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小鳥ライン
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2018/01/24

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  • 絶対領域と絶体絶命

    「春休みも、もうすぐ終わりかー。勿論僕は宿題など手を付けていない模範的なダメ学生だ(笑)。母は今年も、口うるさく言ってくるだろう!しかーし!今年話既に作戦を立てた。まず、親友のカンスケに宿題を借りる。そして、幼馴染カンスケに写させる!さらに、仏のようなカンスケに丸付けをさ...

  • エレキテルパニックと目次

    1話 2話 3話 4話 5話 ~5話番外編 6話 小鳥ライン自由詩

  • 番外編 自己解釈と説明(2)

    テレビのニュースが耳障りだった主人公。実際にはテレビの音はそれほど大きくはないが、当たりどころのない恨みの表れだった。天気=一般論。それを前提として見てみて下さい。世間はお祭り騒ぎの中自分だけが取り残されている気分を表したつもりだ。 自分と同じ思いをしたはずのお姉ちゃんは何...

  • 番外編 自己解釈と説明(1)

    1998年オーストラリアで11光年先からメッセージが届いた。 これは、パークス天文台の電波望遠鏡で1979年から謎の無線信号に悩まされていた。(この無線信号をペリュトンという)しかし、1998年にそれは、電子レンジだったことが発覚した。(ものすごい滑稽だが。) この小説はそ...

  • 告白とエゴイズム

    掴んだ手を何故か離さないメル。思いっ切り邪魔な顔をしてみた。「反応がない、ただの屍のようだ。」マジで反応がなくなった。しばらく、放っておくと、背筋の凍る様な目をしながら口を開いた。「ねぇ。知ってる?私たちの星ではね、一目惚れこそが本当の恋だと言われてきたの。一回ビッビっと...

  • 寝起きと暴走

    朝起きると目の前には寝て居る少女が一人…理解しがたい状況だった。僕はそっと布団から出ようとしたが、抱き枕代わりの僕には逃れるすべが無かった。レモン色の長い髪が僕の鼻を突っついた。匂いの仕業か、寝起きだったからか、抱き着き返してしまった。とても柔らかい…そして暖かく、ピリピ...

  • 赤飯とお父さん

    「ご飯よー降りてらっしゃいー。ツカサ、カナ、降りてらっしゃいー!」母の何故か二回繰り返した「降りてらっしゃいー」に違和感を覚えながらリビングに向かうといつもより明らかに豪勢なご飯が並んでいて、母とメルはもうすっかり打ち解けている様子だった。「メルちゃんとっても可愛いし、...

  • 電気女と鬱念(うつねん)男

    1時間がたち、東京駅に着いた僕は、人混みをかき分け噴水公園を目指した。家にホームステイする人は既について待っているのだろうとは思いつつも、僕は予定通りに着くように歩いて行った。 手を噴水に向かって伸ばす僕と同じくらいの女の子がそこにはいた。「すみません。星野ですが、メル...

  • 電子レンジと宇宙人

    1998年 オーストラリアで11光年先の星からメッセージが届いた。 2015年 解読に成功した。 内容は身体の大半を電気が占める、形は人間によく似た生物らしいものだった。 そして… 2×××年 通信技術の進歩により光を超えるスピードでの通信が可能になった。 その宇宙人からテ...

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