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ヨーロッパ北欧、ラトビア共和国の首都・リガでの留学生活記。ラトビアの観光・生活・お役立ち情報発信中!

「ラトビアに留学するよ!」 「どこそれ?」 「(´・ω・`)」 という会話を留学前に100万回ほどしたので、ブログ開設を決意。日本の隣の隣だけど、あんまり馴染みのない国・ラトビア共和国の情報を発信しています!現在首都リガに留学中。

あべべ
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住所
ラトビア
出身
青森県
ブログ村参加

2017/12/22

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  • 長崎

    初めて訪れる街で湧き上がる高揚感が、昔と比べると明らかに薄れている。 ”土地”に対する琴線が、何かしらの意味において変化している。 長崎市。九州は長崎県の県庁所在地。人口41万人弱。面積およそ400㎢。海外の文化が多様に流入したことで、異国情緒の漂う街。 9月12日早朝、東京を出発してより5日を経て、到着である。

  • 【随時更新】九州移動記まとめ

    2018年9月に、ヒッチハイクで九州をゆらゆらと巡っておりました。 その記録を数記事にわたって書き連ねているので、ここで順序通りにまとめておきます。

  • 福岡

    9月7日午後4時に東京を出る。 ぼくはどこまでも計画をたてる能力に欠ける人間であるらしい。肝心なことを忘れていて、九州移動をするためには九州にまずは上陸しなければいけないのだ。果たしていかにして、九州まで行けばよいのだろう? 飛行機をとろうにも出発の直前過ぎて価格はやはり高騰。大体ここで早速空の旅なんかしてしまったら、自分で言ったことと行動との矛盾も甚だしい。 www.abb-ism.com 仕方がないので、東京からは陸路で九州に向かうことにした。 東京からヒッチハイクで長崎に帰ったことのある友人に聞いてみたら、約24時間ほどで帰宅できたと言っていたので、まあ何とかなるだろう。絶対。たぶん。

  • ヒッチハイクなんてするもんじゃない。【九州移動 前日譚②】

    諸事情で、九州を巡ることにした。 www.abb-ism.com 前回『移動』するということはつまり云々……と偉そうに高説を垂らしてしまったので、肝心の移動方法についても少し時間を割いて書こうと思う。

  • 旅ではない、旅行でもない、移動の記録。【九州移動 前日譚】

    「月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり」(松尾芭蕉『奥の細道』) あるいは、 「私は常に思つてゐる。人生は旅である」(若山牧水『独り歌へる』) _____________ 人生はしばしば、旅に喩えられる。 人生は旅行というよりも、旅であるらしい。人生、なんて大きな言葉に重ねられるくらいだから、『旅』にもまた安易には捉えきれぬ何かがある。雲を掴もうとするように、近づきすぎれば見失い、遠ざかればその大きさに圧倒されるような。 『旅行』はそれに比べれば、少し俗っぽいというか、近しすぎるというか、まあこれは個人の偏見であるが。

  • セブンイレブン化する思い出。

    留学を終えて帰国したのち、僕が育った青森市に帰省をしている。 僕は基本的に年に2~3回ほど、地元に帰る。夏季および冬季の大学の長期休暇に合わせてだ。 そしてその地元へ戻るたびに、気が付くことがある。セブンイレブンの店舗数の拡大だ。 青森県にセブンイレブンが初上陸したのは2015年6月12日。全国的に見ても非常に遅い、45都道府県目の出店であった。 僕が大学に入学したのは、2015年4月。僕が地元を出ていく時点では、まだセブンイレブンは街に存在していなかった。

  • とりとめのない、とりためたもの【欧州編②】

    入り口(クロアチア・ザグレブ、2017年12月) クロアチアの首都ザグレブにて。 境界には不思議な力を感じる。門、鳥居、暖簾etc...くぐることで、気持ちがシャキッとさせられるような気がすることがある。 ここには、真っ白な扉と、大胆に広がった木の穴。いずれもどこか特別な目的地へ誘うための境目でもないが、実益性がないにも関わらずそこにある分、つい足を止めて、気を引かれてしまう。 サラエボへと向かう道(ボスニア・ヘルツェゴビナの山道、2017年12月) クロアチアのザグレブから、バスでボスニア・ヘルツェゴビナの首都であるサラエボへと向かう。途中ずっと山道を行くことになる。車中からの景色は、常に壮…

  • とりとめのない、とりためたもの【欧州編①】

    撮るには撮ったものの、どこにも載せずお蔵入りした写真がある。 ブログに載せようにも、Instagramにアップしようにも、それ単体ではストーリーを編めるほどの力を持たぬものたち。 それでもせっかく撮ったのだし、ただのデータとしてPCの中で腐らせてしまうのも、なんだか勿体ない。そんなわけで今回、些細な取るに足らない風景を、改めて集めてみた。 音楽のB面集を聴くような感覚で、ゆるゆるとお楽しみください。 ヘイ・ヤー(ラトビア・スィグルダ、2017年9月) 自衛団?楽隊?いずれにしても愉快。地図を持たぬ散歩では、こういう出会いが時々あるからなかなかやめられない。 祈り(ラトビア・スィグルダ、2017…

  • つくばエクスプレス沿線をスケボーで滑ると何が起こるのか。

    つくばエクスプレス沿線を完歩してから1年半後。2017年の春。 スケートボードを知人からいただいたぼくは、新しいおもちゃを買ってもらった子供のように無根拠にわくわくしていた。 いてもたってもいられず、板を抱えて外へ飛び出す。気が付けば、再びこの場所に来ていた。 相も変わらず、「TX(つくばエクスプレス)つくば駅」である。 『前回』を知りたいという方は、こちらの記事を参考にされたし。 どこか遠くに行きたいと思う時は、いつもここからのスタートだ。 一体どこまで行けるのだろう。どれだけの距離分のエネルギーが、この衝動には秘められているのだろうか。午後0時10分。再び、つくばエクスプレス沿線を進む移動…

  • つくばエクスプレス沿線を完歩すると何が起こるのか。(結論)

    つくばエクスプレスをご存じだろうか? かくかくしかじかの諸事情によりその沿線を完歩することを目指すぼくは、つくば駅を出発して、秋葉原駅へと向かっていた。 果たして、85kmに及ぶ道のりを歩き終えたとき、一体どんな感情が芽生えるのだろう?

  • つくばエクスプレス沿線を完歩すると何が起こるのか。(道中)

    つくばエクスプレスをご存じだろうか? 秋葉原駅とつくば駅間を結ぶ私鉄であり、現在東京からつくば市へ最速で行ける手段であるとともに、つくば市に唯一通っている鉄道でもある。 ところがこの運賃がなかなか高い。少なくとも我々学生にとっては高い。 つくばエクスプレスは本当に高いのか気になったので、つくば秋葉原間58kmの運賃を比較してみた。TX: 1190円JR: 950円京急: 790円京成: 780円東武: 720円小田急: 630円西武: 597円結論: 高い。 — すだめ (@ITF_sudame) 2018年6月2日 確かに東京とつくば市の間を最短45分で結ぶ速さは魅力的だ。しかし、運賃に選択…

  • 【随時更新】私的ラトビア100景 まとめ

    Labdien! 1年間の留学期間中に撮ったラトビア国内の写真を「私的ラトビア100景」としてまとめています。 これからラトビアにお越しの方、ラトビアに関心のある方、ぜひここがどんな国なのか雰囲気を味わってみてください。 リガ在住のため、自然とリガ市内の写真が多めになっています。 写真が掲載された記事へのリンクも載せているので、もし気に入ったものがあれば、観光情報等もぜひご覧になってください!

  • ゴッホ「The Stevedores in Arles」感想:ティッセン・ボルネミッサ美術館蔵

    フィンセント・ファン・ゴッホ作「The Stevedores in Arles」。マドリードのティッセン・ボルネミッサ美術館に収蔵されている一枚です。 ヨーロッパに留学に来てから、西洋絵画への関心が深まったのですが、その中でも特に惹かれたのがゴッホでした。 ゴッホの作品の中には、基本的に特段超越的な物が描かれているわけではないんですよね。色彩や筆遣い、うねるような表現という非常に個性的な画風に対して、描かれている主題はあくまで日常にそくしたものばかり。 ぼくらが日頃見逃してしまうようなあまりに日常的な光景が、生き生きとした特別な姿として力強く映し出されるゆえに、ゴッホの作品には魅力を感じるので…

  • バルセロナ・ピカソ美術館〜美術初心者は簡単に予習をして行こう

    バルセロナにある「ピカソ美術館」に行ってきました。 少年・青年期→青の時代→薔薇の時代→キュビズム→晩年と、ピカソの人生における画風の変化を追うことができます。 スペインの芸術といえば、ピカソ抜きには語れません。 その彼の作品を3000点以上収蔵する美術館の見所と感想についてお伝えします! 館内は写真撮影禁止ということもあり、文章中心の紹介となります。

  • スペイン屈指の人気ミュージアム!ダリ劇場美術館の感想と行き方

    20世紀絵画史の巨人の一人、スペイン出身の画家「サルバドゥール・ダリ」。 シュルレアリスムの代表画家で、強い色彩と不思議なモチーフにより、摩訶不思議だけれど調和のある独特の絵の世界を生み出した人物です。 そんな彼の巨大な世界観を具現化したような美術館が、「フィゲラス」という彼の生まれた小さな町にあります。それが「ダリ劇場美術館」。 なんと都市部ではない立地にも関わらず、スペイン国内で「ソフィア芸術センター」「プラド美術館」に次ぐ入場者数を誇る大規模な美術館なんです! さらに、世界の美術館の入場者数ランキングでも、52位だから驚きです(2015年)。*1 芸術家ダリによる、遊び心満載の芸術テーマ…

  • フランクフルト空港直結の「The Square」で、お得に物を買い揃えよう!

    ヨーロッパ最大のハブ空港「フランクフルト空港」。ヨーロッパへ旅行の際にトランジットで利用する方も多いのではないでしょうか。 今回紹介するのは、空港直結のオフィスビル「The Square」。 こちらの建物には様々なお店が入っており、実は空港内よりもお得に買い物ができるんです! トランジットの空き時間等に行ける施設についてご紹介します。

  • 乱視と卵子

    最近、眼鏡が壊れた。 落下の衝撃が全体に均等にかかったのか、もともとダメージが蓄積されていたのか。3年間を共にした相棒は、綺麗に真っ二つになってしまった。 南無。

  • 【観光】リガのおすすめ散歩道:晴天のダウガヴァ河沿い

    Labdien! 海外旅行をしていると、観光地にたくさん足を運んで、気疲れしてしまった経験はありませんか?今回は、リガのリラックスできる河沿い散歩道をご紹介します。

  • 【観光】ラトビア「森の民芸市」へ出かけよう

    Labdien~ ラトビアの首都・リガでは毎年6月の最初の土日に「森の民芸市」が開催されています。1年に1度のこちらのイベント。この民芸市を目的とした、日本からのツアーが毎年企画されているほど、実は規模の大きなものなんです。出店数は数百にも及ぶ、巨大なハンドメイドマーケット。森の中に突然現れるこのマーケットへ1歩足を踏み入れてみれば、まるでおとぎの国に迷い込んでしまったかのよう。写真と共に、その様子を簡単にご紹介します。

  • 【読書感想文】読書について (光文社古典新訳文庫)

    Labdien~ さてさて。ぼくの今回の留学の目標の1つに、「100冊読書」がありまして。しかし、ただひたすらに文字を目で追って読むだけでは、本当に真の理解を得ているとは言い難い。せっかくお金を払って、先人の知恵や思考に触れているわけなので、そこから出来る限り得られるものは得たい。コストパフォーマンスは、可能な限り高めたい。そんなわけで読書の記録も、ぼちぼち書いていこうと思います。その第1回目の本は、タイトルその通りの1冊。A・ショーペンハウアー著『読書について』です! 読書について (光文社古典新訳文庫) posted with ヨメレバ アルトゥール ショーペンハウアー 光文社 2013-…

  • 【観光】リガ中心部にて、一休みにおすすめな素敵カフェ3選

    Labdien~ 旅行者の方だと、気が付いたらいつの間にか歩き疲れてた……ということもしばしばではないでしょうか。 そんなときのために今回は、リガ内にたくさんあるカフェの中でも、 リガ観光の中心・旧市街周辺で 席数が多く、時間を気にせずにゆっくりと過ごせる カフェをご紹介します!

  • 夜が幻想郷だった頃。

    【私的ラトビア100景】ラトビアン・スカイ・カンヴァス(威風) 部屋から見える今日の夕暮れは、なかなかドラマチックだった。雲が燃えるように焼けている。空はさながら劇場だ。観客席にいるぼくは、舞台の壮大さに圧倒されている。

  • リガの高層建築と移ろいゆく空を眺める。

    Labdien~ ぼくが現在住んでいる学生寮の部屋からは、リガを遠望し、楽しむことができます。日々移り変わる空の色合いと、変わらないリガの街の眺めの、綺麗で壮大なコントラストの世界。 朝の空 夕方の空 黄金の空 朝の空 【私的ラトビア100景】ラトビアン・スカイ・カンヴァス(昧爽) 早起きをしてこのグラデーションを見られただけで、3文どころか5,6文は得した気分。 過払い請求が来るのも怖いので2度寝して、得分を消費しようかなー!春眠は本来、暁を覚えないものなのです。 ズーム。部屋からでも目を凝らせば、リガの主要な高い建物がよく見えます。 一番右端に見える古風な建物は、旧市街の中心にあるリガ大聖…

  • ブログ名変更:「マイ・プライベート・ラトビア」から「初版 ぼく語辞典」へ

    Labdien~ 気が付けば、留学生活も残りわずかとなっております。今日この頃、5月の終わり。ラトビアについて書こう書こうと思い始めたこのブログも、このままだと中途半端なものになってしまいかねないぞ…? というわけで、帰国後も個人ブログとしての使用に耐えられるよう、 ブログ名を変更することにしました。 名前にどうしても気持ち的に縛られちゃうんですよね~。ブログ名に「ラトビア」と入っていると、それ以外のことを書くのがはばかられるというかね。言い訳です。 そんなこんなでこのブログは、 「マイ・プライベート・ラトビア」から「初版 ぼく語辞典」へ改名! 名前の由来は特に深くなく、 ・日本語の一人称って…

  • リガでお花見! Uzvaras parks(勝利公園)に出かけよう。

    Labdien~なんとなんと。4月下旬、リガで桜が咲きました。こちらの桜の木々、2012年に日本国大使館からリガ市に贈られたものなのだそう。寄贈場所は、市内中心部からバスやトラムで10分ほどで行ける「勝利公園(Uzvaras parks)」です。 【私的ラトビア100景】桜前線ラトビア通過中! 花々が綺麗なことはわかるけれど、品種が分からない…!葉っぱが一緒についているようなので、山桜かな?ご存知の方がいらっしゃれば、ご一報を! 天気の良い休日にはたくさんのリガ市民が、この辺りを散歩しに訪れてきていました。綺麗ですもんね~。まさか、こちらで日本情緒のある春を迎えることができるとは、思いもよりま…

  • ブルーモーメント②:紺に深まるリガの街

    Labdien~ 【私的ラトビア100景】ラトビアン・スカイ・カンヴァス(紺青) 2018年3月23日撮影。全開に引き続き、旧市街のすぐ近くの石橋の上より。 雲一つない日没直後の空は、ひどく平面的。3次元の世界に身を置いている者として、不思議な感覚を覚えます。 ダウガヴァ河にも、空の色が反射して、視界が紺青色に染まりあがる様子は圧巻です。 石橋の上に灯る明りを眺めながら、夜のとばりが訪れる前の短い時間を楽しむ。 それでは、Ata~

  • ブルーモーメント:群青に染まるリガの空

    Labdien~ 【私的ラトビア100景】ラトビアン・スカイ・カンヴァス(群青) 2018年3月23日撮影。太陽が沈んだ直後にやって来る、真っ暗な宵の前に訪れる、空が青に染まる時間。 昼でも夜でもない過渡期。朝のように、何かが始まる予感。でも少しだけ、朝よりも脱皮して、不思議な高揚感。 国立図書館付近より、旧市街を眺めて。 では、また!Ata~

  • 雨があがれば……

    【私的ラトビア100景】春風化粧

  • 【観光】リガから電車で30分!海の街・ユールマラへ行こう【晩冬】

    Labdien! ラトビア観光に来た多くの人が訪れるのは、やはりまずは首都のリガ。しかし「せっかくならもっと色んな街を見てみたい!」という方も多いのではないでしょうか。 そこでおすすめなのが、ユールマラ(Jūrmala)!リガから電車でわずか30分ほどで気軽に行ける、海辺の街です。 【私的ラトビア100景】春待ち海岸

  • 【観光】ユールマラ観光の玄関口・マヨリ駅の輝き【写真11枚】

    Labdien~ 皆さん、「ユールマラ(Jūrmala)」をご存知でしょうか?ユールマラは、ラトビアでも屈指のリゾート地。 首都リガから電車で約30分ほどのアクセスの良さもあり、特に夏場は多くの住民や観光客が海でのバカンスを楽しむ、穏やかな街です。 またユールマラはラトビアで一番東西に長く広がっている街。それに伴い、ビーチも横に長く長く広がっており、海の開放感を他の場所以上に際立たせてくれます。 その観光の玄関口となるのがマヨリ(Majori)駅。 ところで街もそうですが、この駅自体もなかなかどうして美しいんです。 【私的ラトビア100景】待ち時間 特に晴れている日は最高! 右側に見える建物が…

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