総選挙の結果を見てエレミヤの如く、日本に哀歌を捧げる
日本の今後を決める衆議院総選挙が終わりました。今回も戦後ワースト3に入る選挙投票率(56%)で、多くの国民は政治参加を放棄し、無責任国民と成り果てました。そして国民は、悶々として諸物価が上がる中で苦しんでいる日々を送っていくのです。読売新聞は社説で「自公は、2012年の政権復帰以降、経験したことのない逆風にさらされた。大幅な議席減は、政治とカネの問題に象徴される、長期政権の驕(おご)りや緩みに対する国民の不信感を反映した結果と言えるのではないか。」と書いていますが、果たしてそれだけでしょうか。それよりも深刻なのは日本経済が想像以上に衰退し、それを止める政治、経済の指導者がいないことの方が深刻です。つまり決定的な第二の敗戦を迎えていることです。今回の選挙で明らかになったことは、与野党の候補者が日本の経済復興...総選挙の結果を見てエレミヤの如く、日本に哀歌を捧げる
2024/10/31 04:00