自分だけ、 頑張っていると思わない。 実はみんな、 頑張っている。 「自分だけ頑張っている」と 思うことはありませんか。 頑張るほど、 心に余裕がなくなりがちです。 心に余裕がなくなると、 視野も狭くなるため、 自分だけが頑張っているように 思えるのです。 そういうときは深呼吸をして、 周りの人を見てみましょう。 いろいろな人がいますね。 本を読んでいる人、 人と会話をしている人、 携帯電話をいじっている人などが いるでしょう。 見るのは、外見ではありません。 見てほしいのは、目です。 目つきです。 目つきが、必死ではありませんか。 本を読んでいる人も、 人と会話をしている人も、 携帯電話をい…
ブルーマンデーを克服する方法。 「ブルーマンデー」という言葉を ご存知ですか。 平たく言えば 「気持ちが落ち込む月曜日」です。 月曜日は、 学校や会社が始まる1日目のため、 体の疲れを感じやすい曜日です。 そのため、 月曜日は元気が出にくくて、 気分が沈みやすくなるのです。 「1週間の中でも、月曜日が特に苦手だ」と いう人も、多いのではないでしょうか。 そんな多くの人を悩ませるブルーマンデーを、 克服する方法があります。 実に単純です。 「月曜日は贅沢をする日」と、 決めてしまえばいいのです。 自分が贅沢と感じるなら、 何でもかまいません。 大好物のステーキやケーキを 食べるのもいいでしょう。…
一番乗りが求める、 本当の目的とは。 新商品の発売日に、 テレビで面白い光景を見かけることが あります。 店頭にできた長い行列です。 ニュースのレポーターが興奮しながら、 一番乗りの人にマイクを向けると 「昨日の夜から並んでいます」と言います。 その様子をテレビで見ながら、 白けた目で見てしまうことはありませんか。 「何がそんなに楽しいの」 「予約すれば手に入れられるでしょう」 「そんなに早く手に入れても 仕方ないでしょう」 一番乗りの必要以上の努力を、 侮辱するような意見が目立ちます。 たしかに時間や努力の面から言えば、 あまり賢いとは言えません。 言い分はわかりますが、 彼らは少し視点が違…
人を励ますのは簡単でも、 自分を励ますのは難しい。 「人を励ますのは簡単ですが、 自分を励ますのは難しい」 そう思ったことはありませんか。 友人が落ち込んでいるときには、 励ましの言葉を、軽く口にできます。 しかし、 自分が落ち込んだときには、 苦労します。 友人を励ますのがうまい人でも、 実際に自分が落ち込むと、 前向きな考え方を忘れます。 「もうダメだ」と、 悲観してしまうものです。 そういうときに、いい方法があります。 鏡です。 鏡といえば、自分の姿を確かめる 使い道を想像しますが、 ほかにも使い道があります。 自分を励ましたり奮い立たせたりする 使い道です。 たとえば、元気がないとき、…
「大変」という漢字に秘められた意味とは。 大変という言葉には、 どのようなイメージがありますか。 大変と聞けば「疲れる」「きつい」 「難しい」というイメージを 思い浮かべることでしょう。 やはりネガティブなイメージを持つ人が、 多いのではないでしょうか。 大事な発想が、1つ抜けていますよ。 「大変」という漢字を、 よく見てみましょう。 「大変」という漢字は 「大きく変わる」と書きます。 つまり、大変なことは 「自分を大きく変えること」です。 「大変だな」と感じたときは、 自分を大きく変えるチャンスです。 たしかに大変ですが、 だからこそいいのです。 きちんと乗り越えられれば、 自分が大きく変わ…
世間が正しいと思うことを選ぶのではない。 自分が正しいと思うことを選ぶのだ。 何をそんなに迷っているのですか。 1日中、迷っているではありませんか。 そんなに迷っていると、 変な人かと思われますよ。 迷って決められないのは、 世間の目を気にしているからでは ありませんか。 世間が正しいと思うことを選べば、 きっとうまくいくだろうと 思っているのでしょう。 多くの人から喜ばれると 思っているのでしょう。 褒められると思っているのでしょう。 そういうのを、八方美人と言います。 たしかに世間からの納得は 得られるかもしれませんが、 自分が納得しないのでは、 意味がありません。 周りのことを意識しすぎ…
人生の研究より、 自分の研究。 人生を楽しく生きるためには、 どんな人生がいいのでしょうか。 いろいろな生き方がありますよね。 テレビドラマを見て、 特定の職業に憧れることもあるでしょう。 「ドキュメンタリー番組に登場する 人のような生き方をしたい」と 夢見ることもあるでしょう。 人生の研究に熱心なのはいいのですが、 もっと大切なことを忘れていませんか。 人生の研究より、自分の研究です。 人生を生きるためには、 まず自分のことをよく知っておく 必要があります。 「自分はどんな性格なのか」 「どんなことに好き嫌いを感じるのか」 「どんな能力があるのか」などです。 たとえば 「人生を楽しく生きたい…
「どちらが正しいのだろうか」より 「どちらも正しいのだろう」。 人生では、 異なる2つの考え方に出合うことが あります。 たとえば 「人生で一番大切なのはお金」と 「人生で一番大切なのは愛」です。 「どちらが正しいのだろう」と 思うのではないでしょうか。 普通なら 「答えは1つに絞りたい」と思うものです。 たしかに 1つの答えを求めようとする姿勢は、 立派です。 答えを1つに絞ることができれば、 すっきりします。 しかし「どちらが正しいのだろうか」と 考えるほど、人生を楽しみにくくなります。 答えを絞ることは、 楽しみも絞ることになるからです。 「どちらが正しいのだろうか」と ばかり考えると、…
余裕がないほど忙しいと、 幸せが逃げていく。 忙しすぎるのは、よくありません。 あまりに忙しすぎると、幸せがあっても、 感じることができないからです。 たとえば、目の前に、 世界で最もおいしい料理があるとします。 幸せなはずですが、忙しいと、 急いで食べなければいけません。 いくら世界一おいしい料理でも、 味わう余裕がなければ、 おいしさが感じられなくなります。 恵まれた家庭で、暮らしているとします。 愛するパートナーや子供たちに、 囲まれています。 幸せいっぱいのはずですが、忙しいと、 家族と接する時間がなくなります。 いくら恵まれた家庭でも、 接する時間がなければ、 幸せが感じられなくなり…
驚くと、 記憶力が向上する。 記憶力をアップさせる、 裏技をご紹介します。 簡単で、 いつでもどこでも誰でも実践できます。 驚くことです。 人の話を聞いたとき、 とりあえず驚きましょう。 人間は驚いたとき、 記憶力が格段に向上する特徴があります。 脳が「これは重要な情報だ」と思い、 吸収しようとするからです。 本当に驚いてもいいのですが、 驚くふりだけでも効果があります。 驚く話でなくても、 驚くようにするのです。 何を聞いても、驚く癖をつけます。 たとえば、この文章の内容に、 わざと驚いてみましょう。 「そうか。なるほど。 知らなかったなあ。たしかにそうだ」と、 相槌あいづちを打ちながら驚い…
たくさん覚えるほど、 頭の中は、 むしろ整理される。 情報は、 ないより、あったほうがいいです。 情報は、人生を豊かにします。 情報をたくさん知っているほど、 世の中のこともわかるようになり、 人生の選択もうまくなります。 情報を手に入れる手段は、 いくつかあります。 本、新聞、雑誌、テレビ、 インターネット、人との会話などです。 媒体は、何でもいいのです。 自分に合った媒体から、 とにかくたくさんの情報を仕入れましょう。 たくさん覚えるほど、 頭の中がごちゃごちゃになりそうですが、 そうではありません。 むしろ逆です。 たくさん覚えるほど、 頭の中が、整理されます。 頭には、 2つの素晴らし…
外を歩くことこそ、 人生を楽しむ原点である。 携帯電話やインターネットが、 発達しました。 おかげで、 外に出歩かず家の中だけで、 コミュニケーションや情報収集が できるようになりました。 人と会わなくても、会話ができます。 旅行に行かなくても、映像を通して、 街並みを楽しめます。 電子機器が発達するにつれて、 人は外出がおっくうになりがちです。 しかし、 家でじっとしているばかりでは、 人生を本当に楽しめません。 携帯電話でのコミュニケーションは、 会話だけを楽しみ、 直接会っているわけではありません。 テレビやインターネットからの情報も、 実際に自分が本当に経験している わけではありません…
人生で最も大切な選択基準は、 好きか嫌いか。 人生では、選択に迷うことがあります。 選択しようとするとき、 あらかじめいろいろなことを、 頭で考えます。 費用、世間体、利益、損害などです。 どれも大切です。 選択をするとき、 視野を広げて考えるほうが、 より正確に選択できます。 さまざまなことを幅広く考え合わせた上で、 最終的に、ベストな選択を決めます。 ところが、 これが頭でわかっていても、 なかなか難しいジレンマがあります。 さまざまなことを考えるほど、 どこに重点を置いて選ぶべきか、 わからなくなってしまうのです。 考えるべきことが多いほど、 選びにくくなるのです。 そんなとき、 いま一…
人生は、 笑うが勝ち。 「最近、笑うことが少ないな」 そう思ったら、 現実がよくないと思いがちです。 「もっと楽しいことがあれば、 笑うことも増えるだろう」と 考えるのは、自然ですね。 たしかに楽しい現実があれば、 笑顔も増えるでしょう。 「現実がもっと楽しくなってほしい」と 祈りますが、ちょっと待ってください。 「笑顔」という言葉を、 大げさに考えすぎているのでは ないでしょうか。 大きな口を開けて 「わはは」と笑うのも、1つの笑顔ですが、 にっこりするだけでも、笑顔です。 口を閉じたまま、口角をきゅっと上げます。 にっこりするのは、 楽しいことがなくてもできます。 いつでも、どこでも、 今…
どん底のときは、 空を指さして、 神様に宣言しよう。 「今ここから這い上がる!」 最悪・最低の状態のことを、 私たちは「どん底」と呼びます。 どん底のときは、 心が真っ暗で元気がなく、 気力もありません。 谷に例えると、 一番下の底の状態です。 どん底のときは、 これ以上落ち込めないほど 落ち込んでいます。 心が死んでいて、涙がこぼれます。 しかし、 どんなにどん底であっても、 一瞬でパワーが湧いてくる おまじないがあります。 外に出て、空を指さしてください。 そして、神様に向かって、 次の言葉を言いましょう。 「今ここから這はい上がる!」と。 大胆に宣言しましょう。 大きな声ではっきり言い切…
つらいのは気のせい。 本当はつらくない。 「ああ、つらい……」 そう思ったら、 気づいてほしいことがあります。 実のところ 「つらい」という感覚の大半は、 気のせいです。 「痛い」「疲れた」であれば、 気のせいではなく、明らかな感覚です。 痛みは、 体にダメージを受けることで感じます。 疲れは、 血液中に乳酸がたまることで感じます。 痛みがあるなら治療が必要であり、 疲れているなら休憩が必要です。 体が悲鳴を上げていますから、 無理をしないことが大切です。 しかし「つらい」という感覚は、 意外と曖昧です。 不確かな感覚であり、 原因もはっきりしません。 心の問題であり、 気分や心持ちに左右され…
負けそうになったら、 強気のセリフで切り抜けろ。 「かわいそうだから、 今回は負けてあげよう」 負けそうになったら、 窮地を切り抜ける一言があります。 「かわいそうだから、 今回は負けてあげよう」です。 お互いの立場が逆転する一言。 「本当は勝つこともできたが、 哀れで仕方ないから、 今回はわざと負けてあげる」という 意味です。 少し上から目線なのが面白い。 形勢が不利にもかかわらず、 力不足や弱々しさを感じさせない 一言です。 少し厚かましくて、 負けていると思っていない 態度がいいのです。 強気の一言が言えれば、 負けてもユーモラスな雰囲気が 出るので悲壮感がありません。 むしろ勇ましい雰…
いらいらしたときこそ、 勇気が必要なことに挑戦するチャンス。 あなたがいらいらしたとき、 どう感情を落ち着かせますか。 定番の方法の1つが 「時間を置くこと」です。 時間は、心を癒す万能薬です。 どれだけ感情が乱れていても、 時間を置けば、 だんだん落ち着きを取り戻していけます。 いらいらしたら、とりあえず1人になって、 落ち着くのを待つ人も多いでしょう。 もちろん悪くない方法ですが、 もっと積極的にいらいらを 解消する方法があります。 しかも効果は抜群で、即効性もあります。 とても簡単な方法です。 それは、 勇気が必要なことに挑戦することです。 いらいらしたら、 勇気が必要なことに取り組んで…
動きが遅い人をばかにしてはいけない。 勝てるとは限らないから。 動きが遅い人がいます。 歩くのが遅い、話すのも遅い、仕事も遅い。 全体的にスピードが遅く、 のろのろしています。 動きの遅い人が相手なら、 勝負する前から勝ったような気がします。 スピード勝負なら、 普通はスピードの速い人が勝ちます。 負ける要素がなく、 勝負するまでもないように思えます。 しかし、 動きが遅い人をばかにしてはいけません。 動きが遅いからといって、 勝てるとは限らないからです。 『ウサギとカメ』という童話があります。 足の速いウサギと足の遅いカメが競走を した結果、最終的にはカメが勝利する 話です。 油断したウサギ…
誰かに裏切られても、 やけになってはいけない。 あなただけは 「信用される側」の人間でいること。 誰かに裏切られても、 やけになってはいけません。 裏切られると、大きなショックを受けます。 特に信用している人から裏切られると、 特大のショックを受けるでしょう。 「もう人間が信用できなくなった」 「裏切られたから、相手に仕返しをしてやる」 「自分も誰かを裏切ってやる」 今までその人のことを 信用していた自分が情けなくなります。 幻滅して、 人を信用することが怖くなるかもしれません。 強烈な怒りを感じ、 仕返しをしたくなるかもしれません。 しかし、 裏切られてやけになったところで、 いいことは1つ…
泣いて笑って生きるのが人生。 泣き顔の後には、 笑顔がやってくる。 泣くのがいけないなんて 誰が言ったのでしょうか。 泣くのがいけないなんて 思い込みにすぎません。 人生では、 涙を流して泣くこともあります。 悲しいこと、つらいこと、不運なこと……。 そんなとき、思わず涙がこぼれます。 あまりに心が苦しいと、 ぼろぼろ滝のように涙を流すことも あるでしょう。 わんわん声を上げて泣くことも あるかもしれません。 しかし、 涙を流しても、その後が大事です。 涙を流した後は、 必ず笑顔になる出来事が待っています。 悲しい別れがあった後は、 嬉しい出会いが待っています。 つらいことがあった後は、 素晴…
不安と面白いはセットになっている。 面白いことをしたいなら、 不安を受け入れること。 あるとき面白そうなことを 発見することがあります。 「面白そうなこと見つけた。 やってみようかな?」 ところが次の瞬間、 別の感情が襲ってきます。 不安です。 「失敗するかもしれない」 「間違えるかもしれない」 「恥をかくかもしれない」 不安があるのは誰でも嫌です。 面白いことがあっても、 どんなものかよくわからないと、 不安を感じます。 不安のほうが大きいと、 尻込みをして諦めてしまいがちです。 さっきまで高かったテンションが 急に下がってしまいます。 「面白そうだ。でも不安がある。 やめておこう」となる。…
何事も、 最初が一番大変で、 後から楽になる。 新しいことに挑戦すると、 思ったより大変で戸惑うことがあります。 「こんなに苦しいことなのか!」 「こんな恥ずかしいことなのか!」 「思ったより難しいじゃないか!」 想像していたより大変という現実を知ると、 心の準備ができていない分、 ショックを受けるでしょう。 「こんなはずではなかった」と思う。 最初は方法がわからず、 緊張したりあたふたしたりして、 強いストレスを感じます。 方法がわからないので、 ミスや失敗も多くなり、 恥をかく連続になるでしょう。 最初が大変だと、 それがずっと続くと思いがちです。 「これがずっと続くのは耐えられない。 早…
大人だから、 泣くのを避けるのではない。 大人だから、 泣く機会が必要。 鏡を見てください。 目つきが悪くなっていませんか。 目元が枯れたようになっていませんか。 それは、 最近涙を流していないせいかもしれません。 最後に泣いたのは、いつですか。 思い出せないくらい泣いていないなら、 大変です。 それは、 心の冷たい大人になりつつあります。 <大人になるにつれて、 泣く機会が少なくなっている> 私たちは 「涙は我慢するもの」という考え方を 植え付けられてきました。 強くたくましくなればなるほど、 涙を流すこともなくなるように思われます。 「大人は泣かない。泣いてはいけない」という 考え方にとら…
わくわくしながら迷うなら、 両方選べばいい。 もやもやしながら迷うなら、 両方選ばないほうがいい。 選択肢があって、迷うことがあります。 迷っているとはいえ、 意外とエネルギーを消耗します。 迷う時間は、生産的な時間でも クリエイティブな時間でもありません。 ただの不毛な時間です。 「どうしよう、どうしよう」と 迷う時間だけが過ぎていき、 その時間に何かが生まれることはありません。 そのため迷う時間は、 少なければ少ないほどいい。 迷いが生じたとき、イエスであれノーであれ、 少しでも早く決断して、 前に駒を進めることが大切です。 では、 どのような基準で選べばいいのでしょうか。 ここで参考にし…
謝っても死ぬことはない。 命までは取られない。 「恥ずかしくて謝れない」 「謝るとかっこ悪い」 「プライドが邪魔して謝れない。 こけんに関わる」 たしかに謝るのは抵抗があるでしょう。 謝ることを 「自分の負けを認めるようなもの」と 考える人もいるはずです。 特に頑固な人や見栄っ張りの人は、 謝るのが大変な仕事に感じるはずです。 もし謝れない自分がいたら、 こんな言葉を言い聞かせてください。 「謝っても死ぬことはない」と。 「恥ずかしくて謝れない」と 思いますが、だから何なのでしょう。 謝ることを大げさに考えているだけです。 自己保身・自己防衛の気持ちが 強すぎるだけです。 借金を背負うわけでも…
ストレスで頭がいっぱいになったら、 情報を得るのではなく、 遮断する。 ストレスで苦しくなったとき、 どんな対処をしますか? ストレスで苦しいとき、 情報を得たくなる人もいるでしょう。 「何かストレスを解消できる 方法はないだろうか」と インターネットで検索する。 気晴らしや気分転換として、 テレビやSNSを楽しんだりすることも あるでしょう。 ストレスを解消できる方法が見つかれば、 ストレスからも解放されるように 思われます。 しかし、 ここは注意したい場面です。 ストレスで頭がいっぱいになったとき、 安易に情報を得るのはリスクがあります。 世の中は情報化社会です。 普通に生活しているだけで…
昔の失敗を引きずらない。 昔の自分も引きずらない。 「どうして間違ってしまったのだろう」 「あんなことをしなければよかったな」 「つまらない失敗をした自分が情けない」 昔の失敗を引きずっていませんか。 昔の失敗を引きずることほど、 不毛なことはありません。 気分が沈んで、くよくよするだけ。 暗い気持ちになり、 陰気な時間が過ぎていきます。 自己嫌悪に陥って、なかなかやる気も 行動力も出てこなくなります。 失敗とはいえ、もう終わったことです。 もちろん反省は必要ですが、 下を向いたままではいけません。 きちんと反省ができれば、 やるべきことは前を向くこと。 さっと気持ちを切り替え、 未来に顔を向…
恥じらいがなくなるのは、 勇気ではなく、 心の老化現象。 年齢を重ねていくにつれて、 失いやすい感情があります。 それは「恥じらい」です。 若いころは、ちょっとした失態に 恥じらいを感じていました。 面前で間違えたとき、 おならをしたとき、 マナー違反をしたとき。 少しでも 恥ずかしい失態をしようものなら、 顔を真っ赤にして、 冷や汗をかいていました。 マナー違反であれば、すぐに非を認め、 自分の行いを反省しました。 ところが年齢を重ねるにつれて、 恥じらいが薄れがちです。 「見られたら恥ずかしい」と 思っていたことが、年齢を重ねると 「別に見られても大丈夫」に変わります。 「きちんとしよう」…
逆転は、 1点差より10点差のほうが起こりやすい。 スポーツの試合では、 点差がついてしまうことがあります。 1点差や2点差なら、 まだ逆転のチャンスはありますが、 10点差になると逆転は難しいように思えます。 点差が開くにつれて、追いつくのが大変です。 逆転の見込みはないように思えます。 しかし、現実はどうでしょうか。 現実では、 大きく点差が開いた状況から試合の流れが変わり、 逆転してしまう奇跡が見られます。 しかもさほど珍しくありません。 10点差であっても、 意外と逆転するケースは少なくありません。 奇跡の大逆転劇は、アマチュアの世界だけでなく、 プロの世界でもよく見られます。 むしろ…
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