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2018/01/22

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  • 新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)

    帰国してから2か月が経った。新型コロナウイルスが流行したために、全世界で活動している1700人以上の協力隊員が、緊急一時帰国することになった。JICAは下記の様に発表している。「派遣先には医療体制が整っていない地域も多く、移動制限を始める国もある中、万が一の事態に

  • 最期のブログ

    先日、帰国ました。なにか追記する事がなければ、これが最後のブログになるはず。「日記」のつもりで始めたブログ。当初は一般公開するつもりも無かった。しかし、モロッコの日本語情報が、かなり少ないことに気が付き、何でも良いから情報を残したいと思い、活動の1つとし

  • ジュンノスケの夜明け

    そもそも、・田舎での生活・英語の勉強がしたくて、受験した青年海外協力隊。しかし、まさかの・モロッコの首都に配属・フランス・アラビア語圏合格発表の時点で、自分が欲しいモノは全て失っていた。そのため訓練所の時点で、既にちょっと反抗期。フランス語なんて勉強した

  • ファントム・メナス

    電気・水道どころか、冷蔵庫・洗濯機・ガスコンロもあるモロッコ隊員。ほとんど生活には、困らない。そのためか、細かい不便にストレスを覚える。もし、電気・水道も不安定で、冷蔵庫も洗濯機も無い生活ならば、多少の文化の違いは、気にならないかもしれない。しかし、生活

  • 帰国後のこと

    ほぼ全てのスケジュールを終えて、あとは帰国するのみ。いろいろ考えたけれど、帰国後は、素直に仕事復帰しようかと。今は無性に日本で働きたい気分。無償じゃなくて無性ね。ボランティアには疲れた。時間に余裕がある海外生活は、自分の性に合わないかも。逆に疲れる。緊張

  • 帰国の準備

    協力隊員の帰国は大忙し。報告会の資料を作ったり、大使館を表敬したり、報告書や引継ぎ資料を作成したり。省庁関係にはフランス語で報告しなくてはならないので、これが大変。さらに今回は、この時期に日本の外務副大臣との夕食会イベントも発生。また、インターネットの解

  • モロッコの車窓から

    「モロッコの何処の街が一番だった?」よく聞かれる質問。返答に困る。なんでもランキングをつけるのが苦手。いちばん好きな食べ物は?いちばん好きなスポーツは?いちばん好きなジブリ映画は?ほぼ全部好きだから。順位をつけるのは困難。特にモロッコは、魅力的な街が多い

  • 新年のご挨拶

    明けましておめでとうございます。今年はアラビア風な年賀状にしてみました。モロッコは、大晦日も普通の出勤日。元日は祝日だけど、1月2日から出勤。近年ではジワジワと、都心のスーパーやデパートを中心に、年越しイベントが浸透してきている。バーゲンしたり、ツリーを飾

  • 自炊ローテーション

    モロッコは、食材が豊富で、日本で買える物は、大体モロッコでも買える。野菜・果物が安い。日本で野菜1個の値段で、モロッコでは約1kg買える。しかも、新鮮で美味しい。日本と比べると、チーズも安い。オリーブオイルが安い。そしてパンが激安。だから自然と毎日の食卓が

  • ソフトボール日本チーム!春秋連覇!

    ラバトのソフトボールリーグ。主に在モロッコのアメリカ人達が運営している。アメリカ・カナダ・日本チーム以外にも、中南米などの在モロッコ外国人がチームを作って参加。最近はモロッコ人のチームもある。他の国でも、ソフトボール(野球)リーグは結構あるらしい。野球が好

  • 温泉!ムーレイ・ヤコブ Moulay Yacoub

    モロッコでは希少な、がっつり浴槽に浸かれる温泉街。フェズから車で20分弱。グラタクで簡単に行けます。バスも出ている。街に降り立つと、硫黄の匂いが漂ってくる。温泉付きホテルに泊まるのも良いけど、日帰り風呂もいくつかある。でも、施設が新しくて清潔そうな日帰り温

  • 報告会

    隊員は年に1度、活動報告をする。任国によって状況は異なるかもしれないけど。現在モロッコの場合、30名弱の隊員を年3回に分割して報告会を開催。聴講のための交通費は自費。宿泊費は条件により支給。けれど、多くの隊員が聴講に来る。やはり同職種の隊員の報告は聞きたいし

  • ボランティア調整員

    ボランティア調整員。略してVC。任地で隊員を支えてくれる人。VCとは何か?一言で答えるには難しい議題。VCによって働き方や考え方は違う。国が違えば状況が異なるし、隊員の雰囲気が変われば、VCの仕事も変わる。基本的には、隊員が任国に貢献したい、と思うように、VCも

  • グナワ

    イスラム支配前から伝わる、モロッコ伝統の音楽「グナワ」。帽子の上に付いているヒモをひょうきんにクルクル回す踊りが特徴的。街で演奏してチップをねだる物乞い。見学してるとチップをねだってくるので、基本的には逃げる。たまにチップを払って、がっつり撮影。ガチャガ

  • ザゴラ(シェガガ砂丘)

    モロッコ最大の砂丘「シェガガ砂丘」は、ザゴラ南部の街「ムハミド」から約7km。「マラケシュ」「フェズ」は観光都市、「ワルザザード」「エルラシディア」は交通の要所。「ザゴラ」と「リッサニ」は大きな市場がある物流の町、「ムハミド」と「メルズーガ」は砂丘の村。と、

  • Oualidia[ウアリディア]

    夏に訪れたのに、記事にしてなかった。思い出したように書く観光記録。ウアリディア編。モロッコには、たくさんの人気ビーチがある。エルジャディダとサフィの中間にある街「ウアリディア」も、モロッコでは有名なビーチのひとつ。たくさんモロッコのビーチに行ったけれど、

  • ウズウドの滝 Cascades d'Ouzoud

    初夏に訪れたのに、記事にしてなかった。思い出したように書く観光記録。マラケシュとベニメラルの中間くらいの山の中にある大きな滝。ウズウドの滝。高さ110m。最大落差75m。幅90m。数字だけ見ると「少し大きい滝」って感じだけれど、大きさだけでなく、滝の形状が美しい。

  • メルズーガ4WDツアー

    モロッコのメルズーガにあるシュビ大砂丘。観光で訪れる人も多いハズ。ラクダに乗って砂丘を移動。夕日や星を観ながらのキャンプ。モロッコ定番の旅コース。もし時間があるならば「4WD砂丘外周ツアー」もおすすめ。1台4人乗りで500~1000dh。金額は、時期やコースよって異な

  • 活動まとめ⑨~ボランティアの価値~

    活動のまとめブログ、これが最終回。前々回の記事で、協力隊員にとって要請活動は20%程度の存在、と書いた。国際協力として派遣さるけれど、あくまでも1人のボランティア。本当に有意義な支援は、有償支援や円借款や専門家派遣など、もっと大きなプロジェクトがある。ボラン

  • 活動まとめ⑧~お金の使い方~

    2年間の活動スケジュール。まとめるとこんな感じ。まだ、やる気があった2018年秋。アプリケーションを作るために、いくつかソフトウェアが必要だった。可能な限り無料ソフトウェアを探したけれど、無料版だと作品の質が悪くなる。最低でもイラスト素材を描くソフトと、アニメ

  • 活動まとめ⑦~プライベート活動~

    海外協力隊のメインの活動は、JICAと契約した要請(以下、要請活動)について活動をすること。でも要請活動は、協力隊生活にとって20%程度の存在だと思う。特に自分にとって要請活動は、自由度が低いし、やりがいも得られにくいし、任国への貢献度も低い。そもそも活動先に問題

  • 活動まとめ⑥~ボランティアの帰還~

    やる気を無くして、ほとんど出勤しない日々。活動を再開したい、と思っても身体が動かない。何もしない日々が続くと、手先が不器用になり、頭が悪くなる。休止期間中は、病気や怪我を沢山した。指先は常に生傷が絶えない。不注意からスリにもあった。家事に手がつかない。食

  • 活動まとめ⑤~反抗ストライキ~

    教材アプリの企画が決まり、JICAを含めて活動先とミーティング。相変わらずカウンターパート(以下CP)は、JICA担当者の前では気前が良い。企画の内容は全てスムーズに合意された。しかし、いざ開発を始めると、CPは企画に納得していないらしい。「こんなアプリを見つけた。こ

  • 活動まとめ④~企画プレゼン~

    フランス語学習について研究・企画すること3ヶ月。「アフレコ」をテーマにアプリ教材を作ることに決めた。アニメを観て、会話を覚えて、実際に音声を吹き込んで遊ぶ。そんなシンプル教材アプリ。なぜ、この企画に落ち着いたのか。理由①語学の基本はダイアログ旅行先で知り

  • 活動まとめ③~モロッコ研究~

    教材開発は”企画”が最重要。企画以外は作るだけの単純作業。「活動の価値の9割は企画にある!」と考えた。まず、モロッコの事を知らないと企画できない。パソコンの前だけで頑張っても、良い企画は生まれない。ラバトでは教育省員や大学生など都会の人間から話を聞くこと

  • 活動まとめ②~企画バトル~

    初めて活動先をJICAの人達と訪問した時、「好きなアプリを作っていいよ」と言われた。自分は「数学」と「情報」の教員免許を持っているので、その場で「算数アプリを作る!」と宣言して、皆も賛同も得た。しかし後日カウンターパートに、「本当はフランス語かアラビア語の教

  • 活動まとめ①~アプリ教材編~

    しばらく活動について書く。ちょっと真面目な感じかも。 というのも契約期間は残り2か月。メインの作業には区切りがついて、あとは報告書・報告会の準備、引継ぎ資料作成など。 報告書の準備も兼ねて、ブログを書きながら活動を振り返ってみる。 そも

  • マスク

    季節の変わり目。多くのモロッコ人が風邪を引いてる。職場・学校・飲食店で、咳している人が沢山いる。町全体に風邪ウイルスが蔓延。互いに菌をうつし合っている。ウイルスを避けては通れない。モロッコではマスクをする人は見ない。世界の国々でも、アジア以外ではマスクす

  • 非共有社会

    自分が帰国した後も、残した物や技術を活用して欲しい。それがボランティアのやりがいであり、喜びだと思う。でもこれが、かなり難しい。他の国も同じかもしれないけど、特にモロッコでは困難に感じる。モロッコ人の性格として、人から学ぶ姿勢が少ない。「他人に管理される

  • レコーディング完了

    活動の話。フランス語のICT教材を作っています。教材用のフランス語アニメーションを作成中。先日、音入れが完了しました。活動先には教材ビデオ作成用の撮影スタジオがある。今回は録音だけですが、動画の撮影もできます。ここで授業映像などを作ったりするらしい。このスタ

  • ファンタジア2019

    モロッコを旅行していると、こんな構図の絵画が売られているのを頻繁に見かける。伝統衣装を着た騎兵が、銃を持って走っている躍動感のある絵。これはモロッコ伝統的なスポーツ(行事?)を描いたもの。現地語ではTbourida(トゥブリダ)と呼ばれるが、なぜか外国人は「ファンタ

  • エル・ジャディダ ホース・ショー

    首都ラバトから電車で3時間。世界遺産もある街「エル・ジャディダ」。ジャディダの郊外に広い展示場があって、そこで馬の展覧会が毎年開催されている。今年は10月15~20日の6日間。仏語でサロン・ドゥ・シュバル(Salon de cheval)と呼ばれている展覧会。馬に関する様々な展示

  • モロッコの夏の気候

    モロッコの気候は、地域によって異なるが、大きく、海沿い(東)、と内陸(西)に分かれる。南北では、それほど気温の差はない。海沿いは過ごしやすい。夏は涼しく乾燥もしない。今年のラバトは30℃を超えた日は数えられる程度。内陸の夏は連日40℃を超える。昼過ぎ~夕方は危険

  • 恵みの雨

    日本は台風による大雨で、大変な被害らしい。とても心配です。「日本では大雨で大変なんだ」と話しても、モロッコは雨被害が少ないので、雨の怖さが、あまり想像できないっぽい。そして必ずこの話になる。「モロッコ人は雨が降ると幸せなんだ」と。モロッコの夏は雨が降らな

  • アメリカン・スクール

    首都ラバトにはアメリカン・スクールがある。世界ほとんどの国にはアメリカン・スクールがあるらしい。アメリカ勢力の強さを感じる。モロッコではフランス系の学校に通う子供も多いけれど、主に英語圏の子供がアメリカンスクールに通っている。草ソフトボール・リーグが、グ

  • 染まるんです。

    メディナ(旧市街)等で売っている民芸品。店に並ぶ無数の品々から、頑張って値段交渉をして、やっと手に入れた品は愛着がある。しかし、安い民芸品は質の悪いモノも多い。買う時に注意しても、使ってみないと分からない事もある。すぐほどける縫い目、壊れやすいジッパー、割

  • 第12回アフリカ競技2019ラバト大会

    もぅ1カ月以上も前の話ですが。第12回アフリカ競技がラバトで開催されました。4年に1度だけ開催される大会だそうです。アフリカ約50カ国から6000人以上の選手達がに集結。全26種目。うち17種目は東京オリンピック出場権がかかっている。かなり本気の大会です。チェスもあるの

  • ワイナリー見学

    モロッコは美味しいワインを沢山作ってる。イスラムの国なのに酒を作ってるの?と思うかもしれない。モロッコは欧州・中東・アフリカ・先住民の文化が混在。欧州文化も積極的に受け入れている。今回訪れたワイナリーはフランス人経営。モロッコで作る理由は、値段もあると思

  • ハリルドビッチ監督

    サッカーW杯ロシア大会で日本でも話題になった、イケメンすぎるモロッコ代表の監督。ルナール監督。当時50歳。残念ながら先月、イケメン監督は離任しました。後任として、ハリルホジッチ監督が就任。ハリルホジッチ監督。。。この名前を聞いた事がある人も多いはず。2015年

  • 初めてのモロッコ観光 王道モデルコース

    9月~10月は日本人観光客が多い。連休も多いし、気温的にも旅しやすい時期。平日5日間の仕事を休み、週末と3連休を合わせて計10日間。こんなプランで旅行する人が多い。金曜夜のフライトで、土曜にモロッコ到着。7日間観光。翌日曜にモロッコを発って月曜に帰国。定番コー

  • モロッコ観光~よくある間違え~

    間違え①情報の偏りモロッコ観光しようと思っても、意外と日本語の情報は少なく困る人が多いと思う。「地球の歩き方」に頼る人も多いと思うけど、モロッコの観光地は「地球の歩き方」だけが全てではない。批判しているわけじゃないよ。1冊を読んだだけでは情報に偏りがある、

  • いいわけ

    モロッコ人は謝らない。英語の「Excuse me」に相当する言葉は頻繁に聞くが、「I'm sorry.」という言葉は、聞いたことがない。アラビア語にも謝罪の言葉はあると思うけど、聞いたことが無いから知らない。フランス語「Je suis désolé」もモロッコ人から聞いたことがない。代

  • モロッコへの帰還

    ヨーロッパ旅行を終えて、「あぁモロッコに帰って来たなー」と感じる瞬間がある。それは飛行機を降りてモロッコの国土に足を着ける時ではない。離陸前のヨーロッパの空港、チェックインカウンターから始まる。8月末、モロッコ行きチェックインカウンター。搭乗者の大半(おそ

  • Ashura(アシュラ)の日

    イスラムのカレンダー「ヒジュラ暦」の1月10日は「アシュラ」と呼ばれる特別な日。「アシュラ」はアラビア語で「10」。新年10日目のこと。あ、イスラム暦では西暦2019年9月1日に1441年になりました。新年おめでとうございます。でもモロッコではあまり関係ないみたい。イスラ

  • カナリア諸島

    スペインのカナリア諸島。モロッコの沖、150kmくらいに浮かぶ島々。ティネリフェ島とグランカナリア島に行ってきた。大西洋のハワイと言われるカナリア諸島。ハワイ諸島と似ていて、南国の文化、独特な植物、そして火山が沢山ある。飛行機から見たら火口が沢山!びっくり。テ

  • チュニジアとモロッコ比較

    チュニジアに行ってきた。北アフリカでイスラム教の国。モロッコと似た文化を持つ。お互いのライバル意識は強そう。モロッコ人の同僚に「チュニジアへ行く」といったら、「なぜ?そんなところに行くんだ?モロッコにも良い所いっぱいあるだろ?海外旅行ならヨーロッパ行きな

  • 南仏プロヴァンス地方~観光地編②~

    ■エクスアンプロヴァンス美術館やショッピングが等の街歩きが中心。メイン通りよりも、小道の散策が面白い。街並みも独特で、整然としていて美しい。水が豊富で噴水が有名らしい。独特な噴水オブジェを見つけるのも楽しい。■ポン・デュ・ガール(水道橋)「プロヴァンスに来

  • 南仏プロヴァンス地方~観光地編①~

    ■ニース高台からの海岸線の写真が有名な街「ニース」。ビーチは砂じゃなくて小石なんだね。知らなかった。観光客が多いのに落ち着いた雰囲気。お金持ちが多そう。お金持ちの国「モナコ公国」まで電車で30分。また、マルセイユへ向かう途中の海岸沿いには、映画祭で有名なカ

  • 南仏プロヴァンス地方~旅の目的編~

    ニース、マルセイユ周辺、リヨン。フランス南部プロヴァンス地方をTGV(高速鉄道)で旅行。観光だけでなく語学訓練も目的なので、なるべく他人と話すようにした。しかしフランス語で話しかけても、英語で返答される事が多い。モロッコと同じ。なぜ!?話は通じているから、俺

  • ポルトガル観光

    ポルトガルの都市、ポルトとリスボンに行ってきた。観光のついでに、モロッコとポルトガルとの関係や、文化の違いを調査。モロッコにはポルトガルの遺跡などが、いくつか残っている。何かしら共通するものがあると思った。しかし、モロッコ・スペインと雰囲気が違う。隣国だ

  • スペイン南部

    セウタからジブラルタル海峡を船で渡りアルへシラスに渡り、そして電車でコルドバ・セビリアへ。写真はセビリアのスペイン広場。1929年博覧会のために造られた建物。魅せるための建物。なかなかの光景。スターウォーズのロケ地で、この回廊はEP2でアナキンとパドメとR2-D2が

  • スペイン領「セウタ」

    モロッコ北部にスペイン領「セウタ」がある。アフリカ大陸にあるスペインの飛び地。その昔、ヘラクレスが山脈を割り、ジブラルタル海峡ができ、山(柱)が2つできたという神話がある。その柱の1つはセウタのアチョ山。もう1つはジブラルタル・ロック。※現在イギリス領。スペ

  • 羊犠牲祭(屠殺編)_閲覧注意?

    日本では屠殺を見る機会は少ない。モロッコでは鶏はその場で絞めてもらうことが多い。犠牲祭はイスラム教ではとても大切な行事。モロッコの犠牲祭では、家族全員が見守る中で羊を屠る。日本人はショックを受ける人も多いでしょう。残酷だと思う人も多いかもしれない。協力隊

  • 羊犠牲祭(準備編)

    犠牲祭。イード・アル・アドハ。イスラム教の大切な行事。日本の正月みたいなものだろうか。この日、多くのモロッコ人は実家に帰省。犠牲祭直前は帰省ラッシュで交通網が混雑。犠牲祭初日の朝。羊を屠り、それを数日かけて親戚と食べる。モロッコでは羊が一般的だけど、土地

  • ABEイニシアティブ

    アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ(African Business Education Initiative for Youth)、通称ABEイニシアティブという日本政府主導のプログラムがある。アフリカの若者を約2年間、日本の大学へや企業で留学やインターンシップとして招待するというもの。アフ

  • じわじわモロッコ人気

    モロッコ派遣が決まるまで、モロッコについて無知だった。NHK番組の「世界ふれあい街歩き」と「世界ネコ歩き」の知識がほぼ全て。迷路のような旧市街、土壁でできている城、青く塗られた街。全てNHK番組で知った情報。それ以上の知識は無かった。モロッコに来てから意外に感

  • Nador&Beni Ensar(ナドール周辺)

    モロッコ北東部の大きな街「ナドール」。国鉄ONCFも通っているけど、フェズから6時間、ウジュダからでも4時間と、とても離れている。この街の特徴は、・超広い内海がある・スペイン領「メリリャ」が隣接・スペインに行くフェリーがあるこの真っすぐに伸びた天橋立みたいな陸

  • Al Hoceima アル・ホセイマ

    モロッコで人気の地中海リゾートと聞いたので行ってみた。しかし遠い。とても遠い。ナドールから車で2時間。テトゥアンから車で4時間。でもシーズン中は人が沢山!とても人気のビーチリゾート。岸壁に区切られて、いくつもの海岸がある。それぞれに特徴があり、ビーチ巡りが

  • スマホSIMの使い方

    モロッコには大手の通信会社は3社。MarocTelecomは、国営でDocomo的な存在。Inwiは、auみたいな雰囲気。Orangeは欧州系列だけど、SIMは欧州共有ではない。で、今回は「MarocTelecom」の使い方についてメモ。需要があるみたいなので。1.SIMを買う大きい空港や駅や、中規模以

  • 協力隊員の呪縛

    協力隊員は、民間企業の海外勤務と違い、公共事業の制度で海外滞在しているので、行動制限が多い。例えば、街を移動するときは「移動届」を3営業日前までに提出。早朝や深夜の移動も禁止。使用可能な交通手段や、立入禁止エリアが決められている。一般の観光客が行けても、隊

  • 協力隊員の苦悩

    青年海外協力隊(現在は名称改めJICA海外協力隊)と聞くと、多くの人は「電気も水道もない村で井戸掘ったりするボランティアしている」というイメージを持っているらしい。もちろん、そーゆー職種の人達もいる。でも、そうでない隊員もいる。モロッコは電気も水道も安定

  • 第25回参議院議員通常選挙

    日本で参院選の真っ最中。しかし、いろいろあって投票できなかった。海外で投票するには、事前に「在外選挙人証」を発行しておく必要があった。知らなかった。。。「在外選挙人証」の発行は大使館でできる。けれど、地方自治体と郵送で書類を往復させるらしく時間がかかる。

  • Ifrane/イフラン

    フェズやメクネスから南に60km。グラタクで約1時間30dh。イフランという街がある。モロッコ人には有名な高原リゾート別荘地。日本で例えると軽井沢・那須のような存在。また、採水地としても有名。街でよく見かけるミネラルウォーター銘柄「イフラン」。イフランとアズローの

  • Azrou/アズロー

    フェズやメクネスから南に60km。グラタクで約1時間30dh。アズローという街がある。アズローはベルベル語で「岩」という意味。街の中心にある大きな岩がランドマーク。大岩の正面にグランドモスクがあり、駅も近くにあり、市場があり、景色のよい広場がある。まさに街の中心。

  • お強いのが好き(サッカーアフリカ杯)

    現在エジプトで、サッカーのアフリカ杯が開催中。アフリカネイションズカップと、アフリカネイションズチャンピオンシップが、交互に隔年で開催される。アフリカネイションズチャンピオンシップは、国内リーグ所属の選手限定の大会。昨年はモロッコが開催国で、モロッコが優

  • お金の価値は(映画「億男」)

    ちょうど自分がモロッコに着任した頃(2017年冬)に、俳優の佐藤健さん、高橋一生さんがモロッコで映画の撮影をしたと話題になっていた。そして2018年10月、映画「億男」が公開。最近、動画配信されたので視聴しました。あらすじは、宝くじに当たった男が「お金」の価値や意

  • 日の出ずる国、沈む国。

    モロッコという国名は、現地語で「マグリブ」という。日が沈む国という意味らしい。大陸の極西に位置していて、毎日、大西洋に太陽が沈む。夕方の情緒を感じる国。ジャパンという国名は、現地語で「二ホン」という。日が昇る国という意味らしい。大陸の極東に位置していて、

  • 入手困難な食材たち

    モロッコでは大抵のモノは入手可能。生活用品、衣類、家電。質も充分なモノが買える。物価も日本と同じか少し安いくらい。欧州製品も豊富で、それほど高くない。モロッコ産の製品・食材は激安。カサブランカに中華食材店に行けば大抵のものは手に入る。箸や包丁も売っている

  • グランド・タクシー

    モロッコで街間を移動する手段は、・国内線飛行機・国鉄電車(ONCF)・国営バス(CTM)・国鉄バス(SupratoursSu)・民営バス・グランド・タクシー・ミニバス・専用ドライバー雇う等がある。今回は日本人旅行者には馴染みが薄い、グランド・タクシー(通称:グラタク)につい

  • Sidi Harazem シディ・ハラズン

    フェズから東に5km。グラタクで15分くらいにある場所。温泉が湧いていることで有名。モロッコ人にとって温泉は入るものではなく、飲むものです。健康に良いと信じられています。源泉は水道整備されていて、常時パイプから大量の温泉が流れ出ている。みなさん大量の温泉を汲ん

  • モロッコの音楽祭たち

    6月~7月はモロッコでは音楽祭の季節。エッサウィラ「グナワ音楽祭」ラバト「マワジン」フェズ「聖音楽祭」カサブランカ「ジャズ音楽祭」などなど。それぞれタイトルは違うし、多少のジャンル分けはあるけれど、内容は大体似たような感じ。特設ステージが設置され、夕方ころか

  • 第99回セフローさくらんぼ祭り

    セフローはフェズからグラタクで30分くらいの街。毎年「さくらんぼ祭」が開催されることで有名。ユネスコ無形文化財に指定されている祭。今年2019年は第99回で、6月13~16日に開催された。祭三日目の6月15日に参加してきた。祭2日目の6月14日には、さくらんぼクイーンを決め

  • 化石が簡単に見つかりすぎる件

    アトラス山脈の東の砂漠の中の街、特にエルフードやアルニフ周辺は化石がたくさん採掘できる。街中にも街道沿いにも、たくさんの化石グッズ屋がある。エルフードはアンモナイトと直角貝が多く、アルニフ周辺は三葉虫の化石が多いらしい。化石を掘る体験ができるポイントも多

  • メルズーガ砂丘

    ■砂漠キャンプツアーモロッコ観光といえば砂丘!と思っている人も多いと思う。ラクダに乗って、夕陽を見て、満天の星空を見る。砂丘の真ん中でキャンプ宿泊。伝統音楽やキャンプファイヤーを楽しみながら食事。異国情緒あふれる一夜を過ごせる。モロッコで人気の観光。テン

  • サハラ砂漠

    ■砂漠と砂丘砂漠と聞くと、こんな景色を想像するよね。地平線まで砂だけの世界。猛暑の中、ラクダで移動するキャラバン。これは厳密には砂漠(desert)ではなく、砂丘(dune)の姿。砂漠の中の極一部。砂漠の定義は、「降水量が極端に少なく蒸発量の方が多い地域」だそう。岩が

  • ここが変だよ日本人

    日本は独特な国。日本に住んでいると気が付かないかもしれないけど、世界の常識とは大きく異なることが多い。たとえばトランプゲームとか。そもそも「トランプ」という呼び方自体が日本だけ。世界三大カードゲームといえば、ポーカー、ブリッジ、ジンラミーらしい。でも日本

  • ラマダン月が終わります

    よく間違えられるけど、ラマダン=断食ではなく、ラマダンは月の名前で9月の事。この月はサウム(断食)をする。サウムは「断食」と訳されるけど、昼間の飲食を控えることであって、日没後は食べる。無制限に。沢山。空腹は、そんなに辛くない。飲み物は結構しんどい時もある

  • アラジン魔法のランプ

    アラジンの物語に登場する、擦ると魔人ジーニーが出てくるランプ。あれは昔、アラブ人が使っていたランプ。もちろん魔人は出ないけれど。「ランプ」と呼ばれるからには、明かりを灯す道具。意外と知られていないよね。俺は小さい頃、カレーを入れる食器だと思ってたwモロッ

  • 厚着が大好きモロッコ人

    段々と夏が近づいてきて、気温が30℃を超える日も増えてきた。でも、夏でも厚着しているモロッコ人を見かける。真夏日でも、ジャンパー着たり、コート着たり、革ジャン着たり、ニットの帽子を被ったり。分厚い生地のジュラバ着る。見ているだけで暑い。冬でもサンダルの人も

  • 言葉が通じても話が通じない。

    文化の違う人と話していると、いくら言語を勉強しても、会話が成り立たないことが多々ある。「君は言葉が不自由だから会話が困難」と言われるが、「そっちの思考力の問題で会話が困難」と思うことも多々ある。協力隊員は、言語を勉強するだけでは活動できない。言葉なんて基

  • ボランティア自治会・年刊機関紙「クラージュ」

    モロッコのボランティア自治会では、毎年雑誌を発行している。その名も「クラージュ!」。仏語で「勇気」!ところで機関誌を作る目的は、・情報誌として・情報を後輩に残すため・思い出を残すためなどなど。それに「クラージュ」は、先輩方が代々継承しきた伝統ある雑誌。ボ

  • タルーダントTaroudant

    ■あだ名は「小マラケシュ」。昔の王朝があった場所で、ごちゃっとしたスーク(市場)がある。でもマラケシュと比べると、スークはかなり小規模。ディズニーランドとナンジャタウンくらい違う。ラバトでも、としまえんくらいの広さはある。この例えは東京人にしか解らないか。

  • タフロウトtafraout

    面白い形の岩が特徴的な山中の村。それなりに標高が高いが、盆地で気温は高め。夏は暑すぎるので、観光客が多いのは冬。特にアーモンドの花が咲く2月頃は賑わう。■サイクリング周辺のトレッキングやサイクリングで人気。サイクリングコースには、カラフルにペイントされた現

  • 太陽の街「アガディール」~観光編~

    ■スーク・アルハド大きなスーク。工芸品も既製品も、野菜も肉も魚も、なんでも揃う大きなスーク。■クロコパークワニが300匹いる動物園。かなり近くで観察できる。その他にも、イグアナ・リクガメ・巨大なヘビなど。キレイな園内を、のんびり散歩するだけでも、充分に楽しめ

  • 被災の街「アガディール」でボランティア

    モロッコ人が「太陽の街」と呼ぶ街。アガディール(agadir)。晴れの日が多くて気候も温暖。美味しい魚が食べられる漁港や、ハワイのような雰囲気のビーチ、高級感あるマリーナがあり、超人気の海リゾート。しかし、1960年2月29日(閏日!?)。モロッコでは珍しい大地震が発生。最

  • シディイフニ~レグジーラ海岸

    ■シディイフニ(Sidi ifni)ティズニットから車で南に1時間くらいにある大きな街。元スペイン領。海に面していて、水色と白が街のカラー。砂浜ビーチとホテルがある。漁港があってレストランも立ち並ぶ。地中海料理が食べられる。観光スポット的なところはなく、ゆっくりした

  • ティズニット~イズンガン

    日本は10連休だってね。こちらも負けずと9連休。限られた有給を4日も使ってしまった。■ティズニット(Tiznit)アガディールから車で南に1時間くらいにある大きめの街。タフロウトへ観光する際に通過する街。これといった観光はない。けど良さげなホテルはいぱいある。道幅が

  • モハメディアの大学で日本祭

    4月27日に開催されました。ブースは、書道、着付け、ヨーヨー釣り、千本くじ、かき氷、リンゴ飴、茶、漫画、売店、けん玉、独楽、将棋、などなど。綱引きのイベントは盛り上がってた。ステージでは、歌やダンス、合気道など。よく日本文化を研究してるなー。特にイイナって思

  • ラマダン(断食月)になります

    5月6日くらいからラマダンになります。まだ正確な日付は不明。月の満ち欠け次第。いや、科学的に計算すればわかるハズ。だけど、まだ正確にはわからない。去年は1週間前に決定。それまでの予想より2日もズレた(参考)。それに、時差も変更になるらしい。昨年サマータイムが廃

  • 恐竜の足跡&世界最古の人骨発掘現場

    モロッコには恐竜の足跡が沢山ある。その1ヶ所を見学してきた。2億年前に歩いた恐竜の無数の足跡がくっきり残ってる。地層が垂直に立つくらいに遥か昔の話。N8街道の建設中に出土したとのこと。なので道路のすぐ脇にある。モロッコ国内には沢山の恐竜の足跡がある。マラケシ

  • 魚と陶器の街Safi(サフィ)

    マラケシュから約3時間。エッサエウィラから約2時間。大西洋に面した街「サフィ」。大きな漁港がある街として有名。特にイワシの名産地。美味しいしいシーフードが食べられる。陶器の街としても有名。街のシンボルは、ロータリーの中央に鎮座する超特大タジン鍋。昔、実際に

  • 2019春ラバトソフトボール優勝!!

    ソフトボール日本チーム優勝しました。リーグ発足以来の初優勝らしいです。リーグ戦は3位で終えて、決勝トーナメントは強豪チーム相手にまさかの3連勝!同日に3ゲームというハードスケジュールだったけど、敗者復活する事もなく、スムーズに勝った。今シーズンはユニフォ

  • ムーレイブッサラム Moulay Bousselham

    ムーレイブッサラムに行ってきた。大西洋に面した広くてキレイなビーチと、広くて広大な砂浜や、陸に食い込んだ湖の様な地形の海が特徴的。内海をボートで1時間周遊するコースは300dh/1隻。干潟の様な海には、たくさんの生物が住んでいてボートクルージングが楽しい。この季

  • チップ制度

    モロッコもチップを払う習慣がある。日本人は、なんとなく苦手なチップの支払い。チップの払い方に規則は無いと思う。自分なりの基準を作ればいい。例えば、サービスをして貰った時は多めに払う。・水をこぼしてしまった・3人だけど2人前しか注文していない・少ない注文で長

  • 電気代と水道代

    電気代は日本と比べたら、同じくらいか少し安いくらい。でもモロッコの生活水準と比較すると、電気代はかなり高額。だからモロッコ人は電気を節約する。電気の冷暖房は滅多に使わない。電気はこまめに消す。どんな性格の人でも、電気だけは入念に消す。日中は屋内で電気を点

  • ボランティア自治会

    同じ国で活動しているJICAボランティアで構成されている組織。ボランティア自治会。任国によって事情は多少異なると思うけれど、大きな目的は、▶隊員同士の相互援助▶JICA事務所との交渉だと思う。■隊員同士の相互援助1人で活動しているより、複数人で情報交換や支援をした

  • モロッコいんげん

    「モロッコいんげん」って聞いた事ありますか?さやいんげんの、さやが平べったい感じの豆。「平さやいんげん」とか「モロッコ豆」とも呼ばれる。年に3回収穫できることから「3度豆」とも呼ばれているらしい。日本で売られている野菜なんだけど、モロッコでは見たことない。

  • 日本語スピコン&ローマ法王来訪

    3月30日、首都ラバトで、日本語スピーチコンテストが開催されました。全国から予選を勝ち抜いた日本語学習者が、一生懸命にスピーチをしていました。日本語の話術だけでなく、その内容もどれも興味深く、モロッコ人の熱い気持ちが伝わってきて、とても面白かった。また、各団

  • 教員デモ

    最近は、教職員関係のデモが盛んに行われている。1万人を超える人が国会議事堂の前に集まった。基本的には座り込みみたいな感じ。教員だけでなく市民団体や学生も参加。写真は中心から離れた所なので、ピクニックの様な落ち着いた雰囲気。デモ隊に対して治安部隊が放水するな

  • モロッコヨ―グル

    人気の駄菓子「モロッコヨ―グル」。「モロッコ」と聞いて、この駄菓子を思い出す人も少なくないハズ。中身は単にグラニュー糖とショートニング で、まったくヨーグルト要素は無いらしい。でも指先サイズのカップが可愛くて、小さなスティックで食べるスタイルが、子供にはウ

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