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Pythonを学びデータサイエンチストになりたい https://trq.hatenablog.com/

データサイエンチストを目指すための日々を記すブログです。 今はPythonを学習中。やがては副業、そしてKaggleを目指したい。

3冊並行読書の記録をするブログ。 読書の留意事項 (1)1週間に3冊読む。 (2)平日に読書、土日に書きとめ。 (3)20%の吸収、80%は忘却。

ヨムオ
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2018/01/21

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  • DELF B2に合格したので作文と口述の雛形を紹介します

    2023年になってDELF B2を受けて、無事に合格しました。 点数はProduction écrite(作文, PE)が21点、Production orale(口述, PO)が19点でした。 (余談ですがCompréhension écriteは21点、Compréhension Oraleは13点) さてPEとPOは難しいと感じる人も多いと思いますが、雛形をつくって臨むことをお勧めします。特にPEについては本番の試験で7割ほどは暗記した文章をそのまま使い、残りの3割を問題文に合わせて記載しました(かなり稚拙でしたが)。POも冒頭3割ぐらいは暗記した文章をそのまま使うようにしました。 Pr…

  • Sharetribeを使ってメルカリやジモティのようなマーケットプレイスのアプリを作る

    やや少人数向けのメルカリのようなアプリを作りたいと考えています。 最初はプログラミングを使ってWeb開発することも考えたのですが、最近はノーコードというプログラミングを使わずにアプリを開発することもできるようで。 色々と調べた結果、sharetribeというサイトが良いかな、と考えています。 https://www.sharetribe.com/ サンプルとなるサイトもいくつか見てみましたが、canon austrariaが作っているkyoyuというサイトが、自分のイメージしているものと近いかなと。 kyoyu.canon.com.au その他、医療従事者向けスキルシェアサービスというものもあ…

  • Pythonによるスクレイピングでイベント情報を収集できるようにする

    以下の本を読みつつ、現在頑張ってプログラミングしています。 Pythonによるクローラー&スクレイピング入門 設計・開発から収集データの解析・運用まで 作者:加藤 勝也,横山 裕季 発売日: 2017/10/23 メディア: 単行本(ソフトカバー) " data-en-clipboard="true">スクレイピングについて知識を深めることができる本。Windowsについてはそこまで記述はないものの、基礎的なスクレイピング(CSSセレクター、RSSなど、対象のウェブサイトのHTML構造を見る)から、データをデータベースに保存する方法(MySQL)、PythonからMySQLに接続できるようにす…

  • 「かくかくしかじか(東村アキコ)」のタイトルの意味や伏線について考察する

    改めて東村アキコ氏の「かくかくしかじか」を読みました。 女性漫画家版「まんが道」のようであり、また「ブルーピリオド)」のように芸術大学への受験、在学中からその後の人生まで知るうえでも参考になる漫画です。とても面白い。 ちょくちょく読み返しているのですが、あらためて伏線など感じるところもあり、その個人的な考察を記載しておこうと思います。今さらではありますが。 ※「ネタばれ」あります 1 漫画の道具の意味するところ 2 日高先生が女子高生からもらった手紙 3 筆者自身を「ひどい人間」に記載した理由 4 なぜドラマ化しないのか 5 「かくかくしかじか」というタイトルの意味 1 漫画の道具の意味すると…

  • KitematicでのDockerの使い方を忘れていたのでDocker Desktop for Windows経由で試みる

    現在作りたいWebサービスがありまして、シコシコと準備をしています。 まずはDockerで仮想環境をつくる必要があるのですが、過去にわたしはKitematicを使って環境を整えました。今回もKitematicを使って構築しようとしたのですが、できず…。ほんと応用力がない…。 trq.hatenablog.com ということで新たに勉強し直しました。少なくともDockerがどういうものかイメージを持てていたのは助かった。 こちらの記事を参考に、以下のリンクから入手しました。 Windows 10 Homeでも使えて、インストールも超簡単な「Docker Desktop for Windows」登…

  • オードリータン「デジタルとAIの未来を語る」が、プログラマを目指す私に与えた魅力

    年末年始ということで、気になっていた本を一冊買って読みました。 オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る 作者:オードリー・タン 発売日: 2020/11/29 メディア: Kindle版 台湾のデジタル担当政務委員(閣僚)の自著なのですが、プログラマであり、シリコンバレーでの起業経験もある方です。マスクマップなどを通じ、コロナウイルスを水際で食い止め、極めて低い感染者数に抑えた実績への貢献者の1人として注目されています。 とはいえオードリー氏ひとりでこれだけのことを成し遂げた、というよりも、プログラムに関する造詣が深く、国民が公益のために貢献できる環境づくりを成し遂げた、というところが大…

  • 「Pythonで仕事をする人のための書籍まとめ2021」が出ました

    私がPython学習を始めるきっかけとなったブログ"Lean Baseball"にて、2021年のPython関連書籍のお勧め記事が出されました。 shinyorke.hatenablog.com 単に書籍を紹介するのでなく、Python学習の目的などを踏まえて体系的に紹介してくれています。今年も参考になります。 さてこの記事を読んで感じたこととして、既に読んだ、知っている本も多く紹介されているな、ということです。半分ぐらいは読んだであろうか。「自走プログラマー」なんかは今年ランクイン?するのではないかと思っていました。なんとなく「独学プログラマー」に似ていますし。 そして1年Pythonの勉…

  • 結局Pythonを使って手を動かし何か残さないと進まないと痛感した

    最近読んだ本を紹介しますが、どちらもパラパラとよんだ感じです。 「機械学習」と「AI」のはなし (I・O BOOKS) 世界でいちばん簡単な Pythonプログラミングのe本[最新版] Pythonアプリ作りの考え方が身に付く 前者については、Pythonや機械学習を使って、画像処理、言語処理、音声処理について記載されており、それぞれDNNやRNN、ImageJやWavesurferについて紹介されています。 後者については、プログラムをGUI化しよう、と言うところは初でしたが、基本的には他の初級者向けの内容と似たりよったりという感じでした。 画像処理、言語処理、音声処理についてはKaggle…

  • 自炊の献立を毎日考えるコツ:1週間分の食材をまるっと買い揃えてから献立を考えると悩まない

    私は、家族の食事を、朝・昼・晩と毎食つくっています。食事担当です。 好きでやっているからなのか、苦痛に感じたことはないです。COOPで一週間分の食材を注文して、朝と夜に1日の食事を調理をしています。 が、最近話題になっている西友の動画。内容やコメントを見ると、世の中には調理にストレスを感じてる人も多くいるようです。確かに私も洗濯とかは好きではないので、ストレスを感じる人も少なからずいるのもよく分かります。 「料理」は調理だけでなく献立作りや買い物から始まってるそれが毎日続いていることを西友は間近で見てきました#料理を手間抜きに プロジェクトで食卓の誤解について考えるために普段料理をしない方に2…

  • Windowsロゴキー+矢印キーのショートカット(ブラウザを半分で最大化)が効かない時の対処方法

    表題のショートカットキー、便利ですよね。 何かWebサイトを見ながら、ワードで何かを打ったり。Youtubeとか動画を見ながらメールを書いたり。かなり役立つショートカットで、頻繁に利用しています。 ・・・ですがある日、このショートカットキーだけが使えなくなりました。Windowsロゴキーそのものは機能しているし、キャプチャなど、他のショートカットキーは生きています。 はてはて原因は?と調べていたのですが、ようやくわかりました。 Windowsの中にある「スナップ」がオフになっていたからでした。 この設定をするには、 スタートボタン→設定→システム→マルチタスク で設定ページに行くことができます…

  • ニートでもアラフィフでもプログラミング(React)で成り上がった人の話を見て勇気づけられる

    アラフィフであろうとも、プログラミングを使うことで成り上がれる。非常に勇気づけられる記事であった。 10年引きこもりニートしてた就職氷河期直撃アラフィフでも社会復帰してReactで成り上がれるよ|erukiti|note 詳しくは本文を見ていただきたいが、こちらの記事でも主張されていたのが ・個人開発が重要。アプリ・サービスなりを一本仕上げることが大事 ・アウトプットも行う。ブログとかGitHubとか。 (無論プログラムやサービスを、である。このようにクダを巻くブログではない) ・プログラムが好きって思い込む このほか、サイクルを回す、というのも合ったのだが、それは一本仕上げてからでよかろう。…

  • PythonによるAndroidアプリ開発を読んで改めて考えるプログラミング言語の選び方

    Pythonの勉強の一環として、Androidアプリ開発に関する本も読み始めました。 これによって、これまでのPythonの知識に加え、スマホの機能(位置、光量、方向、など)を組み合わせた操作なんかもできるようになれそうです。 PythonによるAndroidアプリ開発入門 作者:浩二, 牧野,洋志, 橋本,祥揆, 慎 発売日: 2018/11/23 メディア: 単行本 しかしこういった本を読んで、改めて感じるのはすぐに成果物をだせそうにない、ということ。これまでPythonを勉強して実際に作り出せたものと言えば、職場でのデータ分析と、Kaggleといったコンペの参加ぐらい。実際に何かを自動化…

  • 「Pythonの知識」と「仕事への応用」の間にある崖を越える方法

    Pythonの知識を活用して、実際の仕事へ応用する。なかなか難しいですよね。 私も最初は、「日々、手間と感じている業務(課題)」と「Pythonの知識」が揃えば、自然と応用できるものかと思っていました。 知識について身に着ける本は今、たくさん出ています。Excelの操作やメール送信を自動化する方法など。これを読むと、Excelのモデルなんかを使いつつ自動的に動かす方法は学ぶことができるかと思います。 PythonでExcel、メール、Webを自動化する本 作者:中嶋 英勝 発売日: 2020/09/19 メディア: Kindle版 ですが、これを日々の業務に活かすのはなかなか難しい。不思議なこ…

  • 自走プログラマー Pythonの先輩が教えるプロジェクト開発のベストプラクティス120

    中級向けの本。ちょっとした便利なコードを書ける人が、中~大規模のシステムを上手に作れるようになる段階を目指せる本。 これを読むことで、ソフトウェア開発の全体像について掴めて、かつ効率性や質を上げるポイントについてよく学ぶことができる。順番としては以下のように読んだ。 ①やることの明確化(第5章) 最初にやることは、「要件定義」である。 つまり実現したいビジョン、生み出したい価値を書き出し、検証する。システム構成やモデルなど対極的な設計をする。アプリケーションやプログラムを設計し、作り、育てていく形となる。いきなりプログラムを書こうとするのはやめる。 高めたい価値が分かった後は、画面モックアップ…

  • Pythonプログラミングパーフェクトマスター/問題解決のためのデータ分析基礎講座

    Pythonやデータ分析について最近読んだ本を少々。 ■Pythonプログラミングパーフェクトマスター[Python3/Anaconda対応最新版] 最新版が2020年4月に出ていたので、あらためて読む。 忘れていたところも多く、改めて読んでよかったという感じ。Kaggleで他の人の文章を読み、これってどういう意味だったっけという時に読むと、ああそういう意味だったと思い出すこともあった。 そういう意味ではこれまで覚えた情報や知識も、まだまだ身について血肉となっていないなと感じさせてくれる本であった。 Pythonプログラミングパーフェクトマスター[Python3/Anaconda対応最新版] …

  • ■Python学習で使った参考書と学習履歴(2月25日更新 随時更新)

    現在、Pythonを学習中です。使用している書籍と学んだこと、所感を記します。 ■9月下旬 独習Python入門――1日でプログラミングに強くなる! 作者: 湯本堅隆 出版社/メーカー: 技術評論社 発売日: 2016/08/05 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る Pythonの最低限の使い方について。Pythonそのものをインストールし、Windowsのコマンドプロントで操作しました。テキストエディタはAtomを使用。 ■10月上旬 Pythonエンジニア ファーストブック 作者: 鈴木たかのり,清原弘貴,嶋田健志,池内孝啓,関根裕紀 出版社/メーカ…

  • 最強のデータ分析組織 なぜ大阪ガスは成功したのか

    大阪ガスの情報通信部ビジネスアナリシスセンター所長が記した本。 企業の中のデータ分析を扱う部署が、以下に存在感を示し、脚光を浴びるようになったかエッセンスを歴史とともに記述している。 これを読むに、改めてデータは道具であり、業務改善といったベネフィットを生み出すことに主軸をおくべし、と痛感した。それだけでなく、データ分析していかに優れた発見があろうとも、それを使って動かされるのは人であり、魔法のように組織や業務が変化するものではなく、泥臭い交渉や調整が必要ということも分かった。 データ分析とは、日々行っているコミュニケーションややり取りを進める上で武器となる、1つの要素にしか過ぎないのである。…

  • 最近読んだプログラミングのとシェアワークス

    コロナウイルスの影響でここのところプログラミングが全然できていませんでしたが、ぼちぼち再開しようと思います。なかなかパソコンの前でタイピングができないため、以下の本をさらっと読みました。 scikit-learnとTensorFlowによる実践機械学習 作者:Aurélien Géron 発売日: 2018/04/26 メディア: 単行本(ソフトカバー) 実際に不動産会社に採用されたデータサイエンティストになったような気分で、プロジェクトを最初から最後まで体験できるのが良いかなと。機械学習のパートは、他の参考書とさして変わらないと感じました。機械学習やTensorFlowについて最初に学びたい…

  • データサイエンティストへの一歩となる転職

    何をもって「データサイエンティストになる」と取るか。 答えるのが難しく、人によって解答が異なるのだろう…と感じる質問である。 が、形としてはデータ分析を専門とする会社に入ることや、事業会社やコンサル会社で「データサイエンティスト」や「データアナリスト」のポジションを取ること、と思う。 そしてそのポジションを取った後に、さらに自己鍛錬してスキルを伸ばしていくにせよ、まずはポジションを取ることが「データサイエンティストになる」と私は考える。 正確にはエンジニア寄りがデータサイエンティスト、ビジネス寄りがデータアナリスト、など細かく分けられそうであるものの、そういう風に私は理解している。 そう考える…

  • KaggleとSignateそれぞれに参加してみても

    データ分析の国際コンペといえばKaggleですが、国内コンペとしてSignateがあります。 最近、それぞれ参加してみました。というのも、機械学習の知識はまだまだ乏しいということもあり、各コンペにそこまで時間がかからない、というか。自分でコードを調べて組み立てても、ある程度まで行くと手打ちになってしまう。質を高めるために、もっともっと理論を…!ということもなく。これ以上、順位を上げられない、とあきらめてしまうのです。 まあ、それもあって参加できそうなコンペがあればどんどん出ています。機械学習の勉強を始めて半年ぐらいですが、画像認識なんかにも積極的に。 実際に参加して感じたのは、Kaggleの方…

  • ウサギの戦力は、速い脚より大きな耳~「大本営参謀の情報戦記/堀栄三」の備忘録

    大本営参謀の情報戦記を読む。第二次世界大戦中の、日本における情報収集・解析専門家の記録である。とあるサイトでデータサイエンティストとしてバイブルと記載されていたので、読んでみた…名著であった。 情報なき国家の悲劇 大本営参謀の情報戦記 (文春文庫) 作者:堀 栄三 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 1996/05/10 メディア: 文庫 要は、情報を軽視した国家は競争に負けてしまう、ということであり、これからの国家や企業は、情報力を高めていかなければならない。特に日本は情報力を高めることが難しい。系統だった教育機関や研修機関があるわけではない。既に専門家として動いている人から、何かしら学…

  • Kaggleで自然言語処理分析の勉強をはじめる

    相変わらずKaggleをやっています。 最近発売された以下の本を参照しつつ、Kaggleのtwitter分析コンペにも参加中。災害を伝えているtweetと、伝えていないtweetを分析するコンペです。 現場で使える!Python自然言語処理入門 (AI & TECHNOLOGY) 作者:赤石 雅典,江澤 美保 出版社/メーカー: 翔泳社 発売日: 2020/01/20 メディア: 単行本(ソフトカバー) いやーこちらも相変わらず難しい。他の人のNotebookを見ると非常に参考になることも多く、学ぶことばかりです。なかなか自分オリジナル?と呼べるようなNotebookが作れず…。とはいえ、「ア…

  • データサイエンティストの職について転職エージェントから連絡がきた

    Kaggleに参加して、Discussionなんかを見て、時間をみては順位を上げるようがんばってコードを修正しています。が、まだメダルにはほど遠い状況…。 そんな中、転職エージェントから一度話をしませんか、という連絡が来ました。 データサイエンティストになりたいっス!みたいな話をしても、ウンウン聞いてくれて、株式会社ブレインパッド、澪標アナリティクス、IGPIビジネスアナリティクス&インテリジェンスといった会社の例をあげて、いくつか紹介できますよ~とのこと。 もちろん実際に採用されるかどうかは別ですが、こういった会社のどこかに潜りこめるとデータサイエンティストの次のステップに行けるんだろうな、…

  • 伊豆急下田にいってきました

    年末年始のスキをついて、伊豆急下田に行ってきました。 この地に始めて黒船がやってきたときの人々の驚きはどんなものだったのか。コミュニケーションも相当苦労したことでしょう。今やスマホを使えば外国の人ともコミュニケーションできるようになった事を当時の人が知ったら、どれだけ驚くことでしょうか。 人生の目標を改めて明確にできましたので、今年もがんばっていきます。

  • 機械学習の学習に天井を感じています。メンターが欲しい…ブレイクスルーを迎えたい…  

    Pythonを使った機械学習をモリモリとやっております。 最近は、Kaggleでデータをいじる→本を読んで勉強、の繰り返しをやっとります。 が、正直頭打ちな感じもしています。あまり実力が伸びている気がしない。 その理由を考えてみると、以下があるのかな、と。 ①手を動かすより、本を読むことの方が比率が大きい →結果、手を動かしたときにあまり実力が伸びていない 頭ではだいぶ理解しているので、本の内容も大体は見たことある感じ…。 ②Kaggleの他の人のコードで理解できないところも多い →ぐぐって調べても、それでも意味が分からないところがチラホラ。 そのうち時間切れになって…ということも多い。 これ…

  • 有休を使っていくスーパー銭湯:横須賀温泉 湯楽の里

    有休をとって、うっかり何も予定がないことがある。 会社からメールは飛び交うので、仕事をするということもありなのだが、それはそれで味気ない。そこでちょっとした小旅行をするのにハマっている。 小旅行といっても、そんな遠出ができる訳でもない。せいぜい日帰りで帰るくらいのものである。で、行先として選ぶのがスーパー銭湯である。何気に色々と違いがあり面白い。 午前中に移動し、現地でランチを食べて、風呂につかり、軽く飲んで帰る。これが最近のお気に入りの有休の過ごし方である。夜にはお酒も抜けて家に着くことができるので、家族がいる人にも有休をとったと気付かせないことも可能である。 さてそんな自分が好きなスーパー…

  • Kaggleに参加していますが、思った以上に時間がかかる

    KaggleからデータをDLしてしばらく経ち格闘していますが、 なかなか提出できるデータまで仕上げられていません。 これまで読んだ本を参照しながらデータをいじっているものの、 なかなか思った通りに行かないことも多く…。 やはり本を読むのとはわけが違いますね。 とはいえ、自分のスキルが徐々にアップしている感じもするので しばらくはデータをいじり、分からないところやうまくいかないところがあれば、 調べながら成長していきたいと思います。

  • 機械学習ガイドブックを読むとRとPythonの垣根を超えたくなる

    「機械学習ガイドブック」を読む。表が多く、これまで得てきた機械学習の知識を整理するのにちょうどよかった。またディープラーニングや強化学習についても少々学ぶことができたこと、今後RとPythonを連携して業務をしていく日も来るかもしれない…と感じられる本であった。Rstudioにもいつか手をだしてみたい。 機械学習ガイドブック: RとPythonを使いこなす 作者: 櫻井豊 出版社/メーカー: オーム社 発売日: 2019/06/22 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 機械学習を実践するポイントについてはうまくまとまっていたので、備忘録もかねてメモしておきたい。 1 データの事前処…

  • エンジニアでない普通の社会人がPythonを学ぶことで得られそうなベネフィット

    エンジニアでもないのにプログラミングを勉強していて、何がしたいの?と聞かれることがある。実際にまだ何もできていないからである。 だが、Pythonは勉強していてポテンシャルを感じる。いわゆるエンジニアでない社会人にとっても、日々の業務を改善させる可能性を秘めていると常々感じる。早く体現化したいところではあるが。 そもそもパソコン業務を効率化できそうだし、ネットでの情報収集も人の手ではできないことも大いにあるし、顧客管理や営業の予測においても、使い方によっては役立つものと思われる。 最近、以下の記事を読んだ。 speakerdeck.com エンジニア側から作成した、「職種を越境するキャリア」を…

  • 仕事ではじめる機械学習はPythonの基礎を身につけた後、Kaggleの前に読みと良い

    本格的に機械学習を基礎から学習しています。 ということでまず読んだのは以下の本。 仕事ではじめる機械学習 作者: 有賀康顕,中山心太,西林孝 出版社/メーカー: オライリージャパン 発売日: 2018/01/16 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (5件) を見る 改めて機械学習に関するアルゴズムには様々なものがあることを知りました。そしてデータの傾向を見ながら色々なアルゴズムを試すことが重要ということも。 読んでいて、Kaggle本で使われていた用語もチラホラ見かけ、Kaggle本を読む前に目を通しておくと良かったと思いました。 その一方、統計分析の知識、Python…

  • Pythonプロフェッショナルプログラミングを読んで

    いやー読みました。Pythonプロフェッショナルプログラミング。 書評とか目にしても、既にエンジニアとしてお金を稼いでいる人向け、玄人向け、とかなり難易度が高いのかなあと予想していた。 Pythonプロフェッショナルプログラミング 第3版 作者: 株式会社ビープラウド 出版社/メーカー: 秀和システム 発売日: 2018/06/12 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る で、実際に読んでみたら、まあ分かるところと分からないところがハッキリした内容だった。ファーストエンジニアブックの次に読んでもいいくらいの本なのかなあ。Ubuntuやvenvは当たり前のように使われていたし。 そして個…

  • 野村総研のアナリティクス研修の内容

    野村総研のアナリティクス研修を書籍化した本を読む RとPythonで学ぶ[実践的]データサイエンス&機械学習 作者: 有賀友紀,大橋俊介 出版社/メーカー: 技術評論社 発売日: 2019/03/26 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る これは統計から入った人で、機会学習にいこうとしている人に良いと思った。 データ分析とは、モデリングとは(予測のための数式化、クラスタリング、因子分析や主成分分析、GLMやロジスティック回帰)、モデルの評価(有意差検定や決定係数、残差や説明変数同士の相関)、データ加工、そして機会学習とは、を統計側の視点や用語を中心に説明してくれている…

  • Kaggleと座学の繰り返しで、機械学習の知識を深め定着を狙う

    データサイエンティストに向けて勉強も、佳境に入ってきました。 いよいよ、やっていることが難しい。内容に理解できないところも増えてきています。嗚呼メンター欲しい。てなもんです。 今はKaggleで優秀な人のコードを見て修正する→本を読んで知識を深める、の繰り返しをしています。やはり機械学習の理解がまだ弱い。故にコードを読んでもわからないことが多い(検索とかしていますが)。という状況です。 読んでいる本の内容が100%、Kaggleのコードと関係するものだったら良いのですが、そういうわけでもなく。周辺の知識を得つつ、運が良ければ「あ!これKaggleのコードで読んだやつだ(or 本で読んだ知識がK…

  • 前処理大全で改めて基礎を固める

    前処理大全という本で学習している。 既に知っているものも多いのだが、自分でなにも見ずにコードも書けないため、基礎固めに読み写経する。 前処理大全[データ分析のためのSQL/R/Python実践テクニック] 作者: 本橋智光 出版社/メーカー: 技術評論社 発売日: 2018/04/13 メディア: 大型本 この商品を含むブログ (1件) を見る 何気にRやSQLのコードも合わせて書いてくれているのはありがたい。python以外にもプログラミングに手を出そうかな、という気になれるものであった。 あとコードも質が低いもの、洗練されたものと分けて書いてくれるのも参考になる。エラーなく動けばいいという…

  • Kaggleに参加して他の人のNotebookをまねているものの

    Kaggle本も読んで、Kaggleについてあさーい知識を得ることができました。 ということで以下のサイトを参考にしつつ、早速Kaggleに参加し、他の人のNotebookをCopy&Editしています。 qiita.com が、Copy&Editが難しい…。 書いてあるコードのうち、理解できる箇所が一部分しかない。このため、修正することができない現状です。意味を調べるのでいっぱいいっぱい。 うーん、今回はメダルが獲得できるレベルが高いものでしたが、参加する先を変えた方がよいだろうか、と考えています。さすがに時期尚早だったかな、と。 いったんレベルを下げるか、過去のコンペで解説がついているもの…

  • Kaggleで勝つデータ分析の技術本を読み終わって感じるところ

    Kaggle本を読み終わりました。 Kaggleで勝つデータ分析の技術 作者: 門脇大輔,阪田隆司,保坂桂佑,平松雄司 出版社/メーカー: 技術評論社 発売日: 2019/10/09 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る Kaggleについて体系的に学べて非常によかった。このため、400ページくらいのボリュームがあったけれども、2日とかからず読み終えた。無論、意味がわからずすっ飛ばすところが多かったからである。 だが、分析コンペにおけるタスクの種類(回帰タスクや分類タスク)、評価指標の最適化、特徴量とは何か、特徴量の作成(調整)、モデルの作成(GBDTやニューラルネッ…

  • Kaggleで勝つデータ分析について学習するも難しい

    先日、Kaggleに参戦することを誓った私。 trq.hatenablog.com いざ準備をするため、Kaggleに登録し、以下の本を読みました。 Kaggleで勝つデータ分析の技術 作者: 門脇大輔,阪田隆司,保坂桂佑,平松雄司 出版社/メーカー: 技術評論社 発売日: 2019/10/09 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 第1章はわかるのですが、第2章から早速チンプンカンプンになってしまいました…。なんとなく言っていることは分かるのですが、非常にあさーいレベルで理解していることが分かります。まあ初心者向けの本ではないとは分かっているのですが。 とりあえずデ…

  • 未経験からPython学習2ヶ月でKaggleに参戦するための戦略

    Python学習を始めて2ヶ月弱。 Jupyter Notebookも多少は分かってきたので、時期尚早と理解しながらもKaggleへの入門をしてみたいと考えています。機械学習の勉強をある程度進めてからでも良いかと思っていましたが、まあ参加する分には問題あるまい。 以下、参考にしたサイトと、そこで学んだことを記していきます。 1 さっさとKaggleに参加するぞ!と思ったサイト drumato.hatenablog.com Kaggleでは以下の流れで進めていくと良いとのこと。 (1)参加するコンペを選ぶ 画像認識系等、マシンパワーが求められるものもあるとのこと。知らんかった。 (2)カーネルを…

  • 「GBDT」は日本語wikipediaの解説ページがなくて理解するのが大変

    GBDT。Grandient Boosting Decision Treesの略で、勾配ブースティング木という。 学習データに前処理を行い、学習できる形に変換する、そのためのモデルのようである。分かるような分からんような。Kaggleのテーブルデータ分析では大体使われているようなので、身に付けなければならない。がんばって検索して勉強する。 techblog.nhn-techorus.com まずはこのサイトを見る。謎である。1割も理解できなかった。 続いてこちらのサイトを見る。 copypaste-ds.hatenablog.com あーなんとなくわかってきた。勾配ブースティング木というから混…

  • Kagglerを目指す私のこれからの機械学習の学習計画

    さてKagglerを目指している私ですが、そのためには機械学習の知識も必要な模様。 (↑後から見返すと恥ずかしくなりそうな初心者丸出しの一文である) それに向け、Pythonも触った時間は増えてきたので、次は機械学習の勉強を進めたいと思います。なんだか目的も見失いつつありますが、それでも進めと私のマインドが言うのである。 相変わらずですが、まずは本での学習を考えています。その上で、機械学習についてはオンラインでのコースも受けようかなーと考えています。 読むべき本 (以下のサイトを参考にさせてもらいました。) https://drumato.hatenablog.com/entry/2019/0…

  • Pythonを使って作業効率化するイメージが湧く「退屈なことはPythonにやらせよう」

    Pythonで自動化。仕事がはかどる。 Python関連の書籍を見ると、そういった言葉とセットとなったタイトルの本もよく見る。 というわけで以下の書籍を一冊読んでみました。 退屈なことはPythonにやらせよう ―ノンプログラマーにもできる自動化処理プログラミング 作者: Al Sweigart,相川愛三 出版社/メーカー: オライリージャパン 発売日: 2017/06/03 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (6件) を見る ノンプログラマとあるように、初心者にも分かるような内容でありながらも、プロジェクトで具体的なコードを書ける実用的なものとなっている。 この本を読…

  • 45日経って、改めて「みんなのPython」を読む

    「みんなのPython」。 Python学習をする上で、たびたび勧められている本である。 みんなのPython 第4版 作者: 柴田淳 出版社/メーカー: SBクリエイティブ 発売日: 2016/12/22 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る これを久々に読んでみる。正直言って、相変わらず難しい。言っていることはまあ分かるし、プログラミングもできないことはない。 ただ、なんというか味気ないのだ。理論的というか、辞書的というか。 これを1ページ1ページめくって細かに学習していくことは難しい。学習体力やモチベーションが続かないのである。 私はこの本を、「これからPython…

  • いよいよPythonを使って会社のデータを分析しようと思えた本

    Pythonを学習し、今日も今日とで写経をしています。我ながら勤勉である。 さて現在使っている学習書は合同会社アイキュベータの方が執筆した、以下のものである。 Python実践データ分析100本ノック 作者: 下山輝昌,松田雄馬,三木孝行 出版社/メーカー: 秀和システム 発売日: 2019/09/27 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 100本の課題を出しつつ、データ加工からデータ分析や予測などを学ぶものである。扱っているケースも実践的なもので、ジム会員の退会予測、物流の最適ルートの発見、消費者行動の予測、潜在顧客の把握などを取り扱っている。 で、この中で事例として扱ったケース…

  • データサイエンティストになるキャリアパスの一例

    Python学習の進め方の参考にさせていただいている中川伸一さんですが、以下の雑誌にデータサイエンティストになる方法、という記事があったのでメモとして残しておきます。 ソフトウェアデザイン 2018年9月号 作者: 中西崇文,中川伸一,橘慎太郎,安部晃生,横山直敬,馬場真哉,藤原秀平,飯塚修平,足立昌彦,藤田稜,やまねひでき,安藤幸央,結城浩,武内覚,宮原徹,北村壮大,平林純,速水祐,樽石将人,清水琢也,山田泰宏,田代勝也,上田隆一,中村壮一,重村浩二,くつなりょうすけ,mattn,小飼弾,すずきひろのぶ,あわしろいくや,中島雅弘,榎真治,法林浩之,関治之,奥村和彦,後藤大地,Software…

  • Pythonを学びはじめて1か月が経った後の気付き

    Python学習をはじめて約1か月が経ちました。 trq.hatenablog.com 1か月の間に使った参考書 1か月の間に、以下の本を使って学習しました。全部が全部くまなく見たわけではないですが、どれも一通りは目を通したものです(理解できない箇所も多かったですが…)。 独習Python入門 Pythonエンジニアファーストブック Minecraftで楽しく学べるPythonプログラミング 土日でわかるPythonプログラミング教室 データサイエンス教本 Pythonで学ぶ統計分析 Python Django超入門 1か月経った時点での自分の中の変化 Pyhon関連の本を読んで、「何を言おう…

  • PatoさんがNoteで述べたライターになる方法は、プログラマーにも当てはまるのでは

    データサイエンティストを目指しているこのブログ。 ですが、先日ライターのPatoさんが書いていた「ブログなんか書くな」を読み色々と考えさせられました。 note.mu ようは目的もなく毎日書くだけのブログや、成果物としての土俵にも立てていない記事は、書くだけ無駄、というものである。 いやはや、まったくその通り。 どこかの記事でも、プログラミング学習の履歴なんぞブログで書いても鼻くそほどの価値もない、と書かれていたのを読んだこともある。 いやはや、まったくその通り。 ということで、Python学習の基礎もある程度終わりつつあり、これからの戦略を考えたところ、ブログの更新頻度は一旦落としたい。 こ…

  • Djangoを使ってデータベースの基礎、そしてミニSNSの作成について理解

    Python Django超入門の学習が終わりました。 Python Django 超入門 作者: 掌田津耶乃 出版社/メーカー: 秀和システム 発売日: 2018/06/09 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る これによって、簡単なアプリの作り方の一通りの流れが分かった、と言える(とはいえアプリは実際に作れない)。 アプリを作る上では、「基本的な設計」ができていないといけない。この設計の仕方についてもどこかで学ぶ必要があるのだろうが、良い本等あったら誰か教えてください。 ちなみにアプリの設計はだいたい以下のような感じになるとか。 ・アプリの機能の洗い出し。どんな機能が必要になるか…

  • 「Webを支える技術」を読み理解できなかったので応用情報技術者試験でも受けようか

    プログラミングの学習だけでなく、Webサービス全体の事を知らなければならない、ということで以下の本を読みました。 Webを支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしてREST (WEB+DB PRESS plus) 作者: 山本陽平 出版社/メーカー: 技術評論社 発売日: 2010/04/08 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 143人 クリック: 4,320回 この商品を含むブログ (183件) を見る 結論から言うと、タイトルのとおり2%くらいしか分からなかった。 書き込み可能なWebサービスの設計は、読み取り専用のWebサービスの設計とは違うのだ、ということくらいか。後は…

  • プログラミングスクールに行くことも考えたが独学で進めることにした

    Python学習を進めていますが、ちょっと前にプログラミングスクールがネットで話題になっていた。要はスクール関係者による著作権に関する発言が、物議を醸しだしたのである。 そのような中、プログラミングスクール全体の話にも及び、以下のような記事が投稿された。非常に参考になった。 anond.hatelabo.jp プログラミングの勉強をしていると、スクールに通いたくなることもある。メンターも欲しくなる。これってどうやったら解決できる?とか、この行の意味はなに?とか聞きたくなる。 だが、スクールに通ったからといってその問題がクリアになるわけでもなさそうだ。また問題が生じても、それを自力で解決できる能…

  • Pythonで統計分析をやる上で重要な心構えと姿勢

    Pythonでデータ分析をやるには、少なからず統計分析の知識も必要となる。 ということで以下の本を使って学習も進める。 データサイエンス教本 Pythonで学ぶ統計分析・パターン認識・深層学習・信号処理・時系列データ分析 作者: 橋本洋志,牧野浩二 出版社/メーカー: オーム社 発売日: 2018/12/01 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 補足説明をする以下のサイトもなかなか役立つ。https://sites.google.com/site/datasciencehiro/ 本書籍は、Python(というかJupyter Notebook)を使って統計分析をど…

  • Pythonを使ってフォームページとか作れるようになりました

    秋っぽい日々が続いていますが、飽きもせずPython学習しています。 最近はHTMLやらCSSと組み合わせてWebページを作っています。そこにSpyderを使ってviews.pyやらurls.pyやらを修正し、関数を使ってビューの処理を用意してやっています。あとはtemplatesフォルダを作ってテンプレートを用意したり。 相変わらずクラスがどうとかという概念は難しいものがありますが、教科書通りに動くと安心・嬉しいところはありますね。 Formクラスを定義して、とりあえずCharFieldを使ってのフォームは作れるようになりました。 Python Django 超入門 作者: 掌田津耶乃 出版…

  • 趣味としてのPython学習を、海釣りと比較した場合のメリット・デメリット

    私は、趣味を探していた。本当は、釣りをしたかった。 前日の夜は釣りの仕掛けをつくり、当日の朝は早くに出かけ、太陽がギラつく中、屋根の下で波に揺られて魚を釣る。釣った魚を家でさばいて、一杯やる。そういう趣味をしたかった。自然の中過ごす時間はリフレッシュになるし、ご飯はうまいし、お酒も進む。家族も感謝してくれることであろう。 そんな私は、今はPythonの学習をしている。趣味として。 では海釣りと比較した際の、Python学習の趣味のメリット・デメリットは何か。 まず良い所は、場所と時間を選ばないことである。海釣りは土日の休みでなければできない。だが、Pythonであればどこでもできる。会社帰りの…

  • Python学習から1か月、本格的にDjangoの勉強を始める

    Djangの勉強を始める。 Python Django 超入門 作者: 掌田津耶乃 出版社/メーカー: 秀和システム 発売日: 2018/06/09 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る AnacondaをDLし、myspaceを作ってDjangoをDLし、そしてSpyderもDLした。仮想空間の中にpyファイルをいくつか保存し、DjangoのWebサーバーを実行するのはターミナルから(Python manage.py runserver)。その後、http://localhost:8000/helloなどにアクセスする。 しかしPythonを使う環境は、学習本によってそれぞれ異なる…

  • Pythonでデータ分析する練習として参考にするオープンデータのリスト

    これからPythonを使ってデータ分析をドシドシ進めていきます。 その際、以下のサイトが参考にできるかなー、と今は考えています。 archive.ics.uci.edu statsmodels.org scikit-learn.org www.kaggle.com www.e-stat.go.jp www.jma.go.jp

  • 「土日で分かるPythonプログラミング教室」をひととおり読み終えて

    何かを完成させる、という事は良いことだ。 達成感もあれば、自分でも「できる」という気にさせてくれる。 ~短期集中講座~ 土日でわかるPythonプログラミング教室 環境づくりからWebアプリが動くまでの2日間コース 作者: フロイデ株式会社吉谷愛 出版社/メーカー: SBクリエイティブ 発売日: 2017/09/16 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 今週はこれをつかってPython学習した。Dockerを駆使し、Djangoらしきものを扱い、チャットボットを実行できるようになった。 内容は初心者向けというのもあり、決してチャットボットを1から作るものではない。すでにあるデータを…

  • Python学習で使った参考書と学習履歴(10月20日更新 随時更新)

    現在、Pythonを学習中です。使用している書籍と学んだこと、所感を記します。 ■9月下旬 独習Python入門――1日でプログラミングに強くなる! 作者: 湯本堅隆 出版社/メーカー: 技術評論社 発売日: 2016/08/05 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る Pythonの最低限の使い方について。Pythonそのものをインストールし、Windowsのコマンドプロントで操作しました。テキストエディタはAtomを使用。 ■10月上旬 Pythonエンジニア ファーストブック 作者: 鈴木たかのり,清原弘貴,嶋田健志,池内孝啓,関根裕紀 出版社/メーカ…

  • Djangoがジャンゴと発音することもようやく知りました。Python勉強を始めて約1か月後のことであった。 https://inductor.hatenablog.com/entry/2019/10/15/165014

  • 無料でAIによるデータ分析ができるサービスまとめリンク集

    最近はAIによるデータ分析も、無料でできるところも増えています。 備忘録として、以下メモっておきます。 ・Sony Prediction One predictionone.sony.biz ・Magellan Blocks www.magellanic-clouds.com ・Google Data Studio cloud.google.com ・Microsoft Power BI powerbi.microsoft.com こういったサイトも確認しつつ、自分のプログラミングによって生み出す成果物に質も上げていきたいところである。 本物のデータ分析力が身に付く本 (日経BPムック) 作者…

  • Pythonでネット上のデータばかりに目を向けているのも発展性がない

    Pythonを使ってこれからウェブ上の情報をザクザクと集め分析し、新たな気付きや仮説を世に発信したり、定説と言われていることに疑義を呈したりしていきたいと考えています。が、以下の本を読んで、それはそれで視野が狭いな、と感じました。 データ・ドリブン・エコノミー デジタルがすべての企業・産業・社会を変革する 作者: 森川博之 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2019/04/04 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 実際の社会はネットばかりではなく、リアルな社会というものもあります。そして、これからはリアルな世界の「リアルデータ」が主役になる、と。データ・…

  • Pythonエンジニアファーストブックを読んだ結果、1勝1敗1分

    Pythonエンジニアファーストブック、手を動かしながらようやく一通り読み終わりました。 Pythonエンジニア ファーストブック 作者: 鈴木たかのり,清原弘貴,嶋田健志,池内孝啓,関根裕紀 出版社/メーカー: 技術評論社 発売日: 2017/09/09 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 結果として、「まずは押さえておきたい技術」として挙げられた3つの内、1つは分かり(〇)、1つはまずまず(△)、1つはほぼ理解できず(×)、というところでしょうか。 〇・・・Jupyter, Pandasで学ぶPyData △・・・Scrapyで学ぶWebスクレイピング ×・・・…

  • Jupyter Notebookで一通りの作業をこなし、そのポテンシャルに驚愕した

    Jupyter Notebookが動かない問題がありましたが、結局解決できませんでした。 動かないまま、一旦は保留。 trq.hatenablog.com 結局その間に別の参考書を使って学習したのですが、そこでAnacondaをDLするとJupyter Notebookとかも入ってるよーと知りました。実際にAnacondaをDLするとJupyter Notebookも使え(しかもUbuntuとか起動させずに)、かなり簡単に操作でき、Pythonエンジニアファーストブックで説明されていることも一通り確認できました。 いや、これはなかなか楽。データ分析する上で、データの整理なんかはちょっと手間かな…

  • データサイエンティストになるためのハードル

    Pythonの学習をはじめて少々経った。 プログラミングの学習そのものは非常に楽しい。うまくいかないこともあるが、あの手この手と工夫して、それを突破できた時はそれはそれで非常に嬉しい。 とはいえ、私の目標であるデータサイエンティストになるために、どういうルートをたどれば良いか最近は悩んでいる。単に統計を勉強していたころに比べると、ルートは大分見えてきたのは確かなのだが。 それは、やはり自分が未経験ということがネックになっている。 以下のサイトを見ても、未経験からITエンジニアへの転職はなかなか厳しそうである。 paiza.hatenablog.com できることとしては、成果物を作ること。そし…

  • Jupyter NotebookでKernelが接続されなくなった問題

    独学プログラミングの難しいところは、躓いた時に人に聞けないということである。 Pythonでデータ分析を学習しようとしているが、今日はJupyter Notebookで躓いてしまった。最初にUbuntuから立ち上げたときは問題なくブラウザで開け、プログラムも実行できたのだが。 1日たって再度Jupyter Notebookを立ち上げようとしているのだが、Kernelに接続されない。 A connection to the notebook server could not be established. The notebook will continue trying to reconnec…

  • Docker ToolboxをインストールしKitematicを駆使しようやくプログラミング環境が整いました

    Python学習。 引き続き「Pythonエンジニア ファーストブック」を読んで学習しています。 その一方、以下の文のタイトルに惹かれ、ちょっと手に入れてみました。 ~短期集中講座~ 土日でわかるPythonプログラミング教室 環境づくりからWebアプリが動くまでの2日間コース 作者: フロイデ株式会社吉谷愛 出版社/メーカー: SBクリエイティブ 発売日: 2017/09/16 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る そんなに時間もかからなそうだし、Webアプリとして人工知能のようなものを作ってみる経験もいいかな、と思いチャレンジしてみました。 …が、なかなか最初はうまくいかないこと…

  • 食べログ3.8問題に対する検証やりとりが最高

    食べログ3.8問題がネットや世間で話題になっている。 もともとはtwitterで以下のようなトピックが話題になった。 「評価3.8以上の店舗は年会費を払わなければ評価を3.6に下げられる」 『食べログ』の闇が暴露され大炎上!!大体3.6以上の評価にするにはお金(年会費)を払う必要があるとの呟きが波紋!!通称「食べログ3.8問題」の行方・真相はいかに? - Togetter これがきっかけなのかは不明だが、公正取引委員会はグルメ情報サイトの実態調査を行うという。さらに食べログの運営会社であるカカクコムからもプレスリリースが出された。これが10月12日朝の時点の現状である。 公取委、「食べログ」「…

  • データサイエンティストにとってJupyter Notebookの重要な特徴

    現在Pythonで統計について学習しているが、やはりここでもJupyter Notebookが推奨されている。どういった特徴がすぐれているか、ここに記しておく。 ブラウザ上で開発・編集・実行を逐次確認することができる ブラウザ上で動作を完結できる。他のエディタやIDEが必要ない。 実行結果のグラフも示すことができる。 PythonスクリプトやHTML形式に変換できる。レポートにしやすい。 また使うJupyter Notebookの拡張子は.ipynbである。 その一方、Jupyter Notebookはなかなか思うように使えないこともある。Kernelに接続するとかしないとか。そういった知識も…

  • PyCharmをWindowsにインストールしました

    PyCharmをWindowsにインストール。 それを記事のタイトルにするというレベルの低さであるが、以下のサイトからDLしてインストールしました。 www.jetbrains.com おお、なんか開発環境が整っていくという感じがします。今回はProfessionalを30日間のトライアルでDL。もう少し使ってみて、Pythonの勉強状況を見つつ、買うか買わないか決めたいところではありますが。 サブスクリクションモデルなので、値段は年数によって変わるとのこと。 ちなみに個人で利用する場合は、以下のような値段となるようです(2019年10月)。 ・1年目:10,100円 ・2年目:8,000円 …

  • MinecraftでPythonを学んでみての感想

    Python初級レベルの学習が終わった私であったが、もう少しPythonに慣れたいと考え、MinecraftでPythonを練習しておりました。が、これはこれで一旦終了。 trq.hatenablog.com Minecraftを買うのに3000円かかってしまった、まあ良かったかなという感想です。 ■メリット 単純に世界に変化を与えられるのが楽しかった。ただピラミッドを作ったり、絵をかいたりするだけでも、自分が何かしているという感覚があって、久々に夢中になった。 基礎の基礎を復習できた。Pythonのプログラムを実行するには、Windowsコンパイラで保存した.pyファイルを実行するとか。ID…

  • Pythonの勉強、GitやGitHubでつまづいたので一旦さかのぼろう

    Pythonの勉強をして2週間ほどだろうか。 Pythonそのものは写経をして、思ったとおりの動作ができるようになっている。 今はPythonエンジニアファーストブックを使って、もう少し掘り下げた学習をしているのだが、ここでつまづいてしまった。 Pythonエンジニア ファーストブック 作者: 鈴木たかのり,清原弘貴,嶋田健志,池内孝啓,関根裕紀 出版社/メーカー: 技術評論社 発売日: 2017/09/09 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る Gitをインストールするため、Ubuntuをインストールし、リポジトリなんかを作成して色々と試していたのだけれども、どうに…

  • ドラクエウォークは、仕事と家庭で日常が繰り返す人にいいかもしれない

    出来心で、ドラクエウォークを始めた。 そんなに大した目的はない。話題のARゲームをちょっとやってみたかったという程度の動機。ポケモンGOは手が伸びなかったが、ドラクエだったらちょっとやってみようか…という感覚。 で、会社帰りで歩く15~20分程度でドラクエウォークやってるんだけど、なんかとても良い。まわりの人には言って無いけれども、勧めたいくらい。 大きく言って、理由は2つ。 1 家と職場以外の「居場所」を作ってもらえる いうなれば、大人のサードプレイスとでも言おうか。 ログインするだけでボーナスがもらえる。褒めてもらえる。会社なんて毎日言っても特に感謝されないのに。WALKモードで歩いている…

  • Pythonの勉強、横道にそれてMinecraftの世界に入ってしまいました…が、これもよかろう

    引き続きPythonの勉強をシコシコとしています。 Webでの学習も検討しましたが、今のところ本を読みながら写経するという流れ。 参考にしている以下のサイトで紹介されていた、「独学プログラマー」や「エンジニアの知的生産術」も読みました。いつもお世話になっております。 Python本まとめ・2019年版 - Webとデータ分析を初心者が仕事にするまで - Lean Baseball さてこのサイト、次にやるべきこととして「Webの仕組みを学ぶ」と記しています。 私のWebに関する知識はHTMLとCSSくらいのものなので、足りない知識は非常に多い。ですが網羅的にやるとなると時間が掛かりそうなので、…

  • 「エンジニアの知的生産術」を読んで

    Python学習の傍ら、「エンジニアの知的生産術」を読む。 これを読むことによって、プログラミングも効率的に学び、整理し、アウトプットできるようになるという。 ポイントとしては、以下の3要素の繰り返しとなる。 ①(具体)情報収集・体験 ②(抽象)抽象化・モデル化・パターンの発見 ③(応用)実践・検証 ②のモデル化・抽象化については、情報を比較し違いを見付ける、歴史から学ぶ(共通のパターンを発見)、パターン本から学ぶ、ということが考えられる。 そしてモデル化・抽象化されたものを自分の環境、日々の状況に当てはめていき、その仮説やモデルが正しかったかどうか、正しくないならばどう修正するか、といことを…

  • データドリブン経営を読んで考える、私が伸ばしたいデータサイエンティストの能力

    最近、Harvard Business Reviewの「データドリブン経営」を読む。 なかなか役に立つことが多く書かれていたため、ここにメモしておく。 データドリブン経営を実現できる領域には、以下のようなものが挙げられる。 ①R&D そもそもとして製品開発はビジネスに大きなインパクトを及ぼすプロセス。 ここをデータを使いスピード・質を高めることは非常に重要。 ②営業、マーケティング POSデータを始めスマホの位置情報等新たなデータを組み合わせ、商品構成やパッケージサイズ、値付けなどを徹底的に考える。顧客をセグメンテーションし、購買予測モデルを立て、新しいマーチャンダイジングを作り上げた。 ③製…

  • Pythonのお勉強を始めました

    データサイエンティストを目指しているこのブログですが、統計の知識やらデータサイエンティストに関する書籍を読んでも、大して変化はありません。 果たして自分はデータサイエンティストになれるのだろうか。他の人が立派なブログを書いている中、あまり価値ある情報を提供できていない状況ではありますが。 このような現状を打破するため、今はボチボチとPythonの学習をしています。 特に以下のサイトを参考に、粛々と学習しています。 Python本まとめ・2019年版 - Webとデータ分析を初心者が仕事にするまで - Lean Baseball ちょうど今、以下の参考書での勉強・写経が終わりました。 独習Pyt…

  • PMPの資格を「読書」と「コンテンツ作成」で更新ための本のリスト

    PMPの更新季節が近づいてきました。 このため、ボチボチ更新作業を進めたいと思います。 …とは言え、更新のために何をすればいいのかさっぱり分からず。 1つ1つ、調べていきました。超初心者な内容です。 ①CCRハンドブックを読む PMIのサイトを見るに、まずはこのハンドブックを読むのか第一歩の模様。 https://www.pmi-japan.org/pmp_license/renewal/ ふむふむ。まずは60PDUを稼ぐ必要があり、教育分野で最低35PDU、ギブバック分野で最大25PDUを稼がなければならない。このギブバックというのは、知識やスキルを共有すれば良い模様。教育分野も、かなりざっ…

  • 会社を変える分析の力 河本薫

    統計知識や分析能力だけでは便利屋であり、プロフェッショナルとは言えない。 データ分析のプロフェッショナルを目指すにはどうすればよいか示した本。統計の分析はできるけど、という人におすすめ。サクッと読める。 会社を変える分析の力 (講談社現代新書) 作者: 河本薫 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2013/07/18 メディア: 新書 この商品を含むブログ (13件) を見る 最強のデータ分析組織 なぜ大阪ガスは成功したのか 作者: 河本薫 出版社/メーカー: 日経BP 発売日: 2017/11/24 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る データ分析は単純でもよく、肝心…

  • 統計検定にデータサイエンス試験(基礎・発展および応用)が開始。その比較と対策

    統計検定に、データサイエンスという新しい試験が追加される。 http://www.toukei-kentei.jp/about/grade11/ ・データサイエンス基礎・・・大学入学まで ・データサイエンス発展・・・数理、計算、統計、倫理に関する大学教養レベルの内容 ・データサイエンス応用・・・計算、統計、モデリング、領域知識に関する大学専門レベルの内容 基礎は2019年10月にベータ試験を開始し、2020年3月から本格的に実施する模様。 おって発展が2020年9月、応用が2021年9月から開始される予定。 基礎については出題範囲が発表されているので、対策はうてると思う。特に知識は統計2級に近…

  • 私が記事をよく読む、面白い・有名な人気Webライター一覧(2019年)

    日々生きていると、本を読むだけでなくネットの記事も読む。 ニュースやコラムとかならまだ良いのだが、Webライターが書いている、ブログなんだか記事なんだかよく分からないものも読むことがある。とかくネットは玉石混交。 そんな中、自分が記事をよく読むWebライターの一覧をここに示したい。 正直言うと、フリーライターの有名どころを全然わかっていない気がするので、他にいい人がいたら教えてください。 1 Pato おっさんが好きなライター。昔っからいる。古株。Numeri。 けた外れに長い文章を書くのに、読みやすく、表現力が高い。 文章もそうだけど、1週間くらい電車に乗っているなど、ストイックさを感じるも…

  • 統計知識の活用法が分からない人は「会社を強くするビッグデータ活用入門」を読むと良い

    タイトルのとおりなのだが、最近「会社を強くするビッグデータ活用入門」を読んだ。 これが自分にとって非常に役立つ内容だった。特に「統計の知識を持っているが、どう使っていいか分からない」「統計知識の使い方が分からない」と感じている人向けの内容だと思う。さらに今、企業で働いているならばなおさらである。 会社を強くする ビッグデータ活用入門 基本知識から分析の実践まで 作者: 網野知博 出版社/メーカー: 日本能率協会マネジメントセンター 発売日: 2013/11/29 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る ・ビッグデータがあるから分析するのではなく、利益になるために分析すべき場…

  • 人事のためのデータサイエンス/入江崇介

    人事におけるデータをつかった分析方法、活用方法について説明した本。 ハッキリ言って、人事以外の人でも読むべき本と考えられる。要はデータ分析を自分の事業やビジネスにどう活かすかについて考える上での一例となる本だからである。 「なるほど、人事ではこういう形でデータ分析を活かしているのだな」と読み解くことで、自分の仕事だったらこう活かせるな、と改めて考えるきっかけとなるであろう。 人事のためのデータサイエンス 作者: 入江崇介 出版社/メーカー: 中央経済社 発売日: 2018/06/13 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 何にせよ、この本で重要なのは「既にあるデータを活用すること」「…

  • 【書評】統計と日本社会 データサイエンス時代の展開/国友直人・山本拓

    現代の日本社会において、ビッグデータや統計がどのように扱われているか。 それについて幅広い分野で知ることのできる本。ライフサイエンス研究やマーケティング、大学・高校・中学での統計に関する指導や統計検定など、非常に多岐にわたっており、統計の時代潮流を知る上で、お薦めである。 統計と日本社会: データサイエンス時代の展開 作者: 国友直人,山本拓 出版社/メーカー: 東京大学出版会 発売日: 2019/02/07 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 自分としては特に、第4章の「ビッグデータ時代のマーケティングと統計科学」が非常に参考になった。 先の記事にも書いたが、機械学習だとかPyt…

  • 本川裕の著書から学ぶ、統計データや統計知識の活用力を高める方法

    統計知識はあるのだが、それを活かしきれていない。 誰のことではない、私自身のことである。 せっかく統計知識を学び、資格なんかも取ったものの、実世界に活かせていない。常々感じていた問題であった。 こういった悩みに対して、ちょっと突破口になるのではないかと感じたのが以下の本。 統計データが語る日本人の大きな誤解 日経プレミアシリーズ 作者: 本川裕 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社 発売日: 2013/11/09 メディア: 新書 この商品を含むブログ (6件) を見る 統計データを使って、日本人に関する通説をひっくり返そうとする本である。 統計データは、思い込みや誤解を解き、真実を明らかに…

  • 【書評】教育激変 2020年、大学入試と学習指導要領大改革のゆくえ

    2020年の教育改革について池上彰氏と佐藤優氏が対談したもの。 教育激変-2020年、大学入試と学習指導要領大改革のゆくえ (中公新書ラクレ) 作者: 池上彰,佐藤優 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2019/04/06 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る 今後の教育改革がどうなっていくか、そしてどうしていくべきか。という観点よりも、ここ数十年の教育改革の歴史(共通一次の導入理由等)や知識について勉強になった。 なんでも共通一次の導入は、連合赤軍事件がきっかけの1つだったらしい。メンバーには、国立の「二期校」の学生が数多く含まれていたため、学生が抱えるコンプレックスが事件…

  • 死ぬことに不安を覚えなくなった「60歳からの新・幸福論」

    中島義道氏の文章を読みたく、入手した本。 60歳からの新・幸福論 作者: 曽野綾子,田原総一朗,弘兼憲史,菊池和子,ほか 出版社/メーカー: 宝島社 発売日: 2018/11/26 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る だが、この本を読んで一番インパクトがあったのは、中村仁一氏の文章であった。かいつまんで言うと、人は死に時に死ぬと、気持ちよく死ねるというのだ。ものが食べれなくなった餓死、水が飲めない脱水状態、呼吸困難になった酸欠状態、これらは脳内モルヒネが分泌されて、気持ち良いらしい。 これを聞いて、私は安堵した。これからの人生、何があろうとも、高額医療を受けられなかろうとも、餓死を…

  • 目的志向で、相手を動かす工夫を。-学校の「当たり前」をやめた。/工藤勇一

    麹町中の校長が行った改革、そしてその思想について述べた本。読みやすく、学ぶことも多かった。 学校の「当たり前」をやめた。 ― 生徒も教師も変わる! 公立名門中学校長の改革 ― 作者: 工藤勇一 出版社/メーカー: 時事通信社 発売日: 2018/12/01 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る この人は、麹町中学校の宿題、定期考査、固定担任制を全廃した。それぞれ「何のためにやるのか?」という目的をきちんと考えなおし、その目的を達成するためには不要と考え、全廃にいたったという。 例えば宿題の目的は、学校で習ったことの定着と学習習慣の確立、とするならば。学校の中ですべて理解す…

  • 「学校をつくり直す」/苫野一徳

    苫野一徳先生の新刊、「「学校」をつくり直す」、を読んだ。 「学校」をつくり直す (河出新書) 作者: 苫野一徳 出版社/メーカー: 河出書房新社 発売日: 2019/03/19 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 2013年出版した「教育の力」の続編に近い。学びの個別化、協同化、プロジェクト化の融合を主張している点は、一貫していると感じた。今回の本においては、その考えが現場で導入どう実践されようとしているか、また苫野先生がどういう活動をしているか、そういった広がりを持ちつつ説明している。 このため「教育の力」を読んでからこの本を読むと、内容が理解しやすい。 学校の問題の根底にあるも…

  • ご冗談でしょう、ファインマンさん/リチャード・P・ファインマン

    多くの方が勧めていた本。 ノーベル物理学賞を受賞したファインマンによるエッセイのようなものだが、軽妙な口調で書かれており、専門的な知識は必要なくサクサクと読める。 エッセイもおもしろいのだが、この本で私が学んだことは、好奇心を大事にすること、そして遊び心をもって、あくなき追及心を抱くということである。 ファインマンは、一時期燃え尽き症候群のような状態になっている。物理が楽しくなかったというのだ。そのような状態から、「面白く遊べるかどうか」が重要だという。 前はあんなに物理をやるのが楽しかったというのに、今はいささか食傷気味だ。なぜ昔は楽しめたのだろう?そうだ、以前は僕は物理で遊んだのだった。い…

  • 無が一番いいのだー「人生に生きる価値はない/中島義道」

    筆者のエッセイ集。軽妙な口調で、問題の深淵をバサバサと切り落とす印象。 中島氏の文章を読むと、ああ、自分もこのように濃淡はっきり生きられたら、どんなに良いかと感じることがある。実際は辛い事の方が多いのであろうが。 さて、そんな「人生に生きる価値はない」という本だが、私が特に惹かれた文章は以下のものである。 …私は「無が一番いいのだ」という漠然とした直観を抱くようになった。空間も、時間も、物質も、意識も、文字通り何もないとすれば、どんなにラクであろう。われわれは悩むことも悲しむこともない。死を恐れることも後悔にむせぶこともなく、他人と比較してわが身の不運を愚かさを嘆くこともない。とはいえ、私は自…

  • 暴走する能力主義/中村高康

    昨今の教育界では、資質や能力(コンピテンシー)を重視する潮流がある。その傾向に対して疑問を呈した本。著者の専門である教育社会学の知識と理論的・実証的研究成果をベースに論じている。 なぜ「能力」が重視されるのか 背景として、「教育の大衆化」という事態を著者は指摘する。大学教育が普及することで、逆に学歴や学力といった従来型の能力指標の正当性が失われ、「能力」への疑問が噴出したためである。高学歴者による学歴批判・学校批判が再帰的に作動していき、発信された情報は瞬時に世界に共有される。 なぜ「能力主義」に疑問が生じるのか 新しい学習指導要領が示す「能力」は、新しい時代に対応したものと標榜しながら、実は…

  • 統計検定や専門統計調査士の就職・転職・求人

    統計調査士・専門統計調査士は就職・転職に有利なのだろうか。 専門統計調査士の資格を保有して改めて思う。結論を言うと「就職・転職に直結はしない」である。だが、「使い方では役に立つ」ものである。 trq.hatenablog.com 就職・転職市場での募集 2018年5月に、就職や転職の募集で統計検定や専門統計調査士が「必須資格」になっているのを見たことはない。「保有者を歓迎」という枠でもない。 …と思っていたが、2019年4月現在、専門統計調査士で転職検索をすると、リサーチャーの業務で少し出ているようだ。契約社員だが、年収400-900万円。他にもリサーチ会社でチラホラ見ることがあり、知名度は上…

  • 【書評】「ウィーン愛憎」と「もうひとつの浅草キッド」に見るエネルギー

    最近読んだ2冊について記録する。 1 ウィーン愛憎/中島義道 外人との喧嘩はこうやるのか!とコミュニケーション能力について役立つ指南書でもあった。著者が80年代にウィーンに留学した際の出来事を記したもの。 ウィーン愛憎―ヨーロッパ精神との格闘 (中公新書) 作者: 中島義道 出版社/メーカー: 中央公論社 発売日: 1990/01/01 メディア: 新書 購入: 4人 クリック: 10回 この商品を含むブログ (49件) を見る 実際に現地人とどういう風にやりとりをしたかを記し、それに対して後で反省して、どうやりこめるべきだったか、を指南する。現代と状況は違っているのだろうが、それでも異国の人…

  • フランス料理の学び方/辻静雄

    私はスープをよく作る。 基本は野菜を切り、煮るだけである。そこにその日の気分によって、味噌を入れたり、ショウガを入れたり、トマトペーストを入れる。スープの具材から出た出汁と、調味料が混ざり合い、毎日違う味のスープができあがるのだ。 飽きる要素なんてない。 さてさて、そんなスープ。以下の本を読んでる時に、気になる一節があった。 フランス料理の学び方―特質と歴史 (中公文庫) 作者: 辻静雄 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2009/06 メディア: 文庫 購入: 4人 クリック: 15回 この商品を含むブログ (15件) を見る 普段スープに使うことが多いブイヨン・キューブ。この本に…

  • 変わり続けること。「ウォーレン・バフェット 成功の名語録」

    最近、株式投資を始めている。 この関係で、ウォーレン・バフェットの本を読んだ。いわゆる名言集だが、気になったところを以下に記す。 ウォーレン・バフェット 成功の名語録 世界が尊敬する実業家、103の言葉 (PHPビジネス新書) 作者: 桑原晃弥 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2012/07/11 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る まずまずの企業をすばらしい価格で買うよりも、すばらしい企業をまずまずの価格で買うことの方がはるかに良いのです。 業績の良い企業を誰よりも早く買い、世間がそれに気づいて投資する。その流れを読むのが最も重要ということが良くわかる。 喜ん…

  • たった一文のために。「ひとり飲み飯肴かな/久住昌之」

    だらだらと読む本にも、強烈に印象に残る一文がある。 この本は、そんな本だった。 ひとり飲み飯 肴かな 作者: 久住昌之 出版社/メーカー: 日本文芸社 発売日: 2015/09/18 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (1件) を見る 作者は、「孤独のグルメ」や「花のズボラ飯」「荒野のグルメ」なんかの原作者である。こう見ると、食に関する漫画原作の重鎮という感じだ。 構成は、「孤独の飲み飯」「今夜もひとり居酒屋で」「これ喰ってシメ!」からなる。正直言って、東海林さだおほど言い回しが洗練されているわけでもない。ブログを彷彿とさせるような文体で、無理に背伸びをせずに書く飲みエッセイと…

  • 「料理のセンス」を上げてくれた5冊の本(レシピ本を除く)

    最近、お勧めの料理本を紹介する記事を何本か見た。 私が料理のレシピをみないでも料理を作れるようにしてくれた、料理人三傑とそのバイブル本 - 勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログ 「200冊以上」料理本を読んできた料理人がオススメする料理本23選 - シェフガッキーの料理ブログ! 料理に関する本は、自分もこれまで読んできた。その中で、特に「料理のセンス」を上げてくれた本を紹介したい。「レシピ本」ではなく、調理をすることそのもののセンスを上げるものである。 ここでいう「センス」とは、レシピを見ずともある程度の料理が作れ、レシピを見てもある程度の工夫ができる、というものだ。自分も何十冊…

  • 【映画】Two Week Notice/トゥーウィークス・ノーティス

    久々におもしろい映画だった。2002年の映画で、two weeks noticeとは「退職予告」ということ。雇用契約書には、辞職を促す場合、2週間前には予告する必要がある。 ストーリーは正義感あふれる弁護士が、地域のコミュティホールを守るため、不動産業の大会社のCEOに直談判。結果、あれよあれよという間にお抱え弁護士となった。その2人を中心として、小気味良いテンポでジョークを掛け合い進むロマンス・コメディ。 これは英会話の勉強としてもいいかもなあ、と思ったのでした。 トゥー・ウィークス・ノーティス (字幕版) 発売日: 2013/11/26 メディア: Amazonビデオ この商品を含むブログ…

  • 【映画】ライフ/LIFE

    地球外生命を調査していた宇宙飛行士が、採取した地球外の生命体によって宇宙船の中で襲われるというSFスリラー。宇宙兄弟のようなピュアな宇宙モノやインターステラ―のようなリアルティのある映画を見る機会が多かったので、地球外生命という設定に、新鮮な気持ちで見られた。生命体のCGも自然で、画像を見ている分にも面白い。また真田広之氏も出演しており、ついつい感情移入してしまった。昨今のハリウッドにやたらと中国人が出るのも分かる。 他方、なんとなく話の展開が冗長に感じてしまい、もう少し話の展開に抑揚があればよかったかなと思う。または徹底的にホラー映画にすべきか。話の切り口も良く、演技も悪くないと思うので、も…

  • 【映画】エブリシング/Everything, everythingと3月のライオン

    1 エブリシング 免疫不全の病のため外界から隔離された18歳の女性と、その隣に引っ越してきた男性が心を通わせていくドラマ映画。 映画の設定や最初の展開なんかはおもしろかったが、後半はうーんという感じだった。それでもストーリーはテンポよく進んでいくので、最後までつい見てしまった。さすがアメリカ映画というか。「青年の琴線には触れるかもしれない」という批評もあるそうだが、確かに雰囲気はある…が、内容は練りこまれたように思えない映画であった。 2 3月のライオン 羽海野チカの同名漫画を、「るろうに剣心」の大友啓史が監督し、「バクマン。」の神木隆之介が主演する映画。まあハズレがないであろうラインナップ。…

  • 【映画】ウィルソン/Wilson

    ウディ・ハレルソン主演の映画。「妙な」中年男がひょんなことから自分に娘がいることを知り、養子に出されたその娘と再会をする話である。 …といってもお涙ちょうだいの感動的なものと言うよりも、妙な性格をした中年男の日常を目の当たりにするようであった。別居した妻の居所を探し、養子に出された娘を探し…。コメディのような、ハートフルのような、まさに違う国の映画を見ているような感じであった。アメリカにおける社会にうまく迎合できなかった高齢男性とは、こういうものなのだろうか。

  • Outlookのカレンダーが意外に使いやすくて、デスクの上のカレンダーを捨てた

    私は普段パソコンで仕事をすることが多いのですが、カレンダーは「これだ」というのものがありませんでした。 必要な時はデスクの上のカレンダーを見るか、タスクバーのカレンダーをちまちま開いて使用していました。Windows7の時はガジェットのカレンダーをデスクトップに常時貼り付けていましたが、今はそうもいかず。何か良いカレンダーはないかなあと思っていた毎日です。 ですが、ここにきて「Outlookのカレンダー(予定表)」が自分の中で急上昇しています。あのOutlookについているやつ予定表です。 この記事では、その使いやすさ、理由について以下述べていきます。 理由1 ショートカットで開きやすい 業務…

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