水戸は最近でも朝が氷点下だったりします。内陸の前橋や宇都宮より寒いんだから本当にもう。
12月。年末と言っても特に騒いだり出かけたりということはありません。ただ静かに年神様をお迎えするだけ。撮った写真を時系列でただ並べました。芸も含みもないのでのんびりご覧ください。
山中で遭遇したメノウ鉱山跡で、そのまま石器に使えそうなカケラを拾って、それは河原の供物にせず取って置きました。3つほど。
ううう負けなのか、このまま負けで終わるのかーっ。 …… すいません、前回のウランガラスのことでございます。初崎海岸にあえなく撃退されて、さてどうしたものか。
12月初め、総アクセス数が25万を越えました。 数値目標がないとはいえありがたいことです。特にいつもチェックしてくださる固定読者の皆さま、おかげで私は検索のブロックも怖くありません。 しかしこのところアクセス数が伸び悩んでいるのも事実であります。理由はなんとなくわかります。最近の記事がつまらない。
沢を飛び越えるのに濡れた砂を踏みました。すると厚い登山用靴下を透して浸水警報です。はてこの程度のぬかるみ、ジャングルブーツならどうということはないはず。
5回目の接種を終えました。体調に変化はないので調子に乗って、翌朝いつも通り往復8キロの散歩に出てしまった。さすがに馬鹿だと思う。
職場から持ち帰った本や荷物が片付きません、半年経つのに。庭の小屋に段ボールがまだいっぱい。 とにかく家の中にスペースを作らねば。それにはまず捨てること。書庫の本棚、何か捨てられるモノは……
このブログでおなじみ、茨城県自然博物館。今回の企画展は石! 常設展示もたっぷり見ごたえがあります。でも今日はすっ飛ばして、企画展会場に直行だあ。
先日、呼ばれるように降り立った沢で見つけたメノウ(玉髄)のかけら、その集積地。土に埋もれたその様子から近くにメノウ鉱山があったと考えました。今日の目標は3つ。 ① 鉱脈を見つける! ② 晶洞を含むかけらを見つける! ③ ナイフにできそうなかけらを見つける!
過去2年間開催されなかった百里基地航空祭。毎回5万人の入場者があるそうですが、たぶんこれは本開催の日の人数だと思います。例年は本開催の前日に、地元茨城県民の応募者だけの特別開催がありまして、私はいつもそれでゆったりと観覧しておりました。今年はそれがありません。すべての人が日曜1日に集中します。死ぬほど混むことは目に見えています。「渋滞・行列・人ゴミ」が大嫌いな私には悪夢のような状況でしょう。それに行く羽目になってしまった。例によって誘われたのを生返事で返していたら、パーク&バスライドを申し込まれていたんです。
以前に記事にした、讃岐みやげの和三盆。あまりにキレイでもったいなくて手を出せないままに日が過ぎて、賞味期限を三日乗り越えてしまいました。覚悟を決めよう。
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水戸は最近でも朝が氷点下だったりします。内陸の前橋や宇都宮より寒いんだから本当にもう。
机の隅がカオスだ。 ガスコンロが壊れました。コンロそのものではなく制御する電子部品の故障ですべて廃棄になるという、じつに今どきのひと騒ぎ。コンロ自体は一週間ほどで新品が入りましたが、家人がついでにレンジフードと洗濯物のガス乾燥機まで新調したいと言い出して、すべて完了するのに三週間かかりました。工事に付き合うこっちの身になってくれとも思いましたが、普段使うものが最新になると気分もアガるようで、浮かれた家人が花柄の鍋敷きまで設置しちゃいました。まあ家族が喜ぶのなら良しとします。 コンロ設置まで煮炊きはこれで。防災用品のカセットコンロをこんなことで物置から引っ張り出すことになるとは。備えておくもんだ…
やって来ました久慈川メノウ教聖地の河原。さあメノウをばらまくぞ。
ひねりも何もありません、超ド直球タイトル通り。聖地へのお供物をしばらく怠っていたので手許のものをまず記録してから、と思い立ったわけです。里子に出す前の記念撮影なんて言ったら悲しいかな。なるべくきれいに撮ってやったので、楽しんで見ていただければ幸いです。
フィールドという名のダンジョンめぐる日々の、ここ一週間ほどの記録です 第一のダンジョン 氷雪の森 福島県境を目指していたら、林道がアイスバーンになり車を捨てました。北国の人にはどうってことないでしょうけどこちとら雪に不慣れ、無理はしない。 こんなとこにもカヤラン。けっこう寒いとこにもあるもんだ。結局これ以上のものを見ずに終わった雪の中。色彩のない世界を私は不得意にしています。 第二のダンジョン 忘れじの谷 コシダの群落が迎える谷の入り口。「コ」シダと言いつつ小さくありません。この場合シダとは無限成長する「ウラジロ」のことで、それより小さいのでコシダ。南方系の美しく逞しい植物で、ハワイでは山火事…
散歩の路上に今年の初スミレを見ました。コスミレかな。しまった春が足を早めている。わが王国はどうなってる。…… というわけでマクロレンズ引っ提げて庭に出ました。さあ接写大会の始まりです。気色いい写真ばっかりだから覚悟してね。
ヤンマタケを求めて森を巡る冒険を続けています。でも本当に探しているものは何だろう。
日本最大の埴輪型建造物、どーん。ここは水戸市西部、くれふしの里古墳公園でございます。牛伏古墳群といって、計16基の円墳やら前方後円墳やらが丘のそちこちに造営されてます。
相変わらずフィールドを歩き回っています。
リコーWG-40 通称ゴンゾー(権三)さん。実に7年間、私のパートナーを務め続けてくれました。サブカメラという位置づけですが、メインカメラのソニーα より遥かに出番が多くて、撮った枚数だけなら間違いなくメインはこちらです。
いま久慈川の、川幅の真ん中へんを歩いています。信じてください、そんな愚行をするつもりはなかったんです。
2月の初め、ソレに気づきました。肛門に何かある。 はい今回はそういうお話なので、興味ない方はご退出どうぞ。
三連休最終日、今一つ体調が優れません。風邪気味かも。こういう時は…… ひと汗かいてメノウ探索じゃ、わははのは。
1月末からこの連休にかけて、同じフィールドに4回も入り浸ってしまいました。目的は冬虫夏草ヤンマタケ。とにかく突き詰めたかった。
年が明けてからもメノウ拾いには行ってます。まあ大ハズレ。その顛末をご覧ください。
多脚自走高射機関砲、通称「対空カラッパ」配備です。まあお付き合いください。
槙野さやかガラス造形展。槙野先生は2000年の美大卒業以来、ガラスを素材に作品を発表し続けておられる工芸作家です。とはいえ例によって不勉強でお名前を存じ上げませんでした。常陽史料館という存在のありがたさです。さて。
半日大雨が降り、残り半日大風が吹きました。翌日、さあフィールドでナニ見よかと心躍らせてしまうこの浅ましさよ。川のメノウは水が引いてからとして、今日のところはアレにしよう。着生ランの観察です。
潮のいい日は楽しまねば。さあ次はハマの石拾いだ。多彩なメノウを楽しみます。
2・3日ほど、この季節には珍しい昼の潮が良い日が続きました。行かねば。
寒いころは「駅までさんぽ」、往復するので精いっぱい。それがこれこのように桜まで咲く陽気になって、あちこちわき道にそれる余裕が生まれました。余裕って大事よね。
この春初めての東風が吹きました。雪のない茨城でスプリング・エフェメラル(春の儚い花々)の咲く季節です。人の夢と書いて「はかない」。まこと、一炊の夢のごとし。
最近私の周囲で話題になったのが、市内に建てられた某アパート。場所は私の生活圏内、つまりは水戸と言っても場末です。家柄も財産もまあいかにも庶民な、例えば高級外車がシャッターの奥に控えているなんてことのない、そんな家々が立ち並ぶ界隈。そこにとある旧家を潰して建てられたのが切妻屋根の2階建て。中身が縦に3等分されて3世帯各2階建てのいわゆる棟割長屋でございます。
信徒の皆さま、お元気でしょうか。久慈川メノウ教 教祖ジノ。でございます。今日はそっちの設定でお願いします。 私の記事のメノウ拾い関係の閲覧数がぐぐっと上がりました。気候も良くなったとて、一つおメノウでも致そうかという方が増えたのでございましょう。うふふふふ、来たれや聖地に。
今日は在宅。こないだ初崎海岸でいただいてきたバットいっぱいの砂からシーグラスと高温石英を拾い上げて、かのプリン瓶の中身にしたいと思います。こんなことで一日をつぶせるなんて、どれだけ幸せなんだろう、わし。
わたせせいぞう、と聞いてなにがしかのイメージがあるのは、失礼ながら一定の年齢以上の方になるのでしょうか。特に、バブル時代を経験しているような。
夢に出てくる色、というものがあります。 年よりじみた物言いで自分でも抵抗はあるのですが、遠い遠い昔に目に焼き付けた色です。若き日に訪れた海景、一面の青緑色。小笠原の海です。 熱風渡る亜熱帯の華やぎに満ちた陸の上と対照的な、精神世界を垣間見るような深い色。異界を覗き込む感覚で、岬の上から眺めておりました。それは旅で見た一つの絶景というより、もっと心の深い部分に刻まれる記憶となりました。 この旅と前後する時期だと思います。地元で、同じくらい精神に作用する色に出会いました。当時できて間もない水戸植物公園の温室で見たヒスイカズラの、その花色でした。なんて心に沁み込む色なのかと思いました。 残念ながら水…
日曜日。やってまいりました御岩神社。今年の初参拝になってしまいました。よくお詫びしなければ。
日月の諸相が年を限りにめぐる中、生ある者の消長を、代を違えても同じ姿で現れる者のかんばせを、毎年同じ場所で愛でる。それは単に季節を体感するという意味を越えて、わが身の息災、無事に1年を生き延びたことを確認する作業でもあります。健康であることも、平和であることも、決して絶対ではないことを知り得たこの1年。この作業がいよいよ意味を持つような気がします。
駅まで歩いて、図書館とか寄り道しながら帰路も歩く。「駅までさんぽ」往復8キロ+α、続いてます。2月は週2回のペースで歩けました。
というわけでセツブンソウです。旧暦の節分のころ、つまり今ごろ咲くのでこの名があります。虫も少ないこの季節に虫媒花を開くって、どういう戦略だろう。教えて山田さん。
先日の真壁みやげ、筑波プリンの空きビンを2つ確保しました。ああっだめだ、こういう瓶に弱いのだ。手許に置かずにいられない。置くからには何か入れずにいられない。シンプルで美しい器にはそういう魔力があるのです。
昨年末に砂が、シーグラスを含む砂浜が消失した初崎海岸でございます。さてどうなったか。…… 復活してました。まだ以前のレベルではありませんが、いい具合の砂利がまた堆積を始めてます。
「真壁のひなまつり」に行ってきました。2年前にも軽くご紹介しました。筑波山の北、桜川市の旧真壁町市街地は昭和中期で時が止まった街。今は寂れた商家も、倉にはかつての栄華をしのばせる豪勢なひな人形が眠っていました。これを店先に飾るイベントを有志で始めたところ評判を呼び、古い町も昭和レトロともてはやされ年ごとに観光客が増えて今に至ります。
この場合のタダは「無償」の意であって「普通」ではありませんのよ。
12月から1月にかけてのメノウでございます。5回くらい久慈川に出て、採れたのはこの程度。いつものうんちくや屁理屈は封印して、とにかく写真をご覧いただいてお茶を濁そうかと。
先の記事でうつろ舟の漂着地が「舎利浜」と書いて、それが県の南端近い海岸であることを想い、少しノスタルジーに浸りました。鹿島港より南に最後に行ったのは少なくとも25年以上昔です。若い頃のことがいろいろ思い出されて、あの海岸のいまを見たくなりました。ひとつ拾いものに行ってやろう。
2005年2月、市内のそれこそ「打ち捨てられた」という表現が合うような斜面の藪の中で、開花するザゼンソウを見ました。
さあまたやってくれましたよ 常陽史料館 。いつもいいネタをありがとうございます。 このブログ登場4回目。貨幣史料を常設展示しつつ、県内のクリエイターを紹介する企画展が楽しいのです。それが今回はうつろ舟とは。
市街地にある我が家のささやかな庭、これを王国と呼んで、季節の移ろいを楽しんでいます。その小さきこと、さながら独房の窓から空を見て季節を知るようなものですが、いえ残念ながら独房の経験はまだないのですが、まあ私にとっては十分なのです。