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2018/01/09

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  • 尾原和啓著「プロセスエコノミー」を読んで

    尾原和啓著「プロセスエコノミー」を読みました この本のメインの内容は、既存の売り方=完成された商品を売る(アウトプットエコノミー)から、過程を売る(プロセスエコノミー)へ移行するやり方が書かれています 日本の経済を支えてきたものは、世界で最も良いモノを作る事でした いわゆるメイドインジャパンですね しかし、ウェブの発展により、あらゆる情報が瞬時に世界へ広がってしまう現代では、例え良い商品を作っても、すぐに似たような商品がライバル会社から発売されてしまい、新たな商品は瞬く間に一般的な商品へと変わってしまいます これは飲食店でも同じことが言えて、以前は飲食店に当たり外れが多かった記憶があります し…

  • 落合陽一著「超AI時代の生存戦略」を読んで

    落合陽一著「超AI時代の生存戦略」を読みました こちらの本が発行されたのが2017年です 内容はこれから起こるであろう、すでに起こりつつある未来 AIが日常で当たり前になるであろう未来に向けて、変えて言った方が良いマインドセットと働き方・生き方についての提案がかかれています 副題にあるシンギュラリティに備える34のリストが物語るように、現代は産業革命以降に起こった近代から情報革命が起こりインターネットを中心にAIという、これまでの枠組みを壊すテクノロジーを実装する過渡期です これまで当たり前にあった学校・会社・日常生活といった枠組みが破壊されて、新たな枠組みが再構築され始めている これまでの人…

  • 堀江貴文著「ハッタリの流儀 ソーシャル時代の新貨幣である「影響力」と「信用」を集める方法」

    堀江貴文著「ハッタリの流儀 ソーシャル時代の新貨幣である「影響力」と「信用」を集める方法」を読みました 堀江貴文さんことホリエモンの著書は、基本的に書かれていることは終始一貫していて、切り口の違いにより読者に刺さる部分を変えています 「ハッタリの流儀」に関して言えば、ハッタリという切り口から書かれているもので、内容をザックリと説明すると、出来るか出来ないか分からない事でも、「出来る」と言い切り、走りながら辻褄を合わせていけというものです 他者にツッコミを入れている時間があるなら、盛大なボケをかまして、その発したボケに対して熱狂する姿を見せることで、ボケに近づく姿を見せていくことで、「影響力」と…

  • 先行きの見えない不安を乗り切るための確率論的思考法

    田渕直也著「確率論的思考」を読みました この本の作者である田渕直也さんは金融のプロです 株といった投資をやられている方は聞いたことがあると思いますが、株やFXの上がり下がりはランダムウォークだと言われています ランダムウォークとは、株価の上がり下がりは偶然性や不確実性のものが影響を与えているため、誰にも未来の予測は立てられないというものです 確率論的思考を説明する前に、真逆の考えである非確率論的思考は何かというと「二元論」「結果論」「努力万能論」です 非確率論的思考とは、0か100かという考えや結果で全てを判断、成功は努力をした結果であるという、事象がハッキリと分かっているものです 反対に確率…

  • 宇野常寛著「遅いインターネット」を読んで

    宇野常寛著「遅いインターネット」を読みました この本は、本という形式をとった提案書になっています なぜこの時代に「遅いインターネット」が必要なのか、この時代とどのような向き合い方をするのがいいのか まだ答えが出ない中での提案書 情報革命が起こり「速いインターネット」により、生活そのものが変化した時代 情報革命以前と以後の世界を両方とも体験している我々が、以前の世界から脱却しつつも現代社会の波に飲み込まれずに生きていく提案 もはや日常の中心にある「インターネット」との向き合い方、現代社会がどのような対立軸で形成されているのか、また20世紀「映像の世紀」から21世紀「インターネットの世紀」に時代が…

  • 芸能人の不倫や不適切な言動に異を唱える人たちの不思議

    このところよく見られる芸能人の不倫や著名人の不適切な言動に対し、SNSなどでワーワーと意見を言っている人たち 正直、人の色恋に対して興味がないので、芸能人の不倫に憤りを感じないですし、著名人がどんな不適切な言動をしようと、それに対して怒りを覚えることもないです 叩かれている人たちに対して、わざわざ自分の意見を発信する原動力って何なのか? 前々から、正論やマナーやルールを重んじる発信をしている人たちが不思議で… なので、「自分が正義だ!」みたいなよく分からない立場から意見を言っている人たちのことを考えてみたところ、めちゃめちゃ自分の首絞めてるよなぁと 自らを常識の縄に締め付けてしまうのは窮屈です…

  • 塩田元規著「ハートドリブン 目に見えないものを大切にする力」を読んで

    塩田元規著「ハートドリブン 目に見えないものを大切にする力」を読みました ハートドリブン 目に見えないものを大切にする力 (NewsPicks Book) 作者:塩田元規 発売日: 2019/10/03 メディア: Kindle版 著者である塩田さんは株式会社アカツキの代表取締役CEOです 株式会社アカツキはモバイルゲームを始め、うんこミュージアムといった体験型のエンタメを開発・運営している会社です いわゆるモノからコトへ、消費よりも体験をビジネスにしている、平成な表現で言えば「イマドキ」、昭和な表現で言えば「ナウい」会社です ハートドリブンには、タイトルである「ハートドリブン」な生き方をする…

  • アマゾンプライムビデオ12月見放題に「ノイタミナ」ラインナップ!!

    いやぁ~熱いですね アマゾンプライムビデオの12月見放題「ノイタミナ」がラインナップされました このバナーはポケモンですが、「ノイタミナ」といって最初に思い出すのは「四月は君の嘘」です …残念ながら「四月は君の嘘」は今回のラインナップには含まれていません 名作ですものね…単品でも見てる人が多いんだろうなと思います とはいえですよ 「ノイタミナ」には名作アニメが多くあります 下記が一覧です ●12月4日(水)『ギルティクラウン』『冴えない彼女の育てかた』第1期『テルマエ・ロマエ』『図書館戦争』『働きマン』『Paradise Kiss』『東のエデン』『東京マグニチュード8.0』『モノノ怪』●12月…

  • オススメ漫画「超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです! 」

    私、マンガが大好きでメチャメチャ読むのですが、ジャンプやマガジンといったメジャーな漫画しか読んでこなかったんですよ この感覚が古いなと思えたのは、「超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです! 」を読んでからです このマンガめちゃめちゃ面白いです 設定としては現実世界で超人的な能力を発揮している高校生7人が、飛行機事故によって異世界に迷い込んでしまうというものです このマンガを知ったのは秋葉原の駅で、アニメのポスターを見たからです 初見の感想は、「萌えだな」でした オッパイが大きいんですよね キャラを見る限りもっとご都合主義な萌えマンガだと思っていたのですが、いざ読み始めると全然違いまし…

  • 細谷功著「具体と抽象」を読んでー1家に1冊欲しい本ー

    細谷功著「具体と抽象」 細谷功著「具体と抽象」を読みました 細谷功さんの本は「アナロジー理論」に続いて2冊目になります抽象化については細谷さんの本を読むと非常によく分かるのでオススメです そして、このブログで紹介している本の中でも抽象化について書かれたものも多くあり、自分にとってこの抽象というのは1つのテーマなんだろうなと思っています 【抽象に関する他記事】 アイデアを出せるビジネスマンになるために必要な思考とは? 人生が劇的に変わる抽象化思考とは?抽象化する力を増やす! この本を読んだ理由は、私が尊敬するshowroomの前田裕二さんやコルクの佐渡島庸平といった方たちが褒めていたからです そ…

  • 落合陽一著「0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書」を読んで

    落合陽一 落合陽一著「0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書」を読みました 落合陽一さんの著書はこれまで何冊か読みましたが、本人が仰っている通りにこれまでで分かりやすい言葉を使って書かれているなと思います 落合陽一の頭脳を知りたいと思う人は、この本から入ることをオススメします 書かれている内容は何かというと、ザックリと言えば、大人も学べ、そして近代に縛られたままの大人は子供の邪魔をするんじゃない。ということですね もちろん、こんなことはどこにも書いてないですが、言いたいことはこれなんじゃないかと思います 100歳まで学び続けなくてはならないとい…

  • 熊野栄一著「アドラー式働き方改革 仕事も家庭も充実させたいパパのための本」を読んで

    アドラー心理学 熊野栄一著「アドラー式働き方改革 仕事も家庭も充実させたいパパのための本」を読みました アドラーさんの「嫌われる勇気」が日本でベストセラーになったのは2014年です 自分が「嫌われる勇気」を読んだのは2016年なので、もう3年経つのかと驚きを禁じ得ないです 「嫌われる勇気」の感想はこのブログにも書いてあるので、そちらを参照にして頂けたらと思います アドラー著『嫌われる勇気』は日本人が受け入れやすい心理学 その1 アドラー著『嫌われる勇気』は日本人に受け入れられやすい心理学 その2 この本はアドラー心理学を仕事と家庭に特化させる形で活用する方法が書かれています 本を読んだ感想を書…

  • 増税前最後のアマゾンタイムセール祭り9/20-9/23

    amazonタイムセール祭り 9/20からいよいよ始まるアマゾンタイムセール祭り 増税前ということでかなりの目玉商品が多く出てくるのではないかいかと期待しております タイムセール祭りなので、そもそもお買い得な商品が多数出品されますが、今回はさらにポイントアップチャンスを同時開催しているところがアツいですね ポイントアップチャンスは簡単に言えば、還元率が上がるということですね 買った商品の何%かはポイントとして還元されるというものです 皆さんご存知かと思いますが、ポイントアップチャンスはamazonプライム会員なら3%のポイントアップがつきます まだプライム会員になっていない方は30日間は無料体…

  • 北野唯我著「天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ」を読んで

    北野唯我著「天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ」を読みました 北野唯我さんの本を読むのはこれで2冊目です 1冊目は「転職の思考法」ですこの本も仕事をしていくうえで、キャリア形成に関して非常に有益な本なので、自分の身の振り方で悩んでいる方におススメです 北野唯我著「このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法」を読んで 天才を殺す凡人は 人間関係と才能に特化した本です 人は「天才」「秀才」「凡人」の3つに別けられます。人というのは集団の人であり、個人でもあります つまり、人は誰もが「天才」「秀才」「凡人」の要素を持っていて、その割合によって手にする武器が変…

  • 落合 陽一・清水 高志・上妻 世海著「脱近代宣言」を読んで

    脱近代宣言 落合 陽一・清水 高志・上妻 世海著「脱近代宣言」を読みました 久しぶりに文字を追っていっても内容が知識からはみ出していく本を読みました この感覚はデジタルネイチャー以来ですね 落合陽一著「デジタルネイチャー」を読んでいたらこの世界もAIだと思えてきた 「脱近代宣言」は3人の対談の書き起こしです 先にハッキリと言っておくと、この3人のそれぞれの話している事柄に対する理解力が高次元すぎて、会話が3つくらい進んでからようやく理解できることが多々あります この本は哲学書を読んでいる時の感覚に近かったなと 意味をその場その場で追い求めずに、話の展開が続いていく内に理解していくという 分から…

  • はあちゅう著「半径5メートルの野望」を読んで

    はあちゅう著「半径5メートルの野望」を読みました 僕が読んだのは完全版ではないですが、大きな流れは変わらないかなと思います 読んだ感想は、書かれていることはその通りだと思いますし、はあちゅうさんの生き方は、共感できるものです SHOWROOMの前田裕二さんは、子供の頃のコンプレックスをエネルギーに変えてきたということを言っていましたが、はあちゅうさんもまさにコンプレックスをエネルギーに変えている方です はあちゅうさんのコンプレックスは容姿ですね 本の中にも出てきますが、大学生時代にブログを書いて注目を集めた時に、外見をぼろくそいわれ、googleでブスと検索したら、自分がトップに出てきたという…

  • 田中修治著「破天荒フェニックス」を読んで

    田中修治著「破天荒フェニックス」を読みました 小説で涙を流したのはいつ以来でしょうか おそらく、2月に読んだ岩井俊二著「ラストレター」以来ですね auuser.hatenablog.com 破天荒フェニックスは著者の田中社長が「OWNDAYS」を買収し軌道に乗せるまでの自叙伝です 小説の体裁で書かれていますが、自叙伝なのでもう緊迫感がリアルでグイグイと引き込まれる内容でした 一見チャラそうな田中さん ただこの本を読むと見方が180度変わりますね 毎年のように襲い掛かる修羅場をギリギリのところで生き抜いてきた 人生の経験値は計り知れないものです この本を読んで、最も学べたことは「リスクと覚悟」で…

  • 猪瀬直樹・落合陽一著「ニッポン2021-2050 データから構想を生み出す教養と思考法」を読んで

    猪瀬直樹・落合陽一著「ニッポン2021-2050 データから構想を生み出す教養と思考法」を読みました この本はもっと話題になっていい本です タイトルにあるように2021年以降の日本に対して、お2人がそれぞれの意見を汲みながら、それぞれで自分の意見をお話しする形です この本で印象的だったのは 日本は2020年までの未来で止まってしまっている。その先の見据える視線がない 平成から令和に変わり、2020年には東京オリンピックがある日本 昨日の人生が今日も続いていくだろうという感覚が、日本全体にあるように思います 2021年以降の問題に切り込んでいくお2人の感覚が似ていることが面白いです 国の話だから…

  • 堀江貴文著「すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論」を読んで

    堀江貴文著「すべての教育は「洗脳」である 21世紀の脱・学校論」を読みました この本を読んで、社会に出てから疑問に思ってこと、また疑問にも思わずに当たり前だと思い込んでいたことの原点が見えました 多くの人は生まれた時から当たり前にあるものへ、疑問を持つことはありません なぜなら、当たり前にあるから それが、全国民が通る道であったり、使うものだったりしたら尚更です 疑問を持たないということは、深く学ばないということで、声の大きな人の言うことに思考停止状態で従ってしまっているということです つまりは「洗脳」 堀江貴文氏がこの本でやりたかったことは、義務教育を通じて国家が育てようとしている人材からの…

  • 北野唯我著「このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法」を読んで

    北野唯我著「このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法」を読みました タイトルにある「このまま今の会社にいていいのか?」は誰もが一度は考えたことがあるのではないかと思います そして、その疑問に対して答えを導き出せる内容の本です この本は2つの視点で書かれています 1つ目は社会全体を俯瞰的に見た時に、どのような転職先を選んだらいいのか、またその転職方法 2つ目はそもそも働くとはどういうことか、またどのような戦略で社会人を生き抜いていくか 更に面白いのが、ビジネス書的なノウハウを物語風に書いていることです 物語で書かれていることにより、一般的なノウハウ本よりも主人公の体験…

  • 尾原和啓著「どこでも誰とでも働ける」を読んでー旅人な人生の生き方を学ぶー

    尾原和啓著「どこでも誰とでも働ける」を読みました 尾原さんは表紙の帯にあうりょうに12社を転職した方で、しかも転職した会社がマッキンゼー・リクルート・google・楽天・ドコモetcと、皆が羨ましがるような会社を渡り歩いてきた方です この本を読んで印象に残った言葉は「自己中心的な利他」です 尾原さんは徹底的にギブをしまくる人です 「フラット」「リンク」「シェア」という糸井重里さんがインターネットを表現した言葉に社会全体が変わっていく時代では、徹底的なギブがさらに大切になっていきます ギブすることで信用や人脈が広がり、結果的に自分の元に返ってくる 自己成長のために他者にギブをする 利他的という精…

  • はあちゅう著「仮想人生」を読んでー仮想ってなんやろなー

    はあちゅう著「仮想人生」を読みました この本は帯にあるように、ツイッターの裏アカウントを使っている人たちが登場人物になっています ツイッターを使っていないのは、主人公である美香の夫くらいですかね この小説のように、実際に裏アカウントを使い、現実の生活とはかけ離れた人格というか、自分の欲望に忠実な設定のキャラを作っている人って多いんですかね? 裏アカを作って表の人生とは違う人生を歩みたいという願望が、自分には全く無いため実は設定そのものに共感が持てず、世界に入れなかったんですよね… 裏アカを作ってまで、自分の欲望を叶えたいと思えるほどの欲望がないというか、表立って言えないことって特に無いというか…

  • 関橋栄作著「ブランド再生工場―間違いだらけのブランディングを正す」を読んで

    関橋栄作著「ブランド再生工場―間違いだらけのブランディングを正す」を読みました この本を読んだ理由は、ブランディングがどういうものかイマイチよく分からなかったからです 著者の方はキットカットを受験応援ツールにして、キットカットのブランドを向上させた人です キットカットのイメージは確かにあるタイミングで大幅に変わりました 以前は、ファミリー向けの家にあるお菓子というイメージでしたが、今はチョコウエハースのお菓子の中では群を抜いてブランドイメージが高いです 「サクラサクキットカット」 というキャッチコピーは素晴らしいですよね キットカットを受験応援ツールとして使おうという発想が素晴らしいですし、現…

  • ナポレオン・ヒル著「思考は現実化する」を読んでーこの本が全てを語るー

    ナポレオン・ヒル著「思考は現実化する」を読みました 昨年から相当数のビジネス書を読んできましたが、ついにゴールに辿り着いた想いです 「思考は現実化する」は、著者のナポレオン・ヒルが「鋼鉄王」A・カーネギーに頼まれて、成功者500人に会い、どうすれば成功するのかを体系化してまとめた本です 世の中にある自己啓発系やビジネス書は、「思考は現実化する」のある一部分を切り出し深掘りしているのではないかと思えます それほど、この本には成功するための方法が書かれています カーネギーがヒルにこの仕事を依頼した時の条件は、20年かけて500人の成功者に会い成功哲学を体系化して欲しい、ただし、資金的な援助は一切し…

  • 落合陽一著「魔法の世紀」を読んで、ようやくデジタルネイチャーが何かを知る

    落合陽一著「魔法の世紀」 落合陽一著「魔法の世紀」を読みました これまで落合陽一さんが書かれた本は「魔法の世紀」を含めて、4冊読みました 「日本再興戦略」「10年後の仕事図鑑」「デジタルネイチャー」 上記の3冊を読んだからこそ、「魔法の世紀」に書かれている内容が多少理解できたというのはあるかもしれませんが、最初に読むなら「魔法の世紀」からですね 【デジタルネイチャーの詳細記事】落合陽一著「デジタルネイチャー」タチコマにゴーストは宿ったのか? 【10年後の仕事図鑑の詳細記事】落合陽一・堀江貴文著「10年後の仕事図鑑」を読んで 子供がいる方にオススメです 【日本再興戦略の詳細記事】落合陽一著「日本…

  • 堀江貴文著「なぜ君たちは一流のサッカー人からビジネスを学ばないの?」を読んで

    堀江貴文著「なぜ君たちは一流のサッカー人からビジネスを学ばないの?」 堀江貴文著「なぜ君たちは一流のサッカー人からビジネスを学ばないの?」を読みました この本はJリーグアドバイザーである堀江貴文氏と宇佐美貴史・川島永嗣・遠藤保仁・宮本恒靖・森保一という5人のサッカー人との対談本です この本は一流のサッカー人が何を考えているか、どういうマインドで、どういう風に課題と向き合っているかが分かる本です ただ、一般的なサッカー対談と違う点は、対談相手がホリエモンなのでビジネス的な視点での話が多く、話のメインが今後のJリーグをどうしていくかになっています この本が発売されたのが2016年 ダゾーンとの契約…

  • D・カーネギー「人を動かす」を読んでーこの本さえ読めばいいんじゃないかと思える一冊

    D・カーネギー著「人を動かす」 D・カーネギー「人を動かす」を読みました 世界的な名著です なぜこれまで読んでいなかったのか分からないですね…読み終わっての感想は、今までこの本を手にしなかった自分を殴りたい、でした それほどの名著です 本の内容は、タイトルに全てが集約されています どのようにしたら「人を動かせる」のか 参考にして実践した方がいい内容がギッシリと詰まっていますが、だからといってよくあるテクニック本かと言われるとそうではありません コミュニケーションマナーが書かれているわけでもありません 人が持つ本質をベースとして、どのようなことをすると人は喜ぶのかが書かれたものです 本の出だしで…

  • 坪田信貴著「どんな人でも頭が良くなる 世界に一つだけの勉強法」を読んで

    坪田信貴著「どんな人でも頭が良くなる 世界に一つだけの勉強法」を読みました このタイトルを見て、誰にでも当てはまる勉強法があると思った方は、大きな間違いです 世界に一つだけの勉強法は、個人個人にあった勉強法を見つけるところから始まります 日本の教育が行っている画一的な方法ではなく、自分にあった勉強法が必ずあると書かれています 世間的に「おバカ」とみなされている人たちは、画一的な勉強法では伸びなかった人、もしくは画一的な勉強法によりやる気と自信が削がれてしまった人です やり方次第では誰もが頭が良くなるのです この本を読んでいて、大学受験を思い出しました 自分が大学受験を本格的に開始したのは、高3…

  • 田端信太郎著「ブランド人になれ!」を読んでー漢の生き方だなと思う

    田端信太郎著「ブランド人になれ!」を読みました プロサラリーマンとして野球選手の年俸以上を稼ぐ男 リクルート、ライブドア、LINE、ZOZOとその時の時代の最先端の会社で多くの事業を展開してきた男 会社に属しながら会社の奴隷にならない生き方とは何か?が書かれている本です 会社に属していると、社内に対する視点がメインになりがちで、社内の出世競争にいかに勝ち抜くか、同僚や上司に自分がどう思われているか、といった仕事そのものよりも、社内政治のようなものに時間と労力をかけてしまう そうなると、飲み会も断れないし、上司の言いなりになってしまう 働くことが苦痛になり、人間関係のストレスから体を壊したり、精…

  • 藤原和博著「10年後、君に仕事はあるのか?―――未来を生きるための「雇われる力」とたった一度の人生を変える勉強をしよう」を読んで

    藤原和博著「10年後、君に仕事はあるのか?―――未来を生きるための「雇われる力」とたった一度の人生を変える勉強をしよう」を読みました こちらの2冊は、20代向けか10代向けかの違いがありますが、藤原さんの言いたいことは共通しています ここ数年は特に激動の時代なので、数年前に通用していたことが現在では通じなくなっているということが往々にしてありますが、基本的なことというのは変わらないものです それは現代では変わらないという意味ではなく、有史以来で変わってないのかなと ソクラテスの時代から変わらないことが多くあります 現在の日本の教育が戦後の国策に当てはめたものであって、決して有史以来の不変なもの…

  • マルコム・グラッドウェル著「天才! 成功する人々の法則」を読んで

    マルコム・グラッドウェル著「天才! 成功する人々の法則」を読みました この本は「才能」とは何か?が書かれている本です 才能と言うと、生まれながらに持ち合わせた能力と思っている方が多くいると思います もちろん、天賦の才があることは事実でありますが、それ以上に大切なのが、才能が開花するための要素であると、この本には書かれています プロアイスホッケーの選手の多くにはある共通点があります それは、1月-3月生まれが多いということです なぜ、1月-3月生まれが多いかというと、アイスホッケーの選手は小さなころから英才教育を受けているからというのが主な理由です 子供の頃は生まれた月により、かなりの成長差があ…

  • ローレンス・J・ピーター著「ピーターの法則」を読んで

    ローレンス・J・ピーター著「ピーターの法則」を読みました この本には、人は出世をしていくとある段階で人は有能から無能に変わるということが書かれています つまり、出世をすることで必要な能力が変わっていき、自分が不得意な能力を発揮しなくてはならなくなった段階で、出世が止まり、人は無能になるというものです 上に行くほど無能な人が増えていくというよりも、それぞれの段階で無能な人が、その階層で出世の終焉を迎えて、その場に無能として留まってしまう 出世とは無能レベルになるまで続いていくということです そして、この法則は階層社会である以上、誰もが絶対に逃れられない法則なんだそうです 少しでも会社員をしたこと…

  • 茂木健一郎・高田純次著「裏切りの流儀ーあらゆることはバランスで成り立っている」を読んで

    茂木健一郎・高田純次著「裏切りの流儀ーあらゆることはバランスで成り立っている」を読みました 自然体な印象のお2人による対談本です タイトルの裏切りの流儀とは、高田純次さんが舘ひろしさんに「お笑いとは?」を聞かれた時に、「お笑いは裏切りだ」と答えたというところから来ています 裏切りはいい意味で使えば、自分の視点や予測になかったことが起こるということですね 予測ができてしまうお笑いは、大きな笑いにはならないことが多いです 一発屋と呼ばれる方たちが姿を消してしまうのは、ヒットしたネタが飽きられてしまう(消費されてしまう)からです 大きな裏切りによって注目を集めたネタが、期待通りになってしまうというの…

  • エスターヒックス・ジェリーヒックス著「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」を読んで

    エスターヒックス・ジェリーヒックス著「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」を読みました 「引き寄せの法則」と聞いて、どのような印象を持つでしょうか? 胡散臭いと思う方も多くいると思います 自分はこのようなタイプの本は、一般的な実用書と抱き合わせで考えるようにしています つまり、この本で書かれているこの部分って、この間読んだ本に書かれていたことと共通するなとか 真実か嘘かなんていうのはどちらでもいいんです 人生において学ぶべきことがあれば学べばいいのですから スピリチュアルとかそういうジャンルで判断するのは、とても勿体ないことだと思います 「引き寄せの法則」にも学ぶべき点が多くありますし、マイ…

  • キンコン西野著「新世界」を読んでエンタメの在り方を考える

    キンコン西野著「新世界」を読みました これでキンコン西野さんの本は4冊目ですかね 新たな本を読むたびに時代がアップデートされて行きくのが面白いです 第1章「貯信時代」と第2章の「オンラインサロン」はこれまでにも語られてきた内容が多くありましたが、この本のポイントは第3章の「新世界」にあります スタンリーキューブリック監督の「2001年宇宙の旅」は現代を予言したかのようなアイテムが使われていて、キューブリックは預言者ではないかと言われているらしいですが、そうではなく、2001年宇宙の旅を見て憧れた人たちが、同じようなものを作りたいと思って開発したのではないか、というのは、とてもしっくりくる説明で…

  • 日下公人著「お金の正体」を読んで、男女平等社会とは何かを想う

    日下公人著「お金の正体 日本人が知らないお金との付き合い方」を読みました 個人的な今年の目標に「お金」についての解像度を上げるというものがあります 当たり前に使っているものほど、深く考えないものです なぜなら、当たり前に使えるから お金は子供のころから使えるものだから、深く考えなくても使えてしまい、自分の考えを持たずに周りの考えに流されていることに案外気づかないものです 2017年からお金を分かっていると思っているのは、どうも危険じゃないかなと思い始め、お金について勉強するようになりました 自分がお金について考え方が変わったのは、「お金2.0」を読んでからです この本を読んで、自分のお金に対す…

  • 藤原和博著「本を読む人だけが手にするもの」を読んで

    藤原和博著「本を読む人だけが手にするもの」を読みました 2017年の年末に、「月に7冊の本を読むと日本の読書量上位4%に入る」という記事を読んで、4%に入るってどういう感じだろうと読書に力を入れ始めました これまでは、小説はかなりの量を読んできましたが、実用書的なものはほとんど読んできませんでした こちらの本にも書いてあるのですが、乱読はオススメです 自分が本を選ぶ基準は、気になっている人が書いていたり、紹介している本を読むということと、図書館に行ってなんとなく気になった本を読むということです 昨年は100冊以上の本を読んだので、上位4%の読書量を達成することができました そして、本を読むこと…

  • 岩井俊二著「ラストレター」を読んでー涙が溢れるラストー

    岩井俊二著「ラストレター」を読みました 岩井俊二さんは私が最も尊敬する映画監督です 最も好きな映画は「Love Letter」です Love Letter(プレビュー) このオープニングを何度繰り返し見たか分かりません 映像の美しさ、物語の構成力、どれをとっても完璧な映画です 「Love Letter」も「ラストレター」も手紙のやり取りが物語の中心にあります ただ、「Love Letter」は95年の作品なので、手紙でのやり取りが時代的に成立していましたが、「ラストレター」が書かれたのは2018年、スマホの登場により手紙でのやり取りが普通ではなくなってしまった時代です その中で、手紙をモチーフ…

  • 「高田純次のチンケな自伝 適当男が真面目に語った“とんでも人生"」を読んで

    「高田純次のチンケな自伝 適当男が真面目に語った“とんでも人生"」を読みました 高田純次さんと言えば「平成の無責任男」や「適当男」というあだ名がつくように、無重力空間のように重さがなく、自由に軽く生きているというイメージでした 高田純次さんのような性格はどのような人生を歩むと出来上がるのか、気になって読んでみたのですが、想像以上にイメージの中の高田純次像とズレていて面白かったです 一番のギャップは自分を「適当」ではなく「適切」だと思っているというところです 高田純次さんは深く物事を考えずに感性で生きている、というような印象でした 感性が優れていることは間違いないですが、生き方がシンプルというか…

  • 向井秀徳著「三栖一明」を読んでー天才とは努力の結晶

    向井秀徳著「三栖一明」を読みました この本は先月に読み終わっていたんですけどね…すっかりブログに書くのを忘れていました そして、本日ナンバーガール再結成という偉大なるニュースが飛び込んできて、浮かれて過ぎております 私、向井秀徳さん及びナンバーガールが青春で、憧れの人物の1人が向井秀徳さんであります 他の憧れの人物は高田純次さん、みうらじゅんさんです こういう無重力な感じがする方たちに憧れています 現在読んでいる本は「高田純次のチンケな自伝 適当男が真面目に語った“とんでも人生"」です この2人に共通するところは、自分が不器用な人生を歩んでいることを知りながら、自分の中の衝動に従って、全力で生…

  • 高野登著『「また、あなたと仕事したい!」と言われる人の習慣』を読んで

    高野登著『「また、あなたと仕事したい!」と言われる人の習慣』と「品格を磨く」を読みました 高野登さんは、ホテルマンとして高級ホテルで働き、リッツカールトンに勤めていた時は、日本の支社長をやられていた方です 高級ホテルなので、滞在する人は超一流の人が多く、また様々な一流の方たちとあったことで得た気づきが書かれている本です 20年間アメリカで働いていた方なので、考え方もまたアメリカ的なのかなと読む前に思ったのですが、いざ読み進めてみると全く違っていました 日本人が忘れかけている大切なものを思い出させてもらえる本です 「また、あなたと仕事したい!」は気遣いについて 「品格を磨く」は品格について リッ…

  • 松井昭仁著「土日社長になっていきなり年収+96万円稼ぐ法」を読んで

    松井昭仁著「土日社長になっていきなり年収+96万円稼ぐ法を読みました 著者は副業という言葉が嫌いだそうです この本は、副業として稼ぐ方法ではなく、あくまで起業のための準備として土日社長をしてスタートし、流れに乗ったら本格的に経営することを薦めています これまで起業したことがなく、経営目線を持っていない方は土日社長をすることで、「雇用者脳」から「経営者脳」に変えられることが大きいと言っています 土日社長で生活できるほど稼がなくても、また失敗しても経営者の視点を手にすることで、本業にも役に立つと 人は自分の目でしか世界を観られませんが、視点は複数持つことができます 多角的な視点を持つことで、これま…

  • 自分らしく生きるを突き詰めると利他的になる

    自分には4人の子供がおり、子育てで大切にしていることは、子供たちが自分らしく生きるためにはどうしたらいいか?です 親の自分が自分らしく生きるを実践できていなければ、子供たちに教えることができないと思い、昨年から自分らしく生きるとは何か?を学び、実践することを心がけてきました 昨年100冊以上の本を読み、気になったことを日常生活で試していった結果、下記2つの事柄が大切ではないかと思い至るようになりました 全てを自分事とする 利他的に生きる この2つを説明する前に、そもそも自分らしく生きるとは、どういう意味なのかを説明します 自分らしく生きるとは、「誰かの人生を歩むことなく、常識に囚われることなく…

  • 坪田信貴著「才能の正体」子育ての呪術を打ち消す良書

    坪田信貴著「才能の正体」を読みました ビリギャルで有名な坪田さん 絶賛子育て中の身としては、どうしても親としての観点から読んでしまいます 子育て中の方はもちろん生きることを苦しいと感じる方にも、ぜひ読んでもらいたい本です 本の内容はタイトル通りに「才能の正体」について書かれており、言葉の表現も選択も読みやすく分かりやすいものになっているのですが、実はめちゃめちゃ厳しい内容にもなっています 他者の成功をみて「才能がある」「地頭がいい」から出来たんだと言っている人は、結果だけで判断している 正しい努力を諦めないでやり続けた結果であるにも関わらず、結果を出すためには自分とは違う何かが始めからあるとい…

  • 川上量生著「コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと」を読んで

    川上量生著「コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと」を読みました 川上量生さんの本はこれで2冊目です 1冊目は「ルールを変える思考法」というタイトルで、最終的な結論が、人類は脳が縮んでいき、最終的にはミトコンドリアになるという話で締められていた本です ……これだけ書くと分けわからないですが、何かの勝負に勝ちたいなら、誰かが決めたルールのうえで戦うのではなく、ルールを決める側に回り、自分が決めたルールで戦うことが最も勝率を高める方法です 「ルールを変える思考法」はタイトル通り、ルールを変えるために大切なことが書かれています 川上量生著「ルールを変える思考法」ー人類の行き先を見据えた祭り 川上…

  • 明石ガクト著「動画2.0」衝動に突き動かされる

    明石ガクト著「動画2.0」を読みました 本の内容はタイトル通りに「動画」について語られています 「映像」と「動画」の違い、映像の歴史、マネタイズの方法、また具体的な動画を制作する手法まで…… 動画を制作したい方はこの本を1冊読めば十分じゃないかと思えるほど、盛りだくさんな内容になっています 自分は社会人になってから映像制作に関わってきている身です あえて「動画」とは言わずに「映像」と言います 15年以上、映像制作に関わっているので、映像の歴史や手法はさすがに知っているですが、世の中の多くがスマホを手にしてから何が変わったのか、またこれからどのように変わっていくのか、といった内容はとても参考にな…

  • 抽象化を最大に出来た時に何が得られるのか?

    前田裕二さんの「メモの魔力」の売れ行きがとてつもないですね この本を読むとメモの概念が大幅に変わり、世界の見え方が変わると言っても過言ではない本です。 一行のメモが 一生を変える。 というキャッチコピーは、大げさではないと思います 【メモの魔力の感想はこちら】 前田裕二著「メモの魔力」を読んで―みんなの幸せを願う本― 本の中ではメモを 【ファクト】→【抽象化】→【転用】 で書いていくとありました 本の中に詳しく書いてあるので、読んでいない方はぜひお読みください 抽象化をどこまでするのか? 著者である前田裕二さんが、抽象化で止まり転用まで考えないと批評家になる というようなことを仰っていました …

  • 浅野美佐子著「愛もお金も引き寄せたいなら 財布の神さまと仲良くしなさい」を読んで

    浅野美佐子著「愛もお金も引き寄せたいなら 財布の神さまと仲良くしなさい」を読みました 読んだ理由は妻が知り合いにススメられたと言って、図書館から借りてきたからです 軽い気持ちで読んだのですが、思った以上に深い内容で参考になりました 浅野美佐子著「愛もお金も引き寄せたいなら 財布の神さまと仲良くしなさい」を読みました 意識を変える大切さ お金がないは禁句 お金を使う時は「ありがとう」という 意識を変える大切さ この本の内容は本のタイトル通りお財布の神さまに好かれる方法が書かれています スピリチュアルな雰囲気のあるタイトルですが、この本で1番いいたいことは、お金に対する意識を変えることです お金に…

  • 前田裕二著「メモの魔力」を読んで―みんなの幸せを願う本―

    前田裕二著「メモの魔力」を読みました 年末から売り切れ続出の注目書「メモの魔力」 昨今、発売日から売り切れ続出な本は記憶にありません ここまでムーブメントになると読む前のハードルが爆上がりしてしまいますが、そのハードルを軽々と超える内容でした 2019年に初めて読んだ本が「メモの魔力」で良かったとつくづく思います 前田裕二著「メモの魔力」を読みました メモの魔力とは 事実→抽象化→転用 息を吸うようにメモを取る 自己分析をどこまでやり切るか メモの魔力とは 「メモの魔力」というタイトルの通り、内容は全編を通じてメモについて書かれた本です 前田裕二さんの本は2冊出版されており、先に出版された「人…

  • 大森靖子著「超歌手」ー傷だらけの魂をむき出しにして生きるー

    大森靖子著「超歌手」を読みました この本を読んで元々あった大森靖子さんのイメージが大きく変わることはありませんでしたが、この方は本当に魂をむき出しで生きているんだなと、改めて実感できました 大森さんは言葉に対する解像度がもの凄く高い方ですね ここまで自分の感覚や感情を言語化できているのは、自分というものを自分自身で理解できていないと出来ません 本を読んでいて、自己肯定感が低すぎるなぁと感じるところはあるのですが、そこも自分自身で理解して受け入れている この生き方は自分は出来ません 大森靖子さんのイメージは血だらけに傷つきながらも気高く立っているというものです ここまで自己をハッキリとさせ、受け…

  • 箕輪厚介著「死ぬこと以外かすり傷」を読んで盛大に落ち込む

    箕輪厚介著「死ぬこと以外かすり傷」を読みました 箕輪厚介さんの職業は幻冬舎の編集者ですが、活動は編集だけにとどまらず、最近ではテレビにも出演し、運営するオンラインサロンで1000人以上のメンバーを抱えるという、現代的というか近未来的な働き方をしている人です この本の内容は、一気に時代の最先端まで突っ走った箕輪さんの思考や行動が書かれているものです 以前は、この手の本を読むとやる気になることが多かったのですが、「死ぬカス」を読み終わった時は盛大に落ち込みました たぶん、これまでは本の内容と自分の人生がリンクしていなかったというか、自分とは違う人生を歩んでいる人の自伝を読んでいるといった感覚だった…

  • 西野亮廣・堀江貴文著「バカとつき合うな」を読んで

    西野亮廣・堀江貴文著「バカとつき合うな」を読みました タイトルの通りに付き合うべきではないバカが書かれていると思って読み進めていくと、著者の戦略通りにハメられてしまいます 悔しい気持ちなどなくむしろ爽快感がありますね 第1章・第2章ではこのお2人らしい、常識に縛られた人たち=バカと自分を正しいと思っている人たち=バカに対するアンチテーゼが書かれています 常識を無思考で信じている人と自分の現状を否定されたくないあまり思考停止に陥っている人 自分の頭でしっかりと考えること行動することの大切さが書かれています その中で、特に印象に残った言葉を紹介していきます 西野亮廣・堀江貴文著「バカとつき合うな」…

  • 中村俊輔著「サッカー覚書」は人生の指針となる覚書でした

    中村俊輔著「サッカー覚書」を読みました この本は中村俊輔選手のサッカーに対する考えや想いが書かれた本です プロスポーツ選手は好きなことを仕事にしている代表のような方たちです 好きなことを仕事にできる生き方は羨ましいと思える反面、やはり勝負の世界で第一線で活躍し続けるには、相当の覚悟と信念を持たなければ難しいと改めて教わりました そんな勝負の世界で40歳にしてなおJ1リーグで活躍し続けられる秘密が垣間見れる本です 目次 中村俊輔著「サッカー覚書」を読みました 変化し続けること メンタルがいかに大切か 名波監督との出会い 変化し続けること サッカー覚書は2010年の南アW杯の後からインタビュー形式…

  • 佐藤留美著「仕事2.0」を読んでリアルな現実と認識する必要性

    佐藤留美著「仕事2.0」を読みました 表紙の帯にある「1つの会社で一生を終えることはもはや不可能。」という言葉の通り、現在は大企業でも安心できない状況です 主な原因はネットの普及によりグローバルスタンダードになったことです これまで日本企業のライバルは日本企業でしたが、今は世界の企業を相手にしなくてはならない状況で、さらにテクノロジーの進歩により、より合理的な作業が可能になり、日本のハード面でのモノづくりが強みではなくなった点にあります ……というのは言い訳です 日本経済が弱くなった原因は、教育の問題がかなりのウェイトを占めていることは事実ですが、それ以上に大人になってから学ぶことを止めたこと…

  • 成毛眞著「amazon」を読んで-新世界が開かれている-

    成毛眞著「amazon」を読みました 本の帯に書かれている「この1社さえ知ればいい」という言葉はまさにその通りでした amazonをネット通販会社だと思っていると時代に乗り遅れます amazonの企業理念は 地球上で最もお客様を大切にする企業 という、とてつもなく大きな理念ですが、この本を読むと本気で企業理念を全うしようとしている会社なんだということが分かります amazonが行っている事業があまりにも手広すぎて、紹介しきれないくらいです 営業利益を度外視して、インフラにお金をつぎ込み、様々な業種の常識を覆していく企業 EC事業のほかに、クラウドサービス、金融、物流、ファッションブランド、実店…

  • 失敗を恐れなくなるためには分からない自分を認めること

    一流の人は例え知っている内容だったとしても、新たな情報が得られるかもしれないので、知っているとは言わずに相手の話を聞くという記事を読みました 自分が知らないということをどれだけ躊躇なく言えるか、分かってるふりをしないかは成長するうえで重要です 物事を知らないということは決して恥ずかしいことではありません 分かった振りをしたり、自分は分かっていると思うことの方がよほど恥ずかしいです 目次 自己保身のためのプライドは捨てる 学ぶ姿勢に大きな差が生まれる 失敗を恐れなくなる 多動力は耳からも読めます ソクラテスの言葉に「無知の知」というものがあります 「ソクラテス以上の知者はいない」デルフォイの神託…

  • 人間は人と人の間に存在しているという意味

    「人間は人と人の間に存在している」というのは、コルク代表の佐渡島庸平さんの言葉です 【詳細記事】佐渡島庸平著「WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE」を読んで 人は決して1人では生きられません 肉親はもちろん友達や職場といった環境による影響を受けますし、生活するために必要なものは、誰かが作り、販売しています 誰の力を借りずに生きていくことは出来ません そういう意味でも、人は人の間で生きています ただ、この言葉は実生活だけの話ではなく、互いに影響し合っているというところが重要です 思考や行動といったことも、自分1人だけの世界では成り立ちません 人間として生きるためには社会で生き…

  • 吉本隆明著「日本語のゆくえ」を読んで自己について学ぶ

    吉本隆明著「日本語のゆくえ」を読みました 吉本隆明さんは詩人・評論家の方です 代表作に『共同幻想論』『言語にとって美とは何か』などがあり、また詩集『転位のための十篇』は幻冬舎の見城徹さんといった著名人に多大な影響を与えている作品です 小説家「よしもとばなな」さんのお父さんとしても有名です 吉本隆明さんの作品はこれまでも何冊か読んでいて、多角的視点と圧倒的な知識量、思考の深さが驚くほどで、自分の世界がいかに狭く、独断的かを教えられます 正直言えば、「日本語のゆくえ」に書かれている内容のどれだけを理解したかといわれれば、3割理解できていれば御の字といったところです 吉本さんの感覚が突出しているため…

  • 子供のボール遊びに対してクレームがあった日

    昨日、子供たちが家の前のアパート内の通路のようなところでボール遊びをしていると、隣の家の方からクレームをもらいました 子供が遊んでいるすぐ後ろに、その方が保有している自動車の駐車場があり、ボールを当てられたら困るというクレームです 子供たちが遊んでいたボールは幼児が遊ぶようなゴムのボールで、跳ねるようなボールでもないため、車体に当たる可能性は低く、また自動車側に向かってボールを蹴っているのが5歳の二男であったため、ボールが車まで飛んでいく可能性もほぼ無いという状態です これは自分の認識の甘さがあったので、こちらにも過失があります 確かにたとえボールが車に当たったとしても、車を傷つけるような可能…

  • よしもとばななさんの小説は心の時間軸で書かれた稀有な作品

    よしもとばなな著「スィートヒアアフター」を読んでいます 10数年前によしもとばなな作品にハマり、その当時に発表されていた作品はほぼすべて読んでいたのですが、「王国」4部作を最後に遠ざかっていました 今年は本を100冊読むことを目標にしており、100冊達成ペースで読んでいます その中で、小説は最果タヒさんの「星か獣になる季節」のみで、残りは実用書やエッセイや哲学書を読んでいます 【関連記事】最果タヒ著「星か獣になる季節」を読んで平等とは何かを考える よしもとばななさんを読みたくなったのは、おそらくヒマラヤ秘教のシッダーマスター「相川圭子」さんの本を読んだからだと思います 今の自分がよしもとばなな…

  • 「自分らしく生きる」という言葉の甘い誘惑

    SNSやネットを観ていると、「自分らしく生きる」という言葉がより多く使われるようになった印象です 「自分らしく」という言葉は、時代性のものと言いますか「年功序列・終身雇用制」に誰もが疑いの無かった時代では、あまり使われなかったのではないでしょうか 学生を卒業し、1つの会社を勤め上げ定年退職する 日本経済が右肩上がりで成長し、働くほどに豊かな生活になっていく 個ではなく社会全体が上を目指していた時代なら、「自分らしさ」が無くとも、経済的な豊かさが手に入りました 現代は社会全体が頭打ちになり、1つの会社に勤め上げたとしても給料が上がる訳ではなく、そもそも定年まで会社が存在するかも分からない不確実な…

  • 新時代に”活きる”キャリアは熱すぎるコンテンツ

    新時代に”活きる”キャリアは日本を代表するベンチャー社長の3人ーメルカリ小泉文明さん、メタップス佐藤航陽さん、SHOWROOM前田裕二さんが仕事についてパネルディスカッションしたものです 我々が常識だと思っている働き方を改革している3人の話は突き刺さるものがありまくりました 3人の仕事としての共通点は、ゲームプレイヤーではなくゲームメイカーであることです ルールに従って結果を出すのではなく、ルールそのものを作る googleやapple、amazonといった世界を代表する企業はゲームメイカーです この3社がどれだけ世界のルールを変えてきたか 日本型と呼ばれているものは、ゲームプレイヤー側で力を…

  • 感情的に子供怒らないために必要なたった1つのこと

    SHOWROOMの前田裕二さんが、就活時にノート30冊くらいの内省をしたというエピソードを読んで以来、自分もマネをして内省を続けています ノート30冊には程遠いですが、半年ほどの内省でノートは3冊目に突入しました 【関連記事】前田裕二著「人生の勝算」を読んでー人生にやる気を出すために読む本は? 過去の自分を掘り起こすこともしていますが、メインはその日の思考や行動を振り返って深掘りすることです 頭の中で振り返るのもいいですが、ノートに書き綴ると頭の中が整理され、新たな気づきも得られるのでオススメです 時間は多い時は1日2時間くらいしていますが、30分くらい時間を取ればかなり色々な気づきを得られま…

  • 相川圭子著「思った以上の人生は、すぐそこで待っている」を読んで

    相川圭子著「思った以上の人生は、すぐそこで待っている」を読みました 相川圭子さんという方は、ヒマラヤ秘教の最高位にあたるシッダーマスターで、現在会うことができるシッダーマスターは相川さんともう1人の2人だけだそうです ヒマラヤ秘教の歴史は5千年あり、キリストやブッダよりも歴史の古いものです ブッダはヒマラヤ秘教を参考にしたとも言われています この本に書かれている内容を要約すれば、人は心に振り回されて生きている。心に振り回されないためには魂=内なる神の存在を知り、本当の自分になることが大切 そして、本当の自分になることが生きる目的だと言っています 目次 相川圭子著「思った以上の人生は、すぐそこで…

  • 岡田哲也著「で、ほんとはどうしたいの?」を読んで

    岡田哲也著「で、ほんとはどうしたいの?」を読みました 岡田さんの本は2冊目で、1冊目は「キラキラな宇宙法則をめちゃくちゃ日常生活に使ってみました」という本のタイトルからしてスピリチュアルな内容のものです 【詳細記事】岡田哲也著「キラキラな宇宙法則をめちゃくちゃ日常生活に使ってみました」 スピリチュアルな内容ってどこか胡散臭くて手を出さない方もいると思います 特に男性って好きではないですよね ただ、こういう考え方もあるんだという自分を広げるという意味では、日常で接しない世界から学ぶことは有意義だと思います 「キラキラな宇宙~」に比べて、「で、ほんとはどうしたいの?」はカウンセラー目線が強いので、…

  • 情熱大陸「アーティスト・河井美咲」作品よりも娘さんが気になった

    10/28放送の情熱大陸「アーティスト・河井美咲」を観ました リアルタイムで観ようと思っていたのですが、子供を寝かせていたらそのまま寝てしまうという…… 一昔前までは見逃した番組を観るのが大変でしたが、今はネットで配信してくれているので、便利な世の中になったものだなと tver.jp 世界を旅しながら各国で作品を作っている河井さん 作品は狙っては絶対に出来ない作品だなと、まさに感性そのものを作品にしたものでした 「ヘタウマ」と評されているようですが、上手い下手の概念をはるかに超えた子供の純粋な感性のまま大人になっていくと、こういう作品が生まれるんだなと思いました ただただ観ていて楽しいんだろう…

  • 落合陽一さんの新著はめちゃくちゃ名前は長いけどむちゃくちゃ読みたい本

    落合陽一さんの新著「0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書」 うーん、タイトルが長い本…… だけでなく、子供がいる身として、社会に生きるものとしてめちゃくちゃ興味のある本です 下記の動画の中で、本人も言っている通り、落合陽一さんの本は内容が難しいという印象をお持ちの方も多くいると思います(実際に難しいです) www.youtube.com でも、この本はクソ簡単に書いてあるそうです 落合陽一さんに興味があって、どういう考え方をしているか知りたいけれど、動画を見ても、本を読んでもよく分からないという人におススメです そして、そんな人がスゴく多いの…

  • 家入一真著「お金が教えてくれること」を読んで

    家入一真著「お金が教えてくれること ~マイクロ起業で自由に生きる~」を読みました 家入さんの本は2冊目になります 家入さんのイメージは落合陽一さんが言っていたリーダー2.0の典型のような方です リーダー2.0とは、ジョブスのような「俺が引っ張るぜ」的なリーダー像ではなく、周囲の力を借りながら企業を育てていく、いわば弱いリーダーです 【関連記事】家入一真著「こんな僕でも社長になれた」を読んで好きなことをする 「こんな僕でも社長になれた」には壮絶にダメな過去(大学受験当日に寝坊して受験できなかったなど)を持ちながら、家族を食わすために起業し、ジャスダック市場へ最年少で上場させるといったサクセススト…

  • 佐々木常夫著「40歳を過ぎたら、働き方を変えなさい」を読んで

    佐々木常夫著「40歳を過ぎたら、働き方を変えなさい」を読みました 「好きなことを仕事に」や「会社員として働く」「個人として働く」と自分が就職活動をしていた20年前では議論すら起こらなかった「働き方」そのもののについてSNSを中心に議論されるようになりました この本をこれから社会で働く世代に、参考資料として読ませたいかどうか 難しいところだなと思います 内容は非常に参考になりますし、無駄なことは略して次に進むという考え方は、現代的でもあります 若い世代に何を教えたいのか 40過ぎたらと本のタイトルにあるように、この本は現代社会で40歳になり、企業で働いている人向けの本です 仕事の合理的なやり方や…

  • 坪田信貴著「人間は9タイプ 仕事と対人関係がはかどる人間説明書」を読んで

    坪田信貴著「人間は9タイプ 仕事と対人関係がはかどる人間説明書」を読みました この本を読んだキッカケは、前田裕二さんのラジオに坪田信貴さんがゲスト出演していて興味が湧いたからです この本は、まず9つタイプ分けから自分がどういう性格なのかを知ることが出来ます 9つのタイプは「完璧主義者」「献身家」「達成者」「芸術家」「研究者」「堅実家」「楽天家」「統率者」「調停者」です 自分がどのタイプかを知ることが出来るだけでも、十分に読み応えのある内容ですが、この本のメインは9つのタイプで自分を知ったり、対人関係が上手くいくということよりも、後半の転職や就職に役立つ知識の方が刺さるものがありました ちなみに…

  • NHK「約束」羽賀翔一×佐渡島庸平2人が描く理想の漫画

    10/22にNHKドキュメント「約束」が放送されました この番組は、「約束」するということが、成長していく・生きていく上でいかに大切かをドキュメントで追いかけていく番組です www4.nhk.or.jp 本田圭佑選手の話も取り上げられているので、リンク先の動画のサムネイルが本田選手になっていますが、メインは羽賀翔一さんと佐渡島庸平さんです 羽賀さんは今年大ヒットしたマンガ 「君たちはどう生きるか」のマンガ家さんです 佐渡島さんは「宇宙兄弟」「バカボンド」「ドラゴン桜」といったマンガの編集担当をしている方です このドキュメントでは、人が刺さるものを作り出す苦悩が描き出されていて、クリエイティブと…

  • 佐渡島庸平著「WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE」を読んで

    佐渡島庸平著「WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE.」を読みました この本の内容は、タイトルの副題にある「現代の孤独と持続可能な経済圏としてのコミュニティ」について書かれています 人は必ず何らかのコミュニティに属しているにもかかわらず、コミュニティに関する本がほとんどないらしいです 哲学もそうですが、当たり前にあることは、当たり前にあるので人は考えないんですよね ただ、当たり前にあるからこそ、そのことについて考えると重要な気づきがあります 本は勉強というよりも、これまでの自分自身の人生にあるものへの気づきの要素が強いと思っています この本を読んで、改めてコミュニティに対する…

  • 情熱大陸「絵本作家ヨシタケシンスケ」を観て小さな幸せの偉大さを知る

    10/21の情熱大陸は「絵本作家ヨシタケシンスケ」さんを取り上げていました 私は3児の父親なので絵本について……ビックリするくらい知りません ヨシタケシンスケさんも今回の情熱大陸が初見で、作品も初見でした 絵本は絵が可愛いく、子供の想像力を刺激しそうな興味をそそられる本です ストーリーがあるというよりも、1つの題材で想像力を喚起するような本ではないかと、情熱大陸を観て勝手に思っています 今回の情熱大陸を観ようと思ったのは、30代に売れないイラストレーターだったヨシタケさんが、40歳で遅咲きの絵本作家デビューをして、大ヒットしている理由を知りたかったからです 目次 10/21の情熱大陸は「絵本作…

  • 最果タヒ著「星か獣になる季節」を読んで平等とは何かを考える

    最果タヒ著「星か獣になる季節」を読みました 最果タヒさんの小説を読もうと思たきっかけは、最果タヒさんが著名人と対談した「ことばの恐竜」を読んで、特別な感性を持っている最果タヒさんが書く小説がどのようなものか気になったからです 【関連記事】最果タヒ著「ことばの恐竜」を読んで この他の小説を読んでいないので分かりませんが、自分は怖い小説だなと感じました 小説の中で書かれている平等とは何か?という目線 人の生と死を平等に扱うということが果たして許さるのか 17歳という時期は「人間ではなくて星か獣になる」という本のタイトルになっている言葉が、この小説そのものを言い表しています 目次 最果タヒ著「星か獣…

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