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  • マリーゴールド

    今日で9月も終わりです。出勤途中に寄ってみた「マリーゴールドの丘」という小高い丘の公園では、今ちょうどマリーゴールドが満開で綺麗でした♪季節ごとに様々な花が植えられ、クリスマスにはイルミネーションも灯されて、坂や階段もあるのでちょっとウォーキングするのにちょうど良い公園です。自由に鳴らして良い「希望の鐘」、明日、緊急事態宣言が解除されたら鳴らしたいですね♪寒桜もたくさん咲いていて、青空に映えて素敵でした。今月の読書は以下の9冊でした。『琥珀の夏』辻村深月(文藝春秋)『貝に続く場所にて』石沢麻依(講談社)『アンソーシャルディスタンス』金原ひとみ(新潮社)『九十八歳。戦いやまず日は暮れず』佐藤愛子(小学館)『神の悪手』芦沢央(新潮社)『みとりねこ』有川ひろ(講談社)『零から0へ』まはら三桃(ポプラ社)『徒然草をよみ...マリーゴールド

  • 塙保己一 翁 没後200周年

    今年は埼玉県の三偉人のお一人「塙保己一翁」没後200年記念の年です。それを記念して各地で様々なイベントが行われており、本校図書館にこの本を入れました。笠原勝著『没後200周年記念盲目の学者塙保己一』(郷土歴史選書)5月に『日本の近代化を築いた人大偉人・渋沢栄一の生涯』をご恵贈いただいたのと同じ作者が、同じように地元情報誌に90回にわたって掲載した記事をもとに、再編集・自費出版で書籍化されたもので、1回分がそれほど長くないので読みやすいと思います。中学校・高校それぞれの図書館に10冊ずつ入れ、貸し出しも可能にします。塙保己一についてはこのブログでもすでに複数回記事にしていますが、中高生には『マンガ塙保己一目で聞き、耳で読んだ』がわかりやすくておススメです。盲目のため耳で聞いた膨大な書物を覚え、全国に散逸していた多...塙保己一翁没後200周年

  • 通常登校

    今日から本校は通常登校になりました。やっと!です。校内に元気な生徒たちの声が響くのはとても良いものです♪夏休み中に緊急事態宣言が発令されたため、8月23日2学期始業式から午前・午後に分けた分散登校と在宅でのオンライン授業。それが2週間続いた後、9月6日からは高校全生徒がオンライン授業となり、25日金曜日まで3週間続きました。(中学校はずっと分散登校でした。)この5週間、生徒の姿はほとんど見えず声も聞こえず、淋しい学校でした。全生徒が登校しての通常授業は、1学期終業式の7月16日以来2か月ぶりです!!長かった~~~9月に予定されていた文化祭は延期(開催日未定)になりました。2学期は3年生にとって進路決定の大事な学期なのに、1か月が過ぎてしまい、きっと不安な気持ちの生徒も多いことでしょう。今日から大学入学共通テスト...通常登校

  • 芦沢央 著 『神の悪手』

    芦沢央著『神の悪手』(新潮社)読了しました。少し前に読んだのですが、今日たまたま見たTVで紹介されていたので私も記事にします。将棋をモチーフにした5篇からなる短編集、将棋が出来ない私でも十分楽しめました♪短編集とは思わずに読み始めて、第1篇を読んでさてこれからどうなるか?!とワクワクしたところで終わってしまい、短編集なのがちょっと残念でした。残り5篇も、その前部分や物語の続きを読みたいような短編ばかりでした。対局を前に何百通りもある手を考える、息詰まる対局は心理戦のようでもあるのですね。作者の芦沢央さんの作品は、2019年第32回山本周五郎賞候補となった『火のないところに煙は』、2021年第164回直木三十五賞候補、第42回吉川英治文学新人賞候補の『汚れた手でそこを拭かない』を読んだことがあります。「新・ミステ...芦沢央著『神の悪手』

  • まはら三桃 著 『零から0へ』

    まはら三桃著『零から0へ』(ポプラ社)読了しました。本の紹介が久し振りになってしまいました・・・本の帯には「新幹線開発にのせた人々の希望の物語」表紙の画像も新幹線、この作品は新幹線開発がテーマのお仕事小説です。作者は「この作品はフィクションです。」と述べていますが、巻末の参考文献を見ると、このストーリーにはきっとモデルがあるのでしょう。第2次世界大戦中に戦闘機「零式戦闘機(ゼロ戦)」を開発していた旧軍出身の技術者と、国鉄生え抜きの技術者たちがかなり反目・反発し合った後、確執を乗り越え力を合わせて「夢の超特急」を作り上げたことは間違いないようです。軍用機を設計して多くの若者を死なせてしまった後悔から、「戦いを生み出さない美しくて安全な乗り物を作りたい」と、戦後復興と平和のために新幹線開発に没頭する技術者達の想いが...まはら三桃著『零から0へ』

  • 秋分

    今日は二十四節気の「秋分」、昼と夜の長さが同じになります。(実はピッタリ同じではなく、太陽の大きさの分だけ昼間が8分長いのだそうですが…)「暑さ寒さも彼岸まで」は昨日までのこと、今日は30℃を越す猛暑日となり、先週片づけてしまった扇風機が欲しいくらいです!咲きこぼれる庭の萩の花が可憐です。彼岸の中日なのでおはぎをお供え、秋は萩の花で「おはぎ」、春は牡丹の花で「ぼた餅」、ふたつは同じものですが、昔はこし餡かつぶ餡とで名前が違っていたとも言われています。秋に収穫したての小豆をそのままつぶあんにしたのが「おはぎ」、冬を越して固くなった小豆をこしあんにしたのが「ぼた餅」という違いがあったとか。近くの和菓子店で購入したおはぎ(と、ぼた餅?)、甘すぎないあんこが好みです♪昨年は不作だった柿も今年は採れそう、亡き母は柿が大好...秋分

  • 中秋の名月

    今日は旧暦の8月15日、今宵の月は「中秋の名月」で8年ぶりに「満月」となりました。9月の満月は、英語圏では収穫の時期なので「ハーベストムーン」と呼ばれています。我が家で収穫したブルーベリー・栗・柿・イチジク、そして季節の梨・ミカン・リンゴ等、丸いものをススキと一緒にお供えしました。ここ数日は爽やかな秋晴れの日が続き、今日も日中は気持ちの良い快晴でしたが、夕方から雲が少し湧いてきてしまいました。それでも、雲の合間から時折のぞく満月は「月にむら雲」、これも風情があってまた良いです。今年は月見団子ではなく、中国の中秋節と同じように月餅にしました。大倉陶園の「歳時記シリーズ」のお皿、満月と秋の七草が金彩・銀彩で描かれています。我が町は町があちこちに彼岸花を植え付けて群生が見事なので、昨日、家の周りを歩きました。彼岸花と...中秋の名月

  • シルバーウィーク

    台風14号、この地は昨日少し雨が降った程度で、今朝は綺麗な青空が広がり、台風一過でしたが湿度も低く透明な乾いた空気でした。昨日からシルバーウィーク、とはいっても遠出される方はあまりいらっしゃらないでしょう。私は、1年前に頑張って取り組んでいた断捨離を再開しました!残りの部屋は、ピアノの置いてある書斎です。建築当時は寝室でしたが、25年前に2階を増築したことで床と壁紙・天井を張り替え、天井までの壁一面の書棚、ピアノを置いた「書斎兼応接間」にしました。書籍を並べ、ヨーロッパの品々を並べたところまでは良かったのですが、家で一番涼しいので買い置きの食品や、パソコン関係、他に増えた物の置き場と化していました。日常的に使わない部屋でスペースがあると、ついちょっとの気持ちで物を置いてしまう・・・この部屋を綺麗にしようと思った...シルバーウィーク

  • パンナコッタ

    我が家の無農薬ブルーベリーを使って下さっているベーカリーで、今日のメニューに「自家製ブルーベリーソースがけパンナコッタ」がありました♪柔らかめのパンナコッタで、上のブルーベリーソースは実がたっぷり入っていて濃厚!!その他に買ってきたものは、大好きなナッツとフルーツ系でした。「イチジクとクルミのベイクタルト」「シャイマスカットのシフォンサンド」いずれもボリューミーで甘さもちょうど良く、手作りならではの美味しさでした。本校ダンス部は夏に「第33回全日本高校・大学ダンスフェスティバル神戸大会」に出場し、審査員賞を受賞しました!その大会の様子が今日の夕方Eテレで放送され、しっかり観ました。ダンス部の生徒たちは図書館清掃を担当していて、とても良くやってくれるので、そのみんなが頑張って練習し、受賞できたことは私もとても嬉し...パンナコッタ

  • この数日、すっかり秋の空気となりました。裏庭の小さかったもう1本の栗の木が成長して、今年は我が家の栗が豊作です♪先日、久しぶりの公園一人ウォーキング、秋の花々が咲き始めていました。9月に入っていきなり涼しくなり、今年は秋の訪れが早く、昨年の写真を見ると金木犀は例年より2、3週間近く早く開花しているようです!彼岸花も、昨年は10月に入ってからが見頃でした。夜になると虫たちの大合唱、6月は蛙、7、8月はセミ、9月は虫と、外はずっと賑やかです。もうすぐお彼岸、秋分の日も近く、日毎に日没が早くなり静かな秋の到来です。秋

  • 労り

    喧噪の夏、暑いこともあってなかなか自分の事に手が回りませんでした。お風呂が大好きなのですが、夏は暑さもあってシャワーで簡単に済ませてしまって、ゆっくりお湯につかったり、お風呂上りにマッサージしたりもせず・・・すると、日焼けした肌が何となくゴワゴワしたような気がしてくるのです。今までは、夏の終わりにエステでオイルマッサージしてもらう楽しみがありましたが、このコロナ禍、都内へはもう1年半行っていませんし、行けませんし、行く気にもなれません。そんなこの夏、娘から画像の「ボディスクラブ」「ボディソフレ(クリーム)」セットのプレゼントが♪イスラエルの死海のミネラルや植物オイルがたっぷり使われているそうで、早速ボディクリームを使ってみたら、肌がしっとりして何よりも花束のような良い香り!夏の日差しと汗と日焼けに疲れた肌を、ち...労り

  • ブルーベリー閉園

    我が家ブルーベリー園の2021年の摘み取りは、今日をもちまして終了いたしました。7月10日の開園から2か月、各地よりたくさんのお客様においでいただき、心より感謝申し上げます。ありがとうございました!今年は、長雨にやられて過去最悪だった昨年と比べると、花の付きも良く梅雨の雨も程よく、今までになく良い状態のブルーベリーがたくさん実りました♪とお盆までは絶好調だったのですが・・・お盆からの1週間、そして9月に入ってからの1週間の長雨で、後半は完熟した美味しいブルーベリーの実がどんどん地面に落ちてしまいました。(たくさん落ちてしまったブルーベリーは木にとって何よりもの栄養なので良いのですが…)リピーターのお客様方のみならず、初めましてのお客様にも多くおいでいただき、コロナ禍の大変な状況下でしたが、素敵な出会いと楽しい思...ブルーベリー閉園

  • 重陽の節句

    今日9月9日は五節句のひとつ「重陽の節句」、別名「菊の節句」とも呼ばれています。「陰陽思想では奇数は陽の数であり、陽数の極である9が重なる日であることから「重陽」と呼ばれ」菊花の香りの酒で月をめでます。「9」という数字は日本人にとっては「苦しむ」からあまり縁起がいいとはされていませんが、中国では、一番大きい陽数なのでめでたい数字です。今日は菊、5月5日は「端午の節句」で菖蒲を飾ることから、時機を逃してしまっていることを例えて「六日の菖蒲十日の菊」といもいいます。今日、12日までとされていた緊急事態宣言が、今月末30日まで延長されることが発表されました。感染者が減ってきているとはいえ、まだまだ油断できない状況で、本校でこの週末に予定されていた文化祭「桐華祭」は延期となりました。それとともに、高校はオンライン授業が...重陽の節句

  • 白露

    1週間ぶりに晴れました!久し振りの太陽、久し振りの青空、久し振りに窓を開けて換気、湿気を飛ばして気持ちの良い日でした。今日は二十四節気の「白露」。大気が冷えてきて草木に白い露を結ぶ頃、そろそろ秋の訪れを感じさせる時季。ですが、9月に入ってずっと肌寒く、朝晩だけではなく一日中羽織ものが手放せないような1週間でした。降り出したらなかなか止まない雨は、最近の特徴でしょうか?今日から5日間の七十二候は【第四十三候】白露初候「草露白(くさのつゆしろし)」草に降りた露が白く光って見える頃。朝夕の涼しさがくっきりと際立ってきます。秋の果物も美味しくなっています♪戴いた神川町特産のブランド梨「彩玉(さいぎょく)」1個が960gもある大きさです!大振りだけれど実はしっかりと締まっていて、とても甘くて美味しいです。我が家の庭で採れ...白露

  • 東京パラリンピック閉幕

    今日の夕方、何か月ぶりかにウォーキングしました。涼しく、雨も降っていなかったので歩こうという気になり、久し振りに1時間ほど歩いてみたら、とても気持ち良く、運動での汗をかいてスッキリ♪(マスクを持っていきましたが、1時間誰にも会わず使わずに済みました!)ニラの花が咲き、稲穂は垂れて、季節は秋へと移り変わっていました。今日で東京パラリンピックが閉幕、今、閉会式を見ながらブログを書いています。金メダル13、銀メダル15、銅メダル23、合計51個のメダル獲得ですが、メダルに関係なく、出場された選手の皆さん、誰もが本当に素晴らしかったです。選手の誰もが、きっと一度は人生に絶望されたことがあるのではないでしょうか?それを乗り越えて、あるいはその気持ちや身体を抱えながら、自分の出来る形でスポーツに挑戦する、何と素敵で素晴らし...東京パラリンピック閉幕

  • 辻村深月 著 『琥珀の夏』

    辻村深月著『琥珀の夏』(文藝春秋)読了しました。地方新聞11紙に2019年3月~2021年1月に連載されていた小説、面白かったです!かつてカルトと批判された〈ミライの学校〉の敷地から発見された子どもの白骨死体。そこでの夏合宿に小学生の頃に参加してい主人公は、遺体が自分の知る少女のものではないかと胸騒ぎをおぼえます。もし、あの子が死んでいたのだとしたら…30年前の記憶の扉が開き、幼い日の友情と罪があふれ出し、その最終章は!?舞台となっている〈ミライの学校〉のような団体を私は実際に知っています。中学校教員時代に同じような理念思想団体から公立中学校に通っていた生徒たちがいて、子どもたちが自分の家庭から離れて、施設の中で成長していくということにビックリしました。親がいないとか子供を育てられない家庭のための児童養護施設と...辻村深月著『琥珀の夏』

  • 図書館だより「Library News 9月号」

    図書館だより「LibraryNews9月号」を全校に配信しました。こちらです→Google版(書籍画像はAmazonより)今月号の特集は「第165回芥川賞・直木賞発表!!」として、芥川賞の、石沢麻依著『貝に続く場所にて』(群像6月号)、李琴峰著『彼岸花が咲く島』(文學界3月号)直木賞の、佐藤究著『テスカトリポカ』(KADOKAWA)、澤田瞳子著『星落ちて、なお』(文藝春秋)を紹介しました。中学校・高等学校共通の図書館だよりなので、中学生にはちょっと難しい本かもしれませんが、情報として知っていてほしいです。9月になった今日から一気に涼しくなりましたね~♪9月になったらやらなければ・・・と思っていたこと、それは少し身体を絞ること!夏休み中は、夏バテしてはいけないと思ってしっかり食べ、7月8月はあまりにも暑すぎて、す...図書館だより「LibraryNews9月号」

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