会社で使う合板と繊維板について(宗松潤一郎)
有限会社 宗松組(福岡県宮若市)の役員、宗松潤一郎です。工事の際に使用する合板と繊維板についてご説明いたします。 ます合板とは通常合板、特殊合板とがありますが、木目の方向を単板ごとに直交させ、奇数板を接着剤で密着し張り合わせたもの。繊維の方向が直に交差しているのもで異方性が減って割れたり裂けたりすることを防ぎ、膨張、収縮性が改良されることになります。 Ⅲ類合板(さんるいごうばん)尿素樹脂接着剤やカゼイングルーを用いてつくった合板で、JASの規定があり、状態接着力試験、冷水浸漬剥離試験、含水率試験などに合格することが必要とされる。 繊維版(せんいばん)木材繊維を原料の主体として結合材に加え、熱圧…
2018/05/19 12:00