Top width: 58 mm / Height: 62 mm / Bottom width: 41 mm 大振りでやや尻張り型ののぞき猪口で、呉須をうすく塗り込めて、その上に植物の花の文様を色絵と金彩で描く。菊の花とおもわれる文様は、おそらくだが、白土型...
今日 | 04/19 | 04/18 | 04/17 | 04/16 | 04/15 | 04/14 | 全参加数 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
総合ランキング(PV) | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 1,034,210サイト |
PVポイント | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0/週 |
コレクションブログ | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 7,500サイト |
アート・アンティーク | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 103サイト |
食器・テーブルウェア | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 145サイト |
鉱物・岩石・化石 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 圏外 | 124サイト |
色絵菊花文 のぞき猪口 Chrysanthemum Nozoki-type Cup
Top width: 58 mm / Height: 62 mm / Bottom width: 41 mm 大振りでやや尻張り型ののぞき猪口で、呉須をうすく塗り込めて、その上に植物の花の文様を色絵と金彩で描く。菊の花とおもわれる文様は、おそらくだが、白土型...
唐草文 のぞき猪口 Arabesque Nozoki-type Cup
Top width: 53 mm / Height: 53 mm 上下に墨はじきの手法でジグザグの文様(雷文?)を配し、真ん中に唐草文様を描く。タコ唐草に似ているが、まず輪郭線を描いてそのあと中をダミでうめるという、いわゆる二重唐草で、手が込んでいる。余白が...
相撲協会の instagram より。 大相撲は伊勢ヶ浜部屋の尊富士(たけるふじ)が14日目にも新入幕優勝を決めるか、という勢い。ステップを踏むというか、足をパタパタさせて小刻みに探りを入れて、相手の弱点を感知してそこを押し込むような、近年あまりみないよう...
神岡鉱山の鉱石 Minerals from Kamioka Mine
ここで紹介する標本は、販売業者の言を信ずれば、すべて岐阜県飛騨市神岡鉱山で産出したものである。 All the mineral specimens shown here are from the Kamioka Mine, Hida City, Gifu Prefectu...
Top width: 78 mm / Height: 51 mm / Bottom width: 38 mm 以前の記事 にも書いたが、こういった古手の碗形の猪口をみつけるとつい財布のひもがゆるんでしまう。正面に岩山(太湖石?)の上に生える梅の木と花が描かれ...
Height: 18.2 cm / Width: 12.3 cm 骨董商によればこれは宮城県旧岩出山町(いわでやままち)の上野目(かみのめ)焼の器である。臭いからして油入れとしてつかわれたものだろう。全体に黄褐色の飴釉がかけられ、胴部には飛鉋(とびかんな)とよ...
白岩焼の大すず Big Bottle of Shiraiwa Earthenware
Height: 37.8 cm / Body width: 21.5 cm / Top width: 6.8 cm 3升(5.4リットル)入りの大型のすずで、類品と比較するに、幕末から明治期に秋田県仙北市(旧角館町)の白岩地区で焼かれた器とみていいとおもう(...
童子牛追図 のぞき猪口 Cow and Boy Nozoki-type Cup
Width: 51 mm / Height: 57 mm 少年が牛に縄をゆわえて引っ張る図は、古伊万里の絵柄としてはそれなりに例があり、初期伊万里にもみられる(「古伊万里蕎麦猪口・酒器1000」講談社、2001年)というが、のぞき猪口の絵柄として...
富士図 碗形小猪口 Mount Fuji Small Cup
Top width: 70 mm / Height: 44 mm / Bottom width: 33 mm 一面に富士山の図、もう一面に山水図が描かれる。富士山の猪口は図録などで知っていたが、実際に店頭に並んでいるのははじめて見た。雑誌「小さな蕾 2020...
のぞき猪口 獅子と梅鶯図 Lion, Nightingale and Plum Tree
Top width: 53 mm / Height: 58 mm / Bottom width: 40 mm いかにも「江戸」を感じさせるデザインののぞき猪口。縦縞文様を背景に梅とウグイスの窓絵が2つ、そして四方襷を背景に獅子図の窓絵が2つ、それぞれ上下に描...
岩手と秋田の旅の戦果 Results of a Trip to Iwate and Akita
1 鍛冶町焼の小徳利 Small Kajicho Bottle Height 14.3 cm / Body width 16.6 cm 岩手と秋田をめぐる旅の途中で手に入れたものをいくつか紹介する。ひとつめは盛岡市内の古物店で手に入れた鍛冶町(かじちょ...
ヌケガラ状の鉱石 Incrustation Pseudomorph
標本 #1 Osarizawa Mine, Kazuno City, Akita Prefecture, Japan(秋田県鹿角市 尾去沢鉱山) size: 12 × 8.5 × 3.5 cm / weight: 176 g 尾去沢ではしばしば「ヌケガラ...
のぞき猪口 山水図 Mountain and River Views
口径 top width: 50 mm / 高さ height: 53 mm / 高台径 bottom width: 41 mm 遠景と近景の異なる風景を2面に割り付けている。遠景の図はまるで水墨画のようだ。薄ダミで白く抜かれた部分が雪にみえる。こんな小さな...
佐渡の金銀鉱石 Gold-silver Ore from Sado
Aikawa, Sado City, Niigata Prefecture, Japan(新潟県佐渡市相川) Width: 55 mm / Weight: 54 g 先日、古道具屋で 明治時代の鉱物標本 を多数入手したが、これもそのうちのひとつ。佐渡・相川産...
1. 天神さま Tenjin Height: 86 mm / Width: 77 mm ここから紹介する3つの土人形は、秋田市の八橋(やばせ)地区で、おそらく100年以上前につくられたもの。学問の神様とされる菅原道真をかたどった天神人形は八橋人形の定番で...
19th century / height: 25 cm / width: 16 cm 後藤焼はくわしい史料に乏しく「幻のやきもの」と言われている(広報てんえい、No. 629、2019年)。窯跡はいまの福島県天栄村にあり、江戸後期から明治期にかけてすり鉢や...
19世紀末〜20世紀はじめ 高さ 73 mm 幅 78 mm Late 19th century to beginning of 20th century, Height: 73 mm, Width: 78 mm ふくよかなほぼ裸の子どもが赤いだるまを掲げて...
山形と秋田の古いやきもの Old Ceramics from Yamagata and Akita
その後も東北のやきものを地道にあつめている。以下の4点はいずれも19世紀か、または20世紀のほんのはじめ頃に山形・秋田地域でつくられたものと考えられる。 My collection of Tohoku ceramics is steadily expanding. The c...
明治期の鉱物標本 Meiji-Era Mineral Specimens
東京都内の古道具店にて、明治時代のラベルを伴う鉱物標本群を手に入れた。以下、産地がある程度確からしいと考えられる標本のいくつかを紹介する。 I purchased a group of mineral specimens and labels that seemed to...
白岩焼のふるさとを訪ねて Visiting Shiraiwa Pottery's Hometown
先月、電車を途中下車して秋田県仙北市の角館に立ち寄った。滞在できる時間が短かったのでタクシーでまわろうかとおもっていたが、角館駅前に「貸自転車」の看板をみつけたのでそれを利用することにした。 I stopped off at Kakunodate, Sembo...
「ブログリーダー」を活用して、bekomochiさんをフォローしませんか?
Top width: 58 mm / Height: 62 mm / Bottom width: 41 mm 大振りでやや尻張り型ののぞき猪口で、呉須をうすく塗り込めて、その上に植物の花の文様を色絵と金彩で描く。菊の花とおもわれる文様は、おそらくだが、白土型...
Top width: 53 mm / Height: 53 mm 上下に墨はじきの手法でジグザグの文様(雷文?)を配し、真ん中に唐草文様を描く。タコ唐草に似ているが、まず輪郭線を描いてそのあと中をダミでうめるという、いわゆる二重唐草で、手が込んでいる。余白が...
相撲協会の instagram より。 大相撲は伊勢ヶ浜部屋の尊富士(たけるふじ)が14日目にも新入幕優勝を決めるか、という勢い。ステップを踏むというか、足をパタパタさせて小刻みに探りを入れて、相手の弱点を感知してそこを押し込むような、近年あまりみないよう...
ここで紹介する標本は、販売業者の言を信ずれば、すべて岐阜県飛騨市神岡鉱山で産出したものである。 All the mineral specimens shown here are from the Kamioka Mine, Hida City, Gifu Prefectu...
Top width: 78 mm / Height: 51 mm / Bottom width: 38 mm 以前の記事 にも書いたが、こういった古手の碗形の猪口をみつけるとつい財布のひもがゆるんでしまう。正面に岩山(太湖石?)の上に生える梅の木と花が描かれ...
Height: 18.2 cm / Width: 12.3 cm 骨董商によればこれは宮城県旧岩出山町(いわでやままち)の上野目(かみのめ)焼の器である。臭いからして油入れとしてつかわれたものだろう。全体に黄褐色の飴釉がかけられ、胴部には飛鉋(とびかんな)とよ...
Height: 37.8 cm / Body width: 21.5 cm / Top width: 6.8 cm 3升(5.4リットル)入りの大型のすずで、類品と比較するに、幕末から明治期に秋田県仙北市(旧角館町)の白岩地区で焼かれた器とみていいとおもう(...
Width: 51 mm / Height: 57 mm 少年が牛に縄をゆわえて引っ張る図は、古伊万里の絵柄としてはそれなりに例があり、初期伊万里にもみられる(「古伊万里蕎麦猪口・酒器1000」講談社、2001年)というが、のぞき猪口の絵柄として...
Top width: 70 mm / Height: 44 mm / Bottom width: 33 mm 一面に富士山の図、もう一面に山水図が描かれる。富士山の猪口は図録などで知っていたが、実際に店頭に並んでいるのははじめて見た。雑誌「小さな蕾 2020...
Top width: 53 mm / Height: 58 mm / Bottom width: 40 mm いかにも「江戸」を感じさせるデザインののぞき猪口。縦縞文様を背景に梅とウグイスの窓絵が2つ、そして四方襷を背景に獅子図の窓絵が2つ、それぞれ上下に描...
1 鍛冶町焼の小徳利 Small Kajicho Bottle Height 14.3 cm / Body width 16.6 cm 岩手と秋田をめぐる旅の途中で手に入れたものをいくつか紹介する。ひとつめは盛岡市内の古物店で手に入れた鍛冶町(かじちょ...
標本 #1 Osarizawa Mine, Kazuno City, Akita Prefecture, Japan(秋田県鹿角市 尾去沢鉱山) size: 12 × 8.5 × 3.5 cm / weight: 176 g 尾去沢ではしばしば「ヌケガラ...
口径 top width: 50 mm / 高さ height: 53 mm / 高台径 bottom width: 41 mm 遠景と近景の異なる風景を2面に割り付けている。遠景の図はまるで水墨画のようだ。薄ダミで白く抜かれた部分が雪にみえる。こんな小さな...
Aikawa, Sado City, Niigata Prefecture, Japan(新潟県佐渡市相川) Width: 55 mm / Weight: 54 g 先日、古道具屋で 明治時代の鉱物標本 を多数入手したが、これもそのうちのひとつ。佐渡・相川産...
1. 天神さま Tenjin Height: 86 mm / Width: 77 mm ここから紹介する3つの土人形は、秋田市の八橋(やばせ)地区で、おそらく100年以上前につくられたもの。学問の神様とされる菅原道真をかたどった天神人形は八橋人形の定番で...
19th century / height: 25 cm / width: 16 cm 後藤焼はくわしい史料に乏しく「幻のやきもの」と言われている(広報てんえい、No. 629、2019年)。窯跡はいまの福島県天栄村にあり、江戸後期から明治期にかけてすり鉢や...
19世紀末〜20世紀はじめ 高さ 73 mm 幅 78 mm Late 19th century to beginning of 20th century, Height: 73 mm, Width: 78 mm ふくよかなほぼ裸の子どもが赤いだるまを掲げて...
その後も東北のやきものを地道にあつめている。以下の4点はいずれも19世紀か、または20世紀のほんのはじめ頃に山形・秋田地域でつくられたものと考えられる。 My collection of Tohoku ceramics is steadily expanding. The c...
東京都内の古道具店にて、明治時代のラベルを伴う鉱物標本群を手に入れた。以下、産地がある程度確からしいと考えられる標本のいくつかを紹介する。 I purchased a group of mineral specimens and labels that seemed to...
先月、電車を途中下車して秋田県仙北市の角館に立ち寄った。滞在できる時間が短かったのでタクシーでまわろうかとおもっていたが、角館駅前に「貸自転車」の看板をみつけたのでそれを利用することにした。 I stopped off at Kakunodate, Sembo...
東京大学総合研究博物館にて 「東京大学・若林鉱物標本 日本の鉱山黄金時代の投影」と題する特別展示 がおこなわれているので行ってきた。場所は東大本郷キャンパスの南西端で、地下鉄本郷三丁目駅から歩いてすぐのところにある。会期は2023年9月1日まで。開館日は基本的に月曜から金曜ま...
19世紀後半〜20世紀初頭 Late 19th to beginning of 20th centuries 口径 top width: 31 ∼ 32 cm / 高さ height: 17.5 cm / 高台径 bottom width: 10.5 cm ...
19世紀 19th century 口径 top width: 15.5 cm / 高さ height: 12.0 cm / 高台径 bottom width: 7.0 cm 山形県鶴岡市の大宝寺(だいほうじ)で焼かれたとおもわれる古い器。見た目は小型のカメ...
以下はいずれも山形県米沢市でつくられた成島(なるしま)焼の古い器である。 The ceramic wares below were made at Narushima, Yonezawa City, Yamagata Prefecture, Japan. ...
そば猪口をぎゅっと縮めたような、バケツ形の小さな猪口がある。芽猪口、姫猪口、豆猪口などと呼ばれる。量産されたものではなく、そば猪口やのぞき猪口なんかに比べれば数はずっと少ない。 The following old Imari wares can be classified...
18世紀 18th century 口径 top width: 50 mm / 高さ height: 51 mm / 高台径 bottom width: 36 mm この文様は撫子(なでしこ)の花とされている。古伊万里の絵柄としてはめずらしいものではないが、...
東北のやきものへの興味はいまだ衰えず、またしても以下のような品物をあつめてみた。たぶんすべて山形県山形市の平清水焼の古い器である。 My thirst for Tohoku folk potteries still continues. All the ceramics ...
Sankaku Deposit, Waga Sennin Mine, Kitakami City, Iwate, Japan 岩手県北上市 和賀仙人鉱山 三角鉱床 Size: 70 × 55 × 35 mm / Weight: 137 g 漆黒で金属光沢のあ...
Osarizawa Mine, Kazuno City, Akita, Japan 秋田県鹿角市 尾去沢鉱山 Size: 13.5 × 10 × 5.5 cm / Weight: 770 g 尾去沢鉱山の一部の鉱脈の浅部には上の写真のような緑泥石と赤鉄鉱を...
Arakawa Mine, Daisen City, Akita, Japan 秋田県大仙市(旧 協和町) 荒川鉱山 Size: 59 × 43 × 30 mm / Weight: 116 g ほぼ赤銅鉱のみからなる鉱片。結晶は径 1 mm ほどで、八面体の...
これから紹介する、直立する高台から斜めに末広がりに口が開くような形の猪口を俗に広東(かんとん)碗形と呼ぶ。 These Guangdong-type old Imari cups are characterized as a broadening shape toward...
Osarizawa Mine, Kazuno City, Akita, Japan (秋田県鹿角市 尾去沢鉱山) Size: 150 × 105 × 70 mm / Weight: 1.8 kg 尾去沢鉱山は閃亜鉛鉱の結晶、とくに褐色透明な「べっこう亜鉛」の結晶を...
茨城県自然博物館 にて開催中の企画展「ときめく石」を見に行った。 本間ますみ によるペットボトルアート。水晶内部のクラックのようすがよく再現されていて、小人になった気分になる。 世の博物館というのは動植物や古生物の展示がメインだ。なんといっても生物界は種...
Hosokura Mine, Uguisuzawa, Kurihara City, Miyagi, Japan (宮城県栗原市鶯沢 細倉鉱山) Size: 120 × 105 × 55 mm / Weight: 940 g 日本有数の鉛・亜鉛鉱山だった細倉鉱...
19世紀 19th century 高さ height 21 cm / 口径 top width 12.5 cm / 胴径 body width 16 cm 褐色の釉薬を背景に青白色のなまこ釉が何本もしたたっている。荒々しさと柔和さとが共存しているようで、い...
むかし、東北あたりでは液体をいれる容器で口が狭いものを一般に「スズ」といった(口が広いやつが「カメ」)。いまのことばでいうと徳利で、おもに酒を貯蔵するのにつかった。戦前くらいの本にはこうした古い用語がみられるが(たとえば渡辺為吉「白岩瀬戸山」1933年)、現代ではこうしたこと...