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カイト・カフェ https://kite-cafe.hatenablog.com/

教育を中心に日々の関心事を書いています。基本的に週日更新。学校に合わせて長期休業も取っています。

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2017/12/16

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  • 「更新しました」~キース・アウト

    南房総市は市内の小中学校で1日5時間授業を実現するという。夏休みは5日ほど減るが日常の業務はかなり楽になる、はずだった。しかしよく調べると学校の負担増にしかならない欺瞞策。「教育改革はやるたびに教師を追いつめ、学校をダメにする」という原則の典型だ。 kieth-out.hatenablog.jp

  • 「戦争に負けるということの意味」~ウクライナは簡単に白旗を挙げない

    日露戦争でも太平洋戦争でも、 おそらく日本は敵国の首都まで占領するつもりはなかった。 しかしナポレオンはモスクワに入り、ヒトラーはパリを陥落させた。 戦争に勝つということ、負けることの意味が違うのだ。という話。(写真:フォトAC) 【第二のシベリア抑留が始まったのかもしれない】 先週土曜日(3月25日)の読売新聞に「ロシアに1万5千人の住民が強制連行され、極東送りの情報も…ウクライナ側が非難」という記事がありました。 www.yomiuri.co.jp それによると、「ウクライナに侵攻しているロシア軍が、包囲と攻撃を続ける南東部マリウポリの住民を強制連行しているとウクライナ側が非難している。マ…

  • 「数字とグラフで遊ぶ毎日」~時間があれば勉強もまた楽しいのにね

    新型コロナ感染第6波もそろそろ終焉が見えてきた。 単にニュースを見るだけでなく、数字を検討したりグラフを考えたり、 そうするだけでさまざまなものが見えてくる。 暇に任せてやれば、勉強もまた楽しいものなのにね。という話。 (写真:フォトAC) 【私は世の中の常識が理解できない】 新型コロナのまん延防止等重点措置が解除されて4日目、昨日は東京都や愛知県で久しぶりに前の週の同じ曜日より感染者が増え、少し不安になってきました。 マスコミはつい最近まで、「もはや感染は家庭内が中心。夜の繁華街での感染はほとんどないのに、このまま規制を続ける意味はあるのか」とか盛んに主張していましたが、素人の私からすれば、…

  • 「更新しました」~キース・アウト

    秋田市内の教諭が、児童の成績の入ったUSBを紛失したと大騒ぎ。しかしなぜそんなものを持ち帰って家で成績をつけようとしたのか、理解できない人は案外多いのかもしれない。 kieth-out.hatenablog.jp

  • 「春なのに考えなくてはならないことが山ほど」~ブログも春休みに入る予定でしたが――

    学校の年間暦に合わせて書いてきたこのブログ、 春休みなので私も休もうと思ったが、この春はたいへんだ。 地震とウクライナ、そしてコロナ。 特にコロナでは日本の地方と韓国と中国が危険だ。という話。 (写真:フォトAC) 【休みに入るつもりですが難しいかもしれません】 私の住む地方ではほぼすべての学校が春休みになりました。もう20年近くも続けてきた習慣ですから、学校の年暦に合わせて私のブログも休みに入りたいと思います。 ただしウクライナ情勢はここ1~2週間が山場だといいますし、新型コロナ感染も分岐点、おまけに昨夜のような大地震があるとおちおち休んでいるわけにもいきません。 地震について言えば最高速度…

  • 「卒業式に思い出す、死ぬ前にやっておきたいひとつのこと」~余命が定まったらすべきことがある

    卒業式の季節が近づくと思い出すことがある。 中途半端な指導のまま送り出してしまった子どもたちのことだ。 彼らはいま何をしているのだろう。 私の余命が定まったら、そのときしなくてはならないことがある。という話。(写真:フォトAC) 【先生方、一年間ご苦労様でした】 遅い地域でもほぼ今週いっぱいで今学期、今年度の登校日が終わります。今日が卒業式という学校も少なくないことでしょう。先生方、特に最高学年を担任して卒業生を送り出した先生方、ほんとうにご苦労様でした。多くの子どもたちはやがて担任教師のことなど忘れてしまいます。しかし先生方が情熱をもって彼らの心に流し込んだ言葉は、その血肉となって生き続ける…

  • 「ウクライナ戦争の終わりが始まる」~しかしロシアにも救うべき人たちがいる

    いよいよウクライナ戦争にも終わりの始まりが見えてきた。 一日もはやく子どもたちに平和な日々が帰ってくるといい。 しかしもともとロシアは、こんな大きな戦争を担える国ではなかった。 このあとの苦難を背負わなくてはならないのはロシアの庶民だ。という話。 (写真:フォトAC) 【ウクライナ戦争:いよいよ終わりの始まりかもしれない】 ロシア=ウクライナの4回目の停戦交渉がオンライン、二日がかりで行われています。両者から前向きな発言が聞こえてきましたから、もしかしたらよい結果がもたらされるかもしれません。侵略された側のウクライナにはほとんど譲歩の余地がありませんから、ロシアの方に何らかの変化があったのでし…

  • 「今のままでは未来はないとロシアに教えたい」~攻め込んだ方が有利とは必ずしも言えない戦争の妙

    戦争は攻め込まれた方が負けるとは限らない。 侵略された側は負けなければ勝ちだ。 逆に侵攻してきた側は、勝たなければ負け。 だからロシア国民よ、大統領を引きずりおろせ! という話。 (写真:フォトAC) 【戦国時代の籠城戦、敵は黙っていても帰るときは帰る】 昔、歴史の研究授業の研究会で、ある先生が、「◯◯藩が籠城という最悪の選択をしなくてはならなかったのは――」といったとき、なにかものすごい違和感があって、けれど違和感の所在がうまく掴めずにもたもたしていたら、議論が先に進んでしまったことがありました。 終わった後でなにが変だったか考えたら、分かったのは「籠城戦は最悪な戦法か」ということです。世の…

  • 「第三次世界大戦直前かもしれないというのに私は惰眠に耽っている」~齢は取りたくないものだという愚痴話

    暖かな日差しの中で、今日も私は眠い。 遠いウクライナでは人々が戦火をかいくぐって逃げまどい、 ロシアではやがて訪れる経済破綻の予感に市民が怯え上がっているというのに、 年寄りにはできることが何もないじゃないか。という愚痴。 (写真:フォトAC) 【今は特に眠い】 30歳を過ぎてからずいぶんな早起きで、いまも4時半には目を覚まして活動しています。日中、日差しのある時間に眠くなることはなく、ああ日本人に生まれてよかった、午睡のある国に生まれていたら昼の時間をずいぶん持て余していただろうとか思っていたのですが、ここにきて日中暖かな日が続き、深く差し込んでいる日差しに当たっていると、トロトロと意識が遠…

  • 「更新しました」~キース・アウト

    「都立高校のブラック校則全廃」と聞いてビビったが、内容は大したものではなかった。要するに古くなった項目は捨て、表現をもう少し洗練させればいいというだけのことだ。しかしそれにしても、世の中の人たちはこんなどうでもいいことに、なぜかくも熱心に取り組むのだろう。 kieth-out.hatenablog.jp

  • 「3・11:私たちが何者であるかを知った日」~悲劇の中にも救いはある

    11回目の東日本大震災の祈念の日。 あの日、東北の地では筆舌に尽くしがたい悲劇が続いていた。 しかしその中にも救いはあった。 あの日、私たち日本人は自分たちが何者かを理解したのだ。という話。(写真:フォトAC) 【11回目の祈念の日】 3月11日、東日本大震災11回目の祈念の日です。あの日を知らない子どもたちにも簡単に事実を知らせ、ともに黙とうを捧げるようにしたいものです。「子どもたちは納得しなければ動かない」という言い方がありますが、世の中には納得を仲介しなくとも畏まらなくてはならないこともあるのです。 11年前のあの日に起こったことはとんでもない悲劇ですし、東京電力福島第一原子力発電所の事…

  • 「津波避難の、最悪の場合を考えたマニュアルの見直しと訓練」~明日は11年目の3・11

    明日は11年目の3・11、東日本大震災の起こった日だ。 すでに現在の小中学生にとっては歴史の一コマ、 放っておけば忘れ去られてしまう。 いまこそ学校の出番だ。という話。 (写真:フォトAC) 【祈念の日】 明日、3月11日は東日本大震災の11回目の祈念の日です。 あの年に生まれた子ももう11歳。ということは小学生の大部分は被災後に生まれたわけです。義務教育最後の中学3年生でさえ、震災の日は2~4歳。被災地の子はまだしも、そうでない子たちは記憶さえ定かではないでしょう。これは由々しき問題です。 11年前のあの日、私は職員室のテレビで津波の様子を見ながら、いつもより早く学校を後にしました。結局はそ…

  • 「更新しました」~キース・アウト

    定員に対する教員志望が全国一少ない佐賀県が、いよいよ受験生の落穂ひろいを始めたらしい。 kieth-out.hatenablog.jp

  • 「更新しました」~キース・アウト

    世の中の人たちは本気で、どんな服装をしていてもどんな髪型をしていても、子どもたちは苦しい勉強に耐えて立派な大人になれると信じているのだろうか? 大人たちの多くが、スーツやユニフォームで身を固め、身だしなみに気を遣わないと社会でうまく動いていけないと感じているというのに、子どもたちにはそんな優れた力があると信じられるのはなぜだろう? kieth-out.hatenablog.jp

  • 「私がウクライナの子どもたちを守る」~難民支援の話

    ウクライナで大勢の子どもたちが犠牲となり、国を追われている。 私たちにできることは少ないが、それぞれできる支援をしよう。 経済制裁の余波でものが一斉に値上がりするにしても、 支援のひとつとしてそれにも耐えよう。という話。 (写真:フォトAC) 【ウクライナを支援したい】 ウクライナの難民支援に5万円寄付しました。志願兵の募集に応じられるはずもなく、何の発信力もありませんから、できることはその程度です。あと考えられるのは、ロシアに対する経済封鎖のブーメラン効果で日本国内の石油製品や穀物、その他多くの商品が値上がりすることについて、不満を言わず、甘受することがあります。ガソリン価格が10円上がり小…

  • 「人生は不思議だ、思わぬものが価値になる」~シーナ、32歳の逡巡②

    いま手の中にあるものをしっかりと掴み直そう。 そしていま、手の中にないもののうち、何がつかみ取れそうか考える。 それらを手に入れるためには、これからも世界と人を見ておくことだ。 だが人生は不思議だ。成功はまったく別の方角から来ることもある。という話。 (写真:フォトAC) 【現在の成功者も、いつまでもそのままではいないだろう】 同じ教員という枠の中だけど、10年ごと違った立場で仕事をしてきたことは父(私)にとってとても幸せなことだった。ところで今、シーナの意識している“三十歳前後で社会的成功を収めてしまった女性たち”は、10年後どうしているのだろう? 現在の成功を大切にし、いつまでも同じ状況を…

  • 「アラサー:今まで見えていなかったものが立ち現れてくる」~シーナ、32歳の逡巡①

    30歳前後のある日、突然、 自分が世代のトップグループから大きく遅れていることに気づく。 やばい、私はこんなふうじゃなかったはずだ――。 しかし待て、と老人は言う。事態は年寄りにはこんなふうに見える。という話。 (写真:フォトAC) 【シーナの嘆き】 珍しく娘のシーナから電話がありました。連絡はよく取り合っているのですがほとんどはLINEトークで、通話というのはめったにないのです。 開口一番、「たぶん高校以来、久しぶりに悔しい思いをしている、切ない」と穏やかではありません。「このあいだ確定申告の書類作成をしているって言ったでしょ――」 話はそこからここ数年続けてきた個人事業主としての仕事が順調…

  • 「母さん、ボクはウクライナにいるよ」~ウクライナで死んだロシア兵の言葉

    ウクライナで死んだロシア兵のメールが、国連で公開された。 今や世界から非難されるロシアだが、 ウクライナの最前線で、 誠実なロシアの若者が孤独にうめいているのだ。という話。(写真:フォトAC) 【母さん、ボクはウクライナにいるよ】 ウクライナの戦闘で亡くなったロシアの軍人が、亡くなる直前に母親とやり取りしたという携帯メールの内容が国連で公開されました。報告したのはウクライナの国連大使です。死の数分前に残されたメッセージだそうですが、母親が「なぜこのように返信が遅いの?」「まだクリミア半島で訓練中なの?」「父も聞いているよ」「何かあるの?」と訊ねるのに対して、息子の返事はこうでした。 「母さん、…

  • 「歴史は繰り返さないが、この風景は似ている」~1905年と2022年のロシア

    歴史は繰り返さないが、歴史の風景はしばしば似てくる。 2022年のロシアの姿は、1905年のロシアに似ている。 現代のツァーリ(皇帝)の運命は、 帝政ロシア最後のツァーリと同じかもしれないのだ。という話。(写真:フォトAC) 【3月3日、ウクライナにとって意味のある日】 今日、3月3日はブレスト・リトフスク条約の結ばれた日です(1918年)。これは前年の11月に成立したばかりのソビエト政権が、ドイツ、オーストリアなどに対して第一次世界大戦から離脱することを決めた条約で、政権樹立以来ずっと係争の絶えなかった周辺地域からも手を引くことを意味しました。そこで独立を取り戻した国のひとつがウクライナです…

  • 「とんでもない思い違いかと思ったらそうでもなかった話」~ホワイトボードの怪

    テーブルの上の置いてあったマジック・インキ、 見ているうちにとんでもないことに気づいた。 「PILOT Wytebord Marker」 ホワイ・ジャパニーズ・ピープル、ホワイ「Wyte」。という話。 (写真:フォトAC) 【ホワイ? ホワイトボード(Wytebord)】 母の家でテーブルの上にあった黒いマジックペンが油性か水性か分からなくて、まじまじと見ているうちにとんでもないことに気づきました。なんとそれは「Wytebord Marker」だったのです。私はもう何十年も「whiteboard(ホワイトボード=白い板)」と思い込んでいましたのでびっくりしました。ホワイトの「Whi」が「Wy」…

  • 「3月になりました」~弥生のウンチク

    3月になった。 日本では「別れの月」だが、世界は必ずしもそうではない。 会計年度の終わりでもない。 多忙な月でさしたる行事もないが、とりあえず見てみよう。という話。 (写真:フォトAC) 【3月のウンチク】 3月になりました。日本では旧暦3月を「弥生」と呼び、現在は新暦でも「弥生」と呼ぶことが少なくありません。しかし旧暦と新暦の間には平均して一カ月ほどのずれがあるため、今日、「サクラ、サクラ、弥生の空は、見渡す限り~」と歌われてもピンときません。 しかし「平均して一カ月ほどのずれ」はいつも同じように起こるのではないため、旧暦で考えればすべて丸く収まるのかというとそうでもないのです。必ずしも旧暦…

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