ブログみるアプリ
日本中の好きなブログをすばやく見られます
無料ダウンロード
ブログ村とはIDが異なります
メインカテゴリーを選択しなおす
フォロー
春の暮
春の暮海を見に行く一人かな 金太郎/はるのくれ/うみをみにゆく/ひとりかな/私は一人で海をみることの好きな少年でした。悲しいとき、辛いときは、荒れ狂う波...
2020/04/30 15:35
夏近し
側溝の水音はづみ夏近し 金太郎/そつこうの/みずおとはづみ/なつちかし/農道を歩いていると畔に沿うように設置されている側溝に少しずつ水が注ぎこまれていき...
2020/04/29 13:47
春愁
午睡後の風のぬるきや春愁ひ 金太郎/ごすいごの/かぜのぬるきや/はるうれひ/白昼夢から目覚めた一瞬の何とも不思議な感覚・・なぜあんな夢を見たのだろ、続き...
2020/04/28 12:09
茅花
丘のぼるフレアスカート茅花摘み 金太郎/おかのぼる/フレアスカート/つばなつみ/戦前の「男女八歳にして席を同じにせず」から一気に男女平等のアメリカ思想が...
2020/04/27 16:09
亀鳴く
亀鳴くや火星に水場有りや無しや/かめなくや/かせいにみづば/ありやなしや/今回の新型ウイルスで人間がいかに弱いかを思い知らされました。それにして人間の誇る...
2020/04/26 17:45
初恋「早春の妖精」(11)
電話を切った翔子に迷っている時間はなかった。すぐそこまで来ているらしいから決断の時だった。覚悟を決めた時の翔子は強いと叔母の澄江の言われたことがある。「よ...
2020/04/25 08:53
片恋は恋の味はひさへづれり 金太郎/かたこいは/こいひのあぢはひ/さへづれり/老境に入って知った恋の楽しみは片恋、片思いです。想いを告げる気は全然ないか...
2020/04/24 13:45
竹の秋
小刀は肥後守なり竹の秋 金太郎私達が子供頃は小学生になると男の子は大方が折りたたみ式の小刀をポケットに持っていました。何に使ったか記憶が定かでありません...
2020/04/23 21:35
春雨
春雨と言へばほつこり恋女房 金太郎俳句は創作で独り者でも美人女房でなくて、美人女房が居るように詠んでも可なのです。嬉しいではないですか、「春雨や濡れて行...
2020/04/22 12:03
夏近し我が身に言うて聞かせけり 金太郎久々に読んでみたいと思う句集に出会い買ったのが昨年ですっかり忘れていました。すごく立派な装丁で楽しみにされていた作...
2020/04/21 15:46
天道虫
陽炎やベンチの人のこちら来る天道虫は死んだふりが上手です。草に止まっている天道虫に近づいていくと、草の裏へ裏へと回り込んで逃げようとします。いよいよ追いつ...
2020/04/20 15:42
山吹
厚木市には伝説の美人、小野小町が産湯や化粧水として使ったという井戸も整備され再現されています。今、今周辺には山吹が咲き群れており、夏になると香りの女王山百...
2020/04/18 07:53
初恋「早春の妖精」(10)
湖畔で青年に出会った時、翔子は終え三十路の仲間入りしていた。野草園も順調に推移して貫禄ある活花先生になっていて、あの日は博の命日でありし日の博に連れられて...
2020/04/18 07:14
鳥曇り
我が愛車だったいすゞビックホーンを懐かしんでいます。ナビを頼りに走行していると、旧国道では廃道に近く荒廃した道でもどんどん走った頼もしい車だった。日本列島...
2020/04/17 13:42
花菖蒲の根分け
拙句の季語は「根分け」で晩春の季語です。夏から秋にかけて庭園の草花をきれいに咲かせるための大切な作業なのです。特に菖蒲園での作業は晩春とはいえ、まだ水は冷...
2020/04/16 16:38
春宵
「春宵」「春の宵」色ぽい季語です。なのに拙句のつまらなさ申し訳ありません。口直しに 春の宵妻のゆあみの音きこゆ 日野草城 春の宵身より紅紐乱れ落つ ...
2020/04/15 17:40
空中ランデブー
山麓の町もすっかり様変わりして、マスクもつけない老人が外を歩いていると何かえらい変人のような目で見られています。一人外を歩く分に大丈夫と総理大臣も言ってる...
2020/04/14 17:28
葱坊主
葱の種は比較的に採取しやすくて、昔は来年の種用に生育に良いものを選んで畑に残して薹を立たせていました。採取し易いものは自家採取でした。祖父の時代も育苗会社...
2020/04/13 15:05
風光る
山登りにもブームあるようです。私が夢中で山歩きをしていた頃は中高年登山ブーム真っ只中、登山道も山小屋も爺と婆ばかり、まあ、私も50代で爺でしたが、今よりは...
2020/04/12 16:06
初恋「早春の妖精」(9)
若い独身女性で、それもとびきりの美人とあって地元の助平親父達も黙ってはいない。翔子の野草園にない桜や椿の苗木を持参で植え込みの作業をしてくれたり、苦手の藪...
2020/04/11 18:22
春泥(しゅんでい)
拙句は「春泥」の本意からの創作句です。俳句修行も手を変え品を変えで続けていますが、なかなか大変です。昨年の後半から、生活の中でのひらめき句作を中心でしたが...
2020/04/10 12:48
辛夷咲く2
山口の山陰育ちの故郷では見たことのない早春の清楚な花に一目惚れしたほどに好き花です。山口の山陰から関東に来て魅了された風景は秋の紅葉と冬の海の青さでした。...
2020/04/09 15:07
燕来る
料理は好きだったから、一人暮らし始めた時、いやその前に主夫をしばらくやっていたので、厨仕事は創意工夫の宝庫だと色々と楽しく料理もやっていました。それで一人...
2020/04/08 16:51
巣箱掛け
中学生の頃、学校の裏山に小鳥の巣箱賭けに夢中なっ記憶があります木に登って巣を掛ける少年に「・・君頑張って!」と女子の声援が上がります。その夜に少年は小鳥と...
2020/04/07 15:03
落花2
満開の桜に囲まれるよう建つ小さな山の小学校だが子供たちは道で出会うと実に爽やかな挨拶をする。私は大きなバック肩にきょろきょろと歩いているから、どちらかとい...
2020/04/06 20:55
初恋「早春の妖精」(8)
翔子の変わらない気持ちと確かな計画を理解した澄江は若い翔子に代わって両親残した遺産を整理し、故郷の湖畔に古民家を移築して、そこに野草園を作るに十分な土地を...
2020/04/05 19:23
落花
落花のカーテンで向こうが見えなくなる量の落花でしたが上手に映し止めることが出来ません。老いたとは人間の眼のオート機能の優秀さには舌を巻きます。それにしても...
2020/04/04 14:05
惜春
先日紹介した「二人静」が今日(3月3日)の誕生日の花だそうです。今朝の深夜便のアナウンサーが日本で一番美しい花の名前だと説明していました。今朝は、そのラジ...
2020/04/03 17:37
水温む
久々の晴天で近くの川土手を歩きました。鴨はほぼ姿を消していましたが2,3羽が置いて行かれたのか、自ら残ったのか判りませんが体を寄せ合っている姿を見ると、こ...
2020/04/02 19:13
人待ち時
世界中に新型ウイルスの嵐が吹き荒れていています。映画館に行けないので自宅でテレビでの映画番組をみていて、先日は「万引き家族」を観ました。カンヌ映画祭でパル...
2020/04/01 12:56
2020年4月 (1件〜100件)
「ブログリーダー」を活用して、金太郎さんをフォローしませんか?