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松久佳遊 祈りの世界−仏画と仏像 https://matsuhisakayu.jugem.jp/

仏画や仏像彫刻への想いや、日々の諸活動など、私・松久佳遊が幅広く綴ってまいります。[京都、教室]

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2018/03/11

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  • コミックス『仏ガール』に登場

    仏像美術鑑賞まんが『仏ガール』の巻中に、佛所が登場しております。 KADOKAWA・電撃コミックスから出版されました、柚ちえこ先生の作品『仏ガール』3巻にて、主人公たちが佛所を訪問するストーリーが展開されております。(私・松久佳遊

  • 第59回 仏教美術展

    下記の通り展覧会を開催する予定をしております。感染対策もしておりますので、皆様のお越しをお待ちしております。なお、予約などは行っておりませんので、ご自由にお越し頂ければと存じます。ただし、社会状況により変更するこがございますので、ご了承くだ

  • 聖徳太子1400年御遠忌 結願の日

     聖徳太子ゆかりの四天王寺で、没後1400年の節目に遺徳をしのぶ「聖徳太子1400年御遠忌」。昨年10月より始まり、本日は最終日にあたる結願の日でございました。 100年に一度の大法要と聞いています。お祝いするかのような

  • 悠久のシルクロード展

     先日のハウステンボス美術館での展示に続き、沖縄県立博物館での展示が催されることになりました。 お近くにお越しの際はお立ち寄りいただければ幸いです。  『悠久のシルクロード展』 【会期】 2

  • 悠久のシルクロード展

     先日のハウステンボス美術館での展示に続き、沖縄県立博物館での展示が催されることになりました。お近くにお越しの際はお立ち寄りいただければ幸いです。  『悠久のシルクロード展』 【会期】 2022年4月

  • 『奇跡の21本』

     ビリヤードのキューに截金をする依頼で、実現したものです。 精密な工業製品に手仕事をマッチさせる事に、截金師の真やさんはとても苦労しておりましたのが印象に残っております。 截金のための金箔を截る作業は全て感に頼

  • 截金の校外授業

    京都芸術大学の模写科のみなさんです。仏所の5階にある仏像の展示室にて、截金の授業の一環で仏所に来てもらい、直に真やさんの仕事を見学です。昨年度から真やさんが非常勤で截金の講師を引き受ける事になり、補助の川本さんと共に截金をお教えしています。

  • 千四百年御聖忌記念特別展「聖徳太子 日出づる処の天子」

     聖徳太子一六歳半跏像です。 若々しい中に厳しさや用命天皇の病を憂う気持ちを秘めた姿は、立像にたくさんの作例があります。1400年ご遠忌に仏所でおつくりしました。 お太子さまの小さい作例がすでに四天王寺内にあり

  • 平山郁夫 生誕90周年記念 悠久のシルクロード展

    松久宗琳が制作した貴重な仏像も展示されております。「シルクロード」に思いを馳せながら、ぜひご観覧いただきたいです。どうぞお運びくださいませ。  【会期】2021年9月18日(土)〜2022年1月10日(月・祝) 

  • 第58回仏教美術展 開催に向けて

    おかげさまで、開催いたします。大黒晃彦さんによる花が、皆さんの作品に彩りをもたらし素晴らしい会場となりました。ぜひお運びくださいませ。  【日時】2021年11月5日(金)〜7日(日) 全日とも午前10時〜午後

  • 第58回仏教美術展のお知らせ

    仏教美術展を二年ぶりに開催する予定をしております。感染対策もしておりますので、皆様のお越しをお待ちしております。なお、予約等は行っておりませんので、自由にご来場ください。 【日時】2021年11月5日(金)〜7日(日) 予定全日と

  • 【4月19日まで】いにしえの仏像から工芸へ 松久真や・松久佳遊 展

     日本橋三越本店にて、わたしたち姉妹による展覧会が始まっております。4月19日(月)までの会期となっております。  『いにしえの仏像から工芸へ 松久真や・松久佳遊』展【会期】 2021年4月14日(水) 〜 4

  • いにしえの仏像から工芸へ 松久真や・松久佳遊 展

     日本橋三越本店では初めての、わたしたち姉妹による展覧会が開催されることになりました。 『いにしえの仏像から工芸へ 松久真や・松久佳遊』展【会期】 2021年4月14日(水) 〜 4月19日(月) ※最終日は午後5時閉場

  • 妙音

    音をカタチにする。なんてムリな話ですが、たとえば、菩薩が笛を吹くならば、どんなでしょう。イメージからカタチをつくる。不思議な笛の音と、空間が共鳴したならば?ちょうど頂いた楠の神代は、木目もまだらでふつうに仏さまを彫るには不向きでしたが、ちょ

  • 醍醐寺 理性院

    理性院の門をくぐると、正面にたくさん石仏が出迎えてくれます。なかなかの数で、これだけあると圧巻ですね。醍醐寺の塔頭のひとつではありますが、此方の本尊さまがとても珍しい仏さまです。残念ながら秘仏でお目にはかかれません。大元帥明王という明王さま

  • 玉眼

    玉眼の開眼をし終えたところです。修復のためお預かりしているのですが、玉眼の場合は、ガラスが嵌め込まれているので内側から目玉?な様子を描き込みます。大抵はお面のように、顎のあたりや耳の後ろで剥ぎ合わせる仕組みです。こんなふうに並んでるのも珍し

  • 丹州 花の観音寺

    福知山に紫陽花で有名な観音寺があります。ちょうど梅雨の晴れ間のタイミングでお天気に恵まれました。とはいえ晴れすぎ?ですねー。紫陽花にお日様はあまり似合わない事を実感しました。紫陽花にはしっとりと雨上がりや、小雨の中を拝見するくらいがいいもの

  • 供花

    儀式用の供花を用意します。仏所での儀式というと、ほとんどが鑿入れの儀式なので、あまり大きな活けものはできませんが、その時の仏さまの雰囲気に合わせて用意しています。「花政」にて、その時々のお花をお願いしています。毎度、仏事に使うオーソドックス

  • 雨宝童子

    天照大神の化身でもあります。大日如来の化身でもあります。神さまと仏さまを上手く合わせたのが神仏習合の考えかたですね。いろいろな姿に変わるのは、いわゆるTPOみたいな事なのかなと勝手に思ってます。ホントは歴史のなかで複雑に神さま、仏さま、土地

  • 岩屋山 志明院

    賀茂川の上流、上賀茂神社からさらに川沿いを遡ると雲ヶ畑の志明院に辿り着きます。左右を山に挟まれた其処は、賀茂川の始まるところであり、修験道の行場でもある神聖な場所となっています。古くは役行者が開き、弘法大師が再興した寺として歴史の長さを見て

  • 今年の祇園祭

    チョット早いですが八坂さんから届きました。例年なら7月1日から祇園祭りの神事が始まるのですが、今年は山鉾巡行も還幸祭の御神輿も人が集まる催しは中止と聞いています。八坂さんでの神事は粛々と執り行われるようですが、いつもの祇園囃子も聞こえてこな

  • ビリケンさん

    言わずと知れたビリケンさんです。そう、通天閣の。8年程前に、3代目ビリケンさんをご依頼いただき、仏所でおつくりしました。楠材なので、環境に馴染むまでヒビが入ったりしますよと、申し上げておりました。案の定、痛々しく背中など大小ヒビが入っており

  • 曼陀羅

    ずーっと曼陀羅を描いています。ひたすら筆を動かす毎日です。4月の初めに絹本に写しとっている画像です。この度の出来事で、全てが止まったかのように、来客も無い電話も鳴らない日々が続きました。ご依頼をいただき、原稿が仕上がり、ちょうど3月の終わり

  • 山法師

    季節がすっかり変わりました。瑞々しい若葉の季節から初夏の気配もしてきます。仕事場との往復で閑散とした街中を歩いていると、春の花々がいろいろと目に入って参ります。粛々と仕事のみをこなす毎日ですが、いつのまにか時が進むのを肌で感じています。ふと

  • 平安神宮神苑

    何度も来ている、お気に入りのトコロです。花の季節ならもっと良いのですが、もっと人も多くなります。麗かな冬の日を見つけてどこかお散歩という時に良い場所のひとつですよ。そうここは、平安神宮の神苑。神宮拝殿向かって左手から入れます。お庭を巡って終

  • 神代 じんだい

    神代杉などに代表されるように、湖底などの泥のなかに千年、2千年と埋れたままになっていた木のこといいます。なんとも言えないグレーがかった茶色と言うのでしょうか。長ーい時をかけて出来上がった色ですから普通のとは違った美しさがありますね。欅や楡な

  • 蔦屋書店 GINZA SIX

    1月24日より銀座シックス、6階の蔦屋書店の日本文化エリアに松久宗琳仏所の仏像の展示をしています。蔦屋書店さまから日本の仏像を展示したいとのリクエストから実現しました。新しい書店の在り方として、書籍だけでなく、関連した現物を展示することで、

  • 大火焔

    不動明王を始めとする明王の類には必ず火焔の光背を描きますね。まして周りから囲う大火焔となると、なかなかのパワーを感じさせます。全てのワルいものや、その根源となるものまで、これでもかという程焼き尽くす。もちろん尊像自体も武器になる金剛杵や剣や

  • 根付きの松

    根付きの松を買ってきました。お正月を迎えるのに、揃えるものの一つです。神さまが降りてきて根付いてくれるようにとの事だそうです。この根っこがついたままの松を飾るのは、もちろん古事にならってのものですが、普通ならば根っこなど切ってしまうところを

  • 道心寺 鑿入れ式

    仏師の関わる儀式としてよくあるのは、「開眼法要」がありますが、もう一つ「鑿入れ式」というのがあります。新しく仏さまが生まれる最初の一刀を入れるのは、やはり発願者である施主であるべきとの事からと考えます。仏所での全ての仏さまに当てはまるのでは

  • 三宝荒神を描く

    三宝荒神の原稿をつくってます。かまどの神様として台所におまつりすることが多いようです荒ぶる神と書くくらいですから怖い顔の上に目が三つあり、左右にもコワイ顔がついてます。牙を剥いた口はあいてたっけ?いわゆる三面六臂で、腕も6本それぞれに武器や

  • 高岡山 瑞龍寺

    そうそう、先だっての北陸展の際に会場だった瑞龍寺です。金沢からもう少し東、富山県の高岡にある国宝のお寺ですね。整った伽藍も整然として素晴らしいのですが、とびきりのお天気に恵まれたことも印象に残りました。道々、遠くに見えた立山連山は、富山に来

  • 小さい観音さま

    どういうわけか、私の手元に来られた身丈2寸程の観音さまです。いわゆる金銅仏の類いでしょうか。日本での、金銅仏の歴史は飛鳥時代あたりまで遡ることができます。この観音さまはもちろんそんな古いものではないし、良し悪しを論ずる程のものではないのは明

  • 第39回仏像彫刻、仏画展

    春日�信会主催です。北陸支部にあたりますが、名前を新たに前進しておられます。昨年の春からから1年半、今年は秋ということで、今年は富山県高岡の駅から近く国宝にも指定された瑞龍寺にて開催となっています。訪れた日は北陸には珍しい秋晴れで、お寺で寒

  • 堂本印象美術館

    川端龍子の企画展というのでまいりました。堂本印象も大好きな日本画家ですが、川端龍子もまた、大好きな日本画家の一人です。ダイナミックな構図や筆致は色あせる事なく迫ってきます。むかーしに、東京の川端龍子記念館に行ったなぁと思いだしながら拝見しま

  • 正倉院の世界 後期

    東博での正倉院の世界、後期が公開されています。私としては、前期後期ではなく一度に公開してほしいものです。後期では、ウチの仏所で制作しました迦楼羅の伎楽面が展示されてます。ちょうど昨年の今頃から取りかかり半年以上かけての制作は、なかなかのハー

  • 高雄山 神護寺

    まだ紅葉にはちと早い神護寺ですが、弘法大師さまにお会いしてきました。大師堂の特別公開最終日にご縁をいただいてお参りが叶いました。貞観時代の薬師さまがとても有名で、弘法大師ゆかりのお寺の一つとしても名高い神護寺ですが、こちらのお大師さまはつく

  • 仏教美術展始まる

    おかげさまで初日を無事迎えることができました。昨日の搬入も無事終わり、照明や飾りつけも整いました。今年も大黒さんに素晴らしい花をいけていただきましたよ。ホント素敵です!ご自身の育てた花々と山の恵みを受けた枝のものなど、何ヶ所も彩りを添えてい

  • 屏風浦総本山 善通寺

    四国へまいりました。秋晴れの空の下で、美しい瀬戸の海を楽しみながらあっという間に瀬戸大橋を渡ってしまいました。時候もあってか、なんとなくゆっくりとした四国の地にて善通寺へ参らせていただきました。きっての名刹あって、格式の高さがうかがえる佇ま

  • 正倉院の世界

    御即位記念特別展という事で、東京国立博物館ではじまりました。正倉院だけでなく東博が所管する法隆寺献納宝物もあわせ展示されており飛鳥、奈良時代を代表する宝物を鑑賞することができます。本でしか見たことない宝物を間近に拝見、あるいはぐるっとひと回

  • やっと光背

    薬師如来の本体、台座と完成して、あと残るは光背だけとなりました。デザインは、うんと前に出来ていたのを榧の薄板に写して彫り始めてきました。まだ、表面の高さの差をつけただけの段階で、中心の八葉のところから掘り進めていくつもりにしています。今回は

  • 龍の棲む海

    海の中に龍が棲んでいるとしたら、どんな感じでしょうか。深いふかーい海の底でしょうか。光の届かない暗い海の底で、長い時を過ごしているのでしょうか。恐ろしくも猛々しい龍の姿も素晴らしいですが、こちらは海の底でまったりとしている、そんなカンジでし

  • 阿弥陀 薬師 観音 不動 大法輪閣

    少し前に、仏教の月刊誌「大法輪」からエッセイの依頼を頂いたのですが、その折の特集を一冊にまとめられました。阿弥陀、薬師、観音、不動をわかりやすくまとめた一冊となっています。恥ずかしながら、観音さまについての拙いエッセイを書かせていただきまし

  • お狐さま

    こちらの白いきつねさんは、お修理で最上稲荷さんという事でお預かりしています。綺麗にお直しして彩色を施すと、ナント!めちゃ可愛いー!んですよ。形としては至ってシンプルですが、その目ヂカラはすごいものです。この玉眼がまた生き生きした感じと、ご霊

  • 蓮弁をつくる

    榧のお薬師さんのための蓮台を拵えてます。裳懸なので、衣の懸るぶんはほぼ見えないのですが、一応つくる事になります。衣の懸り具合から一段ごと8枚の三段か五段ぶきと考えたのですが、全体のバランスから三段ぶきが良かろうとの結論です。本体と合わせなが

  • 清蓮山 森泉寺

    お薬師さまと結縁(けちえん)を結ぶ機会をいただきました。仕事柄、こういう機会を今までもいただいてきましたが、改めて言葉の意味を調べてみると、今すぐ仏道に入って悟りを開くことができなくても、いつか仏道に入るために仏教と縁を結ぶこと、とありまし

  • 比叡山 横川定光院

     久しぶりに比叡のお山に上がりました。少しは涼しいのではとの期待は強烈な日差しに裏切られたものの、木陰の心地良さは下界には無いものでしたよ。相当前に険しい山道を降りて訪れたのはここだったような?との記憶ですが、お堂が新しくなって覚

  • 根津美術館

    前から訪れたかった美術館です。丁度こちらに用事があったので、立ち寄る事ができました。企画展も「優しいほとけ、怖いほとけ」というのも一石二鳥ですよね。エントランスからして素敵です。中からは茶室を擁した庭の鮮やかな緑が気持ちよく、広すぎない程よ

  • ヒオウギ

    長らく続いた梅雨も明けたようです。はぁ、とうとう蒸し暑ーい夏が来てしまいました。あちこちで見かけたヒオウギは祇園祭りを彩る花材ですが、独特の涼やかな姿はこの時期ならではですね。並んだ葉の先に橙色の小さい花がついてますが、どちらかといえばたく

  • 祇園祭り 還幸祭

    7月はずーっと祇園祭りでしたがとうとうおしまいの日を迎えました。お旅所のお神輿さんにお参りしましたが、いつ見ても立派な姿に惚れぼれしますね。黄金に輝く金具で隙間なく覆われた三基の神輿は西御座、中御座、東御座とあります。めちゃ重そうです。ちな

  • 川村雅則仏像彫刻記念館

    7月の14日に開館されたばかりの故川村雅則先生の記念館に伺いました。突然に逝去され、残されたご家族やたくさんの彫刻の生徒さん方は途方に暮れられた事は想像に難くありません。そんな心配をよそに、川村先生の想いに背中を押されるようにお身内と生徒た

  • 復元 呉女

    前に紹介した迦楼羅とほぼ同時に制作した呉女という、呉という国の女性の面です。伎楽の中で唯一の女性の面ですが、これが一番古い形で、髪形が特徴的ですね。二つに分けた髪を頭頂で結わえ、輪っかにして根元に巻きつけ耳前に垂らす。巻きつけた根元に笄の飾

  • おかえり 黒駒

    昨年にお預かりしていた黒駒と調子丸は見違えるように綺麗になりました。もともと40年近く前に当時再建された聖霊院の奥殿におられる聖徳太子像とともに仏所でおつくりした経緯があります。なみいる名馬の中から太子自ら選んだ黒駒は富士山をも駆け抜けると

  • 榧で その3

    ぼつぼつと詰めてきました。衣文の線をいれて更に進めると、まぁいい感じでしょうか。蓮台に半跏なので、後ろはこんなです。前の裳裾も衣文を入れて見ました。一気に全体がはっきりとつかめる気がしましたよ。なんとなく、こんなんかなーと想像しながら取り組

  • 知床三堂

    6月の終わりに毎年催される例祭があります。世界自然遺産、知床の自然に抱かれてこのかわいいログハウスの毘沙門堂があります。このお堂がこの知床 知布泊村(ちっぷとまりむら)に建立されてのち知床 太子堂、知床 観音堂と次々にかわいいお堂が建立され

  • 復元 迦楼羅

    これは迦楼羅(かるら)の伎楽面を復元をしています。飛鳥時代、最古の伎楽面を同じにつくる。面ですから等身の仏さまの頭部のみを拵えるわけです。そんなに難しいお題ではないのですが、いやしかし!完成に至るまで、わかる限り同じ工程をふむとなるとなかな

  • 栂尾山 高山寺

    さわやかな青もみじが美しい季節です。栂尾の高山寺。前から訪れたいと思っていました。住まいから車で約30分、決して遠いわけではないんです。妙に遠く感じていて、いざ来てみると「なんだ近いやん。」ただ昨年9月の強烈な台風のおかげで、参道や山木が荒

  • 邪鬼

    明王を描いています。足元に踏みつけられている鬼、片足ずつ2人?2頭?おります。邪鬼なので見るからによこしまな様子を描くのですね。それなりにバリエーションがあって、ガタイのいい、ちんちくりんな感じは共通したところですが、鬼らしくツノがあったり

  • 奈良 興福寺

    奈良 興福寺の中金堂、遅ればせながらいってまいりました。遠い昔に何度も焼失し、やっと創建当時のおすがたで再建されたそうです。でーんと大きなお堂が建ち、これから建設予定の回廊の礎石が取り囲んでいます。無くしたものを取り返すという難しい事業をな

  • わたしのじゃないですが その3

    粗彫り続行中というところでしょうか。とはいえ、後付けの天衣なども併せて進めているようです。いくら原型があったとしても、大きく拡大してみて初めてわかる改良点などは、その時々で変更していかねばならないでしょうし、大きい、重いなど、物理的な量との

  • 第40回記念 草仏展

    名古屋市博物館にて毎年開催されて今年は40周年という事で、皆さん気合いの入った仏さまがたくさん出品されていたように思います。長らく続けておられるかたは大作に挑まれたり、より技術が必要な作品であったりと、思い思いの仏さまがおられます。仏像彫刻

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