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私の読書感想文 旅の間に間に https://book.blog-makiko-omokawa.com/

2016年以降に読んだ本を紹介しています。 ビジネス書からファンタジーまで内容はさまざまです。

MAKIKO OMOKAWA
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2018/02/01

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  • 【吉田修一】『国宝』

    『国宝』読了。 吉田修一さんは好きな作家のひとりですが、『国宝』は読んでみたいと思いつつも、きっかけがなくて未読の作品でした。ところが、吉沢亮さん主演で映画化されると知り、手に取りました。 歌舞伎に興味がなくとも、一気に読める作品です。

  • 【阿部智里】『望月の烏』

    八咫烏シリーズの10作目『望月の烏』読了。2012年にはじまったシリーズですが、いつも読み応えがあります。 2024年4月にはアニメもスタートするので、とても楽しみです。

  • 【小和田哲男監修】『鬼滅の日本史』

    『鬼滅の日本史』読了。大河ドラマの監修や、歴史解説で知られた歴史学者の小和田哲男さんが監修、というので購入しました。 小和田哲男さんは、歴史学者として『呪術と占星の戦国史』という本も上梓しています。 この本は、おかたい学者というイメージを払ってくれる、とても貴重な内容だと感じたことを覚えています

  • 【加門七海】『呪術の日本史』

    『呪術の日本史』読了。映画『陰陽師0』の呪術面を担当している加門七海さんが、2021年に出された本です。 アニメ『呪術廻戦』では、渋谷事変が描かれていますが、本書も渋谷事変あたりまで知っていると、理解が深まりそうです。

  • 【篠田節子】『仮想儀礼』

    『仮想儀礼』読了。生方吉子先生のブログを読んで、ドラマ化されることを知り、手に取りました。 ↓ 「ドラマ『仮想儀礼』の青柳翔さんと大東駿介さんの性格・運気・相性は?」 篠田節子さんの小説は好きで、一時期出版されるたびに読んでいたのですが、いつごろからか読まなくなってしまっておりました。

  • 【東野圭吾】『ある閉ざされた雪の山荘で』

    『ある閉ざされた雪の山荘で』読了。映画化されるというので、手に取りました。 30年くらい前に、たぶん読んでいると思ったのですが、さっぱり記憶が戻らず・・・。 もしかして読んでなかったのかしら? いずれにせよ、この頃の東野圭吾さんらしい作品ではないでしょうか。

  • 【伊勢谷武】『アマテラスの暗号』

    『アマテラスの暗号』読了。日本ユダヤ同祖論(日ユ同祖論)について、謎解きフィクション風に仕立てた作品です。 筆者は、主人公と同じく、ゴールドマン・サックスに在籍していたという経歴の持ち主。 英語版も上梓されていて、あとがきにもあるとおり、日本ユダヤ同祖論を信じているようです。

  • 【五十嵐律人】『法廷遊戯』

    『法廷遊戯』読了。永瀬廉さん、杉咲花さん、北村匠海さんで映画化され、11月に公開が予定されています。 読み終わった今、映画観に行くか、ちょっと迷っています。 というのも、出来上がりが想像できてしまって、それを超える作品とはならないような気がしてしまうからです。

  • 【神津凛子】『スイート・マイホーム』

    『スイート・マイホーム』読了。斎藤工さん監督、窪田正孝さん主演で映画が公開されるというので、手に取りました。 いちおうホラーなのですが、しょっぱなから「犯人コイツ」とわかってしまいます。 そのあたりを、映画ではどのように隠してくれるのか?ですね。

  • 【パク・チリ】『ダーウィン・ヤング 悪の起源』

    『ダーウィン・ヤング 悪の起源』読了。とてもおもしろい作品です。 三島由紀夫とか、石川達三とか、ドストエフスキーとか、そういう作家たちの作品の色合いを感じる小説なので、日本で言えば純文学のジャンルに入るかもしれません。 1000ページもある作品ですが、最後の最後まで、一字一句きっちりと読みたいと

  • 【渡邉義浩】『始皇帝 中華統一の思想 『キングダム』で解く中国大陸の謎』

    『始皇帝 中華統一の思想 『キングダム』で解く中国大陸の謎』読了。映画『キングダム』を観て、さらにアニメを見直しているのですが、やはり始皇帝がなし得たことについて知りたいと思って、手に取りました。 中国の思想や行政体系について、読みやすい言葉で説明されており、初心者にわかりやすい内容です。 なか

  • 【水谷竹秀】『ルポ 国際ロマンス詐欺』

    ビジネス書からファンタジーまでのブックレビューです。

  • 【古川日出男】『平家物語 犬王の巻』

    アニメ映画『犬王』がすごく良かったので、原作本なのかな?『平家物語 犬王の巻』を手に取ってみました。 読んでわかったのは、アニメ映画『犬王』が、原作超えの作品だということです。

  • 【青崎有吾】『ノッキンオン・ロックドドア』

    『ノッキンオン・ロックドドア』読了。ドラマ化されると知って、手に取りました。 本格的な謎解きミステリーに加え、登場人物にも謎がある、という設定です。

  • 【竹田人造】『人工知能で10億ゲットする完全犯罪マニュアル』

    『人工知能で10億ゲットする完全犯罪マニュアル』読了。第8回ハヤカワSFコンテスト優秀賞を受賞した作品です。 SFというよりも、AIをテーマにした近未来アクションエンターテインメントといった趣で、久しぶりに「映画化したらおもしろそう」と思った作品です。

  • 【宮部みゆき】『模倣犯』

    『模倣犯』読了。 Netflixで台湾版『模仿犯』を観て、「あれあれ?これってどんな物語でしたっけ?」と思い、手にとりました。週刊ポスト連載時には読んでいなかったので、2001年に出版された単行本を読んでいた記憶があるのですが、文庫1巻、1ページ目から、まったく覚えていませんでした。 記憶にある

  • 【澤村伊智】『邪教の子』

    『邪教の子』読了。映画『来る』を観て、原作者の澤村伊智さんの作品を読んでみたくなって、『邪教の子』を手に取りました。 一気読みできる作品です。 そして、映画向きかも、と思いました。

  • 【劉慈欣】『三体0【ゼロ】 球状閃電』

    劉慈欣の『三体0【ゼロ】 球状閃電』読了。『三体』よりも前に書かれた作品で、まさに前夜譚。 劉慈欣の作品は、物理学をベースにした世界観が描かれているので、物理にまったく興味がない自分には、かなりの難物です。 ですが、理屈で考えるのではなく、そういう世界だと思って読むようにしています。

  • 【高山真】『エゴイスト』

    『エゴイスト』読了。 鈴木亮平さんと宮沢氷魚さんが共演の映画『エゴイスト』の原作小説を読みました。小説といっても自伝的というもので、著者の経験をもとにしたもののようです。 内容はヘビーですが、2〜3時間で読み切れます。

  • 【相場英雄】『アンダークラス』

    ビジネス書からファンタジーまでのブックレビューです。

  • 【相場英雄】『ガラパゴス』上・下

    『ガラパゴス』読了。文庫上下巻で、かなりのボリュームがありますが、イッキ読みしてしまいました。 情報の豊かさと確かさでは、いわゆる経済小説のジャンルに入るかと思いますが、極上のミステリーとしても楽しめる作品です。 NHKでドラマ化され、織田裕二さんが主演するので手にしたのですが、このような作品に

  • 【葉真中顕】『ロスト・ケア』

    『ロスト・ケア』読了。 松山ケンイチさんと長澤まさみさん共演の映画の原作となる小説です。日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した作品で、大量殺人を描いた作品です。 テーマは介護と介護する家族を扱っているのですが、事件としてみると、知的障害者福祉施設「津久井やまゆり園」の元職員が19人を殺害した「相

  • 【阿部智里】『烏の緑羽』

    八咫烏シリーズ第2部の第3作となります。 第2部のはじまりが、人間界に送られた八咫烏の物語だったので、八咫烏と人間界の関わりについて描かれるのかと思っていたら、第2作では真の金烏の奈月彦が殺害されてしまいます。 ↓ 【阿部智里】「楽園の烏」 【阿部智里】『追憶の烏』 そして、『烏の緑羽

  • 【砂川文次】『小隊』

    芥川賞作家の砂川文次さんの『小隊』読了。元自衛官という経歴が、存分に描かれている3つの短編からなる文庫です。 今どきの小説には珍しいくらいに、ページが文字で埋まっていて、句読点も少ないのですが、読み始めると、不思議に引き込まれる作品です。

  • 【榎田尤利】『永遠の昨日』

    『永遠の昨日』読了。ドラマ化されると知って、手に取ってみました。 高校生同士の初恋。 その相手が同性だった、という作品は多いのですが、この作品はオカルトチックでもありながら、かなり重たい初恋物語です。

  • 【相沢沙呼】『medium 霊媒探偵城塚翡翠』

    『medium 霊媒探偵城塚翡翠』読了。ドラマ化されると知って調べたところ、様々な賞を受賞しているミステリと知り、読んでみました。 キャラクターの二面性がとても良く描かれている魅力的な作品です。

  • 【凪良ゆう】『汝、星のごとく』

    『汝、星のごとく』読了。凪良ゆうさんの作品は、『流浪の月』『美しい彼』に続いて三作目。 凪良ゆうさんは、初恋を描く名手だと思いました。

  • 【木村朗子】『平安貴族サバイバル』

    『平安貴族サバイバル』読了。タイトルのおもしろさに引かれて購入したのですが、平安時代、とくに摂関政治華やかな頃に興味のある方におすすめの、入門書のような書籍です。 とくに『源氏物語』からの紹介が多いので、2024年大河ドラマ『光る君へ』の副読本として役に立ちそうな一冊です。 一気に読めてしまえる

  • 【浅倉秋成】『俺ではない炎上』

    『俺ではない炎上』読了。『六人の嘘つきな大学生』の作者が手掛けるSNS炎上ミステリーです。 これを読む直前に、中山七里さんの『棘の家』を読んでいますが、『俺ではない炎上』のほうがおもしろかったと思います。

  • 【中山七里】『棘の家』

    ビジネス書からファンタジーまでのブックレビューです。

  • 【羽田圭介】『黒冷水』

    羽田圭介さんが17歳で文藝賞を受賞した作品です。一言で説明すれば、3歳違いの高2と中2の兄弟の物語。 お互いに嫌悪しあい、とくに兄は、弟が自分の部屋を漁ることに怒りを溜め込んでいきます。読み進めていくうちに明らかになる、兄弟の心理戦は、マウントを取り合うスクールカーストの物語のようにも見えてきます

  • 【平野啓一郎】『ある男』

    ビジネス書からファンタジーまでのブックレビューです。

  • 【櫛木理宇】『死刑にいたる病』

    『死刑にいたる病』読了。 映画が公開されるまえに読んでおこうと思って、手に取りましたが、イッキ読みです。あまりにおもしろくて、途中でお休みするのが、できない作品でした。

  • 【平川新】『戦国日本と大航海時代 - 秀吉・家康・政宗の外交戦略』

    『戦国日本と大航海時代 - 秀吉・家康・政宗の外交戦略』読了。日本の戦国時代は、大航海時代の真っ只中にあった、という論を、丁寧に、しかもわかりやすく解説しています。 これまで、似たような趣旨の書物を何度か手にとっていますが、『戦国日本と大航海時代 - 秀吉・家康・政宗の外交戦略』は、それらのなかで

  • 【加谷珪一】『国民の底意地の悪さが、日本経済低迷の元凶』

    『国民の底意地の悪さが、日本経済低迷の元凶』読了。タイトルの意外性や、心理学的アプローチも感じられ、おもしろそうな印象をもったのですが、間違いなくオススメの一冊です。

  • 【染井為人】『正体』

    ビジネス書からファンタジーまでのブックレビューです。

  • 【米澤穂信】『黒牢城』

    米澤穂信さんが、直木賞を受賞した『黒牢城』読了。直木賞を受賞する前から、たびたび話題に上がっていた作品です。荒木村重はなぜ黒田官兵衛を幽閉したのか?荒木村重はなぜ有岡城を脱出したのか?

  • 『ハウス・オブ・グッチ』上下巻

    映画は、レディー・ガガ主演で、愛憎渦巻くグッチ一族を描き、その中心に3代目社長のマウリツィオ・グッチ殺人事件を置いたものだと思います。 しかし、『ハウス・オブ・グッチ』に描かれているのは、グッチ一族という特別な家族に起こった事件ではありません。 ファッションビジネスだけでなく、ビジネス全般に興味

  • 【柚月裕子】『ミカエルの鼓動』

    柚月裕子作品は、『盤上の向日葵』以来、2作目です。 医療ミステリというジャンルに分類されると思うのですが、残念ながら、最後まで、主人公の気持ちが理解できませんでした。 なぜだろう?

  • 【阿部智里】『追憶の烏』

    ビジネス書からファンタジーまでのブックレビューです。

  • 【白川紺子】『後宮の烏 6』

    ビジネス書からファンタジーまでのブックレビューです。

  • 【凪良ゆう】『流浪の月』

    『流浪の月』読了。 小説を読んで、久しぶりに涙しました。 松坂桃李さんと広瀬すずさん、そして横浜流星さんが共演する映画も、2022年には公開予定です。 絶対に観ないと!『流浪の月』には、「事実と真実はちがう」という言葉が、何度も登場します。 そして、一緒にいるだけで良い関係、という形も登場し

  • 【浅倉秋成】『六人の嘘つきな大学生』

    『六人の嘘つきな大学生』読了。 就活がテーマの、ミステリーに属す作品です。 といっても、殺人などの物騒な話は出てきません。就活の最後に、事業企画をテーマとしたチームディスカッションを行うことを示された6人が、一致団結して内定をゲットしよう、のはずが、内定者を自分たちで決めるディスカッションに変更

  • 【佐藤究】『テスカトリポカ』

    直木賞受賞作 『テスカトリポカ』読了。 『テスカトリポカ』とは、アステカ帝国最強の神の名前であり、皆既日食のことらしいです。アステカ帝国とは、1428年頃から1521年までの約95年間、メキシコ中央部に栄えたメソアメリカ文明の国家のこと。 日本では室町時代であり、くじ引き将軍として知られる足利

  • 【倉数茂】『忘れられたその場所で、』

    ビジネス書からファンタジーまでのブックレビューです。

  • 【劉慈欣】『三体III 死神永生』

    ビジネス書からファンタジーまでのブックレビューです。

  • 【カズオ・イシグロ】『クララとお日さま』

    ノーベル賞作家であるカズオ・イシグロの、受賞後初の作品です。AIロボットの人生を描いた物語、とでも言えば良いのでしょうか。 カズオ・イシグロらしい淡々とした描写だからこそ、心に響くと感じた作品です。

  • 【眞邊明人】『もしも徳川家康が総理大臣になったら』

    新型コロナウイルスのため、総理官邸でクラスターが発生。 ときの総理大臣が新型コロナウイルスで死亡し、政治は大混乱。 そんなとき、AIとホログラムで、歴史上の英傑たちが国家を運営したら・・・? そんな物語です。

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