歌舞伎中心とした演劇・クラシック音楽・美術展・映画など芸術全般のレビューを書きます。優れた芸術は応援
いろいろこのブログのことで悩んでいましたが、誰が、私のことを誹謗中傷しているか、大体わかったので、ブログを再開します(^^)ま、いわせておけばいいでしょう。いろいろ私を非難しているひとが誰だかわかったので、あとは私がどう出るか、お楽しみに(^_-)-☆きょうはへこみまして、いろいろな過去の事情も聴いていただいて、ありがとうございました。...でも、過去は過去。気にしたって仕方ないですからね(^^)とりあえず、打つ手はすべて打ちましたので、対応策を考えます。ま、敵はじっくり責めるにかぎります。(わたしを怒らせるとどういうことになるか、みてのお楽しみです!) つよく生きていきます!
圧巻、躍動感あふれる弁慶役者の誕生に、歌舞伎座は連日大いに沸いている。歌舞伎座百三十年、二代目松本白鸚・十代目松本幸四郎・八代目市川染五郎 三代同時襲名披露興行は、またひとつの伝説を生んだといえよう。歌舞伎を私がいつも見ていく中で、「血」の重さや「芸」が代々受け継がれていく事の醍醐味を、あまり意識せずにいた。しかし今回、新・幸四郎の「勧進帳」の弁慶と、吉右衛門の富樫をみながら、しきりとその感慨の深さを感じ取ったのである。すなわち、七代目幸四郎・初代吉右衛門~十一代目團十郎・初代白鸚・二代目松緑兄弟~当代白鸚・吉右衛門兄弟~そして、当代の幸四郎や海老蔵たちにつづく、「伝統」という名のDNAのリレーが見事に渡されていることを、私もようやく認識したのだった。新・幸四郎の弁慶の成功は、一つ一つの動き、台詞、型を丁寧に演...高麗屋三代の新春を寿ぐ~歌舞伎座夜の部「勧進帳」に想う~
あけましておめでとうございます! 今月の観劇・音楽鑑賞スケジュール
みなさま、新年あけましておめでとうございます!!!旧年中は大変おせわになり、各方面のみなさまありがとうございました。昨年は大変すばらしい出会いもあり、うれしい一年になったと思います。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。さて、ビックリすることに、4月の誕生日で、なんとわたくし、50歳になります!!!精神年齢はあいかわらず幼いですが、これを機会に、落ち着いた大人のレディとして、頑張っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。さて、今月の観劇・音楽鑑賞スケジュールです。1月5日歌舞伎座夜の部1月8日国立劇場1月11日歌舞伎座昼の部/新橋演舞場夜の部1月14日浅草公会堂第1部/第2部1月15日新橋演舞場昼の部1月16日新国立劇場「アンチゴーヌ」1月18日NHK交響楽団(サントリーホール)1月21日読売交...あけましておめでとうございます!今月の観劇・音楽鑑賞スケジュール
ウーマンラッシュアワーさん、がんばれ!!!\(^o^)/\(^o^)/
よくぞ言ってくれました!ウーマンラッシュアワーのおふたり!!!\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/https://twitter.com/chiko_katsuragi/status/944608909657960448胸がすくような漫才とはこのこと!テレビ界のみなさん、彼らを干すようなことがあったら、承知しませんよ!!(^_^)/(^_^)/(^_^)/すばらしい私たちへのクリスマスプレゼント、ウーマンラッシュアワーのおふたりありがとう!!!!いつも心に太陽を! ウーマンラッシュアワーさん、がんばれ!!!\(^o^)/\(^o^)/
みなさま、いよいよクリスマスイブとなりました! 今年もすばらしい舞台、音楽、人との出会いに恵まれ、感謝しております!特に、吉右衛門さんとマエストロ・パーヴォ・ヤルヴィ!私の人生をいつも勇気づけ、励ましてくださったことに感謝しています!このブログを通して、たくさんの方々に、芸術のすばらしさと感動をお届けできた事に、とても満足しています! 「家族・なかまたち」・・・・はじめはとてもちいさな単位でした。このブログをたちあげた2004年、ごらんいただいていたのは、たったの8人、という状況でした。それがいまでは、一日1000人を超える方々がお見えくださるブログに成長しました!本当にありがとうございます。 ときどき、こころが揺れ動くこともあるけれど、神様がいつも大きな道筋をつけて、私たちに赦しを与えてくださることに大きな...メリークリスマス!!すばらしい出会いに感謝です!
米吉に六世歌右衛門の面影を見る~伝統歌舞伎保存会「本朝廿四孝 十種香・奥庭」を観る
あでやかな大輪の華が一輪、またあらたに生まれた。米吉の「本朝廿四孝十種香・奥庭」の八重垣姫である。かれの八重垣姫を見て、私は、歌舞伎役者のもつ「輪廻」ということについて考えさせられた。きのうは第21回伝統歌舞伎保存会の研修発表会が国立劇場の大劇場で催された。吉右衛門ら幹部俳優による、ざっくばらんな「お楽しみ座談会」につづいて、非常にここちよい緊張感をたたえながら舞台に登場したのが、米吉の八重垣姫であった。彼にとっては初の大役といってもよいだろう。父の歌六が座談会で、大変恐縮しながら息子の晴れ舞台を寿いでいて、それはまた歌舞伎のもつ「永遠の家族性」を感じさせる感慨深いものであった。米吉は、どちらかといえば、いままで可憐な容姿の中に驕慢さとおきゃんな一面をのぞかせる娘役が多く、そこにはかれなりの現代青年の主張を感じ...米吉に六世歌右衛門の面影を見る~伝統歌舞伎保存会「本朝廿四孝十種香・奥庭」を観る
みなさまにご報告です。夫とも相談しまして、就職活動はやめることにいたしました。(いわゆる一般企業さまですね)理由は様々ですけれども、やはり、夫が正式に、劇評をかくことを認めてくれたのが、いちばんの理由です。これから、どういう形で、出版社の方々や、関係各位とコネクションを築き上げていくか、私なりにうごいていきたいと思っておりますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。この決断を下す間に、お世話になった皆様には本当にお礼を申し上げます。なにか、評論・インタビュー・コラム記事などご用命がありましたら、ぜひご連絡をたまわりますよう、お願い申しげます。FacebookのMessengerでも、また、Twitterのダイレクトメッセージでも結構です。精一杯がんばります!よろしくお願い申し上げます。来年から、正式に劇評活動をスタートさせます!
Twitterを再録する形になりますが、そろそろ今年もあと10日となりましたので、今年の私、そして今年の文化各界、日本の在り方などをかんがえてみたいと思います。歌舞伎の未来については、やはり海老蔵さんの今後がどうなるのか、みな結構悩んでいるのだなと思います。彼の舞台は大入り満員なのはよろこばしいことです。しかし、いずれ訪れる團十郎襲名にむけての、芸の充実がとみに望まれますね。市川宗家として、来年は台詞の言い回しも含めて、奮起を期待したいところです。海老蔵さんと同世代、あるいはその前後の世代の役者たちが、充実してきて、歌舞伎の人気の裾野を広げるのに一助となっていますね。菊之助、松緑、染五郎、愛之助、猿之助、中車、勘九郎、彦三郎、七之助などなど。来年も彼らの動きから目が離せません。また、若手台頭の一年でもありました...2017年師走雑感。
だいぶ、自分のブログの方向性がきまってうれしい限り。好きなひとはもちろん好きで応援しますが、もっと幅広い人・ジャンルで書いていきたいですね。テーマがレビューに絞られてきたので、文体もずいぶん変わるかも。お蔭様で多くのアクセス数をいただいているので、今後は落ち着いた文体を心がけます。いままでちょっと個人的な体験や感想もずいぶん書いていたのですが、これを機にレビュー執筆に絞りたいと思っています。過去は過去のご縁としてありがたく自分の財産としていきたいと思いますし、さまざまな出会いに感謝して上手に卒業したいと思います。これからは「未来」を語っていきたいですね。来年からは、夫が演劇のチケット代を出してくれることになりました。いままで手弁当でやっていたので、ちょっと一息つけそうです。また就職先も決まれば、経済的にも安定し...ブログの方向性、だいぶかたまりました(^^)
シャルル・デュトワとN響のコンビもまた、盤石と思えるすばらしい出来映えの、サントリーホール定期演奏会だった。12月14日、討ち入りの日ではあったが、この日の溜池山王は、クリスマスムード満点。ドゥトワとN響の独壇場ともいうべき、すばらしいハーモニーに、私も聴衆たちも酔いしれた。ハイドンの交響曲「女王」は端正に。そして、圧巻はやはり、2013年に発表されたという、細川俊夫作曲「嘆き」であろう。日本の現代音楽が演奏されるとどうしても難解な印象をあたえてしまいがちだが、細川のこの作品は、東日本大震災の死者へのかぎりない哀悼の念と、自然への畏怖と警句に満ちたものとなっている。特にすばらしかったのはパーカッションで、日本的な原風景_竹藪や風のささやきなども緻密に表現していた。適切かどうかわからないが、勅使河原宏監督や、篠田...N響とデュトワ、独壇場!サントリーホール定期演奏会レポート
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