以来スペインには縁がなく、もしかしたらスペインとは相性が悪いのではないかと思っていた。確かにあんまりスペインにはウェルカムされていないような気がしたが、バルセルナの洗練された街は魅力的だった。4つ星ホテルで場所も良かったせいもあるがホテルの女性に教えられたカフェはとてもしゃれていて、味も良く、周りは本当に美人揃い。今までスペイン美女というのは馴染みがなかったが行き交う女性の美しいこと。今すぐモデルになれるよね、と息子。確かに訪れたポルトガルやイタリアの女性たちより遙かにわかりやすい、すらりとして白い肌にくっきりとした大きな目と金髪の美女が多い。バルセルナからトレドに。のんびりした田舎町の駅に降...トレドの夜。

  • 丸善の早矢仕ライス。

    以前の猛暑がいつもの夏になってしまった日本。これはインド並みの暑さではないのか、と思うほど。しばらくぶりの丸の内はすっかり姿が変わってしまい昔ながらの駅舎の佇まいのみがポツンと時代に取り残されてしまったかのよう。土曜日の丸の内は暑いけれど思いの外涼しい?とはいえ外を歩くには厳しい暑さ。オアゾの中の丸善でこれから訪ねるスペイン、ポルトガルの情報を求めて行くと、ちょうど夏休みのイベント中。子供づれや若者で混み合っている。入り口に早矢仕ライスと看板があり、ハヤシライス発祥の謂れが書かれている。子供たちが小さい頃はカレーライスかハヤシライスという選択をよくしたけれど、最近はすっかりご無沙汰メニュー。日本橋本店がオリジナルだがオアゾのメニューも同じよう。混み合う喫茶室は昔の喫茶店の雰囲気。ステーキの乗ったハヤシライスもあ...丸善の早矢仕ライス。

  • TWG 高島屋。

    カフェ大好きなシンガポール人の友人に高島屋のTWGでランチをご馳走になった。この友人、いつかカフェを開きたいというので、来日時、一緒に表参道のカフェ巡りをしたことがある。今は毎週土曜日にはシンガポールの美味しいカフェ巡りを続けている。それにしてもシンガポールの物価は高い。以前から物価高の国ではあるが世界的に進行中の物価高の中でより物価高を感じる。もっとも日本だって外に出て帰ってくるたび、カンズメの中身が減っているし、袋の中身が減っているので実質物価高。TWGは日本人のお土産にとても人気がある。小綺麗なパッケージとあたかも伝統的なイギリス紅茶のブランド風のデザインにシンガポール人が作ったオリジナルブランドとは思えないが。それにしても甘いマカロンも未だもって大人気。今回空港でクレヨンのように成形された色変わりのチョ...TWG高島屋。

  • 歌うこと。

    気がつけばはや梅雨の季節。ここのところの天気はジェットコースターに乗ったように上がったり下がったりしていたけれど、いつものジメジメした季節がやってきた。気がつくと紫陽花が美しく咲いている。日本は季節によって草木や花々がそれなりに楽しませてくれる。シンガポールのいつも暑い気候に、変わらない花々と比べるとなんと楽しい眺め。このところ色々なところを訪ねて美味しいものも食べたが目下のところ歌うことにはまっている。というのも文化交流のイベントで久々に謡と仕舞に参加。トランクルームから手じかに出せる単衣の着物まで着ることに。同時に参加を決めたオペラの合唱グループでも毎週のように懐かしい歌を歌っている。初めてオペラに嵌ったイタリアオペラ。ストーリーは痴話喧嘩の他愛ない話なのに、当時はお話もよくわからないまま、美しい教会音楽に...歌うこと。

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