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横須賀市立うわまち病院心臓血管外科 https://blog.goo.ne.jp/gregoirechick

横須賀市立うわまち病院心臓血管外科の紹介 最新の心臓血管外科治療の紹介

心臓血管外科に関連する最新の診断、治療、トピックなどについてのご紹介

横須賀市立うわまち病院心臓血管外科
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2018/02/18

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  • 臨床外科学会2024 シンポジウム 弁膜症MICSスタートアップにおけるピットフォールとその予防・対策

    昨年宇都宮市で開催された日本臨床外科学会のシンポジウムで、MICSに対するトラブル予防および対策について発表依頼があり、当施設での経験をお話させていただいた。抄録は以下の通り。基本的なことではありますが、最近は他施設のスタートアップ指導に行くことが増え、実際にこうしたトラブルに遭遇する機会が増えています。やはり学会が勧告しているとおり、最初はプロクターの指導下での手術実施が望ましいと思います。以下、抄録です。2016年から現体制でMICSを開始し、2018年から2023年において合計683例の心臓胸部大血管手術のうち217例(32%)、大動脈弁置換術の42%、僧帽弁形成術の72%、冠動脈バイパス術の43%にMICSを採用している。MICS不採用の主な理由は上行大動脈性状不良、肥満、複合手術、大血管手術であ...臨床外科学会2024シンポジウム弁膜症MICSスタートアップにおけるピットフォールとその予防・対策

  • へき地ならではの経験がその後の外科医修練に役立つ

    昨年宇都宮で開催された日本臨床外科学会でのテーマは「地域に外科を」という主催の自治医大らしいフレーズになっており、その中のシンポジウムでへき地の医療を経験した後に心臓血管外科の世界に入った筆者にシンポジストの依頼がきました。この時の内容抄録をいかに提示します。最後に述べているとおり、なんでも情熱をもって飛び込むことが次につながる、ということです。私は自治医科大学卒業後に秋田県の僻地病院に卒後3~8年目の6年間勤務した。外科医としての5年間、執刀可能な手術は胃・腸切、胆摘、アッペ、ヘルニアに限られ、自家麻酔で実施。安全性担保にこのレベルが適切と判断していた。他病院で手術研修させてもらう機会はモチベーション維持に役立ったが、見学をいくら重ねても自分の経験にはならず、自ら担当医として責任を伴って経験することこそ...へき地ならではの経験がその後の外科医修練に役立つ

  • MICS-CABG導入によりCABG件数が増加し、クオリティの維持に役立つ(冠疾患学会シンポジウムより)

    【目的】横須賀市立うわまち病院では2017年からMICS-CABGを標準術式とし、その後のCABG症例数、適応、術式の変遷、臨床的利益について検討した内容を、昨年12月の第37回日本冠疾患学会学術集会でのシンポジウムで発表しました。内容は、当施設で2017年10月から2024年7月までの単独CABG164例のうち、MICS−CABG84例と正中アプローチ80例を比較検討しました。【MICS―CABGの適応と変遷】正中アプローチと同じデザインで血行再建できる依頼症例。低左心機能、末梢吻合部の性状不良は除外する。導入当初1/3の適応率が、2024年は92%にMICSアプローチを適応。グラフトはLITAのみから静脈グラフトを経て動脈グラフト利用率が上昇しています。導入当初は1枝再建が多かったのが、2024年は8...MICS-CABG導入によりCABG件数が増加し、クオリティの維持に役立つ(冠疾患学会シンポジウムより)

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