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2018/03/07

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  • ふところに 3 ポンド!

    日本から流れ寄ってきた若者たちとおなじフラット(アパートのこと)の3階に、ルミ子とあたしは大きなトランクを放り込み、とりあえず洋服ダンスに衣服を吊るした。 …

  • ロンドン暮らし 1

    地下鉄のベーズウォター駅で降り、でっかいトランクを引きずりながら、「ポーチェスターストリート」というところへやってきた! ひとつの通りの右手、手前から終わり…

  • パリからロンドンへ!

    「ロンドンは安いって言っていたじゃない!」とルミ子が言う。 フ~ン、そうだったかなぁ?「パリは高いし‥‥ねぇ、ロンドンへゆこうよ」とまたルミ子が言う。 それじ…

  • どうする!

    パリに一週間ぐらい逗留したと思っていた‥‥けれど‥‥ いや、案外2~3日だったかも??? ルミ子とアタシのパリ滞在は‥‥明日からどうするか‥‥わからない間の…

  • 印象派美術館♪♪♪

    パリの、サンジェルマンの、いちばん安いホテルに泊まった。 部屋には、トイレみたいな【ビデ】がデ~~~ンと在って‥‥多分、多分、あのあたりの安ホテルは‥‥娼婦…

  • 安宿もとめてサンジェルマン!

    パリ? ルミ子もアタシも、生まれてはじめてだ! でも‥‥少しは知っている! 世界のパリ‥‥小説で読んだ。映画で観た! 多分‥‥日本と違う! でも‥‥何が…

  • ミラボー橋のセーヌから

    1970年4月5日‥ 初めてのパリは、凱旋門で待ち合わせた友人のスッポカシからはじまった。 待ち合わせた沢田画伯は、一時間待っても、とうとう現れなかった! …

  • ミラボー橋の下!

    はじめてパリを訪れた日‥‥1970年4月5日でした。 はじめてのパリ、4月5日のパリは、いやぁ、寒かった! 凱旋門で待ち合わせた知人が、約束を裏切ってスッポ…

  • 久々に‥‥日曜日の夜のゲイジュツ♪

    2023(令和5)年2月20(月)晴れ 暖かくて春の陽射し♪  しごと部屋から見る空は、雲ひとつなく晴れわたっている! 春は「光」から! 春が微笑みながらや…

  • 今年最後のクロッキー

    わぁ、2022(令和3)年 も 終わりがすぐソバになった! 今年一年も、コロナ禍下の、夏の暑さには勝負負け ザマシタ!!! コロナがはびこって以来、毎年、夏は…

  • [ペロゥタスの夜の徒花] 27

    ロベルトは戸惑ったようにつったっていたが、やがてテーブルをまえに座ると、うるんだような大きな青緑色の瞳で、何かを訴えるようにわたしを見つめた。しかし、何も…

  • [ペロゥタスの夜の徒花] 25

    では! ロベルトと、別れの時がきたのだろうか!   くるべき時が迫っているのが、わたしには信じられなかった。この甘美なときが、未来永劫つづくとでも思っていた…

  • [ペロゥタスの夜の徒花] 24

       いまわたしの脳裏から、店内の風景は消え去っていた。大柄なオトコたちはいなくなり、頭上にまわる大きな扇風機だけが、わたしの瞳の端っこに奇妙な絵を描いていた…

  • [ペロゥタスの夜の徒花] 23

      ふと、ロベルトを連れてホテルを取ろうか、と思った。もしバスが出そうにないなら、暖かいシャワーを浴び、汗と埃でくたくたになった体を洗い流して、ゆっくりとベッ…

  • [ペロゥタスの夜の徒花] 22

      どのくらい時が経ったのだろう。ふと思い出して、かたわらのロベルトを見降ろすと、彼もまた呆然と口を開けたまま、驚愕に満ちた眼差しを、ヒシとばかり死者に投げか…

  • [ペロゥタスの夜の徒花] 21

    「誰かが死んだンだって・・・・」 予想外な言葉だった。ヘエーッと言ってロベルトを見ると、凍りついたようなロベルトの顔には表情がなく、放心したように唇が半開きに…

  • [ペロゥタスの夜の徒花] 21

      そのまま、しばらく時間が過ぎた。張りつめていた緊張が弛緩したように、群衆の輪がゆるんで、うんざりしたようなため息が聞こえてきた。  と、そのうちにまた、ひ…

  • [ペロゥタスの夜の徒花] 20

    (三) いったい何分が、いや何時間が経ったのだろうか?   突然、周囲が、どっという喚声でざわめき立った!   はっとして我にかえり、わたしはとっさに、…

  • 「ジャポンって、知っている?」 「ン、ン」 と少年は、立てた人差し指を横に振った。 「あなたが

    「ジャポンって、知っている?」「ン、ン」 と少年は、立てた人差し指を横に振った。「あなたが立っている、ちょうどその反対側にあるのよ」 少年は驚いたように、青緑…

  • [ペロゥタスの夜の徒花] 18

    もちろんわたしは自分で働き、自分で得た金銭で旅をしている。そのかぎりにおいて、人からとやかく言われる覚えはない。しかし、この少年をこのまま見捨てるのは、人間…

  • [ペロゥタスの夜の徒花] 16

    哀切の思いよりも、いまは・・・・妬ましい思いに駆られて少年を見つめながら、わたしは、自分がいまだ知らない体験を乗り越えてきた少年に対して、畏怖の念にも似た敬…

  • [ペロゥタスの夜の徒花] 15

    幸か不幸か、いまだかつてわたしは自分の身のまわりで、身近かな人の死にあったことがなかった。祖父は三才のときに死んだが、身近かな存在ではなかったし、まだ幼な…

  • [ペロゥタスの夜の徒花] 14

      フイに、冷ややかな石だたみの感触がわたしの背筋を這いのぼってきた。さっき街をぶらついたときに見た、庇(ひさし)というほどの屋根の出っぱりもない壁づくりの四…

  • ペロゥタスの夜の徒花 13

       少年に背を向けられ、ひとりぽっちになってみると、思いだしたように不安が波立ちはじめる。この先、ここにいる大勢のオトコたちと、どうやって空席を奪い合うのだ…

  • [ペロゥタスの夜の徒花] 1

       飽かず眺めつづけるわたしの視線を、少年は憮然として受けとめていたが、さすがに当惑したように目線を落として、またボソボソした声で言った。「どうしても描いて…

  • [ペロゥタスの夜の徒花] 12

      飽かず眺めつづけるわたしの視線を、少年は憮然として受けとめていたが、さすがに当惑したように目線を落として、またボソボソした声で言った。「どうしても描いてく…

  • [ペロゥタスの夜の徒花] 11

       振りむいた少年の顔は、椅子に座っている私の顔とほとんどおなじ高さにあって、透きとおるほど白く細っそりとして、綺麗な顔立ちだった。  少年はやがて、ズボン…

  • [ペロゥタスの夜の徒花] 10

    (三) 大勢の異人種のオトコたちの間で、わたしはたった、ひとりぽっちだった。だれも話しかけてくるものはいなかった。これまで通ってきたブラジルとは、まったく様…

  • [ペロゥタスの夜の徒花] 9

        それにしても‥‥こんな小さな街から、どうしてこんなに大勢のお客が途中乗車するのだろう。さっぱり分からない。悪い夢でも見ている気分だ。見わたせば店内は男…

  • [ペロゥタスの夜の徒花] 8

    とっぷりと暮れた夜の暗闇の下、見ず知らずの街をたった独り不安にまみれてうろついた末、ようやくたどり着いた「国際バスの停車場」は、中華料理店の通りに交差する…

  • [ペロゥタスの夜の徒花] 7

      おやまぁ、こんなところを『国際バス』が通過するのだろうか?   とても不安になったが、考えてみれば、こんなへんぴな街から国際バスに乗る人など、いないのかも…

  • [ペロゥタスの夜の徒花] 6

      「街道筋」でバスを降ろしてもらうと、あたりは人家の明かりひとつ見当たらない。コンクリートづくりのプラットフォームらしきものはあるが、わたしの背の丈ほどの雑…

  • [ペロゥタスの夜の徒花] 5

       ヒコーキはありません、という言葉だけがはっきりと聞こえた。   なんですって!と、今度はわたしの方が青くなった。 「ヒコーキはない? どうしよう!」 す…

  • [ペロゥタスの夜の徒花] 4

               (二)   地図を開くまでは知らなかった「リオ・グランデ」は、ブラジル南部最大の都市ポルトアレグレの「となり町」である。隣町とはいえ50…

  • [ペロゥタスの夜の徒花] ②

    広大な南米大陸の旅である。旅の途上、訪ねる街々をゆっくり堪能しようと思えばヒコーキに乗る方がいい。しかし‥‥バスの方が、移動の料金はずっと格安だし、それに・…

  • [ペロゥタスの夜の徒花] ③

    ウルグァイとの国境も近くなったからか、街中には、壁面に白いコテの跡を残したスペイン風のレストランなどもあり、サンバに代わって、独特の歯切れのいいタンゴが聞こ…

  • [ペロゥタスの夜の徒花] ①

    (一)  ペロゥタスという名の街はわたしにとって、不案内な旅上の手違いから偶然たちよることになった、ほんのバスの乗りつぎ地点にすぎなかった。 それは、南…

  • わぁ、ノーベル文学賞を逃しました! ナミダ‥‥

    すっかり秋が深まりました!皆さま、いかがお過ごし???わたくし、久しぶりにまた、ブログを開始しようと思い立ちました♪ 実は‥‥今年もコロナ禍下の猛暑に焼かれ、…

  • お久しぶりデ~ス❤

    とっても久しぶりに、またブログしようかと!毎日必死に続けようと思うとストレスになるので、書きたいとき、つづりたいときに、ソノ時々の書きたいことを一所懸命、表現…

  • 自分史 ー 家出⓱

    家出をして、ウエイトレスをしながら、職場にあったタイプを借り、英文タイプを習得して、やがてわたしは、『英文タイピスト』として働きはじめた。 「手に職をつけたら…

  • 自分史 ー 家出⑯

    家をオン出て、練馬の畑中に借りた木造アパートの四畳半で、新聞の募集欄をひろげて、シゴトを選んで、応募して、働いた。 はじめてのシゴト‥‥『椿山荘』のレストラン…

  • 自分史 ー 家出⑯

    家出をしたのは‥‥いつだったのだろう?わたしはハタチになるのを待てず、19歳だった。19歳の初秋、だったような気がする。家を飛び出す以前から、アルバイトで稼い…

  • 自分史 ー 家出⑮

    「椿山荘」ではたらくなかで、支配人室にあった英文タイプライターを借り、英文タイプを ”自習で” 習得した!我ながらよくやった!わたしは ”手に職をつけた” の…

  • 自分史 ー 家出⑭

    椿山荘のレストランで、ウェイトレスとして働いていたが、支配人室にあるタイプライターを借りて英文タイプを覚えた。我ながら、よくやった!!! 椿山荘をサッサと辞め…

  • 自分史 ー 家出 ⑬

    さてさて‥‥アタシは家出をしたのだっけ!新聞の募集広告を見て、できるだけ楽で、お給料のいい会社を選んで応募した!デパートのマネキンガール、喫茶店のウェイトレス…

  • 自分史 ー 家出⑫

    いまでも思い出すのは、デパートで働いたときのこと。お昼になると食堂へ行くのだが、食堂にいるのは全員が「おんな」「おんな」「おんな」!ゼ~ンブ女性ばかり! わぁ…

  • 自分史 ー 家出⑪

    あたしの家出の滑り出しは上々だったな!もっとも、その後思い出してみるとそんなに巧い具合にいったのかな?イヤイヤ、ずいぶんいろいろやったのを思い出した!デパート…

  • 自分史 ー 家出⑪

    いよいよ椿山荘で働きだした。椿山荘は、旅館だろうか?ひとつの山のてっぺんが入り口になっていて以下、広大な斜面のすべてが庭園になっていた。 風景を思い起こしてみ…

  • 自分史 ー 家出 ⑩

    用意周到に、アタシは家出の準備をととのえた。父にも母にも一言もいわず、ちゃぶ台や食器、ナベ釜を買い込んで、練馬の畑中に借りたアパートに整えた。 最後におフトン…

  • 自分史 ー 家出⑨

    こうしてアタシは、父親の命令に従うことなく自分の人生を生きていく手立てを覚えた。トシになっても、言われるままに、ヨメになんかいくもんか! 当時、おんなの地位は…

  • 自分史 ー 家出 ⑧

    高校生になってからは、今度は中学一年生の勉強を見ることにした。家庭教師を「格上げ」したのだ。相手は小児喘息にくるしむ身体の小さな女の子だった。毎週火曜日の午後…

  • 自分史 ー 家出 ⑦

    そうだ! 振り返り、思い返してみると、アタシの『家出』は、実は相当に用意周到だった!そのためにしっかりお金も溜めていたのだ。そもそも‥‥ アタシは人から”命令…

  • 自分史 ー 家出⑥

    指折り数えてみると、65年も昔のことだ!思い出はつれづれに(延々と?)美味な果実の蜜のようにゆっくりと、手の平にしたたり落ちてくる! ああ、そういえば‥‥思い…

  • 自分史 ー 家出➄

    ヨーシ、決めた!お昼のご飯がつく「椿山荘」に応募しよう!生まれてはじめて「履歴書」を書き、家出をしたその翌日、すぐに面接にでかけた。 多分、空は晴れていた♪山…

  • 自分史 ー 家出④

    湿っぽいアパートの四畳半で、アタシはパンをくわえたまま、新聞を広げている。募集欄にはイッパイ広告が載っていた!ナ・ナ・なんだ、ナンダ!四の五のうるさいことをい…

  • 自分史 ー 家出③

    たたんだままのおフトンに顔をつっぷしたまま、フト目が覚めてみると、もう陽が高くなっていた。ひどくお腹が空いていた。 そういえば‥‥おフトンを運び込んでいらい、…

  • 自分史 ー 家出②

    おフトンを投げ込んだアパートは練馬の駅から徒歩20分ぐらい?たてこんだ家並みがプッツリ切れて、まだ残っていた畑中の一本道を抜け、クルマが通り抜けできるほどの道…

  • 自分史① ー 家出

    「ブログ」というものを知った。せっかくだから、何か書こうと思い立った!さて何を書く? いろいろ考えた末『自分史』を書いてみようと思いつきました。『家出をしたと…

  • 日曜美術館

    今日のNHK日曜美術館、「ソール・ライター」によるすばらしい写真集だった!はじめて聞く名前だった。ニューヨークの片すみの、どこにでもある日常を作家の目で切り取…

  • 親分に倣(なら)う!

    現役のころ、よく感じた。シゴトでどこかの「」会社」に行くと、社長が明るい会社は社員も明るい。社長が陰気な会社は社員も陰気! 病院もおなじ!ドクターが陰気な病院…

  • お雛様、観~てねッ

    電話料金で腑に落ちないことがあり、DOCOMOの事務所を訪ねた、ら、気まぐれにワタシがパソコンに掲載する『ブログ』を、ケイタイの電話トモダチ全員に送信するよう…

  • 春が来た♪

    ♪春がきた、春がきた、どこへきた♪ うれしい春の訪れですね♪すこしお絵描きはじめようかと、手が動くようになりました♪でも‥‥むかしは大嫌いだった【冬将軍】が、…

  • 音痴ですが、ブログ復帰しま~す♪

    しばらく「字書き」をやめていました。なんだか書く気がしませんでした。ここ一カ月ほどは、致し方なく【数字】と闘っていました!確定申告です! ワタクシ、アボリジニ…

  • 食券が必要だったころ

    東京・新宿は、日本の『盛り場』の代名詞だろうか?コロナの感染代表として、東京の「「新宿・歌舞伎町」は何度もやり玉にあがった。なにかと話題になる新宿は、戦後は闇…

  • 東京ジョー!

    ンもう! さすがにコロナ疲れだなぁ!人生初めて‥‥ぐらい、ワケもなく憂鬱な一日を経験した。もしかして‥‥こうして認知症になるのかもよ!ヤッバイなぁ! 脳外科に…

  • 父の肖像 ①

    父は畳のうえに寝そべっていた。両手でワタシを抱きかかえ、天井に向けてフリフリした。それから胸に引き寄せ、抱きしめ、頬ずりをした。あのときの、チクチクした感触が…

  • ここはイチバン

    コロナはグリム童話の「笛吹オトコ」!思いあがったニンゲンを罰するために、コロナが笛を吹いている! コロナとの戦いは『第3次世界大戦』だと、わたしは認識していま…

  • テレビが開く朝

    皆さま、おはようございます。 1月2日、一所懸命書いたブログ、ちゃんと投稿した‥‥はずなのに、読み返してみようと開いてみたが、どこにもない! 消えちゃった!ど…

  • 謹賀新年

    開けまして 新年おめでとうございます。 今年から、気の向くままに、またブログに投稿しようかと思い立っています。 コロナはグリム童話の「笛吹おとこ」おごりに…

  • 個人番号カード や~~~い !!!

    go to eat(ゴーツーイート)とやら!20000円の買い物をすると、5000円のサービスがもらえるという!わぁ、なんとかしてサービスが欲しいな。どうすれ…

  • 安倍首相の犯罪隠ぺい内閣!

    毎日、できるだけスポーツジムへ行って、30分は泳いだり水中歩行をしたりする。その後は3~4回、サウナで汗を掻き、夕食の『ビール』にそなえます♪ さて、そのサウ…

  • モネ と マチス

    今日の 『NHK日曜美術館』 懐かしい作家が登場した。睡蓮のモネ‥‥若い頃の作品を観ると、わぁ、実に上手いなぁ!風景画を観ると、デッサン力、色彩、すべてが巧み…

  • ポーちゃんを芸術の高みへ!

    まっ黒、黒のポーちゃんが、天国へめされてから、早くも???ん? 何年になるのかなぁ?アレから何がどうしてこうして‥‥そして、それから‥‥と、指を折って考えたけ…

  • 石の上の3年!

    もともと、作家になりたいなどとは思っていなかった。懸命に書いたり描いたり‥‥そんなことをしても、いずれはゴミになるだけだと知っていた。幸いにして 『好きな男性…

  • 早々にパリに向けて♪

    思いもかけず入選した 『パリ国際サロン』開催は来年、2021(令和3)年2月4~7日です。大会場で、たくさんの作品が並ぶのでしょう。観に来る人もいっぱい! わ…

  • パリ国際サロンに入選しました!

    ハ~イ、皆さま、お元気?コロナに加えて猛暑、猛暑!毎日、過酷な試練の夏でした!でも、季節は確実に移ろいますね!午後になると、空は高く遠く澄んで、夕暮れともなる…

  • 気ままにブログ R2年 8月16日・日 晴れ 現代アートと満州と!

    超現代の声今朝、アタシのアタマはグシャグシャしている!超現代と、超?過去が脳裏に交錯しちゃって、アタシはいったい何をどう見たらイイのかなぁ‥‥と! 本日のNH…

  • 気ままにブログる 8/15 戦争よりも偉いサンに腹が立つ!!!

    8月15日に 思うこと本日 8月15日は、太平洋戦争で日本が敗北を認めた日。その日、わたしは8歳だったのかな?疎開先の田舎の家に、大勢の村人が集まってきて、ラ…

  • 父の肖像 + ‥‥

    朝起きて、洗濯をはじめ、庭の水やり、しっかり朝ごはん‥‥‥‥しながら NHKの 『日曜美術館』。本日は長野県の 『信濃デッサン館』 でした。デッサン館は、むか…

  • 父の肖像 ⑯

    父の肖像――父の人生に何があったか‥‥?父の人生は、どんな人生だったのだろうか?いまごろになって、かかとの後ろに手をのばし、記憶を引きずり出して、父の肖像を …

  • 父の肖像 ⑮

    ギャッ! と飛び上がった!今朝、アタマに帽子をのっけて庭の水やり。終わって家のなかに入り、帽子をとったら!ギャッツ、帽子に、若緑色をした カマキリ !!!ああ…

  • 父肖像 ⑭

    一気に病気にかかって、いっそ死んジまうか、それとも元気に復帰するか ‥‥ねぇ、どっちでもいいからサ、ハッキリしてよ!!!と、そういいたい日々が、まだつづいてい…

  • 父の肖像 ⑲

    こうして母は近衛連帯本部の事務員となり、わたしは伯母の家から転がり転がされて、父のおふくろ、わたしにとって祖母の家にと連れてこられた。父は支那(しな)=現在の…

  • 父の肖像 ⑱

    刑事からコンコンと諭されて、母は次第に理解したのだろう。もう、夫の姉の家には帰れないこと、夫の親族に助けを求めることは出来ないこと。いっそ死んでしまいたいが、…

  • 父の肖像 ⓱

    母はおしゃれな人だったようだ。まだ若かった。生まれも、大正時代である。大正2年ごろの生まれだった。大正時代は、生活様式も考え方も、洋風化しておしゃれな時代だっ…

  • 父の肖像 ⓱

    母は警察にしょっ引かれ、取り調べがはじまった。が、刑事はすぐに、ことの次第を見抜いてしまった。おおくの事件を担当してきた刑事の『眼』には、顔を見ただけで、人柄…

  • 父の肖像 ⑯

    わたくしを生んだ母なる人は、警察にしょっぴかれた。タレコミは、どのようにおこなわれたのだろうか?額の禿げかかった伯父は警察署にいって、どんな顔をしてどんな言葉…

  • 父の肖像 ⑮

    なんどもよく来たど!『いなかの従兄』がよく言った。戦後、わたしがもう、高校を卒業したころだった。わたしが祖母に会いに 『いなか』 に行くと、いなかの従兄が、当…

  • 父の肖像 ⑭

    額の禿げかけた、細くくとがった顔立ちの伯母の夫は、どこへどのように、母の姦通を ”タレコミ” に行っただろうか?いちばん近いところは『神田警察』だっただろう。…

  • 父の肖像 ⑬

    ある日‥‥それは何月の何日だっただろうか?どんな季節だっただろうか?その日は晴れていただろうか、それとも?何時ごろのことだっただろう? その日『刑事』 と名乗…

  • 父の肖像 ⑫

    昭和12(1937)年7月7日、盧溝橋事件をきっかけに、日中戦争がはじまった。父は 『赤紙』 で招集されて、戦地へとむかう。そして、まだ一歳のわたしをかかえた…

  • 父の肖像 ⑪

    ★昨日まで書いたものの中で、間違いがありました。 昭和12年からはじまった日中戦争は、そのまま太平洋戦争へと突入し、 18年も戦…

  • 父の肖像 ⑩

    弟のところに 『赤紙』 がきた!弟、豊(とよ)は戦地におもむく。父や母や、姉や兄たちは色めき立っただろな。「ねぇちゃん! トヨに赤紙がきたと!」めったに【事件…

  • 父の肖像 ⑨

    父の肖像を描くにあたって、戦争は、はずせないのである。父は明治40(1907)年12月に生まれて、平成13(2001)年6月に没した。戦争の時代と呼ばれる20…

  • 父の肖像 ⑧

    昭和12年3月わたしは生まれた。そして同年7月、【日中戦争】 がはじまった。生まれて半年もたたないうちに、戦争がはじまったのだ。 当時、日本は中国を『支那(シ…

  • 父の肖像 ⑦

    額の禿げ上がった背の高い中年のオトコは、前を行くオンナが歯科医院のドアのなかへ入ったのを見届けて、神田神保町の、呉服屋の店へと帰って行った。あとをつけられてい…

  • 忙中挿話

    お~い、国会議員サン!コロナが流行りはじめてから、すでに半年!いかがお過ごし、でしょうか?毎月のド高いお給料、いかがお使いでしょうか?アタシたちの切ない税金で…

  • 忙中挿話

    『父の肖像』、一日パスして、今日は忙中挿話。 30年くらい前? 毎年、夏には東北道をまっしぐら、宮城県石巻市、牡鹿半島の十八成浜(くぐなりはま)へむかった。一…

  • 父の肖像 ⑤

    「お帰りなさい」着物の膝をにじりながら、ふっくらと髪を結いあげた女が言う。「どうだったんですか?」「やっぱり行ったよ。思ったとおりだ。とんでもないことだ」額の…

  • 父の肖像 ④

    たぶん、昭和13年だった、のだろう、と思う。当時の本郷界隈はどんな街だったのだろうか?本郷も「かねやす」までは江戸の内といわれるが‥‥、何といっても「東大」が…

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