Case studies §1 その2

その後、Aさんから連絡があった。 私の中では「我慢強いAさん」であったが、何か勘が疼くところがあったのだろう。直接、国民健康保険団体連合会の担当へ連絡を取って事実確認を行ったらしい。 結果はこうだ。ケアマネージャーが責任の所在を明言した、Oデイサービスからの

Case studies §1 その1

相談者 法人Aさんが経営する医療法人の訪問リハビ利用者様数名が、同区内でO氏が経営するデイサービスに同月通所を開始した。「Oのデイサービスは、新規事業所でもないのに・・・？」なぜか、違和感を感じたらしい。予感は的中した。数か月後国保連（正確には国民健康保険団

COVID-19感染の社会的びまんを予防するための提言 Recommendations for Preventing Social Difficulty of COVID-19 Infection

政府・行政・自治・業界団体が提唱する、3つの「密」に加えてCOVID-19感染の社会的びまんを予防するための提言したい。小さな声かもしれないが、小生の身近で起きていることがきっかけだ。自分や家族、周辺者のCOVID-19感染症状に該当する自覚症状を秘密にしない。＝第四の

ナーシングホーム 江戸川様 <TEST20191216>

北海道は十勝の帯広にある、オフィスカトレアです。会社や企業・組織を活性化するコンサルティング会社です。ハラスメントに関する相談・援助及び啓蒙・予防啓発活動、講演会・セミナー、心理個人カウンセリング・コーチング、アンガーマネジメント（怒りのコントロールと怒りの連鎖を断ち切る活動）、ハラスメント全般に関する相談・カウンセリング・組織構築、終活カウンセリング、研修会・講習会の開催、パンフレット・チラシ・名刺の作成、企業ロゴ・テーマソングの製作、十勝の情報発信等を行っています。

「不機嫌」になる心理

前回、アンガーマネジメントについお話しましたが「怒る」＝誰でも瞬間的にカッとなってタイムラグなく「怒る」ではないと思います。「怒り」の表現には人間がそれぞれの人格をもっているように無限のパターンがあります。そのなかでも「怒る」前に「不機嫌」になることも見

叱りたい人 怒りたい人 PART2

新年あけましておめでとうございます。前回の事例のお詫び。失礼いたしました。ここまで来ると、アンガーマネジメントの領域ではなくパワーハラスメントの領域の事例でしたね。しばらくぶりです。オフィスカトレアです。最近また、先生と生徒間の怒りに伴う暴力問題が報じら

叱りたい人 怒りたい人 PART1

前回に引き続き、叱る・怒るシリーズです。小生が過去に勤務していた医療機関で、叱りたい・怒りたい事務長さん（以下Sさん）がいらっしゃいました。そのSさんはグループ内でも有名で、その方の部下になる役付き（主任以上、係長、課長、科長などなど）には配属前に入門レク

叱られたい人 怒られたい人

「叱られたい人」 「怒られたい人」自分の周りで気が付かれませんか？実は上司に叱られないと、自分の立ち位置がわからなくなる人がいます。上司（以下Aさん）の言い分としては、「叱られないと、まだわかんないのか！」です。部下（以下Bさん）の言い分としては、「ハッキ

夏季セミナーのご案内

向日葵は太陽の方向を向いて成長します。みんな、あっち向いています。アバウトな太陽の方向ではなく、太陽が東から西に移動するのと同じ方向を向きます。じゃあ、夜になるとどうなるか？もちろん、うなだれていています。ガクッ。人間も同様に、自分にとっての「希望」のあ

怒りと上手に付き合おう。

豆やごはんを食べないと、亜鉛欠乏になる。○か×か？やや、○です。亜鉛というと欧米では“セックス・ミネラル”とも呼ばれています。成人の体内での亜鉛は、筋肉と骨中に含まれますが、皮膚、肝臓、膵臓、前立腺などの多くの臓器に存在しており、体内酵素の構成要素となっ

セミナーに参加してきました。

セミナーや教室に期待することは、組織や自己のモチベーションの向上・ノウハウや技術の習得・自己覚知・現状認識などである。そしてもう1つ大切なことは、「腑に落ちている」ことである。セミナーの目的や結論・アウトカム（期待される結果）が、参加した方々の腑に落ちて

営業スタイル

オフィスカトレアは、小さな会社です。デスクも二つ。でもアイディアと機動力は10卓分と自負しています。先日、ある保険代理店の営業マンさんが飛び込みでいらっしゃいました。名刺交換はよくある光景だが、帯広にて自らの鞄の下にハンカチを敷いて床においた営業マンは初

Booklet #1

ブックレットとは小冊子という意味ですが、このシリーズのブログもブックレットになるようにまとめていきたいと思います。コンサルテーションを行う者としては、ラジカルな情報収集や感性が欠かせないと思います。マネジメントのスキルも、オファーをいただく企業さまの業態

アンガーログ Angry over the log ＃2

前にも触れましたが、怒ることは別にいいんです。怒りの感情は誰にでもあるのですから。しかしながら、ただ怒ればいいってものじゃない。アンガーログは、怒りを鎮める6秒プラス・・・、自分は何に対して、腹を立てやすいのか傾向がみえてきます。傾向には対策・・・そして

アンガーログ Angry over the log ＃1

怒りの感情は誰にでもあるものですが、怒りの感情に振り回されて「もーイヤだ！」なんてことを感じていませんか？ムカつくこと、カチンとくること、ムキィーとくること・・・あると思います。ところで、それは1日何回ありましたか？人には怒るシュチュエーションというもの

続いて、5月向けのご提案！

5月も折り返しです。あと1ヶ月で今年も折り返し。オフィスカトレアのCIは、「会社の元気は、社会の元気！」「家庭の藹々は、社会の元気！」です。5月後半、研修・講演のご依頼お受け賜りしております。こんな時期だから、組織の体質改善と危機管理の一部として、ぜひ導入

オフィスカトレア活動報告（最新版） 2018 May17

いつもオフィスカトレアのブログをごらん頂きありがとうございます。5月17日 公益社団法人 生命保険ファイナンシャルアドバイザー協会 帯広支部様よりご依頼をいただきまして、アンガーマネジメント入門講座を講演させていただきました。日航ノースランドホテルという