かねてから狙っていた河原がありました。あ、メノウ拾いの方でね。少し水面を渡らねばなりませんが、あそこなら真っ赤なメノウががっぽがっぽ拾えるに違いない、信徒の皆さまを驚かせ悔しがらせようじゃないかぐへへへ。
2022年2月27日、いよいよその瞬間が迫って参りました。 ブログを始めて4年半、ブロックとかいろいろありましたが、とうとう20万アクセスに到達します。明日2月28日に持ち越すかと思いきや、今日の昼間まとめて過去記事を閲覧してくださった方がいて、一気にカウンターが伸びました。お?お? 今日中に行けるんじゃね?
花が、花が足りないのだああ。 突然、そおゆう事実に気が付きました。この寒さで水戸の梅も遅れています。春の花が見たい。新参のマクロレンズも本働きがしたいと夜泣きします。よし、今日は野に出て、何でもいいから花の写真を撮るのだ。
私の写真道のはじまりは父のお下がりのアサヒペンタックス。なぜか父の道具箱の中には接写リングもあって、それを装着して家に連れ帰っていたオオムラサキの幼虫を撮った、あれがすべてのはじまりであったなあ。
休暇余っているなら難台山の調査に行きませんか。 このブログを知る数少ない若手(と言っても昭和末期)の生物屋氏よりお誘い。いつも遊んでくれるいい人です。受けて立つぞドンと来い。
このブログで二度目の登場、常陽史料館。地元の銀行が運営する小美術館で、地域の芸術家を積極的に紹介してくれています。 今日のはこれ。ドールハウスだって。身長14センチの人用。おおお面白そう。ミニチュアものは大好き。
先日、富岡橋でお会いしたご家族におみやげメノウを選んでもらった時 ― このおみやげ箱には玉川や海岸のメノウ、オルソクォーツァイトとか見境なく入れてあるのですが、ご主人が海岸の黒メノウに興味を示して選んでくださいました。へー。わかる人にはわかるんだなあ。よし、もう少し補充しよう。そんなことを考えたのを思い出しました。海岸で石拾いしよー。運がいいことにちょうど干潮時刻です。
3回目の接種を終えました。たぶん地域の同年代一般人の先陣を切ったと思います。人の好意で病院関係者に混じって打ってもらえました。科学を信じるナイスガイのジノさんはワクチンを躊躇しないのだ。ちなみに尾身会長と同じ笑 ファイザー → ファイザー → モデルナ というパターンで、一番抗体が増加する組合せです。だからどうした。
きょうも能書き長いですよー。写真から見ていただいても構いません。というのもカメラのレンズのお話なんです。興味のない方にはチンプンカンプンだと思うので、よしなに。
先週は、花束を2つももらうイベントがありました。有難いことです。退職するのはまだ1ヶ月以上先ですが、こうして一歩ずつ人前から下がって行くのは静かに去りゆく感じで大変よろしい。私が去れば若い人がそこを埋める。そうして組織の世代交代が進みます。余計なものは残しません。老兵は死なず、ただ消え去るのみ。
今日の目標は,八郷盆地の制覇です。?とか頭に浮かんだでしょ。やさと,と読むのですが,今は石岡市の一部,かつては八郷町という自治体でした。筑波山とその周囲の山塊にぐるりと取り囲まれた果物の名産地です。水戸から高速を使わずにつくば方面に行くときの最短ルート,ただし盆地の中はわかりやすい一本道がなくて,カーナビに頼らないと必ず道に迷うんです,私。…… 今日は機械を使わずにポイントを巡り,八郷盆地に勝つのだ。わざわざ仕事休んですることなのだ。
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かねてから狙っていた河原がありました。あ、メノウ拾いの方でね。少し水面を渡らねばなりませんが、あそこなら真っ赤なメノウががっぽがっぽ拾えるに違いない、信徒の皆さまを驚かせ悔しがらせようじゃないかぐへへへ。
「あの山にはマンネンスギがある」 「マンネングサというコケのことか」 「マンネンスギというシダのことだ」 ……という、カタギの人には何が面白いんだかわからないやりとりがあったことをまず申し上げておきます。春なんです。
常陽史料館です。地元芸術家を推して止まないこの美術館の今期の展示は「高鳥達明 テンペラ画展 ~螺旋の導き~」
4月の第2週火曜日、茨城には珍しく大雨が降りました。特に県北部。おかげで久慈川水系が大増水。さあメノウが動きましたよ。
空で紡がれた金と銀の糸が幾重にも大地を覆い、春の衣を織りあげます。なんてね。
今の日本で、千年後に残るものなんてあるんだろうか。そもそも人の世が続いているんだろうか。まあ、どうでも良いことではありますけど。
JR水郡線の上小川と袋田の間に、まるで「ト」の字の横棒のように川と道路と線路をさえぎる山稜があります。それが鷲の巣山わしのすやまの東稜。この垂直に切り立つ壁のおかげで久慈川と国道118号はU字型に大きく曲がり、水郡線に至ってはトンネルを掘ってこれを貫く羽目になってます。この稜線が茨城最恐の登山道です。さてここは人をお連れしていい場所なのか。それを確かめに参ります。
理系がエラい、そんなこと言いたいのではありません。 ただ理系には周囲からの信任に応えるべき行動理念がある、そう言いたいのです。いわく、自分を疑え
水戸は最近でも朝が氷点下だったりします。内陸の前橋や宇都宮より寒いんだから本当にもう。
机の隅がカオスだ。 ガスコンロが壊れました。コンロそのものではなく制御する電子部品の故障ですべて廃棄になるという、じつに今どきのひと騒ぎ。コンロ自体は一週間ほどで新品が入りましたが、家人がついでにレンジフードと洗濯物のガス乾燥機まで新調したいと言い出して、すべて完了するのに三週間かかりました。工事に付き合うこっちの身になってくれとも思いましたが、普段使うものが最新になると気分もアガるようで、浮かれた家人が花柄の鍋敷きまで設置しちゃいました。まあ家族が喜ぶのなら良しとします。 コンロ設置まで煮炊きはこれで。防災用品のカセットコンロをこんなことで物置から引っ張り出すことになるとは。備えておくもんだ…
やって来ました久慈川メノウ教聖地の河原。さあメノウをばらまくぞ。
ひねりも何もありません、超ド直球タイトル通り。聖地へのお供物をしばらく怠っていたので手許のものをまず記録してから、と思い立ったわけです。里子に出す前の記念撮影なんて言ったら悲しいかな。なるべくきれいに撮ってやったので、楽しんで見ていただければ幸いです。
フィールドという名のダンジョンめぐる日々の、ここ一週間ほどの記録です 第一のダンジョン 氷雪の森 福島県境を目指していたら、林道がアイスバーンになり車を捨てました。北国の人にはどうってことないでしょうけどこちとら雪に不慣れ、無理はしない。 こんなとこにもカヤラン。けっこう寒いとこにもあるもんだ。結局これ以上のものを見ずに終わった雪の中。色彩のない世界を私は不得意にしています。 第二のダンジョン 忘れじの谷 コシダの群落が迎える谷の入り口。「コ」シダと言いつつ小さくありません。この場合シダとは無限成長する「ウラジロ」のことで、それより小さいのでコシダ。南方系の美しく逞しい植物で、ハワイでは山火事…
散歩の路上に今年の初スミレを見ました。コスミレかな。しまった春が足を早めている。わが王国はどうなってる。…… というわけでマクロレンズ引っ提げて庭に出ました。さあ接写大会の始まりです。気色いい写真ばっかりだから覚悟してね。
ヤンマタケを求めて森を巡る冒険を続けています。でも本当に探しているものは何だろう。
日本最大の埴輪型建造物、どーん。ここは水戸市西部、くれふしの里古墳公園でございます。牛伏古墳群といって、計16基の円墳やら前方後円墳やらが丘のそちこちに造営されてます。
相変わらずフィールドを歩き回っています。
リコーWG-40 通称ゴンゾー(権三)さん。実に7年間、私のパートナーを務め続けてくれました。サブカメラという位置づけですが、メインカメラのソニーα より遥かに出番が多くて、撮った枚数だけなら間違いなくメインはこちらです。
いま久慈川の、川幅の真ん中へんを歩いています。信じてください、そんな愚行をするつもりはなかったんです。
2月の初め、ソレに気づきました。肛門に何かある。 はい今回はそういうお話なので、興味ない方はご退出どうぞ。
2017年夏、信州野辺山高原、野辺山宇宙電波観測所。天文少年の夢の聖地です。ヘリオスタットやら干渉計やら、構内にこれでもかというアンテナざんまいの中でひときわ威容を誇る45メートル鏡。
晴れ上がった空を見て、気温が上がるという予報を聞いたら、そういうことに敏感な生き物がいることを思い出しました。本当に久しぶりに思い出しました。卒業研究が「蝶」だったことも。
床屋に行く、と言って車を乗り出しました。いえ本当にそのつもりだったんです。空は晴れてはいますが、時おり突風が吹き、黒い雲が鳥のように端切れをばたつかせながら過ぎていきます。低気圧が通過の予報で、雨もあるでしょう。こういう空模様は妙に心に触れるものがあります。気付けば水戸から20キロほど離れた里山にいました。
まず仮説。推論。そして実証。いきなり何を、といぶかられるでしょうが、最近玉川で面白いものが拾えないこともあって、少し方向性を変えようと思ったのです。玉川メノウについて、それがどこから来るのか。
ピグマリオンのように輝くなめらかな肌と、徹底的に合理化されたデザイン。精巧な、自然という造化の神が造り給うた芸術品。さて何のことでしょう。
観光地に連れていかれました。雨の予報、土曜日、人ゴミ。何一つ私の興趣を誘わないお誘いでした。たぶん晴れ男を期待されたのと、私への気遣いもあったようです。助手席に座ってればいいから、というので納得して朝7時に出発です。
人界に煩わされるのはここまで。退職でそう宣言した私です。さあ俗世を離れるぞ、と。ここからは誰にも気兼ねなく好きなことだけして生きていけると、そう思ったんです。もちろんそうはならなかった。
王国に春が来ました。読者の皆さまにはおなじみの面々が今年も変わらぬ姿を見せてくれます。
茨城の、といってもごめんなさい。県内すべてを把握しているわけではありません。本当に詳しい人というのは決してこんな軽々しく発信しないものです。植物を愛する人ならなおのこと。
ヤブツバキは花期が長いけど、咲き初めのたおやかな印象は何物にも代えがたい。 はい、今回が本当のお散歩まとめ回です。気候変化に身体が振り回される時節。朝7時半に家を出るときは2℃、昼過ぎに帰り着く頃は18℃なんてこともあって、それではと春の服を着て出たら1日寒かった日も。もう何を着ていいのかわかりません。いっそ魔法少女のコスプレでもして歩こうかしら❤ 水戸駅南口のペデストリアンデッキに垂れ幕。各キャラクターの芸の無さもさることながら、その主張がつくばエクスプレスを水戸まで延伸しようだって。誰もそんなこと望んでませんよ。沿線が栄えているのを見てその尻馬に乗ろうという本音、ただただ浅ましい。 泉町地…
寒いころは「駅までさんぽ」、往復するので精いっぱい。それがこれこのように桜まで咲く陽気になって、あちこちわき道にそれる余裕が生まれました。余裕って大事よね。
この春初めての東風が吹きました。雪のない茨城でスプリング・エフェメラル(春の儚い花々)の咲く季節です。人の夢と書いて「はかない」。まこと、一炊の夢のごとし。
最近私の周囲で話題になったのが、市内に建てられた某アパート。場所は私の生活圏内、つまりは水戸と言っても場末です。家柄も財産もまあいかにも庶民な、例えば高級外車がシャッターの奥に控えているなんてことのない、そんな家々が立ち並ぶ界隈。そこにとある旧家を潰して建てられたのが切妻屋根の2階建て。中身が縦に3等分されて3世帯各2階建てのいわゆる棟割長屋でございます。
信徒の皆さま、お元気でしょうか。久慈川メノウ教 教祖ジノ。でございます。今日はそっちの設定でお願いします。 私の記事のメノウ拾い関係の閲覧数がぐぐっと上がりました。気候も良くなったとて、一つおメノウでも致そうかという方が増えたのでございましょう。うふふふふ、来たれや聖地に。
今日は在宅。こないだ初崎海岸でいただいてきたバットいっぱいの砂からシーグラスと高温石英を拾い上げて、かのプリン瓶の中身にしたいと思います。こんなことで一日をつぶせるなんて、どれだけ幸せなんだろう、わし。
わたせせいぞう、と聞いてなにがしかのイメージがあるのは、失礼ながら一定の年齢以上の方になるのでしょうか。特に、バブル時代を経験しているような。
夢に出てくる色、というものがあります。 年よりじみた物言いで自分でも抵抗はあるのですが、遠い遠い昔に目に焼き付けた色です。若き日に訪れた海景、一面の青緑色。小笠原の海です。 熱風渡る亜熱帯の華やぎに満ちた陸の上と対照的な、精神世界を垣間見るような深い色。異界を覗き込む感覚で、岬の上から眺めておりました。それは旅で見た一つの絶景というより、もっと心の深い部分に刻まれる記憶となりました。 この旅と前後する時期だと思います。地元で、同じくらい精神に作用する色に出会いました。当時できて間もない水戸植物公園の温室で見たヒスイカズラの、その花色でした。なんて心に沁み込む色なのかと思いました。 残念ながら水…
日曜日。やってまいりました御岩神社。今年の初参拝になってしまいました。よくお詫びしなければ。
日月の諸相が年を限りにめぐる中、生ある者の消長を、代を違えても同じ姿で現れる者のかんばせを、毎年同じ場所で愛でる。それは単に季節を体感するという意味を越えて、わが身の息災、無事に1年を生き延びたことを確認する作業でもあります。健康であることも、平和であることも、決して絶対ではないことを知り得たこの1年。この作業がいよいよ意味を持つような気がします。
駅まで歩いて、図書館とか寄り道しながら帰路も歩く。「駅までさんぽ」往復8キロ+α、続いてます。2月は週2回のペースで歩けました。