僕の詩集No.546【グレゴリアン・チャントン】改訂版
グレゴリアン・チャントにのみやあきら*私にはなにもないそんな私でも救いたまえ*今まで生きてきた中での罪や過ちを許したまえ*全ての神よ私が人間として生まれ行動した過ちを許したまえ*言葉は理解できなくても音響に含まれた精神の深さにとめどなく涙があふれる*音の芸術は受け手を特定しない言葉の芸術は受け手に限定を強要する*顔は同じでも享楽の音楽と救いの音楽がある音楽の矛盾点*欲望に繋がる進歩はいらない神様は静けさと安らぎだけを与えたまえ*特定の神に救いは求めないでも私も人間神の救いは欲しい*人間は千差万別神に頼るのもよし頼らないのもよし*何もできない私何もない私そんな私でも救いたまえ神よ!1995.1.28.作私は、この宗教の信者ではありません。ある時、たまたまグレゴリア聖歌を聴き、音響の素晴らしさ、神秘的な合唱に...僕の詩集No.546【グレゴリアン・チャントン】改訂版
2024/01/16 05:00