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  • 新聞の摂理(54) 最大の宗教団体に招待受ける

    ところで、ザイールを中心として近辺の部族に拡大している大きな宗教団体を訪問する機会に恵まれた。「キンバング」という教団だ。信者数は数百万という事だったが正確な数かどうか定かではない。地方と言ってもアフリカである、その広さは日本の感覚では到底測れない。それが部族は無数にあり、国家かハッキリとしないという事情もあるが、何カ国にも及び、日本の何倍もの広さの地域に信者を持つものだ。彼らから、正式に晩餐会に招待されたのだ。むろんザイールの宣教師とともに招待されたのだが、その宣教師の言うには、彼らは本当に可哀そうな人達だという。西欧帝国主義者に騙され、搾取・剥奪されて、言語を絶する苦難と屈辱の生活を強いられてきた、その怨恨の歴史体験は、生々しく残っていて、彼らの心は不信感の固まりだというのである。それは哀れという言葉以外に...新聞の摂理(54)最大の宗教団体に招待受ける

  • 新聞の摂理(53) モブツ大統領の邸宅

    キンシャサの中心街を案内してもらった。官庁、放送局、ビジネス街等々、そして大統領官邸(官邸?公邸?私邸?)は、街のどの辺にあったのか覚えていないが、これはとてつもなく広大であって、車で行けども行けども延々と高い塀に覆われているので中は見えない。説明によれば、モブツ大統領の所得はGDPの1/3だそうだが、それ以上詳細はわからない。正確な情報ではないとしても、途轍もない巨額であることには間違いない。それと対象的に、先回も述べた一般市民の生活は悲惨としか言いようがない。物売りの女性、子供は至る所で、家にある物何でも売っているという様子だが、まともの商品はない。コンゴは、植民地主義からは解放され、ザイールとなったが、国民にとっては一難去ってまた一難とでも言おうか、こんどはモブツ大統領の独裁政権の下で苦しむことになる。ア...新聞の摂理(53)モブツ大統領の邸宅

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