我が家の居間にある3人掛けのソファーは、かれこれ20年以上は愛用している。家での映画鑑賞はこのソファーの右端が私の定席で、その前には55インチのテレビが鎮座している。昨年はこの場所で150本に及ぶ映画を鑑賞させてもらった。そのソファーも長年の使用で、特に私の座る
映画歴半世紀 映画は映画館でお金を払って見るのが原則
映画館に足を運び、お金を払って映画を見たからには、その作品のどこが良かったか、どこが気に入らなかったか、 “映画への想い” をちゃんと語るのが映画ファンだと思いつつ小欄を綴っています。
白内障手術の保険金を受け取るために必要な診断書が出来上がったということで、大阪労災病院まで取りに行ったついでに、久しぶりに難波まで出て「NOPE/ノープ」見てきました。映画に対して ついでに は失礼でした。さて本作は「ゲット・アウト」(2017年)で恐ろしいのに
その1 コンビニにてあれは半年くらい前のことやったかいなぁ。車で外出中のちょうどお昼時やった。腹が減ったんでコンビニでコロッケパンを買った。お茶は車に置いてある。車の中で食べるつもりで店を出てからすぐに袋からパンを取り出し、店の前に置いてあるゴミ箱に袋を捨
このところテレビの利用方法としては、YouTubeでアクション映画の名シーンを見てスカッとしたり、Abema-TVの将棋チャンネルなどを見る機会が多くなった。相変わらずのコロナと旧統一教会で騒ぎまくるワイドショーや低俗なバラエティに腹を立てるより、このほうが精神衛生上よ
公開から3週間も経っているけれど、白内障の手術があったり、松戸に住まう息子家族がお盆に来ていたりといろいろあって、遅ればせながら「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」見てきました。これが29年前に公開された「ジュラシック・パーク」から数えてジュラシック・
1か月ほど前の「カナリア諸島にて」に続いて、ドライブ中に聴きたくなるこの時期の曲をもうひとつ。稲垣潤一が歌うオリジナルのキーは高すぎてとても声が出ない。G(ト長調)を3音階下のD(ニ長調)にしている。ギターのフレットでいうと5つも下げたことになる。若い頃はでき
前回からの続き私はこれまで手術というものを2回経験している。皮膚がんの一種だそうなボーエン病を2014年8月に、それと2019年9月の椎間板ヘルニアである。今回の手術に比べたらどちらも大変ではあったが、手術の実体験としては、今回の手術はちょっと衝撃的だった。なにが衝
4~5年ほど前だったか、たまたま眼科で検査をしてもらったときに軽度の白内障といわれ、それ以降白内障の進行を抑える薬を点眼しながら半年ごとくらいに検診を受けてきた。この歳にもなるとみなさん、こうなるらしい。昨年の秋ごろから車を運転中、標識の文字がダブって見え
先日WOWOWで鑑賞した「パーフェクト・ケア」。他人事とは思えない年寄りには身につまされそうな題材がこんなことになるとは。いや~面白かった。主人公は法廷後見人。法廷後見人とは<認知症、知的障がいなどによって判断能力が不十分な人に対して、本人の権利を支援、保護す
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我が家の居間にある3人掛けのソファーは、かれこれ20年以上は愛用している。家での映画鑑賞はこのソファーの右端が私の定席で、その前には55インチのテレビが鎮座している。昨年はこの場所で150本に及ぶ映画を鑑賞させてもらった。そのソファーも長年の使用で、特に私の座る
前作のパート1はコロナ禍の真っ只中、2021年秋の公開だった。そんなこともあってか映画館では見ていない。その翌年、デビッド・リンチ版「砂の惑星」(1984年)と併せて放映された「パート1」はWOWOWで鑑賞している。2年前のことなのに作品の内容はほとんどが記憶の彼方に消
監督のマシュー・ボーンは、先日小欄で紹介した「コヴェナント/約束の救出」の監督ガイ・リッチーと同じイギリス出身で、この人もオシャレな作品というイメージがある。タロン・エガートンが売り出した「キングスマン」はその典型で、面白い作品だった。その監督の「ARGYLLE
WOWOWに加入して、すでに四半世紀以上が経過している。テレビがデジタル放送に切り替わったさらにその前の、アナログ放送の時代から楽しませてもらっている。これまで長く加入し続けている理由のひとつがアカデミー賞授賞式の生中継があるから。日頃は映画の世界でしか見られ
監督のガイ・リッチーといえば「シャーロック・ホームズ」や「コードネーム U.N.C.L.E.」など洗練されたオシャレな作品という印象がある。最近の作品「ジェントルメン」「キャッシュトラック」もWOWOWで鑑賞していてナカナカ面白かった。その監督のアフガン紛争を題材にした
フランス映画「落下の解剖学」見てきました。地味な映画のはずなのに、TOHOシネマズなんばは平日のお昼にもかかわらず、満席の完売でした。タイトルは原題のフランス語:Anatomie d'une chute も英語:Anatomy of a fall も邦題と同じ。このタイトル、作品の的を得ていて気
映画館に足を運んで韓国映画を鑑賞したのは、ちょうど4年前の「パラサイト 半地下の家族」以来となる「犯罪都市 NO WAY OUT」見てきました。主演はマ・ドンソク。ちょっと前置きが長くなるがわたくし、この俳優が嫌いではない。韓国映画の犯罪モノというと、暗くて残酷で・
毎日がヒマなはずの年金生活者なのに、このところなぜか何かと忙しく、当ブログも知らぬ間に長いことご無沙汰してしまった。既に2月ももうすぐ終わりで、月1回は投稿しているYouTubeも音作りが間に合いそうもない。こんな時は前回と同様、むかしむかし録音していた曲の中から
コロナ禍中の2020年8月から再開したYouTubeも、かれこれ3年半になる。月に1回は投稿しようと決めて、これまで50数曲をアップしてきた。当ブログといい、YouTubeといい、毎日がヒマなジジイにはボケ回避に少しは役に立つと思いながら続けているわけで・・・。ところが毎日ヒマ
ちょっと所用があって、以前勤めていた大阪・本町にある職場を訪ねた。当時私と一緒に仕事をした同僚がまだ現役で頑張っている。ちょうど昼時でその彼と豪勢な昼食を食べて別れた後、なんばパークスシネマに向かった。今回は大阪に出た<ついで>の映画ではない。先週「エク
先日、仙台にお住いのAさんご夫妻を我が家にお招きした。なぜ我が家に来訪されたかは、本題ではないので省略させていただいて、その夜のこと。映画の話になった。デンゼル・ワシントン主演の「イコライザー」の1と2を、おふたりもご自宅のAmazonプライムでご覧になっておもし
所用で大阪に出たついでに映画を見てきました。いやいや映画に対して ついでに は失礼なのだが、特にこれといって見たい作品があるわけではなかった。ということはやっぱり ついで だったか・・・。そんな中で選んだのが「エクスペンダブルズ ニューブラッド」。本国で
小学校の冬休み最終日の休日。孫を引き連れて「ゴジラ-1.0」を見てきました。小学4年と2年の兄弟なのだが、「ゴジラを見に連れて行ってやる」といっても、まったく興味を示さず。冬休みの間に父親と一緒に「劇場版 SPY×FAMILY」を見たから、もう映画はいらない。
昨年、映画館で鑑賞した作品は20本。コロナ禍以降すっかり本数が減ってきているけれど、自称映画ファンとしてはもう少し本数を増やしたいとは思っています。映画館に足を運び、お金を払って映画を見たからには、その作品のどこが良かったか、どこが気に入らなかったか、 “
年末恒例にしている1年間に鑑賞した映画のまとめが年を越してしまった。毎日がヒマなはずなのに、この年末年初はなにかとバタバタしていてまとめる余裕がありませんでした。ということで、まずは我が家のテレビで鑑賞した作品から。1年間で鑑賞した本数が152本。その内、初見
昭和43年(1968年)のことだから、今から半世紀以上も前のことになる。私は高校3年生だった。当時1学年下の大好きだった女の子と、フォーク・クルセイダーズのコンサートに行った淡い想い出がある。場所は鶴舞公園の中にある名古屋市公会堂だった。「悲しくてやりきれない」
映画館へ足を運ぶのは今年最後になるでしょう。その締めくくりとして「ナポレオン」見てきました。冒頭、1792年フランス革命によってマリー・アントワネットがギロチンに処せられるという、ショッキングなシーンから始まった。革命後の混乱が続く1793年、砲兵隊の大尉にすぎ
その昔、職場の同僚だったSさんとは今でもお付き合いがあり、LINE 友だちでもある。そのSさんから先日 LINE が届いた。Sさんにごく近い親戚の女の子が、近々公開されるアニメの主人公の声優として出ているので応援よろしく。とのこと。邦画・洋画を問わず、アニメには全く縁
7月のハワイ旅行に続き、8泊10日のハワイから一昨日に帰ってきました。今回の旅行は7月の旅行と一緒に、今年の1月から計画し2月には飛行機もホテルも押さえていた。円安がここまで進行することが分かっていれば計画を断念していたかもしれない。が、70過ぎのジジイには<この
チャニング・テイタム主演の「ローガン・ラッキー」(2017年)は、心地よい後味の犯罪映画だった。主人公がジョン・デンバーの熱烈なファンで、カセットラジオから「Some Days Are Diamonds」という曲が流れる中、幼い娘と会話するシーンから始まった。劇中、その女の子がコ
3月9日の中国戦から始まった侍ジャパンの全試合、存分に楽しませてもらいました。そのWBCの余韻もようやっと治まってきて、録画して置いたままの映画を見ないといけない。が、その前に・・・。今年のアカデミー賞で国際映画賞や撮影賞などを獲った「西部戦線異状なし」、この
昨日、東京では桜の開花宣言があったそうで、今年の見頃は例年よりだいぶ早くなりそうである。そのニュースを伝えていたテレビのコメンテーターは、特に東京で開花が早くなる要因は、地球温暖化や、都市部のヒートアイランド現象もあるんでしょう、とか言っていた。なるほど
昨日は朝の7時半からWOWOWで生中継されていたアカデミー賞授賞式をお昼過ぎまでベッタリ鑑賞していた。ノミネートされた各賞の行方も気になるが、次から次へと登場してくるスターたちを眺めているだけでうれしくなる。さらに夜の10時からは日本語字幕付きの再放送で、同時通
5歳の時、映画館で見た「地上最大のショウ」の列車脱線シーンに衝撃を受けた少年が、いかにして映画監督の道に進んでいったかという、スティーブン・スピルバーグ自身の伝記を描いたそうな「フェイブルマンズ」見てきました。ちなみにタイトルのフェイブルマンズは劇中の主人
米国では興行的にもヒットしたそうだし、今年のアカデミー賞では各部門で最多ノミネートにもなっているということで、公開前から楽しみにしていた「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」見てきました。我が国で公開されるのに、原題そのままの、それも長っ
先週鑑賞した「バビロン」は上映時間3時間を超える長尺ものだった。上映前にトイレは済ませていくものの、3時間はちとツラいときもある。眠りについたら朝起きるまでトイレにはほとんど起きない私ではあるが、このところややトイレが近くなってきた。(その代わり、耳の方は
いやーおもしろかった。しかし3時間は長かった。それでもやっぱりおもしろかった。今からおよそ100年前、1920年代後半から30年代にかけて、映画がサイレントからトーキーに切り替わる過渡期のハリウッドを舞台にした「バビロン」見てきました。冒頭のシーン1:LA郊外 豪邸で
バート・バカラックが94歳で亡くなったとのこと。物心ついてからこれまで、数々の音楽家に傾倒してきたが、その中のひとりにバカラックがいる。「サンホセへの道」「小さな願い」「遥かなる影」「アルフィ」「雨に濡れても」・・・。彼の作曲した旋律と共に、ディオンヌ・ワ
ホンマもんのサンタクロースがプレゼントをするために入った家で、たまたまそこに侵入してきた強盗団と戦うことになるというアクションものだそうで、時期外れの映画ではあるけれどこれはちょっと見たくなる。で「バイオレント・ナイト」見てきました。クリスマスの話だから
先日鑑賞した映画「イニシェリン島の精霊」は久しぶりに難波のTOHOシネマズまで足を伸ばした。せっかく大阪まで出たのだからと梅田のヨドバシカメラをうろついた。さらにウォーキングも兼ねて茶屋町の石橋楽器にも久しぶりに寄ってみた。新品・中古を取り混ぜて多くのギター
監督が「スリー・ビルボード」のマーティン・マクドナーで、アカデミー賞の作品賞や監督賞と共に、主な出演者全員が演技賞候補にノミネートされているというから、これは見たくなる。で、「イニシェリン島の精霊」見てきました。どんな話かというと、ザックリいえば<絶交を
1950年~60年代の米国女性歌手ジョニー・ソマーズの曲を、次のYouTubeにアップしようとしたけれど、これが難しい。なかなか納得のいく仕上がりにならないのでちょっと保留。で、むかし録音した曲の中からビートルズの「You can’t do that」を選んでみた。 むかしむかし、ド
正月明けから風邪をひいてしまい、長いことへたばっていました。医者にかかると、やれPCR検査やなんやかんやと煩わしい。コロナではないと確信し、家に篭ってジッと回復するのを待っていました。歳を重ねてくると、いったん崩した体調が元に戻るのに時間がかかるわい。さて、
この1年、映画館で鑑賞した作品は16本。けっして多くはないけれど、昨年の6本に比べればコロナが足を引っ張っているとはいえ、少しは増えたかも。映画館に足を運び、お金を払って映画を見たからには、その作品のどこが良かったか、どこが気に入らなかったか、 “映画への想
この1年、我が家のテレビで見てきた映画を振り返ってみる。今年はWOWOWやNHK BSだけでなく、AmazonプライムやdTVの配信サービスで鑑賞した作品も含めて総数が126本。そのうち初見が74本、再見が52本だった。ちなみにdTVは、先日行われた井上尚弥のタイトル戦が見たくて加入し
その昔、歌声喫茶というものがあったらしい。“らしい”というのは、そこに行った記憶がとんとないのでよく知らないから。歌声喫茶は私より少し前の世代の頃に流行っていたようで、そこではダークダックスの「山男の歌」とか、この「白い想い出」なんかも歌われていたんでし
このところフェイスブックは自分のネタを投稿することなく、専ら “友達” の投稿を眺めるだけになっている。それでもこのクリスマスの時期になるとこれだけは続けようと、そんな季節に因んだ曲を投稿するようにしている。この数年、外に出る機会もすっかり減ったり、友人
久しぶりに大阪へ出たついでに映画見てきました。いやいや映画に対して、ついでに、は失礼でした。映画館に足を運ぶのは、なんと「ブレット・トレイン」以来の3ヵ月ぶり。鑑賞してきたのは、公開中の作品の中でいちばん面白そうだった「ザ・メニュー」。当作品HPの冒頭のキャ
サッカー・ワールドカップのこの時期だけは俄サッカーファンになってしまっている。クロアチアとのPK合戦で敗退したときは「日頃からPKシュートの仕方を練習しとけよ!」とテレビに向かって思わず怒号を発してしまった。同じグループで戦ったスペインが、同じようにモロッコ
サッカー・ワールドカップのこの時期だけは俄サッカーファンになっている。ドイツ戦に勝利した直後、森保一(はじめ・・・この名前で思わず応援したくなる)監督が一喜一憂していてはいけない。と選手たちに声をかけていた。コスタリカに敗れスペイン戦を控えた現在、私は一