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2018/03/08

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  • チャレンジ、1週間夕食断食~まとめ~

    1週間夕食断食は、思っていた以上の効果があり、胃腸の改善をしっかり実感することができました。この断食後、しぶとく残っていた顔や体のほてりが全く出なくなり、代謝が良くなったのか、少し動くと体がすぐに温まって、手先、足先の冷えも感じなくなりました。 以前の私は「気滞・瘀血」体質の症状が強く出ていたのですが、このタイプは舌の裏側の静脈が黒く目立つことが多いのです。それもすっかりなくなり、それだけでも血流が改善されていることがわかります。 また体調が優れなくなったら、きっと取り入れるだろうと思うのですが、その時には今回の反省も踏まえて取り組めたらと思っています。チャレンジしてみたいなと思う方も参考にし…

  • チャレンジ、1週間夕食断食~その2~

    1週間夕食断食は、想像以上の効果がありました。詳しい進め方は「血流がすべて解決する」を読んでいただければと思いますが、ポイントは ◆就寝時間の8時間前までに食事を終わらせる ◆断食中の朝食は ・玄米ご飯(玄米粥もよい) ・みそ汁 ・納豆 ・野菜の煮物 がお薦め の2点だけ。 特別なものは何も必要なく、あるとしたら「夕食を食べない」という心のハードルでしょうか。ただ、それを乗り越えてでも実行してみる価値はあると思いますので、私が感じた体の変化をシェアします。 ◆1日目 夕食を抜きましたが、お腹が空きすぎて眠れない、と言ったことはありませんでした。むしろ残業して疲れて帰ってきた後、夕食の支度をしな…

  • チャレンジ、1週間夕食断食

    漢方関連の本を読んでいると、私はどうやら「気滞・瘀血タイプ」にあたるらしい。ストレス発散がうまくできず血流が悪くなり、気が体の中をうまく循環しないため、のぼせやほてりと言った症状が現れるのだとか。血流が悪いことは薄々感じていました。体調は元通り、と言うかそれ以上に良くなったのですが、早く薬から離脱して、健康を維持するための方法を知rりたいと思い、この本を借りてみました。 www.amazon.co.jp 著者は出雲大社のおひざ元にある老舗薬局のオーナー。漢方薬剤師として、不妊を中心とした女性特有の不調の相談にのってきた経験から、世の女性のほとんどが、漢方的な体質分析に当てはめると「血虚」にあた…

  • 読書記録~漢方の暮らし365日

    体の不調は、漢方内科で処方されたお薬のおかげで、すぐに変化を感じることができました。 こんなにも早く、改善の兆しが見られたことに驚いたのと同時に興味がわき、今やクリニックの長い待ち時間は、東洋医学や漢方関連本の読書タイムとなっています。 その中で、同じような本の中でも情報量が多く印象に残ったのが「漢方の暮らし365日」。 著者の深い知識や経験を基にした日々の生活の心がけ、季節ごとの過ごし方が、柔らかいテイストのイラストともに綴られています。1日1ページの日記のような構成になっているので頭から読む必要はなく、偶然開いたページをさっと一読するもよし、その週1週間分をまとめて読むもよし、いろいろな楽…

  • リラックス上手になりたい

    photo by Roberto Nickson/Unsplash 前回の更新から9か月経ってしまいました。この9か月間は、私にとっていろいろと考えさせられる日々だったと言えましょう。 4月に仕事が変わりストレスが溜まり始めていたのか、6月になると生活のリズムが乱れ始め、疲れが取れにくくなり、体調が絶不調な夏にコロナに感染。症状は軽かったものの、その後、後遺症なのか、6月から続いている不眠をはじめとした生活の乱れが原因なのかわかりませんが、食欲不振、抜け毛、のぼせなど多数の異変が現れました。 一生治らなかったどうしよう・・・。そんな不安で心が真っ黒になっていた時、たまたま知り合いとお茶をする機…

  • 第五のミッション~出窓~

    残業の荒波を潜り抜け、ようやく時間が取れるようになったと思ったら、もう4月を迎えていました。 日の出もびっくりするほど早くなり、そろそろ本格的に窓まわり問題の解決を図り始めないといけません。この部屋は採光も日当たりも良すぎるくらいなのはありがたいことなのですが、周囲に高い建物が無いせいもあって、時期によっては直射日光が入ってきます。これからの季節は特に、東側にある出窓から朝の光が差し込んできてまぶしいのが困りもの。こんなに大きな台形出窓にしなくても、バルコニー側の窓だけで採光基準はクリアできただろうにと思うものの、これがあるからこそ、部屋が広く見えているのも確かです。出窓の良さを活かす日差しの…

  • 神秘の花

    ネットで偶然見かけた写真に心惹れ、その風景なり実物なりを実際に見てみたくなる時があります。「ヒスイカズラ」を知った時もそうでした。植物にとって作り出すのが難しいとされている「青」。それをこんなにも見事に、優雅に咲かせる花があると知った時、絶対に見に行かねば!と心に誓ったのでした。 フィリピンのルソン島など、限られた島にだけ自生しているこの花は、近年の熱帯雨林の減少により絶滅が危惧されているとのこと。緑濃きジャングルの中に、どこまでも透き通るフィリピンの海の色を再現したような花が日の光を受けて輝くさまは、さぞかし幻想的でしょう。 関東でもいくつかの熱帯植物園で鑑賞することができるようですが、今回…

  • 読書記録~0メートルの旅

    旅と言うのが、生活圏から離れた場所へ行く事と定義するなら、「0メートルの旅」は旅にあらず、と言うことになるかもしれません。 この実に不思議なタイトルの本は、調べてみると普通の会社員兼大人気の旅ブロガーが自身の経験をまとめたものだそう。タイトルもさることながら「日常を引き剥がす16の物語」とある副題にも何か大きな意味を含んでいそうで、大変興味をそそられます。 www.amazon.co.jp 自宅を起点とし、最初は遠く離れた南極、そこからアジア~自宅のある街へと旅の舞台は移り、最後は部屋でエアロバイクをこぎ続ける旅で締めくくられる16の物語。そのすべてが「これは作者が憧れる旅のスタイルを想像した…

  • サバイバルは突然に

    確かに数日前から調子が悪かったのです。ついたり、つかなかったり。そしてそれは突然やってきました、それも一番なってほしくないタイミングで。 シングルレバーの蛇口をお湯側に切り替えても温かい水が出てこない。そんな現象が数日前から起きていました。土曜日の朝、髪を洗い終え体を洗う間、シャワーを止めるかどうか迷いました。止めたら最後、お湯が出なくなるかもしれない。普通ならその危険を冒かすことはしないでしょう。まだ水は冷たく、荒行でもない限り浴びることはしたくありません。でもここが私の悪いところ、と言うかアホなところ。止めたらどうなるか、吉と出るか凶と出るか、興味を抑えられず止めたのです。 えぇ、予想通り…

  • 冬のカケラ

    ふぅ、やれやれ・・・仕事から帰ってきて、腰を落ち着ける前に洗濯物を取り込もうとベランダに出ると、明るい一つ星が見えた。誘われるように少し身を乗り出して夜空を眺めると、3つ並んだ星が見える。その星々を中心に4つの星が四角形を描く。あれって・・・オリオン座?洗濯物を急いで取り込み、ネットで検索すると、間違いなくオリオン座だ。冬の夜空に輝く代表的な星座だと書かれていた。 うわぁ。こんなにきれいに星座が見られるなんて。 ひときわ輝く星々を結んだ「冬の大三角」も確認できる。はるか昔に名付けられた星座が、悠久の時を経てもなあ、天空で輝きを放っている。今見ているこの光は、何年かけて地球に届いているのだろう。…

  • 花から学ぶカラーコーディネイト

    週末、コージーコーナーに座ってお茶を飲みながら改めて部屋を眺めてみると、少しずつ、でも着実に我が家の風景が出来上がってきているな、と感じます。一つの問題が解決すると次の問題や“アラ”が見え始めるのがインテリアの面白いところであり、悩ましいところ。配線はぐちゃぐちゃのままだし、キッチンカウンターの背板の白さが、のっぺりとしていて気になります。壁紙を張ろうか、それとも写真を飾ろうか、いやいやグリーンウォールのようにしても面白いかも。いずれにせよ面積が大きい分、綿密に色計画を立てないといけません。そんな時、私の中でスローガンになっている言葉が思い浮かびます。 カラーコーディネイトするときは、花の色(…

  • 第四のミッション~オーダー家具、到着~

    1月にオーダーしたテーブルと椅子が、思ったより早く到着しました。 お世話になったのは合羽橋に店舗があるS-CUBICさん。合羽橋には食器を買いに何度も訪れていて、そのたび、のぞかせてもらっていましたが、家具を注文するご縁までには至っていませんでした。引っ越しに伴い、テーブルと椅子が必要になった時、真っ先に思い浮かんだのがS-CUBICさんだったのです。 www.s-cubic.net 飲食店向けの家具を扱っておいでですが、この会社のオリジナル商品なら大きさや高さを1台、1脚からオーダーできるとのこと。引っ越して以来、どんな感じにしたいかをずっと考えていたのでイメージはほぼ固まっていましたが、十…

  • 読書記録~世間とズレちゃうのはしょうがない

    “世間”なるものは、いったいどんな形をしているのでしょう。ひと昔前はそれらしき人生のモデルがありました。良い大学に入って一流会社に入り、定年まで勤めあげる。大多数の人が疑うことの無かった幸せの王道を、なんとなく自分は歩めそうにないと気づいていた養老孟司さんと伊集院光さん。お二人の対談を通して、ズレているからこそ見える形なき“世間”の形があらわになってきます。 子供のころ、突出して体が大きいことで疎外感を感じていた伊集院さん。仲間から排除されないように、まわりに合わせて合わせて、世間からのずれを少しでも少なくしようとしていたそうです。かたや養老先生は、世間と自分がそもそもズレていて、合わせようが…

  • おしゃべりな部屋

    ずいぶん昔、毎週楽しみにしていた番組がありました。部屋に置かれている道具や本から、その部屋のあるじの職業を推理するという変わった視点のクイズ番組で、今でも再放送をしてほしいと思っているくらい、大好きでした。 中でも鷹匠の部屋と、遊園地の遊具デザイナーが構えるオフィスは、今でもはっきり覚えています。森の中にある鷹匠の部屋には、丁寧に手入れされ、使い込まれた道具たちが相棒であるタカとの暮らしぶりを象徴していましたし、遊園地が一望できる遊具デザイナーのオフィスには、壁一面に工学に関する本が並び、デスクの上には観覧車などのミニチュアが置かれていました。 この2つの部屋に限らず、クイズに出された部屋に中…

  • 春告サラダ

    季節感や旬を大事にしながら暮らしたいと思いつつ、忙しさを言い訳におろそかにしてしまう日々。最近は四季の境目が薄れてきたとはいえ、その時期にしか見られない風景、その時期だけの味が、季節の移ろいと共に必ずあります。気軽に遠出ができなくなってからは、花屋さんの店先に飾られている花々に、スーパーに並ぶ野菜に、その変化を見つけに行くのが楽しみとなりました。 特に近くにある商業施設の中のマルシェは、季節によって並ぶ野菜が変わってわかりやすい。淡いパステルトーンの春野菜が日に日に多くなり、本格的な春がすぐそこまでやってきているのを実感します。白く柔らかそうな新玉ねぎを見つけたら、この時期にしか味わえない簡単…

  • 春を探しに

    気温10度を下回る日が続いていても、暦の上では春。いつもならロウバイの甘い香りに包まれたくて遠出をしているけれど、今の状況を考えると出かけにくい。迷ったけれど体の健康と同じく心の健康も大事と思い、昭和記念公園で春を探すことにしました。 昔は嫌いだった冬枯れの時期を、美しいと感じるようになったのはいつからかしら。四季折々、花が咲き乱れることで有名な公園も今はまだ冬の表情。葉を落とした枝の間から、のどかな日の光が降り注いでいます。早咲きの梅が咲いているのはJR立川駅からは一番離れた、こもれびの池周辺。広大な公園内を自転車を借りてめぐることもできますが、日ごろの運動不足解消に歩きましょう。 途中、花…

  • 朝のBGM

    休日も仕事の日も、起床時間は季節を問わず朝の5時。日の出が遅い季節は、起きる時間を遅くした方が体のためには良いらしいけれど、生活リズムがそうさせるのか、何時に寝ても5時にはいったん目が覚めてしまいます。 冬の5時台はまだ太陽が顔を出す気配もなく、小鳥たちの鳴き声さえしない静寂の時間帯。違いがあるとしたら、こよなく愛するこの静けさを、休日は心行くまでゆっくりと楽しめることでしょうか。 濃紺だった空が少しづつグラデーションに染まりだす頃、読んでいた本を閉じ、オーディオのスイッチを入れます。 朝のBGMは決まって、インターネットラジオJazz radio.comのプログラム。Paris Cafeは軽…

  • 第四のミッション~前編~

    コロナがまん延し始めたおととし。私にもテレワークの波が押し寄せました。「くつろぐ」要素すら無い家の中。自宅で仕事をすることなど想定されていようはずもありません。食事を摂るテーブルとイスはありましたが、長い間使ってきた椅子の座面には凹みがつき、長時間同じ姿勢を保って仕事をするには不向きでした。しばらく我慢していましたが、次第に体のあちこちが痛くなり、しまいには肩が動かなくなるという事態に。これは早急に仕事机にも代用できるようなテーブルと椅子を買わなければ・・・。しかし、そうもいかない事情がありました。次の更新までには引っ越しをするつもりなのです。この段階で買ってしまって、果たしてそれは次の部屋の…

  • 読書記録~ジジイの片づけ~

    コロナが日本に蔓延し始め、前代未聞の「緊急事態宣言」が出されたころの事。以前よりゴミの量が増えたとニュースが流れていました。外出もままならず、家でできる気分転換は「断捨離」だと考えた人は多いらしく、今がチャンスとばかりに不用品を処分した結果だそう。当時は感染者が増え、ゴミの回収に支障が出る地域があったから、ちょっとした社会問題だったように記憶しています。物が豊富にある時代、いつの頃からか「片づけ」は国民的課題になってきました。この本は著者の「片づけ」の心得やエピソードを、イラストレーターならではの独特な目線でユーモラスに綴ったエッセイです。 www.shueisha-cr.co.jp 部屋をモ…

  • 海のものと山のもの

    食事は基本、自炊。疲れているときほど自分で作ったものを食べる方が回復が早いのです。普段はお弁当を作って持っていくのですが、事務所以外の場所に出かけることが多くなると、そもそもの買い物を控えてしまい冷蔵庫が空っぽ、なんてことが多々あります。そんな時に呪文のようにつぶやくのが「海のものと山のもの」。これは戦前の日本 の小学校で実践されていたお弁当のルールなのです。 「窓ぎわのトットちゃん」をご存じでしょうか。黒柳徹子さんの小学校生活を綴ったノンフィクションは世界中で翻訳され、大ベストセラーとなりました。私がこの本を読んだのは高校生の時。トットちゃんが大切なお財布を“ポットン”つまり昔の汲み取り式の…

  • 価値は自分で決める

    うぅ、寒い・・・。こんな日は味噌ラーメンが無性に食べたくなります。帰り道のスーパーで買った麺とスープに、野菜を刻んで乗せれば出来上がり。いつもの、大ぶりのお椀に盛り付けます。ラーメン以外の麺ものはもちろん、具沢山みそ汁でも丼飯でも、何でも受け止めてくれる“この“器の大きい器”と出会ったのは、一人暮らしを始めたばかりの頃でした。 最初に住んだ街は、名物商店街がある東京の下町。いろんなお店が軒を連ねていて、眺め歩くだけでも良い気分転換になったものです。 ある日、いつものようにぶらぶらと商店街を歩いていると、食器を売るお店の前で大ぶりのお椀を見つけました。マグカップでみそ汁を飲む生活から、そろそろ卒…

  • 第三のミッション

    第三のミッション、照明計画を完成させるのは秋口、と決めていました。昼から夜へと変わっていく時間の移ろいを楽しみながら一つ一つ灯りを灯していく楽しみは、陽が短くなってくる秋以降の方が味わえます。 メインの灯りはコージーコーナーに置くことに決めていました。ホッとする時間は、柔らかい光で部屋を包み込みたいからシェードは布製で、クラシックな裾が広がった形か、プリーツが寄せられているもの。本を読むのもネットサーフィンをするのもここだから、手元も明るい方が良いことを考えると、上下に光が漏れるフロアスタンドタイプが最適でしょう。仕事で何回か訪れた街のカフェに置いてあったライトがまさしくそれでした。 シェード…

  • 読書記録~シンプルな幸せのつくり方~

    インスタグラムでいつも投稿を楽しみにしていたアカウントがあります。お仕事が忙しくなったのか、残念ながらしばらくお休みなさるとのことですが、その方がテーマにされていたのが“ビュッゲ”。北欧ブームになってから耳にするようになった言葉です。どの写真も素敵で憧れでもあった方の目指していた世界がどんなものか知りたくなって、紹介されていた本を借りてみました。 北欧と言っても諸国色々ありますが、著者の出身地はデンマーク。「世界で最も幸せな国」の上位国だそうです。ヒュッゲはこの国独特の言葉で、近いニュアンスの言葉は北欧それぞれにあるようですが、日本語に訳すのが難しいという点に興味がわきます。言語はその国の文化…

  • 青森・奥入瀬の旅~奥入瀬渓流散策~

    食事をとる、温泉でリラックス、本を読む、ティータイムを楽しむ、本を読む、食事をとる、その前後に温泉でリラックス、寝る前に本を読む。心と体の気が向くことだけをしてあげよう、と決めた2泊3日の旅。 アクティビティに参加して、奥入瀬の自然の美しさにすっかり魅せられてしまって自分の足でも歩きたくなり、散歩に出かけました。 渓流沿いには遊歩道があるはずなのだけれど、雪に埋もれ、どこが境なのかわかりません。うかつに歩いて転落しては大変なことになります。残念だけれど安全そうなところを選んで、行けるところまで行ってみましょう。 天気はうす曇り。雲の切れ間から時々太陽が顔をのぞかせます。気温はマイナス2℃なので…

  • 青森・奥入瀬の旅~あら、りんご~

    ホテルは国立公園近くにある故、もともと周辺にお店が少ないうえに、冬の間は休業期間となってしまうようで、立ち寄れるお店は限られてしまいます。だから「奥入瀬湧水館」と「奥入瀬渓流館」は、冬でも開いている貴重な施設。ホテルの隣にあり、しかもどちらもカフェが併設されていますので、散歩の前後に気軽に立ち寄れます。 特に渓流館にはリンゴ専門のカフェがあり、スイーツやドリンクをいただけます。 alaringo.com 都心にあってもおかしくないコンセプトとクオリティのお店だなと思ったら、本店は神戸・三宮にあるのだそう。納得、納得。ランチを食べたいと思うほどお腹は空いていないけれど、ちょっと小腹を満たしたい、…

  • 青森・奥入瀬の旅~氷瀑ライトアップツアー~

    このホテルでは、宿泊者向けに季節ごとのアクティビティーが用意されています。初日の夜はさっそく目当ての「氷瀑ライトアップツアー」に参加してみました。 奥入瀬渓流は国立公園のため、ライトを常時設置することができません。このツアーの為に特別に開発したライトを乗せた車と一緒に現地に向かい、ツアーの間だけ漆黒の闇に浮かぶ幻想的な氷瀑を楽しむ事が出来るのです。 まず向かったの馬門岩(まかどいわ)。ポスターで見た氷瀑はここで出来るものです。さぞかし立派な滝があると思いきや、実はブナの木から出るしずくが冬にはつららとなり、それが集まって氷瀑になるのだそうです。訪れた12月はまだまだ小さく色も白っぽいのですが、…

  • 青森・奥入瀬の旅~森の神話~

    新幹線に乗り、一路八戸へ。きっと一面の銀世界に違いないと思い込んで降り立った八戸駅周辺は、数日前に降ったと思われる雪が道路の片隅に残っているだけの普通の街。後で知ったのですが、この辺りは青森の中でもほどんど雪が降らない地域なのだそうです。 しかし迎えに来ていたバスに乗って1時間、ホテルに近づくにつれ次第に雪景色にとなり、落葉してあらわになった木々の幹や枝が作りだす自然の造形美に、萎み切っていた五感が潤い始めます。 車寄せにバスが着きドアが開いたとたん、目に飛び込んできたのは、ロビーの奥にあるラウンジでした。大きな窓から見える日本画のようなモノトーンの世界と天井から下がる大きな鐘。暖炉には火が入…

  • 青森・奥入瀬の旅

    怒涛の日々を潜り抜け、年末も押し迫ったクリスマス前、恒例の冬の旅行に出かけました。 旅の一番の目的は、とにかくひたすらのんびりと、暖かい部屋にこもって読書三昧をすることでした。残業続きの、緊張が途切れない毎日で、心が空っぽなうえに無理やり体を走らせているものだから疲労はMAX。もう、何もしたくない、何も考えたくない。軽いウツの状態だったと思います。 行先は青森の奥入瀬。いつも使う駅のポスターで見た氷瀑を、この目で確かめてみたくなったのです。 ・滞在時間をゆったりと楽しめること ・食事はできればビュッフェスタイルであること(メニューを決める必要がないこと) ・温泉があること ・オプショナルツアー…

  • 読書記録~けっきょく、よはく。~

    絵にしろ音楽にしろ、芸術方面の才能は全くありません。だからでしょうか、クリエイティブな活動に強い憧れがあり、このブログでもアイキャッチをせっせと作ってみたりしています。いやアイキャッチを作りたいから、投稿しているのかもしれません。 仕事で、業種によっては店内や社内のリーフレットやポスターを作成することがあります。デザインの学校に通ったこともないし、誰かから教わったこともないので、独学でセオリーを勉強しているのですが、この本のタイトルの通り、プロかアマチュアの差は、どれだけ大胆に要素を切り落とせるか、「余白」の取り入れ方に現れると思っています。 私のようなノンデザイナーは、派手であれば目立つ、と…

  • 第二のミッション

    今日も一日、お疲れ様・・・。就寝前のひと時、ホ~っと一息つきリラックスチェアに身を沈めると、フル稼働だった頭も体もようやくプライベートモードに切り替わってきます。 引っ越し後、早急に用意したかったのはくつろぐスペースの確保でした。ソファかパーソナルチェアか、とにかく何か家具を購入し、体と心を休める場所を部屋の中に作りたかったのです。 “我が家のコージーコーナー”と名付けたこのスペースは、花桃を見に行った春、宿泊したホテルのラウンジがモデルになっています。床材も壁も天然の木で作られているラウンジには、地元の家具職人が作ったロッキングチェアが置いてありました。部屋の片隅に置かれた暖炉、廊下に積まれ…

  • 引っ越し顛末記その7~最終章~

    今回、約8年ぶりの引っ越しを経験して思ったのは、時代がずいぶん変わったな、ということでした。 電話1本で済んだはずの手続きがネットにとって代わり、なんだか複雑な契約内容を確認したくて問い合わせ窓口に電話してもつながらない、やっとつながったと思っても塩対応。コロナや人手不足などの影響で問題が生じたり、生活に影響が出るなど、思わぬ落とし穴にはまることもあります。 ◆インターネット(光回線) 引っ越しシーズンでもないし、すぐに移転工事をしてもらえるだろうとタカをくくっていたら、どうしてどうして、最短で1か月先だとおっしゃるではありませんか。当時まだコロナ禍で出社制限があり、テレワークは必須なのに引っ…

  • 引っ越し顛末記その6~引っ越し当日~

    引っ越し日当日、朝8時。 お願いしたアリさんマークの引越社さんから4名の若者がやってきました。みな礼儀正しく清潔感があり、頼もしさ満点。挨拶をかわし、どこに何を置くかを書き込んだ、新しい部屋の間取り図を見せながら簡単な打ち合わせをして、いざ開始! 印象通り、リーダー格のNさんの差配は素晴らしいものでした。彼以外は20代前半と思われる青年たちで、一人は車のそばにいて荷積みを担当し、後の2人は大きな荷物を何個も抱え、階段を飛ぶように行き来します。Nさんは主に室内に居て、家具に養生をかぶせたり、ダイニングテーブルをばらして運び出しやすくしたりと、全体の統括をしながら滞りなく進むよう目を配り、指示をし…

  • 引っ越し顛末記その5~家具の処分~

    次に住む部屋は開口部が多く、壁が少ない。それが意味するところはつまり、家具を置く場所が無い、と言うことです。 新居の間取り図に手持ちの家具をレイアウトしていくと、どうしてもすべては置ききれない。最初は粗大ごみとして処分するつもりでいましたが、待って、誰かに譲るって手もあるよね、と思い出しだサイトがあります。 それがジモティ。 不用品を掲示して値段をつけて売ることも、無料で譲ることもできる、WEBのフリーマーケットのようなサイトです。ずっと一緒に過ごしてきた家具たちだもの、必要な方にお譲りして、これからも大切に使っていただければ、浮かばれるというもの。誰も名乗りを上げなかったら、その時こそ粗大ご…

  • 引っ越し顛末記その4~引っ越し業者選び~

    部屋の見学を終え、契約も済み、リフォーム工事が完了して引渡を受けるまで約1か月。その間にやらなければならないことは山積みです。 何よりもまず決めなければならないのは引っ越し業者。有名不動産ポータルサイトから一括見積を出したのですが、決定までは思いのほか難航しました。 各社から送られてくる概算見積もりを手掛かりに、予算や条件が合いそうな会社と詳細な打ち合わせをするのですが、これが曲者なのです。 まず、電話口の担当者の対応がひどい。 どこの業者も若くて慣れていない子が多く、一般的な話しがまともにできないのです。 さらに運ぶ荷物の話しになると混乱がひどくなり、なぜか持っていない家具を持っていることに…

  • 引っ越し顛末記その3~物件見学編~

    仕事がひと段落つき、実際の部屋を見学に行きはじめたのは2021年の春先。 古い物件が多いこの辺りでは、希望する1LDKがそもそも少なく、空きが出た途端に申し込みが入ってしまい、なかなか見学には至らない日々が続きます。 やっと見学できた1件は、築年数は古いものの、内装はフルリフォームされており、新築同様でした。水回りをはさんでリビングと寝室が振り分けられた1LDK。間取りもエリアも理想的で、近くには夜遅くまで営業しているスーパーもあり、最高の物件だったのです。でも1つ、気になる点がありました。 エアコンがリビング側にしかないのです。管理会社に問い合わせてもらったところ、室外機を置く場所が無いため…

  • 引っ越し顛末記その2~部屋探し編~

    そうはいっても、本格的に新しい部屋を探し始めるのは1年以上経ってから。 先延ばしにしていたの理由はいくつかあります。 この部屋の家賃は、少し古めとは言え、立地から考えるとかなり安く、手放したらもう二度と、同じ金額でこのエリアに住むことはできません。 駅近で買い物施設も飲食店も数多くある商業エリアの一角にありながら、夜は静かに過ごせる部屋は、そうそう見つかるものでもないでしょう。 住み続けることに限界は感じるものの、さりとてどんな部屋なら納得がいくのか、その時の私にはまだ確固たるものが無かったのです。 ちょうど仕事が繁忙期に突入することもあって、引っ越しは時間的に無理。ならば、ゆっくりと条件を考…

  • A Happy New Year

    A Happy New Year - 森と月

  • 引っ越し顛末記その1~序章~

    次の更新までには引っ越しだな・・・。 そう思ったのは2年前の更新をしたときでした。 住んでいた部屋に不満があったわけではありません。駅から近く、買い物も通勤も便利。何より家賃が安い!階下に住む大家さんは優しく親切で、いやな思いをしたことは一度もありませんでしたが、それでも引っ越しが必要だ・・・と思ったのは、年々厳しさを増す異常な夏の暑さと、度重なる自然の猛威に、この部屋での暮らしに限界を感じ始めたからでした。 朝から30度近くまで気温が上がり、呼吸器が火傷しそうな熱気をはらむ夏は、命の危険を感じて家にこもりがちになり、加えて台風や大雪の影響で車が立ち往生すれば、自分が住む地域に問題が無くても、…

  • 読書~「光の家具」照明~

    意識して選んでいるわけでないのだけれど、住む部屋の近くには必ず図書館があります。今の部屋もまさに歩いて数分のところに図書館があり、雑誌の最新刊をチェックしたり、興味ある分野の棚から面白そうな本を手に取って借りてみたりと、自分の本棚代わりに利用しています。 この本を図書館で見つけたのは、ちょうど引っ越しの片づけが落ち着き、さて例の照明計画をどうやって練ろうか・・・と考えていた時期。インテリアの専門書以外で、照明に特化した本は珍しく、手に取ってぱらぱらとめくってみると、私も疑問に思っている日本と欧米の照明文化の違いに触れているではありませんか。これは読まねば! 著者の本業は本の装丁で、写真家として…

  • 最初のミッション

    この部屋に引っ越そうと決めたとき、最初に思ったことが「照明をどうしよう」でした。 今まで借りてきた部屋にはすべて照明が標準で付いていて、特に気にすることも無く、そのまま使っていました。インテリアに興味がなかったわけではありません。コロナ前の休日は出かけることを基本としていて、部屋で「くつろぐ」ことを重視していなかったから、それで十分だったのです。 どうしよう、と思った理由は2つありました。 一つは、天井からのシーリングはつけずに間接照明をいくつか置きたいこと。 二つ目は、何を買うにせよ、どんなデザインのものが良いか、時間のない中で決めなければならないこと。 自分で照明を選ぶなら、海外のインテリ…

  • 自分に戻る場所

    この部屋に移り住んで、半年が経ちました。 最寄駅から近く、にぎやかな商業エリアの一角にあった前の部屋とは正反対の環境に、引っ越してきた当初は、本当にこの部屋に決めて良かったのか、もう少し検討してからでも良かったんじゃないだろうか、と迷いもありましたが、住み始めてみれば、採光も日当たりも良く、たまに走り去る車の音がするだけの静かな環境に心が落ち着き、今ではとても気に入っています。 休日にはハイキングや小旅行に出かけて過ごすことが当たり前だった生活から一転、家にこもらざるを得なくなって約2年。 感染者数が減って、規制が緩和されてもなお、マスクを外せない生活に変わりはなく、家に居る方がむしろのびやか…

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